JP2001253158A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JP2001253158A
JP2001253158A JP2000065890A JP2000065890A JP2001253158A JP 2001253158 A JP2001253158 A JP 2001253158A JP 2000065890 A JP2000065890 A JP 2000065890A JP 2000065890 A JP2000065890 A JP 2000065890A JP 2001253158 A JP2001253158 A JP 2001253158A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マスタの損傷を防止し得る印刷装置を提供す
る。 【解決手段】 印刷する転写用紙として硬質の転写用紙
が設定された場合に定められた単位枚数の印刷の度に版
胴1上のマスタに対する転写用紙の相対位置を微調整す
るように構成する。これにより、マスタに作用する転写
用紙の圧力作用位置を分散し、多数枚の印刷物を得る場
合におけるマスタの損傷を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、インキの滲み出しを許容するスク
リーンが外周に設けられた版胴と、この版胴に接離され
るプレスローラ等の押圧部材とを備えた印刷装置があ
る。この印刷装置は、穿孔により画像が形成されたマス
タを版胴の外周に巻き付けた後に版胴を回転させ、版胴
の回転運動に同期させて所定のタイミングをもって転写
用紙を版胴と押圧部材との間に搬送し、転写用紙を押圧
部材により版胴上のマスタに圧接し、版胴内に供給した
インキをスクリーン及びマスタの穿孔から滲み出させて
転写用紙に転写することにより印刷物を得るものであ
る。また、マスタは一般的にはインキが浸透可能な支持
シートに加熱溶融可能なフィルムをラミネートしたマス
タ原紙により製版されるものが多い。この場合、数十μ
mの支持シート(和紙ベース)に貼り合わせたフィルム
は1〜2μm程度と薄いため、フィルムは大事に扱わな
いと損傷し易いものである。
【0003】このような印刷装置において、転写用紙上
での転写画像の位置を調整するための提案がなされてい
る。例えば、特開平9−202032号公報に記載され
ているように、転写用紙の先端を銜え爪によって銜えて
その転写用紙を版胴に圧接する押圧部材としての圧胴を
備え、この圧胴の版胴に対する回転方向の位置を変える
等の方法により版胴に対する転写用紙の天地調整を行う
提案がある。
【0004】また、特開平9−104159公報に記載
されているように、版胴を軸方向に移動させることによ
り、版胴に対する転写用紙の左右方向の位置を調整する
提案がある。
【0005】上記のように転写用紙の位置調整は、印刷
の始めに行うもので一度調整した後は変更するまで一定
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一方、転写用紙には曲
がりにくい硬質の転写用紙と曲がり易い軟質の転写用紙
とがある。硬質の転写用紙としては画用紙等の厚いもの
や、紙質は柔らかでも糊付けにより周縁が硬い封筒など
がある。硬質の転写用紙を用い一枚のマスタで多数枚の
印刷物を得る場合には、硬質の転写用紙の圧力がマスタ
の一定位置に集中して繰り返して作用するため、マスタ
に孔が開き、画像品質を損なうとともにその孔からイン
キが洩れ周囲を汚してしまう問題がある。
【0007】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
で、マスタの損傷を防止し得る印刷装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
穿孔製版されたマスタが表面に巻きつけられ内面にイン
キが供給される回転駆動可能な版胴と、前記版胴に巻き
付けられた前記マスタに転写用紙を圧接する回転自在の
押圧部材と、印刷する転写用紙をその紙質の硬軟別に設
定する用紙種類設定部と、硬質の転写用紙が設定された
場合に定められた単位枚数の印刷の度に前記版胴上の前
記マスタに対する前記転写用紙の相対位置を微調整する
転写用紙位置微調整手段と、を備える。
【0009】したがって、硬質の転写用紙を用いる場合
には、定められた単位枚数の印刷の度に、マスタに対す
る転写用紙の相対位置が微調整されるため、マスタに作
用する転写用紙の圧力作用位置が分散される。
【0010】請求項2記載の発明は、穿孔製版されたマ
スタが表面に巻きつけられ内面にインキが供給される回
転駆動可能な版胴と、前記版胴に巻き付けられた前記マ
スタに転写用紙を圧接する回転自在の押圧部材と、印刷
する用紙枚数を設定する用紙枚数設定部と、印刷する用
紙枚数が所定枚数以上に設定された場合に定められた単
位枚数の印刷の度に前記版胴上の前記マスタに対する前
記転写用紙の相対位置を微調整する転写用紙位置微調整
手段と、を備える。
【0011】したがって、印刷する用紙枚数が所定枚数
以上に設定された場合には、定められた単位枚数の印刷
の度に、マスタに対する転写用紙の相対位置が微調整さ
れるため、マスタに作用する転写用紙の圧力作用位置が
分散される。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、前記転写用紙位置微調整手段は、前
記転写用紙の搬送方向に沿う天地位置を微調整する。
【0013】したがって、定められた単位枚数の印刷の
度に、マスタに対する転写用紙の天地位置が微調整され
る。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、前記転写用紙位置微調整手段は、前
記版胴の軸方向に沿う前記転写用紙の左右位置を微調整
する。
【0015】したがって、定められた単位枚数の印刷の
度に、マスタに対する転写用紙の左右位置が微調整され
る。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、前記転写用紙位置微調整手段は、前
記転写用紙の搬送方向に沿う天地位置と、前記版胴の軸
方向に沿う前記転写用紙の左右位置とを微調整する。
【0017】したがって、定められた単位枚数の印刷の
度に、マスタに対する転写用紙の天地位置と左右位置と
が微調整される。これにより、転写用紙の天地位置と左
右位置との調整幅が小さくても、転写用紙の角部におけ
る位置調整幅を広げることが可能となる。
【0018】請求項6記載の発明は、請求項3又は5記
載の発明において、前記転写用紙位置微調整手段による
前記転写用紙の天地位置の微調整は、版胴の回転運動に
同期して前記転写用紙を給紙するタイミングを変更する
ことにより行う。
【0019】したがって、給紙のタイミングを変更する
ことで転写用紙の天地位置の微調整が可能となる。
【0020】請求項7記載の発明は、請求項3,5又は
6記載の発明において、給紙される前記転写用紙をクラ
ンプする銜え爪を外周に有する圧胴を前記押圧部材とし
て用い、前記転写用紙位置微調整手段による前記転写用
紙の天地位置の微調整は、前記版胴に対する前記圧胴の
回転方向の位置を変更する。
【0021】したがって、圧胴の回転方向の位置を変更
することで転写用紙の天地位置の微調整が可能となる。
【0022】請求項8記載の発明は、請求項4又は5記
載の発明において、前記転写用紙位置微調整手段による
前記転写用紙の左右位置の微調整は、給紙台での前記転
写用紙の位置を変更することにより行う。
【0023】したがって、給紙台での転写用紙の位置を
変更することで転写用紙の左右位置の微調整が可能とな
る。
【0024】請求項9記載の発明は、請求項4又は5記
載の発明において、前記転写用紙位置微調整手段による
前記転写用紙の左右位置の微調整は、前記版胴の軸方向
における位置を変更することにより行う。
【0025】したがって、版胴の軸方向における位置を
変更することで転写用紙の左右位置の微調整が可能とな
る。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1
ないし図5に基いて説明する。図1は印刷装置の主要構
成を示す縦断正面図、図2は印刷装置の概略的な構成を
示す平面図、図3はマスタと転写用紙との関係を示す平
面図、図4は転写用紙の種類の違いに対応する印刷処理
の流れを示すフローチャートである。
【0027】1は版胴である。版胴1の周囲には、版胴
1に巻き付けられた使用済みのマスタを剥がして回収す
る排版装置(図示せず)と、製版装置2とが設けられて
いる。
【0028】製版装置2は、ロール状に巻かれた未使用
のマスタ原紙3の巻芯3aを保持するホルダ(図示せ
ず)と、回転駆動されるプラテン4と、スプリング(図
示せず)の付勢力によりプラテン4に接離可能に圧接さ
れたサーマルヘッド5と、製版済みのマスタ3bを切断
するカッタ6と、マスタ3bを版胴1に向けて搬送する
対の搬送ローラ7と、マスタ3bを版胴1に向けて案内
するガイド板8とを備える。プラテン4は図示しないス
テッピングモータに連結されている。カッタ6はギロチ
ンタイプを用いているが、例えばロータリータイプを用
いる等、限定されるものではない。
【0029】搬送ローラ7の周速度は、搬送中にマスタ
3bに所望の張力が付与されるように、プラテン4の周
速度より僅かに速い周速度に定められている。
【0030】マスタ3bは、本実施の形態では、和紙繊
維とか合成繊維、或いは両者を混ぜた多孔質の支持シー
トに熱可塑性樹脂のフィルムをラミネート構造に積層す
ることにより形成されている。
【0031】版胴1は、詳しくは図示しないが、多孔質
円筒体の外周に樹脂或いは金属製のメッシュスクリーン
を複数枚巻き付け、多孔質円筒体の両端にフランジを固
定することにより形成され、ギヤ列を介してモータ(図
示せず)に連結された公知の構造である。この版胴1は
孔版印刷機のフレーム(図示せず)に回転自在に支持さ
れている。
【0032】また、版胴1の内部には、版胴1の内周面
との間に微小な隙間をもって版胴1と同方向に回転する
インキローラ9と、このインキローラ9とは反対方向に
回転するドクターローラ10とが設けられている。これ
らのインキローラ9とドクターローラ10とは僅かの隙
間をあけて平行に配列され、両者により楔状に形成され
る空間はインキ溜め11である。版胴1の内部にはイン
キ溜め11にインキを供給するインキ供給装置(図示せ
ず)が設けられている。
【0033】さらに、版胴1におけるメッシュスクリー
ン以外の非開口部1aの表面には、磁性材により形成さ
れたステージ12と、このステージ12との間でマスタ
3bの先端を挟持するクランパ13とが版胴1の母線に
沿って設けられている。このクランパ13は図示しない
開閉駆動部により駆動されて軸14を中心に回動するよ
うに構成されている。
【0034】版胴1の下方には押圧部材であるプレスロ
ーラ15が設けられている。このプレスローラ15は軸
16を中心に回動するローラアーム17の自由端に回転
自在に支持され、このローラアーム17を接離機構(図
示せず)により回動させることにより、プレスローラ1
5が版胴1に対して接離し得るように構成されている。
【0035】さらに、ローラアーム17の上流側には、
給紙部(図示せず)により給紙される転写用紙の先端を
揃え、版胴1の回転運動に同期して回転駆動される一対
のレジストローラ18が設けられている。
【0036】図2において、Uは前述した版胴1を備え
たユニットである。このユニットUの一側には給紙する
転写用紙Sを積層状態で載置する給紙台19が設けら
れ、この給紙台19の上部には転写用紙Sを一枚ずつ分
離して版胴1に給紙する分離給紙ローラ(図示せず)が
設けられている。また、ユニットUの他側には印刷され
た転写用紙Sを載置状態で載置する排紙台20が設けら
れている。
【0037】なお、上記の印刷装置は操作パネル(図示
せず)を備えている。この操作パネルには、印刷する転
写用紙Sの種類(紙質の硬軟)を設定する釦などの用紙
種類設定部、印刷枚数をテンキーなどにより設定する印
刷枚数設定部、製版スタートキーなどを備えている。
【0038】次に、印刷装置における動作の概略につい
て説明する。スキャナ(図示せず)に原稿をセットし、
操作パネル(図示せず)上の製版スタートキーを押すと、
スキャナは原稿の読み取りを開始する。この間、版胴1
が回転駆動され、この過程で版胴1上の使用済みのマス
タ3bが排版装置により剥離されて回収される。使用済
みのマスタ3bの回収が終るとクランパ13がガイド板
8の真下となる位置まで版胴1が回転駆動され、クラン
パ13が開かれ、給版待機状態に維持される。
【0039】一方、製版装置2は、スキャナにより読み
取られた画像データに基づいてサーマルヘッド5の発熱
素子を発熱させマスタ原紙3に穿孔によるドットを形成
する。このドットの形成はマスタ3bをプラテン4と搬
送ローラ7とで1ライン送る度に行われる。製版された
マスタ3bはガイド板8により版胴1のステージ12と
クランパ13との間に導かれ、プラテン4を駆動するス
テッピングモータの駆動パルスをカウントする等の手段
によりマスタ3bの先端がクランパ13に届いたものと
認識したときに、クランパ13が閉じられる。すなわ
ち、マスタ3bの先端がステージ12とクランパ13と
の間で挟持される。この時点で版胴1がマスタ3bの搬
送速度と等しい速度で時計方向に回転駆動され、これに
よりマスタ3bが版胴1に巻き付けられる。
【0040】プラテン4を駆動するステッピングモータ
の駆動パルスをカウントする等の手段により製版を終了
したものと認識すると、マスタ3bがカッタ6により切
断され、切断されたマスタ3bの後端部は版胴1の回転
により版胴1に巻き付けられ、ここにマスタ3bの巻き
付けが終了する。
【0041】続いて、給紙台19上の転写用紙Sが分離
給紙ローラによりレジストローラ18に向けて送り出さ
れ、停止状態に維持されたレジストローラ18のニップ
部に当接されて先端縁が揃えられる。
【0042】図示しない搬送駆動部の制御のもとに、版
胴1の回転運動に同期してレジストローラ18が回転す
ると、転写用紙Sは版胴1に向けて送り出される。その
転写用紙Sが版胴1とプレスローラ15との間を通過す
ると、その通過経路中に設けた図示しないセンサが通過
検出信号を出力するので、その信号をトリガとしてロー
ラアーム17が接離機構によって駆動され軸16を中心
に時計方向に回動する。これにより、プレスローラ15
が版胴1上のマスタ3bに転写用紙Sを圧接する。プレ
スローラ15は版胴1の回転に追従して回転するため、
版胴1のインキがマスタ3bの穿孔から滲み出され転写
用紙Sに転写される。すなわち印刷がなされる。
【0043】ここで、給紙台19上の転写用紙Sは、図
2(a)に矢印をもって示すように版胴1の軸方向に沿
う左右位置が微調整可能である。そのための一つの構成
として、給紙台19の転写用紙Sの両側を案内するサイ
ドフェンス(図示せず)又は給紙台19自体がモータ
(図示せず)などの駆動部により微動可能に設けられて
いる。
【0044】或いは、他の構成として、版胴1自体又は
ユニットUが図2(b)に矢印をもって示すように、モ
ータ(図示せず)などの駆動部により微動可能に設けら
れている。
【0045】このように、給紙台19、給紙台19上の
サイドフェンス、版胴1、ユニットUの何れかを版胴1
の軸方向に少しずつ移動させることにより、図3(a)
に示すように、版胴1に巻き付けられたマスタ3bに対
する転写用紙Sの左右位置がイ、ロ、ハ…の順に微調整
が可能であるように構成されている。
【0046】また、版胴1の回転運動に同期してレジス
トローラ18を回転させるタイミングを少しずつ変える
ことにより、図3(b)に示すように、版胴1に巻き付
けられたマスタ3bに対する転写用紙Sの天地位置を
イ、ロ、ハ…の順に微調整することも可能である。
【0047】ここで、転写用紙Sの種類の違いによる印
刷処理の流れを図4に示すフローチャートに基いて説明
する。印刷の詳細なプロセスについては前述した通りで
あるので省略する。
【0048】まず、印刷する用紙枚数が設定されている
か否かを判断する(S1−1)。用紙枚数が設定されて
いる場合は(S1−1のY)、その用紙枚数は枚数カウ
ンタ(図示せず)に保存される。続いて、用紙種類設定
部の入力状態から転写用紙Sの種類が設定されているか
否かを判断する(S1−2)。転写用紙Sの種類が設定
されている場合(S1−2のY)には、設定されている
転写用紙Sが厚紙か否かを判断する(S1−3)。厚紙
の場合(S1−3のY)は、一枚の印刷を実行し(S1
−4)、印刷位置を微動させ(S1−5)、枚数カウン
タに設定されている用紙枚数をデクリメントする(S1
−6)。続いて、枚数カウンタの状態を判断し(S1−
7)、枚数カウンタが0でない場合は(S1−7の
N)、ステップS1−4に移行して残りの用紙枚数分の
印刷を継続し、枚数カウンタが0である場合は(S1−
7のY)は印刷処理を終了する(S1−8)。
【0049】ステップS1−3において厚紙でないと判
断したときは(S1−3のN)、一枚の印刷を実行し
(S1−9)、枚数カウンタ(図示せず)に設定されて
いる用紙枚数をデクリメントする(S1−10)。続い
て、枚数カウンタの状態を判断し(S1−11)、枚数カ
ウンタが0でない場合は(S1−11のN)、ステップ
S1−9に移行して残りの用紙枚数分の印刷を継続し、
枚数カウンタが0である場合は(S1−11のY)は印
刷処理を終了する(S1−8)。
【0050】ここで、転写用紙Sが厚紙であるというこ
とは、封筒や画用紙など曲がりにくい硬質の転写用紙S
であることを意味するので、この硬質の転写用紙Sが設
定されている場合には、予め設定されている単位枚数
(この例では一枚)の印刷を実行し(S1−4)、ステ
ップS1−5において、印刷位置を微動させる。この印
字位置を微動させる処理とは、版胴1上のマスタ3bに
対する転写用紙Sの位置を微調整する転写用紙位置微調
整手段として機能する。
【0051】転写用紙Sの位置の微調整は、図2(a)
を用いて既に述べた方法で転写用紙Sの位置を矢印方向
に移動させ、或いは、図2(b)を用いて既に述べた方
法で版胴1又はユニットUを矢印方向に移動させること
により、図3(a)に示すように版胴1上のマスタ3b
に対して転写用紙Sを相対的にイ、ロ、ハ…の順に移動
させる(左右位置の微調整)ことである。或いは既に述
べたように、レジストローラ18を回転させるタイミン
グをずらすことで、図3(b)に示すように版胴1上の
マスタ3bに対して転写用紙Sを相対的にイ、ロ、ハ…
の順に移動させる(天地位置の微調整)ことである。
【0052】このように、硬質の転写用紙Sが設定され
た場合には、一枚印刷の度にマスタ3bに対して転写用
紙Sの左右位置又は天地位置を相対的に微調整すること
により、マスタ3bに作用する転写用紙Sの圧力作用位
置が分散される。これにより、多数枚の印刷物を得る場
合におけるマスタ3bの損傷を防止できる。この場合、
印刷物は何枚目かによって転写用紙S上での印刷位置が
変化するが、単位枚数毎の調整量が微量であるので違和
感はない。
【0053】上記の例では、一枚印刷する度にマスタ3
bに対する転写用紙Sの相対的な位置を微調整する状態
で説明したが、例えば100枚の印刷物を得る場合に、
5枚単位とか、10枚単位とかの単位枚数の印刷を終え
たときに、マスタ3bに対する転写用紙Sの相対的な位
置を微調整するようにしてもよい。
【0054】また、硬質の転写用紙Sは特に角部が鋭く
マスタ3bを傷つけ易いので、上記の方法でマスタ3b
に対する転写用紙Sの左右位置と天地位置との両方向の
位置を微調整するようにしてもよい。このようにする
と、転写用紙Sの辺のずれ量を微量に設定しても角部の
移動量は大きくなる。これにより、転写用紙Sの角部に
よるマスタ3bの損傷をより有効に防止することができ
る。
【0055】次に、本発明の第二の実施の形態を図1な
いし図3及び図5に基いて説明する。前記実施の形態と
同一部分は同一符号を用い説明も省略する。
【0056】本実施の形態は、印刷する用紙枚数Sを設
定する用紙枚数設定部を備える。この用紙枚数設定部に
ついては前述の通りである。そして、印刷する用紙枚数
が所定枚数以上に設定された場合に定められた単位枚数
の印刷の度に版胴1上のマスタ3bに対する転写用紙の
相対位置を微調整する転写用紙位置微調整手段を備え
る。以下、図5に示すように、印刷枚数の違いに対応す
る印刷処理の流れを示すフローチャートを参照して説明
する。なお、図5のフローチャートにおいて、前述の図
4のフローチャートと同様の処理を行うステップについ
ては同一のステップ番号を付して説明する。
【0057】まず、印刷する用紙枚数が設定されている
か否かを判断する(S2−1)。用紙枚数が設定されて
いる場合は(S2−1のY)、その用紙枚数は枚数カウ
ンタ(図示せず)に保存される。続いて、用紙枚数設定
部の入力状態から用紙枚数がN枚以上であるか否かを判
断する(S2−2)。N枚以上の枚数が設定されている
場合(S2−2のY)には、一枚の印刷を実行し(S1
−4)、印刷位置を微動させ(S1−5)、枚数カウン
タに設定されている用紙枚数をデクリメントする(S1
−6)。続いて、枚数カウンタの状態を判断し(S1−
7)、枚数カウンタが0でない場合は(S1−7の
N)、ステップS1−4に移行して残りの用紙枚数分の
印刷を継続し、枚数カウンタが0である場合は(S1−
7のY)は印刷処理を終了する(S1−8)。
【0058】ステップS2−2においてN枚未満と判断
したときは(S2−2のN)、一枚の印刷を実行し(S
1−9)、枚数カウンタ(図示せず)に設定されている
用紙枚数をデクリメントする(S1−10)。続いて、
枚数カウンタの状態を判断し(S1−11)、枚数カウン
タが0でない場合は(S1−11のN)、ステップS1
−9に移行して残りの用紙枚数分の印刷を継続し、枚数
カウンタが0である場合は(S1−11のY)は印刷処
理を終了する(S1−8)。
【0059】以上のように、設定された用紙枚数がN枚
以上、すなわち大量の印刷物を得る場合には、予め設定
されている単位枚数(この例では一枚)の印刷を実行し
(S1−4)、ステップS1−5において、印刷位置を
微動させる。この印字位置を微動させる処理とは、版胴
1上のマスタ3bに対する転写用紙Sの位置を微調整す
る転写用紙位置微調整手段として機能する。
【0060】転写用紙Sの位置の微調整は、図2(a)
(b)及び図3(a)(b)を用いて既に述べた方法に
より行うもので、ここでは説明を省略する。
【0061】このように、大量の印刷物を得る場合に
は、一枚印刷の度にマスタ3bに対して転写用紙Sの左
右位置又は天地位置、或いは左右及び天地の両方の位置
を相対的に微調整することにより、マスタ3bに作用す
る転写用紙Sの圧力作用位置が分散される。これによ
り、多数枚の印刷物を得る場合におけるマスタ3bの損
傷を防止できる。
【0062】次に、本発明の第三の実施の形態を図6に
基いて説明する。前記実施の形態と同一部分は同一符号
を用い説明も省略する。本実施の形態は版胴1に対向す
る押圧部材として支軸21を中心に反時計方向に駆動さ
れる圧胴22を用いている。この圧胴22は外周の一部
に版胴1のクランパ13との干渉を避ける凹部23が形
成され、この凹部23の回転方向遅れ側の縁には給紙さ
れる転写用紙Sを銜える銜え爪24が設けられている。
この銜え爪24は図示しないソレノイドなどにより開閉
可能である。
【0063】上記の圧胴22は、図示しないが動力伝達
部材を介してモータに連結され、給紙された転写用紙S
の先端縁を銜え爪24で保持した状態で反時計方向に回
転し、その転写用紙Sを版胴1上のマスタに圧接し、マ
スタ上の画像を転写用紙Sに転写させ、この転写後に転
写用紙Sを排紙台20に向けて排紙させるために、転写
用紙Sの先端が版胴1から離れた位置で銜え爪24を開
き転写用紙Sを解放するものである。
【0064】本実施の形態では、圧胴22を版胴1の下
方に退避可能に支持し、圧胴22を版胴1の下方に退避
させた状態で、圧胴22をモータにより駆動して版胴1
に対する圧胴22の回転方向の位置を変更し得るように
構成されている。
【0065】このような構成においては、硬質の転写用
紙Sを用いる場合、用紙枚数がN枚以上の場合に、版胴
1に対する圧胴22の回転方向の位置を変更することに
より、図3(b)に示すように、マスタ3bに対する転
写用紙Sの天地位置をイ、ロ、ハ…の順に微調整するこ
とができる。
【0066】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、硬質の転
写用紙が設定された場合に定められた単位枚数の印刷の
度に版胴上のマスタに対する転写用紙の相対位置を転写
用紙位置微調整手段により微調整するように構成したの
で、マスタに作用する転写用紙の圧力作用位置を分散
し、多数枚の印刷物を得る場合におけるマスタの損傷を
防止できる。
【0067】請求項2記載の発明によれば、印刷する用
紙枚数が所定枚数以上に設定された場合に定められた単
位枚数の印刷の度に版胴上のマスタに対する転写用紙の
相対位置を転写用紙位置微調整手段により微調整するよ
うに構成したので、マスタに作用する転写用紙の圧力作
用位置を分散し、多数枚の印刷物を得る場合におけるマ
スタの損傷を防止できる。
【0068】請求項3記載の発明によれば、転写用紙の
搬送方向に沿う天地位置を微調整することができる。
【0069】請求項4記載の発明によれば、版胴の軸方
向に沿う転写用紙の左右位置を微調整することができ
る。
【0070】請求項5記載の発明によれば、転写用紙の
搬送方向に沿う天地位置と、版胴の軸方向に沿う前記転
写用紙の左右位置との両方の位置を微調整することがで
きる。これにより、転写用紙の天地位置と左右位置との
調整幅が小さくても、転写用紙の角部における位置調整
幅を広げることができ、したがって、転写用紙の角部に
よるマスタの損傷をより効果的に防止することができ
る。
【0071】請求項6記載の発明によれば、給紙のタイ
ミングを変更することで転写用紙の天地位置の微調整を
行うことができる。
【0072】請求項7記載の発明によれば、圧胴の回転
方向の位置を変更することで転写用紙の天地位置の微調
整を行うことができる。
【0073】請求項8記載の発明によれば、給紙台での
転写用紙の位置を変更することで転写用紙の左右位置の
微調整を行うことができる。
【0074】請求項9記載の発明によれば、版胴の軸方
向における位置を変更することで転写用紙の左右位置の
微調整を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一及び第二の実施の形態における印
刷装置の主要構成を示す縦断正面図である。
【図2】印刷装置の概略的な構成を示す平面図である。
【図3】マスタと転写用紙との関係を示す平面図であ
る。
【図4】転写用紙の種類の違いに対応する印刷処理の流
れを示すフローチャートである。
【図5】本発明の第二の実施の形態における印刷枚数の
違いに対応する印刷処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【図6】本発明の第三の実施の形態における印刷装置の
主要構成を示す縦断正面図である。
【符号の説明】
1 版胴 15,22 押圧部材 19 給紙台 24 銜え爪 S 転写用紙 S1−5 転写用紙位置微調整手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宍戸 善幸 宮城県柴田郡柴田町大字中名生字神明堂3 番地の1 東北リコー株式会社内 (72)発明者 横山 保光 宮城県柴田郡柴田町大字中名生字神明堂3 番地の1 東北リコー株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穿孔製版されたマスタが表面に巻きつけ
    られ内面にインキが供給される回転駆動可能な版胴と、 前記版胴に巻き付けられた前記マスタに転写用紙を圧接
    する回転自在の押圧部材と、 印刷する転写用紙の紙質の硬軟を設定する用紙種類設定
    部と、 硬質の転写用紙が設定された場合に定められた単位枚数
    の印刷の度に前記版胴上の前記マスタに対する前記転写
    用紙の相対位置を微調整する転写用紙位置微調整手段
    と、を備える印刷装置。
  2. 【請求項2】 穿孔製版されたマスタが表面に巻きつけ
    られ内面にインキが供給される回転駆動可能な版胴と、 前記版胴に巻き付けられた前記マスタに転写用紙を圧接
    する回転自在の押圧部材と、 印刷する用紙枚数を設定する用紙枚数設定部と、 印刷する用紙枚数が所定枚数以上に設定された場合に定
    められた単位枚数の印刷の度に前記版胴上の前記マスタ
    に対する前記転写用紙の相対位置を微調整する転写用紙
    位置微調整手段と、を備える印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記転写用紙位置微調整手段は、前記転
    写用紙の搬送方向に沿う天地位置を微調整する請求項1
    又は2記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記転写用紙位置微調整手段は、前記版
    胴の軸方向に沿う前記転写用紙の左右位置を微調整する
    請求項1又は2記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記転写用紙位置微調整手段は、前記転
    写用紙の搬送方向に沿う天地位置と、前記版胴の軸方向
    に沿う前記転写用紙の左右位置とを微調整する請求項1
    又は2記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】 前記転写用紙位置微調整手段による前記
    転写用紙の天地位置の微調整は、版胴の回転運動に同期
    して前記転写用紙を給紙するタイミングを変更すること
    により行う請求項3又は5記載の印刷装置。
  7. 【請求項7】 給紙される前記転写用紙をクランプする
    銜え爪を外周に有する圧胴を前記押圧部材として用い、
    前記転写用紙位置微調整手段による前記転写用紙の天地
    位置の微調整は、前記版胴に対する前記圧胴の回転方向
    の位置を変更することにより行う請求項3,5又は6記
    載の印刷装置。
  8. 【請求項8】 前記転写用紙位置微調整手段による前記
    転写用紙の左右位置の微調整は、給紙台での前記転写用
    紙の位置を変更することにより行う請求項4又は5記載
    の印刷装置。
  9. 【請求項9】 前記転写用紙位置微調整手段による前記
    転写用紙の左右位置の微調整は、前記版胴の軸方向にお
    ける位置を変更することにより行う請求項4又は5記載
    の印刷装置。
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