JP2001237002A - 圧接端子金具 - Google Patents

圧接端子金具

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JP2001237002A
JP2001237002A JP2000043731A JP2000043731A JP2001237002A JP 2001237002 A JP2001237002 A JP 2001237002A JP 2000043731 A JP2000043731 A JP 2000043731A JP 2000043731 A JP2000043731 A JP 2000043731A JP 2001237002 A JP2001237002 A JP 2001237002A
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wire
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映二 児嶋
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/01Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for connecting unstripped conductors to contact members having insulation cutting edges
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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    • H01R4/24Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
    • H01R4/2416Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
    • H01R4/2445Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members having additional means acting on the insulation or the wire, e.g. additional insulation penetrating means, strain relief means or wire cutting knives
    • H01R4/2466Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members having additional means acting on the insulation or the wire, e.g. additional insulation penetrating means, strain relief means or wire cutting knives the contact members having a channel-shaped part, the opposite sidewalls of which comprise insulation-cutting means

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電線を圧接刃間に誘導する機能を損わずに電
線の樹脂被覆を確実に切開する。 【解決手段】 圧接刃12の間に押し込まれた電線Wの
樹脂被覆WaはV字縁12Aで切開され、芯線Wbが接
触縁12Bに接触される。V字縁12Aは、電線Wの軸
線方向に視て側壁14から接触縁12Bへ向かって電線
Wを誘い込む方向に傾斜している。V字縁12Aにおけ
る接触縁12B側の端部に、電線Wの軸線方向に視て接
触縁12Bに対して直角をなす引掛部15を形成した。
これにより、V字縁12Aの電線押込み方向に対する傾
斜角度を小さくしても、電線Wの樹脂被覆Waを引掛部
15によって確実に切開することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧接端子金具に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の圧接端子金具としては、特開平8
−241740号公報に開示されているものがある。こ
の圧接端子金具は一対の側壁に内向きの圧接刃を有し、
圧接刃は、側壁に内側への打ち出し加工を施すことによ
りその側壁の一部を電線の押込み方向に視てV字形に突
出させたものである。両圧接刃の間に押し込まれた電線
の樹脂被覆は圧接刃のV字縁によって切開され、芯線
が、ブレードの突出端の接触縁に接触されるようになっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公報のものを含め
て、一般に、側壁から内側へ圧接刃を突成した圧接端子
金具の場合には、電線を圧接刃の間の正規位置へ誘い込
むためのガイド手段として、V字縁を、電線の押込み方
向に対して谷状に傾斜させている。このV字縁の傾斜
は、電線の押込み方向との角度が小さいほど引っ掛かり
難くなるため、ガイド機能が向上する。しかしその反
面、電線の樹脂被覆が切開されずに弾性的に潰れ変形し
ただけで接触縁の間に押し込まれ、圧接刃と芯線が非接
触となる虞がある。
【0004】本願発明は上記事情に鑑みて創案され、電
線を圧接刃間に誘い込む機能を損わずに電線の樹脂被覆
を確実に切開することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、一対
の圧接刃の間に電線をその軸線と直交する方向に押し込
んで圧接するものであって、前記圧接刃が、側壁の一部
を内側へ曲げ加工することにより前記電線の押込み方向
に視てV字形に突出するように形成されているととも
に、その圧接刃の突出端が接触縁とされ、前記両圧接刃
の間に押し込まれた前記電線の樹脂被覆を前記圧接刃の
V字縁で切開して芯線を前記接触縁に接触させるように
なっており、前記V字縁が、前記電線の軸線方向に視て
前記電線を前記側壁から前記接触縁へ向けて誘い込む方
向に傾斜している圧接端子金具において、前記V字縁に
おける前記接触縁側の端部には、前記圧接刃間に押し込
まれる前記電線に向かって突出する引掛部が形成されて
いる構成とした。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記引掛部は、前記圧接刃間に押し込まれる前記電
線の軸線方向に視て、略直角状又は鋭角状に尖った形状
とされている構成とした。請求項3の発明は、請求項1
又は請求項2の発明において、前記引掛部は、前記圧接
刃間に押し込まれる前記電線の軸線方向に視て、前記接
触縁に対して面一状に連続するように形成されている構
成とした。請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3の
いずれかの発明において、前記側壁が曲げ加工される前
の展開状態においてはその側壁の前記V字縁となる谷形
状領域の谷底部分が弧状または台形状に打ち抜かれてお
り、その弧状または台形状の谷底部分を曲げ加工するこ
とによって前記引掛部が形成されている構成とした。
【0007】
【発明の作用及び効果】[請求項1の発明]V字縁にお
ける接触縁側の端部には、押し込まれる電線に向かって
突出する引掛部を形成したので、電線押込み方向に対す
るV字縁の傾斜角度を小さくして電線を誘い込み易くし
ても、電線の樹脂被覆は引掛部によって確実に切開され
る。即ち、電線を側壁から接触縁へ向けて誘い込む機能
と、樹脂被覆を確実に切開する機能とを両立させること
ができる。
【0008】[請求項2の発明]引掛部は、略直角状又
は鋭角状に尖った形状なので、樹脂被覆に食い込み易
く、樹脂被覆を確実に切開することができる。 [請求項3の発明]引掛部は、その一部が接触縁と面一
状に連続するように形成されているので、引掛部を接触
縁に対して内方又は外方へ突出させるための叩き出しの
工程が不要である。 [請求項4の発明]引掛部が成形される部分を弧状また
は台形状に打ち抜くようにしたので、三角形に角付けさ
れた形状に打ち抜く場合に比べると、打ち抜き用のプレ
ス型の成形加工が容易である。
【0009】
【発明の実施の形態】[実施形態1]以下、本発明を具
体化した実施形態1を図1乃至図6を参照して説明す
る。
【0010】本実施形態の圧接端子金具Tは、所定の形
状に打ち抜いた多数枚の板状をなす端子素材Sをキャリ
アCにより連結した連鎖端子Rから製造され、キャリア
Cから切り離した端子素材Sを曲げ加工することによっ
て所定の形状に成形されたものである。尚、本実施形態
では、前後方向については図2及び図3における左側を
前側とし、また、上下方向については、図3〜図5を基
準とする。まず、成形済みの状態の圧接端子金具Tにつ
いて説明すると、圧接端子金具Tは、全体として前後方
向に細長い形状をなし、その略前半部分が相手側の雄端
子金具(図示せず)との接続手段である嵌合部10とさ
れている。嵌合部10は、全体として前後両端面が開口
された方形の箱形をなし、その内部には、山形に屈曲さ
れた弾性接触片10Aが設けられている。
【0011】圧接端子金具Tの略後半部分は、電線Wを
接続するための接続部11とされている。接続部11
は、圧接刃12とカシメ片16とから構成される。圧接
刃12は、左右で対応するもの同士で対をなし、本実施
形態では前後に一対ずつ設けられている。圧接刃12
は、底壁13の左右両側縁から立ち上げた一対の側壁1
4の一部を内側へ上から視て(圧接時における電線Wの
押込み方向に視て)V字状に曲げ加工することによって
形成されている。また、圧接刃12の上縁はV字縁12
Aとされ、圧接刃12の突出端縁は接触縁12Bとされ
ている。V字縁12Aは、前方(圧接時における電線W
の軸線方向)から視て、電線Wを側壁14から接触縁1
2Bへ向けて誘い込むように谷状に傾斜しており、左右
双方のV字縁12Aの傾斜によって、電線Wは両圧接刃
12の中間の正規圧接位置にガイドされる。また、接触
縁12Bは、上下方向(電線Wの押込み方向と平行)と
平行をなしている。
【0012】かかる圧接刃12の間には、電線Wが軸線
を前後方向に向けた状態で上から押し込まれるようにし
て圧接される。圧接の過程では、V字縁12Aの谷状の
傾斜により電線Wが左右方向における中央(正規の圧接
位置)へ誘導されるとともに、電線Wの樹脂被覆Waが
V字縁12Aによって切開され、その切開部分に圧接刃
12の接触縁12Bが食い込んで芯線Wbと接触する。
圧接刃12のV字縁12Aは、電線Wを正規圧接位置へ
誘導するために電線Wの押込み方向に対して傾斜してお
り、この電線押込み方向(上下方向)に対するV字縁1
2Aの傾斜角度が小さい程(図4においては傾斜が急で
ある程)、V字縁12Aに対する電線Wの引っ掛かりが
生じ難く(滑り易く)なってガイド機能が向上するので
あるが、その反面、V字縁12Aによる樹脂被覆Waの
切開機能が低下するという事情がある。逆に、V字縁1
2Aの傾斜角度を大きくする(図4において傾斜を緩や
かにする)と、樹脂被覆Waを切開し易くなる反面、電
線WがV字縁12A上で引っ掛かりやすくなってガイド
機能が低下する。
【0013】そこで本実施形態では、誘導機能を損なわ
ずに、樹脂被覆Waを確実に切開するための手段とし
て、V字縁12Aにおける接触縁12B側の端部(圧接
刃12の上縁先端部)に引掛部15が形成されている。
図4に示すように、この引掛部15は、圧接刃12の間
に押し込まれる電線Wに向かって突出するように形成さ
れている。また、電線Wの軸線方向に視て、引掛部15
は上下方向線15bと左右方向線15aからなる略直角
に尖った形状とされている。引掛部15を構成する上下
方向線15bは、接触縁12Bに対して面一状に連続し
ており、また、左右方向線15aは、傾斜したV字縁1
2Aに対して鈍角をなして連続している。
【0014】尚、接続部11を構成するカシメ片16
は、圧接刃12の後方において底壁13の左右両側縁か
ら立ち上がるように形成され、圧接された電線Wにカシ
メ片16がカシメ付けられることで、その電線Wが圧着
される。また、底壁13と側壁14との境界縁部には、
各圧接刃12の形成範囲に亘るスリット17が形成され
ており、このスリット17により、底壁13を変形させ
ずに圧接刃12をV字形に打ち出し加工することが可能
となっている。
【0015】次に、圧接刃12の形成工程について説明
する。まず、連鎖端子RにおいてはキャリアCから切り
離された端子素材Sに対し、所定の折り目(符号は付さ
ないが、図6に破線で示す)において曲げ加工される。
このとき、接続部11の側壁14においては、底壁13
と面一の状態で、圧接刃12を形成すべくV字状に曲げ
加工される。ここで、曲げ加工される前のV字縁12A
及び引掛部15となる部分の形状を説明すると、全体と
しては「略V字谷状」をなすとともに、そのV字谷の谷
底部分、即ち引掛部15となる部分は図7(A)に示す
ような「弧状」または図7(B)に示すような「台形
状」をなしている。もし、この谷底部分が「三角形」に
角付けされた形状の場合には、電線Wの軸線方向に視た
ときにV字縁12Aはその側壁14から接触縁12Bに
至るまでほぼ一直線状になり、引掛部15は形成されな
いのであるが、本実施形態のように谷底を「弧状」また
は「台形状」とした端子素材SをV字状に打ち出し加工
することにより、引掛部15が形成される。
【0016】また、この谷底を「弧状」または「台形
状」とするためには、端子素材Sの打ち抜きの際にV字
縁12A及び引掛部15を形成するためのプレス型(図
示せず)の先端部分の形状も「弧状」または「台形状」
にすることになるが、この形状は、プレス型の先端部を
尖った形状とした場合に比べると摩耗し難いので、V字
縁12Aに引掛部15を突成することはプレス型にとっ
ても利点がある。次に、電線Wの圧接工程について説明
する。
【0017】左右両圧接刃12の間に電線Wを上から押
し込むと、電線WはV字縁12Aに当接する。このと
き、電線Wが両圧接刃12の中心から左右にずれていて
も、左右対称な両V字縁12Aの傾斜により電線Wの位
置は中央へ矯正される。そして、電線Wを更に押し込ん
でいくと、樹脂被覆WaがV字縁12Aによって切開さ
れるのであるが、このとき、電線押込み方向に対するV
字縁12Aの傾斜角度が小さい場合には、樹脂被覆Wa
がV字縁12A上を滑るだけとなって、切開されないま
ま接触縁12Bの間に潰れ変形しつつ挟み込まれていま
うことが懸念される。しかしながら本実施形態では、V
字縁12Aの内側の端部に電線Wに向かって斜め下方か
ら突出する引掛部15が形成されているので、この引掛
部15が樹脂被覆Waに食い込んで突き刺さり、この樹
脂被覆Waを切り開くようになっている。しかも、引掛
部15は、直角状に尖った形状をなしているので、確実
に樹脂被覆Waを突き破ることができるようになってい
る。
【0018】上述のように本実施形態においては、V字
縁12Aにおける接触縁12B側の端部に、押し込まれ
る電線Wに向かって突出する引掛部15を形成したの
で、電線押込み方向に対するV字縁12Aの傾斜角度を
小さくして電線Wを誘い込み易くしても、電線Wの樹脂
被覆Waを引掛部15によって確実に切開することがで
きる。即ち、電線Wを側壁14から接触縁12Bへ向け
て誘い込む機能と、樹脂被覆Waを確実に切開する機能
とを両立させることが実現されている。
【0019】また、引掛部15は略直角状に尖った形状
をなしているので、引掛部15が電線Wの押込み方向に
対して斜め方向から樹脂被覆Waに当接していても、樹
脂被覆Waに確実に食い込んで切開することが可能とな
っている。また、引掛部15は、電線Wの軸線方向に視
てその引掛部15の外形を構成する上下方向線15bが
接触縁12Bと面一状に連続するように形成されている
ので、圧接刃12の形成に際しては、単に側壁14の一
部をV字状に打ち出し加工するだけで済み、引掛部15
を接触縁12Bに対して内方又は外方へ突出させるため
の叩き出しの工程が不要となっている。尚、引掛部15
のV字縁12Aに連なる水平方向線15aは、プレスに
よって端子素材Sを打ち抜く工程で形成済みなので、特
別な加工は不要である。また、側壁14が曲げ加工され
る前の展開状態においてはその側壁14のV字縁12A
となる谷形状領域の谷底部分、即ち引掛部15となる部
分を弧状または台形状に打ち抜くようにしたので、三角
形に角付けされた形状に打ち抜く場合に比べると、打ち
抜き用のプレス型の成形加工が容易である。
【0020】[他の実施形態]本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では引掛部の上面が接触縁に対して
直角をなすようにしたが、本発明によれば、引掛部の上
面が接触縁に対して鋭角をなすようにしてもよい。この
場合、V字縁と引掛部の上面とは電線の軸線方向に視て
谷状をなすことになる。
【0021】(2)上記実施形態では電線の軸線方向に
視て引掛部の上面がV字縁に対し鈍角状に角付けされて
いたが、本発明によれば、引掛部の上面がV字縁に対し
て弧状に連なる形態とすることもできる。この場合、電
線の軸線方向に視たときに、引掛部の上面全体が弧状で
あってもよく、また、引掛部の先端側(接触縁側)が平
坦状であってもよい。 (3)上記実施形態では引掛部の一部が電線の軸線方向
に視て接触縁と面一状に連続する形状としたが、本発明
によれば、引掛部が接触縁に対して内側又は外側へ傾い
た形状とすることもできる。
【0022】(4)上記実施形態では引掛部の突出端を
電線の軸線方向に視て直角に尖った形状としたが、本発
明によれば、引掛部の突出端を弧状にしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の一部切欠斜視図
【図2】平面図
【図3】図2のX−X線断面図
【図4】図3のY−Y線拡大断面図
【図5】図3の部分拡大図
【図6】部分展開図
【図7】(A)図6の部分拡大図 (B)図6の部分拡大図
【符号の説明】
T…圧接端子金具 12…圧接刃 12A…V字縁 12B…接触縁 14…側壁 15…引掛部 W…電線 Wa…樹脂被覆 Wb…芯線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の圧接刃の間に電線をその軸線と直
    交する方向に押し込んで圧接するものであって、前記圧
    接刃が、側壁の一部を内側へ曲げ加工することにより前
    記電線の押込み方向に視てV字形に突出するように形成
    されているとともに、その圧接刃の突出端が接触縁とさ
    れ、前記両圧接刃の間に押し込まれた前記電線の樹脂被
    覆を前記圧接刃のV字縁で切開して芯線を前記接触縁に
    接触させるようになっており、前記V字縁が、前記電線
    の軸線方向に視て前記電線を前記側壁から前記接触縁へ
    向けて誘い込む方向に傾斜している圧接端子金具におい
    て、 前記V字縁における前記接触縁側の端部には、前記圧接
    刃間に押し込まれる前記電線に向かって突出する引掛部
    が形成されていることを特徴とする圧接端子金具。
  2. 【請求項2】 前記引掛部は、前記圧接刃間に押し込ま
    れる前記電線の軸線方向に視て、略直角状又は鋭角状に
    尖った形状とされていることを特徴とする請求項1記載
    の圧接端子金具。
  3. 【請求項3】 前記引掛部は、前記圧接刃間に押し込ま
    れる前記電線の軸線方向に視て、前記接触縁に対して面
    一状に連続するように形成されていることを特徴とする
    請求項1又は請求項2記載の圧接端子金具。
  4. 【請求項4】 前記側壁が曲げ加工される前の展開状態
    においてはその側壁の前記V字縁となる谷形状領域の谷
    底部分が弧状または台形状に打ち抜かれており、その弧
    状または台形状の谷底部分を曲げ加工することによって
    前記引掛部が形成されていることを特徴とする請求項1
    乃至請求項3のいずれかに記載の圧接端子金具。
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