JP2001218895A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

Info

Publication number
JP2001218895A
JP2001218895A JP2000032181A JP2000032181A JP2001218895A JP 2001218895 A JP2001218895 A JP 2001218895A JP 2000032181 A JP2000032181 A JP 2000032181A JP 2000032181 A JP2000032181 A JP 2000032181A JP 2001218895 A JP2001218895 A JP 2001218895A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
cathode discharge
discharge tube
lens cover
cold cathode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000032181A
Other languages
English (en)
Inventor
Giichi Adachi
義一 足立
Hiroshi Niitome
浩 新留
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Pachinko Parts Co Ltd
Original Assignee
Nippon Pachinko Parts Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Pachinko Parts Co Ltd filed Critical Nippon Pachinko Parts Co Ltd
Priority to JP2000032181A priority Critical patent/JP2001218895A/ja
Publication of JP2001218895A publication Critical patent/JP2001218895A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 前面枠の前面の電飾効果を向上する。 【解決手段】 機枠前面に開閉可能に取付けられ、中央
に窓部とその周囲に縁部5が設けられた合成樹脂製前面
枠3を有するパチンコ遊技機において、少なくともフラ
ッシュ照明具10の光を当てる箇所を内部のフラッシュ
照明具が前面から透視できず、その閃光だけを透過しう
るようにした合成樹脂製前面枠3を設け、該前面枠の裏
面側にゲームの特定条件に基づいて制御装置により制御
して発光しうるフラッシュ照明具10を備え、フラッシ
ュ照明具の発光時に前面枠自体を透過して発光しうるよ
うにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パチンコ遊技
機、スロット機等遊技機の合成樹脂製前面枠にフラッシ
ュ照明具、冷陰極放電管等を備えて、前面に今までにな
い優れた電飾効果を付与する遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のパチンコ機において、中
央に開口を有する開閉枠、その開閉枠の開口に透明板を
含むもので、その透明板の周囲に沿って、蛍光管を開閉
枠に着脱可能に設けられ、該蛍光管の前面に装飾カバー
部材を設けたものが提案されている(特開平6−632
33号参照)。また、遊技盤面の前面に、紫外光蛍光発
色顔料を含有した合成樹脂で成形した盤面部品を配設
し、該盤面部品の付近に紫外光照射光源が配設され、所
定のタイミングで前記紫外光照射光源の点灯点滅がなさ
れるものが提案されている(特開平6−210056号
参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記前者の開閉枠に蛍
光管を備え、装飾カバー部材を設けたものでは、装飾カ
バー部材が透明、半透明で、その内部に収納された蛍光
管が入賞時等に点灯、点滅するとき、その光は装飾カバ
ーを照明するもので、前面枠自体が光を発するものはな
く、また装飾カバーが透明、半透明であるために、遊技
者はその電飾の光源が前面より見て分かるものであり、
電飾の光源が見えるので、前面のデザインが煩雑な感じ
のものとなり、また、蛍光管が同じであるから光の変化
に乏しく、電飾効果が十分でなかった。また、後者の遊
技盤面の前面に、紫外光蛍光発色顔料を含有した合成樹
脂で成形した盤面部品を配設して紫外光照射光源で照明
するものがあるが、これは風車、サイドランプ、チャッ
カー、アタッカー等盤面部品に配設するもので、前面枠
自体の電飾を行うものではない。従来のパチンコ機で、
島に併設される多数のパチンコ機の電飾がほとんど同じ
になるために区別化できず課題となっている。
【0004】この発明は従来のこのような問題点を解消
するもので、前面枠に従来のような電飾ではなく、フラ
ッシュ照明具、冷陰極放電管、ブラックライト等電飾を
使用することにより斬新でかつ外観的に電飾の変化に富
んだ遊技機を提供することを目的とする。すなわち、前
面枠の通常光らない部分がゲームの特定条件のとき光を
発するように、前面枠自体を不透明な合成樹脂として前
面からはフラッシュ照明具の光源が分からず閃光だけを
透過しるようにしてフラッシュ照明具の閃光を前面枠自
体から発せしめて、興趣を高めた遊技機を提供すること
を目的とする。また、前面枠の窓部の縁部に色彩の異な
る光を発する複数の冷陰極放電管を配設し、一部の冷陰
極放電管は特定の色彩の発光のままでそれに被せるレン
ズカバーより発光させるものと、その他の冷陰極放電管
は通常の発光によりそれに被せるレンズカバーで放電管
の発光色とは異なる有色発光するものとして電飾効果を
向上させた遊技機を提供することを目的とする。
【0005】また、レンズカバーと冷陰極放電管との間
に冷陰極放電管の発光を制御する光の制御部材を備え
て、この光制御部材により冷陰極放電管の光を制御して
レンズカバーに適宜形状の光が浮き出すようにしうる遊
技機を提供することを目的とする。さらに、冷陰極放電
管に被せるレンズカバーを、樹脂材料に拡散材料を混入
させて形成して冷陰極放電管の発する輝度を拡散するよ
うにし、或いは樹脂材料に特殊蛍光体の粉末を混入さ
せ、或いは冷陰極放電管の発光効果により反応する蛍光
塗料を塗布し、冷陰極放電管の発する輝度で光を拡散さ
せたり、蛍光体、蛍光塗料を発光させるようにした遊技
機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決する手段】この発明の請求項1の遊技機
は、機枠の前面に開閉可能に取付けられ、中央に窓部と
その周囲に縁部が設けられた合成樹脂製前面枠を有する
遊技機において、少なくともフラッシュ照明具の光を当
てる箇所を内部のフラッシュ照明具が前面から透視でき
ず、その閃光だけを透過しうるようにした合成樹脂製前
面枠を設け、該前面枠の裏面側にゲームの特定条件に基
づいて制御装置により制御して閃光を発光するフラッシ
ュ照明具を備え、フラッシュ照明具の発光時に閃光が前
面枠自体を透過して発光しうるようにしたことを特徴と
するものである。
【0007】請求項2の遊技機は、機枠の前面に開閉可
能に取付けられ、中央に窓部とその周囲に縁部が設けら
れた合成樹脂製前面枠を有する遊技機において、前記窓
部の縁部内の複数箇所にその縁部の形状に合致する形状
で、かつ発光する色彩を異にする異種の冷陰極放電管を
配設し、該異種の冷陰極放電管の種類に対応してそれに
透明又は半透明のレンズカバーで覆設し、異種の冷陰極
放電管とそれに被せる透明又は半透明のレンズカバーと
の組み合わせにより異なる電飾とすることを特徴とする
ものである。
【0008】請求項3の遊技機は、機枠の前面に開閉可
能に取付けられ、中央に窓部とその周囲に縁部が設けら
れた合成樹脂製前面枠を有する遊技機において、少なく
ともフラッシュ照明具の光を当てる箇所をフラッシュ照
明具が前面から透視できず、その光だけを透過しうるよ
うにした合成樹脂製前面枠を設け、該前面枠の裏面側に
ゲームの特定条件に基づいて制御装置により制御して閃
光を発光するフラッシュ照明具を備え、前記窓部の縁部
内の複数箇所にその縁部の形状に合致する形状で、発光
する色彩を異にする異種の冷陰極放電管を配設し、該異
種の冷陰極放電管に応じてそれに透明又は半透明のレン
ズカバーで覆設し、フラッシュ照明具の発光により前面
枠自体を透過して発光するようにするとともに、異種の
冷陰極放電管とそれに被せる透明又は半透明のレンズカ
バーとの組み合わせにより異なる電飾とすることを特徴
とするものである。
【0009】請求項4の遊技機は、請求項2又は3の前
記前面枠の縁部の一部に設ける冷陰極放電管は、白色光
の冷陰極放電管とし、それを覆うレンズカバーは、放電
管に光を受けて蛍光色を発する蛍光手段を備えた透明の
レンズカバーとしたものである。
【0010】請求項5の遊技機は、請求項2又は3の前
記前面枠の縁部の一部に設ける冷陰極放電管は、有色光
のブラックライトとし、それを覆うレンズカバーは、半
透明のレンズカバーとしたものである。
【0011】請求項6の遊技機は、請求項2又は3のレ
ンズカバーと冷陰極放電管の間に、発光が通過できる適
宜形状の光通過口を少なくとも1個設けた光制御部材を
備え、冷陰極放電管の発光時に通過口より発光が通過し
レンズカバーにその光が浮き出る演出をしたものであ
る。
【0012】請求項7の遊技機は、請求項2又は3の前
記レンズカバーを樹脂材料に拡散材料を混入させて成形
し、冷陰極放電管が発光する光を拡散しうるようにした
ものである。
【0013】請求項8の遊技機は、請求項2又は3の前
記レンズカバーを樹脂材料に特殊蛍光体の粉末を混入さ
せて成形し、冷陰極放電管の発光により特殊蛍光体を光
らせるようにしたものである。
【0014】請求項9の遊技機は、請求項2又は3の前
記レンズカバーに冷陰極放電管の発光効果により反応す
る蛍光塗料を塗布し、冷陰極放電管の発光によりその塗
布部分を光らせるようにしたものである。
【0015】前記した第1の発明の構成によれば、合成
樹脂製前面枠の少なくともフラッシュ照明具の光を当て
る箇所を前面から透視できず、フラッシュ照明具の閃光
だけを透過できるようにしたので、一般に言われている
CR機における遊技での期待時の高いリーチ等特定リー
チ、確率変動中、電源投入時等特定の条件でフラッシュ
照明具が発光すると、前面枠の通常光らない部分でフラ
ッシュ照明具の閃光が前面枠自体を透過して光を発し
て、電飾効果を発揮させ、期待時の高いリーチ等特定の
リーチ状態であること、或いは確率変動中であること、
或いは電源投入時であることを知らせて遊技者の興趣を
引かせることができる。フラッシュ照明具は前面枠が透
視できないで、フラッシュ照明具が発光してもと光源が
はっきり分からないで、前面枠自体が広くぱっと光るよ
うにしたので、多数配列されているパチンコ遊技機のう
ちで、期待時の高いリーチ、確変中であることが他の遊
技者、ホールの従業員等にも分かるので都合がよい。
【0016】前記した第2の発明の構成によれば、窓部
の縁部内の複数箇所に発光する色彩を異にする異種の冷
陰極放電管を配設し、該異種の冷陰極放電管に対応して
それに透明又は半透明のレンズカバーで覆設したので、
異種の冷陰極放電管の発する異なる色彩の光とそれに被
せる透明又は半透明のレンズカバーとの組み合わせによ
り異なる電飾効果を提供することができる。この異種の
冷陰極放電管は常時或いは特別の条件で点灯、点滅させ
ることにより縁部がきれいに光るので、遊技者の興趣を
引くことができる。
【0017】前記した第3の発明の構成によれば、合成
樹脂製前面枠の後方にフラッシュ照明具、縁部のレンズ
カバー内に冷陰極放電管を備え、CR機におけるゲーム
の期待時の高い等特定リーチ、確率変動中、電源投入時
等特定の条件でフラッシュ照明具が発光して不透明な合
成樹脂製前面枠から光を透過させ、前面枠を光らせるこ
とができ、遊技者等が期待時の高いリーチ等特定のリー
チ状態、確変中であることなどを報知することができ、
かつ窓部の縁部内の複数箇所に発光する色彩を異にする
異種の冷陰極放電管を配設し、該異種の冷陰極放電管に
対応してそれに透明又は半透明のレンズカバーで覆設し
たので、異種の冷陰極放電管の発する異なる色彩の光と
それに被せる透明又は半透明のレンズカバーとの組み合
わせにより異なる電飾効果を提供することができ、常時
又は、特別条件のもと点灯、点滅させて前面枠をきれい
に光らせ遊技者等の興趣をもたせることができる。
【0018】前記した第4の発明の構成によれば、前記
前面枠の縁部の一部に設ける白色光の冷陰極放電管によ
りそれを覆う蛍光手段を持たせた透明のレンズカバーを
照明することにより蛍光色の光を浮かび上がらせること
ができる。
【0019】前記した第5の発明の構成によれば、前記
前面枠の縁部の一部に設ける冷陰極放電管を、有色光の
ブラックライトとすることにより、有色光、例えば青色
光と半透明のレンズカバーの乳白色との相乗効果であわ
い青色の電飾効果を生じさせることができ、電飾効果を
一層向上できる。
【0020】前記した第6の発明の構成によれば、レン
ズカバーと冷陰極放電管の間に光制御部材を設け、その
光制御部材に冷陰極放電管の発光が通過できる光通過口
を設けたので、冷陰極放電管の発光時に通過口より発光
が通過し、その光をレンズカバーに浮き出させることが
できる。
【0021】前記した第7の発明の構成によれば、冷陰
極放電管に被せるレンズカバーの樹脂材料に拡散材料を
混入させたので、冷陰極放電管の発光によりレンズカバ
ー全体に光を拡散させ、むら無く光らせる電飾効果を得
ることができる。
【0022】前記した第8の発明の構成によれば、冷陰
極放電管に被せるレンズカバーの樹脂材料に特殊蛍光体
の粉末を混入させ、冷陰極放電管の発光によりレンズカ
バーの特殊蛍光体が発光する電飾効果を得ることができ
る。
【0023】前記した第9の発明の構成によれば、レン
ズカバーの正面に冷陰極放電管の発光効果により反応す
る蛍光塗料を塗布したので、冷陰極放電管の発光により
レンズカバーの蛍光塗料が発光する電飾効果を得ること
ができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施形態を図
面に基づいて説明する。図1はこの発明のパチンコ遊技
機の斜視図、図2は前面枠の一部破断正面図、図3は一
部レンズカバーを外して示す前面枠の正面図、図4は前
面枠の斜視図、図5は図2のA−A線拡大断面図、図6
は図2のB−B線拡大断面図、図7は図2のC−C線拡
大断面図、図8は図2のD−D線拡大断面図、図9はフ
ラッシュライト基板の拡大正面図、図10は同側面図、
図11は冷陰極放電管とレンズカバー間に光制御部材を
備えた前面枠の一部破断拡大正面図、図12は図11の
E−E線断面図である。
【0025】この発明の遊技機をパチンコ遊技機の場合
で説明する。図1乃至図5において、1はパチンコ機の
機枠で、その機枠前面一側に遊技盤2の収容構成部が備
えられる内枠基体が開閉可能に取付けられ、該内枠基体
の前面には中央に窓部4が設けられかつその周囲に縁部
5が設けられた合成樹脂製前面枠3が開閉自在に設けら
れている。この前面枠3には背面にガラス板保持枠6が
設けられ、該ガラス板保持枠にガラス板7が備えられ
る。実施形態では、窓部4がかまぼこ型で、縁部5は前
面枠3の窓部4の周囲に沿って形成されている。縁部5
の形状は、これに限られるものではなく、四角形など適
宜形状とできる。
【0026】図1乃至図4において、この発明は、上記
遊技機において、その前面枠3の隅角部、上部など所望
の箇所にフラッシュ照明具として、フラッシュライト1
0が備えられ、前面枠3の窓部4の縁部5に冷陰極放電
管20が備えられ、縁部5に断面円弧状のレンズカバー
26が覆設されたものである。
【0027】この前面枠3はかまぼこ型窓部4の周囲に
縁部5が形成され、この前面枠全体を前面より内部のフ
ラッシュライトが見えないように不透明で、フラッシュ
ライトの発光する閃光を透過しうる材質、色彩とされ
る。前面枠3の内部が見えないで光だけを透過しうる材
料としては、透過率の高いものとして、アクリル、塩化
ビニール、ポリカーボネートなどがある。この前面枠3
の縁部5の外側の適所の内部にフラッシュライト10を
備えた基板11がビス止めされている。なお、実施形態
では前面枠全体を内部が見えず光が透過できる材質で形
成したが、これに限られるものではなく、フラッシュ照
明具のフラッシュが当たる箇所、範囲を内部が見えず光
が透過できるようにすることもできる。フラッシュライ
トの設置箇所は上記の箇所に限られるものではなく、例
えば上部、側部等に設置してもよい。
【0028】フラッシュライト10としては、例えば、
発光部として、例えばストロボのキセノン管を備えたフ
ラッシュライトが使用されている。図6、図9および図
10において、前記フラッシュライト10の取付け構造
は、基板11にフラッシュライト10とそのコネクタ1
2が備えられ、該基板11が前面枠3の隅角の背面側の
ボス部13にビス14で固定され、基板11のコネクタ
12が内枠基体或いは遊技盤等の背面に備える制御基板
(図示せず)と接続され、制御基板のCPU等により所
定のプログラムに基づいて電圧が印加されてキセノン管
を発光させフラッシュ照明をするように構成される。
【0029】このフラッシュライト10の点滅、点灯す
る特定の条件は、例えば、ゲーム中にスーパーリーチ、
確率変動中(確変中)、電源投入時等をいう。ここにス
ーパーリーチとは一般に大当たりとなる確率が通常のリ
ーチの大当たりとなる確率よりよくした場合をいい、制
御装置により遊戯中に通常リーチ状態から期待時の高い
スーパーリーチとなるようにして遊技者の興趣を増大す
るものである。このスーパーリーチの際にフラッシュ照
明具を点灯、点滅することで、遊技者、ホールの従業員
などにスーパーリーチ状態にあることを報知する。ま
た、CR機とはメインデジタルの第1図柄、第2図柄、
第3図柄が特別の図柄で同一になる確率がCRセブン機
(確率変動タイプ)で一般的に約1/300前後であ
り、メインデジタルの特別図柄中の1/2の図柄で同数
字となると確率変動が発生し次回の大当たりまで、約1
/50の確率に変動することをいう。サブデジタルの確
率は一般的に約1/10の図柄で揃うと電動チュウリッ
プが開放される。メインデジタルが指定してある1/2
の図柄大当たり(確率変動)すると、サブデジタルは一
般的に約1/10から約9/10へ変動し、メインデジ
タルがよく変動するので、入賞球が多くなる。通常ホー
ル側では確率変動中は遊技者にプレーを継続させなけれ
ばならないので、パチンコ台のどこかでそれを表示しな
ければ分からないので、前面枠のフラッシュライトを点
灯、点滅させて分かるようにすることもできる。或いは
電源投入時にフラッシュライトを点灯、点滅させること
もできる。なお、前記フラッシュ照明具として、フラッ
シュライトに限るものではなく、発光ダイオードなどで
発光するようにしてもよい。発光ダイオードとして、色
彩の異なる閃光を発光させる構成とし、これを制御装置
に接続して遊技球の入賞のうち特定の条件で色彩が変化
しうるようにすれば、特定の条件に応じて発光ダイオー
ドの色彩が変わって前面枠を透過して発光され、前面枠
がきれいに見える。
【0030】実施形態では、図3、図6において、前面
枠3の上部の左右の隅角部の縁部5の外側に扇型の部屋
15が設けられ、その扇型の部屋の延長線で縁部5が切
欠され、その上面に透明又は半透明のレンズカバー16
が被せられる。この扇型の部屋15に電球、LED等照
明具18を備えた基板19が備えられている。前記レン
ズカバー16は縁部5の円弧とほぼ同じ軌跡上で下方へ
屈曲させて断面L型の受板16aが形成され、該L型受
板16aの上に設けた円弧状受け部17に冷陰極放電管
25が載せられ、その上にレンズカバー26が被せられ
る。前記基板19はレンズカバー16の下端に設けた係
止爪20で係止されている。また、レンズカバー16の
断面L型の立て壁に係止孔21が形成され、レンズカバ
ー26の側面に設けた爪片27が形成され、前記係止孔
21に係止される。前記LED照明具18は別の基板1
9に備えられ、その配線が前記制御基板のCPU等に接
続され、CPUの所定のプログラムに基づいてLED照
明具の点灯点滅がコントロールされる。この実施形態で
は、縁部5の一部が前記したように扇型部屋において切
欠されているが、これに限られるものではなく、縁部を
連続して形成し、その上に放電管を載せ、レンズカバー
を被せるようすることもできる。図中、22は電球、L
ED等照明具、23は透明又は半透明のレンズカバーで
ある。この照明具22も前記照明具18と同様に基板に
備えられ、その配線が前記制御基板のCPU等に接続さ
れ、CPUの所定のプログラムに基づいて電球、LED
照明具の点灯点滅がコントロールされる。
【0031】而して、この発明の構成によれば、合成樹
脂製前面枠3をフラッシュライト10を前面から透視で
きず、フラッシュライト10の光だけを透過できるよう
にしたので、前面枠の通常光らない部分でスーパーリー
チ時、CR機における確率変動中、或いは電源投入時等
特定の条件でフラッシュライト10が発光すると、フラ
ッシュライト10の光が前面枠3自体を透過して光を発
して、電飾効果を発揮させて遊技者の興趣を引かせるこ
とができる。また、LED照明具も同時に点灯点滅する
こともできる。
【0032】図1乃至図8において、前記前面枠3の窓
部に沿って縁部5が形成され、その内部の複数箇所に光
の異なる異種の冷陰極放電管25が備えられ、それに異
種の冷陰極放電管に対応するに適した合成樹脂製レンズ
カバー26が覆設される。冷陰極放電管25は、例えば
紫外光を発生しうる紫外線ランプで、直線状、曲線状の
長管形状である。異種の冷陰極放電管25として、上部
と側部には白色光の冷陰極放電管25aと、下部に青色
光のブラックライト25bが備えられる。また、異種の
冷陰極放電管25に対応するに適した合成樹脂製レンズ
カバー26としては、例えば透明又は半透明のものを組
み合わせ使用する。
【0033】図3乃至図8において、冷陰極放電管25
a、ブラックライト25b、透明レンズカバー26a、
半透明レンズカバー26bを前面枠3の縁部5に取付け
る構成を説明する。前面枠3の窓部4の内周の両側の直
線状縁部5と上部の円弧状縁部5は断面アール付きL型
に形成され、その縁部5に任意の間隔をおいて該放電管
を受ける円弧状受け部30が設けられている。そして、
その両側部と上部の円弧部に直線状と円弧状に曲げた冷
陰極放電管25aが配設される、その上に断面C型のレ
ンズカバー26aが覆設される。また、下部の直線状縁
部5は、前記と同様に断面L型に形成され、そのその縁
部5に任意の間隔をおいて該放電管を受ける円弧面を有
する受け部30が設けられている。そして、その下部の
縁部5に直線状ブラックライト25bが配設される、そ
の上に断面L型のレンズカバー26aが覆設される。こ
の冷陰極放電管とブラックライトの配線は前記フラッシ
ュライトと同様に内枠基体、遊技盤2等の背面に設けた
制御基板に接続され、制御基板の所定のプログラムに従
ってコントロールされ、点灯点滅される。なお、図7に
おいて、31は前面枠3の軸支部である。
【0034】実施形態では、縁部5の両側と上部には直
線状と曲線状の通常の白色光の冷陰極放電管25aを備
えて、その形状に合致し、かつ光を拡散したり、有色の
光を浮かび上がらせる手段を施した透明な合成樹脂製レ
ンズカバー26aを被せ、白色光の冷陰極放電管25a
により該レンズカバー26aを照明させ、透明なレンズ
カバー26aに施した光拡散剤、蛍光体、蛍光塗料を白
色光の照射により光を拡散したり、蛍光体、蛍光塗料を
浮かび上がらせたりする。かつその下部には冷陰極放電
管として青色光のブラックライト25bを備えて、その
上に半透明の乳白色のレンズカバー26bを被せブラッ
クライトの青色光で乳白色のレンズカバー26bを照明
して前面枠3の下部縁部5を青色の光を発生させる。ブ
ラックライト25bは青色光のものを示したが、これに
限られるものではなく、赤色光、緑色光などにもでき
る。このブラックライトは常時或いは特定の条件で点灯
点滅する。この特定の条件としては、例えば確率変動中
で前記したようにメインデジタルが指定してある1/2
の図柄大当たり(確率変動)すると、サブデジタルは一
般的に1/10から9/10へ変動し、メインデジタル
がよく変動するので、入賞機会が多くなる。そこで、ホ
ール側では確率変動中は遊技者にプレーを継続させなけ
ればならないので、パチンコ台のどこかでそれを表示し
なければ分からないので、前面枠のブラックライトを点
灯させて分かるようにすることができる。また、冷陰極
放電管25aは常時或いは電源投入時等に点灯、点滅さ
せる。上記フラッシュライト、ブラックライト、冷陰極
放電管の点灯、点滅させるときはときは、前記の特定の
条件、特別の時に限られるものではなく、全部を同時に
点灯点滅すること、或いはフラッシュライトとブラック
ライトと冷陰極放電管を別に点灯点滅させることも自由
にできる。
【0035】前記レンズカバー26は、樹脂材料に拡散
材料を混入させて成形する。或いは樹脂材料に特殊蛍光
体の粉末を混入させて成形する。或いは冷陰極放電管の
発光効果により反応する蛍光塗料を塗布する。なお、こ
れらを組み合わせ、例えば、レンズカバー26の材料に
拡散材料と、蛍光体の粉末を混入して成形することもで
き、或いは拡散材料を混入成形したレンズカバーの表面
に蛍光塗料を塗布することもできる。
【0036】レンズカバー26の樹脂材料に拡散材料を
混入させて形成することにより、冷陰極放電管25の発
光でレンズカバー部材全体が拡散材によりむら無く光る
演出をすることができる。ここに拡散材料とは例えば、
炭酸カルシュウム、タルク、カンタル、鉱石、アクリル
の粉体、乳白色チタン等を用いる。冷陰極放電管に被せ
るレンズカバーの樹脂材料に拡散材料を混入させれば、
冷陰極放電管の発光によりレンズカバー全体に光を拡散
させ、むら無く光らせる電飾効果を得ることができる。
【0037】レンズカバー26の樹脂材料に特殊蛍光体
の粉末を混入させて成形すれば、冷陰極放電管の発光で
レンズカバー部材全体が特殊蛍光体により光る演出をす
ることができる。特殊蛍光体の粉末とは、蛍光顔料、蛍
光染料等の粉末である。蛍光顔料は紫外光を照射される
と、所定の色の蛍光を発する顔料をいう。蛍光染料は紫
外線で光る染料で、蛍光増白剤の酸ハニールアミノクマ
リン系で、この蛍光増白剤を蛍光剤へ混合することによ
り蛍光剤の効果が働く。なお、前記蛍光顔料はレンズカ
バーの樹脂材料がポリプロピレン(PP)、ポリエチレ
ン(PE)、ナイロンの場合に使用し、また、蛍光染料
は、ABS、ポリカーボネート(PC)、PSの場合に
使用する。而して、レンズカバー26の樹脂材料に特殊
蛍光体の粉末を混入させれば、冷陰極放電管25の発光
によりレンズカバー26の特殊蛍光体が発光する電飾効
果を得ることができる。
【0038】レンズカバー26に冷陰極放電管25の発
光効果により反応する蛍光塗料を塗布すれば、冷陰極放
電管25の発光時に蛍光塗料を光らせる演出をすること
ができる。ここに蛍光塗料は、紫外光を照射されると、
所定の色の蛍光を発する塗料をいう。このレンズカバー
に塗布する特殊蛍光塗料は紫外光を照射されると所定の
色の蛍光を発する透明な塗料を使用することにより、レ
ンズカバーは通常は透明であるが、冷陰極放電管25が
発光すると、その光を蛍光塗料が受けることにより有色
の光、例えば赤色の光を発するようする。蛍光塗料はレ
ンズカバーの全体に塗布する場合、文字、図案等を描く
場合がある。従って、遊技者には縁部5が通常は透明レ
ンズの樹脂の色彩、例えば無色で光らないが、入賞時等
に冷陰極放電管が発光するとレンズカバーの全体或いは
文字、図案の蛍光塗料が赤色に発光して興趣を増大でき
る。
【0039】而して、縁部5の両側と上部の通常の白色
光の冷陰極放電管25aと、特殊蛍光体、或いは蛍光塗
料を施したレンズカバー26aとの組み合わせにより、
冷陰極放電管の白色光が蛍光体、蛍光塗料に当たること
により有色の発光を生じさせることができる。また、縁
部5の下部のブラックライト25bと、乳白色の半透明
のレンズカバー26bとの組み合わせにより、レンズカ
バーがブラックライトの発光する青色光で発光させる電
飾効果を得ることができる。さらに、そのレンズカバー
26a、26bを光拡散材料を入れたものとすれば、有
色の光、ブラックライトの光をむらなく拡散させること
ができる。
【0040】図11および図12において、レンズカバ
ー26と冷陰極放電管25間にその光を制御する光制御
部材28を介在させた実施形態を説明する。この実施形
態では、レンズカバー26と冷陰極放電管25の間に光
制御部材28として、合成樹脂製、金属製等の板状部材
を設け、その板状部材28に発光が通過できる光通過口
29が少なくとも1個設けられる。実施形態では、板状
部材28に複数の光通過口29が一列に一定の間隔をお
いて貫通して設けられ、冷陰極放電管25の発光時に複
数の光通過口29より光が通過しレンズカバー26に浮
き出る演出をする。而して、レンズカバー26と冷陰極
放電管25の間に板状部材28を設け、その板状部材に
発光が通過できる光通過口29を設ければ、冷陰極放電
管25の発光時に光通過口29より発光が通過し、その
光をレンズカバー26に浮き出させることができる。な
お、この板状部材28に設ける光通過口29は前記のも
のに円形に限られるものではなく、四角、星形、菱形、
キャラクター等適宜形状とでき、また、一列に限るもの
ではなく、複数列設けてもよく、さらには光通過口の間
隔を一定としたが、これに限られるものではなく、間隔
を任意とすることは自由にできる。
【0041】この発明は、合成樹脂製前面枠の上部隅角
にフラッシュライト10を備え、かつ、窓部4の縁部5
の両側部と上部に白色光の冷陰極放電管25aを備え、
蛍光体、蛍光塗料を施した透明レンズカバー26aを被
せ、かつ下部にブラックライト25bを備えて半透明の
乳白色のレンズカバー26bを被せることにより、スー
パーリーチ、確率変動中等特定の条件でフラッシュライ
ト10が発光すると不透明な合成樹脂製前面枠3の通常
光を発しない箇所で光を生じ、かつ冷陰極放電管25a
が発光するとその白色光をレンズカバー26a受けるこ
とにより透明なレンズに施した光拡散剤、蛍光体、蛍光
塗料を白色光の照射により光を拡散したり、蛍光体、蛍
光塗料を浮かび上がらせ、かつ又その下部の青色光のブ
ラックライト25bが発光すると、半透明の乳白色のレ
ンズカバー26bが青色の光を発生させる。従って、フ
ラッシュライト、冷陰極放電管、透明又は半透明のレン
ズカバーとを兼ね備えることにより前面枠の前面の電飾
を従来より一層変化に富んだものにできる。
【0042】以上の実施形態を示したが、この発明はこ
の形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸
脱しない範囲で、種々の形態を実施しうるものである。
前記実施形態では、前面枠全体を前面から内部が見えな
い不透明で、フラッシュ照明具、例えばフラッシュライ
トの閃光を透過しうる合成樹脂製としたが、これに限ら
れるものではなく、前面枠の遊技盤の周辺、或いは装飾
部のみを不透明な合成樹脂として内部のフラッシュライ
トが見えないようにすることもできる。また、遊技機と
して、パチンコ遊技機の場合で説明したが、スロット機
ほか遊技機に適用できる。
【0043】
【発明の効果】この発明の遊技機によれば、CR機にお
ける遊技での期待時の高いリーチ等特定リーチ、確率変
動中、電源投入時等特定の条件でフラッシュ照明具が発
光すると、前面枠の通常光らない部分でフラッシュ照明
具の閃光が前面枠自体を透過して光を発して、電飾効果
を発揮させ、期待時の高いリーチ等特定のリーチ状態で
あること、或いは確率変動中であること、或いは電源投
入時であることを知らせて遊技者の興趣を引かせること
ができる。フラッシュ照明具は前面枠が透視できない
で、フラッシュ照明具が発光してもと光源がはっきり分
からないで、前面枠自体が広くぱっと光るようにしたの
で、多数配列されているパチンコ遊技機のうちで、期待
時の高いリーチ、確変中であることが他の遊技者、ホー
ルの従業員等にも分かるので都合がよい。
【0044】この発明の遊技機によれば、窓部の縁部内
の複数箇所に配設した異種の冷陰極放電管の発する異な
る色彩の光とそれに被せる透明又は半透明のレンズカバ
ーとの組み合わせにより異なる電飾効果を発揮できる。
この異種の冷陰極放電管は常時或いは特別の条件で点
灯、点滅させることにより縁部がきれいに光るので、遊
技者の興趣を引くことができる。
【0045】この発明によれば、CR機におけるゲーム
の期待時の高い等特定リーチ、確率変動中、電源投入時
等特定の条件でフラッシュ照明具が発光して不透明な合
成樹脂製前面枠から光を透過させ、前面枠を光らせるこ
とができ、遊技者等が期待時の高いリーチ等特定のリー
チ状態、確変中であることなどを報知することができ、
かつ窓部の縁部内の複数箇所に配設した異種の冷陰極放
電管の発する異なる色彩の光とそれに被せる透明又は半
透明のレンズカバーとの組み合わせにより異なる電飾効
果を発揮でき、常時又は、特別条件のもと点灯、点滅さ
せて前面枠をきれいに光らせ遊技者等の興趣をもたせる
ことができる。
【0046】この発明によれば、前記前面枠の縁部の一
部に設ける白色光の冷陰極放電管によりそれを覆う蛍光
手段を持たせた透明のレンズカバーを照明することによ
り蛍光色の光を浮かび上がらせることができる。また、
前記前面枠の縁部の一部に設ける冷陰極放電管を、有色
光のブラックライトとすることにより、有色光、例えば
青色光と半透明のレンズカバーの乳白色との相乗効果で
あわい青色の電飾効果を生じさせることができ、電飾効
果を一層向上できる。レンズカバーと冷陰極放電管の間
に光制御部材を設け、その光制御部材に冷陰極放電管の
発光が通過できる光通過口を設けたので、冷陰極放電管
の発光時に光通過口より発光が通過し、その光をレンズ
カバーに浮き出させることができる。冷陰極放電管に被
せるレンズカバーの樹脂材料に拡散材料を混入させたの
で、冷陰極放電管の発光によりレンズカバー全体に光を
拡散させ、むら無く光らせる電飾効果を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のパチンコ遊技機の斜視図である。
【図2】前面枠の一部破断正面図である。
【図3】一部レンズカバーを外して示す前面枠の正面図
である。
【図4】前面枠の斜視図である。
【図5】図2のA−A線拡大断面図である。
【図6】図2のB−B線拡大断面図である。
【図7】図2のC−C線拡大断面図である。
【図8】図2のD−D線拡大断面図である。
【図9】フラッシュライト基板の拡大正面図である。
【図10】同側面図である。
【図11】冷陰極放電管とレンズカバー間に光制御部材
を備えた前面枠の一部破断拡大正面図である。
【図12】図11のE−E線断面図である
【符号の説明】
3 前面枠 4 窓部 5 縁部 10 フラッシュライト 25 冷陰極放電管 25a 白色光の冷陰極放電管 25b ブラックライト 26 レンズカバー 26a 透明レンズカバー 26b 半透明レンズカバー 28 光制御部材 29 光通過口

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機枠の前面に開閉可能に取付けられ、中
    央に窓部とその周囲に縁部が設けられた合成樹脂製前面
    枠を有する遊技機において、 少なくともフラッシュ照明具の光を当てる箇所を内部の
    フラッシュ照明具が前面から透視できず、閃光だけを透
    過しうるようにした合成樹脂製前面枠を設け、 該前面枠の裏面側にゲームの特定条件に基づいて制御装
    置により制御して閃光を発光するフラッシュ照明具を備
    え、 フラッシュ照明具の発光時に閃光が前面枠自体を透過し
    て発光しうるようにしたことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 機枠の前面に開閉可能に取付けられ、中
    央に窓部とその周囲に縁部が設けられた合成樹脂製前面
    枠を有する遊技機において、 前記窓部の縁部内の複数箇所にその縁部の形状に合致す
    る形状で、かつ発光する色彩を異にする異種の冷陰極放
    電管を配設し、 該異種の冷陰極放電管に対応して縁部に透明又は半透明
    のレンズカバーを覆設し、 異種の冷陰極放電管とそれに被せる透明又は半透明のレ
    ンズカバーとの組み合わせにより異なる電飾とすること
    を特徴とする遊技機。
  3. 【請求項3】 機枠の前面に開閉可能に取付けられ、中
    央に窓部とその周囲に縁部が設けられた合成樹脂製前面
    枠を有する遊技機において、 少なくともフラッシュ照明具の光を当てる箇所を内部の
    フラッシュ照明具が前面から透視できず、閃光だけを透
    過しうるようにした合成樹脂製前面枠を設け、 該前面枠の裏面側にゲームの特定条件に基づいて制御装
    置により制御して閃光を発光するフラッシュ照明具を備
    え、 前記窓部の縁部内の複数箇所にその縁部の形状に合致す
    る形状で、かつ発光する色彩を異にする異種の冷陰極放
    電管を配設し、 該異種の冷陰極放電管に対応して縁部に透明又は半透明
    のレンズカバーを覆設し、 フラッシュ照明具の発光により前面枠自体を透過して発
    光するようにするとともに異種の冷陰極放電管とそれに
    被せる透明又は半透明のレンズカバーとの組み合わせに
    より異なる電飾とすることを特徴とする遊技機。
  4. 【請求項4】 前記前面枠の縁部の一部に設ける冷陰極
    放電管は、白色光の冷陰極放電管とし、それを覆うレン
    ズカバーは、放電管の光を受けて蛍光色を発する蛍光手
    段を備えた透明のレンズカバーとした請求項2又は3記
    載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記前面枠の縁部の一部に設ける冷陰極
    放電管は、有色光のブラックライトとし、それを覆うレ
    ンズカバーは、半透明のレンズカバーとした請求項2又
    は3記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 レンズカバーと冷陰極放電管の間に、発
    光が通過できる適宜形状の光通過口を少なくとも1個設
    けた光制御部材を備え、 冷陰極放電管の発光時に前記光通過口より発光が通過し
    レンズカバーにその光が浮き出る演出をした請求項2又
    は3記載の遊技機。
  7. 【請求項7】 前記レンズカバーを樹脂材料に拡散材料
    を混入させて成形し、冷陰極放電管が発光する光を拡散
    しうるようにした請求項2又は3記載の遊技機。
  8. 【請求項8】 前記レンズカバーを樹脂材料に特殊蛍光
    体の粉末を混入させて成形し、冷陰極放電管の発光によ
    り特殊蛍光体を光らせるようにした請求項2又は3記載
    の遊技機。
  9. 【請求項9】 前記レンズカバーに冷陰極放電管の発光
    効果により反応する蛍光塗料を塗布し、冷陰極放電管の
    発光によりその塗布部分を光らせるようにした請求項2
    又は3記載の遊技機。
JP2000032181A 2000-02-09 2000-02-09 遊技機 Pending JP2001218895A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000032181A JP2001218895A (ja) 2000-02-09 2000-02-09 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000032181A JP2001218895A (ja) 2000-02-09 2000-02-09 遊技機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001218895A true JP2001218895A (ja) 2001-08-14

Family

ID=18556828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000032181A Pending JP2001218895A (ja) 2000-02-09 2000-02-09 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001218895A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003325902A (ja) * 2002-05-16 2003-11-18 Aruze Corp 遊技機
JP2016185461A (ja) * 2016-08-03 2016-10-27 株式会社大一商会 遊技機
JP2016198677A (ja) * 2016-09-08 2016-12-01 株式会社大一商会 遊技機
JP2016198676A (ja) * 2016-09-08 2016-12-01 株式会社大一商会 遊技機
JP2016198672A (ja) * 2016-09-08 2016-12-01 株式会社大一商会 遊技機
JP2016198674A (ja) * 2016-09-08 2016-12-01 株式会社大一商会 遊技機
JP2016198675A (ja) * 2016-09-08 2016-12-01 株式会社大一商会 遊技機
JP2016198673A (ja) * 2016-09-08 2016-12-01 株式会社大一商会 遊技機
JP2017221343A (ja) * 2016-06-14 2017-12-21 株式会社大都技研 遊技台
JP2017221344A (ja) * 2016-06-14 2017-12-21 株式会社大都技研 遊技台

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02211Y2 (ja) * 1979-04-27 1990-01-05
JPH05168767A (ja) * 1991-12-24 1993-07-02 Paru:Kk パチンコ機のランプ表示器
JPH0615044A (ja) * 1992-06-30 1994-01-25 Sankyo Kk 遊技機
JPH078608A (ja) * 1993-06-28 1995-01-13 Sankyo Kk 遊技機
JPH0739637A (ja) * 1993-07-31 1995-02-10 Sankyo Kk 遊技機設置島台
JPH09715A (ja) * 1995-06-16 1997-01-07 Sophia Co Ltd 遊技機
JPH09201447A (ja) * 1996-01-29 1997-08-05 Sophia Co Ltd 遊技機
JPH11235415A (ja) * 1998-02-24 1999-08-31 Okumura Yuki Kk パチンコ機
JPH11239630A (ja) * 1998-02-25 1999-09-07 Daiichi Shokai Co Ltd パチンコ機のランプ付き遊技装置
JPH11299967A (ja) * 1998-04-23 1999-11-02 Takasago Electric Ind Co Ltd 遊技機
JP2000005384A (ja) * 1998-06-24 2000-01-11 Fuji Shoji Kk 弾球遊技機

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02211Y2 (ja) * 1979-04-27 1990-01-05
JPH05168767A (ja) * 1991-12-24 1993-07-02 Paru:Kk パチンコ機のランプ表示器
JPH0615044A (ja) * 1992-06-30 1994-01-25 Sankyo Kk 遊技機
JPH078608A (ja) * 1993-06-28 1995-01-13 Sankyo Kk 遊技機
JPH0739637A (ja) * 1993-07-31 1995-02-10 Sankyo Kk 遊技機設置島台
JPH09715A (ja) * 1995-06-16 1997-01-07 Sophia Co Ltd 遊技機
JPH09201447A (ja) * 1996-01-29 1997-08-05 Sophia Co Ltd 遊技機
JPH11235415A (ja) * 1998-02-24 1999-08-31 Okumura Yuki Kk パチンコ機
JPH11239630A (ja) * 1998-02-25 1999-09-07 Daiichi Shokai Co Ltd パチンコ機のランプ付き遊技装置
JPH11299967A (ja) * 1998-04-23 1999-11-02 Takasago Electric Ind Co Ltd 遊技機
JP2000005384A (ja) * 1998-06-24 2000-01-11 Fuji Shoji Kk 弾球遊技機

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003325902A (ja) * 2002-05-16 2003-11-18 Aruze Corp 遊技機
JP2017221343A (ja) * 2016-06-14 2017-12-21 株式会社大都技研 遊技台
JP2017221344A (ja) * 2016-06-14 2017-12-21 株式会社大都技研 遊技台
JP2016185461A (ja) * 2016-08-03 2016-10-27 株式会社大一商会 遊技機
JP2016198677A (ja) * 2016-09-08 2016-12-01 株式会社大一商会 遊技機
JP2016198676A (ja) * 2016-09-08 2016-12-01 株式会社大一商会 遊技機
JP2016198672A (ja) * 2016-09-08 2016-12-01 株式会社大一商会 遊技機
JP2016198674A (ja) * 2016-09-08 2016-12-01 株式会社大一商会 遊技機
JP2016198675A (ja) * 2016-09-08 2016-12-01 株式会社大一商会 遊技機
JP2016198673A (ja) * 2016-09-08 2016-12-01 株式会社大一商会 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5908159B1 (ja) 遊技機
JP2002095797A (ja) 遊技機
JP4370452B2 (ja) 遊技機
JP2013013595A (ja) 発光表示部及び遊技機
JP2004321258A (ja) 遊技機用表示装置及びそれを用いた遊技機
JP2006006543A (ja) 遊技機の電飾装置
JPH08173614A (ja) 遊技機
JP2001218895A (ja) 遊技機
JPH11156001A (ja) 遊技機の表示装置
JP2007097799A (ja) 遊技機における装飾表示装置
JP2001190751A (ja) 遊技機用発光装置
JP3727562B2 (ja) スロットマシン
JP4253406B2 (ja) シンボル可変表示遊技機
JP2006136535A (ja) 遊技機
JP4235958B2 (ja) パチンコ機のランプ付き遊技装置
KR101611325B1 (ko) 공기조화기
JP2002301206A (ja) 発光飾り装置
JP2002233613A (ja) 遊技機
JPH11137784A (ja) パチンコ機
JP2001314618A (ja) パチンコ機
JP2001137436A (ja) 発光表示装置
JP4759294B2 (ja) 遊技機
JP4333828B2 (ja) 遊技機
JP4253758B2 (ja) 遊技機
JP2001137422A (ja) 装飾灯

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060905

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070116