JP2001295727A - 高圧ポンプ - Google Patents

高圧ポンプ

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JP2001295727A JP2000116418A JP2000116418A JP2001295727A JP 2001295727 A JP2001295727 A JP 2001295727A JP 2000116418 A JP2000116418 A JP 2000116418A JP 2000116418 A JP2000116418 A JP 2000116418A JP 2001295727 A JP2001295727 A JP 2001295727A
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    • F04B53/166Cylinder liners

Abstract

(57)【要約】 【課題】プランジャが摺動するシリンダに歪みを生じさ
せることなく加圧室をシールすることで、シリンダとプ
ランジャとのクリアランスを小さくすることができ、吐
出効率を高めることができる高圧ポンプの提供。 【解決手段】加圧室14のシールは、電磁弁6の筒状部
6aの外周面とシリンダボディ10の電磁弁挿入孔10
bの内周面との間に配置されたOリング60により行わ
れている。このため電磁弁6をシリンダボディ10に対
して軸方向に押圧する必要性が無くなり、シリンダ10
a周辺部分には電磁弁6からの押圧力が作用しない。し
たがってシリンダ10aに歪みを生じさせることなく加
圧室14をシールすることができるので、シリンダ10
aとプランジャ12とのクリアランスを小さく設定する
ごとができ、吐出効率を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高圧ポンプに関し、
特に、シリンダボディに形成されたシリンダ内にプラン
ジャを往復動可能に配置してプランジャの一端側の空間
を加圧室にするとともに、この加圧室の開閉を行うため
の電磁弁をシリンダの一端側に配置した高圧ポンプに関
する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の燃料などの液体を高圧化して
圧送するための高圧ポンプとして、シリンダ内でプラン
ジャを往復動させることで、プランジャの一端側に存在
する加圧室内の液体を高圧化し圧送するポンプが知られ
ている(特開平8−14140号公報)。この高圧ポン
プにおいては、加圧室に臨んで電磁弁が取り付けられて
おり、この電磁弁を開閉制御することで吐出量を調整し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような高圧ポンプ
においては、シリンダ開口周辺部分と電磁弁本体の先端
面との間にワッシャやガスケットを配置して加圧室をシ
ールしている。そして、このワッシャやガスケット部分
でのシール面圧を確保するために、シリンダ開口周辺部
分に電磁弁本体を強く押し付けるようにしている。この
ように高い押圧力がシリンダ開口周辺部分にかかること
が必須となっているため、シリンダに歪みが生じること
がある。このように精密に形成したシリンダが歪むとプ
ランジャとの摩擦が増大したりプランジャの姿勢がずれ
たりして、プランジャの円滑な移動が困難となるおそれ
がある。
【0004】これを防止するためにはシリンダとプラン
ジャとのクリアランスを大きくして歪みを吸収する必要
が生じる。しかしクリアランスを大きくすると、加圧室
からの液体の漏出増加を招き高圧ポンプの吐出効率を低
下させるという問題が生じる。
【0005】本発明は、シリンダに歪みを生じさせるこ
となく加圧室をシールすることで、シリンダとプランジ
ャとのクリアランスを小さくすることができ、吐出効率
を高めることができる高圧ポンプの提供を目的とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】以下、上記目的を達成す
るための手段およびその作用効果について記載する。請
求項1記載の高圧ポンプは、シリンダボディに形成され
たシリンダ内にプランジャを往復動可能に配置して該プ
ランジャの一端側の空間を加圧室にするとともに、該加
圧室の開閉を行うための電磁弁を前記シリンダの一端側
に配置した高圧ポンプであって、前記電磁弁は、前記シ
リンダの一端側に形成された電磁弁挿入孔に挿入される
とともに、前記電磁弁の外周面と前記電磁弁挿入孔の内
周面との間に、前記加圧室をシールするシールリングが
配置されていることを特徴とする。
【0007】加圧室のシールは、電磁弁の外周面とシリ
ンダボディの電磁弁挿入孔の内周面との間に配置された
シールリングにより行われている。このため、電磁弁を
シリンダボディに対して押圧することが必須で無くな
り、シリンダ周辺部分に電磁弁からの押圧力が作用しな
くなるので、シリンダに歪みが生じることを防止でき
る。
【0008】このようにシリンダに歪みを生じさせるこ
となく加圧室をシールすることができるので、シリンダ
とプランジャとのクリアランスを小さく設定することが
でき、吐出効率を高めることができる。
【0009】請求項2記載の高圧ポンプは、請求項1記
載の構成において、前記電磁弁が、前記電磁弁挿入孔に
挿入される筒状部を有し、該筒状部の外周面と前記電磁
弁挿入孔の内周面との間に、前記加圧室をシールするシ
ールリングが配置されているとともに、該筒状部の内部
空間が前記加圧室とされていることを特徴とする。
【0010】更に具体的な例としては、電磁弁は、電磁
弁挿入孔に挿入される筒状部を有する構成とし、この筒
状部の外周面と電磁弁挿入孔の内周面との間に、加圧室
をシールするシールリングが配置された構成とすること
ができる。
【0011】このような構成によっても、シリンダに歪
みを生じさせることなく加圧室をシールすることができ
ることから、シリンダとプランジャとのクリアランスを
小さく設定するごとができ、吐出効率を高めることがで
きる。
【0012】そして、加圧室は電磁弁側の筒状部の内部
空間が用いられている。このため、シリンダボディ側の
電磁弁挿入孔そのものを加圧室とした場合よりも加圧室
の容積を小さくすることができる。したがって、プラン
ジャのストロークに伴う圧力上昇を迅速にできるので、
吐出効率を高めることができる。
【0013】請求項3記載の高圧ポンプは、請求項2記
載の構成において、前記プランジャが往復動により前記
加圧室の内部に進入することを特徴とする。また、プラ
ンジャは往復動により加圧室の内部に進入する構成とし
ても良い。このことにより加圧室の容積を減ずることが
でき、吐出効率を向上させることができる。
【0014】本請求項のごとくプランジャが電磁弁側に
形成された加圧室内に進入する構成では、プランジャが
シリンダにより正確に加圧室内に案内される必要があ
る。この点では、前述したごとく電磁弁の取り付けによ
るシリンダの歪みが防止されていることから、高圧ポン
プ組立後もシリンダによるプランジャの正確な案内を維
持することが容易となる。
【0015】更に、このように正確にプランジャを案内
できるため加圧室とプランジャとのクリアランスを小さ
くすることができ、加圧室の容積を小さくできる。した
がって、吐出効率を高めることができる。
【0016】請求項4記載の高圧ポンプは、請求項3記
載の構成において、前記電磁弁挿入孔の内周面に対する
前記電磁弁の外周面の芯出しが、前記シールリングによ
りなされていることを特徴とする。
【0017】ここで、シールリングは、電磁弁の外周面
と電磁弁挿入孔の内周面との間に配置されている。この
ため、シリンダボディの電磁弁挿入孔に電磁弁を取り付
ける際には、シールリングに生じる弾性変形のバランス
により、電磁弁の取り付け部分の中心軸が電磁弁挿入孔
の中心軸に、自ずと一致するようになる。このことによ
り自動的に芯出しが可能となる。
【0018】したがって、シリンダボディと電磁弁との
組み付け上の加工精度を高くしなくても、シールリング
による芯出し効果により、精密な組み付けが可能とな
る。このため加工精度を高くしなくても良いので、高圧
ポンプの加工コストが低減できる。
【0019】また、このように精密な組み付けが可能と
なることから、加圧室とプランジャとのクリアランスを
一層小さくすることができ、加圧室の容積を更に小さく
できる。したがって、プランジャのストロークに伴う圧
力上昇をより迅速にでき、より吐出効率を高めることが
できる。
【0020】請求項5記載の高圧ポンプは、請求項2〜
4のいずれか記載の構成において、前記電磁弁が前記加
圧室を臨む位置に弁体を有し、該弁体は前記加圧室方向
に移動することによりシート部から離座して開弁し、前
記加圧室方向とは反対方向に移動することによりシート
部に着座して閉弁することを特徴とする。
【0021】このような構成により、プランジャが加圧
室側に移動する際に、電磁弁の弁体を閉弁することによ
り、加圧室内の液体に高圧を生じさせ、加圧室から高圧
液体を圧送することができる。そして、プランジャが加
圧室とは反対側に移動する際に、電磁弁の弁体を開弁す
ることにより、加圧室内へ電磁弁を介して液体を吸入さ
せることができる。このような処理を繰り返すことによ
り、必要な量の高圧液体を圧送することが可能となる。
【0022】請求項6記載の高圧ポンプは、請求項1〜
5のいずれか記載の構成において、前記電磁弁が、前記
電磁弁挿入孔を囲むようにして前記シリンダボディに取
り付けられたカバーに固定されていることを特徴とす
る。
【0023】このように電磁弁自体の固定はシリンダボ
ディとは別体のカバーに対してなされているので、シリ
ンダ周辺部分に対する電磁弁の固定による歪み等の影響
を更に低減することができる。このことによりシリンダ
とプランジャとのクリアランスを更に小さく設定するご
とができ、一層吐出効率を高めることができる。
【0024】請求項7記載の高圧ポンプは、請求項1〜
6のいずれか記載の構成において、前記加圧室から前記
シールリングに至る経路に圧力脈動の伝達を阻止する部
材を配置したことを特徴とする。
【0025】高圧ポンプの駆動時には加圧室に圧力脈動
が生じる。特に電磁弁の閉時に加圧室には急激な圧力脈
動が発生する。このような圧力脈動がシールリングに伝
達する経路に上記部材が設けられていることにより、圧
力脈動がシールリングに伝達するのを抑制できる。この
ためシールリング自身が圧力脈動により振動するのを防
止できるのでシールリングの摩耗を防止することがで
き、シールリングの耐久性を高めることができる。
【0026】請求項8記載の高圧ポンプは、請求項1〜
7のいずれか記載の構成において、前記シールリング
が、ゴム状弾性体からなるOリングであることを特徴と
する。このように、より具体的には、ゴム状弾性体から
なるOリングをシールリングとして用いることにより、
前述した請求項1〜7のいずれか記載の作用効果を生じ
させることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は、上述し
た発明が適用された高圧燃料ポンプ2の要部断面構成説
明図であり、図2は、高圧燃料ポンプ2が組み込まれた
内燃機関の燃料供給系統の概略構成説明図である。
【0028】図1に示すごとく、高圧燃料ポンプ2は、
ポンプ部4と、そのポンプ部4の上面に取り付けられた
電磁弁6とから構成されている。ポンプ部4は、カバー
8、シリンダボディ10およびプランジャ12を備えて
いる。シリンダボディ10は、シリンダ10aが上下方
向に貫通して形成されている。このシリンダ10aの上
端側には電磁弁挿入孔10bが設けられている。この電
磁弁挿入孔10bを囲むようにカバー8がシリンダボデ
ィ10の上部に重ねられて取り付けられている。
【0029】電磁弁挿入孔10bには電磁弁6の下端部
に形成されている筒状部6aが挿入されている。この筒
状部6aの内部空間が加圧室14とされている。したが
って、実質的に電磁弁6は加圧室14に臨むようにして
配置されていることになる。
【0030】シリンダ10a内にはプランジャ12が軸
線方向へ摺動可能に配置されている。このプランジャ1
2は、図2に示したカムシャフト16上に取り付けられ
たカム18の回転によりシリンダ10a内を往復動す
る。このことにより、プランジャ12は加圧室14に対
して進入後退を繰り返す。
【0031】電磁弁6は、コイル20、ボビン22、コ
ア24、アーマチャ26、ポペット弁28、シート体3
0およびストッパ32を備えている。なお、シート体3
0の下端が上述した筒状部6aを形成している。コイル
20はボビン22の外周にリング状に巻装され、コア2
4はボビン22の中心貫通孔に嵌合固定されている。ア
ーマチャ26はポペット弁28の上端に固定された状態
で、その一部がコア24と同軸上にてボビン22の中心
貫通孔に進入可能に配置されている。コア24とアーマ
チャ26との対向端面間にはスプリング34が圧縮状態
で配置されている。そして、このスプリング34によ
り、アーマチャ26はポペット弁28とともに加圧室1
4側に向かって付勢されている。
【0032】ポペット弁28はシート体30内の貫通孔
に摺動可能に貫通され、その端部には略円錐台状の弁体
28aが形成されている。コイル20の非通電時には、
スプリング34の付勢力により、弁体28aがシート体
30のシート部30aから離れてストッパ32に当接す
る位置に配置されることで電磁弁6は開弁状態となる。
これに対して、電子制御装置(以下、「ECU」と称す
る)36によりコイル20に通電された時には、コア2
4、アーマチャ26およびシート体30により磁気回路
が形成され、スプリング34の付勢力に抗して、アーマ
チャ26がコア24側に移動する。これにより、ポペッ
ト弁28がストッパ32から離れて加圧室14と反対側
に移動して、弁体28aがシート体30のシート部30
aに着座し、電磁弁6は閉弁状態となる。
【0033】ストッパ32はポペット弁28の弁体28
aと対向するように配置され、複数の燃料流通用貫通孔
32aが形成されている。そして、これらの燃料流通用
貫通孔32aは、電磁弁6が開弁状態にある時に、シー
ト体30に形成された複数の供給通路38と加圧室14
との間で燃料の流通を可能とする。
【0034】また、供給通路38はシート体30とカバ
ー8との間に形成されたギャラリ40およびカバー8に
形成された燃料通路42を介して、低圧燃料通路44と
排出経路46とに連通している。この内、低圧燃料通路
44は燃料タンク48側へ接続している。このことによ
り高圧燃料ポンプ2は燃料タンク48側のフィードポン
プ48aから燃料の供給を受けることが可能である。一
方、排出経路46は燃料分配管50から過剰な燃料を戻
すリリーフ弁52に接続している。このことにより高圧
燃料ポンプ2は燃料分配管50から戻された燃料を直ち
に利用することが可能である。
【0035】シリンダ10aの上端には大径部10cが
形成されている。加圧室14は、この大径部10cに開
口し、シリンダボディ10を貫通して外部に至る高圧燃
料通路54にて燃料分配管50に接続している。高圧燃
料通路54の途中にはチェック弁56が設けられてい
る。このチェック弁56は、加圧室14から燃料分配管
50方向への燃料の流動は許すが、燃料分配管50から
加圧室14への逆流は阻止している。このことにより、
加圧室14へのプランジャ12の進入時に電磁弁6が閉
じられて加圧室14内の燃料が高圧になった場合には、
加圧室14から高圧燃料通路54およびチェック弁56
を介して、燃料分配管50に高圧燃料が圧送供給され
る。また加圧室14からのプランジャ12の後退時に
は、燃料通路42側からギャラリ40、供給通路38お
よび燃料流通用貫通孔32aを介して、加圧室14内に
燃料が供給される。
【0036】電磁弁6のシート体30の上端部には取付
フランジ30bが形成されている。この取付フランジ3
0bには複数のボルト貫通孔30cが形成されている
(図1では1つのみ示している)。またカバー8側には
取付フランジ30b側のボルト貫通孔30cに対応し
て、同数のネジ孔8aが形成されている。そしてボルト
58が取付フランジ30bのボルト貫通孔30cを挿通
し、カバー8側のネジ孔8aに螺入されている。このこ
とにより電磁弁6はポンプ部4に対して固定される。
【0037】なお、ボルト貫通孔30cの径は、ボルト
58の軸部58aの径よりも、ある程度大きくされてい
る。このことによりボルト58をボルト貫通孔30cに
挿通してネジ孔8a側に螺入しても、ボルト58を締め
付けない限り、シート体30全体は、カバー8の上面に
沿って、ある程度の範囲で任意の位置に移動可能とされ
ている。そして、ボルト58を締め付けることにより、
カバー8に対する任意の位置でシート体30を固定する
ことができる。
【0038】また、シート体30の下端に形成されてい
る筒状部6aの外周面には、周方向にリング状の溝6b
が形成されて、内部にはOリング60が配置されてい
る。このOリング60が筒状部6aの外周面と電磁弁挿
入孔10bの内周面との間で弾性変形状態で挟持される
ことにより、加圧室14をシールしている。このOリン
グ60は例えばシリコンゴムなどのゴム弾性を有する材
料で形成されている。
【0039】ここで、電磁弁6の組み付けは次のように
してなされる。まず、カバー8、シリンダボディ10お
よびその他の必要な機構を予め図示していない組み付け
機構により一体化してポンプ部4を形成しておく。そし
て、このポンプ部4に対して電磁弁6を次のように組み
付ける。
【0040】まず、電磁弁6の筒状部6aを、シリンダ
ボディ10の電磁弁挿入孔10bに挿入する。このと
き、筒状部6aの外周面と電磁弁挿入孔10bの内周面
との間にはクリアランスが存在するが、筒状部6aの外
周面に配置されているOリング60が電磁弁挿入孔10
bの内周面に接触して弾性変形し、加圧室14をシール
する。更にこのOリング60の弾性変形に伴う反発力の
バランスにより、自ずと筒状部6aは電磁弁挿入孔10
bの軸中心部に位置決めがなされる。すなわち、シリン
ダボディ10の電磁弁挿入孔10bに対する電磁弁6の
芯出しがなされる。
【0041】なお、前述したごとく取付フランジ30b
に形成されたボルト貫通孔30cはボルト58の軸部5
8aに対して通常よりも大径に形成されるので、筒状部
6aは、ある範囲で径方向に移動できる。このため、ボ
ルト58がボルト貫通孔30cを貫通してネジ孔8aに
螺入していてもOリング60による自動芯出しは阻害さ
れることがない。そして自動芯出しされたままの状態
で、ボルト58を締め付けることにより取付フランジ3
0bをカバー8に固定することができる。
【0042】なお、ギャラリ40のシールは、カバー8
と取付フランジ30bとの間に配置されたOリング62
およびカバー8とシリンダボディ10との間に配置され
たOリング64とによりなされている。
【0043】上述した高圧燃料ポンプ2は、図2に示し
たごとくの燃料供給系統に組み込まれ、例えば筒内噴射
型のガソリン式内燃機関68に対して燃焼室内に直接燃
料を噴射する用途に用いられる。この内燃機関68の運
転時においては、クランクシャフトに連動するカムシャ
フト16に設けられたカム18の回転により、シリンダ
10a内でプランジャ12が往復動する。図1に矢印に
て示したごとくプランジャ12が加圧室14とは反対側
に移動することにより、加圧室14の容積が増大する吸
入行程では、低圧燃料通路44側(場合により排出経路
46側)から燃料通路42、ギャラリ40、供給通路3
8および燃料流通用貫通孔32aを介して、加圧室14
内に燃料が吸入される。そして、図3に矢印にて示すご
とくプランジャ12が加圧室14側に移動することによ
り、加圧室14の容積が減少する加圧行程では電磁弁6
が開いている状態では、加圧室14内の燃料は燃料流通
用貫通孔32a、供給通路38、ギャラリ40および燃
料通路42へと戻るが、この加圧行程途中の適切なタイ
ミングで図3に示したごとく電磁弁6が閉じられること
(ポペット弁28の弁体28aの着座)により加圧室1
4内は高圧となり、図3に示す矢印のごとく高圧燃料通
路54とチェック弁56とを介して燃料分配管50側に
高圧燃料が供給される。このことにより燃料噴射弁66
へは、内燃機関68の圧縮行程にある燃焼室内に噴射が
可能な高圧燃料を供給することができる。なお、電磁弁
6の閉弁タイミングは、燃料分配管50に設けられた燃
料圧力センサ50aおよび燃料噴射弁66からの燃料噴
射量に応じて、ECU36が演算し実行する。こうし
て、適切な燃料噴射圧力を維持するように高圧燃料ポン
プ2から燃料分配管50側へ圧送される高圧燃料の圧送
量が調整される。
【0044】以上説明した本実施の形態1によれば、以
下の効果が得られる。 (イ).加圧室14のシールは、電磁弁6の筒状部6a
の外周面とシリンダボディ10の電磁弁挿入孔10bの
内周面との間に配置されたOリング60により行われて
いる。このため、電磁弁6をシリンダボディ10に対し
て軸方向に押圧する必要性が無くなり、シリンダ10a
周辺部分には電磁弁6からの押圧力が作用しない。した
がってシリンダ10aに歪みが生じることを防止でき
る。
【0045】このようにシリンダ10aに歪みを生じさ
せることなく加圧室14をシールすることができるの
で、シリンダ10aとプランジャ12とのクリアランス
を小さく設定するごとができ、吐出効率を高めることが
できる。
【0046】(ロ).シリンダボディ10の電磁弁挿入
孔10bに対して、更に電磁弁6の筒状部6aが挿入さ
れることにより、筒状部6aの内部空間を加圧室14と
している。このことは電磁弁挿入孔10b内の容積を筒
状部6aの材料体積分の減少により、より小さい容積の
加圧室14を形成したことになる。したがって、プラン
ジャ12のストロークに伴う圧力上昇を迅速にできるの
で、より吐出効率を高めることができる。
【0047】(ハ).プランジャ12は往復動により加
圧室14の内部にまで進入するように構成されている。
このことにより加圧室14の容積を減ずることができ、
吐出効率を向上させることができる。
【0048】特に、本実施の形態1のごとくプランジャ
12が電磁弁6側に形成された加圧室14内に進入する
構成では、プランジャ12がシリンダ10aにより正確
に加圧室14内に案内される必要がある。前述したごと
く電磁弁6の取り付けによるシリンダ10aの歪みが防
止されていることから、高圧燃料ポンプ2の組立後もシ
リンダ10aによるプランジャ12の正確な案内を維持
することが容易となる。
【0049】更に、このように正確にプランジャ12を
案内できるため加圧室14とプランジャ12との径方向
のクリアランスを小さくすることができ、加圧室14の
容積を小さくできる。したがって、吐出効率を高めるこ
とができる。
【0050】(ニ).Oリング60は、電磁弁6の外周
面と電磁弁挿入孔10bの内周面との間に配置されてい
る。このため、シリンダボディ10の電磁弁挿入孔10
bに筒状部6aを挿入して電磁弁6を取り付ける際に
は、Oリング60に生じる弾性変形のバランスにより、
電磁弁6の筒状部6aの中心軸が、電磁弁挿入孔10b
の中心軸に自ずと一致するようになる。このことにより
自動的に芯出しが可能となる。
【0051】したがって、シリンダボディ10と電磁弁
6との組み付け上の加工精度を高くしなくても、Oリン
グ60による芯出し効果により、精密な組み付けが可能
となる。また、取付フランジ30bのボルト貫通孔30
cについても、ボルト58の軸部58aよりもかなり大
径にできるので、形状や位置もラフなもので良く、加工
精度を高くしなくても済む。これに対応してカバー8側
のネジ孔8aの位置も加工精度を高くしなくても済む。
このため高圧燃料ポンプ2の加工コストが低減できる。
【0052】また、このように精密な組み付けが可能と
なることから、加圧室14とプランジャ12とのクリア
ランスを更に小さくすることができ、加圧室14の容積
をより小さくできる。したがって、プランジャ12のス
トロークに伴う圧力上昇を迅速にでき、一層吐出効率を
高めることができる。
【0053】(ホ).電磁弁6自体の固定はシリンダボ
ディ10とは別体のカバー8に対してなされているの
で、シリンダ10a周辺部分に対する電磁弁6の固定に
よる歪み等の影響を更に低減することができる。このこ
とによりシリンダ10aとプランジャ12とのクリアラ
ンスを更に小さく設定するごとができ、一層吐出効率を
高めることができる。
【0054】[実施の形態2]本実施の形態2は、図4
(A)に部分拡大断面図に示すごとく、前記実施の形態
1に示した高圧燃料ポンプの構成において、電磁弁にお
ける筒状部6aの下端面6cと、電磁弁挿入孔10bの
底面10dとの間のリング状の空間に、断面円形のリン
グ状の圧力脈動伝達阻止部材70を配置したものであ
る。
【0055】この圧力脈動伝達阻止部材70は金属や樹
脂などからなり、燃料や圧力脈動に対して耐久性のある
材料が用いられる。そして圧力脈動伝達阻止部材70の
高さは、筒状部6aの下端面6cと電磁弁挿入孔10b
の底面10dとの間に挟まれても、シリンダ10aが開
口している底面10d部分に、シリンダ10aに歪みが
生じるような押圧力を生じない程度に設定されている。
例えば、圧力脈動伝達阻止部材70の高さは、筒状部6
aの下端面6cと電磁弁挿入孔10bの底面10dとの
距離以下にする。
【0056】なお、図4(A)に示した構成以外に、図
4(B)に示すごとく断面矩形のリング状圧力脈動伝達
阻止部材72を配置しても良い。以上説明した本実施の
形態2によれば、以下の効果が得られる。
【0057】(イ).前記実施の形態1の(イ)〜
(ホ)の効果を生じる。 (ロ).例えばプランジャ12が加圧室14の容積を縮
小している加圧行程において、ポペット弁28がシート
体30のシート部30aに着座すると、加圧室14内の
燃料圧力は急激に上昇し、筒状部6aと電磁弁挿入孔1
0bとの間隙を経路として、加圧室14からOリング6
0へ圧力脈動が伝達される。しかし、この経路に圧力脈
動伝達阻止部材70,72が配置されていることによ
り、このようなOリング60に対する圧力脈動を阻止し
抑制することができる。このため、Oリング60の振動
を防止できるので、Oリング60の摩耗を防止すること
ができOリング60の耐久性を高めることができる。
【0058】[その他の実施の形態] ・前記各実施の形態において、高圧燃料ポンプ2は、加
圧行程途中において電磁弁6を閉じるとともに、電磁弁
6の閉弁タイミングを制御することにより、燃料分配管
50側へ圧送される高圧燃料の圧送量を調整していた
が、他の方式の高圧燃料ポンプとして具体化しても良
い。例えば、吸入行程中における電磁弁6の開弁期間を
制御することにより、加圧室14への燃料の吸入量を調
量して燃料分配管50側へ圧送される高圧燃料の圧送量
を調整する、いわゆる吸入調量方式の高圧燃料ポンプと
して具体化しても良い。
【0059】・前記各実施の形態において、高圧ポンプ
は、内燃機関の燃料供給系統に組み込まれ、燃料を加圧
するための高圧燃料ポンプ2として用いられていたが、
燃料とは異なった流体を加圧するための高圧ポンプに具
体化しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1としての高圧燃料ポンプの要部断
面構成説明図。
【図2】実施の形態1の高圧燃料ポンプが組み込まれた
内燃機関の燃料供給系統の概略構成説明図。
【図3】実施の形態1の高圧燃料ポンプの動作説明図。
【図4】実施の形態2としての高圧燃料ポンプの要部断
面構成説明図。
【符号の説明】
2…高圧燃料ポンプ、4…ポンプ部、6…電磁弁、6a
…筒状部、6b… 溝、6c…下端面、8…カバー、8
a…ネジ孔、10…シリンダボディ、10a…シリン
ダ、10b…電磁弁挿入孔、10c…大径部、10d…
底面、12…プランジャ、14…加圧室、16…カムシ
ャフト、18…カム、20…コイル、22…ボビン、2
4…コア、26…アーマチャ、28…ポペット弁、28
a…弁体、30…シート体、30a…シート部、30b
…取付フランジ、30c…ボルト貫通孔、32…ストッ
パ、32a…燃料流通用貫通孔、34…スプリング、3
6…ECU、38…供給通路、40…ギャラリ、42…
燃料通路、44…低圧燃料通路、46…排出経路、48
…燃料タンク、48a…フィードポンプ、50…燃料分
配管、50a…燃料圧力センサ、52…リリーフ弁、5
4…高圧燃料通路、56…チェック弁、58…ボルト、
58a…軸部、60,62,64…Oリング、66…燃
料噴射弁、68…内燃機関、70,72…圧力脈動伝達
阻止部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 59/44 F02M 59/44 Z 51/00 51/00 F 59/34 59/34 F04B 53/14 F04B 21/04 B (72)発明者 浅山 和博 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内 (72)発明者 石川 友二 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内 (72)発明者 井上 宏史 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3G066 AB02 AC09 CA01S CA04U CA08 CA09 CA20U CD10 CD17 CE02 CE22 3H071 AA03 BB01 CC11 CC28 DD52

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダボディに形成されたシリンダ内に
    プランジャを往復動可能に配置して該プランジャの一端
    側の空間を加圧室にするとともに、該加圧室の開閉を行
    うための電磁弁を前記シリンダの一端側に配置した高圧
    ポンプであって、 前記電磁弁は、前記シリンダの一端側に形成された電磁
    弁挿入孔に挿入されるとともに、前記電磁弁の外周面と
    前記電磁弁挿入孔の内周面との間に、前記加圧室をシー
    ルするシールリングが配置されていることを特徴とする
    高圧ポンプ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の構成において、前記電磁弁
    は、前記電磁弁挿入孔に挿入される筒状部を有し、該筒
    状部の外周面と前記電磁弁挿入孔の内周面との間に、前
    記加圧室をシールするシールリングが配置されていると
    ともに、該筒状部の内部空間が前記加圧室とされている
    ことを特徴とする高圧ポンプ。
  3. 【請求項3】請求項2記載の構成において、前記プラン
    ジャは往復動により前記加圧室の内部に進入することを
    特徴とする高圧ポンプ。
  4. 【請求項4】請求項3記載の構成において、前記電磁弁
    挿入孔の内周面に対する前記電磁弁の外周面の芯出し
    は、前記シールリングによりなされていることを特徴と
    する高圧ポンプ。
  5. 【請求項5】請求項2〜4のいずれか記載の構成におい
    て、前記電磁弁は前記加圧室を臨む位置に弁体を有し、
    該弁体は前記加圧室方向に移動することによりシート部
    から離座して開弁し、前記加圧室方向とは反対方向に移
    動することによりシート部に着座して閉弁することを特
    徴とする高圧ポンプ。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれか記載の構成におい
    て、前記電磁弁は、前記電磁弁挿入孔を囲むようにして
    前記シリンダボディに取り付けられたカバーに固定され
    ていることを特徴とする高圧ポンプ。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれか記載の構成におい
    て、前記加圧室から前記シールリングに至る経路に圧力
    脈動の伝達を阻止する部材を配置したことを特徴とする
    高圧ポンプ。
  8. 【請求項8】請求項1〜7のいずれか記載の構成におい
    て、前記シールリングは、ゴム状弾性体からなるOリン
    グであることを特徴とする高圧ポンプ。
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