JP2001328460A - 車両用コクピットモジュール組付体およびその組付方法 - Google Patents

車両用コクピットモジュール組付体およびその組付方法

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Kazufumi Yomo
四方  一史
Kenichi Mori
健一 森
Shoichi Watanabe
昌一 渡辺
Eiichi Kamei
栄一 亀井
Hikari Sugi
光 杉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両用コクピットモジュール組付体の組付を
簡素化する。 【解決手段】 計器盤15および周辺機器を、主要機器
毎にその主要機器を含む複数のサブモジュール組付体1
0〜14に分割し、複数のサブモジュール組付体10〜
14のそれぞれを1単位として組み付け、その後に、複
数のサブモジュール組付体10〜14相互間を組み付け
る。従って、各サブモジュール組付体単位で組付を事前
に完了しておき、コクピットモジュール組付体全体の組
付段階での組付工数を大幅に低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両計器盤に周辺機
器を1つの組付体として組み付ける車両用コクピットモ
ジュール組付体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、車両計器盤とその周辺機器と
を予めコクピットモジュール組付体として一体化してお
き、その後に、このコクピットモジュール組付体の全体
をまとめて一度に車両側に搭載することにより、車両組
み付け工程の簡素化を図る、いわゆるモジュール化への
要請が強まっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のコクピ
ットモジュール組付体では、車両計器盤の内側部に配置
される元々の機器、部品を単に寄せ集めているだけであ
るので、その部品点数が非常に多数(具体的一例として
400点超過)となり、その結果、組付工数も多く要し
ていた。
【0004】つまり、従来のコクピットモジュール組付
体では車両メーカーが行っていた計器盤周辺機器のとり
まとめをモジュールメーカーが肩代わりしたにすぎず、
モジュール化に伴うメリットを十分発揮できない。
【0005】本発明は上記点に鑑みて、車両用コクピッ
トモジュール組付体の組付を簡素化することを目的とす
る。
【0006】また、本発明は、計器盤周辺機器の種々な
バリエーションにも容易に対応できる車両用コクピット
モジュール組付体を提供することを他の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、計器盤(15)および
周辺機器を、主要機器毎にその主要機器を含む複数のサ
ブモジュール組付体(10〜14)に分割し、複数のサ
ブモジュール組付体(10〜14)のそれぞれを1単位
として組み付け、その後に、複数のサブモジュール組付
体(10〜14)相互間を組み付けるようにしたことを
特徴とする。
【0008】これによると、各サブモジュール組付体単
位で組付を事前に完了しておくことにより、コクピット
モジュール組付体全体の組付段階での組付工数を大幅に
低減できる。
【0009】しかも、主要機器を含む複数のサブモジュ
ール組付体毎にそれぞれ開発設計を行うことになるか
ら、各サブモジュール組付体単位でそれぞれ機能統合を
しやすくなり、その結果、各サブモジュール組付体単位
での小型軽量化、組付容易化を促進できる。
【0010】請求項2に記載の発明では、計器盤(1
5)および周辺機器を、主要機器毎にその主要機器を含
む複数のサブモジュール組付体(10〜14)に分割
し、複数のサブモジュール組付体(10〜14)の少な
くとも1つは、その内部で電気結線を完結するとともに
外部配線との結線を行う結線部(41、42、57a、
69、75a、100、119)を所定部位に集約した
構成を有していることを特徴とする。
【0011】このように、サブモジュール組付体単位で
事前に電気結線を完結し、且つ、外部配線との結線部を
集約することにより、コクピットモジュール組付体全体
として多数の電気部品を備えていても、電気結線作業を
極めて簡単に終えることができる。
【0012】請求項3に記載の発明では、計器盤(1
5)および周辺機器を、主要機器毎にその主要機器を含
む複数のサブモジュール組付体(10〜14)に分割
し、複数のサブモジュール組付体(10〜14)の少な
くとも1つは、サブモジュール組付体相互間の組付を行
う標準組付部(13d、128)、標準電気回路部(7
5、90、91)、および標準電気回路部(75、9
0、91)と外部配線との結線部(41、42、57
a、69、75a、100、119)を有する標準部
(89)と、標準部(89)とは別体で構成され、標準
部(89)に組み付けられるバリエーション部(74、
88、118)とから構成されることを特徴とする。
【0013】これにより、コクピットモジュール組付体
の組付に際して、標準部(89)は常に共通部品を用い
て同一方法にて効率よく組付作業を行うことができる。
そして、バリエーション部(74、88、118)は標
準部(89)とは別体で構成し、標準部(89)から切
り離して組付作業を行うことができるので、車種毎に変
更されるバリエーション対応についても、容易にその目
的を達成できる。
【0014】請求項4に記載の発明のように、複数のサ
ブモジュール組付体は、具体的には、車室内から目視さ
れる意匠部を持つ複数のサブモジュール組付体(11〜
140)と、この意匠部を持つ複数のサブモジュール組
付体の重量を支持する重量支持構造体をなす1つのサブ
モジュール組付体(10)とを包含している。
【0015】これにより、重量支持構造体をなす1つの
サブモジュール組付体(10)によって、他の意匠部を
持つ複数のサブモジュール組付体を支持できる。
【0016】請求項5に記載の発明のように、重量支持
用構造体なす1つのサブモジュール組付体(10)は、
具体的には空調室内ユニット部(16、17)、ステア
リング装置支持用の強度部材(18)、および空調ダク
ト部(19)の少なくとも1つを包含している。
【0017】請求項6に記載の発明では、重量支持用構
造体なす1つのサブモジュール組付体(10)に、多数
の電気配線を1つの束状に統合した統合電気配線束(2
0)および統合電気配線束(20)の電気分配部(4
1、42)を備えることを特徴とする。
【0018】これにより、重量支持用構造体なす1つの
サブモジュール組付体(10)に、統合電気配線束(2
0)およびその電気分配部(41、42)を標準部とし
て備えて、この統合電気配線束(20)および電気分配
部(41、42)を他のサブモジュール組付体に対して
共通使用する構成(通信線の中継基地化)とすることが
でき、コクピットモジュール組付体全体の電気結線を簡
素化できる。
【0019】請求項7に記載の発明のように、複数のサ
ブモジュール組付体は、具体的には、空調室内ユニッ
ト部(16、17)、ステアリング装置支持用の強度部
材(18)、および多数の電気配線を1つの束状に統合
した統合電気配線束(20)を含み重量支持用構造体な
す空調サブモジュール組付体(10)と、計器盤(1
5)を含む計器盤意匠サブモジュール組付体(11)
と、車両運転状況表示用のメータを含むメータサブモ
ジュール組付体(12)と、計器盤(15)の左右方
向の略中央部に配置され、オーディオ装置、ナビゲーシ
ョン装置等の複数の機器を集合させたセンタクラスタサ
ブモジュール組付体(13)と、ステアリング装置を
含むステアリングサブモジュール組付体(14)とから
構成される。
【0020】請求項8に記載の発明では、計器盤(1
5)および計器盤(15)周辺の機器を1つの組付体と
して組み付ける車両用コクピットモジュール組付体の組
付方法において、計器盤(15)および周辺機器を、主
要機器毎にその主要機器を含む複数のサブモジュール組
付体(10〜14)に分割し、複数のサブモジュール組
付体(10〜14)のそれぞれを1単位として組み付け
るサブ組付工程と、その後に、複数のサブモジュール組
付体相互間を組み付ける全体組付工程とを備えることを
特徴とする。
【0021】これにより、請求項1と同様に組付工数低
減、各サブモジュール組付体単位での小型軽量化、組付
容易化の促進効果を発揮できる。
【0022】請求項9に記載の発明では、複数のサブモ
ジュール組付体(10〜14)の少なくとも1つは、サ
ブモジュール組付体相互間の組付を行う標準組付部(1
3d、128)、標準電気回路部(75、90、9
1)、および標準電気回路部(75、90、91)と外
部配線との結線部(41、42、57a、69、75
a、100、119)を有する標準部(89)と、標準
部(89)とは別体で構成され、標準部(89)に組み
付けられるバリエーション部(74、88、118)と
から構成されサブ組付工程では標準部(89)の組付だ
けを行い、全体組付工程の前、もしくは全体組付工程の
中で標準部(89)にバリエーション部(74、88、
118)を組み付けることを特徴とする。
【0023】これにより、請求項3と同様に車種毎のバ
リエーション対応の容易化効果を発揮できる。
【0024】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すも
のである。
【0025】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1は、第1実
施形態によるコクピットモジュール組付体の考え方を示
すもので、計器盤15(図5参照)をおよびその周辺機
器を、主要機器毎にその主要機器を含む5つのサブモジ
ュール組付体10〜14に分割し、この5つのサブモジ
ュール組付体10〜14のそれぞれを1単位として組み
付け、その後に、この5つのサブモジュール組付体10
〜14相互間を組み付けるようにしたものである。
【0026】上記の5つのサブモジュール組付体は、具
体的には、空調サブモジュール組付体(以下空調サブモ
ジュールと略称する)10と、計器盤15を含む計器盤
意匠サブモジュール組付体(以下計器盤意匠サブモジュ
ールと略称する)11と、車両運転状況表示用のメータ
を含むメータサブモジュール組付体(以下メータサブモ
ジュールと略称する)12と、センタクラスタサブモジ
ュール組付体(以下センタクラスタサブモジュールと略
称する)13と、ステアリングサブモジュール組付体
(以下ステアリングサブモジュールと略称する)14で
ある。図1の細点部はバリエーション部(意匠部)を示
す。
【0027】なお、本明細書における「コクピットモジ
ュール組付体」という用語は、各サブモジュール組付体
10〜14相互間を機械的に一体構造として結合した状
態のものだけでなく、各サブモジュール組付体10〜1
4相互間の組付状態を適宜の治具にて保持して車両への
搭載を行うものも包含する意味で用いている。
【0028】(1)最初に、空調サブモジュール10を
図2、3により説明すると、この空調サブモジュール1
0はコクピットモジュール組付体の中で、他のサブモジ
ュール11〜14の重量支持用構造体、すなわち、骨格
部をなす部分であると同時に、通信線の中継基地として
の役割を果たす部分である。
【0029】図2は空調サブモジュール10の組み付け
状態を示し、図3はその分解状態を示す。空調サブモジ
ュール10は、空調室内ユニット部(具体的には送風機
ユニット16と空調ユニット17)、ステアリングサブ
モジュール14支持用の強度部材18、空調ダクト部1
9、および多数の電気配線を1つの束状に統合した統合
電気配線束20を主構成要素として構成されている。
【0030】本実施形態では右ハンドル車の場合を例示
しているので、空調サブモジュール10の送風機ユニッ
ト16は車両左側の助手席側に配置され、空調ユニット
17は車両左右方向の略中央部に配置される。なお、図
2の矢印は車両搭載状態での前後左右方向を示す。
【0031】送風機ユニット16および空調ユニット1
7は周知の構成であるので、その概要を簡単に説明する
と、送風機ユニット16の上部に内外気切替箱21を、
下部に遠心式送風機22を配置し、内外気切替箱21内
の内外気切替ドア(図示せず)により切替導入された空
気(内気または外気)を遠心式送風機22により送風す
る構成になっている。
【0032】この送風機22は図示しない遠心式送風フ
ァンをモータにより駆動する構成になっている。送風機
22の送風空気は吹出ダクト部23(図3)を経て空調
ユニット17のケース24内に流入する。空調ユニット
17は送風機ユニット16からの送風空気を温度調整し
て車室内へ吹き出すもので、周知のごとくケース24内
に、送風空気を冷却する蒸発器(冷房用熱交換器)、送
風空気を加熱する温水式ヒータコア(暖房用熱交換
器)、エアミックスドア(温度制御手段)、吹出モード
切替機構を構成する吹出モードドア等を内蔵している。
【0033】図3に示すように、空調ユニット17のケ
ース24の上面前方部にはデフロスタ開口部25が、ま
た、ケース24の上面後方部の中央部にはセンタフェイ
ス開口部26が、また、その左右両側にはサイドフェイ
ス開口部27、28がそれぞれ開口している。ケース2
4の左右両側の側面部には、前席用フット吹出ダクト2
9が一体に設けられている。更に、ケース24の車両後
方側の面において、左右両側の部位には後席用フット吹
出ダクト30が一体に設けられている。
【0034】強度部材18は、計器盤15の内側部にて
送風機ユニット16と空調ユニット17の上方部を車両
左右方向に延びるように配置される。ここで、強度部材
18の本体部31は図3に示すように棒状部材(リーン
フォースバー)であり、この棒状とは中空部を持つパイ
プ形状を包含する意味の用語である。また、パイプ形状
も断面円形状に限らず、断面矩形状等でもよい。棒状本
体部31は金属(鉄系金属等)により形成されている。
【0035】この強度部材18は後述するステアリング
サブモジュール14を支持固定することを主目的とする
部材であり、本例は右ハンドル車であるので、棒状本体
部31の中央部より右寄り部位にステアリングサブモジ
ュール14の支持ステー(支持部)32が設けてある。
【0036】また、棒状本体部31のうち、支持ステー
32より左側部位には金属製の補強用支持ステー33が
設けてある。この補強用支持ステー33は空調ユニット
17の運転席側の面(右側面)に沿って配置され、その
下端は車体床面部に固定される。
【0037】強度部材18の棒状本体部31の車両左右
方向の両端部には、それぞれ別体のサイドブラケット3
4、35が設けてある。このサイドブラケット34、3
5は金属(鉄系金属等)により板形状に形成されてい
る。本例では、サイドブラケット34、35の取付穴に
ねじ手段等の締結手段を通してサイドブラケット34、
35を車体の左右の側面部に締め付け固定するようにな
っている。
【0038】なお、上記ステー32、33、およびサイ
ドブラケット34、35は、車種ごとに変更の可能性の
あるバリエーション部となるため、強度部材18の棒状
本体部31に対してねじ手段等により脱着可能な構造で
取り付ける。
【0039】送風機ユニット16の下部の送風機22部
分には左側のサイドブラケット34への取付部22aを
設けてあり、この取付部22aにて送風機ユニット16
をサイドブラケット34にねじ手段等の締結手段により
組み付けることができる。また、空調ユニット17のケ
ース24の後方側上方部の2箇所に取付部24aを設
け、この取付部24aにて空調ユニット17を強度部材
18の棒状本体部31の中間部にねじ手段等の締結手段
により組み付けることができる。
【0040】空調ダクト部19は空調ユニット17から
の吹出空気(温度調整後の空気)が流れるもので、計器
盤15の内側部にて送風機ユニット16と空調ユニット
17の上方部で、かつ、強度部材18の前方側を車両左
右方向に延びるように配置されるものである。
【0041】本例の空調ダクト部19は、図3に例示す
るように空気通路の下半部を構成する所定形状の樹脂製
ダクト基板19aと、空気通路の上半部を構成する所定
形状のダクトカバー19bとを備えている。ダクト基板
19aは所定の剛性を持つ剛体部分を構成し、これに反
し、ダクトカバー19bは変形の容易な柔軟材料(発泡
樹脂材料等)からなる。このダクト基板19aとダクト
カバー19bとを接着、溶着等の固着手段にて気密に一
体化することにより空調ダクト部19を構成している。
【0042】また、本例の空調ダクト部19は、左右の
サイドフェイスダクト部36、36の間に位置するセン
タフェイスダクト接続部37を一体に形成している。こ
のセンタフェイスダクト接続部37は前述したケース2
4のセンタフェイス開口部26に連通するとともに後述
のセンタフェイス吹出グリル80(図9)に連通する。
【0043】左右のサイドフェイスダクト部36、36
は前述したケース24の左右のサイドフェイス開口部2
7、28に連通するとともに、サイドフェイスダクト部
36、36はこの連通部から左右へ延びて、左右両側の
先端部にそれぞれサイドフェイス吹出口38、38を形
成する。なお、前述したケース24のデフロスタ開口部
25は後述のデフロスタ吹出ダクト部59(図5)に連
通する。
【0044】また、空調ダクト部19は強度部材18上
に隣接配置されるので、剛体部分をなすダクト基板19
aを強度部材18の棒状本体部31の中間部および左右
のサイドブラケット34、35にねじ手段等の締結手段
により固定することにより、空調ダクト部19を強度部
材18に固定することができる。
【0045】次に、統合電気配線束20は、計器盤15
内側に配置される多数本の基幹電気配線を1つの束状に
統合して、その束の外周を樹脂等の絶縁被覆材により被
覆して保護するようにしたものである。ここで、基幹電
気配線は、計器盤15内外の複数の機器間での電気信号
の通信あるいは電源供給に共通使用される配線である。
【0046】空調ダクト部19の下半部を構成するダク
ト基板19aには、車両左右方向に沿って直線状に延び
る配線保持部39が一体成形してあり、この配線保持部
39は下方へ突出した樋状の断面形状に成形してある。
また、ダクトカバー19bの後方側端部には配線固定部
40が一体成形してある。
【0047】そして、ダクト基板19aの配線保持部3
9上に統合電気配線束20を収納した後に、統合電気配
線束20の上側面をダクトカバー19bの配線固定部4
0にて押さえつけ、配線固定部40の複数箇所の係止片
40aを配線保持部39の穴部39aに挿入係止する。
これにより、ダクトカバー19bと一体の配線固定部4
0を使用して極めて簡単に統合電気配線束20をダクト
基板19aの配線保持部39上に保持固定できる。
【0048】また、統合電気配線束20の左右両端部に
はそれぞれ統合電気配線束20の電気分配を行う電気分
配箱(ジャンクションボックス)41、42が電気接続
されている。この左右両端の電気分配箱41、42は、
エンジンルーム内の電気回路部と車室内の電気回路部と
の間、車室内の計器盤15部の電気回路部と車室内車体
側の電気回路部との間、車室内の計器盤15部の電気回
路部と車室内後席側の電気回路部との間等の電気信号の
分配、電源供給の分配等を行うものである。
【0049】そのため、電気分配箱41、42の樹脂製
箱体内部に上記電気分配のための配線部を構成するとと
もに、電気分配箱41、42の樹脂製箱体の外面に外部
配線との結線のためのコネクタを配置している。
【0050】本例では、電気分配箱41、42の上端部
をダクト基板19aの左右端部に図示しないねじ手段等
の締結手段により固定するようなっている。なお、電気
分配箱41、42内に、マイクロコンピュータ等からな
る電子制御装置、リレー、ヒューズボックス等の機器を
内蔵してもよい。
【0051】空調用電子制御装置43はマイクロコンピ
ュータ等から構成されるもので、送風機ユニット16と
空調ユニット17との間で吹出ダクト部23よりも後方
側部位に配置してある。なお、空調用電子制御装置43
を空調機能以外の他の機能の制御をも行う統合電子制御
装置として構成してもよい。
【0052】また、統合電気配線束20の左右方向の中
間部には複数(本例では6個)のコネクタ44〜49が
接続してある。この複数のコネクタ44〜49のうち、
コネクタ45は図1に示すように空調用電子制御装置4
3との電気接続のために用いる。
【0053】ここで、空調サブモジュール10内部の電
気結線について説明すると、図4は空調サブモジュール
10の電気結線の概要を示すもので、送風機ユニット1
6には内外気切替用モータ50、送風機用モータ51等
の電気機器が備えられ、また、空調ユニット17にはエ
アミックスドア用モータ52、吹出モードドア用モータ
53、蒸発器温度センサ54等の電気機器が備えられて
いる。
【0054】これらの電気機器はすべて空調サブモジュ
ール10の組付工程の中で空調用電子制御装置43に電
気接続し、更に、空調用電子制御装置43のコネクタ4
3aに統合電気配線束20のコネクタ45を接続するこ
とにより、空調サブモジュール10の組付工程の中で、
空調サブモジュール10内部の電気結線を完結すること
ができる。なお、統合電気配線束20と、コクピットモ
ジュール組付体外部の配線との結線部は電気分配箱4
1、42に集約される。
【0055】また、外気温センサ、内気温センサ、日射
センサ、エンジン水温センサ等のセンサ群、後述のセン
タクラスタサブモジュール13に備えられる空調操作パ
ネル86(図9)の操作スイッチ群、車両エンジン内に
搭載される圧縮機用電磁クラッチ、凝縮器用冷却ファン
モータ等の電気機器等も、すべて統合電気配線束20を
経由して上記コネクタ43a、45の接続部を介して空
調用電子制御装置43に電気接続される。
【0056】ところで、上述の空調サブモジュール10
のうち、送風機ユニット16、空調ユニット17、空調
ダクト部19のダクト基板19aおよび強度部材18
は、剛性の高い重量支持用構造体としての役割を果たす
ことができる部材である。従って、空調サブモジュール
10はコクピットモジュール組付体全体の中で重量支持
用構造体となる標準部(コア部)をなす。但し、強度部
材18のうち、ステー32、33、およびサイドブラケ
ット34、35は、車種ごとに変更の可能性のあるバリ
エーション部となる。
【0057】(2)次に、計器盤意匠サブモジュール1
1を図5により説明すると、計器盤15は車室内前部の
左右方向の全長に及ぶ幅寸法を有する樹脂成形体であ
り、この計器盤15の左右両端部には空調サブモジュー
ル10のサイドフェイス吹出口38、38に装着される
サイドフェイスグリル機構55、56が配置される。ま
た、計器盤15の助手席側には助手席エアバッグ装置5
7およびグローブボックス58が配置される。
【0058】また、計器盤15の左右方向中央部には、
空調サブモジュール10のデフロスタ開口部25に接続
されるデフロスタ吹出ダクト部59が配置される。この
デフロスタ吹出ダクト部59の左右両側にはサイドデフ
ロスタ吹出ダクト部60、60が接続される。その他
に、計器盤15の内側にはオーディオ装置のスピーカー
61等の種々な機器が配置される。
【0059】計器盤15の左右方向中央部の車両後方側
の部位には後述のセンタクラスタサブモジュール13の
取付部62が設定してあり、更に、計器盤15の運転席
側の部位には後述のメータサブモジュール12の取付部
63が設定してある。カバー64はこの取付部63の下
方部を覆うものである。
【0060】図6は計器盤意匠サブモジュール11にお
ける電気結線の概要を示すもので、助手席エアバッグ装
置57には専用のコネクタ57aを設けている。また、
計器盤意匠サブモジュール11に装着されるその他の種
々な電気機器、例えば、空調用日射センサ65、空調用
内気温センサ66、照明自動点滅用(コンライト用)セ
ンサ67、上記スピーカー61、グローブボックス58
の照明回路部68等の結線部を集約して共通の一括コネ
クタ69を設けている。
【0061】計器盤意匠サブモジュール11の組付時に
図6に示す電気結線は完結するようになっており、そし
て、計器盤意匠サブモジュール11を空調サブモジュー
ル10に組み付けるときに、上記コネクタ57aは空調
サブモジュール10の統合電気配線束20のコネクタ4
4に、また、上記一括コネクタ69は統合電気配線束2
0のコネクタ46にそれぞれ接続するようにしてある。
【0062】なお、計器盤15自身が車種ごとにその意
匠が変更される意匠部、すなわち、バリエーション部で
あるため、計器盤15とその周辺部品とからなる計器盤
意匠サブモジュール11全体がバリエーション部を構成
する。
【0063】図6の例では、高度の信頼性が要求される
助手席エアバッグ装置57の品質確保のために、助手席
エアバッグ装置57専用のコネクタ57aを設ける場合
について説明したが、助手席エアバッグ装置57の結線
部も共通の一括コネクタ69に集約するようにしてもよ
い。
【0064】(3)次に、メータサブモジュール12を
図7、図8により説明すると、メータパネル70は計器
盤15に取り付けられる樹脂製の板部材であり、その中
央凹部には、速度計、エンジン回転計、エンジン水温
計、燃料計等の指針メータ71が配置されるとともに、
種々な車両情報表示部72(図8)がメータパネル70
に配置される。そして、メータパネル70の裏面側には
図8に示すプリント基板からなるメータ用回路基板73
が配置され、この回路基板73に図示しない指針メータ
駆動用回動内機、照明用光源(発光ダイオード等)、液
晶表示パネル等が配置される。
【0065】このメータパネル70および回路基板73
の部分は車種ごとに意匠、仕様等が変更される意匠部、
すなわち、バリエーション部74を構成する。さらに、
回路基板73の裏面側(車両前方側)には標準回路部
(コア部)75が配置される。この標準回路部75はバ
リエーション部74の変更にかかわらず共通使用される
部分であって、図8では、1つの標準回路部75に対し
てバリエーション部74としてa、b、cの3種類のう
ち、いずれか1つを組み合わせる場合を示している。
【0066】ここで、標準回路部75は、指針メータ7
1、車両情報表示部72の作動を制御する制御部と、電
源供給のための電源回路部を内蔵している。さらに、標
準回路部75はその車両前方側の面に外部配線との結線
部を1箇所に集約した一括コネクタ部75aを備えてい
る。そして、回路基板73と標準回路部75との間を、
変形可能な柔軟性を持ったフレキシブルプリント基板7
6により電気接続する。これにより、メータサブモジュ
ール12内の電気結線を完結する。
【0067】一方、計器盤15に設けられた保持板77
(図7)の所定位置に、空調サブモジュール10の統合
電気配線束20から分岐したコネクタ48を配置して、
このコネクタ48を待ち受けコネクタとして構成してあ
る。
【0068】従って、図7に示すようにメータサブモジ
ュール12を1つの組立体として組付した後に、メータ
サブモジュール12を保持板77側(車両前方側)へ押
しつけることにより、標準回路部75の車両前方側の面
に備えたコネクタ部75aがコネクタ48に嵌着され、
メータサブモジュール12を空調サブモジュール10の
統合電気配線束20に電気接続できる。 (4)次に、センタクラスタサブモジュール13を図
9、図10により説明すると、センタクラスタサブモジ
ュール13は複数の機器を集合させた一体構造物(集合
体)であって、計器盤15の左右方向中央部に設定され
た取付部62に配置される。センタクラスタサブモジュ
ール13には図9に示すように、空調用センターフェイ
ス吹出グリル80、液晶パネル等から構成される表示画
面部81、DVD(ディジタルビデオディスク)操作パ
ネル82、CD(コンパクトディスク)操作パネル8
3、MD(ミニディスク)操作パネル84、ラジオ操作
パネル85、空調用操作パネル86等が備えられてい
る。
【0069】また、表示画面部81は、ナビゲーション
装置、テレビ、車両後方表示等を切替表示できるもの
で、その切替表示の操作等を行うタッチパネルスイッチ
81aを有している。
【0070】センタクラスタサブモジュール13におい
て、上記表示画面部81および操作パネル82〜86の
裏側にはこれらと電気的に接続される操作パネル基板8
7(図10)が配置され、上記表面側の機器81〜86
と裏面側の操作パネル基板87とによりセンタクラスタ
サブモジュール13の意匠部、すなわち、バリエーショ
ン部88が構成される。
【0071】そして、このバリエーション部88に対応
して標準部(コア部)89が設けられている。この標準
部89には、ナビゲーション装置、テレビ、ビデオ、自
動課金システム(ETC)等の制御を行う統合制御装置
(統合ECU)を構成するナビゲーション用統合回路基
板90、オーディオ装置の制御を行う統合制御装置(統
合ECU)を構成するオーディオ用統合回路基板91、
DVDから地図情報等の映像信号や音声信号を読みとる
DVDデッキ92、CDからオーディオ信号を読みとる
CDデッキ93、MDからオーディオ信号を読みとるM
Dデッキ94等が備えられている。
【0072】DVDデッキ92はコネクタ95a、95
b、95cにより統合回路基板90に電気接続されてい
る。また、両統合回路基板90、91および各デッキ9
2〜94と、操作パネル基板87との間は、それぞれ、
コネクタ96、97、98、99により電気接続されて
いる。これにより、CDデッキ93およびMDデッキ9
4のオーディオ信号は操作パネル基板87を介してオー
ディオ用統合回路基板91に加えられる。
【0073】更に、標準部89には、上記統合回路基板
90、91の両方にわたって一括コネクタ100が備え
られている。この一括コネクタ100には、ナビゲーシ
ョン用端子部100aとオーディオ用端子部100bが
一体に設けられている。そして、バリエーション部88
と標準部89相互間の各部の電気結線は、センタクラス
タサブモジュール13の組付に際して図10に示すよう
に完結しておく。
【0074】なお、一括コネクタ100は空調サブモジ
ュール10の統合電気配線束20から分岐したコネクタ
47と接続される。これにより、上記統合回路基板9
0、91に統合電気配線束20を介して車両運転信号、
種々なアンテナの受信信号の入力、電源供給等を行うよ
うにしてある。 (5)次に、ステアリングサブモジュール14を図11
により説明すると、図示の例ではチルトステアリングコ
ラム部110にコラム式変速機レバー111を配置して
いる。そして、その他に主要部品として、ステアリング
ホイール112、ホーンスイッチ部113、前照灯等の
点滅操作を行うライティングスイッチ114、ワイパー
装置の操作を行うワイパースイッチ115、ステアリン
グコラム上部カバー116、ステアリングコラム下部カ
バー117等を備えている。
【0075】このようなステアリングサブモジュール1
4においては、ステアリングホイール112とホーンス
イッチ部113が意匠部、すなわち、バリエーション部
118となり、その他の部品は基本的には、バリエーシ
ョン部118の変更にかかわらず、共通使用される標準
部となる。
【0076】図11の各部品は一体構造に組み付けられ
てステアリングサブモジュール14を構成する。このサ
ブモジュール14において、ステアリングコラム上部カ
バー116の部位が空調サブモジュール10の強度部材
18の支持ステー32により支持されるようになってい
る。
【0077】図12はステアリングサブモジュール14
における電気結線を示すもので、ホーンスイッチ部11
3、ライティングスイッチ114、ワイパースイッチ1
15等の結線部は1箇所に集約して一括コネクタ部11
9を形成している。また、ステアリングホイール112
に運転席側エアバッグ装置を装備する場合にはこの運転
席側エアバッグ装置の電気回路部を専用コネクタ部また
は上記一括コネクタ部119に接続する。図12に示す
電気結線はステアリングサブモジュール14の組付工程
の中で完結させる。
【0078】上記一括コネクタ部119は、空調サブモ
ジュール10の統合電気配線束20から分岐したコネク
タ49と接続される。
【0079】(6)次に、コクピットモジュール組付体
の組付方法について説明する。本第1実施形態では、図
1に示す5つのサブモジュール組付体10〜14のそれ
ぞれを1単位として組み付け、その後に、この5つのサ
ブモジュール組付体10〜14相互間を組み付ける。
【0080】より具体的に説明すると、空調サブモジュ
ール10においては、強度部材18のステー32、3
3、およびサイドブラケット34、35は、車種ごとに
変更の可能性のあるバリエーション部となるため、これ
らのバリエーション部を除く他の部品の機械的組付(す
なわち、標準部の機械的組付)を行うとともに、空調サ
ブモジュール10内の電気結線を完結しておく。
【0081】また、メータサブモジュール12において
は、標準部である標準回路部75と一括コネクタ75a
との機械的組付および電気結線を行う。また、センタク
ラスタサブモジュール13においては、標準部89内の
各部品90〜94の機械的組付、一括コネクタ100と
の電気結線等を行う。また、ステアリングサブモジュー
ル14においては、バリエーション部118となる部品
112、113を除く他の部品の組付(すなわち、標準
部の組付)を行うとともに、ステアリングサブモジュー
ル14内の標準部の電気結線を行う。
【0082】そして、計器盤意匠サブモジュール11に
おいては、計器盤15に対する各部品の機械的組付を行
うとともに、その内部の電気結線を完結しておく。計器
盤意匠サブモジュール11は車種対応のバリエーション
部を構成するものであるから、計器盤意匠サブモジュー
ル11の部品構成の決定に伴って、他のサブモジュール
10、12、13、14のバリエーション部を決定でき
る。
【0083】そこで、次に、各サブモジュール10、1
2、13、14でのバリエーション部の機械的組付を行
うとともに、サブモジュール12、13、14ではバリ
エーション部の電気結線を行う。これにより、サブモジ
ュール12、13、14においても、その内部にて電気
結線を完結できる。
【0084】次に、5つのサブモジュール10〜14相
互間の機械的組付を行うとともに、5つのサブモジュー
ル10〜14相互間の電気接続を行って、コクピットモ
ジュール組付体の組付を行う。そして、組付を終えたコ
クピットモジュール組付体を次に車両組付ラインにて車
両に搭載する作業を行う。
【0085】なお、図13(b)は上記した組付方法の
概要をまとめた説明図であり、コクピットモジュール組
付体の組付前に、各サブモジュール10〜14がそれぞ
れ機能完結した状態で組付を終えているので、コクピッ
トモジュール組付体の組付ラインの組付工数を図13
(a)の従来方法に比して大幅に低減できる。図13の
CPMはコクピットモジュール組付体を表している。
【0086】なお、各サブモジュール10、12、1
3、14でのバリエーション部の機械的組付や電気結線
の一部あるいは全部を、コクピットモジュール組付体の
組付工程の前でなく、コクピットモジュール組付体の組
付工程の中で行うようにしてもよい。
【0087】また、ステアリングサブモジュール14を
コクピットモジュール組付体に組み込むことを止めて、
ステアリングサブモジュール14を車両組付ラインの中
でコクピットモジュール組付体および車両側に組み付け
るようにしてもよい。
【0088】(7)次に、サブモジュール相互間の組付
方法をセンタクラスタサブモジュール13に例をとって
具体的に説明する。図14〜図19において、ガイドブ
ラケット120は車種ごとに対応した寸法、形状を持つ
ように設計したバリエーション部であって、計器盤15
のセンタクラスタ取付部62に固定される左右の計器盤
側固定面121と空調ユニット17側に固定される左右
の空調側固定面122とを一体に有する金属または樹脂
製のものである。
【0089】まず、第1工程としてガイドブラケット1
20の計器盤15側への固定を行う。具体的には、図1
5に示すように計器盤側固定面121の左右2箇所の位
置決め穴123をセンタクラスタ取付部62の位置決め
ピン124に嵌合して、ガイドブラケット120の計器
盤15に対する位置決めを行う。これにより、ガイドブ
ラケット120の取付穴125と計器盤側の取付穴12
6とを図16に示すように重合させることができる。
【0090】次に、上記両取付穴125、126の重合
部位をねじ手段(図示せず)等により締結して、ガイド
ブラケット120を計器盤15のセンタクラスタ取付部
62に締め付け固定する。
【0091】ところで、図16に示すように、空調ユニ
ット17のケース24の車両後方側にセンタクラスタ取
付面127を形成し、このセンタクラスタ取付面127
に、センタクラスタサブモジュール13に対する標準取
付座面128が複数(図示の例では4箇所)形成してあ
る。
【0092】そこで、次に、第2工程として、この標準
取付座面128を用いてガイドブラケット120を空調
ユニット17側に固定する。具体的には、標準取付座面
128とガイドブラケット120の空調側固定面122
の取付穴129とを位置合わせするとともに、ガイドブ
ラケット120の左右の空調側固定面122の間(すな
わち、センタクラスタ取付面127の中央部)に、統合
電気配線束20から分岐したコネクタ47を位置決め固
定する。これにより、このコネクタ47を待ち受けコネ
クタとして用いることができる。
【0093】なお、図1の例のように、ケース24の車
両後方側に後席用フット吹出ダクト30を設ける場合
は、この後席用フット吹出ダクト30の車両後方側の面
をセンタクラスタ取付面127として構成し、そして、
左右の後席用フット吹出ダクト30の間にコネクタ47
を位置決め固定すればよい。
【0094】そして、ケース24の標準取付座面128
にガイドブラケット120の空調側固定面122の取付
穴129部分をねじ手段(図示せず)等により締結し
て、ガイドブラケット120を空調ユニット17に締め
付け固定する。図17はこの締め付け後の状態を示す。
【0095】次に、第3工程としてセンタクラスタサブ
モジュール13の固定作業を行う。具体的には、図18
に示すように、センタクラスタサブモジュール13の樹
脂製枠体部13aに形成した左右2箇所(図18では左
側の1箇所のみ図示)のガイド凸部13bを、計器盤1
5のセンタクラスタ取付部62およびガイドブラケット
120に形成したガイド凹部130、131に嵌合し
て、センタクラスタサブモジュール13の計器盤15に
対する位置決めを行いつつ、枠体部13a上部側の合計
4箇所のクリップ13cをセンタクラスタ取付部62の
取付穴132に差し込む。ここで、クリップ13cの先
端部は弾性変形可能な係止爪形状を有するものである。
【0096】このようにセンタクラスタサブモジュール
13を計器盤15のセンタクラスタ取付部62側へ差し
込む過程で、センタクラスタサブモジュール13の一括
コネクタ100がケース24側の待ち受けコネクタ47
に嵌合装着される。なお、図17〜図19では、図面の
簡素化のために統合電気配線束20とコネクタ47の図
示を省略している。
【0097】次に、枠体部13aの下端部の標準取付部
13dの取付穴13eをねじ手段(図示せず)等により
センタクラスタ取付部62の取付穴133に締結する。
これにより、センタクラスタサブモジュール13を計器
盤15のセンタクラスタ取付部62に固定できる。ま
た、計器盤15のセンタクラスタ取付部62をガイドブ
ラケット120を介して、空調ユニット17のケース
(重量支持用構造体)24に固定できる。
【0098】なお、計器盤15は体格の大きい部材であ
るから強度部材18の左右両端部のサイドブラケット3
4、35等にも固定する。
【0099】(第2実施形態)上記第1実施形態では、
重量支持用構造体をなす空調サブモジュール10に、送
風機ユニット16と空調ユニット17とからなる空調室
内ユニットを備える例について説明したが、この空調室
内ユニット部を重量支持用構造体サブモジュールから切
り離して、重量支持用構造体サブモジュールを強度部材
18、空調ダクト部19等から構成してもよい。
【0100】この場合は、空調室内ユニット部をコクピ
ットモジュール組付体とは別に、先行して車両に搭載す
ることになる。
【0101】(第3実施形態)上記第1実施形態では、
空調サブモジュール10に空調ダクト部19を組み込む
例について説明したが、この空調ダクト部19を空調サ
ブモジュール10から切り離して計器盤意匠サブモジュ
ール11に組み込むようにしてもよい。
【0102】上記第1〜第3実施形態の説明から理解さ
れように、重量支持用構造体サブモジュールは、空調室
内ユニット部と、ステアリング支持用強度部材18と、
空調ダクト部19の少なくとも1つを包含しておればよ
い。
【0103】(第4実施形態)上記第1実施形態では、
空調サブモジュール10と、計器盤意匠サブモジュール
11と、メータサブモジュール12と、センタクラスタ
サブモジュール13と、ステアリングサブモジュール1
4とからなる5つのサブモジュール組付体10〜14
を、それぞれ1単位として組み付け、その後に、この5
つのサブモジュール組付体10〜14相互間を組み付け
るようにしているが、例えば、計器盤意匠サブモジュー
ル11とメータサブモジュール12とセンタクラスタサ
ブモジュール13の三者をひとくくりにした1つのサブ
モジュール組付体を構成し、その後に、コクピットモジ
ュール組付体全体の組付を行うようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態によるコクピットモジュ
ール組付体の基本構成図である。
【図2】第1実施形態の空調サブモジュールの斜視図で
ある。
【図3】第1実施形態の空調サブモジュールの分解斜視
図である。
【図4】第1実施形態の空調サブモジュールの電気結線
図である。
【図5】第1実施形態の計器盤意匠サブモジュールの分
解斜視図である。
【図6】第1実施形態の計器盤意匠サブモジュールの電
気結線図である。
【図7】第1実施形態のメータサブモジュールの斜視図
である。
【図8】第1実施形態のメータサブモジュールの分解構
成図である。
【図9】第1実施形態のセンタクラスタサブモジュール
を示す計器盤の部分斜視図である。
【図10】第1実施形態のセンタクラスタサブモジュー
ルの電気結線図である。
【図11】第1実施形態のステアリングサブモジュール
の分解斜視図である。
【図12】第1実施形態のステアリングサブモジュール
の電気結線図である。
【図13】第1実施形態のコクピットモジュール組付体
の組付方法および従来の組付方法の説明図である。
【図14】第1実施形態で用いるガイドブラケットの斜
視図である。
【図15】図14のガイドブラケットの組付説明用の斜
視図である。
【図16】図14のガイドブラケットの組付説明用の斜
視図である。
【図17】図14のガイドブラケットの組付説明用の斜
視図である。
【図18】センタクラスタサブモジュールの組付説明用
の斜視図である。
【図19】センタクラスタサブモジュールの組付説明用
の斜視図である。
【符号の説明】
10…空調サブモジュール、11…計器盤意匠サブモジ
ュール、12…メータサブモジュール、13…センタク
ラスタサブモジュール、14…ステアリングサブモジュ
ール、15…計器盤、16…送風機ユニット、17…空
調ユニット、18…強度部材、19…空調ダクト部、2
0…統合電気配線束。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 昌一 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 亀井 栄一 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 杉 光 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3D044 BA12 BB01 BC13 BC28 BD02 BD11 BD13

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計器盤(15)および前記計器盤(1
    5)周辺の機器を1つの組付体として組み付ける車両用
    コクピットモジュール組付体であって、 前記計器盤(15)および前記周辺機器を、主要機器毎
    にその主要機器を含む複数のサブモジュール組付体(1
    0〜14)に分割し、 前記複数のサブモジュール組付体(10〜14)のそれ
    ぞれを1単位として組み付け、その後に、前記複数のサ
    ブモジュール組付体(10〜14)相互間を組み付ける
    ようにしたことを特徴とする車両用コクピットモジュー
    ル組付体。
  2. 【請求項2】 計器盤(15)および前記計器盤(1
    5)周辺の機器を1つの組付体として組み付ける車両用
    コクピットモジュール組付体であって、 前記計器盤(15)および前記周辺機器を、主要機器毎
    にその主要機器を含む複数のサブモジュール組付体(1
    0〜14)に分割し、 前記複数のサブモジュール組付体(10〜14)の少な
    くとも1つは、その内部で電気結線を完結するとともに
    外部配線との結線を行う結線部(41、42、57a、
    69、75a、100、119)を所定部位に集約した
    構成を有していることを特徴とする車両用コクピットモ
    ジュール組付体。
  3. 【請求項3】 計器盤(15)および前記計器盤(1
    5)周辺の機器を1つの組付体として組み付ける車両用
    コクピットモジュール組付体であって、 前記計器盤(15)および前記周辺機器を、主要機器毎
    にその主要機器を含む複数のサブモジュール組付体(1
    0〜14)に分割し、 前記複数のサブモジュール組付体(10〜14)の少な
    くとも1つは、 前記サブモジュール組付体相互間の組付を行う標準組付
    部(13d、128)、標準電気回路部(75、90、
    91)、および前記標準電気回路部(75、90、9
    1)と外部配線との結線部(41、42、57a、6
    9、75a、100、119)を有する標準部(89)
    と、 前記標準部(89)とは別体で構成され、前記標準部
    (89)に組み付けられるバリエーション部(74、8
    8、118)とから構成されることを特徴とする車両用
    コクピットモジュール組付体。
  4. 【請求項4】 前記複数のサブモジュール組付体は、 車室内から目視される意匠部を持つ複数のサブモジュー
    ル組付体(11〜140)と、 前記意匠部を持つ複数のサブモジュール組付体の重量を
    支持する重量支持構造体をなす1つのサブモジュール組
    付体(10)とを包含していることを特徴とする請求項
    1ないし3のいずれか1つに記載の車両用コクピットモ
    ジュール組付体。
  5. 【請求項5】 前記重量支持用構造体をなす1つのサブ
    モジュール組付体(10)は、空調室内ユニット部(1
    6、17)、ステアリング装置支持用の強度部材(1
    8)、および空調ダクト部(19)の少なくとも1つを
    包含していることを特徴とする請求項4に記載の車両用
    コクピットモジュール組付体。
  6. 【請求項6】 前記重量支持用構造体なす1つのサブモ
    ジュール組付体(10)に、多数の電気配線を1つの束
    状に統合した統合電気配線束(20)および前記統合電
    気配線束(20)の電気分配部(41、42)を備える
    ことを特徴とする請求項5に記載の車両用コクピットモ
    ジュール組付体。
  7. 【請求項7】 前記複数のサブモジュール組付体は、 空調室内ユニット部(16、17)、ステアリング装
    置支持用の強度部材(18)、および多数の電気配線を
    1つの束状に統合した統合電気配線束(20)を含み重
    量支持用構造体なす空調サブモジュール組付体(10)
    と、 前記計器盤(15)を含む計器盤意匠サブモジュール
    組付体(11)と、 車両運転状況表示用のメータを含むメータサブモジュ
    ール組付体(12)と、 前記計器盤(15)の左右方向の略中央部に配置さ
    れ、オーディオ装置、ナビゲーション装置等の複数の機
    器を集合させたセンタクラスタサブモジュール組付体
    (13)と、 ステアリング装置を含むステアリングサブモジュール
    組付体(14)とから構成されることを特徴とする請求
    項1ないし3のいずれか1つに記載の車両用コクピット
    モジュール組付体。
  8. 【請求項8】 計器盤(15)および前記計器盤(1
    5)周辺の機器を1つの組付体として組み付ける車両用
    コクピットモジュール組付体の組付方法であって、 前記計器盤(15)および前記周辺機器を、主要機器毎
    にその主要機器を含む複数のサブモジュール組付体(1
    0〜14)に分割し、前記複数のサブモジュール組付体
    (10〜14)のそれぞれを1単位として組み付けるサ
    ブ組付工程と、 その後に、前記複数のサブモジュール組付体相互間を組
    み付ける全体組付工程とを備えることを特徴とする車両
    用コクピットモジュール組付体の組付方法。
  9. 【請求項9】 前記複数のサブモジュール組付体(10
    〜14)の少なくとも1つは、 前記サブモジュール組付体相互間の組付を行う標準組付
    部(13d、128)、標準電気回路部(75、90、
    91)、および前記標準電気回路部(75、90、9
    1)と外部配線との結線部(41、42、57a、6
    9、75a、100、119)を有する標準部(89)
    と、 前記標準部(89)とは別体で構成され、前記標準部
    (89)に組み付けられるバリエーション部(74、8
    8、118)とから構成され、 前記サブ組付工程では前記標準部(89)の組付だけを
    行い、 前記全体組付工程の前、もしくは前記全体組付工程の中
    で前記標準部(89)に前記バリエーション部(74、
    88、118)を組み付けることを特徴とする請求項8
    に記載の車両用コクピットモジュール組付体の組付方
    法。
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