JP2001137422A - 装飾灯 - Google Patents

装飾灯

Info

Publication number
JP2001137422A
JP2001137422A JP32738599A JP32738599A JP2001137422A JP 2001137422 A JP2001137422 A JP 2001137422A JP 32738599 A JP32738599 A JP 32738599A JP 32738599 A JP32738599 A JP 32738599A JP 2001137422 A JP2001137422 A JP 2001137422A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light source
cover
decorative lamp
diffusion sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32738599A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Takeuchi
晋 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Universal Entertainment Corp
Original Assignee
Aruze Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aruze Corp filed Critical Aruze Corp
Priority to JP32738599A priority Critical patent/JP2001137422A/ja
Publication of JP2001137422A publication Critical patent/JP2001137422A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易かつ安価な手段で、光源を隠し、一様な
照光を達成し、更には、表面に図柄を表出できる装飾灯
を提供する。 【解決手段】 透光性の被覆体(21、31)と該被覆体(2
1、31)の裏面に収納した光源(23)とからなる装飾灯にお
いて、前記被覆体(21、31)と前記光源(23)の間に光拡散
シート(24、34)を介在せしめる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装飾灯に関し、詳
しくは、スロットマシンあるいはパチンコ機などの遊技
機に用いられ、装飾目的あるいは遊技情報の伝達表示の
ために用いられる装飾灯に係る。
【0002】
【従来の技術】まず、装飾灯を説明するため、遊技機の
一例であるスロットマシンの装飾灯について説明する。
スロットマシンにおいては、図2の外観斜視図に示すよ
うに、ボックス状のマシン本体1の前面に取付けられ開
閉自在のフロントドア2は、上部2a、中部2bおよび下部
2cに区画され、ドア上部2aには、マシンの運転表示灯3
および配当表示パネル4が取付けられている。ドア中部
2bには、リール表示部5が形成され、その両側にメダル
数表示ランプ6およびマシンの遊技状態を表示する表示
ランプ群7が設けられる。リール表示部5の内部にはそ
の周面にシンボル列を表示するリールが3列回転自在に
内蔵されている。また、リール表示部5の下方には、操
作スイッチまたメダル投入口などが設けられた操作部8
が位置し、操作部8の下方のドア下部2cには化粧パネル
9、メダル払出口10aを有するメダルの受け皿10、灰皿1
1およびスピーカー12が設置されている。
【0003】遊技者は、先ずメダルを投入し(BET)、そ
の数に応じて複数の入賞ラインを有効化した後、リール
を起動する。次いで、このリールを順次停止させ、左右
方向上下あるいは斜め方向に定められ、有効化された入
賞ラインLにシンボルを停止させる。ここで、入賞ライ
ンL上のシンボルの組み合わせにより、入賞、外れが決
まり入賞の場合配当を受け、一回の遊技は終了する。
【0004】スロットマシンは、以上のようにBETに際
して遊技者の選択が行われること、入賞に際して配当の
種類が多くあることなどから、フロントドア2に取付け
た各表示ランプ(運転表示灯3、メダル数表示ランプ6
およびマシンの遊技状態を表示する表示ランプ群7な
ど)において、遊技者に伝達する情報をランプ点滅照光
により表示している。表示ランプには、装飾灯が用いら
れ、彩色透明あるいは半透明の透光性の被覆体(半球状
あるいは円板状など、立体的および平面的なものをい
う)の内部にランプ、発光ダイオードなどの光源(発光
体)を内蔵し、この発光体の点滅と被覆体の形状、彩色
による光彩効果で装飾効果、遊技者への訴求効果を高め
ている。
【0005】このような装飾灯の中でも、運転表示灯3
のように大型で、かつ、フラッシュランプのような点光
源(発光ダイオード)を多数内蔵するものは、内部の光源
が点源として表面に現れず、かまぼこ状の細長い表示灯
全体が一様に光るように、かまぼこ状の被覆体の表面に
レンズを形成して光を散乱させている。被覆体表面のレ
ンズ形状にはダイヤカット、ボールカットあるいはロー
レットカットなどがあり、光を散乱させるとともに特殊
な光彩効果を現出している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなレ
ンズ形成による光の散乱では完全に光源を隠すことはで
きず、また、一様な照光も達成できない上、光の損失が
大きく光源の数を大きくする必要もあった。また、表面
が凹凸面のため文字、記号、模様などの図柄が表わせな
いと言う問題、更には、レンズ形成に伴う被覆体の成形
コストの増加という問題もある。
【0007】本発明はかかる問題に鑑みなされたもの
で、簡易かつ安価な手段で、光源を隠し、一様な照光を
達成し、更には、表面に図柄を表出できる装飾灯を提供
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、透
光性の被覆体と該被覆体の裏面に収納した光源とからな
る装飾灯において、前記被覆体と前記光源の間に光拡散
シートを介在せしめたことを特徴とする。光の拡散効果
により、光源を隠し一様な照光を、低容量の光源で、簡
易かつ安価に達成できる。
【0009】被覆体の裏面に前記光拡散シートを貼着し
たものは装飾灯が簡易、コンパクトなものとなり、被覆
体の表面の一部にレンズカットを施すとともに残余の部
分の裏面に前記光拡散シートを貼着したものは、異なる
光彩の表面を有し、多彩な照光が可能となり、被覆体を
透明体となし、表面に模様を印刷した光拡散シートを貼
着したものは装飾灯に図柄などを表出することができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、実施形態に基づき本発明を
説明する。図1は本発明の装飾灯の実施形態を示す図
で、図1(a)は、図2に示したスロットマシンの運転表
示灯に本発明を適用した一実施形態の、一部破断の模式
的斜視図であり、図1(b)は、同じく、他の実施形態の
模式的斜視図である。
【0011】図1(a)において、20は運転表示灯に使用
される装飾灯であり、21は、透明着色プラスチックから
成形されたかまぼこ型の透光性の被覆体であり、22は、
被覆体21の後面の開口を覆うように取付けられる基板で
あり、基板22には光源であるランプ23が多数取付けられ
ている。24は、被覆体の裏面全面に貼着された光拡散シ
ート(フィルム)である。
【0012】このように、光源のランプ23と被覆体21の
間に光拡散シート24を介在させているので、各ランプ23
から出射された光は、拡散シート24で拡散、屈折、散乱
されるので、表面からこの装飾灯を見た場合、一様に照
光され、また、各光源ランプ23は隠された状態となる。
なお、使用する拡散シートの仕様すなわち材質、厚み、
拡散剤の種類、含有量などは、装飾灯の被覆体の材質、
光源あるいは光量などによってそれぞれ最適のものを選
定する必要がある。
【0013】図1(b)に示した実施形態のものも同じ
く、30は運転表示灯に使用される装飾灯であるが、この
装飾灯の被覆体31は、矩形状の中央部31aを除いて周縁
部31bはレンズ加工がなされている。中央部31aは透明
で、その裏面には、矩形状の中央部31aをカバーするご
とく光拡散シート34が貼着されている。この光拡散シー
ト34の貼着側の面にはスクリーン印刷で記号ABCが印
刷されているので、運転表示灯に図示の通りの図柄を顕
わすことができる。なお、基板22および光源23(図示せ
ず)は、図1(a)に示したものと同一である。
【0014】以上の実施形態においては、薄い光拡散シ
ート(フィルム)を被覆体の裏面に貼着したものを例示し
たが、光拡散シートが厚く、剛性がある場合などは、光
拡散シートを適宜成形して、被覆体と光源との間に位置
せしめ、光源を囲繞するようになす必要がある。
【0015】装飾灯としては、例示の運転表示灯に限ら
ず、また、スロットマシンの装飾灯に限らず、パチンコ
機、ゲーム機など遊技機の各種表示灯、指示ランプ、あ
るいは、装飾ランプなどにもに適用できるのである。但
し、光拡散シートを被覆体内に設けるので、相応に大き
な表面積の装飾灯に用いて効果が著しいものである。
【0016】また、光源についていえば、多数の点的ラ
ンプ光源を用いる装飾灯を説明した。本発明の装飾灯は
比較的大きく、点光源が分散したものに適用して効果が
大きいが、このようなランプ光源のものに限らず、LE
D(発光ダイオード)など任意の光源の装飾灯に適用で
き、また、単光源のものにも適用できることは言うまで
もない。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、透光性の被覆体と該被
覆体の裏面に収納した光源とからなる装飾灯において、
前記被覆体と前記光源の間に光拡散シートを介在せしめ
たので、光の拡散効果により、光源を隠し一様な照光
を、低容量の光源で、簡易かつ安価に達成できる。ま
た、被覆体の裏面に前記光拡散シートを貼着したものは
装飾灯が簡易、コンパクトなものとなり、また、被覆体
の表面の一部にレンズカットを施すとともに残余の部分
の裏面に前記光拡散シートを貼着したものは、異なる光
彩の表面を有し、多彩な照光が可能となる。さらに、被
覆体を透明体となし、貼着面に模様を印刷した光拡散シ
ートを貼着したものは、装飾灯に図柄などの表出を簡易
かつ正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の装飾灯の実施形態を示す図であ
り、図1(a)は、一実施形態の一部破断の模式的斜視図
であり、図1(b)は、同じく、他の実施形態の模式的斜
視図である。
【図2】スロットマシンの一例の簡略化した外観斜視図
である。
【符号の説明】
3 運転表示灯 20、30 運転表示灯(装飾灯) 21、31 被覆体 22 基板 23 ランプ(光源) 24、34 光拡散シート

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透光性の被覆体と該被覆体の裏面に収納し
    た光源とからなる装飾灯において、前記被覆体と前記光
    源の間に光拡散シートを介在せしめたことを特徴とする
    装飾灯。
  2. 【請求項2】前記被覆体の裏面に前記光拡散シートを貼
    着した請求項1に記載の装飾灯。
  3. 【請求項3】前記被覆体の表面の一部にレンズカットを
    施すとともに残余の部分の裏面に前記光拡散シートを貼
    着し、異なる光彩の表面を有するようになした請求項1
    に記載の装飾灯。
  4. 【請求項4】前記被覆体を透明体となし、表面に模様を
    印刷した光拡散シートを貼着した請求項2または3に記
    載の装飾灯。
  5. 【請求項5】前記光源がカラー光源である請求項1、
    2、3または4に記載の装飾灯。
  6. 【請求項6】前記被覆体が彩色されたカラー被覆体であ
    る請求項1、2、3、4または5に記載の装飾灯。
  7. 【請求項7】前記装飾灯がスロットマシンの運転表示灯
    である請求項1、2、3、4、5または6に記載の装飾
    灯。
JP32738599A 1999-11-17 1999-11-17 装飾灯 Pending JP2001137422A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32738599A JP2001137422A (ja) 1999-11-17 1999-11-17 装飾灯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32738599A JP2001137422A (ja) 1999-11-17 1999-11-17 装飾灯

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001137422A true JP2001137422A (ja) 2001-05-22

Family

ID=18198569

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32738599A Pending JP2001137422A (ja) 1999-11-17 1999-11-17 装飾灯

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001137422A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004024804A (ja) * 2002-06-24 2004-01-29 Aruze Corp 遊技機
JP2007267891A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Samii Kk 遊技機用の電飾装置
JP2009252465A (ja) * 2008-04-04 2009-10-29 Stanley Electric Co Ltd Led照明装置
JP2010142276A (ja) * 2008-12-16 2010-07-01 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004024804A (ja) * 2002-06-24 2004-01-29 Aruze Corp 遊技機
JP4149759B2 (ja) * 2002-06-24 2008-09-17 アルゼ株式会社 遊技機
JP2007267891A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Samii Kk 遊技機用の電飾装置
JP2009252465A (ja) * 2008-04-04 2009-10-29 Stanley Electric Co Ltd Led照明装置
JP2010142276A (ja) * 2008-12-16 2010-07-01 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5198042B2 (ja) 遊技機
JP3887491B2 (ja) 遊技機
JP4792318B2 (ja) 遊技機及び遊技機島
JP2007037891A (ja) 遊技機における装飾表示装置
JP2002095797A (ja) 遊技機
JP3887503B2 (ja) スロットマシン
JP2004321258A (ja) 遊技機用表示装置及びそれを用いた遊技機
JP2007097799A (ja) 遊技機における装飾表示装置
JP2008086589A (ja) 遊技機の電飾装置
JP3727562B2 (ja) スロットマシン
JP6282409B2 (ja) 遊技機
JP2004180962A (ja) 弾球遊技機
JP2001137422A (ja) 装飾灯
JP6181024B2 (ja) 遊技機
JP2002301206A (ja) 発光飾り装置
JP4759294B2 (ja) 遊技機
JP2006181372A (ja) 照明装置付きの遊技機
JP4978944B2 (ja) 遊技機の装飾部材及びそれを備えた遊技機
JP2004024492A (ja) 遊技機
JP4905881B2 (ja) 遊技機
JP6525231B2 (ja) バックライト式の装飾装置及び遊技機
JP2023008175A (ja) 遊技機
JP2023008174A (ja) 遊技機
JP2001046582A (ja) 遊技機
JPH0698963A (ja) スロットマシン

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060605

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060613

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060808

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061003

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061128

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070213