JP2000059859A - 携帯電話のハンズフリー発受信、その方法及び使用装置 - Google Patents

携帯電話のハンズフリー発受信、その方法及び使用装置

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JP2000059859A
JP2000059859A JP26564898A JP26564898A JP2000059859A JP 2000059859 A JP2000059859 A JP 2000059859A JP 26564898 A JP26564898 A JP 26564898A JP 26564898 A JP26564898 A JP 26564898A JP 2000059859 A JP2000059859 A JP 2000059859A
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mobile phone
microphone
car stereo
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Kenji Kishimoto
憲治 岸本
Toshitsugu Hirai
敏嗣 平井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車を運転中の携帯電話の使用は、受信の場合で
も聴いていたカーステレオ等の音量をあわてて絞るか切
るかしなければならなかった。ましてや発信操作におい
てはそのほとんど全てに目視確認が必要な為、無理して
行えば非常に危険であった。又携帯電話の音声認識によ
る検索性能は低く、そのままではハンズフリー発信には
採用できなかった。 【解決手段】受信及び発信の際には、カーステレオのス
ピーカーからの音声出力を携帯電話専用回線に自動的に
切り替えると共に、図○の五十音ポジション表を発信相
手先検索呼び出しに利用した音声による自動発信の方法
を採用することにより、現状の音声認識性能でも実用に
耐え得る素早く完全な携帯電話のハンズフリー使用方法
を実現した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【従来の技術】携帯電話使用中の運転は、通常片手で携
帯電話を耳と口にあてがいながらの片手運転を行ってお
り非常に危険である。イヤホンマイク及び専用スピーカ
ーを使用することにより両手の自由を確保するといった
方法は従来よりあるが、一応有効なのは受信時及び通話
中のみである。
【0002】いつかかってくるかも知れない携帯電話の
為に運転中ずっとイヤホンマイクを頭や耳ににかけ続け
るということは、実際のところ確実には行いにくく、受
信時にあわててかけるといった実状があるとすればかえ
って危険である。ましてやカーステレオ等を聴きながら
の運転においてはイヤホンマイクは邪魔になる。
【0003】又、カーステレオ等を聴きながらの運転中
に受信すれば、携帯電話の受信操作とともにカーステレ
オ等のスイッチをやはりあわてて切らなければならない
ため、大変な危険を伴い安心して音楽など聴いていられ
ない。
【0004】更に発信の際も同じ様にカーステレオ等の
スイッチを切る必要がある。又発信操作においては、そ
の操作のほとんど全てに目視確認が必要なため、運転中
の発信操作は絶対に行えない。
【0005】発信相手先の名称等を発声するだけで、予
め登録された自分の声と照合することにより検索し呼び
出すことのできる音声認識機能付きの携帯電話もある
が、現状の技術力では音声認識性能に対する信頼度が1
00%ではない為、ディスプレー表示により検索内容を
目視確認する必要があり、やはり運転中の発信操作は行
えない。
【0006】この様に発信時・受信時には特に安全面で
の不安が残り、イヤホンマイクや専用スピーカーを使用
しても視覚や手の自由が奪われるため、運転中の使用手
段としては甚だ実用的ではない。特にオートバイ運転中
の携帯電話の使用はとても危なくて考えられなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】イヤホンマイクを使用
しなくても通話が行え、両手の自由を確保できるように
すること。
【0008】目視確認無しでも発信相手先の検索呼び出
しができるようにすること。
【0009】目視確認無しでも検索呼び出しされた発信
相手先の内容確認ができるようにすること。
【0010】目視確認無しでも携帯電話の発信ができる
こと。
【0011】運転中カーステレオ等を聴きながらの発信
及び受信でも、カーステレオ等の手動による切替え操作
を一切しなくても済むようにすること。以上が解決でき
れば自動車はもち論のことオートバイ運転中でも実用的
な携帯電話の使用が可能になる。
【0012】
【課題を解決するための手段】音声入力用の専用マイク
を運転席附近に設置する。又オートバイ用のマイクはヘ
ルメットに内蔵又は取り付けるかイヤホンマイクを使用
する。
【0013】相手先よりの呼び出し音や受話音声並びに
発信時の確認音声はカーステレオ等のスピーカーより出
力できるようにする。又オートバイ用のスピーカーはヘ
ルメットに内蔵するかイヤホンマイクを使用する。
【0014】目視確認無しでも発信相手先の検索呼び出
しができるようにするために前記音声認識機能を採用す
る。更に前記音声認識自動検索の確率性能を高めるため
に図3の五十音ポジション表を利用したポジションナン
バーによる検索呼出し方法を採用する。但し前記音声認
識機能のついていない普通の携帯電話でもこの機能が活
用できるように、本発明の装置側に音声認識機能を内蔵
し、その装置と普通の携帯電話とを接続することにより
音声認識機能を活用できるようにする。又音声認識機能
付きの携帯電話と接続した場合でも音声認識機能は本発
明の装置に内蔵された方を活用することとする。
【0015】検索呼び出しされた発信相手先の名称はデ
ィスプレー表示による目視確認ではなく、カーステレオ
等のスピーカー出力により音声確認できるようにする。
【0016】呼び出された発信相手先の内容が間違いな
ければ、本発明の装置と接続された携帯電話を音声又は
ボタン指令により自動的に発信させることのできる携帯
電話の自動発信機能を本発明の装置側に内蔵する。
【0017】発信時は発信スィッチを作動させることに
より受信時は携帯電話の着信呼び出し音出力信号や着信
応答電波等をキャッチすることにより、CDやFM放送
等の他の出力を一時停止状態にしたうえで、カーステレ
オ等のスピーカーの出力回線を自動的に携帯電話専用に
切り替えられるようにすること。
【0018】
【発明の実施の形態】図1においてカーステレオ1は車
に搭載されておりスピーカー2もカーステレオ1と接続
された上で車に内蔵されている。マイク3はカーステレ
オ1と接続された上で運転席頭上のサンバイザー付近に
取り付けてある。携帯電話4はコネクター端子5等を介
してカーステレオ1と接続した上で携帯電話格納ホルダ
ー6に収納されている。
【0019】実施例1 カーステレオ1には発信相手先の名称と、発信指令等を
出すための指令音声「オーケー」と「ヤリナオシ」を予
め自分の声で登録し(登録用のキーは図示せず)、又発
信相手先の電話番号を予めテンキー46により登録して
ある。尚登録した内容の確認、消去、変更等の方法につ
いては説明を省く。
【0020】カーステレオ1でCDを聴きながら運転し
ている最中に携帯電話4を発信する方法を説明する。マ
イクを待機位置3aから音声入力部が口元に来る動作位
置3bへ移動させることにより、マイク3と連動するス
ィッチ7がやはり待機位置7aから動作位置7bに切り
替えられる。このことによりカーステレオ1はCDを一
時停止させたうえで携帯電話専用回線に切り替えられる
と共にマイク3からの入力音声を受け付けるようにな
る。尚カーステレオ1の電源がOFFの状態で発信や受
信をした場合でも携帯電話専用回線は自動的に電源ON
状態となり、携帯電話専用回線におけるスピーカー2の
音量は聴いていたCDの音量には関係なく携帯電話専用
回線用音量ツマミ47により決定されるように設計され
ている。
【0021】次にこれからかけたい発信相手先の名称を
マイク3から音声により入力する。
【0022】この音声をカーステレオ1に内蔵された前
記音声認識機能が認識し、予め自分の声で登録された発
信相手先の名称の中から照合検索して呼び出す。この際
呼び出された内容はディスプレー表示によるものではな
く、目視の全く必要の無い確認方法として予め登録した
際の自分の声でスピーカー2より出力され音声により確
認できるようにしてある。
【0023】スピーカー2より出力された発信相手先の
名称に間違いがなければ、その時点で音声により指令音
声「オーケー」をマイク3より入力する。この音声を前
記音声認識機能が認識し、カーステレオ1に内蔵された
前記携帯電話自動発信機能を作動させることにより、発
信相手先の電話番号がカーステレオ1に接続された携帯
電話4より自動的に発信される。
【0024】もし前記音声認識機能により呼び出された
発信相手先の名称が間違っていた場合は、指令音声「ヤ
リナオシ」をマイク3より音声入力することにより、又
は3秒程度以上放っておくことにより、発信手順は前記
スィッチ7が待機位置7aから動作位置7bに切り替え
られた直後の音声認識機能待ち受け状態に戻るように設
計してあるので、マイク3への発信相手先の名称入力か
らやり直せばよい。
【0025】自動発信された際の呼び出し音や、通話状
態になった際の相手からの受話音声はスピーカー2から
出力され、こちらからの送話音声はマイク3より入力さ
れ発信相手先に送信される。
【0026】発信相手先が電話に出ない為発信を打ち切
る場合や通話が済んで携帯電話4を切る場合は、マイク
3を動作位置3bから待機位置3aへと戻すことによ
り、やはりマイク3と連動するスィッチ7が動作位置7
bから待機位置7aに戻ることにより終了する。携帯電
話4は受信の待ち受け状態に戻り、カーステレオ1は携
帯電話専用回線への切り替え状態が解除され、一時停止
状態にされていたCDは再生されその音はスピーカー2
より出力されて元の状態に戻る。
【0027】カーステレオ1でCDを聴いている最中に
受信した時の方法を説明する。携帯電話4は受信した時
には着信応答電波が自動的に発信される仕組みになって
いる。と同時に着信の呼び出し音を鳴らす等着信信号が
発せられる。この信号をコネクター端子5を介し又はア
ンテナもしくは感知板(いずれも図示せず)等によりキ
ャッチすることにより、カーステレオ1はCDを一時停
止させた上で携帯電話専用回線に切り替えられる。
【0028】このことによりまず相手先からの呼び出し
音がスピーカー2より聞こえ、受信する場合はマイク3
を待機位置3aから動作位置3bへ移動させることによ
り受信通話状態になる。
【0029】相手からの受話音声はスピーカー2から出
力され、こちらからの送話音声はマイク3より入力され
発信相手先に送信される。
【0030】通話が済んで携帯電話4を切る場合は、発
信の際の通話終了の場合と同じであるので説明を省く。
【0031】以上により発信、受信、通話の全ての状態
において目視確認の必要性を一切無くし、マイク3を停
止位置3aと動作位置3bへ上げ下げする瞬間以外は両
手の自由も完全に確保できることとなる。
【0032】実施例2 前記実施例1の音声認識機能においては、あらゆるさま
ざまな名称を音声認識して照合検索しなければならない
為、現状の技術力では似通った発音の名称を間違って呼
び出すこともありその認識性能に対する信頼度は100
%を期待できない。実施例2における最大の特徴はこの
音声を認識して照合検索する為の言葉をわずか12語に
絞ったことである。これにより音声認識性能の確率を飛
躍的に上げることができる。各装置の接続方法や車内へ
の搭載方法は実施例1と同じであるが、発信相手先の登
録方法とその発信の際の呼び出し方に本発明独自の方法
を採用した。
【0033】発信相手先の名称登録及び番号登録は図3
の五十音ポジション表に従って全て図4のキー操作にて
行う。例として「自宅」「塩田(友人)」「塩田(親
戚)」「島村(鉄工所)」の順に登録をしてみる。
【0034】まずの名称登録ボタン41を押す。このこ
とによりテンキー46は図3の五十音ポジション表に示
したポジションナンバー(P−NO)に対応するものと
なる。
【0035】「自宅(ジタク)」の「ジ」は「シ」と
「゛」の五十音ポジション表のポジションナンバー「3
・2」と「0・8」を続けてテンキー46を押すことに
より入力される。同じように「ジタク」の「タ」のポジ
ションナンバー「4・1」を続けて押す。更に「ジタ
ク」の「ク」のポジションナンバー「2・3」を続けて
押す。即ちテンキー46を「3・2・0・8・4・1・
2・3」と連続して押すことにより「ジタク」と名称登
録されるのである。尚この名称登録された内容は発信時
の検索内容の確認の際「文字」として表示されるのでは
なく、ポジションナンバーに応じた「文字」を「音声
化」した「合成語」として五十音順に出力されるように
設計してある。更にここでいう五十音順については後で
もう一度説明する。
【0036】次に番号登録ボタン42を押す。このこと
によりテンキー46は電話番号の数字に対応するものと
なる。
【0037】「自宅」の電話番号をテンキー46にて市
外局番から例えば「0・7・2・0・5・3・6・0・
7・8」と連続して押し、最後に終了ボタン44を押す
ことにより1件の登録を終える。
【0038】同じ要領で「シオタユウジン」「シオタシ
ンセキ」「シマムラテッコウショ」の名称と電話番号を
登録する。
【0039】次に認識用音声登録ボタン43を押す。そ
してテンキー46の「1」を押してマイク3から自分の
声で「イチ」と音声認識のための音声を登録する。順次
「2」を押して「ニィ」、「3」を押して「サン」、
「4」を押して「ヨン」、「5」を押して「ゴ」、
「6」を押して「ロク」、「7」を押して「ナナ」、
「8」を押して「ハチ」、「9」を押して「キュウ」、
「0」を押して「マル」、「11」を押して指令音声
「オーケー」、「12」を押して指令音声「ヤリナオ
シ」と自分の音声を登録する。この時「4」は「シ」で
はなく「ヨン」、「7」は「シチ」ではなく「ナナ」、
「0」は「ゼロ」ではなく「マル」と発音することが重
要となる。この12種類の音声を認識するだけで登録内
容の検索呼び出しから携帯電話4の自動発信までを行お
うとするものである。優先順位ボタン45については後
で説明する。
【0040】カーステレオ1でCDを聴きながら運転し
ている最中に五十音ポジション表を活用して携帯電話4
を発信する方法を説明する。マイク3を待機位置3aか
ら音声入力部が口元に来る動作位置3bへ移動させる。
このことにより実施例1と同じくカーステレオ1はCD
を一時停止させたうえで携帯電話専用回線に切り替えら
れると共にマイク3からの入力音声を受け付けるように
なる。
【0041】次にこれからかけたい発信相手先の頭文字
に該当するポジションナンバーをマイク3から音声によ
り入力する。例えば「ジタク」であれば頭文字「シ」に
該当するポジションナンバー「3・2」(サン・ニィ)
と発声する。ここでは「ジタク」の「ジ」の場合も
「シ」のポジションナンバー「3・2」(サン・ニィ)
と発声する。「゛」の「08」は発声しない。呼び出す
時は「゛」「゜」等は無視すればよい。
【0042】この「サン・ニィ」という音声を前記音声
認識機能が認識し五十音ポジション表に基づき、頭文字
「シ」と判断する。そしてこの頭文字「シ」の相手先を
例えば「シオタユウジン」「シオタシンセキ」「ジタ
ク」「シマムラテッコウショ」というように、五十音順
にカーステレオ1のスピーカー2より「ポジション音声
の合成語」として出力される。ここで五十音順に出力さ
れる場合も「ジタク」の「ジ」はやはり「゛」を無視す
る。当然「ハ」も「バ」も「パ」も同じように考える。
但し合成語として出力される場合はちゃんと「ジタク」
と発音される。又「ハリス」と「パリス」であればやは
り「ハリス」が前にくる。五十音順についてのその他の
詳細については説明を省く。
【0043】この時頭文字「シ」の中では例えば「ジタ
ク」にかける回数が圧倒的に多いとすれば、「ジタク」
の名称登録及び番号登録の直後に優先順位ボタン45を
押しテンキー46にて「1」と入力しておけば、頭文字
「シ」の中での優先順位1位として五十音順よりも優先
して「ジタク」「シオタ」の順に呼び出される。優先順
位2位・3位等も同じように優先順位ボタン45を押し
てテンキー46にて「2」「3」と入力しておけばよ
い。
【0044】目的の発信相手先「ジタク」が呼び出され
ればその直後に指令音声「オーケー」をマイク3から音
声により入力する。この音声を前記音声認識機能が認識
しカーステレオ1に内蔵された前記携帯電話自動発信機
能を作動させることにより、発信相手先の電話番号がカ
ーステレオ1に接続された携帯電話4より自動的に発信
される。
【0045】もし呼び出された発信相手先の名称が間違
っていた場合は指令音声「ヤリナオシ」をマイク3より
入力することにより発信手順は前記スィッチ7が待機位
置7aから動作位置7bに切り替えられた直後の音声認
識機能待ち受け状態に戻るように設計してあるので、発
信相手先の頭文字のポジションナンバー入力からやり直
せばよい。
【0046】この後の通話から終了までと、カーステレ
オ1でCDを聴いている最中に受信した時の方法は実施
例1と同じなので説明を省く。
【0047】その他の実施例 前記実施例においては前記登録機能、前記音声認識機
能、前記検索内容音声出力確認機能、前記指令音声自動
発信機能並びに前記着信信号キャッチ機能並びに前記携
帯電話専用回線自動切替機能の全てをカーステレオ1に
集約させたが、これらの機能は前記携帯電話専用回線自
動切替機能をカーステレオ1に担当させること以外は、
携帯電話格納ホルダー6や携帯電話4その他カーナビゲ
ーションも含め、どのように分担して内蔵してもかまわ
ない。但しカーステレオ1に集約させた形が最もシンプ
ルであり、別に電源を確保する必要も無く、車内配線の
乱雑さも防げる等一番優秀な形態であると思われる。
【0048】前記実施例における前記登録機能、前記音
声認識機能、前記検索内容音声出力確認機能、前記指令
音声自動発信機能並びに前記着信信号キャッチ機能並び
に前記携帯電話専用回線自動切替機能の全ての機能をカ
ーステレオ1ではなく、携帯用の音響機器等に内蔵して
ヘルメットを被っていても着用できるスィッチング付き
のイヤホンマイク(図示せず)と接続することにより、
オートバイ運転中でも一切目視確認なしで両手の自由を
確保しながら携帯電話4を使用することができる。
【0049】マイク3は実施例ではサンバイザー付近に
取り付けられてあるが、取り付け場所やマイク3の形状
等は問わない。又スィッチ切り替えの方法も回転式、プ
ッシュ式その他自由でよい。要はワンタッチで口元に持
ってくることができ、その動作だけにより明確にスィッ
チ7を切り替えられればよい。
【0050】登録と検索呼び出し方法については音声認
識機能により説明したが、性能が確実なものであれば音
声判読機能の活用を視野に入れても差し支えない。例え
ば登録は文字入力で呼び出しは音声を判読して検索を行
う方法でもよい。要は検索呼び出しの信頼性が高く、内
容の確認から自動発信までが確実に行えるものであれば
どちらの方法をとっても差し支えない。
【0051】携帯電話4の格納方法は、取り付け場所、
デザインその他自由である。コネクター端子5が挿入で
きる範囲内で車内で最も電波を受信しやすい場所に自由
に取り付けられるようにすればよい。又実施例では携帯
電話4用のカーアンテナについては説明していないがも
ち論使用する形態にしてもよい。更に携帯電話4をカー
ステレオ1に直接格納できるようにしてもよい。
【0052】実施例は基本的な流れについてのみ説明し
たが、例えば発信時スィッチ7が動作位置7bに来たと
き、装置が「お名前をどうぞ」といったように対話でき
るような形にするのも自由である。
【0053】ディスプレー表示については全く無しで説
明したが登録時の内容確認用として使用しても差し支え
ない。。
【0054】音量ツマミ47はスライド式で又テンキー
46やその他のボタンについては角形の形状で図示した
が形状、デザイン、ボタン配列その他についても自由で
よい。
【0055】指令音声「オーケー」の言葉は「了解」で
も「イエス」でもそれ以外でもよい。又「ヤリナオシ」
の言葉も「ダメ」でも「バツ」でもそれ以外でもよい。
又実施例では指令音声登録の際「オーケー」にはテンキ
ー「11」又「ヤリナオシ」にはテンキー「12」をそ
れぞれ対応させたが、別に「01」「02」に対応させ
てもよく、又それ以外の数字であってももち論差し支え
ない。
【0056】車外でも登録できるように登録機能の部分
だけを「登録キット」(図示せず)として、取り外しで
きるようにしてもよい。又実施例2では名称登録もテン
キー46により入力したが、前記「登録キット」を活用
してワープロやパソコンの様なカナ入力やローマ字入力
等により登録できるようにしてもよいしその他の方法で
もよい。要は入力された文字が五十音ポジション表にお
けるポジションナンバーに対応できれば良い。
【0057】
【発明の効果】本発明の機能を活用すれば一切の目視確
認が必要なくなるので、両手の自由を確保したいわゆる
ハンズフリーでの発信受信が行えるようになると共に、
これらの機能を携帯電話自体に内蔵すれば目の不自由な
人にも自由に使えるものとなる。
【0058】音声認識機能の無い普通の携帯電話でも本
発明の装置の側に全ての機能を内蔵することにより前記
指令音声による自動発信までもが可能になる。
【0059】視覚や両手の自由が全く奪われる心配がな
いので、運転中もリラックスしてカーステレオ等を聴い
ていられる。
【0060】五十音ポジション表を活用すれば音声認識
機能が認識しなければならない数はイチ〜マルとオーケ
ーとヤリナオシの合計12種類だけなので音声認識の確
率は格段にアップし、現状の音声認識性能でも充分実用
に耐えるものとなる。
【0061】更に今までは考えることすらできなかった
オートバイ運転中の携帯電話の使用も素早く行えるので
業務用のオートバイ乗務への活用の道も開ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての各装置のブロック図 1…カーステレオ 2…カーステレオのスピーカー 3…マイク 4…携帯電話 5…携帯電話用コネクター端子 6…携帯電話の格納ホルダー 7…スィッチ
【図2】図1の各装置の車内への搭載図の一例 カーステレオ1と携帯電話4とをつなぐコネクター端子
5は図示せず。
【図3】五十音ポジション表
【図4】実施例2におけるカーステレオ1の登録用のキ
ー配列図 41…名称登録ボタン 42…番号登録ボタン 43…認識用音声登録ボタン 44…終了ボタン 45…優先順位ボタン 46…テンキー 47…音量ツマミ
フロントページの続き Fターム(参考) 5K023 AA07 AA09 BB23 EE00 HH06 HH10 5K027 AA11 AA16 BB01 FF01 FF22 FF28 HH19 HH20 MM11 5K036 AA05 AA07 BB01 DD17 FF06 JJ12 JJ16 5K067 AA34 BB04 EE02 FF02 FF07 FF25 FF38 GG01 GG11 HH13 HH23 KK15

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め発信相手先の名称や電話番号並びに指
    令音声を登録しておく登録機能を持ち、発信相手先の名
    称もしくは図3のポジションナンバーを発声するだけで
    前記登録機能に登録してある内容から照合検索すること
    のできる音声認識機能により呼び出された名称を、ディ
    スプレー表示ではなくスピーカー(2)より音声にて出
    力させる検索内容音声出力確認機能を活用して確認した
    上で、間違いがなければオーケーの一声で本発明の装置
    に接続された携帯電話(4)から自動的に発信させるこ
    とのできる指令音声自動発信機能を内蔵し、自分の音声
    は運転席附近に設置されたマイク(3)より入力し、受
    話音声は発信時並びに受信時に自動的に携帯電話専用回
    線に切り替られる専用回線自動切替機能を内蔵したカー
    ステレオ(1)等のスピーカー(2)で聞くようにし
    た、一切目視確認なしで運転中の両手の自由を確保しな
    がら携帯電話(4)を使用する方法。及びこれらの機能
    の全て又は一部を内蔵したカーステレオ、カーラジオ等
    の音響機器並びにカーナビゲーション。
  2. 【請求項2】マイク(3)の動作位置(3b)への引き
    出し及び待機位置(3a)への収納の動作のみで、わざ
    わざスィッチ操作を行わずに請求項1記載の機能の作動
    から終了までを明確に切り替える制御方法。
  3. 【請求項3】日本語の五十音表に基づき各文字にポジシ
    ョンナンバーを付した、五十音ポジション表を利用した
    前記音声認識機能による自動検索の確率性能を高めるた
    めの呼出し方法。
  4. 【請求項4】前記携帯電話専用回線自動切替機能だけを
    内蔵したカーステレオ(1)等と接続するだけで、請求
    項1記載の携帯電話(4)の使用方法を実現させること
    ができ、請求項1記載の登録機能、音声認識機能、検索
    内容音声出力確認機能、指令音声自動発信機能並びに着
    信信号キャッチ機能を内蔵した携帯電話格納ホルダー
    (6)。
  5. 【請求項5】前記携帯電話専用回線自動切替機能だけを
    内蔵したカーステレオ(1)等と接続するだけで、請求
    項1記載の携帯電話(4)の使用方法を実現させること
    ができ、更に別の利点として目の不自由な人でも携帯し
    て使用することもできる、請求項1記載の登録機能、音
    声認識機能、検索内容音声出力確認機能、指令音声自動
    発信機能を内蔵した携帯電話。
  6. 【請求項6】ヘルメットに取り付けられたマイク並びに
    スピーカー又はイヤホンマイクと接続して音声の入出力
    を行い、オートバイ運転中でも本発明の装置と接続した
    携帯電話(4)の、音声による発信並びに受信を可能に
    した、請求項1記載の登録機能、音声認識機能、検索内
    容音声出力確認機能、携帯電話自動発信機能を内蔵した
    携帯用の音響機器並びに携帯電話格納ホルダー(6)。
JP26564898A 1998-08-14 1998-08-14 携帯電話のハンズフリー発受信、その方法及び使用装置 Pending JP2000059859A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001280982A (ja) * 2000-03-31 2001-10-10 Toshiba Corp 自動2輪車の情報提供装置
JP2004506971A (ja) * 2000-08-18 2004-03-04 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 音声入出力の制御方法

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