JP2001246769A - カラーサーマルプリンタ - Google Patents

カラーサーマルプリンタ

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JP2001246769A
JP2001246769A JP2000059048A JP2000059048A JP2001246769A JP 2001246769 A JP2001246769 A JP 2001246769A JP 2000059048 A JP2000059048 A JP 2000059048A JP 2000059048 A JP2000059048 A JP 2000059048A JP 2001246769 A JP2001246769 A JP 2001246769A
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thermal
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JP2000059048A
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Nobuo Miyazaki
紳夫 宮崎
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Fuji Photo Film Co Ltd
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/36Blanking or long feeds; Feeding to a particular line, e.g. by rotation of platen or feed roller
    • B41J11/42Controlling printing material conveyance for accurate alignment of the printing material with the printhead; Print registering
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/30Embodiments of or processes related to thermal heads
    • B41J2202/32Thermal head for perforating stencil

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  • Electronic Switches (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 印画速度の向上と余白の減少とを実現し、記
録紙の搬送速度のムラによるプリント品質の低下を防止
する。 【解決手段】 搬送経路内に、カラー感熱記録紙20を
搬送する搬送ローラ対24を1組配置し、イエロー用サ
ーマルヘッド32とシアン用サーマルヘッド34との間
の長さLhをカラー感熱記録紙20の記録エリアよりも
短くする。これにより、搬送経路が短くなり印画速度が
向上する。カラー感熱記録紙20は、引き戻し方向に搬
送しながら印画するので余白が減少する。更に、ピンチ
ローラ26とプラテンローラ29〜31との変形部分以
外でカラー感熱記録紙20が直線状のペーパーパスにな
るように搬送経路を屈曲させたので、搬送速度が安定す
る。また、全サーマルヘッド32〜34を同時にカラー
感熱記録紙20に圧接させてから印画を開始し、印画の
終了とともに押圧力が徐々に減少するように各サーマル
ヘッド32〜34を順次に退避するので、搬送負荷の変
動が減少し、濃度ムラやレジずれ等の発生を防止するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラーサーマルプ
リンタに関し、更に詳しくは、複数のサーマルヘッドを
用いてフルカラー画像を熱記録するカラーサーマルプリ
ンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】カラーサーマルプリンタには、カラー感
熱記録紙の記録面にサーマルヘッドの発熱素子を押し当
て、カラー感熱記録紙のイエロー,マゼンタ,シアンの
各感熱発色層を発色させて画像を記録するカラー感熱プ
リンタがある。また、このカラー感熱プリンタのなかに
は、1個のサーマルヘッドに対してカラー感熱記録紙を
3回通過させて熱記録を行う3パス方式や、複数個のサ
ーマルヘッドに対して記録紙を1回通過させて熱記録を
行なう1パス方式等がある。この1パス方式は、3パス
方式に比べてプリント時間が短いため、多数枚を連続し
てプリントする業務用のカラー感熱プリンタ等に用いら
れる。
【0003】図9は、1パス方式を採用した従来のカラ
ー感熱プリンタの構成を示す概略図である。カラー感熱
記録紙2は、長尺のものをロール状に巻いた記録紙ロー
ル3の形態でプリンタの給紙部にセットされる。カラー
感熱記録紙2は、給紙ローラ4によって記録紙ロール3
から引き出されて直線状の搬送経路に送り込まれる。搬
送経路には、カラー感熱記録紙2を挟み込んで搬送する
搬送ローラ対5が複数配置されており、これらの搬送ロ
ーラ対5の間には、カラー感熱記録紙2のイエロー,マ
ゼンタ,シアンの各感熱発色層に熱記録を行うイエロー
用サーマルヘッド6,マゼンタ用サーマルヘッド7,シ
アン用サーマルヘッド8と、これらのサーマルヘッド6
〜8とともにカラー感熱記録紙2を挟み込むプラテンロ
ーラ9〜11と、イエロー,マゼンタ感熱発色層を定着
する定着ランプ12,13とが設けられている。
【0004】搬送ローラ対5は、モータにより回転され
るキャプスタンローラ15と、このキャプスタンローラ
15に圧接してカラー感熱記録紙2を挟み込むピンチロ
ーラ16とからなる。ピンチローラ16は、キャプスタ
ンローラ15への圧接を確実に行えるように、ゴム等の
柔らかく摩擦力の高い材質で形成されている。また、プ
ラテンローラ9〜11も、サーマルヘッド6〜8のカラ
ー感熱記録紙2への圧接を確実なものとするために、ゴ
ム等の柔らかい材質で形成されている。そのため、キャ
プスタンローラ16とサーマルヘッド6〜8は、ピンチ
ローラ16とプラテンローラ9〜11とにそれぞれ食い
込む。
【0005】1パス方式のカラー感熱プリンタでは、一
つのサーマルヘッドで熱記録を行っている最中に他のサ
ーマルヘッドがカラー感熱記録紙に圧接する。すると、
カラー感熱記録紙の搬送負荷が急激に上昇して搬送速度
が一時的に低下し、濃度ムラが発生することがあった。
この問題を解決するために、特開平8−67020号公
報記載の発明には、記録紙に圧接する際と退避する際の
サーマルヘッドの押圧力を徐々に変化させ、記録紙の搬
送負荷の変動を極力小さくしてプリント品質の低下を防
止するカラー感熱プリンタが記載されている。また、特
開平8−174876号公報記載のカラー感熱プリンタ
は、3個のサーマルヘッドを同時にカラー感熱記録紙に
圧接させて熱記録を行い、熱記録後にカラー感熱記録紙
から同時に退避させることで印画中に搬送負荷が変動し
ないようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の1パス方式のカ
ラーサーマルプリンタは、各サーマルヘッドの間に搬送
ローラ対が組み込まれているが、これらの搬送ローラ対
の分だけ搬送経路が長くなり、プリント時間が長くなる
という問題があった。
【0007】また、特開平8−67020号公報記載の
カラー感熱プリンタは、サーマルヘッドの押圧力を徐々
に上昇させても搬送負荷が上昇するため、印画中のプリ
ントに濃度ムラが発生することがあった。更に、特開平
8−174876号公報記載のカラー感熱プリンタで
は、カラー感熱記録紙の先端がシアン用サーマルヘッド
に到達してから熱記録が開始されるため、イエロー用サ
ーマルヘッドからシアン用サーマルヘッドまでの間のカ
ラー感熱記録紙が無駄になるという問題もあった。
【0008】また、図9に示すように、キャプスタンロ
ーラ15やサーマルヘッド6〜8に圧接された際のピン
チローラ16やプラテンローラ9〜11は、圧接部分が
へこんでしまう。これにより、搬送経路内のカラー感熱
記録紙2は厚み方向で波打つように変形してしまい、カ
ラー感熱記録紙2の搬送速度にムラが発生したり、搬送
開始直後の初期搬送速度から、搬送速度が安定する定常
搬送速度に達するのにかかる時間が長くなる等の問題が
発生していた。
【0009】本発明は、印画速度の向上と余白の減少と
を実現し、記録紙の搬送速度のムラによるプリント品質
の低下を防止する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明のカラーサーマルプリンタは、搬送経路内
に、記録紙を給紙方向と引き戻し方向とに搬送する1組
の搬送ローラ対だけを設け、記録紙を給紙方向に搬送し
て印画準備を完了した後に、記録紙を引き戻し方向に搬
送しながら、搬送経路中に複数のサーマルヘッドでフル
カラー画像を熱記録するようにしたものである。
【0011】また、キャプスタンローラと複数のサーマ
ルヘッドとの位置で、ピンチローラ側とプラテン側とに
突出するように搬送経路を屈曲させ、搬送速度を安定さ
せたものである。
【0012】更に、複数のサーマルヘッドは、記録紙が
印画開始位置に搬送された際に同時に圧接し、各サーマ
ルヘッドの担当する色の熱記録の完了後に記録紙から順
次に退避するようにしたものである。また、サーマルヘ
ッドを順次退避させる際には、記録紙への押圧力が徐々
に減少するようにしたものである。
【0013】更に、複数のサーマルヘッドのうち、両端
部に配置されているサーマルヘッド間の距離を記録紙の
印画エリアの搬送方向の長さよりも短くして、搬送経路
の短縮によるプリント速度の向上と、余白の減少とを実
現したものである。また、記録紙の端部がカッターに対
面する位置を印画開始位置にしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を実施したカラー
感熱プリンタの構成を示す概略図である。このプリンタ
では、長尺のカラー感熱記録紙20をロール状に巻いた
記録紙ロール21が記録媒体として使用される。記録紙
ロール21は、カラー感熱プリンタの給紙部にセットさ
れ、外周に給紙ローラ22が圧接する。給紙ローラ22
は、記録紙ロール21を回転させてカラー感熱記録紙2
0を引き出し、給紙部から排紙口へといたる搬送経路内
に送り込む。そして、プリント終了後には、カラー感熱
記録紙20を記録紙ロール21に巻き戻し、光や湿度の
影響を防止する。
【0015】カラー感熱記録紙20は、周知のように、
支持体上にシアン感熱発色層,マゼンタ感熱発色層,イ
エロー感熱発色層が順次層設されている。最上層となる
イエロー感熱発色層は熱感度が最も高く、小さな熱エネ
ルギーでイエローに発色する。最下層となるシアン感熱
発色層は熱感度が最も低く、大きな熱エネルギーでシア
ンに発色する。また、イエロー感熱発色層は、420n
mの近紫外線が照射されたときに、発色能力が消失す
る。マゼンタ感熱発色層は、イエロー感熱発色層とシア
ン感熱発色層との中間程度の熱エネルギーでマゼンタに
発色し、365nmの紫外線が照射されたときに発色能
力が消失する。カラー感熱記録紙20に、例えばブラッ
ク感熱発色層を設けて4層構造にしてもよい。
【0016】搬送経路内には、カラー感熱記録紙20を
挟み込んで搬送する搬送ローラ対24が配置されてい
る。この搬送ローラ対24は、モータによって回転する
キャプスタンローラ25と、このキャプスタンローラ2
5に圧接してカラー感熱記録紙20を挟み込むピンチロ
ーラ26とからなる。カラー感熱記録紙20は、キャプ
スタンローラ25の回転方向が切り換えられることによ
って、給紙部から排紙口へと向かう給紙方向と、排紙口
側から給紙部へと向かう引き戻し方向との往復方向で搬
送される。
【0017】ピンチローラ26は、バネに付勢されてキ
ャプスタンローラ25に常時圧接されている。そして、
給紙時にはカムやソレノイドによって、バネ付勢に抗し
てキャプスタンローラ25から離れる位置に移動する。
このピンチローラ26は、回転軸26aと、この回転軸
26aの外周に取り付けられたローラ部26bとからな
り、ローラ部26bは柔らかく摩擦力の高いゴム等の材
質で形成されている。そのため、図2に拡大して示すよ
うに、ローラ部26bのキャプスタンローラ25に圧接
している部分はへこんでしまう。後述するように、本発
明ではゴム変形によりカラー感熱記録紙20が変形して
いる部分以外でカラー感熱記録紙20のペーパーパスを
直線とすることにより、搬送速度を安定化させている。
【0018】搬送ローラ対24の給紙方向の下流側で、
カラー感熱記録紙の下方には、3個のプラテンローラ2
9,30,31が適切な間隔で配置されている。各プラ
テンローラ29〜31の上方には、イエロー用サーマル
ヘッド32,マゼンタ用サーマルヘッド33,シアン用
サーマルヘッド34が配置されている。サーマルヘッド
32〜34は、多数の発熱素子をライン状に配列した発
熱素子アレイ32a,33a,34aをそれぞれ備えて
おり、これらの発熱素子アレイを32a,33a,34
aカラー感熱記録紙20に圧接させて発熱することで、
カラー感熱記録紙20のイエロー感熱発色層,マゼンタ
感熱発色層,シアン感熱発色層をそれぞれ発色させる。
【0019】サーマルヘッド32〜34は、カラー感熱
記録紙20に発熱素子アレイ32a〜34aを圧接させ
て印画を行う記録位置と、カラー感熱記録紙20から離
れてプラテンローラ29〜31との間に隙間を形成する
退避位置との間で移動自在とされている。この記録位置
と退避位置との間の移動は、ヘッド移動機構によって行
われる。
【0020】ヘッド移動機構は、イエロー用サーマルヘ
ッド32を退避位置に向けて付勢するバネ36と、イエ
ロー用サーマルヘッド32の端部を押圧するカム円板3
7とからなる。カム円板37は、その外周面の回転中心
からの半径が異なっており、モータによって適宜回転す
る。そのため、カム円板37の半径の小さな部分がイエ
ロー用サーマルヘッド32に当接している状態では、イ
エロー用サーマルヘッド32はバネ36の付勢によって
退避位置に移動する。また、カム円板37の半径の大き
な部分がイエロー用サーマルヘッド32に当接している
状態では、サーマルヘッド32はバネ36の付勢に抗し
て記録位置に移動する。なお、マゼンタ用サーマルヘッ
ド33とシアン用サーマルヘッド34とに組み込まれた
ヘッド移動機構は、イエロー用サーマルヘッド32のヘ
ッド移動機構と同じものであるため、詳しい説明は省略
する。
【0021】上記カム円板37は、外周面の半径が緩や
かに変化されている。そのため、サーマルヘッドの記録
位置から退避位置への移動は、押圧力を徐々に減じなが
ら行われる。これにより、各サーマルヘッド32〜34
の退避によってカラー感熱記録紙20の搬送負荷に大き
な変動が生じないので、濃度ムラ等のプリント品質の劣
化を防止することができる。
【0022】プラテンローラ29は、回転自在に支持さ
れる回転軸40と、この回転軸40の外周に設けられ、
カラー感熱記録紙20を支持するローラ部41からな
る。ローラ部41は、イエロー用サーマルヘッド32と
カラー感熱記録紙20との圧接状態を良好にするため
に、柔らかく摩擦力の高いゴム等の材質で形成されてい
る。そのため、図3に示すように、ローラ部41にはイ
エロー用サーマルヘッド32が食い込んでへこんでしま
う。なお、プラテンローラ30,31もプラテンローラ
29と同じものであるため、詳しい説明は省略する。
【0023】搬送経路は、キャプスタンローラ25とサ
ーマルヘッド32,33,34との各位置で、ピンチロ
ーラ26とプラテンローラ29,30,31との側に突
出するように屈曲されている。これは、ピンチローラ2
6とプラテンローラ29〜31との変形がカラー感熱記
録紙20に影響を及ばさないようにするためであり、図
2及び図3に示すように、ローラ部26a,41の変形
部分以外の場所でカラー感熱記録紙20のペーパーパス
は直線状となる。よって、カラー感熱記録紙20の搬送
速度が安定する。
【0024】図4は、カラー感熱記録紙の端部の搬送速
度の挙動を示すグラフであり、縦軸が搬送速度比、横軸
がキャプスタンローラの回転量となっている。搬送速度
比は、カラー感熱記録紙20に負荷変動が発生していな
い無負荷変動時搬送速度Voと、負荷変動が発生してい
る有負荷変動時搬送速度Vとの比を表す。破線は、従来
の直線的な搬送経路を持つカラー感熱プリンタを示し、
実線は本実施形態の屈曲された搬送経路を持つカラー感
熱プリンタを示している。また、一点鎖線42より左側
は、カラー感熱記録紙に高濃度な熱記録を行っている状
態を表し、一点鎖線42より右側は低濃度な熱記録が行
われている状態を表している。したがって、一点鎖線4
2において、サーマルヘッドとカラー感熱記録紙20と
の間の摩擦係数が変化し、負荷変動が発生する。
【0025】図4のグラフから、本実施形態の屈曲され
た搬送経路を備えるカラー感熱プリンタは、負荷変動
(負荷上昇)時の搬送速度の低下が、従来のカラー感熱
プリンタに比べて小さいことが分かる。また、搬送速度
の上下変動も従来のカラー感熱プリンタより小さいた
め、濃度ムラやレジずれ等の発生が少なくなる。これら
の傾向は、熱記録時,非記録時ともに当てはまる。
【0026】また、図5は、カラー感熱記録紙の搬送開
始直後の初期搬送速度から、搬送速度が安定する定常搬
送速度に達するまでのカラー感熱記録紙の端部の搬送速
度の挙動を示すグラフである。このグラフにおいても、
縦軸が搬送速度比、横軸がキャプスタンローラの回転量
となっている。搬送速度比は、カラー感熱記録紙20に
負荷変動が発生していない無負荷変動時搬送速度Vo
と、有負荷変動時搬送速度Vとの比を表す。破線は、従
来の直線的な搬送経路を持つカラー感熱プリンタを示
し、実線は本実施形態の屈曲された搬送経路を持つカラ
ー感熱プリンタを示している。
【0027】図5のグラフから、本実施形態の屈曲され
た搬送経路を備えるカラー感熱プリンタは、初期搬送速
度から定常搬送速度への立ち上がりが従来のカラー感熱
プリンタに比べて格段に早く、定常搬送速度となってか
らの変動も少ないことが分かる。また、搬送開始からす
ぐに定常搬送速度に到達することができるので、余白の
少ないプリントを行っても、記録先頭部分で濃度ムラや
レジずれが発生することはない。
【0028】また、3個のサーマルヘッドの両端に配置
されているイエロー用サーマルヘッド32とシアン用サ
ーマルヘッド34との間の長さLhは、図6に示すよう
に、カラー感熱記録紙20の1枚分の記録エリア20a
の長さよりも短くされている。これにより、搬送経路を
短くすることができるのでプリント速度が向上する。
【0029】イエロー用サーマルヘッド32とマゼンタ
用サーマルヘッド33との間には、イエロー定着ランプ
45とマゼンタ定着ランプ46とが配置されている。イ
エロー定着ランプは、発光ピークが420nmの近紫外
線を放出し、カラー感熱記録紙20のイエロー感熱発色
層を加熱されても発色しないように定着する。マゼンタ
定着ランプ46は、発光ピークが365nmの紫外線を
放出してマゼンタ感熱発色層を定着する。
【0030】搬送経路の給紙方向の最下流には、印画済
みのカラー感熱記録紙20が排出される排紙口48が設
けられている。この排紙口48の奥には、長尺のカラー
感熱記録紙20を所定の位置でカットしてシート状にす
るカッター49が配置されている。このカッター49に
端部が対面する位置が、カラー感熱記録紙20の印画開
始位置となる。
【0031】次に、上記実施形態の作用について、図7
及び図8のフローチャートを参照して説明する。カラー
感熱プリンタの電源がオンされると、モータが給紙ロー
ラ22を給紙方向に回転させ、記録紙ロール21からカ
ラー感熱記録紙20の先端を引き出して搬送経路内に送
り込む。搬送経路内に送り込まれたカラー感熱記録紙2
0の先端が、搬送ローラ対24のキャプスタンローラ2
5とピンチローラ26との間に進入すると、ピンチロー
ラ26をキャプスタンローラ25から離れた位置に移動
させていた機構が動作を停止する。これにより、ピンチ
ローラ26はバネの付勢によってキャプスタンローラ2
5に圧接し、カラー感熱記録紙20を挟み込む。
【0032】キャプスタンローラ25は、図中時計方向
に回転してカラー感熱記録紙20を図中右方の給紙方向
に搬送する。カラー感熱記録紙20の先端がカッタ49
に対面する印画開始位置に到達すると、搬送ローラ対2
4はカラー感熱記録紙20の搬送を停止する。カラー感
熱記録紙20の搬送量は、ピンチローラ26の回転数を
利用して計測されている。
【0033】カラー感熱記録紙20が印画開始位置に搬
送された時点でプリント指示がなされていない場合に
は、プリントは行われない。また、印画開始位置での停
止から一定時間が経過してもプリント指示がなされない
場合には、搬送ローラ対24と給紙ローラ22とが逆方
向に回転してカラー感熱記録紙20を記録紙ロール21
に巻き戻す。これは、カラー感熱記録紙20に対する光
や湿度の悪影響を防止するためである。
【0034】カラー感熱記録紙20が印画開始位置にあ
る際にプリント指示がなされた場合には、イエロー用サ
ーマルヘッド32とマゼンタ用サーマルヘッド33とシ
アン用サーマルヘッド34とがカラー感熱記録紙20に
同時に圧接する。また、カラー感熱記録紙20が記録紙
ロール21に巻き戻された後にプリント指示がなされた
場合には、給紙ローラ22と搬送ローラ対24とによっ
てカラー感熱記録紙20は再度印画開始位置に搬送さ
れ、その後にイエロー用サーマルヘッド32とマゼンタ
用サーマルヘッド33とシアン用サーマルヘッド34と
がカラー感熱記録紙20に同時に圧接する。このサーマ
ルヘッド32〜34のカラー感熱記録紙20への圧接
は、バネ36とカム円板37とからなるヘッド移動機構
によって行われる。
【0035】各サーマルヘッド32〜34の圧接後、搬
送ローラ対24はカラー感熱記録紙20を引き戻し方向
である印画方向に搬送する。給紙ローラ対24は、カラ
ー感熱記録紙20を記録紙ロール21に巻き戻す。この
給紙ローラ22の巻き戻し時の搬送速度は、搬送ローラ
対24の搬送速度よりも若干速くなるように設定されて
いるため、給紙ローラ22と搬送ローラ対24との間で
カラー感熱記録紙20に弛みが発生することはない。
【0036】カラー感熱記録紙20の記録エリア20a
の先端がイエロー用サーマルヘッド32に到達すると、
発熱素子アレイ32aがイエロー画像データに合わせて
発熱し、イエロー画像をイエロー感熱発色層に熱記録す
る。また、これと同時に、イエロー定着ランプ45が点
灯し、記録済みのイエロー感熱発色層を定着する。
【0037】イエロー画像の熱記録が進むと、カラー感
熱記録紙20の記録エリア20aの先端がマゼンタ用サ
ーマルヘッド33に到達する。すると、マゼンタ用サー
マルヘッド33の発熱素子アレイ33aがマゼンタ画像
データに合わせて発熱し、マゼンタ画像をマゼンタ感熱
発色層に熱記録する。また、これと同時に、マゼンタ定
着ランプ46が点灯し、記録済みのマゼンタ感熱発色層
を定着する。同様に、カラー感熱記録紙20の記録エリ
ア20aの先端がシアン用サーマルヘッド34に到達す
ると、シアン用サーマルヘッド34の発熱素子アレイ3
4aがシアン画像データに合わせて発熱して、シアン感
熱発色層にシアン画像を熱記録する。
【0038】このように、すべてのサーマルヘッド32
〜34をカラー感熱記録紙20に圧接させてから熱記録
を開始しているため、熱記録の途中でカラー感熱記録紙
20の搬送負荷が急激に上昇することはない。また、搬
送経路が、キャプスタンローラ25と各サーマルヘッド
32〜34との位置で、ピンチローラ26と各プラテン
ローラ29〜31側とに突出するように屈曲されている
ので、カラー感熱記録紙20の搬送速度のムラが低減さ
れる。
【0039】イエロー,マゼンタ,シアン画像の熱記録
が進み、イエロー画像の熱記録が終了すると、カム円板
37が回転して外周面の小半径部分をイエロー用サーマ
ルヘッド32に当接する。これにより、カム円板37に
よる押圧が徐々に減少するため、イエロー用サーマルヘ
ッド32はバネ36の付勢によって退避位置に移動す
る。このイエロー用サーマルヘッド32の退避は、カラ
ー感熱記録紙20に対する圧接力が徐々に減少するよう
にゆっくりと行われるので、搬送負荷が急激に変動する
ことはなく、濃度ムラやレジずれ等が発生してプリント
品質が劣化することはない。
【0040】同様に、マゼンタ画像の熱記録が終了する
と、マゼンタ用サーマルヘッド33はバネ36とカム円
板37とによって、圧接力が徐々に減少するように退避
位置に移動する。このマゼンタ用サーマルヘッド33の
退避時にも、カラー感熱記録紙20の搬送負荷は徐々に
減少するだけなので、プリント品質の劣化は発生しな
い。また、マゼンタ画像の記録が完了すると、カラー感
熱記録紙20はイエロー定着ランプ45に対面しなくな
るので、イエロー定着ランプ45は消灯される。
【0041】次に、シアン画像の熱記録が完了すると、
シアン用サーマルヘッド34はイエロー,マゼンタの時
と同様にヘッド移動機構によって、押圧力を徐々に減少
させながら退避位置に移動する。また、シアン画像の記
録が完了すると、カラー感熱記録紙20はマゼンタ定着
ランプ46に対面しないため、マゼンタ定着ランプ46
が消灯する。
【0042】シアン画像の記録が終了すると、搬送ロー
ラ対24はいったん回転を停止し、次に逆方向に回転し
てカラー感熱記録紙20を給紙方向に搬送する。カラー
感熱記録紙20の先端は、カッター49の間を通って排
紙口48からプリンタ外に突出する。記録エリア20a
の後端がカッター49に到達すると、カッター49が作
動してカラー感熱記録紙20を切断し、切断したプリン
トシートのみを排紙する。印画済みの部分がカットされ
たカラー感熱記録紙20は、先端がカッタ−49の位置
に対面している印画開始位置にあるため、次のプリント
をすぐに実施することができる。なお、次のプリント指
示がなされない場合には、カラー感熱記録紙20は搬送
ローラ対24と給紙ローラ22とによって記録紙ロール
21に巻き戻される。
【0043】なお、上記実施形態は、光定着型カラー感
熱プリンタを例に説明したが、本発明は、イエロー,マ
ゼンタ,シアンのカラーインクシートを用いる昇華型,
熱溶融型の熱転写プリンタにも用いることができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカラーサ
ーマルプリンタは、各サーマルヘッドごとに搬送ローラ
対を設けずに、1組の搬送ローラ対だけを設けたり、サ
ーマルヘッドの間隔を印画エリアよりも狭くするなどし
て搬送経路を短くしたので、プリント時間を短縮するこ
とができる。また、記録紙を引き戻しながら印画するよ
うにしたので、余白を小さくして記録紙を効率よく使用
することができる。
【0045】更に、搬送経路をキャプスタンローラと複
数のサーマルヘッドとの位置でピンチローラ側とプラテ
ン側とに突出するように屈曲させたので、ピンチローラ
とプラテンとの変形による記録紙の搬送ムラを防止する
ことができる。
【0046】また、複数のサーマルヘッドは、記録紙が
印画開始位置に搬送された際に同時に圧接し、各サーマ
ルヘッドの担当する色の熱記録の完了後に記録紙から順
次に退避させ、退避時には記録紙への押圧力が徐々に減
少するようにしたので、搬送負荷変動のムラを防止する
ことができる。
【0047】更に、印画開始位置は、記録紙の端部がカ
ッターに対面する位置としたので、印画済みの部分をカ
ットした後に、すぐに次の印画を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したカラー感熱プリンタの構成を
示す概略図である。
【図2】圧接時の搬送ローラ対の状態を示す説明図であ
る。
【図3】圧接時のサーマルヘッド及びプラテンローラの
状態を示す説明図である。
【図4】カラー感熱記録紙の搬送速度の挙動を示すグラ
フである。
【図5】カラー感熱記録紙の搬送速度の立ち上がり状態
を示すグラフである。
【図6】カラー感熱記録紙の平面図である。
【図7】カラー感熱プリンタの動作順序を示すフローチ
ャートである。
【図8】カラー感熱プリンタの印画順序を示すフローチ
ャートである。
【図9】従来のカラー感熱プリンタの構成を示す概略図
である。
【符号の説明】
20 カラー感熱記録紙 21 記録紙ロール 24 搬送ローラ対 25 キャプスタンローラ 26 ピンチローラ 29〜31 プラテンローラ 32〜34 サーマルヘッド 36 バネ 37 カム円板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺の記録紙が供給される給紙部から記
    録紙が排出される排紙部へといたる搬送経路に沿って複
    数のサーマルヘッドを配置し、記録紙が搬送経路内を移
    動する間に各サーマルヘッドを記録紙に圧接させてフル
    カラー画像を熱記録するカラーサーマルプリンタにおい
    て、 前記給紙部から排紙部に向かう給紙方向と、排紙部から
    給紙部に向かう引き戻し方向とに記録紙を搬送する1組
    の搬送ローラ対を設け、該記録紙を給紙方向に搬送して
    印画準備を完了した後に、記録紙を引き戻し方向に搬送
    しながら複数のサーマルヘッドでフルカラー画像を熱記
    録することを特徴とするカラーサーマルプリンタ。
  2. 【請求項2】 長尺の記録紙が供給される給紙部から記
    録紙が排出される排紙部へといたる搬送経路内に、記録
    紙を挟み込んで搬送するキャプスタンローラ及びピンチ
    ローラと、複数のサーマルヘッドと、このサーマルヘッ
    ドに対面する複数のプラテンとを配置し、記録紙が搬送
    経路内を移動する間に各サーマルヘッドとプラテンとで
    記録紙を挟み込んでフルカラー画像を熱記録するカラー
    サーマルプリンタにおいて、 前記搬送経路は、キャプスタンローラと複数のサーマル
    ヘッドとの位置で、ピンチローラ側とプラテン側とに突
    出するように屈曲されていることを特徴とするカラーサ
    ーマルプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記複数のサーマルヘッドは、記録紙が
    印画開始位置に搬送された際に同時に圧接し、各サーマ
    ルヘッドの担当する色の熱記録の完了後に記録紙から順
    次に退避することを特徴とする請求項1または2記載の
    カラーサーマルプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記複数のサーマルヘッドは、記録紙へ
    の押圧力が徐々に減少するように退避することを特徴と
    する請求項3記載のカラーサーマルプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記複数のサーマルヘッドのうち、両端
    部に配置されているサーマルヘッド間の距離は、記録紙
    の印画エリアの搬送方向の長さよりも短いことを特徴と
    する請求項1ないし4いずれか記載のプリンタ。
  6. 【請求項6】 前記印画開始位置は、長尺の記録紙を所
    定長さにカットするカッターに、該記録紙の端部が対面
    する位置であることを特徴とする請求項1ないし5いず
    れか記載のプリンタ。
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