JPH11156001A - 遊技機の表示装置 - Google Patents
遊技機の表示装置Info
- Publication number
- JPH11156001A JPH11156001A JP9344303A JP34430397A JPH11156001A JP H11156001 A JPH11156001 A JP H11156001A JP 9344303 A JP9344303 A JP 9344303A JP 34430397 A JP34430397 A JP 34430397A JP H11156001 A JPH11156001 A JP H11156001A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light source
- light
- display
- reflector
- display device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光源からの光を十分に拡散して立体感のある
装飾が可能であるとともに、部品点数が少なく製造コス
トを低減することが可能な遊技機の表示装置を提供す
る。 【構成】 光源120からの光を拡散して反射するための
階段状のリフレクタ110を備える。また、レンズカバー1
30の前面の内側面に、リフレクタ110により拡散された
光をさらに拡散させる、左右方向に連続する蒲鉾状のレ
ンズ面を備える。
装飾が可能であるとともに、部品点数が少なく製造コス
トを低減することが可能な遊技機の表示装置を提供す
る。 【構成】 光源120からの光を拡散して反射するための
階段状のリフレクタ110を備える。また、レンズカバー1
30の前面の内側面に、リフレクタ110により拡散された
光をさらに拡散させる、左右方向に連続する蒲鉾状のレ
ンズ面を備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチスロ機等の遊
技機の前面側に設けられて、遊技機の遊技状態に応じて
点灯あるいは点滅する表示装置に関する。
技機の前面側に設けられて、遊技機の遊技状態に応じて
点灯あるいは点滅する表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、パチスロ機、パチンコ機、ス
ロットマシン等の遊技機には、その前面側に遊技機の遊
技状態に応じて点灯あるいは点滅する表示装置が設けら
れている。例えばパチスロ機では、遊技機本体の前面上
部にこの種の表示装置が設けられており、入賞時に点灯
あるいは点滅して遊技の興趣を高めるようにしている。
この表示装置は、ランプやＬＥＤ等の光源をレンズカバ
ーで覆ったもので、レンズカバーの内面には、ダイヤカ
ットや球面状カットが施されている。
ロットマシン等の遊技機には、その前面側に遊技機の遊
技状態に応じて点灯あるいは点滅する表示装置が設けら
れている。例えばパチスロ機では、遊技機本体の前面上
部にこの種の表示装置が設けられており、入賞時に点灯
あるいは点滅して遊技の興趣を高めるようにしている。
この表示装置は、ランプやＬＥＤ等の光源をレンズカバ
ーで覆ったもので、レンズカバーの内面には、ダイヤカ
ットや球面状カットが施されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の表示装置では、レンズカバーの内面に施されたダイヤ
カットや球面状カットの作用により光源からの光が拡散
されるが、その拡散効果は十分ではなかった。すなわ
ち、従来の表示装置では光源からの光が十分に拡散され
ないので、表示装置における表示が立体感に欠けてしま
い、遊技者にインパクトを与えるような装飾効果を発揮
することができないという問題があった。
の表示装置では、レンズカバーの内面に施されたダイヤ
カットや球面状カットの作用により光源からの光が拡散
されるが、その拡散効果は十分ではなかった。すなわ
ち、従来の表示装置では光源からの光が十分に拡散され
ないので、表示装置における表示が立体感に欠けてしま
い、遊技者にインパクトを与えるような装飾効果を発揮
することができないという問題があった。
【０００４】また、光源からの光が十分に拡散されない
と、広い領域を均一に照明することが難しいので、結果
として光源の数を増やさなければならず、部品点数が増
加して製造コストが上昇するという問題もあった。本発
明は、上述した問題を解決するためになされたもので、
光源からの光を十分に拡散して立体感のある装飾が可能
であるとともに、部品点数が少なく製造コストを低減す
ることが可能な遊技機の表示装置を提供することを目的
とする。
と、広い領域を均一に照明することが難しいので、結果
として光源の数を増やさなければならず、部品点数が増
加して製造コストが上昇するという問題もあった。本発
明は、上述した問題を解決するためになされたもので、
光源からの光を十分に拡散して立体感のある装飾が可能
であるとともに、部品点数が少なく製造コストを低減す
ることが可能な遊技機の表示装置を提供することを目的
とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明にかかる遊技機の表示装置は、光源と、
この光源から放射された光を拡散させる階段状のリフレ
クタを備えたことを特徴とするものである。また、上記
リフレクタは、光源からの光を少なくとも左右もしくは
上下方向に拡散させるような階段状として形成され、上
記リフレクタの前面に、少なくとも上記リフレクタによ
る光の拡散方向と直行する方向に光源からの光を拡散可
能なレンズ構造を有するレンズカバーを取り付けたこと
を特徴とするものである。
ために、本発明にかかる遊技機の表示装置は、光源と、
この光源から放射された光を拡散させる階段状のリフレ
クタを備えたことを特徴とするものである。また、上記
リフレクタは、光源からの光を少なくとも左右もしくは
上下方向に拡散させるような階段状として形成され、上
記リフレクタの前面に、少なくとも上記リフレクタによ
る光の拡散方向と直行する方向に光源からの光を拡散可
能なレンズ構造を有するレンズカバーを取り付けたこと
を特徴とするものである。
【０００６】さらに、上記リフレクタは、遊技機本体と
一体に形成されていることを特徴とするものである。本
発明にかかる遊技機の表示装置は、階段状のリフレクタ
により光源からの光を乱反射しつつ拡散することができ
るので、みかけ上種々の位置に配された複数個の光源に
より照明されているような錯覚を観者に与えることがで
き、立体感を持った装飾効果を発揮することができる。
一体に形成されていることを特徴とするものである。本
発明にかかる遊技機の表示装置は、階段状のリフレクタ
により光源からの光を乱反射しつつ拡散することができ
るので、みかけ上種々の位置に配された複数個の光源に
より照明されているような錯覚を観者に与えることがで
き、立体感を持った装飾効果を発揮することができる。
【０００７】また、リフレクタにより拡散された光がレ
ンズカバーを通過する際に、さらにこの拡散方向と直行
する方向にも拡散するように構成すれば、より一層、装
飾効果が増して遊技者にインパクトを与えることができ
る。これらの効果は、例えば複数の光源が配置されてい
る場合に、各々の発色を異ならせることでさらにその演
出効果を高めることができる。
ンズカバーを通過する際に、さらにこの拡散方向と直行
する方向にも拡散するように構成すれば、より一層、装
飾効果が増して遊技者にインパクトを与えることができ
る。これらの効果は、例えば複数の光源が配置されてい
る場合に、各々の発色を異ならせることでさらにその演
出効果を高めることができる。
【０００８】さらに、リフレクタを遊技機本体と一体に
形成することにより、部品点数がさらに少なくなり、製
造コストを低減することができるとともに、取り付け作
業が容易となる。なお、上記遊技機は、前面側に光源か
らの光を射出するパチスロ機、スロットマシン機、もし
くは弾球遊技機等の種々の遊技機とすることができる。
形成することにより、部品点数がさらに少なくなり、製
造コストを低減することができるとともに、取り付け作
業が容易となる。なお、上記遊技機は、前面側に光源か
らの光を射出するパチスロ機、スロットマシン機、もし
くは弾球遊技機等の種々の遊技機とすることができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる遊技機の表
示装置の一実施形態について、図面を参照しつつ説明す
る。なお、以下に説明する実施形態においては、代表的
な遊技機としてパチスロ機を例にとって説明を行う。
示装置の一実施形態について、図面を参照しつつ説明す
る。なお、以下に説明する実施形態においては、代表的
な遊技機としてパチスロ機を例にとって説明を行う。
【００１０】図１〜図６は、本発明にかかる表示装置を
示すもので、図１は、分解斜視図、図２は、縦断面図、
図３は、横断面図、図４は、リフレクタの一部を拡大し
た斜視図をそれぞれ示す。また、図５は、レンズカバー
の断面図、図６は、他の実施形態にかかるレンズカバー
のレンズ構造を示す説明図である。また、図７は、パチ
スロ機の斜視図を示す。
示すもので、図１は、分解斜視図、図２は、縦断面図、
図３は、横断面図、図４は、リフレクタの一部を拡大し
た斜視図をそれぞれ示す。また、図５は、レンズカバー
の断面図、図６は、他の実施形態にかかるレンズカバー
のレンズ構造を示す説明図である。また、図７は、パチ
スロ機の斜視図を示す。
【００１１】本発明にかかる表示装置10は、図７に示す
ように、パチスロ機20の本体30の前面上部に使用される
ものである。このパチスロ機20は、図７に示すように、
箱状の筺体31の前面に開閉可能な前面扉32を取り付けて
本体30を形成し、前面扉32のほぼ中央に、横並びに３個
の表示窓40を有する遊技部50を設け、筺体31の内部に
は、各表示窓40にそれぞれ外周面を臨ませるようにして
回転リール60が回転可能に設けられている。なお、図示
しないが、この回転リール60の外周面には、複数のシン
ボルマークが表示されている。
ように、パチスロ機20の本体30の前面上部に使用される
ものである。このパチスロ機20は、図７に示すように、
箱状の筺体31の前面に開閉可能な前面扉32を取り付けて
本体30を形成し、前面扉32のほぼ中央に、横並びに３個
の表示窓40を有する遊技部50を設け、筺体31の内部に
は、各表示窓40にそれぞれ外周面を臨ませるようにして
回転リール60が回転可能に設けられている。なお、図示
しないが、この回転リール60の外周面には、複数のシン
ボルマークが表示されている。
【００１２】また、前面扉32の遊技部50の下方には、コ
インを投入するためのコイン投入口70、各回転リール60
の回転を一斉に開始させるためのスタートスイッチ80、
各回転リール60の回転を個別に停止させるためのストッ
プスイッチ90等が配設されている。さらに、前面扉32の
上部には、パチスロ機20の遊技状態に対応して点灯ある
いは点滅する表示装置10が設けられている。
インを投入するためのコイン投入口70、各回転リール60
の回転を一斉に開始させるためのスタートスイッチ80、
各回転リール60の回転を個別に停止させるためのストッ
プスイッチ90等が配設されている。さらに、前面扉32の
上部には、パチスロ機20の遊技状態に対応して点灯ある
いは点滅する表示装置10が設けられている。
【００１３】このパチスロ機20では、コイン投入口70に
所定枚数のコインを投入することにより遊技を開始する
ことができる。遊技開始条件が整った後、遊技者がスタ
ートスイッチ80を操作すると、３個の回転リール60が一
斉に回転を開始し、表示窓40内に複数のシンボルマーク
が移動表示される。ここで、遊技者がストップスイッチ
90を操作すると、各ストップスイッチ90に対応した回転
リール60の回転が停止し、表示窓40内にシンボルマーク
が停止表示される。各表示窓40内には、例えば縦に３個
のシンボルマークが停止表示され、全ての表示窓40にお
けるシンボルマークの停止表示態様の組み合わせが賞態
様を構成した場合には、所定数のコインが払い出された
り、いわゆるビッグボーナスゲームやシングルボーナス
ゲームと称される特別遊技を行うことができる。
所定枚数のコインを投入することにより遊技を開始する
ことができる。遊技開始条件が整った後、遊技者がスタ
ートスイッチ80を操作すると、３個の回転リール60が一
斉に回転を開始し、表示窓40内に複数のシンボルマーク
が移動表示される。ここで、遊技者がストップスイッチ
90を操作すると、各ストップスイッチ90に対応した回転
リール60の回転が停止し、表示窓40内にシンボルマーク
が停止表示される。各表示窓40内には、例えば縦に３個
のシンボルマークが停止表示され、全ての表示窓40にお
けるシンボルマークの停止表示態様の組み合わせが賞態
様を構成した場合には、所定数のコインが払い出された
り、いわゆるビッグボーナスゲームやシングルボーナス
ゲームと称される特別遊技を行うことができる。
【００１４】このように遊技結果が賞態様を構成した場
合には、表示装置10が点灯あるいは点滅して、遊技の興
趣を高めるようになっている。なお、表示装置10の点灯
あるいは点滅パターンを賞態様の有利度に応じて変化さ
せることにより、さらに遊技の興趣を高めることができ
る。また、賞態様を構成しない場合であっても、表示装
置10を点灯あるいは点滅させることにより、装飾効果を
発揮するようにしてもよい。
合には、表示装置10が点灯あるいは点滅して、遊技の興
趣を高めるようになっている。なお、表示装置10の点灯
あるいは点滅パターンを賞態様の有利度に応じて変化さ
せることにより、さらに遊技の興趣を高めることができ
る。また、賞態様を構成しない場合であっても、表示装
置10を点灯あるいは点滅させることにより、装飾効果を
発揮するようにしてもよい。
【００１５】上記した表示装置10は、図１〜４に示すよ
うに、前面扉32の上部に形成した凹室100の内面に設け
たリフレクタ110と、各リフレクタ110に対向して凹室10
0内に配置した光源120と、凹室100の前面側に取り付け
たレンズカバー130とを備えている。上記した各リフレ
クタ110は、前面扉32と一体に設けられた凹室100の内面
に形成されており、凹室100の最奥部から左右前方に向
かってそれぞれ広がる階段状の左右方向拡散部111と、
凹室100の底面に設けられ、凹室100の前方に向かって下
降する階段状の上下方向拡散部112とからなる。
うに、前面扉32の上部に形成した凹室100の内面に設け
たリフレクタ110と、各リフレクタ110に対向して凹室10
0内に配置した光源120と、凹室100の前面側に取り付け
たレンズカバー130とを備えている。上記した各リフレ
クタ110は、前面扉32と一体に設けられた凹室100の内面
に形成されており、凹室100の最奥部から左右前方に向
かってそれぞれ広がる階段状の左右方向拡散部111と、
凹室100の底面に設けられ、凹室100の前方に向かって下
降する階段状の上下方向拡散部112とからなる。
【００１６】なお、前面扉32は合成樹脂等により一体成
形されており、左右方向拡散部111と上下方向拡散部112
とを有する凹室100も前面扉32と一体成形により形成さ
れている。また、凹室100の内面にアルミニウム等の金
属からなる光反射層を蒸着、メッキ、あるいはやコーテ
ィング等の手法によって形成することによりリフレクタ
110が形成される。
形されており、左右方向拡散部111と上下方向拡散部112
とを有する凹室100も前面扉32と一体成形により形成さ
れている。また、凹室100の内面にアルミニウム等の金
属からなる光反射層を蒸着、メッキ、あるいはやコーテ
ィング等の手法によって形成することによりリフレクタ
110が形成される。
【００１７】また左右方向拡散部111の最奥部には、光
源取付孔121が設けられており、光源取付孔121には、光
源120の発光部分が凹室100内に位置するようにして取り
付けられている。この光源120は、白色、赤色等の適宜
な色を発光するものを用いることができる。なお、光源
120としては適切な光強度を有する光源であればどのよ
うなものであってもよいが、光源120をＬＥＤにより構
成することにより、光源120による発熱量を低減するこ
とができる。また、光源120をいわゆる豆電球やネオン
グローランプ等によって構成することにより、製造コス
トを低減することができる。
源取付孔121が設けられており、光源取付孔121には、光
源120の発光部分が凹室100内に位置するようにして取り
付けられている。この光源120は、白色、赤色等の適宜
な色を発光するものを用いることができる。なお、光源
120としては適切な光強度を有する光源であればどのよ
うなものであってもよいが、光源120をＬＥＤにより構
成することにより、光源120による発熱量を低減するこ
とができる。また、光源120をいわゆる豆電球やネオン
グローランプ等によって構成することにより、製造コス
トを低減することができる。
【００１８】以上の構成により、光源120から放射され
た光は、リフレクタ110を構成する左右方向および上下
方向の各拡散部111、112の主に階段のエッジ部分でラン
ダムな方向に乱反射して拡散されるとともに、左右方向
拡散部111では、図３中矢印Ｄで示すように左右に広が
る階段状の反射面により全体として左右方向に乱反射し
て拡散することができ、また、上下方向拡散部112で
は、図２中矢印Ｃで示すように下方に下る階段状の反射
面により全体として上下方向に乱反射して拡散すること
ができる。
た光は、リフレクタ110を構成する左右方向および上下
方向の各拡散部111、112の主に階段のエッジ部分でラン
ダムな方向に乱反射して拡散されるとともに、左右方向
拡散部111では、図３中矢印Ｄで示すように左右に広が
る階段状の反射面により全体として左右方向に乱反射し
て拡散することができ、また、上下方向拡散部112で
は、図２中矢印Ｃで示すように下方に下る階段状の反射
面により全体として上下方向に乱反射して拡散すること
ができる。
【００１９】なお、上述した実施形態では、リフレクタ
110を左右方向拡散部111と上下方向拡散部112とにより
構成しているが、左右方向拡散部111のみによりリフレ
クタ110を構成してもよいし、上下方向拡散部112を凹室
100の上面に設けるようにしてもよい。上記したレンズ
カバー130は、図１，２に示すように、リフレクタ110を
形成した凹室100の前面を覆うための部材で、背面側が
開放した箱状となっている。このレンズカバー130は、
透光性を有する合成樹脂等により形成される。なお、レ
ンズカバー130に適宜な色彩を付すことにより、装飾効
果をさらに高めることができる。このレンズカバー130
は、リフレクタ110で拡散された光をさらに拡散するた
めのレンズ構造を備えている。
110を左右方向拡散部111と上下方向拡散部112とにより
構成しているが、左右方向拡散部111のみによりリフレ
クタ110を構成してもよいし、上下方向拡散部112を凹室
100の上面に設けるようにしてもよい。上記したレンズ
カバー130は、図１，２に示すように、リフレクタ110を
形成した凹室100の前面を覆うための部材で、背面側が
開放した箱状となっている。このレンズカバー130は、
透光性を有する合成樹脂等により形成される。なお、レ
ンズカバー130に適宜な色彩を付すことにより、装飾効
果をさらに高めることができる。このレンズカバー130
は、リフレクタ110で拡散された光をさらに拡散するた
めのレンズ構造を備えている。
【００２０】このレンズ構造は、図５に示すように、レ
ンズカバー130の前面の内側面に、左右方向に連続し、
かつレンズカバー130の背面側に向かって突出した蒲鉾
状（シリンドリカル状）のレンズ面140を上下に３個並
べて設けることにより形成されている。すなわち、この
レンズの構造は上下方向にのみレンズ作用を有するもの
で、左右方向には光の直進を許容する。この蒲鉾状のレ
ンズ面140からなるレンズ構造により、リフレクタ110で
拡散された光を、さらに上下方向に拡散することができ
る。
ンズカバー130の前面の内側面に、左右方向に連続し、
かつレンズカバー130の背面側に向かって突出した蒲鉾
状（シリンドリカル状）のレンズ面140を上下に３個並
べて設けることにより形成されている。すなわち、この
レンズの構造は上下方向にのみレンズ作用を有するもの
で、左右方向には光の直進を許容する。この蒲鉾状のレ
ンズ面140からなるレンズ構造により、リフレクタ110で
拡散された光を、さらに上下方向に拡散することができ
る。
【００２１】なお、レンズ構造は、リフレクタ110によ
る光の拡散方向と直行する方向に光を拡散するように構
成することが好ましい。したがって、リフレクタ110に
より光を上下方向に拡散した場合には、上下方向に連続
した蒲鉾状のレンズ面140を設けることにより、光を左
右方向に拡散するようなレンズ構造を設ければよい。ま
た、図５に示す蒲鉾状のレンズ面140は、レンズカバー1
30の背面側に向かって突出するように形成されている
が、反対にレンズカバー130の背面側に向かって凹状と
なるように形成してもよい。
る光の拡散方向と直行する方向に光を拡散するように構
成することが好ましい。したがって、リフレクタ110に
より光を上下方向に拡散した場合には、上下方向に連続
した蒲鉾状のレンズ面140を設けることにより、光を左
右方向に拡散するようなレンズ構造を設ければよい。ま
た、図５に示す蒲鉾状のレンズ面140は、レンズカバー1
30の背面側に向かって突出するように形成されている
が、反対にレンズカバー130の背面側に向かって凹状と
なるように形成してもよい。
【００２２】図６は、レンズ構造の他の実施形態を、示
すものである。このレンズ構造は、レンズカバー130の
前面の内側面に、凹状の球状カット150を複数施して形
成されている。このようなレンズ構造とすることによ
り、リフレクタ110で拡散された光を、さらに全方向に
拡散することができ、光の拡散効果を高めることができ
る。なお、本発明の遊技機の表示装置は遊技機の前面側
において光源が配される種々の位置に設けることがで
き、例えばスロットマシンの配当表表示部あるいはパチ
ンコ機のサイドランプ部や役物部品等に配設することが
可能である。
すものである。このレンズ構造は、レンズカバー130の
前面の内側面に、凹状の球状カット150を複数施して形
成されている。このようなレンズ構造とすることによ
り、リフレクタ110で拡散された光を、さらに全方向に
拡散することができ、光の拡散効果を高めることができ
る。なお、本発明の遊技機の表示装置は遊技機の前面側
において光源が配される種々の位置に設けることがで
き、例えばスロットマシンの配当表表示部あるいはパチ
ンコ機のサイドランプ部や役物部品等に配設することが
可能である。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる遊
技機の表示装置によれば、階段状のリフレクタを設ける
ことにより、光源からの光を乱反射しつつ拡散するよう
にしている。したがってみかけ上、種々の位置においた
複数の光源によって照明されているような印象を観者に
与えることで、表示装置の表示が立体的となり、優れた
装飾効果を発揮することができる。また、光源からの光
が効果的に拡散されるので、光源の数を増やさずとも均
一な照明を有する表示装置とすることができ、部品点数
を少なくして製造コストを低減することができる。
技機の表示装置によれば、階段状のリフレクタを設ける
ことにより、光源からの光を乱反射しつつ拡散するよう
にしている。したがってみかけ上、種々の位置においた
複数の光源によって照明されているような印象を観者に
与えることで、表示装置の表示が立体的となり、優れた
装飾効果を発揮することができる。また、光源からの光
が効果的に拡散されるので、光源の数を増やさずとも均
一な照明を有する表示装置とすることができ、部品点数
を少なくして製造コストを低減することができる。
【００２４】また、レンズカバーに所定のレンズ面を設
けることにより、リフレクタにより拡散された光がさら
に拡散される。したがって、より一層立体感に富んだ装
飾効果を得ることができ、遊技者にインパクトを与える
ことができる。さらに、リフレクタを、遊技機本体と一
体に形成することで、部品点数がさらに少なくなり、製
造コストを低減することができるとともに、取り付け作
業が容易となる。
けることにより、リフレクタにより拡散された光がさら
に拡散される。したがって、より一層立体感に富んだ装
飾効果を得ることができ、遊技者にインパクトを与える
ことができる。さらに、リフレクタを、遊技機本体と一
体に形成することで、部品点数がさらに少なくなり、製
造コストを低減することができるとともに、取り付け作
業が容易となる。
【図１】本発明にかかる表示装置の分解斜視図
【図２】本発明にかかる表示装置の縦断面図
【図３】本発明にかかる表示装置の横断面図
【図４】リフレクタの一部を拡大した斜視図
【図５】レンズカバーの断面図
【図６】他の実施形態にかかるレンズカバーのレンズ構
造を示す説明図
造を示す説明図
【図７】本発明にかかる表示装置を適用したパチスロ機
の斜視図
の斜視図
10 表示装置 20 パチスロ機 30 本体 31 筺体 32 前面扉 110 リフレクタ 111 左右方向拡散部 112 上下方向拡散部 121 光源取付孔 120 光源 130 レンズカバー 140 レンズ面 150 球状カット
Claims (4)
- 【請求項１】 遊技機の前面側に設けられる表示装置で
あって、 光源と、この光源から放射された光を拡散させる階段状
のリフレクタを備えたことを特徴とする遊技機の表示装
置。 - 【請求項２】 前記リフレクタは、光源からの光を少な
くとも左右もしくは上下の方向に拡散させるような階段
状として形成され、 前記リフレクタの前面に、少なくとも前記リフレクタに
よる光の拡散方向と直行する方向に光源からの光を拡散
可能なレンズ構造を有するレンズカバーを取り付けたこ
とを特徴とする請求項１記載の遊技機の表示装置。 - 【請求項３】 前記リフレクタは、遊技機本体と一体に
形成されていることを特徴とする請求項１または請求項
２記載の遊技機の表示装置。 - 【請求項４】 前記遊技機は、パチスロ機、スロットマ
シン機、もしくは弾球遊技機であることを特徴とする請
求項１から３のうちいずれか１項記載の遊技機の表示装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9344303A JPH11156001A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 遊技機の表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9344303A JPH11156001A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 遊技機の表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11156001A true JPH11156001A (ja) | 1999-06-15 |
Family
ID=18368205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9344303A Pending JPH11156001A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 遊技機の表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11156001A (ja) |
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001157762A (ja) * | 1999-12-02 | 2001-06-12 | Adachi Light Co Ltd | パチンコ機 |
| JP2001300005A (ja) * | 2000-04-18 | 2001-10-30 | Takeya Co Ltd | 遊技盤 |
| JP2002028288A (ja) * | 2000-05-11 | 2002-01-29 | Naito Shokai:Kk | パチンコ機の電飾用表示器及び可変表示器 |
| JP2005230259A (ja) * | 2004-02-19 | 2005-09-02 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
| EP1571627A1 (en) * | 2004-03-01 | 2005-09-07 | Aruze Corp. | Gaming machine |
| JP2005270179A (ja) * | 2004-03-23 | 2005-10-06 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
| JP2005312933A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-11-10 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
| JP2006006543A (ja) * | 2004-06-24 | 2006-01-12 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機の電飾装置 |
| JP2006130329A (ja) * | 2005-12-28 | 2006-05-25 | Sansei R & D:Kk | 遊技機 |
| JP2007319603A (ja) * | 2006-06-05 | 2007-12-13 | Taiyo Elec Co Ltd | 遊技機 |
| JP2007325884A (ja) * | 2006-06-09 | 2007-12-20 | Aruze Corp | 遊技機 |
| JP2008178732A (ja) * | 2008-04-21 | 2008-08-07 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
| JP2009039365A (ja) * | 2007-08-09 | 2009-02-26 | Daiichi Shokai Co Ltd | パチンコ遊技機 |
| JP2009106665A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Sankyo Co Ltd | 遊技機 |
| JP2009106660A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Sankyo Co Ltd | 遊技機 |
| JP2010005181A (ja) * | 2008-06-27 | 2010-01-14 | Sammy Corp | 遊技機 |
| JP2014008154A (ja) * | 2012-06-28 | 2014-01-20 | Heiwa Corp | 遊技機 |
| JP2016129759A (ja) * | 2016-04-19 | 2016-07-21 | 京楽産業．株式会社 | 遊技機 |
-
1997
- 1997-11-28 JP JP9344303A patent/JPH11156001A/ja active Pending
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001157762A (ja) * | 1999-12-02 | 2001-06-12 | Adachi Light Co Ltd | パチンコ機 |
| JP2001300005A (ja) * | 2000-04-18 | 2001-10-30 | Takeya Co Ltd | 遊技盤 |
| JP2002028288A (ja) * | 2000-05-11 | 2002-01-29 | Naito Shokai:Kk | パチンコ機の電飾用表示器及び可変表示器 |
| JP2005230259A (ja) * | 2004-02-19 | 2005-09-02 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
| EP1571627A1 (en) * | 2004-03-01 | 2005-09-07 | Aruze Corp. | Gaming machine |
| JP2005270179A (ja) * | 2004-03-23 | 2005-10-06 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
| JP2005312933A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-11-10 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
| JP2006006543A (ja) * | 2004-06-24 | 2006-01-12 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機の電飾装置 |
| JP2006130329A (ja) * | 2005-12-28 | 2006-05-25 | Sansei R & D:Kk | 遊技機 |
| JP2007319603A (ja) * | 2006-06-05 | 2007-12-13 | Taiyo Elec Co Ltd | 遊技機 |
| JP2007325884A (ja) * | 2006-06-09 | 2007-12-20 | Aruze Corp | 遊技機 |
| JP2009039365A (ja) * | 2007-08-09 | 2009-02-26 | Daiichi Shokai Co Ltd | パチンコ遊技機 |
| JP2009106665A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Sankyo Co Ltd | 遊技機 |
| JP2009106660A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Sankyo Co Ltd | 遊技機 |
| JP2008178732A (ja) * | 2008-04-21 | 2008-08-07 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
| JP4613221B2 (ja) * | 2008-04-21 | 2011-01-12 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
| JP2010005181A (ja) * | 2008-06-27 | 2010-01-14 | Sammy Corp | 遊技機 |
| JP2014008154A (ja) * | 2012-06-28 | 2014-01-20 | Heiwa Corp | 遊技機 |
| JP2016129759A (ja) * | 2016-04-19 | 2016-07-21 | 京楽産業．株式会社 | 遊技機 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH11156001A (ja) | 遊技機の表示装置 | |
| JP5198042B2 (ja) | 遊技機 | |
| JP2006006543A (ja) | 遊技機の電飾装置 | |
| JPH08173614A (ja) | 遊技機 | |
| JP4512031B2 (ja) | 疑似回転灯 | |
| JP4866060B2 (ja) | 遊技機 | |
| JP2003180919A (ja) | 遊技台 | |
| JP2004194954A (ja) | 遊技機 | |
| JP2016185292A (ja) | 遊技機 | |
| JP2002360837A (ja) | パチンコ機およびスロットル用回転電動役物の照明装置 | |
| JPH0698964A (ja) | スロットマシン | |
| JP2009060942A (ja) | 遊技機用表示装置及び遊技機 | |
| JP2009082381A (ja) | 図柄表示装置及びそれを搭載する遊技機 | |
| JP2002143404A (ja) | 遊技機 | |
| JP2009178355A (ja) | 遊技機 | |
| JP2004236699A (ja) | 弾球遊技機 | |
| JP2004159765A (ja) | 弾球遊技機 | |
| JP2003210696A (ja) | 遊技機 | |
| JP2004209148A (ja) | 遊技機 | |
| JP4576473B2 (ja) | 疑似回転灯 | |
| JP4749486B2 (ja) | 疑似回転灯 | |
| JP2001137422A (ja) | 装飾灯 | |
| JP2003325902A (ja) | 遊技機 | |
| JP2024049177A (ja) | 遊技機 | |
| JP2024049178A (ja) | 遊技機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20031204 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040129 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040226 |