JP2001221748A - 容器のネックのひび割れの検出 - Google Patents

容器のネックのひび割れの検出

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 透明な容器のネックのひび割れを検出する装
置及び方法を提供する。 【解決手段】 第1の光学組立部品では、第1の光源34
が、容器32の回転中に光エネルギを容器のネックに当
て、第1の光センサ36が、容器のネックの水平方向ひび
割れから反射された第1の光エネルギの部分を受け取る
ようになっており、第2の光学組立部品及び第3の光学
組立部品がそれぞれ、光エネルギを容器のネックに当
て、容器のネックの垂直方向ひび割れから反射されたエ
ネルギを受け取るようになった第2及び第3の光源40,4
4 とこれに関連した第2及び第3のセンサ42,46 を有し
ている。各光学組立部品は、取付けプレートを有し、こ
れらにより、光学組立部品は、第1の光源及びセンサが
鉛直面内に配置され、第2及び第3の光源及びセンサが
鉛直面の両側で対向した鏡像関係のアレイをなして配置
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器の光学的性質
に悪影響を及ぼす商業的ばらつきがあるかどうかについ
ての容器の検査に関し、特に、半透明な容器のネックの
水平方向及び垂直方向のひび割れを検出する方法及び装
置に関する。
【0002】
【発明の背景及び発明の目的】例えばガラス壜及び広口
壜のような容器の製造にあたり、種々のタイプの異常
が、容器の底壁、ヒール部分、底部、肩、首及びネック
に生じる場合がある。これら異常は、当該技術分野では
「商業的ばらつき」と呼ばれ、容器が市場で受け入れら
れるかどうかに影響を及ぼす場合がある。容器の光学特
性に悪影響を及ぼす商業的ばらつきを検出する電気光学
的検査法を用いることが提案された。基本的原理として
は、光源が、光エネルギを容器に差し向けるよう位置決
めされ、カメラが光源によって照明された容器の部分と
の相互作用後に光エネルギを受け取るよう位置決めされ
る。光源によって照明された容器の部分の商業的ばらつ
きは、センサに当たる光エネルギの強度の関数として検
出される。容器に商業的ばらつきがあることが検出され
ると、その結果として、ばらつきのタイプに応じて容器
が不合格になる場合がある。例えば、容器の側壁又はネ
ックに鏡のようになった亀裂があると、その結果とし
て、応力集中が生じ、容器が壊れることがあり、かくし
て、サイズ又は位置とは無関係に容器が自動的に不合格
になるのが通例である。他方、容器のネックのふくれ
は、もしサイズが十分に小さければ許容限度内にある。
【0003】容器製造の分野では、「容器のネック」と
いう用語は一般に、容器の口を構成する容器部分をさ
す。例えば壜では、ネックは、容器の蓋を受け入れるね
じ山及び(又は)ビードを備えた容器の首の部分及び蓋
が嵌着する「密封面」と呼ばれる容器の口の周りの首の
上面を含む。
【0004】本出願人に譲渡された米国特許第4,37
8,493号は、ガラス容器を、これらが物理的及び光
学的に検査される複数のステーションを通って連続的に
搬送される容器の検査装置及び方法を開示している。種
々の機械的及び電気光学的検査が、代表的には一ステー
ションに一検査で、連続的に並んだステーションで行わ
れる。かくして、実施できる検査の回数は、装置内のス
テーションの数で制限される。
【0005】これ又、本出願人に譲渡された米国特許第
5,200,801号は、複数の検査ステーションのう
ち一つで実施することができ、半透明な容器のネックの
垂直方向のひび割れを検出する方法及び装置を開示して
いる。光源が光エネルギを容器軸線の横方向に容器ネッ
クの外部から容器ネックに、容器ネックの周囲全体より
も短い角度部分にわたって差し向ける。エリアアレイカ
メラ(area array camera )が、容器ネックの照明部分
の像を受け取るよう容器軸線に対し角度をなして容器の
外部に位置決めされている。カメラは、光源に対して、
容器ネックの垂直方向のひび割れが、光源からの光エネ
ルギを反射してこれをカメラに差し向け、それにより通
常は黒色の背景に対してひび割れの明るい像を生じさせ
るように差し向けられている。容器ネックの垂直方向の
ひび割れは、かかる反射された光エネルギの関数として
検出される。エリアアレイセンサを用いることにより、
容器ネックの半径に対して広くなった角度範囲にわたっ
て垂直方向ひび割れの検出を行うことができる。
【0006】本発明の一般的な目的は、容器ネックが単
一の検査ステーションにおいて水平方向のひび割れと垂
直方向のひび割れの両方があるかどうかについて検査
し、かくして検査方法の効率を向上させる半透明な容器
のネックのひび割れの検出装置及び方法提供することに
ある。本発明の別の目的は、ユーザーフレンドリーであ
って、種々の直径の容器ネックを検査するために現場で
容易に調整できる上述した形式の方法及び装置を提供す
ることにある。本発明の更に別の目的は、従来技術と比
べて広くなった角度範囲にわたって水平方向のひび割れ
と垂直方向のひび割れの両方を検出する上述した形式の
方法及び装置を提供することにある。本発明のさらに別
の目的は、容器ネックの検査領域のところでの照明の一
様性を向上させるとともに照明ビームの球面収差をなく
す半透明な容器のネックのひび割れを検出する上述した
形式の方法及び装置を提供することにある。
【0007】
【発明の概要】本発明の現時点において好ましい実施形
態の一特徴による半透明な容器のネックのひび割れを検
出する装置は、容器が回転しているときに第1の光エネ
ルギを容器のネックの第1の部分に差し向ける第1の光
源と、容器が回転しているときに第2の光エネルギを容
器のネックの第2の部分に差し向ける第2の光源とを有
する。第1の光センサが、検査ステーションのところで
第1の光源及び容器のネックに対して、容器のネックの
水平方向又は垂直方向のひび割れから反射した第1の光
エネルギの部分を受け取るよう配置されている。第2の
光センサが、検査ステーションのところで第2の光源及
び容器のネックに対して、容器のネックの垂直方向のひ
び割れから反射された第2の光エネルギの部分を受け取
るよう配置されている。情報プロセッサが、第1及び第
2の光エネルギの反射部分の関数として容器のネックの
ひび割れを検出するために第1のセンサと第2のセンサ
の両方に結合されている。本発明の好ましい実施形態で
は、第1及び第2のセンサは、容器の回転増分で走査さ
れるリニアーアレイセンサから成る。情報プロセッサ
は、容器ネックからの反射があるかどうかをリニアーア
レイセンサへの入射位置の関数として検出するだけでな
く、容器ネックからの反射の角度位置を容器の回転の関
数として検出する。情報プロセッサは、第1の光源から
の光を反射して第1のセンサに向け、或いは第2の光源
からの光を反射して第2のセンサに向ける容器のネック
のばらつきのあるひび割れを、第1の光源と第2の光源
の両方からの光を反射して関連のセンサに向ける容器ネ
ックのばらつきのあるふくれから識別できる。このよう
に、水平方向又は垂直方向のばらつきをもつひび割れの
ある容器を不合格にすることができる一方、ばらつきを
もつふくれのある容器を分析して、ふくれのサイズが所
定の閾値を越えている場合にのみ、不合格にすることが
できる。
【0008】開示した発明の好ましい実施形態では、水
平方向のひび割れを検出する第1の光源及びセンサは、
鉛直面、好ましくは容器の回転軸線と同一平面内に設け
られ、第3の光源及びセンサが、鉛直面の両側で第2の
光源を及びセンサに対して鏡像関係をなして設けられて
いる。このように、垂直方向のひび割れは、容器のネッ
クの並びに対して広くなった角度範囲にわたって検出さ
れる。光源及びセンサは好ましくは、ひび割れの検出角
度を一層大きくするとともに球面収差を無くすためにフ
レネルレンズを有する。リニアーアレイ光センサか、容
器ネックの関連の視野領域に対してシャインプフルーク
形配列関係をなして容器ネックに対して角度をなして関
連のレンズと一緒に設けられ、したがってセンサが関連
の視野領域の頂部から底部まで焦点内に位置するように
なっている。幾つかの光源が好ましくは、光ファイバに
より共通のハロゲンライトボックスに結合され、このハ
ロゲンライトボックスは、例えば電力変動、ハロゲン電
球の経年劣化、電球相互の強度のばらつきにもかかわら
ず、一定の照明作用を発揮させるための内部調節機能を
有している。各光源のところの光ファイババンドルの端
は、容器ネックの四角形又は長方形領域を照明するよう
差し向けられており、それにより容器取扱いの際のぐら
つきその他のむらがあっても構わないようにしている。
【0009】本発明の好ましい実施形態における水平方
向ひび割れを検出する第1の光源及びセンサは、容器の
口の水平面の上方であって、好ましくは容器の回転軸線
と同一平面上に位置する鉛直面内に設けられる。第2及
び第3の光源は、この鉛直面の互いに反対側に且つ容器
の口の水平面の下に、容器軸線に対して大きさは等しい
が向きが反対の角度(対角)をなして設けられる。同様
に、第2及び第3の光センサは、容器の口の水平面上で
鉛直面の互いに反対側に設けられる。第1の光源が容器
の口を通して容器ネックの内面を照明し、第1のカメラ
が容器ネックの反対側の外面を観察する。第2及び第3
の光源がそれぞれ、第1の光源で照明された領域の互い
に反対側で容器ネックの外部領域を照明し、第2及び第
3の光センサが容器の口を通して容器ネックの内面のと
ころの関連の照明領域を見る。本発明の好ましい実施形
態において、本発明の別の特徴によれば、第1の光源及
びセンサ、第2の光源及びセンサ、第3の光源及びセン
サは、関連の光学組立部品又は光学サブアセンブリ内に
設けられ、各光学組立部品は、平らな取付けプレートを
有している。これらプレートは、互いに摺動関係をなし
て組み立て状態で設けられ、そして、これらプレート
は、種々のネック直径の容器に適合させるために3つ全
ての光学組立部品が互いに対して同時に調整可能である
ように互いに嵌まり合う溝とピンを有している。
【0010】本発明の更に別の特徴に従って構成された
半透明の容器ネックのひび割れ検出方法は、容器をその
中心軸線の回りに回転させ、それと同時に第1及び第2
の光エネルギを容器のネックの互いに異なる部分に同時
に差し向ける段階を有する。容器ネックのひび割れから
反射された第1及び第2の光エネルギの部分をそれぞれ
受け取るよう第1の及び第2の光センサ(36,42)を位
置決めする。第1及び第2の光センサはそれぞれ、容器
ネックの水平方向及び垂直方向のひび割れから反射され
た関連の光エネルギの部分を受け取るよう関連の光源及
び容器ネックに対して差し向けられる。容器ネックの水
平方向及び垂直方向のひび割れをセンサに反射された第
1及び第2の光エネルギの関数として検出する。第1の
光源からの光を反射して第1の光センサに向ける容器ネ
ックの水平方向のひび割れを、第2の光源からの光を反
射して第2の光センサに向ける容器ネックの垂直方向の
ひび割れ及び両方の光源からの光を反射して関連の両方
のセンサに向ける容器ネックの気泡から識別する。
【0011】本発明の内容は、その別の目的、構成上の
特徴及び利点と共に以下の詳細な説明、特許請求の範囲
及び添付の図面から最もよく理解されよう。
【0012】
【好ましい実施形態の詳細な説明】図1〜図4は、容器
32のネックの水平方向及び垂直方向のひび割れを検出
する本発明の現時点において好ましい実施形態としての
装置30を概略的に示している。第1の光源34が、光
エネルギの第1のビームを、容器の口を通して容器のネ
ックの反対側の内面に角度をなして下方へ差し向けるよ
う位置決めされている。第1の光センサ36が、光源3
4から見て容器のネックの反対側に設けられており、こ
の第1の光センサは、光源34からの内側照明領域と反
対側の領域内の容器のネックの外面を観察する。図2
(及び図9〜図12)で最もよく分かるように、光源3
4及び光センサ36は、容器32の回転軸線と好ましく
は同一平面上に位置した鉛直面38内に配置されてい
る。第2の光源40が、容器32の口の水平面の下(及
びセンサ36の下)に位置決めされており、この第2の
光源は、容器のネックの外部を照明するよう角度をなし
て上方に差し向けられている。第2の光センサ42が、
容器の反対側(即ち、鉛直面38の反対側)に配置され
ており、この第2の光センサは、光源40からの照明領
域と反対側の領域内の容器のネックの内面を観察するよ
う容器の口を通って角度をなして下方に差し向けられて
いる。同様に、第3の光源44が、容器の口の水平面の
下(及びセンサ36の下)に配置されており、この第3
の光源は、関連の光ビームを容器のネックの外部の第3
の部分に当てるよう上方に傾けられている。関連の第3
の光センサ46が、光源44からの外部照明領域と反対
側の領域内の容器のネックの内面を容器の口を通して観
察するよう位置決めされている。図2及び図3(及び図
9〜図11)で最もよく分かるように、光源とセンサの
対40,42及び44,46の取付け構造は、互いに鏡
像関係をなしている。
【0013】代表的にはスター(星形)ホイール(図示
せず)及びスライドプレート52を含むコンベヤ50
(図1)が、装置30によって構成される検査ステーシ
ョンで容器32を次々に定位置に運ぶよう配置されると
共に成形済容器源に連結されている。コンベヤ50は、
任意適当なタイプのもの、例えば米国特許第4,23
0,219号及び第4,378,493号に示されたコ
ンベヤであってよく、代表的には、容器を次々に定位置
に運び、容器を走査中、固定位置に保持する回転自在な
スターホイールを有している。容器回転装置54、例え
ば駆動ローラが、ステーション30のところで容器32
に係合し、容器をその中心軸線の周りに回転させるよう
配置されている。符号器56が、容器の回転増分を表す
信号を出すよう容器回転機構に結合されている。変形例
として、容器を一定速度及び等しい時間単位で定められ
る容器の回転増分で回転させてもよい。検出器58、例
えば光スイッチが、ステーション30のところに容器3
2があるかどうかを表す信号を出すよう配置されてい
る。情報プロセッサ60が、以下に説明するように容器
のネックの垂直方向のひび割れ及び他の商業的ばらつき
を検出するために符号器56、検出器58及びセンサ3
6,42,46に結合されている。情報プロセッサ60
はまた、容器の検査情報の英数字及び(又は)図形表示
をオペレータに提供するためのディスプレイ62に結合
されると共に検査を通らなかった容器をコンベヤシステ
ムから除去するための不合格品除去機構64に結合され
ている。
【0014】各光源34,40,44は、図5で最もよ
く分かるように容器のネックの関連の実質的に四角形又
は長方形の部分34a,40a,44aを照明する。上
述のように、光源40,44からの照明ビームは、容器
のネックの外面に入射し、光源34からの照明ビーム
は、容器の口を通って容器のネックの内面に入射する。
各照明領域34a,40a,44aは形状が長方形のも
のであり、長い方の寸法部分が、容器のテークアウトビ
ード(take-out bead )のすぐ下から実質的に容器の口
の上縁のところの密封面まで軸方向に延びている。かく
して、容器のネックの軸方向部分全体は、各ビームによ
って照明され、容器のネックの周囲全体は、容器の回転
中各ビームによって掃引される。各光センサ36,4
2,46は、容器の回転軸線と同一平面上に位置してい
て、本発明の好ましい実施形態では512個のガスから
成るリニアーアレイセンサ66(図6)、即ちリニアー
アレイ状に配置されたピクチャーエレメント又は画素の
アレイからなる。各センサ36,42,46の各リニア
ーアレイセンサ66は、図6に示すいわゆるシャインプ
フルーク(scheinpflug )形配列関係をなすレンズ68
と連携して設けられていて、各リニアーアレイセンサ6
6が容器のネックの反対側の画像領域全体上に合焦され
るようになっている。センサ36は、光源34からの照
明領域34a内に位置した画像領域36a(図5)を有
している。同様に、センサ42,46のリニアーアレイ
は、関連の光源40,44からの照明領域40a,44
a内の画像領域42a,46aを有している。センサ3
6,42,44の画像領域は好ましくは、テークアウト
ビードのすぐ下から容器の口の上縁又は密封面まで容器
のネックの軸方向長さ全体にわたって延び、関連の光源
の照明領域内の名目上中央に配置されている。長方形照
明ビームを用いることにより、容器の取扱いミス、ぐら
つき及び公差のばらつきに対処できる。
【0015】上述のように、光源34は、容器の口を通
して容器のネックの内面のところの領域34aを照明す
る。容器のネックの外面の一部は、センサ36上に作像
される。図3で最もよく分かるように、光源40,44
は、容器のネックの外面を照明し、センサ42,46
は、容器の口を通して容器のネックの互いに反対側の内
面部分上に作像される。図示の本発明の実施形態では、
光源34は、一対の隣り合う照明レンズ組立体70から
成る。2つのレンズ組立体70を互いに隣接して且つ互
いに対し角度をなして設けて用いることにより(図
2)、容器のネックのところにおける光源34からの照
明角度が大きくなり、かくして、水平方向のひび割れの
角度的検出範囲が増大する。変形例として、光源34は
照明光線の角度を大きくするための関連の広角フレネル
レンズを備えた単一レンズ組立体から成っていてもよ
い。光源及びセンサは全て好ましくはフレネルレンズを
有し、それにより費用対効果を高めて角度範囲を大きく
すると共に照明ビーム中の球面収差を大幅に減少させて
いる。本発明の一実施形態では、光源34及びこれと関
連したセンサ36は、上述したように容器の回転軸線の
平面38内に互いに向かい合って配置されており、そし
て容器の軸線に対して45°の角度をなして下方に差し
向けられている(図11及び図12参照)。光源40,
44は、容器の口の水平面の下に配置され(図11参
照)、容器の軸線と45°の角度をなして上方に差し向
けられ、そして鉛直面38の両側で35°の角度の間隔
を置いている。光センサ42,46は、容器の軸線に対
し45°の角度をなして容器の口の水平面の上方に設け
られ、互いに170°の間隔を置き、即ち鉛直面38か
らそれぞれ85°の角度をなしている。光源40,44
は、20°、即ち40°のカメラアングルから20°の
バイアスアングルを引いた角度だけ互いにバイアスされ
又はずれていて、かくして入射角が20°に等しくなっ
ている。
【0016】動作原理を説明すると、光源34と光セン
サ36は互いに協働して容器のネックの水平方向のひび
割れを検出し、光源と光センサの対40,42及び4
4,46は、容器のネックの垂直方向のひび割れを検出
するよう機能する。図7A〜図7Cを参照すると、図7
Aは、水平方向ひび割れセンサ36からの例示の出力を
示し、図7B及び図7Cは、垂直方向ひび割れセンサ4
2,46からの例示の出力をそれぞれ示している。図7
A〜図7Cのそれぞれにおいて、水平方向の寸法は、容
器の周りでのスキャン増分で表され、垂直方向の寸法
は、関連の光センサ内の画素の状態で表される。各セン
サ36,42,46は、通常は暗視野出力を情報プロセ
ッサ60に送り、この情報プロセッサでは、ひび割れか
らの反射像又は反射結果は、明るいスポット又は領域と
して見える。画像プロセッサ60は、種々のセンサを容
器の回転増分で走査する。これら走査を、コンピュータ
内に次々に効果的に重ね合せて容器のネックの非ラップ
状態の画像を生じさせる。図7A〜図7Cは、それぞれ
のセンサ出力の非ラップ状態の略図である。それぞれの
センサ相互間の角度的なずれを情報プロセッサ60内に
プログラムして情報プロセッサが角度位置にしたがって
非ラップ状態の画像を整列させることができるようにす
る。情報プロセッサ60が単一のエレメントとして図1
に示されているが、情報プロセッサは多くのエレメント
からなっていてもよいことは理解されよう。かかるエレ
メントとしては、センサそれ自体又は関連のセンサハウ
ジング内で前処理を行う情報が挙げられる。
【0017】図7Aは、水平方向ひび割れセンサ36か
らの例示の出力を示しており、かかる出力としては、容
器のネックのねじ山を表す反射結果74が挙げられる。
容器のネックの水平方向ひび割れ76は、平らであった
り波打ち状態であったりする場合があり、ひび割れ76
が水平の向きに近付く各領域内では明るい出力76a,
76b,76cを生じさせる。上述のように、フレネル
レンズを連携させたデュアルレンズ組立体70を用いる
と、真の水平方向76dと比較して水平方向ひび割れの
検出角度が大きくなる。図7Aには、反射結果としての
小さなスポット78も示されている。図7Bは、第1の
垂直方向ひび割れセンサ42の例示の出力を示し、図7
Cは、第2の垂直方向ひび割れセンサ46の例示の出力
を示している。センサ42のところの反射結果80(図
7B)及びこれと同時に得られるセンサ46のところの
反射結果82(図7C)は、成形作業に起因して生じる
容器の半径方向又は割り継目に近い角度で大きな垂直方
向ひび割れを指示する場合がある。図8を参照すると、
センサ42は、半径方向の向きから一方向に角度範囲4
2b全体にわたり垂直方向ひび割れからの反射結果を受
け取るよう傾けられており、センサ46は、半径方向か
ら見て反対側の方向に角度範囲46bのところで垂直方
向ひび割れからの反射結果を検出するよう差し向けられ
ている。これら角度範囲42b,46bは、半径方向の
向きの近くで互いにオーバーラップしており、したがっ
て容器の所与の角度位置のところにおける両方のセンサ
での反射結果の検出は、半径方向の向きのところ又はそ
の近くにおける垂直方向ひび割れ又は他の反射むらを示
す場合があり、片方のセンサのところ(両方のセンサの
ところではない)における反射結果の検出は、半径方向
から見てより大きな角度のところにおける垂直方向ひび
割れ又は他の反射むらを示す場合がある。センサ42,
46はまた、図8に示す角度範囲にわたって垂直方向の
向きとは異なる向きでの垂直方向ひび割れからの反射結
果をも検出する。
【0018】図7B及び図7Cに戻ると、センサ42
は、センサ46のところで受け取る対応関係の反射結果
が存在しない角度位置(図7C)で反射結果84を受け
取り、かくして、センサ46の範囲内ではなく、センサ
42の範囲内で傾斜した向きにある垂直方向ひび割れを
示す。センサ46(図7C)ではなく、センサ42(図
7B)のところにおける反射結果86は、容器のネック
の大きな垂直方向ひび割れ又はずれた状態にある継目を
表すことがある。例えばもし反射結果80,86が互い
に180°離れていれば、反射結果80,82(図7A
及び図7B)は、割り継目を表すものとして解釈され、
反射結果86は、これと反対側のずれた継目を表すもの
として解釈される。センサ42のところのスポット反射
結果88(図7B)及びセンサ46のところのスポット
反射結果90(図7C)は、センサ36のところのスポ
ット反射結果78と同一の角度位置では(図7A)、こ
の角度位置では気泡があることを示す。気泡があっても
サイズにより容器を不合格にしなければならない場合が
あればそうでない場合もある。かくして、水平方向ひび
割れ76、割り継目80,82又は垂直方向のひび割れ
84が検出されると、通常はその結果として、容器が不
合格になり、3つ全てのセンサのところで反射結果7
8,88,90によって気泡が検出されても、この気泡
のサイズをオペレータによって設定された閾値をなすサ
イズとの比較に応じて、容器が不合格になったり不合格
にならない場合がある。ずれた継目86が検出される
と、この場合もオペレータによって設定されたパラメー
タに応じて、容器を不合格にする必要があれば、そうで
ない場合もある。予想される特徴の生じる領域、例えば
容器のねじ山及び容器のテークアウトビードを情報プロ
セッサ内へプログラムして、情報プロセッサがこれらの
特徴がこれらの予想位置で検出されると、容器の不合格
を無視するか、或いはこれを禁止することができるよう
にするのがよい。
【0019】図9〜図27は、本発明の現時点において
好ましい実施形態の装置30の物理的構成例を示してい
る。装置30は、検査機械、好ましくは上述の米国特許
第4,230,219号及び第4,378,493号に
開示されている形式のヘッドプレート92にオペレータ
によって取付け可能な組立体として設けられている。図
11に示すように、ヘッドプレート92は、検査される
べき容器32の口を包囲する密封面の高さ位置に配置さ
れている。レンズ組立体70及び第1の光センサ36か
らなる第1の光源34は、これと関連したブラケット支
持装置94(図12)によって関連の取付けスライドプ
レート96に取り付けられていて第1の光学組立部品9
8を形成している。第2の光源44及びこれと関連した
第2のセンサ46は、これと関連したブラケット支持装
置100(図14)によって関連の取付けプレート10
2に取り付けられていて第2の光学組立部品104を形
成している。同様に、第3の光源40及びこれと関連し
た第3のセンサ42は、これと関連したブラケット支持
装置106(図13)によって第3の取付けプレート1
08に取り付けられていて第3の光学組立部品110を
形成している。各光学組立部品の取付け用ブラケット支
持装置は、関連のセンサ及びフレネルレンズの焦点を調
整するための調整棒112(図12〜図14)及びこれ
と関連した止めねじ113を有している。同様に、各光
学組立部品の取付け用ブラケット支持装置は、光源レン
ズ組立体70の位置を調整するための摺動自在な棒11
4,116及びこれと関連した止めねじ115,117
と、レンズ組立体の角度の向きを調整するブラケット支
持部材118とを有している。各光源は、光ファイバケ
ーブル120(図9及び図27)によって共通の光エネ
ルギ源122に結合された1又は2以上のレンズ組立体
70を有している。光学組立部品98,104,110
は全て好ましくは、光源及びセンサを互いに対して正し
い向き及び位置に配置するよう工場で調整済みであり、
修理のために分解しなければ、現場でそれ以上の内部調
整を行う必要はない。本発明の現時点において好ましい
実施形態では、共通の光源122は、線間電圧、電球の
使用時間数(経年劣化度)又は電球相互間の強度のばら
つきによっては影響を受けない一定の照明強度を維持す
るための内部プログラミング及びフィートバックが組み
込まれたハロゲン光源から成る。共通光源122は、検
査装置のところにおける作動が停止した場合にハロゲン
電球を消すための機能を更に有している。共通光源12
2はまた、不透明度が異なる半透明のガラス容器、例え
ばフリント及び琥珀ガラスに合わせて光の強度を迅速に
調整する機能を有するのがよい。かくして、光源34,
40,44はすべて、容器の回転中、容器のネックを同
時に照明する。各レンズ組立体70のところでは、ミラ
ー124(図27)が、光ファイバのバンドル120に
対して角度をなして設けられていて、光ファイバのバン
ドル120から出た光エネルギを反射してフレネルレン
ズ126を通して容器の関連の照明領域に向けるように
なっている。上述のように、照明領域は、幾何学的形状
が長方形のものであり、長い方の寸法が容器の首の軸方
向に差し向けられている。光ファイバのバンドルは、す
べての光学的バンドルを横切って一様に照明するようラ
ンダム化されている。すべての光センサ36,42,4
6は、関連の電気ケーブル128(図9)によって接続
箱130を介して情報プロセッサ60に接続されてい
る。
【0020】上述の本発明の一特徴によれば、本発明の
光学組立部品は、容器のネックの種々の直径に適合する
よう互いに対して同時に調整できるような態様で互いに
取り付けられている。本発明のこの特徴を具体化する調
整可能なベース組立体131が、図15〜図24に示さ
れており、かかる図では、理解を容易にするためにブラ
ケット支持装置及び光学系は省かれている。これらの図
を参照すると、平らな底部又はベースプレート132
が、ベース組立体131を装置のヘッドプレート92
(図9、図15及び図17)に取り付けるためのスロッ
ト上開口部136を備えた一対の互いに間隔を置いた脚
部134を有している。平らなブリッジプレート138
が、一対のスペーサ140によって底部プレート132
から間隔を置いた状態で底部プレート132に平行に固
定されている。垂直方向ひび割れ光学組立部品104,
110(図13及び図14)の取付けプレート102,
108が、互いに向かい合って摺動係合関係をなすと共
に底部プレート132に向いてこれと摺動係合関係をな
して底部プレート132とブリッジプレート138との
間に摺動自在に設けられている。水平方向ひび割れ光学
組立部品98(図12)のスライドプレート96が、ブ
リッジプレート138で摺動自在に支持されている。ク
ランプ取付けプレート142が、装置30をヘッドプレ
ート92に固定するよう底部プレート132の底面に固
定されている。支承プレート144が、ブリッジプレー
ト138の一端に固定され、調整プレート146がスラ
イドプレート96の一端に固定されている。親ねじ14
8が、支承プレート144内に設けられた軸受150を
回転自在に貫通し、調整プレート146に取り付けられ
たナット152に回転自在に結合されている。ノブ15
4が、親ねじ148の反対側の端部に取り付けられ、親
ねじ148を定位置に選択的に係止するための係止機構
156が、支承プレート144に固定されている。
【0021】ブリッジプレート138は、一対の長手方
向に間隔を置いた整列状態のスロット160,162を
有している。(なお、取付けベース組立体131の説明
と関連して用いられる例えば「長手方向」及び「横方
向」という方向を表す形容詞は、水平方向ひび割れ検出
光学組立部品98の鉛直面38と関連して用いられてい
る。)各光学組立部品の取付けプレート102,108
は、関連の横方向に向いたスロット164,166及び
関連の斜めに差し向けられたスロット168,170を
有している。底部プレート132は、3つの長手方向に
差し向けられた互いに整列したスロット172,17
4,176、スロット174から横方向に間隔を置いた
第4の長手方向に差し向けられたスロット178、及び
プレート108,102のスロット170,168にそ
れぞれ平行な一対の斜めのスロット180,182を有
している。ピン184が、止めねじ186(図18及び
図19)によって水平方向ひび割れ組立部品のスライド
プレート96に固定されていて、このピンは、ブリッジ
プレート138のスロット160及び垂直方向ひび割れ
取付けプレート108,102の斜めのスロット17
0,168を下方に貫通して底部プレート132の長手
方向スロット178内に延びている。第2のピン188
が、止めねじ190(図18及び図19)によって水平
方向ひび割れスライドプレート96に固定されており、
このピンは、ブリッジプレート138のスロット162
内へ延びている。かくして、水平方向ひび割れスライド
プレート96は、スロット160,162内のピン18
4,188によってブリッジプレート138に対して長
手方向に動くよう拘束されている。
【0022】第1の垂直方向ひび割れ光学組立部品の取
付けプレート102は、組立体中を下方に延び、底部プ
レート132の斜めのスロット180内に摺動自在に受
け入れられる第1のピン190(図15〜図17、図2
2及び図23)を有している。プレート102は、組立
体中を上方に延びて、第2の垂直方向ひび割れ組立部品
の取付けプレート108の横方向スロット166内に摺
動自在に受け入れられる第2のピン192を有してい
る。第2の垂直方向ひび割れ光学組立部品の取付けプレ
ート108は、組立体中を下方に延び、底部プレート1
32の斜めのスロット182内に摺動自在に受け入れら
れる第1のピン194(図15〜図17、図24及び図
25)を有している。プレート108は、組立体中を上
方に延びて、第1の垂直方向ひび割れ組立部品の取付け
プレート102の横方向スロット164内に摺動自在に
受け入れられる第2のピン196を有している。かくし
て、水平方向光学組立部品のスライドプレート96は、
ピン184,188及びスロット160,162によっ
て、検査ステーションの長手方向に直線的に移動するよ
う拘束されている。垂直方向ひび割れ取付けプレート1
02,108は、ピン192,196及びスロット16
4,166によって互いに横方向に移動するよう拘束さ
れると共にピン190,194及びスロット180,1
82によって長手方向に対して角度をなして(好ましく
は55°)移動するよう拘束されている。
【0023】水平方向ひび割れスライドプレート96
は、上述のように親ねじ148によってノブ154に結
合され、プレート96は、ピン184及び斜めのスロッ
ト168,170によってプレート102,108に駆
動関係をなして結合されている。かくして、水平方向ひ
び割れスライドプレート96をノブ154の回転により
長手方向内外方に移動させると、プレート102,10
8はそれと同時にスロット168,170内のピン18
4によって角度をなして内外方に移動する。この同時調
整を行う構造的特徴は、図26に示されている。線50
aは、コンベヤのスターホイールの制御の下で検査ステ
ーションを通る容器の移動経路を示している。円32
a,32b等は、ネックの種々の直径を示している。ノ
ブ154(図9〜図11及び図15〜図18)を回転さ
せると、水平方向ひび割れ光学組立部品98、第1の垂
直方向ひび割れ光学組立部品104及び第2の垂直方向
ひび割れ光学組立部品110が図26の関連の線の方向
で容器の軸線に対して半径方向内外方に同時に調整され
る。かくして、3つの組立部品は、種々の直径の容器の
ネックに適合するようノブ154の回転によって同時に
調整される。本発明の好ましい実施形態では、調整後の
位置をネックの種々の直径に関連づけるための目盛が、
ベース組立体を包囲しているハウジング200(図1
0)に設けられている。所望のネック直径の位置に達す
ると、係止機構156を働かせて親ねじ148及びかく
して光学組立部品の調整後の位置を固定位置に保持す
る。ノブ154は好ましくは、回り過ぎを防止するため
のクラッチ機構を有している。
【0024】クランプ取付けプレート142(図18〜
図21)は、内部調整プレート210、ねじ212及び
2本の合せピン214(図20)を介して装置30をヘ
ッドプレート92(図9)に固定する。装置30は、底
部プレート132のスロット174,176に嵌まる2
本の球状ピン216によってクランプ取付けプレート1
42上に設置され、ねじ218によってクランプ取付け
プレートに固定されている。装置30を検査ステーショ
ンのところで容器32の軸線の正確な位置に対してx軸
方向及びy軸方向(容器及びスターホイールコンベヤの
回転軸線に対し半径方向及び接線方向)に調整するため
に止めねじ220,222が用いられている。ネックの
直径が5/8インチ〜3インチの容器の場合、クランプ
取付けプレート内の球状ピン216は、底部プレート1
32のスロット174,176内に配置される。3イン
チよりも大きな直径の容器については、クランプ取付け
プレート内の球状ピン216は、底部プレート132の
スロット172,174内に配置される。
【0025】かくして、上記目的を全て完全に満足し、
容器のネックを検査し、特に半透明な容器のネックの水
平方向及び垂直方向ひび割れを検出する装置及び方法が
開示されている。垂直方向のひび割れと水平方向のひび
割れは共に、単一の検査ステーションで検出される。種
々のネック直径の容器に合わせる装置の調整は、ユーザ
ーフレンドリーなやり方で容易且つ迅速に達成できる。
光学系は、水平方向ひび割れと垂直方向ひび割れの両方
の検出範囲を広くすると共にひび割れと容器のネックに
関する他のばらつき又はむらとの識別を可能にする機会
を多くすることができる。水平方向ひび割れ、垂直方向
ひび割れ、ふくれ、割り継目及びずれか又は食違い状態
の継目に関する知識は、不合格品の分類のために種々の
タイプのばらつき又はむらを識別する上で有用であると
共に容器が不合格であってもなくてもいずれにせよ容器
成形法を制御する上で有用である。光源と光センサの両
方にフレネルレンズを用いることにより、球面収差がな
くなり、シャインプフルークレンズ形配列方式を用いる
ことにより、容器のネックの照明領域を斜めから見て
も、それにもかかわらず種々のセンサの焦点が維持され
る。本発明の種々の特徴は、互いに組み合わせて用いる
と最も好ましい。しかしながら、本発明の特徴、例えば
本発明の同時位置調整機能をネックのひび割れ以外のも
のについての検査を含む光学検査方法で容易に用いるこ
とができる。
【0026】本発明をその好ましい実施形態と関連して
説明し、種々の設計変更例及び改造例についても説明し
た。当業者であれば、上記の説明に考慮して他の設計変
更例及び改造例を想到できよう。したがって、本発明
は、かかる全ての設計変更例及び改造例を特許請求の範
囲に記載された本発明の精神及び範囲に属するものとし
て包含するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の現時点において好ましい実施形態によ
る半透明な容器のネックのひび割れの検出装置の略図で
ある。
【図2】図1に概略的に示す検査光学系の平面図であ
る。
【図3】容器のネックの垂直方向のひび割れを検出する
図1及び図2の検査光学系の部分の平面図である。
【図4】容器ネックの水平方向のひび割れを検出するた
めの図1及び図2の光学系の概略斜視図である。
【図5】図1〜図4の光源の照明領域及びセンサの視野
の容器ネックの斜視図である。
【図6】図1〜図4の各光センサのところで用いられる
シャインプフルークレンズ形光学的配列形態の略図であ
る。
【図7A】本発明の動作原理を説明するのに役立つグラ
フ図である。
【図7B】本発明の動作原理を説明するのに役立つグラ
フ図である。
【図7C】本発明の動作原理を説明するのに役立つグラ
フ図である。
【図8】本発明の好ましい実施形態による垂直方向ひび
割れの動作原理を説明するのに役立つグラフ図である。
【図9】本発明の現時点において好ましい実施形態の半
透明容器ネックのひび割れの検出装置の部分斜視図であ
る。
【図10】図9の検査光学系の平面図である。
【図11】図9及び図10の検査光学系の側面図であ
る。
【図12】容器ネックの水平方向のひび割れを検出する
検査光学系の一部の部分断面側面図である。
【図13】容器ネックの垂直方向のひび割れを検出する
検査光学系の一部の斜視図である。
【図14】容器ネックの垂直方向のひび割れを検出する
検査光学系の一部の斜視図である。
【図15】本発明による光学組立部品取付けベースの斜
視図であり、分かりやすくするために検査光学系が省か
れている図である。
【図16】図15に示す検査光学系取付けベースの分解
斜視図である。
【図17】図15及び図16の検査光学系取付けベース
の平面図である。
【図18】図17の18−18線矢視断面図である。
【図19】図18に示す取付けベースの一部の拡大断面
図である。
【図20】図15〜図17に示す取付け構造の一部の平
面図である。
【図21】図15〜図17に示す取付け構造の一部の側
面図である。
【図22】垂直方向ひび割れ光学組立部品取付けプレー
トのうち一方の平面図である。
【図23】垂直方向ひび割れ光学組立部品取付けプレー
トのうち一方の側面図である。
【図24】他方の垂直方向ひび割れ光学組立部品取付け
プレートの平面図である。
【図25】他方の垂直方向ひび割れ光学組立部品取付け
プレートの側面図である。
【図26】本発明の一特徴による光学組立部品の同時調
整方法を示す略図である。
【図27】図12の27−27線矢視断面図である。
【符号の説明】
32 容器 34 第1の光源 36 第1の光センサ 40 第2の光源 42 第2の光センサ 54 回転手段 60 情報プロセッサ 66 リニアーアレイセンサ 68 フレネルレンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェームズ エイ リングリーン アメリカ合衆国 オハイオ州 43537 モ ーミー グレンヴィュー ドライヴ 2210 (72)発明者 ジョン ダブリュー ジュヴィナール アメリカ合衆国 ミシガン州 49267 オ タワ レイク ヘッド オー レイク ロ ード 9100 (72)発明者 ウィリアム エイチ アンダーソン アメリカ合衆国 オハイオ州 43560 シ ルヴェニア バーリートン サークル 6909

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心軸線及び開口した口を備える半透明
    の容器のネックのひび割れを検出する装置であって、検
    査ステーションのところに設けられていて、容器(32)
    をその軸線の回りに回転させる手段(54)と、容器が回
    転しているときに第1の光エネルギを容器のネックの第
    1の部分に差し向ける第1の光源(34又は44)と、前記
    検査ステーションのところで前記第1の光源及び容器の
    ネックに対して、容器のネックの水平方向又は垂直方向
    のひび割れから反射した前記第1の光エネルギの部分を
    受け取るよう配置された第1の光センサ(36又は46)
    と、前記第1のセンサに結合されていて、容器のネック
    のひび割れを検出する情報プロセッサ(60)とを有する
    装置において、容器が回転しているときに第2の光エネ
    ルギを容器のネックの第2の部分に差し向ける第2の光
    源(40)と、前記検査ステーションのところで前記第2
    の光源及び容器のネックに対して、容器のネックの垂直
    方向のひび割れから反射された前記第2の光エネルギの
    部分を受け取るよう配置された第2の光センサ(42)と
    を更に有し、前記情報プロセッサ(60)は、第1及び第
    2の光エネルギの前記反射部分の関数として容器のネッ
    クのひび割れを検出するために前記第1のセンサと第2
    のセンサの両方に結合されており、前記情報プロセッサ
    は、前記第1及び第2のセンサの容器の回転増分で走査
    する手段と、光エネルギを反射して前記第1及び第2の
    センサに向ける容器のネックのところのひび割れの角度
    位置を求める手段とを有することを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の光源(34)及びセンサ(36)
    は、容器のネックの水平方向のひび割れを検出するよう
    配置されていることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記情報プロセッサ(60)は、前記第1
    の光源(34)からの光を反射して前記第1のセンサ(3
    6)に向け、或いは前記第2の光源(40)からの光を反
    射して前記第2のセンサ(42)に向けるが、これらの両
    方は行わない容器のネックのところのばらつきのあるひ
    び割れを、前記第1の光源からの光を反射して前記第1
    のセンサに向けると共に前記第2の光源からの光を反射
    して前記第2のセンサに向けるばらつきのあるふくれか
    ら識別するための手段を更に有していることを特徴とす
    る請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記ステーションのところにおいて、前
    記第2の光源(44)と前記第2の光センサ(42)のうち
    一方は、容器の口の上に配置され、前記第2の光源と前
    記第2の光センサのうち他方は、容器の口の下に配置さ
    れていることを特徴とする請求項2記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の光源(44)と前記第2のセン
    サ(42)のうち一方は、容器のネックの外面に対向して
    設けられ、前記第2の光源と前記第2のセンサのうち他
    方は、容器の口を介して容器のネックの内面に対向して
    設けられていることを特徴とする請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の光源(34)及び前記第1のセ
    ンサ(36)は、容器の軸線を含む平面内で容器の口の上
    に配置されていることを特徴とする請求項1記載の装
    置。
  7. 【請求項7】 前記第1の光源(34)と前記第1の光セ
    ンサ(36)のうち一方は、容器のネックの外面に対向し
    て配置され、前記第1の光源と前記第1の光センサのう
    ち他方は、容器の口を介して容器のネックの内面に対向
    して配置されていることを特徴とする請求項6記載の装
    置。
  8. 【請求項8】 容器が回転しているときに第3の光エネ
    ルギを容器のネックの第3の部分に差し向ける第3の光
    源(44)と、前記検査ステーションのところで前記第3
    の光源及び容器のネックに対して、容器のネックの垂直
    方向のひび割れから反射された前記第3の光エネルギの
    部分を受け取るよう配置された第3の光センサ(46)と
    を更に有し、前記情報プロセッサ(60)は、容器のネッ
    クの垂直方向のひび割れを前記第3の光エネルギの反射
    部分の関数として検出するために前記第3のセンサに結
    合されており、前記第2及び第3の光源(40,44)は、
    前記平面の互いに反対側に位置し、前記第2及び第3の
    光センサ(42,46)は、互いに且つ関連の光源から見て
    前記平面の互いに反対側に位置していることを特徴とす
    る請求項6記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記第1及び第2の光源(44, 40)は、
    前記平面の互いに反対側に位置し、前記第1及び第2の
    光センサ(46, 42)は、互いに且つ関連の光源から見て
    前記平面の互いに反対側に位置し、前記センサ及び前記
    情報プロセッサ(60)は、半径方向ひび割れの両側にお
    いて所定の角度範囲で垂直方向ひび割れを検出するよう
    になっていることを特徴とする請求項1記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記第1及び第2の光源(44, 40)
    は、容器の口の上又は下のいずれかで容器のネックの一
    方の側に配置され、前記第1及び第2のセンサ(46, 4
    2)は、容器の口の他方の側に配置されていることを特
    徴とする請求項9記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記第1及び第2の光源(44, 40)と
    前記第1及び第2のセンサ(46, 42)のうち何れか一方
    は、容器のネックの外面に対向して配置され、前記第1
    及び第2の光源と第1及び第2のセンサのうち他方は、
    容器の口を介して容器のネックの内面に対向して配置さ
    れていることを特徴とする請求項10記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記センサ(36,42,46)は、リニア
    ーアレイセンサ(66)から成り、前記情報プロセッサ
    (60)は、前記リニアーアレイセンサを容器の回転増分
    で走査する手段を有していることを特徴とする請求項1
    〜11のうちいずれか一に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記第1及び第2の光源(34,40,4
    4)は、前記第1及び第2の光エネルギをそれぞれ容器
    のネックの互いに異なる領域に同時に当てることを特徴
    とする請求項12記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記第1及び第2の光源(34,40,4
    4)は、それぞれ容器のネックの長方形領域を照明する
    ことを特徴とする請求項13記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記リニアーアレイセンサ(66)は各
    々、関連の光源からの長方形照明領域内に位置した直線
    状視野を有していることを特徴とする請求項14記載の
    装置。
  16. 【請求項16】 前記第1及び第2のセンサ(36,42,
    46)は、これと関連したフレネルレンズ(68)を更に有
    し、前記リニアーアレイセンサ(66)及び前記関連のフ
    レネルレンズ(68)は、容器のネックの対向した表面と
    シャインプフルーク形配列関係で設けられていることを
    特徴とする請求項15記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記長方形領域の長い方の寸法部分
    は、容器の軸線に平行であって、容器のネック全体に及
    んでいることを特徴とする請求項15記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記第1及び第2の光源(34,40,4
    4)は、共通の光エネルギ源(122 )を有し、第1及び
    第2の光ファイババンドル(120 )が、容器のネックの
    前記第1の部分及び第2の部分を照明するよう前記共通
    源から延びていることを特徴とする請求項15記載の装
    置。
  19. 【請求項19】 前記第1の光源(34)及び前記第1の
    センサ(36)は、第1の光学組立部品(98)内に設けら
    れ、前記第2の光源(40)及び前記第2のセンサ(42)
    は、第2の光学組立部品(104 )内に設けられ、前記装
    置は、前記第1の光学組立部品と前記第2の光学組立部
    品を互いに取り付ける手段を更に有していることを特徴
    とする請求項1、2又は9記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記第1及び第2の光学組立部品(9
    8,104 )を互いに取り付ける前記手段は、種々の直径
    の容器のネックに適合するよう前記第1及び第2の光学
    組立部品を互いに対し且つ前記ステーションに対して同
    時に調整する手段を含むことを特徴とする請求項19記
    載の装置。
  21. 【請求項21】 容器が回転しているときに第3の光エ
    ネルギを容器のネックの第3の部分に差し向ける第3の
    光源(44)と、容器のネックのひび割れから反射された
    前記第3の光エネルギの部分を受け取るよう前記検査ス
    テーションのところで前記第3の光源及び容器のネック
    に対して配置された第3の光センサ(46)と、前記第3
    の光源及び前記第3のセンサを第3の光学組立部品(21
    0 )内に取り付ける手段とを更に有し、前記第1及び第
    2の光学組立部品を取り付ける前記手段は、種々の直径
    の容器ネックに適合するよう前記第1、第2及び第3の
    光学組立部品(98,104, 110)を互いに対し且つ前記検
    査ステーションに対して同時に調整するために前記第3
    の光学組立部品を取り付けることを特徴とする請求項2
    0記載の装置。
  22. 【請求項22】 前記第1の光学組立部品(98)は、前
    記第1の光源及び前記第1のセンサを前記第1のプレー
    ト上に取り付ける第1のプレート(96)及び第1のブラ
    ケット支持装置(94)を有し、前記第2の光学組立部品
    (104 )は、前記第2の光源及び前記第2のセンサを前
    記第2のプレート上に取り付ける第2のプレート(102
    )及び第1のブラケット支持装置(100 )を有し、前
    記同時調整手段は、前記第1のプレート及び前記第2の
    プレートのうち一方に取り付けられたピン(184 )第1
    のプレート及び第2のプレートのうち他方に設けられた
    スロット(168 )を有し、前記第1のプレートを第1の
    直線方向に動かすことにより、前記第2のプレートが前
    記第1の方向に対して角度をなした第2の直線方向に動
    くようになっていることを特徴とする請求項20記載の
    装置。
  23. 【請求項23】 前記取付け手段は、前記検査ステーシ
    ョンのところで固定位置に取り付けるためのベースプレ
    ート(132 )と、前記第1及び第2のプレートを前記ベ
    ースプレートに摺動自在に取り付ける手段とを有するこ
    とを特徴とする請求項22記載の装置。
  24. 【請求項24】 前記ベースプレート(132 )から間隔
    を置いた状態でこれに取り付けられたブリッジプレート
    (138 )を更に有し、前記第1のプレート(96)は、前
    記第1の方向に運動できるよう前記ブリッジプレートに
    摺動自在に取り付けられ、前記第2のプレート(102 )
    は、前記第2の直線方向に運動できるよう前記ブリッジ
    プレートと前記ベースプレートとの間に設けられている
    ことを特徴とする請求項23記載の装置。
  25. 【請求項25】 容器が前記検査ステーションのところ
    で回転してるときに光エネルギを容器のネックに差し向
    ける第3の光源(44)と、容器のネックとの相互作用
    後、第3の光源から光エネルギを受け取るよう前記第3
    の光源及び容器に対して配置された第3の光センサ(4
    6)と、前記第3の光源及び第3の光センサを第3の光
    学組立部品(210 )内に取り付ける第3の手段とを更に
    有し、前記第3の光学組立部品は、前記第3の光源及び
    第3のセンサを前記第3のプレートに取り付ける第3の
    プレート(108 )及び第3のブラケット支持装置(106
    )を含み、前記第3のプレート(106 )は、第2の方
    向に等しく且つ向きが反対の前記第1の方向に対し角度
    をなした第3の直線方向に運動できるよう前記ブリッジ
    プレート(138 )と前記ベースプレート(132 )との間
    に設けられていることを特徴とする請求項24記載の装
    置。
  26. 【請求項26】 前記第2及び第3のプレート(102 ,
    108 )は、それぞれ前記第2及び第3の直線方向に延び
    る第1のスロット(168 ,170 )を有し、前記第1のプ
    レート(96)は、前記第1及び第2のプレートの前記第
    1のスロットの両方の中に延びるピン(184 )を有して
    いること特徴とする請求項25記載の装置。
  27. 【請求項27】 前記第2及び第3のプレート(102 ,
    108 )は、前記第1の方向に垂直に延びる第2のスロッ
    ト(164 ,166 )及び前記第2及び第3のプレートに各
    々設けられていて、前記第2及び第3のプレートのうち
    他方に設けられた第2のスロット内に延びるピン(192
    ,196 )を有し、前記第2及び第3のプレートは、互
    いに対し前記第1の方向に垂直に直線的に且つ前記第1
    のプレートに対し前記第2及び第3の方向に直線的に動
    くようになっていることを特徴とする請求項26記載の
    装置。
  28. 【請求項28】 前記同時調整手段は、前記ブリッジプ
    レート(138 )によって回転自由自在に支持されるとと
    もに前記第1のプレート(96)に作動的に結合された親
    ねじ(148 )と、前記親ねじに設けられていて、前記親
    ねじを回転させるノブ(154 )とを更に有することを特
    徴とする請求項27記載の装置。
  29. 【請求項29】 前記ブリッジプレートによって支持さ
    れていて、前記親ねじを調整後の位置に係止する係止装
    置(156 )を更に有していることを特徴とする請求項2
    8記載の装置。
  30. 【請求項30】 前記第1、第2及び第3の光学組立部
    品の前記ブラケット支持装置は各々、関連の光源及びセ
    ンサの位置及び角度を互いに対して調整する手段を有し
    ていることを特徴とする請求項27記載の装置。
  31. 【請求項31】 半透明の容器のネックのひび割れを検
    出する方法であって、容器(32)をその中心軸線の回り
    に回転させる段階と、容器が回転しているときに第1及
    び第2の光エネルギを容器のネックの互いに異なる部分
    に同時に差し向ける段階と、容器ネックのひび割れから
    反射された前記第1及び第2の光エネルギの部分をそれ
    ぞれ受け取るよう第1の及び第2の光センサ(36,42)
    を位置決めする段階とを有し、前記第1の光センサは、
    容器ネックの水平方向のひび割れから反射された前記第
    1の光エネルギの部分を受け取るよう前記第1の光源及
    び容器ネックに対して差し向けられており、前記第2の
    光センサは、容器ネックの垂直方向のひび割れから反射
    された前記第2の光エネルギの部分を受け取るよう前記
    第2の光源及び容器ネックに対して差し向けられてお
    り、前記方法は更に、容器ネックの水平方向及び垂直方
    向のひび割れを前記センサに反射された前記第1及び第
    2の光エネルギの関数として検出する段階と、光を前記
    第2の光源から前記第2のセンサに反射させるのではな
    く、光を前記第1の光源から前記第1の光センサに反射
    する容器ネックの水平方向のひび割れ、光を前記第1の
    光源から前記第1のセンサに反射させるのではなく、光
    を前記第2の光源から前記第2の光センサに反射する容
    器ネックの垂直方向のひび割れ、及び前記第1及び第2
    の光源の両方から関連のセンサに光を反射する容器ネッ
    クの気泡を互いに識別する段階とを有することを特徴と
    する方法。
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