JPH02306732A - 車両用通信装置 - Google Patents

車両用通信装置

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JPH02306732A
JPH02306732A JP1077803A JP7780389A JPH02306732A JP H02306732 A JPH02306732 A JP H02306732A JP 1077803 A JP1077803 A JP 1077803A JP 7780389 A JP7780389 A JP 7780389A JP H02306732 A JPH02306732 A JP H02306732A
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JP
Japan
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converter
voice
emitting element
light
voltage
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JP1077803A
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English (en)
Inventor
Kaoru Hatanaka
薫 畑中
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の目的 (1)  産業上の利用分野 本発明は、主として自動二輪車において乗員間で通話を
行う際や音響装置等を使用する際に使用されるワイヤレ
スの通信装置に関する。
(2)従来の技術 走行中の自動二輪車において、ヘルメットを着用して前
後に着座する二人の乗員間で会話を行うことや乗員が音
響装置を使用することは、エンジンの騒音や風切り音に
妨害されて極めて困難である。このために、従来より各
種の車両用通信装置が提案されている。
か\る従来の通信装置は、スピーカとマイクロホンを備
えたヘルメットと車体側の通信装置本体を、あるいは通
信装置本体がヘルメットに装着されている場合には二人
の乗員のヘルメットどうしを着脱自在なリード線で接続
し、このリード線を流れる電気信号を介して通信を行う
ようになっている。
(3)発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の車両用通信装置では、ヘルメ
ットどうし、あるいはヘルメットと車体を接続するリー
ド線を乗り降りの度に着脱する作業が面倒であるばかり
か、取り外したリード線が車体に絡まったり、このリー
ド線を踏み付けてしまう等の不都合があった。
上記有線の車両用通信装置の不都合を解消するために、
微弱な電波を使用したワイヤレスの通信装置が考えられ
るが、電波を使用するとエンジンの発する電気ノイズの
影響を受けやすいだけでなく、他車との混信の問題が生
じてしまう。
本発明は、前述の事情に鑑みてなされたもので、リード
線のとりまわしの不便がなく、しかも電気ノイズや混信
による不都合のない車両用通信装置を提供することを目
的とする。
B1発明の構成 (1)課題を解決するための手段 前記目的を達成するために、本発明の車両用通信装置は
、ヘルメットに、それを着用する乗員の音声を音声電圧
に変換するマイクロホンと、この音声電圧を周波数信号
に変換するV/F変換器と、この周波数信号を光信号に
変換する発光素子とを備え、さらに周波数変調した光信
号を受信する受光素子と、この受光素子が受信した光信
号を音声電圧に変換するF/V変換器と、この音声電圧
により音声を発するスピーカとを備えてなり、乗員間で
光通信を行い得るようにしたことを第1の特徴とする。
また、本発明の車両用通信装置は、ヘルメットに、それ
を着用する乗員の音声を音声電圧に変換するマイクロホ
ンと、この音声電圧を周波数信号に変換するV/F変換
器と、この周波数信号を光信号に変換する発光素子とを
備え、さらに周波数変調した光信号を受信する受光素子
と、この受光素子が受信した光信号を音声電圧に変換す
るF/■変換器と、この音声電圧により音声を発するス
ピーカとを備えてなり、前記ヘルメットに設けた発光素
子および受光素子と車両に搭載した音響装置に接続した
発光素子および受光素子とを光信号で接続することによ
り、乗員と車両間で光信号を行い得るようにしたことを
第2の特徴とする。
(2)作 用 前述の本発明の第1の特徴によれば、一方の乗員の音声
はヘルメットに設けたマイクロホンで音声電圧に変換さ
れた後、V/F変換器で周波数信号に変換されて発光素
子に入力され、この発光素子から周波数変調された光が
照射される。この光は他方の乗員のヘルメットに設けた
受光素子に受信され、その周波数信号はF/V変換器で
音声電圧に変換された後、スピーカにおいて音声に変換
されて乗員の耳に達する。これにより、乗員間での光信
号による通信が可能となる。
また、前述の本発明の第2の特徴によれば、車両に搭載
した音響装置に設けた発光素子から周波数変調した光が
照射されると、乗員のヘルメットに装着した受光素子が
前記光を受信し、その周波数信号はF/V変換器で音声
電圧に変換された後、スピーカにおいて音声に変換され
て乗員の耳に達する。また、乗員の音声はヘルメットに
設けたマイクロホンで音声電圧に変換された後、V/F
変換器で周波数信号に変換されて発光素子に人力され、
この発光素子から周波数変調された光が照射される。こ
の光は車両側の受光素子に受信され、音響装置に入力さ
れる。これにより、乗員と車両間の光信号による通信が
可能となる。
(3)実施例 以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図〜第3図は本発明による車両用通信装置の第1実
施例を示すもので、第1図はその使用状態を示す自動二
輪車の全体側面図、第2図は本装置を装着したヘルメッ
トの斜視図−第3図は本装置のプロンク回路図である。
第1図に示すように、この実施例は自動二輪車■の前後
に近接して着座する前側乗員R8と後側乗員Rt間で通
話を行うためのもので、ヘルメットHを着用する前側乗
員R9とヘルメッl−Hを着用する後側乗員R7は赤外
線を用いた光通信によって通話を行うようになっている
第2図に示すように、前側乗員R,のヘルメットHと後
側乗員R2のヘルメットHは同一の構造を備えている。
ヘルメットHに装着された通信装置の本体ユニッ)Uに
は、乗員R1,Rtの喉部に接触するように設けられた
振動ピックアップ型のマイクロホンMと、ヘルメットH
のシェルに音声振動を伝達する振動型のスピーカSが接
続されている。ヘルメットHの頂部には赤外発光ダイオ
ードよりなる発光素子1とフォトダイオードよりなる受
光素子2を併設した送受信部3と太陽電池4が装着され
ており、それぞれ前記本体ユニットUに接続されている
。送受信部3は前後に180°回転可能に装着されてお
り、前側乗員R0のヘルメットHの発光素子1と受光素
子2を後側乗員R2のヘルメットHの発光素子1と受光
素子2に対向させるようになっている。
第3図に示すように、本体ユニッl−Uはマイクロホン
Mと発光素子1間にアンプ5と音声電圧を周波数信号に
変換するV/F変換器6を備えるとともに、受光素子2
とスピーカS間に周波数信号を音声電圧に変換するF/
V変換器7とアンプ8を備えている。そして、前記発光
素子1、受光素子2、V/F変換器6、F/V変換器7
、オヨび両アンプ5.8は、レギュレータ9およびメイ
ンスインチ10を介してバッテリ11に接続されており
、このバッテリ11は充電用の前記太陽電池4に接続さ
れている。
次に、本発明の第1実施例の作用について説明する。
前側乗員R5の音声はスピーカSにおいて音声電圧に変
換され、更にアンプ5で増幅されてからV/F変換器6
において周波数信号に変換される。
この周波数信号によって発光素子1が照射した赤外線は
後側乗員R2の受光素子2に受信され、その周波数信号
はF/V変換器7において音声電圧に変換される。そし
て、この音声電圧はアンプ8で増幅されてからマイクロ
ホンMにおいて音声に変換され、後側乗員Rzの耳に達
する。逆に、後側乗員R,の音声は上述と同様の過程を
経て前側乗員R,に伝達され、両乗員R,,R1は赤外
線を用いた光通信によって通話をすることが可能となる
。このとき、発光素子lの赤外線放射強度は有効到達路
1ii111〜2mとなるように設定されており、並走
する自動二輪車■が同じ通信装置を使用していても混信
することはない。
第4A図〜第6図は本発明による車両用通信装置の第2
実施例を示すもので、第4A図はその使用状態を示す自
動二輪車の全体側面図、第4B図は同じく平面図、第5
図はそのブロック回路図、第6A図および第6B図は自
動二輪車側の送受信部の装着状態を示す図である。
この実施例は、乗員R9が自動二輪車v側に搭載したラ
ジオ等の音響装置の使用や、2台の自動二輪車■の乗員
R1との間で通話を行うためのものである。
第4A図および第4B図に示すように、乗員R1の着用
するヘルメットHには先の実施例のものと略同−構造の
通信装置が装着されており、自動二輪車v側に設けた前
記ラジオ等の音響装置Tに接続した通信装置との間で赤
外線を用いた通信が行われる。
第5図に示すように、乗員R,のヘルメットHには、マ
イクロホンM1スピーカs、本体ユニットU、および送
受信部3が設けられており、マイクロホンMは本体ユニ
ットUのアンプ5およびV/F変換器6を介して送受信
部3の発光素子lに接続するとともに、送受信部3の受
光素子2は本体ユニットUのF/V変換器7およびアン
プ8を介してスピーカSに接続している。そして前記本
体ユニットUにはバッテリ(図示せず)から電力の供給
が行われる。上記送受信部3は、ヘルメットHの額部に
あたるシェル内側の発泡保護体に装着されている。これ
により、ヘルメットHの額部に設けられたひさしやシー
ルドで送受信部3が覆われることになり、この送受信部
3への雨水や埃の付着を防止することができる。
一方、自動二輪車V側の通信装置は前記乗員R1のヘル
メット上側の通信装置と略同−の構造を備えており、そ
のマイクロホンMとスピーカSに代えて前記音響装置T
に接続する端子12.13を設けた点でのみ異なってい
る。第6A図に示すように、発光素子lは指針14を有
するメータ150文字盤16に装着されており、その表
面はガラス17によって覆われている。また受光素子2
はランプ18を有するインジケータ19に装着されてお
り、その表面は可視光線遮断フィルター20で覆われて
いる。これにより、上記発光素子lと受光素子2は雨水
と埃から保護されるようになっている。
第4A図および第4B図に示すように、ヘルメットHに
装着した送受信部3の光軸Crは下方に向けて傾斜して
おり、その指向性の上限Urは水平線の下側に設定され
ている。また、指向性の左1@Lrと右11Rrのなす
角度αはやや広く、たとえば、45°に設定されている
。そして、その発光素子1の赤外線放射強度は有効到達
距離が1〜1、5 mとなるように設定されている。一
方、自動二輪車■に装着した送受信部3の光軸Cvは上
方に向けて傾斜しており、その指向性の下限Dvは水平
線の上側に設定されるとともに、指向性の左限Lvと右
限Rvのなす角度βはやや狭く、例えば15°に設定さ
れている。そして、その発光素子1の赤外線放射強度は
有効到達距離が2〜3mとなるように設定されている。
次に、本発明の第2実施例の作用について説明する。
2台の自動二輪車7間で通話を行う際、相手側自動二輪
車■から送信された電波は音響装置Tで受信され、電気
的な音声信号となって端子12に入力される。この音声
信号は本体ユニットUのアンプ5、V/F変換器6を介
してメータ15に装着した発光素子lを発光させる。こ
の発光素子lが照射した赤外線は乗員R8のヘルメット
Hに装着した受光素子2に受信され、さらに本体ユニッ
トUのF/V変換器7、アンプ8を介して伝達されてマ
イクロホンMにおいて音声に変換される。
逆に、乗員R1の音声は上述と同様の過程を経て自動二
輪車V側に伝達され、電気的な音声信号となって端子1
3から音響装置Tに入力された後、電波信号として相手
側の自動二輪車■に向けて送信される。
また、乗員R,が音響装置Tとしてのラジオ等を聞く場
合には、自動二輪車V側の通信装置から乗員R1側の通
話装置への一方向の光通信によって行うことができる。
上述のような光通信の過程において、乗員R3側の送受
信部3の指向性の上限Urは水平線の下側に設定されて
おり、自動二輪車V側の送受信部3の指向性の下限Dv
は水平線の上側に設定されているため、並走する他車へ
の光洩れによる混信が防止される。
さらに、乗員R9側の送受信部3と自動二輪車v側の送
受信部3は、その指向性の左右方向角度α、βが制限さ
れるとともに、その発光素子1の赤外線放射強度が制限
されており、これによっても他車への光洩れによる混信
が防止されている。
ここで、自動二輪車v側の送受信部3の指向性の左右方
向角度βを狭く設定する理由は、運転中の乗員R1は両
手でハンドルを握った姿勢にあるためにヘルメットHの
位置が左右に大きく移動することがな(、そのためにヘ
ルメットHの位置が前記角度βの範囲から外れにくいた
めである。また、自動二輪車V側の発光素子lの赤外線
放射強度をやや強(設定する理由は、前記角度βを小さ
く設定したことにより大部分の光が乗員R9に遮られて
後部に洩れることが無いためである。
一方、乗員R5側の送受信部3の指向性の左右方向角度
αをやや広く設定する理由は、運転中の乗員R3は左右
を確認する必要があるためにヘルメットHの向きが左右
に大きく変化し、その指向性の角度αから自動二輪車V
側の送受信部3の位置が外れ易いためである。また、乗
員R1側の発光素子lの赤外線放射強度を弱く設定する
理由は、前記角度αを大きく設定したことにより、並走
する自動二輪車■に対して混信が発生することを防止す
るためである。
第7図〜第9図は本発明による車両用通信装置の第3実
施例を示すもので、第7図はその使用状態を示す自動二
輪車の全体側面図、第8図は本装置を装着したヘルメッ
トの斜視回、第9図は本装置のブロック回路図である。
第7図に示すように、この実施例は2人の乗員R,,R
,が着座した自動二輪車■において、両乗員R1,Rz
間の通話と音響装置Tの使用が共に可能になっている。
第8図に示すように、前側乗員R1のヘルメットHと後
側乗員R2のヘルメットHは同一の構造であって、額部
に前向きに装着した前側送受信部3Fと、頂部に装着し
た後側送受信部3Rを備えている。そして、自動二輪車
v側の送受信部3は前側乗員R1の前側送受信部3Fに
対向するとともに、前側乗員R1の後側送受信部3Rは
後例乗員R2の前側送受信部3Fに対向しており、これ
により自動二輪車■、前側乗員R1、および後側乗員R
2間での光通信が行われる。
第9図に示すブロック回路図において、前側乗員R,と
後側乗員R2の通信装置の構造は同一であり、その構成
要素には添字aと添字すをそれぞれ付与してあり、自動
二輪車r側の通信装置の構成要素には添字を付与してい
ない。
自動二輪車V側の通信装置は、その電源を前側乗員R,
および後側乗員R2の位置からリモコンスイッチ21a
、21bによって開閉できるようになっており、その他
の構成は先の第2実施例のものと同一である。
前側乗員R1と後例乗RR1の通信装置は、前側送受信
部3Fの発光素子1a、lbと後側送受信部3Rの受光
素子2a、2b間に、第1スイッチ゛22a、22b、
アンプ23a、23bが装着されており、さらに前側送
受信部3Fの受光素子2a、2bと後側送受信部3Rの
発光素子1a。
lb間に、アンプ24a、24bと第2スイッチ25a
、25bが装着されている。前記アンプ23a、23b
と後側送受信部3Rの受光素子2a。
2b(7)中間部は、F/V変換器26a、26bとア
ンプ27a、27bを介して、アンプ8a、8bとスピ
ーカSa、Sb間の加算点28a、28bに接続されて
いる。また、前記第1スイッチ22a、22bの接点C
は第2スイッチ25a、25bの接点tに接続されてい
る。
バッテリlla、llbに接続するメインスイッチlO
a、10bはOFF接点以外に3個の接点■〜■を備え
ており、接点■が閉じると全てのブロックに電力が供給
され、接点■が閉じるとアンプ23a、23b、アンプ
24a、24b、および後側送受信部3R以外の全ての
ブロックに電力が供給され、さらに接点■が閉じると前
側送受信部3F以外の全てのブロックに電力が供給され
る。
アンプ5a、5bとF/V変換器6a、6b間には音声
検出器29a、29bが設けられており、この音声検出
器29a、29bによって前記第1スイッチ22a、2
2bと第2スイツチ25a。
25bが切り換えられる。すなわち、メインスイッチl
la、llbが接点■、■を閉じているとき前記第1ス
イッチ22a、22bと第2スイッチ25a、25bは
常時接点むを閉じる位置に保持されているが、メインス
イッチlla、llbが接点■を閉じているときには第
1スイッチ22a、22bと第2スイッチ25a、25
bは接点r側に保持されており、音声検出器29a、2
9bが作動すると接点を側に切り換えられる。
次に、本発明の第3実施例の作用について説明する。
前側乗員R,のみが着座したシングルツーリングにおい
て外部との通信を行うには、メインスイッチllaを接
点■に切り換える。このとき、後便乗員Rは着座してお
らず、メインスイッチ2bは当然OFFポジションにあ
る。
この状態で音響装置Tから端子12を介して入力された
音声信号は、アンプ5、V/F変換器6、送受信部3の
発光素子l、前側送受信部3Fの受光素子2a、F/V
変換器7a、アンプ8aを介してスピーカSaを作動さ
せる。逆に、前側乗員R1が発した音声はマイクロホン
Ma、アンプ5a、、V/F変換器6a、第1スイツチ
22a、前側送受信部3Fの発光素子1a、送受信部3
の受光素子2、F/V変換器7、アンプ8、端子13を
介して音響装置Tに入力され、電波信号として相手側の
自動二輪車Vに向けて送信される。
前側乗員R1と後側乗員R2が着座するタンデムツーリ
ングにおいて両乗員R,,R,間で通話を行う場合には
、前側乗員R1のメインスイッチ11aを接点■に切り
換え、後側乗員R2のメインスイッチllbを接点■に
切り換える。
この状態で前側乗員R,の発した音声はマイクロホンM
a、アンプ5a、V/F変換器6a、第1スイツチ22
a、第2スイッチ25a、後側送受信部3Rの発光素子
1a、後側乗員R,の前側送受信部3Fの受光素子2b
、F/V変換器7b、アンプ8bを介してスピーカsb
を作動させる。
逆に、後側乗員R2の発した音声はマイクロホンMb、
アンプ5b、V/F変換器6b、第1スイツチ22b、
前側送受信部3Fの発光素子tb、前側乗員R,の後側
送受信部3Rの受光素子2a、F/V変換器26a1ア
ンプ27a1加算点28aを介してスピーカSaを作動
させる。
前側乗員R3と後側乗員R2が着座するタンデムツーリ
ングにおいて外部との通信を行う場合には、前側乗員R
1のメインスイッチllaを接点■に切り換え、後側乗
員R2のメインスイッチ11bを接点■に切り換える。
この状態で音響装置Tから端子12を介して入力された
音声信号は、アンプ5、V/F変換器6、送受信部30
発光素子1、前側乗員R1の前側送受信部3Fの受光素
子2a、F/V変換器7a、アンプ8aを介してスピー
カSaを作動させる。
一方、前記受光素子2aからの周波数信号はアンプ24
a5第2スイツチ25a(現在メインスイッチllaが
接点■を閉じているため、第2スインチ25aは接点r
側に切り換えられている。)、後側送受信部3Rの発光
素子1a、後側乗員R2の前側送受信部3Fの受光素子
2b、F/V変換器7b、アンプ8bを介してスピーカ
sbを作動させる。このようにして、音響装置Tで受信
された信号は両乗員R,,R,のスピーカSa、Sbに
同時に伝達される。
一方、前側乗員R,が発した音声はマイクロホンMaで
音声電圧に変換されてアンプ5aで増幅され、音声検出
器29aを作動させる。これにより、第1スイツチ22
aは接点tに切り換わり、前記増幅された音声電圧はV
/F変換器6a、第1スイツチ22a、前側送受信部3
Fの発光素子1a、送受信部3の受光素子2、F/V変
換器7、アンプ8を介して音響装置Tに人力され、電波
信号として相手側の自動二輪車■に向けて送信される。
同時に、前記増幅された音声電圧はV/F変換器6a、
第1スイツチ22a1第2スイツチ25a、後側送受信
部3Rの発光素子1a、後側乗員R2の前側送受信部3
Fの受光素子2b、F/■変換器7b、アンプ8bを介
してスピーカsbを作動させる。また、後側乗員Rtの
発した音声はマイクロホンMb、アンプ5b、V/F変
換器6b、第1スイツチ22b、前側送受信部3Fの発
光素子1b、前側乗員R1の後側送受信部3Rの受光素
子2a、F/V変換器26b1アンプ27b、加算点2
8aを介してスピーカSaを作動させる。同時に、前側
乗員R3の後側送受信部3Rの受光素子2aからの周波
数信号はアンプ23a、第1スインチ22a、前側送受
信部3Fの発光素子1a、送受信部3の受光素子2、F
/V変換器7、アンプ8、端子13を介して音響装置T
に入力され、電波信号として相手側の自動二輪車■に向
けて送信される。このようにして、一方の乗員の音声は
他方の乗員と他車の乗員に同時に伝達される。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実
施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載
された本発明を逸脱することなく、種々の小設計変更を
行うことが可能である。
例えば、音響装置Tは必ずしもラジオ等の無線装置であ
る必要はなく、無線を使用しないカセットプレーヤー等
であってもよい。
C6発明の効果 前述の本発明の第1の特徴によれば、乗員間の通信が周
波数変調した光を介して行われるので、有線通信のよう
にリード線のとりまわしの不便がないだけでなく、電波
を用いた無線通信のようにエンジンからのノイズによる
影響を受けたり他車との混信が生じたりする惧れがない
また、本発明の第2の特徴によれば、乗員と車両に搭載
した音響装置との間で光を介して通信が行われるので、
上記リード線のとりまわしの不便や電気ノイズ等の影響
を受けることなく、他車との通信やラジオの使用が可能
となる。
器、7・・・V/F変換器
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例による車両用通信装置の使
用状態を示す自動二輪車の全体側面図、第2図は本装置
を装着したヘルメットの斜視図、第3図はそのブロック
回路図、第4A図は本発明の第2実施例による車両用通
信装置の使用状態を示す自動二輪車の全体側面図、第4
B図は同しく平面図、第5図はそのブロック回路図、第
6A図および第6B図は自動二輪車側の送受信部の装着
状態を示す図、第7図は本発明の第3実施例による車両
用通信装置の使用状態を示す自動二輪車の全体側面図、
第8図は本装置を装着したヘルメットの斜視図、第一9
図はそのブロック回路図である。 H・・・ヘルメット、M・・・マイクロホン、R,、R
2・・・乗員、S・・・スピーカ、T・・・音響装置、
■・・・自動二輪車(車両) l・・・発光素子、2・・・受光素子、6・・・F/V
変換特許出願人  本田技研工業株式会社 代理人 弁理士  落  合     健岡     
  1)  中   隆   秀第1図 ? 第4A図 H 第4B図 第6A図 第6B図 第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヘルメット(H)に、それを着用する乗員(R_
    1、R_2)の音声を音声電圧に変換するマイクロホン
    (M)と、この音声電圧を周波数信号に変換するV/F
    変換器(6)と、この周波数信号を光信号に変換する発
    光素子(1)とを備え、さらに周波数変調した光信号を
    受信する受光素子(2)と、この受光素子(2)が受信
    した光信号を音声電圧に変換するF/V変換器(7)と
    、この音声電圧により音声を発するスピーカ(S)とを
    備えてなり、乗員(R_1、R_2)間で光通信を行い
    得るようにしたことを特徴とする車両用通信装置。
  2. (2)ヘルメット(H)に、それを着用する乗員(R_
    1、R_2)の音声を音声電圧に変換するマイクロホン
    (M)と、この音声電圧を周波数信号に変換するV/F
    変換器(6)と、この周波数信号を光信号に変換する発
    光素子(1)とを備え、さらに周波数変調した光信号を
    受信する受光素子(2)と、この受光素子(2)が受信
    した光信号を音声電圧に変換するF/V変換器(7)と
    、この音声電圧により音声を発するスピーカ(S)とを
    備えてなり、前記ヘルメット(H)に設けた発光素子(
    1)および受光素子(2)と車両(V)に搭載した音響
    装置(T)に接続した発光素子(1)および受光素子(
    2)とを光信号で接続することにより、乗員(R_1、
    R_2)と車両(V)間で光信号を行い得るようにした
    ことを特徴とする車両用通信装置。
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