JP2001280982A - 自動2輪車の情報提供装置 - Google Patents

自動2輪車の情報提供装置

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JP2001280982A
JP2001280982A JP2000099737A JP2000099737A JP2001280982A JP 2001280982 A JP2001280982 A JP 2001280982A JP 2000099737 A JP2000099737 A JP 2000099737A JP 2000099737 A JP2000099737 A JP 2000099737A JP 2001280982 A JP2001280982 A JP 2001280982A
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helmet
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Minoru Oishi
実 大石
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自動2輪車の乗用者に多くの情報を提供する。 【解決手段】自動2輪車の少なくとも運転者用の第1の
ヘルメット4と同乗者用の第2のヘルメット5とにそれ
ぞれ配設されて、これら両ヘルメット間の間隔が予め設
定された所定の近距離通信可能範囲内に入ったときにこ
れら両ヘルメット側での音声の双方向無線通信を自動的
に可能とする無線通信装置4a,5aを、具備してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オートバイ等の自
動2輪車自体とその乗車用ヘルメット等のインテリジェ
ント化(情報化)を図ると共に、随所にBlue to
oth等の近距離通信技術を利用した自動2輪車の情報
提供装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動2輪車の交通事故は多く、
その交通事故による運転者や同乗者のダメージも大きい
ために運転者と同乗者にはヘルメット等の安全用具の着
用が法律上義務付けられている。
【0003】特にヘルメットについては、着用者の頭部
全体を覆うフルフェイス型のものが普及しており、交通
安全性の向上に貢献している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなフルフェイス型のヘルメットでは、外界の音が遮断
され易いので、運転者にとって乗車中に周囲の音や情況
が把握し難いという課題があるうえに、特に走行中は、
運転者と同乗者との会話等は走行風により掻き消されて
聴き取りにくく、コミュニケーションがとり難いので、
そのことに注意が集中して交通安全性を害し易い場合が
ある。
【0005】そこで、近年では運転者と同乗者の各マイ
クロホン同士をコードで接続して通信する有線通信装置
が実用化されているが、これでは走行中にコードが走行
風等により運転者と同乗者に絡み付いて安全走行性を低
下させるうえに、走行中にスイッチ類のオンオフ操作や
音量つまみ調整等手動操作が必要なので、さらに安全走
行性を低下させるという課題がある。
【0006】さらに、自動2輪車ではラジオ等以外では
他からの情報を得る手段が殆どなく、情報収集手段が自
動車等と比較しても非常に少ないという課題がある。
【0007】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、その目的は、自動2輪車の乗用者に多くの情
報を提供することができる自動2輪車の情報提供装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願請求項1に係る発明
は、自動2輪車の少なくとも運転者用の第1のヘルメッ
トと同乗者用の第2のヘルメットとにそれぞれ配設され
て、これら両ヘルメット間の間隔が予め設定された所定
の近距離通信可能範囲内に入ったときにこれら両ヘルメ
ット側での音声の双方向無線通信を自動的に可能とする
無線通信装置を、具備していることを特徴とする自動2
輪車の情報提供装置である。
【0009】この発明によれば、運転者と同乗者が各々
のヘルメットを着用して自動2輪車の運転席と後部座席
に着席すると、これら両者のヘルメットが所定の近距離
通信可能範囲内に入り、両無線通信装置が自動的に通信
可能になる。そこで両者が会話すると、これら音声が無
線通信装置により両ヘルメット間で双方向で無線通信さ
れるので、手動操作を必要としない。また、両ヘルメッ
トが所定の近距離通信可能範囲から逸脱したときには、
自動的に待機状態の節電モードに移行して節電させるこ
とができる。
【0010】さらに、この無線通信装置は各ヘルメット
に装着されているので、各ヘルメットを着用して接近離
間することにより各無線通信装置がオンオフ状態に自動
的に制御されるので、オンオフ操作等の手動操作を必要
としないから交通安全性を向上させることができる。さ
らに、通信装置が無線であるので、有線のようにワイヤ
ーが乗用者や自動2輪車に絡まったりして交通安全性が
低下するのを未然に防止することができる。
【0011】請求項2に係る発明は、無線通信装置は、
各ヘルメット内に、マイクロホンとスピーカーとこれら
を駆動するためのバッテリーとを設けていることを特徴
とする請求項1記載の自動2輪車の情報提供装置であ
る。
【0012】この発明によれば、無線通信装置のマイク
ロホンとスピーカーを各ヘルメット内に設けているの
で、運転者と同乗者は各々のヘルメットを着用したまま
で会話を行なうことができる。
【0013】請求項3に係る発明は、自動2輪車に搭載
されて、その後方を監視する監視装置と、第1のヘルメ
ットの内側に目視自在に配設されて上記監視装置により
監視された後方状況を表示するディスプレイと、を有す
る後方監視装置を、具備していることを特徴とする請求
項1または2記載の自動2輪車の情報提供装置である。
【0014】この発明によれば、後方監視装置により監
視した自動2輪車の後方の状況を運転者はヘルメット内
のディスプレイを目視することにより知ることができる
ので、さらなる交通安全性の向上を図ることができる。
【0015】請求項4に係る発明は、後方監視装置は、
監視装置により監視された後方状況の危険性を判断し、
その判断結果を文字や図形、記号等の表記によりディス
プレイに表示させる判断手段を具備していることを特徴
とする請求項3記載の自動2輪車の情報提供装置であ
る。
【0016】この発明によれば、後方状況の危険性がヘ
ルメット内のディスプレイに文字や図形、記号等の表記
により表示されるので、その危険性を運転者は迅速に判
断することができ、交通安全性の向上を図ることができ
る。
【0017】請求項5に係る発明は、GPS人工衛星か
らの自車位置検出用の航法電波を受信して現在の自車位
置を検出し、その自車位置と、自車位置から目的地まで
の経路と、その経路を案内するガイドとを少なくとも表
示装置に表示するカーナビゲーション装置を、具備して
いることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記
載の自動2輪車の情報提供装置である。なお、ここでG
PSとは全地球測位システム(Global Posi
tioning System)をいう。
【0018】この発明によれば、カーナビゲーション装
置の表示装置を見ることにより現在の自車位置と目的地
までの経路を知ることができると共に、経路ガイドに従
って運転することにより目的地に迅速かつ簡単に到達す
ることができる。
【0019】請求項6に係る発明は、カーナビゲーショ
ン装置の表示装置が第1のヘルメット内のディスプレイ
であることを特徴とする請求項5記載の自動2輪車の情
報提供装置である。
【0020】この発明によれば、カーナビゲーション装
置の表示装置が第1のヘルメットのディスプレイである
ので、運転者はこのヘルメットを着用したままでディス
プレイを見ることにより自車位置や目的地までの経路、
そのガイドを知ることができる。
【0021】請求項7に係る発明は、交通情報提供用電
波を受信して、その交通情報を表示装置に表示するVI
CS車載器を、具備していることを特徴とする請求項1
〜6のいずれか1項に記載の自動2輪車の情報提供装置
である。なお、ここでVICSとは、交通情報システム
(Vehicle Information Comm
unication System)をいう。
【0022】この発明によれば、VICS車載器から交
通渋滞や道路工事情報等の交通情報を得ることができる
ので、運転の利便性の向上を図ることができる。
【0023】請求項8に係る発明は、自動料金収受シス
テムの路側通信機と道路料金の徴収処理のための通信を
行なうETC車載器を、具備していることを特徴とする
請求項1〜7のいずれか1項に記載の自動2輪車の情報
提供装置である。なお、ここでETCとは、自動料金収
受システム(Electronic Toll Col
lection)をいう。
【0024】この発明によれば、ETC車載器により有
料高速道路の料金所を停車せずにそのまま通過できるの
で、料金所での停車による交通渋滞等の不具合を解消な
いし低減することができる。
【0025】請求項9に係る発明は、携帯電話器を各ヘ
ルメット側からの音声により自動的に操作する音声自動
操作手段を、具備していることを特徴とする請求項1〜
8のいずれか1項に記載の自動2輪車の情報提供装置で
ある。
【0026】この発明によれば、音声自動操作手段によ
り、各ヘルメットからの音声により携帯電話器を自動的
に操作できるので、走行中ヘルメットを着用したままで
音声のみで携帯電話器を自在に操作することができ、手
動操作を全く要しないので、交通安全性の向上を図るこ
とができる。
【0027】請求項10に係る発明は、第1のヘルメッ
トからの音声により、無線通信装置、後方監視装置、カ
ーナビゲーション装置、VICS車載器およびETC車
載器を自動的に操作する音声自動操作手段を具備してい
ることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載
の自動2輪車の情報提供装置である。
【0028】この発明によれば、運転者は、そのヘルメ
ットを着用したままで単に音声のみにより無線通信装
置,後方監視装置,カーナビゲーション装置,VICS
車載装置,ETC車載装置を音声自動操作手段により自
動的に操作することができ、手動操作を要しないで、交
通安全性の向上を図ることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1〜
図5に基づいて説明する。なお、これらの図中同一また
は相当部分には同一符号を付している。
【0030】図1は本発明の一実施形態に係る自動2輪
車の情報提供装置1の全体構成を示すブロック図、図2
はその情報提供装置1を自動2輪車2に搭載した場合の
一例を示す外観斜視図である。
【0031】これらの図に示すように自動2輪車の情報
提供装置1は、自動2輪車2の運転者3用の第1のヘル
メット装置4と、図示しない同乗者用の第2のヘルメッ
ト装置5と、自動2輪車2の例えば後部座席の下方等に
搭載される車載装置6とを具備している。
【0032】運転者用の第1のヘルメット装置4は、例
えばフルフェイス型等のヘルメットに、車載装置6の無
線通信装置6aおよび第2のヘルメット装置5の無線通
信装置5aと双方向で近距離無線通信するBT(Blu
e tooth)ユニット等の無線通信装置4aと、こ
の無線通信装置4aをBlue tooth等の所定の
通信プロトコルに従って制御等を行なうマイクロプロセ
ッサー等の情報処理装置4bと、液晶ディスプレイ(L
CD)等よりなるディスプレイ4cと、無線通信装置4
aにより第2のヘルメット装置5または車載装置6と通
信した音声を出力するスピーカー4dと、運転者3の音
声を入力するマイクロホン4eと、このマイクロホン4
eに入力された音声を会話用の不定形の音声と、後述す
る各種装置を自動操作するための各種コマンドにそれぞ
れ変換すべき、予め設定されている定形の音声コマンド
とを識別して定形の音声を各種コマンドに変換して情報
処理装置4bに与える音声ユニット4fと、これらに電
力を給電する電源装置4gとをそれぞれ設けている。
【0033】電源装置4gは充電式のバッテリー4g1
を交換可能に内蔵すると共に無線式充電器4g2を備え
ている。この無線式充電器4g2はバッテリー4g1の
電力を無線で車載装置6の無線式充電器6aに給電し、
あるいはこの充電器6gから無線で受電するようになっ
ている。
【0034】図3に示すように第1のヘルメット装置4
は例えばフルフェイス型のヘルメット7の内側に、運転
者3のほぼ口に対向する部分にマイクロホン4eを設け
ると共に、ほぼ両耳に対向する位置にて左右一対のスピ
ーカー4d,4dを配設している。一方、ヘルメット7
の透光性シールド8の内面左右両端部であって運転者3
がシールド8を通して前方を正視したときに左右の眼の
隅にそれぞれ対応する部分にて、液晶表示装置(LC
D)等の左右一対の小型のディスプレイ4c,4cをそ
れぞれ設けている。
【0035】さらに、ヘルメット7の後頭部には、無線
通信装置4a、情報処理装置4b、音声ユニット4fを
それぞれ収容するケース4hを埋設している。
【0036】そして、同乗者用の第2のヘルメット装置
5は、上記運転者用の第1のヘルメット装置4とほぼ同
様に構成され、例えばフルフェイス型のヘルメットに、
Blue tooth仕様の無線通信装置5a、情報処
理装置5b、ディスプレイ5c、スピーカー5d、マイ
クロホン5e、音声ユニット5f、バッテリーー5g1
と無線式充電器5g2を備えた電源装置5gを設けてお
り、これら5a〜5gは図3で示す第1のヘルメット装
置5とほぼ同様のレイアウトで配設されている。
【0037】上記第1,第2のヘルメット装置4,5の
両無線通信装置4a,5aは共にBlue tooth
仕様で構成されており、両無線通信装置4a,5a、つ
まり第1,第2のヘルメット装置4,5同士が予め設定
されている所定の近距離通信可能範囲内に入ったとき
に、両無線通信装置4a,5aが自動的にオン状態、す
なわち通信可能モードに移行する一方、両無線通信装置
4a,5aが所定の近距離通信可能範囲から逸脱したと
きに、自動的にオフ状態、すなわち通信停止モードに移
行すると共に、待機状態の節電モードに移行するように
構成されている。また後述するように両無線通信装置4
a,5aが所定の近距離通信可能範囲内にある場合でも
会話等が無く、通信が無い場合は自動的に節電モードに
移行するように構成されている。
【0038】一方、図1に示すように車載装置6は、上
記第1,第2ヘルメット装置4,5の各無線通信装置4
a,5aと双方向で無線通信する無線通信装置6a、自
動2輪車2の後方を監視するためのデジタルカメラ6
b、GPS車載器6c、携帯電話器6d、VICS車載
器6e、ETC車載器6fと、これら6b〜6fに電気
的に接続されている例えばマイクロプロセッサー等から
なる情報処理装置6fを具備しており、情報処理装置6
hはカーナビゲーションシステム6iを備えている。
【0039】さらに、車載装置6には、自動2輪車2に
予め搭載されているオートバイバッテリー9を電源とし
て電気的に接続されている。また、図4に示すように車
載装置6は1つのケース10内にまとめて収容されて自
動2輪車2の後部座席の下方等に配設される。
【0040】図2に示すようにデジタルカメラ6bは車
載装置6の後端面に形成された覗き孔6jから自動2輪
車2の後方の影像を撮影し、その映像を情報処理装置6
hに与えるものである。情報処理装置6はデジタルカメ
ラ6bからの映像を解析して後方の状況、特に危険性を
判断し、その判断結果を各ヘルメット装置4,5のディ
スプレイ4c,5cに文字や簡単な図形、記号等により
表示するための信号を無線通信装置6aに与える手段を
有する。
【0041】また、GPS車載器6はGPS(Glob
al Positioning System)人工衛
星から放射される自車位置検出用の航法電波、例えばG
PS人工衛星の航行歴と正確な現在時刻情報を含む電波
を受信してカーナビゲーションシステム6iと協動で自
車(自動2輪車2)の現在位置を検出すると共に、現在
位置から目的地までの最適の経路を検索し、さらに、そ
の経路ガイドを作成して自車位置と経路と共に情報処理
装置6hに出力するものである。また、カーナビゲーシ
ョンシステム6iはGPS車載器6cにより検出された
現在位置の誤差を補正するディファレンシャル機能を有
する。
【0042】さらに、携帯電話器6dは車両専用ではな
く、一般市街地等で使用される一般普及型のものであ
り、車載装置6の所定の取付位置に着脱自在に載置固定
されることにより、情報処理装置6hに電気的に接続さ
れる。
【0043】情報処理装置6hは、各ヘルメット装置
4,5のマイクロホン4e,5eに入力されるコマンド
用の定形の音声により携帯電話器6dを自動操作する手
段と、携帯電話器6dにより受信された相手方の音声を
各ヘルメット装置4,5の各スピーカー4d,5dから
出力するための信号を無線通信装置6aに与える手段と
を具備している。
【0044】VICS車載器6eはその入力した交通情
報を解析する一方、カーナビゲーションシステム6iか
ら自動2輪車2の走行経路を読み出し、その経路上の交
通渋滞や交通事故の状況等の交通情報を各ヘルメット装
置4,5の各ディスプレイ4c,5cに文字等の表記に
より簡明に表示するとともに、各スピーカー4d,5d
から音声で出力するための信号を無線通信装置6aに与
える手段を具備している。
【0045】ETC車載器6fは、自動料金収受システ
ム(Electric TollCollectio
n)の道路側に設置された狭帯域(DSRC)無線通信
機と高速道路等の料金徴収処理のための通信を情報処理
装置6hと協動で行なうことにより道路料金を電子的に
決済し、その通信結果を情報処理装置6hのメモリに記
憶させるものである。
【0046】そして、車載装置6の情報処理装置6h
は、各ヘルメット装置4,5からの音声コマンドを無線
通信装置6aを介して入力せしめると、その音声コマン
ドにより指定する各種機器、すなわち、デジタルカメラ
6b、GPS車載器6c、携帯電話器6d、VICS車
載器6e、ETC車載器6eのいずれかについて、その
音声コマンド通りの操作を自動的に行なう自動操作手段
を備えている。
【0047】また、情報処理装置6hは、テレビカメラ
6bや各車載器6c〜6fによりそれぞれ得た各種情報
を無線通信装置6aから各ヘルメット装置4,5の無線
通信装置4a,5aへ送信させる手段を備えている。こ
れら無線通信装置4a,5a,6aは例えば近距離無線
通信技術のBlue toothを使用しており、予め
これら無線通信装置4a,5a,6aのグルーピング設
定をしておくことにより通信可能な空間範囲とその範囲
内で自動的にコネクション(接続)処理が行なわれるよ
うに設定することができる。
【0048】図5はこのBlue toothの節電モ
ードを示しており、各無線通信装置4a,5a,6aは
イニシャル状態でスタンバイ(Stad by)モード
にあるときに、例えば第1,第2のヘルメット装置4,
5の両無線通信装置4a,4b同士が接近し、通信相手
を探し出すときはインクワイアリー(Inquiry)
モードになって相手を探し、通信相手が探し出されると
自動的に接続してコネクト(Connect)モードに
なり、通信が可能になる。
【0049】しかし、このコネクトモードの後通信が無
い場合はホールド(Hold)モードとなって消費電力
を抑えた節電モードとなるが、通信の再開により再びコ
ネクトモードになる。しかし、各無線通信装置4a,5
a,6a同士間の距離が遠くなり、通信不可のモードに
なったときはトランジットデータ(Transitda
ta)モードになって再びスタンバイモードに戻る。す
なわち、各無線通信装置4a,5a,6a同士間の間隔
が所定間隔以下に短くなると、これら同士は自動的に接
続され、しかも、その接続後、通信が無いときは消費電
力を抑えたパワーセーブ(Save)モードに自動的に
移行して節電を行なうことができる。
【0050】次に、このように構成された情報提供装置
1の作用を説明する。
【0051】まず、図2に示すように運転者3が自動2
輪車2の運転シート上に跨がると、運転者3が着用して
いる第1のヘルメット装置4の無線通信装置4aと車載
装置6の無線通信装置6aとが所定の近距離範囲内に入
るので、イニシャルのスタンバイモードからインクワイ
アリーモードを経てコネクトモードに移行して両無線通
信装置4a,6a同士が接続される。しかし、第1のヘ
ルメット4の無線通信装置4aから何も通信しないとき
は自動的に節電モードに移行し、通信が再開されれば再
び接続される。
【0052】この後、図示しない同乗者が自動2輪車2
の後部座席に座ると、この同乗者用の第2のヘルメット
装置5の無線通信装置5aが第1のヘルメット4および
車載装置6の各無線通信装置4a,6aと自動的に接続
されて接続モードに移行する。
【0053】したがって、第1,第2のヘルメット装置
4,5を着用したままの状態で運転者と同乗者が会話を
すれば、第1,第2のヘルメット装置4,5の無線通信
装置4a,5aを介して会話することができる。例えば
運転者3の音声が第1のヘルメット装置4のマイクロホ
ン4eに入力され、この音声が音声ユニット4fでコマ
ンドに対応する定形の音声であるか否かが判断され、情
報処理装置4bで例えばデジタル信号に変換されて無線
通信装置4aから所定周波数の電波で送信される。
【0054】すると、この電波を第2のヘルメット装置
5aの無線通信装置5aが受信して音声信号に変換して
から情報処理装置5bと音声ユニット5fを介してスピ
ーカー5dから出力され同乗者の耳に到達する。同乗者
の音声も同様に第2のヘルメット装置5のマイクロホン
5e→音声ユニット5f→情報処理装置5b→無線通信
装置5a→第1のヘルメット4の無線通信装置4a→情
報処理装置4b→音声ユニット4f→スピーカー4dを
それぞれ経て運転者3の耳に届き会話をすることができ
る。
【0055】また、このとき、例えば車載装置6の携帯
電話器6dが着信音を発生すると、その着信音が携帯電
話器6dから情報処理装置6hに与えられ、ここで携帯
電話器6dが着信したと判断されて無線通信装置6aか
ら電波で送信される。
【0056】すると、各ヘルメット4,5の無線通信装
置4a,5aにより受信され、以下情報処理装置4b,
5bおよび音声ユニット4f,5fをそれぞれ経て各ス
ピーカー4d,5dから出力され、上記会話中でも携帯
電話器6dの着信音が運転者3と同乗者の耳に届く。
【0057】そこで、例えば運転者3が携帯電話器6d
をオン(接続)操作するために予め設定されている定形
の音声を発すると、その音声がマイクロホン4eを介し
て音声ユニット4fに入力され、ここで音声コマンドに
対応する操作コマンドに変換されてから情報処理装置4
bを経て無線通信装置4aから電波で送信される。
【0058】すると、この電波が車載装置6の無線通信
装置6aに受信されてから情報処理装置6hから操作コ
マンドが携帯電話器6dに与えられ、この携帯電話器6
dが自動的に操作されて接続される。このために、携帯
電話器6dの通話は車載装置6と第1のヘルメット装置
4の両無線通信装置4a,6aとの間で双方向通信さ
れ、通話が終了して携帯電話器6dをオフ操作するとき
も、オフ操作するための定形の音声コマンドを運転者3
が発することにより上記経路を経て携帯電話器6dがオ
フに自動的に操作される。
【0059】そして、これ以外のテレビカメラ6b、G
PS車載器6c,VICS車載器6eおよびETC車載
器6fの操作についても、ヘルメット装置4または5側
の音声コマンドにより自動操作することができる。
【0060】このために、ヘルメット装置4,5側の音
声コマンドにより、テレビカメラ6bにより撮影された
自動2輪車2の後方状況またはその危険性を、簡明な文
字や図形,記号等により第1,第2のヘルメット装置
4,5のディスプレイ4c,5cに適宜表示させ、また
はスピーカー4d,5dから音声で出力させることがで
きる。
【0061】また、GPS車載器6cとカーナビゲーシ
ョンシステム6iにより得られた自動2輪車2の現在位
置、経路、経路ガイド等や、VICS車載器6eにより
得られた交通情報等の情報も第1,第2のヘルメット
4,5から各種音声コマンドを入力することにより、各
ヘルメット装置4,5のディスプレイ4cやスピーカー
4dから出力し運転者3が同乗者にそれぞれ提供するこ
とができる。
【0062】なお、携帯電話器6dによりMSB(Mo
bile Satelite Broadcast)か
ら音楽配信等エンターテイメントコンテンツをダウンロ
ードできるように構成してもよい。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、自
動2輪車の運転中に運転手と同乗者が容易にコミュニケ
ーションをすることができるうえに、自車の後方状況を
容易に把握することができ、しかも、交通情報やカーナ
ビゲーションの経路ガイド等も得ることができ、走行安
全性と快適性の向上を共に図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る自動2輪車の情報提
供装置の全体構成を示すブロック図。
【図2】図1で示す自動2輪車の情報提供装置を自動2
輪車に搭載した状態を示す斜視図。
【図3】図1,図2で示すヘルメット装置の内部を示す
模式図。
【図4】図1で示す車載装置の外観斜視図。
【図5】図1で示すBlue toothの無線通信装
置の節電モードを示す図。
【符号の説明】
1 自動2輪車の情報提供装置 2 自動2輪車 3 運転者 4 第1のヘルメット装置 5 第2のヘルメット装置 4a,5a 無線通信装置 4b,5b 情報処理装置 4c,5c ディスプレイ 4d,5d スピーカー 4e,5e マイクロホン 4f,5f 音声ユニット 4g,5g 電源装置 4g1,5g1 バッテリー 4g2,5g2 無線式充電器 4h ケース 6 車載装置 6a 無線通信装置 6b テレビカメラ 6c GPS車載器 6d 携帯電話器 6e VICS車載器 6f RTC車載器 6g 無線式充電器 6h 情報処理装置 6i カーナビゲーションシステム 6j 覗き孔 7 ヘルメット 8 遮光性シールド 9 オートバイバッテリー 10 ケース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08G 1/0969 G08G 1/0969 1/16 1/16 A Fターム(参考) 2F029 AA02 AB07 AC02 AC13 AC18 AD03 3B107 CA02 EA05 EA09 EA13 5H180 AA05 BB02 BB04 BB05 BB08 CC04 EE10 FF05 FF07 FF12 FF13 FF22 FF24 FF25 FF27 FF33 9A001 BB06 CC02 CC05 HH15 JJ78

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動2輪車の少なくとも運転者用の第1
    のヘルメットと同乗者用の第2のヘルメットとにそれぞ
    れ配設されて、これら両ヘルメット間の間隔が予め設定
    された所定の近距離通信可能範囲内に入ったときにこれ
    ら両ヘルメット側での音声の双方向無線通信を自動的に
    可能とする無線通信装置を、具備していることを特徴と
    する自動2輪車の情報提供装置。
  2. 【請求項2】 無線通信装置は、各ヘルメット内に、マ
    イクロホンとスピーカーとこれらを駆動するためのバッ
    テリーとを設けていることを特徴とする請求項1記載の
    自動2輪車の情報提供装置。
  3. 【請求項3】 自動2輪車に搭載されて、その後方を監
    視する監視装置と、第1のヘルメットの内側に目視自在
    に配設されて上記監視装置により監視された後方状況を
    表示するディスプレイと、を有する後方監視装置を、具
    備していることを特徴とする請求項1または2記載の自
    動2輪車の情報提供装置。
  4. 【請求項4】 後方監視装置は、監視装置により監視さ
    れた後方状況の危険性を判断し、その判断結果を文字や
    図形、記号等の表記によりディスプレイに表示させる判
    断手段を、具備していることを特徴とする請求項3記載
    の自動2輪車の情報提供装置。
  5. 【請求項5】 GPS人工衛星からの自車位置検出用の
    航法電波を受信して現在の自車位置を検出し、その自車
    位置と、自車位置から目的地までの経路と、その経路を
    案内するガイドとを少なくとも表示装置に表示するカー
    ナビゲーション装置を、具備していることを特徴とする
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の自動2輪車の情報
    提供装置。
  6. 【請求項6】 カーナビゲーション装置の表示装置が第
    1のヘルメット内のディスプレイであることを特徴とす
    る請求項5記載の自動2輪車の情報提供装置。
  7. 【請求項7】 交通情報提供用電波を受信して、その交
    通情報を表示装置に表示するVICS車載器を、具備し
    ていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に
    記載の自動2輪車の情報提供装置。
  8. 【請求項8】 自動料金収受システムの路側通信機と道
    路料金の徴収処理のための通信を行なうETC車載器
    を、具備していることを特徴とする請求項1〜7のいず
    れか1項に記載の自動2輪車の情報提供装置。
  9. 【請求項9】 携帯電話器を各ヘルメット側からの音声
    により自動的に操作する音声自動操作手段を、具備して
    いることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記
    載の自動2輪車の情報提供装置。
  10. 【請求項10】 第1のヘルメットからの音声により、
    無線通信装置、後方監視装置、カーナビゲーション手
    段、VICS車載器およびETC車載器を自動的に操作
    する音声自動操作装置を具備していることを特徴とする
    請求項1〜8のいずれか1項に記載の自動2輪車の情報
    提供装置。
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