JP2012164258A - Dsrc車載器 - Google Patents

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Masahiro Takashima
将大 高嶋
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Abstract

【課題】
従来手法における、カーナビゲーションシステムのヒューマンインタフェースを利用した音声情報通知を用いる場合、カーナビゲーションシステムを搭載しない車両においては該音声通知機能を利用できないという欠点があった。
【解決手段】
路側無線装置から提供される情報を利用者に伝達するDSRC車載機であって、前記情報を利用者が享受する手段が音声の聴取である場合に、前記DSRC車載機が有する近距離無線部が前記情報に含まれる音声信号を近距離無線方式によって送信し、該近距離無線方式の受信機能を備えた装置が前記音声信号を受信することによって、前記音声信号を再生し利用者に伝達することを特徴とするDSRC車載機。
【選択図】図1

Description

本発明は、狭域通信(Dedicated Short
Range Communication:以下DSRCと略す)システムを用いた課金決済機能などを有するDSRC用車載器に関するものである。
DSRCは、双方向無線通信技術のことであり、狭域通信、もしくは専用狭域通信と呼ばれ、通信できる距離は数メートルから数百メートルと短いが、この利用可能範囲はあえて狭くしているものであり、そのために特定のスポット内での高速な通信を実現している。
例えばETC(Electric Toll Collection)では5.8GHz帯によるアクティブ方式DSRCが使われており、路側機と車載器の間での通信が行われている。このとき、電波の届く距離が長いと、ゲートを通過する車以外の車載機の電波を捉えてしまい、特定の車両に対する正しい課金ができなくなる。つまりDSRCは1台1台の車と確実に交信するために必要な技術であるといえる。
現在、DSRC通信を用いた装置の代表として、高速道路をはじめとした有料道路の料金をノンストップで自動収受する前記のETCが普及している。該ETCでは、料金所通過時の通行可否情報、料金情報を無線通信によって路側機から車載器に通知される。
また、そのほかのDSRCサービスとしては、道路情報の提供や安全運転支援情報の提供などがあり、これらは、画像情報や音声情報として路側機から車載機に通知される。車載器はこの情報を音声案内で利用者に通知する(特許文献1)。この音声情報の通知には、車載器と接続されたカーナビゲーション装置の音声出力機能、または、車載器に搭載されたスピーカーから音声を出力し通知していた。
特開平11−6743号公報
しかるに、前記従来手法における、カーナビゲーションシステムのヒューマンインタフェースを利用した音声情報通知を用いる場合、カーナビゲーションシステムを搭載しない車両においては該音声通知機能を利用できないという欠点があった。
このような可能性も考慮して、従来の車載機にはLEDなどの発光素子の発光形態によって運転者に情報を伝達する手段を持っていたが、この場合は、運転者が車載機の発光箇所を凝視せねばならず、安全面に問題があった。
また、車載器に搭載したスピーカーから音声情報を通知する方法は、車載器本体にスピーカーを実装する必要があり、または、車載器からスピーカーを外部に出す必要があった。しかし、この方法では、二輪車用ETC車載器のように、運転者と車載器が物理的に隔たれている場合や周囲雑音の音量が大きい場合や、ヘルメットによって周囲の音が聞き取り難い場合には、音声情報の通知が意味を成さないという欠点があった。
本発明は、前記のような、カーナビゲーションシステムを搭載していない車両においても、運転者に各種情報を伝達することを目的とするものであり、車載機にスピーカーを接続するといった手段によらない解決方法を実現するものである。
上記の課題を解決するために、本発明の車載器では、音声情報を通知する方法として、近距離無線装置を搭載する。本発明は、路側機と通信を行う無線部と通信した情報を処理する制御部と、処理された情報のうち音声情報を処理する音声制御部と、音声情報を外部スピーカーなどの出力部に送信する近距離無線部を備えたことを特徴とするものである。
つまり本発明は次のような特徴を有するものである。
路側無線装置から提供される情報を利用者に伝達するDSRC車載機であって、
前記情報を利用者が享受する手段が音声の聴取である場合に、
前記DSRC車載機が有する近距離無線部が前記情報に含まれる音声信号を近距離無線方式によって送信し、
該近距離無線方式の受信機能を備えた装置が前記音声信号を受信することによって、
前記音声信号を再生し利用者に伝達することを特徴とするDSRC車載機である。
また本発明は、前記近距離無線方式はFMトランスミッターによるものであることを特徴とするDSRC車載機である。
また本発明は、前記近距離無線方式はBlueToothによるものであることを特徴とするDSRC車載機である。
また本発明は、路側無線装置から提供される情報を利用者に伝達するDSRC車載機であって、
前記情報を利用者が享受する手段が表示装置の閲覧である場合に、
前記DSRC車載機が有する近距離無線部が前記情報に含まれる表示信号を近距離無線方式によって送信し、
該近距離無線方式の受信機能を備えた装置が前記表示信号を受信することによって、
前記表示信号を表示装置に表示し利用者に伝達することを特徴とするDSRC車載機である。
前記課題を解決するための手段によれば、例えばBlueToothなどの近距離無線送信装置を搭載した本発明の車載器を車両に取り付けることで、ユーザーは、カーナビゲーションを持たない車両においても、近距離無線受信機能を有するカーオーディオや携帯電話、携帯音楽プレイヤーを利用することで路側機から提供された音声情報を得ることができる。これにより、車両にカーナビゲーションを搭載せずに、車載器単体だけで音声情報を利用するDSRCサービスを受けることができる。
また、二輪車用車載器に近距離無線装置を搭載することで、運転者と車載器が物理的に隔たれている場合や周囲音量が大きい場合、ヘルメットによって周囲の音が聞き取り難い場合でも、ヘルメットにつけたレシーバや携帯電話に接続されたイヤホンを通じて、路側機から車載器に提供された音声情報を得ることが可能となる。
この発明の実施形態に係るDSRC車載器を示すブロック図である。 ETCにおける路側機と車載機を示す図である。 音声出力の手段を示す図である。
以下、本発明の実施形態における路側機から提供された音声情報の通知方法について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態であるDSRC車載器を示すブロック図である。アンテナ1は、路側機との通信を行い、無線部2は、該路側機との通信の送受信切替や信号の増幅を行う部分である。制御部3は、通信するデータのデコード等の処理を行う部分であり、音声制御部4は、該処理されたデータのうち音声情報を近距離無線通信部で送信できるように抽出し変換する部分である。近距離無線部5は、音声制御部からのデータを外部のスピーカーや携帯電話などに送信する部分である。
図2はETCの場合の路側機と車載機の動作状況を示す図である。DSRC車載機12は図1のアンテナ1を介して路側機11と専用狭域通信し、該路側機11を含むETCシステムによってゲートの開閉が行われる。
この時、DSRC車載機12と路側機11においては、DSRC車載機12にとっては受信信号であるところの、ETCシステムのエリア内であることを示す路側機11からの送信や、DSRC車載機12にとっては送信信号であるところの、該車載機を有する車両の固有情報などの送信など、通信は双方向で行われるため、無線部2は送受信の切替も行う。
また、無線部2は、後段の信号処理部が適切な処理を行えるように、信号を適切な大きさに増幅、あるいは圧縮を行う。そして該信号は制御部3によってデコードされ、信号成分の中で音声信号に関するものが音声制御部4により抽出される。
次に近距離無線部5によって、例えばBlueTooth方式で前記音声信号を送信する。この場合、該音声信号を受信し音声出力する手段としては、図3に示すように、BlueTooth通信に対応した携帯端末31、ワイヤレススピーカー32、ヘルメットに搭載されたワイヤレスヘッドフォン33などが考えられる。
例えば携帯端末31であれば、筐体に装備されたイヤフォン端子にイヤフォンを接続し、利用者が該イヤフォンを装着することで音声信号を聴取できる。また、ヘルメットに搭載されたワイヤレスヘッドフォン33であれば、二輪車のように外部騒音の激しい環境であっても利用者は音声信号を聴取できる。
前記のように、従来は、カーナビゲーション装置に接続された外部スピーカーや、DSRC車載機に内蔵のスピーカーを介して音声出力を行っていたところを、本発明のようにDSRC車載機に近距離通信装置を内蔵することによって、ヘルメット内にワイヤレススピーカーを搭載出来、このことによって、例えば二輪車の利用者が信号を聴取しやすくなることや、DSRC車載機からスピーカーを除去することが可能になるため小型化できるなどの効果を得ることができる。
また、図3のBlueTooth通信に対応した携帯端末31を用いれば、別の実施形態として、BlueTooth通信によって該携帯端末が各種情報を受信し、携帯端末の表示装置にETCの料金や通行履歴などの情報を表示することによって、利用者がこれらの情報を閲覧することが可能になる。
本発明において、音声情報の内容に関してはこれを限定しない。
1…アンテナ、 2…無線部、
3…制御部、 4…音声制御部、
5…近距離無線部、
11…路側機、 12…DSRC車載機、
31…BlueTooth通信に対応した携帯端末、
32…ワイヤレススピーカー、
33…ヘルメットに搭載されたワイヤレスヘッドフォン。

Claims (4)

  1. 路側無線装置から提供される情報を利用者に伝達するDSRC車載機であって、
    前記情報を利用者が享受する手段が音声の聴取である場合に、
    前記DSRC車載機が有する近距離無線部が前記情報に含まれる音声信号を近距離無線方式によって送信し、
    該近距離無線方式の受信機能を備えた装置が前記音声信号を受信することによって、
    前記音声信号を再生し利用者に伝達することを特徴とするDSRC車載機。
  2. 前記近距離無線方式はFMトランスミッターによるものであることを特徴とする、請求項1に記載のDSRC車載機。
  3. 前記近距離無線方式はBlueToothによるものであることを特徴とする、請求項1に記載のDSRC車載機。
  4. 路側無線装置から提供される情報を利用者に伝達するDSRC車載機であって、
    前記情報を利用者が享受する手段が表示装置の閲覧である場合に、
    前記DSRC車載機が有する近距離無線部が前記情報に含まれる表示信号を近距離無線方式によって送信し、
    該近距離無線方式の受信機能を備えた装置が前記表示信号を受信することによって、
    前記表示信号を表示装置に表示し利用者に伝達することを特徴とするDSRC車載機。

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