JPH0615044A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH0615044A
JPH0615044A JP4172901A JP17290192A JPH0615044A JP H0615044 A JPH0615044 A JP H0615044A JP 4172901 A JP4172901 A JP 4172901A JP 17290192 A JP17290192 A JP 17290192A JP H0615044 A JPH0615044 A JP H0615044A
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JP
Japan
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light
light emitting
decoration member
lamp
gaming machine
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Application number
JP4172901A
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English (en)
Inventor
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発光面が自由な位置に形成されやすく、か
つ、発光面の大きさや形状が自由に設計しやすい遊技機
を提供する。 【構成】 遊技機に設けられた発光装飾部材がランプ3
0a,30bからの光を受光する受光面37を有し、そ
の受光面37で受光した光を部材内を通して伝達し、伝
達されてきた光により発光する発光面38を有し、その
発光面38を、遊技者が視認可能となる箇所であって、
前記受光面の受光方向と前記発光面の発光方向とが異な
る箇所に位置させて設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ遊技機,アレ
ンジボール式パチンコ遊技機あるいはコイン遊技機さら
にはスロットマシン等で代表される遊技機に関し、詳し
くは、発光することにより装飾効果をもたらす発光装飾
部材が設けられている遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の遊技機において、従来から一般
的に知られているものに、たとえば、遊技機における所
望の箇所にランプや発光ダイオード等の所定の光源を配
設し、その光源からの光を遊技者が視認できるように構
成されたものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種の従来
の遊技機においては、前記発光源の光が直接遊技者に視
認されるか、あるいは、発光源の光がプレート上の保護
部材等を通して遊技者に視認されるように構成されてい
るために、装飾効果をもたらすべく発光させたい位置に
発光源を配設する必要があるが、他に設けられた部品等
が邪魔になって発光源がその所望位置に設けにくい場合
もある。しかも、たとえば四角い形状や三角の形状等の
所望の形状に発光させたい場合には、その所望の形状に
応じて複数のランプや発光ダイオード等からなる発光源
を配列する必要があるが、その際においても、他の部品
が邪魔になったり発光源の取付構造上の制約から発光源
を所望の形状に配列しにくいという不都合も生ずる。
【0004】すなわち、従来の遊技機においては、光が
発せられる発光面の位置が発光源が取付可能な位置に制
約されがちとなり、かつ、発光面の大きさや形状が発光
源の配列形状等に限定されがちとなるために、自由な位
置に自由な大きさや形状の発光面を形成しにくいという
欠点があった。
【0005】本発明は、係る実情に鑑み考え出されたも
のであり、その目的は、発光面が自由な位置に形成され
やすく、かつ、発光面の大きさや形状が自由に設計しや
すい弾球遊技機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、発光すること
により装飾効果をもたらす発光装飾部材が設けられてい
る遊技機であって、前記発光装飾部材は、所定の発光源
からの光を受光する受光面と、該受光面で受光した光を
部材内を通して伝達し、伝達されてきた光により発光す
る発光面を有し、該発光面を、遊技者が視認可能な箇所
であって、前記受光面の受光方向と前記発光面の発光方
向とが異なる箇所に位置させて設けたことを特徴とす
る。
【0007】
【作用】本発明によれば、発光装飾部材の受光面から受
光した光が、その発光装飾部材内を通して伝達され、伝
達されてきた光が発光装飾部材に形成されている発光面
から発光される。そしてその発光面を、遊技者が視認可
能となる箇所であって、前記受光面の受光方向と前記発
光面の発光方向とが異なる箇所に位置させるように構成
されている。
【0008】
【発明の実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づい
て詳細に説明する。なお、本実施例においては、遊技機
の一例としてパチンコ遊技機を示すが、本発明はこれに
限らず、たとえば、アレンジボール式パチンコ遊技機や
コイン遊技機あるいはスロットマシン等の遊技機であっ
てもよい。
【0009】図1は、遊技機の一例のパチンコ遊技機を
示す全体正面図である。パチンコ遊技機1の前面枠2に
は、後述する大当り時に点灯または点滅表示される遊技
効果ランプ24や、発光装飾部材25cが設けられてい
る。遊技者が打球操作ハンドル60を操作することによ
り、遊技盤3の前面に形成された遊技領域4内にパチン
コ玉を打込むことが可能となる。遊技領域のほぼ中央に
は、可変表示装置5が設けられており、複数種類の識別
情報(図柄)を可変表示可能な可変表示部6,7,8
a,8b,8cが設けられている。遊技領域4内に打込
まれたパチンコ玉が、始動入賞口12a,12b,12
cのいずれかに入賞すれば、その始動入賞玉が検出さ
れ、その検出信号に基づいて各可変表示部が可変開始さ
れる。そして、所定時間経過した後に、各可変表示部の
うち、左図柄表示部6が停止され、次に右図柄表示部7
が停止され、その次に中図柄表示部8a,8b,8cが
停止される。この停止時の表示結果が予め定められた特
定の識別情報の組合せ(たとえば横一列に777がそろ
った組合せ)となれば、可変入賞球装置11が開成して
遊技者にとって有利な第1の状態となる。なお、可変表
示装置5の各可変表示部は、後述するようにドットマト
リックスで構成されており、所定の順序で複数種類の図
柄を上から下に向かってスクロール表示できるように構
成されている。また、中図柄表示部8a〜8cは、中段
の図柄を表示する中段図柄表示部8bと、その1つ下の
図柄を表示する下図柄表示部8aと、中段の表示部の1
つ上の図柄を表示する上図柄表示部8cからなり、可変
表示中には、上段表示部8cの図柄が中段表示部8b側
にスクロールされ、中段図柄表示部8bの図柄が下図柄
表示部8aのほうにスクロールされ、下図柄表示部8a
の図柄が下方にスクロール表示される。そして、左図柄
表示部6と右図柄表示部7とが停止した段階で、前記特
定の識別情報の組合せの成立する可能性が残っている場
合(たとえば7,7の場合)、いわゆるリーチ状態とな
り、中図柄表示部8a〜8cがゆっくりと長い間スクロ
ール表示されてその後停止される。なお、この可変表示
装置5の可変表示中に再度パチンコ玉が始動入賞口12
a,12b,12cのいずれかに入賞すれば、その始動
入賞が記憶されて始動入賞記憶表示器10により始動入
賞個数が表示される。この始動入賞個数の記憶の上限は
たとえば「4」に定められている。
【0010】前記可変表示装置の停止時の表示結果が特
定の識別情報の組合せとなり大当り状態が発生すれば、
ソレノイド13が励磁されて可変入賞球装置11が開成
され、打玉が入賞可能な第1の状態となる。この可変入
賞球装置11は、所定期間(たとえば30秒間)の経過
または打玉の所定個数(たとえば10個)の入賞のうち
いずれか早いほうの条件が成立したことにより閉成され
る。そして、可変入賞球装置11内に入賞した入賞玉の
個数が入賞個数表示器9により表示される。
【0011】図2は、パチンコ遊技機の遊技盤面を示す
正面図である。図中、19a,19b,19cは、それ
ぞれの始動入賞口12a,12b,12cに入賞した始
動入賞玉を検出するための始動入賞玉検出スイッチであ
り、この始動入賞玉検出スイッチ19a〜19cの検出
信号に基づいて可変表示装置5の各可変表示部6,7,
8a〜8cが可変開始される。さらに、可変入賞球装置
11には、左右一対の開閉翼片14a,14bが回動自
在に設けられており、前記可変表示装置5の停止時の表
示結果が前記特定の識別情報の組合せになった場合には
ソレノイド13が励磁されてこの開閉翼片14a,14
bが開閉されて遊技者にとって有利な第1の状態とな
る。この可変入賞球装置11内には、特定入賞口(Vポ
ケット)15とその左右に通常入賞口16a,16bと
が設けられており、特定入賞口15に入賞した特定入賞
玉が特定入賞玉検出スイッチ17により検出され、通常
入賞口16a,16bに入賞した通常入賞玉がそれぞれ
通常入賞玉検出スイッチ18a,18bにより検出され
る。この特定入賞玉検出スイッチ17の検出信号と通常
入賞玉検出スイッチ18a,18bの検出信号とに基づ
いて、特定入賞玉と通常入賞玉との合計入賞玉個数が入
賞個数表示器9により表示される。この特定入賞玉検出
スイッチ17からの検出信号が導出されたことに基づい
て、可変入賞球装置11のその回の第1の状態が終了し
た後一旦開閉翼片14a,14bが閉成されて遊技者に
とって不利な第2の状態となり、その後可変入賞球装置
11が再度第1の状態に制御される繰返し継続制御が行
なわれる。この繰返し継続制御の上限回数は、たとえば
16回に定められている。
【0012】遊技盤面3には、大当り時に点灯または点
滅表示されるサイドランプ22やレール飾りランプ23
が設けられているとともに、発光装飾部材25a,25
bが図示する位置に設けられている。
【0013】図3は、発光装飾部材を遊技盤面に取付け
た状態を説明するための縦断面図である。図4は図3に
おける図示右側から見た図であり、遊技盤の裏面側から
見た発光装飾部材の取付部の背面図である。図5は、発
光装飾部材を示す図である。
【0014】前述した発光装飾部材25a〜25cおよ
び図3ないし図5に示す発光装飾部材25は、アクリル
系樹脂に蛍光材料を混ぜて成形されたものである。発光
装飾部材25は、図5に示すように遊技盤裏面側に取付
けるための取付部31を有し、この取付部31に取付孔
32が穿設されている。遊技盤3は、その表面側に化粧
板3Bと透明板3Cとが積層されており、発光装飾部材
25が設けられる遊技盤3部分および化粧板3B部分を
切抜いたのち、透明板3Cを貼着し、切抜かれた部分に
発光装飾部材25を嵌込む。そして、図4に示すよう
に、発光装飾部材25の前記取付部31を遊技盤3の裏
面側に当接させ、取付部31に穿設されている取付孔3
2にビス33を捩込んで発光装飾部材25を遊技盤3に
固定する。その発光装飾部材25は、図5に示すよう
に、受光面37と発光面38とメッキ処理面39とを有
する。そして、遊技盤に取付けた状態で、発光装飾部材
25の発光面38が遊技盤3の正面側に臨むように構成
されている。一方、遊技盤3の裏面側には受光面37が
臨むように構成されている。この遊技盤裏面側に、図
3,図4に示すようにランプを固定するとともに外部か
らの光を遮断するためのランプ包囲枠27がビス28に
より取付固定される。その状態では、発光装飾部材25
の受光面37がランプ包囲枠27内に包囲された状態と
なる。さらに、このランプ包囲枠27には、取付ボス2
7Cが設けられており、この取付ボス27Cにランプ基
板29がビス34により取付固定される。さらにこのラ
ンプ基板29には、ランプ,LED,蛍光管等から構成
される発光源(本実施例ではランプ)30a,30bが
複数設けられているとともに、端子35が設けられてお
り、この端子35にコネクタ36を差込むことにより、
ランプを点灯させるための電流がランプ基板29に供給
され、その電流により各発光源30a,30bが点灯ま
たは点滅される。なお、この発光源30a,30bは、
互いに発光色が異なるように構成されている。これによ
り、発光面38の発光色を多様化することができる。な
お、発光色は単一のものであってもよい。
【0015】そして、図4,図5(a)に示すように、
各発光源30a,30bからの光が発光装飾部材25に
照射されるその照射部分にちょうど受光面37が臨むよ
うに構成されている。図5に示すように、発光装飾部材
25は、受光面37と発光面38とを除いてメッキが施
されたメッキ処理面39に構成されているために、受光
面37から受光した光がメッキ処理面39から外方に漏
れることなく発光面38側に伝達され、発光面38から
発光されるのである。なお、メッキ処理面39は、受光
面からの光を外方に透過させないようにして効率的に発
光面に伝えるためのものであり、光が透過できないよう
に構成されたものであればメッキ以外の他の方法を採用
してもよい。
【0016】図6は、パチンコ遊技機に用いられる制御
回路を示すブロック図である。
【0017】パチンコ遊技機の制御回路は、各種機器を
制御するためのプログラムに従って、遊技状態を検出
し、遊技制御のために必要な情報を収集するためのマイ
クロコンピュータ(CPU、ROM、RAM、I/Oポ
ート、サウンドジェネレータなど)を含む基本回路41
を有する。さらに、電源投入時に基本回路41にリセッ
トパルスを与えるための初期リセット回路42と、基本
回路41のためのクロック用リセットパルスを発生して
基本回路41に与えるためのクロック用リセットパルス
発生回路43と、各種スイッチやセンサからの信号を基
本回路41に与えるためのスイッチ・センサ入力回路4
5とを含む。
【0018】さらに、制御回路は、基本回路41によっ
て制御されるランプ・ソレノイド・大当り情報回路46
と、基本回路41によって制御されるLED回路47
と、スピーカ26を駆動して遊技の効果音等を発生する
ための音回路48とを含む。パチンコ遊技機はさらに、
AC24Vの交流電源に接続され、所定の電圧の直流電
圧が発生する電源回路49が含まれている。
【0019】スイッチ・センサ入力回路45には、図
1,図2に示した、特定入賞玉検出スイッチ17,通常
入賞玉検出スイッチ18a,18b(図示しないが、1
8aと18bとは並列に接続されている),始動入賞玉
検出スイッチ19a,19b,19cが接続され、これ
らの各検出器からの検出信号がスイッチ・センサ入力回
路45から基本回路41に入力される。
【0020】図6に示される基本回路41およびその周
辺回路は以下のように動作する。初期リセット回路42
は電源の投入と同時に基本回路41に対し初期リセット
パルスを与える。基本回路は、初期リセットパルスに応
答して自分自身を初期化する。基本回路41はスイッチ
・センサ入力回路45から与えられる各種の検出情報に
応答し、図1,図2を参照して説明したような動作をす
るためにLED回路47、ランプ・ソレノイド・大当り
情報回路46などを制御する。LED回路47には、7
×5のドットマトリックスにより構成された各図柄表示
部6,7,8a,8b,8cと、LEDからなる入賞個
数表示器9と、LEDからなる始動記憶表示器10とが
接続されている。LED回路47からの制御信号が各図
柄表示部6,7,8a,8b,8cに入力されて各図柄
表示部が前述したように可変表示される。
【0021】ランプ・ソレノイド・大当り情報回路46
には、大当り情報出力線60が接続されており、基本回
路41からの大当り情報を受取り大当り情報を外部(例
えばホール用管理コンピュータ)に出力する。ランプ・
ソレノイド・大当り情報回路46には、ソレノイド13
が接続されており、前述した大当り時にソレノイド13
が励磁されて可変入賞球装置11の開閉翼片14a,1
4bが開閉駆動される。ランプ・ソレノイド・大当り情
報回路46には、前述したサイドランプ22,レール飾
りランプ23,遊技効果ランプ24ならびに複数のラン
プ30a,30bが接続されており、ランプ・ソレノイ
ド・大当り情報回路46からの信号に基づいて点灯また
は点滅制御される。図6に示した(25a)は、図2に
示された発光装飾部材25aを発光させるためのランプ
であり、(25b)は、図2に示した発光装飾部材25
bを発光させるためのランプであり、(25c)は、図
1に示した発光装飾部材25cを発光させるためのラン
プである。
【0022】図7は、図6に示された制御回路における
装飾ランプ制御動作を説明するためのフローチャートで
ある。ステップS(以下単にステップSという)1によ
り、可変表示中であるか否かの判断がなされる。可変表
示装置5(図1参照)が可変表示中であればS2に進
み、発光装飾部材25aに対応する第1ランプ30a,
30bを交互に(例えば図1において可変表示装置5の
上方の発光装飾部材25aと始動入賞口12の左右の発
光装飾部材25aとを交互に)点滅する制御が行なわれ
る。一方、可変表示中でない場合にはS3よりリーチ動
作中であるか否かの判断がなされ、前述したリーチ状態
で中図柄表示部8a,8b,8cが低速で可変表示して
いる最中には、S4に進み、前記第1ランプを同時に点
滅するとともに、発光表示部材25bに対応する第2ラ
ンプ30a,30bを交互に(例えば図1において発光
装飾部材25bを1個おきに交互に)点滅する制御が行
なわれる。
【0023】次に、リーチ動作中でない場合にはS5に
進み、大当りインターバル中であるか否かの判断がなさ
れる。この大当りインターバルとは、大当りが発生して
から可変入賞球装置11が第1の状態となるまでの期
間、および第1の状態となっている間にパチンコ玉が特
定入賞口15に入賞して繰返し継続条件が成立し、その
回の可変入賞球装置11の第1の状態が終了した後再度
可変入賞球装置11が第1の状態となるまでのインター
バル期間のことである。この大当りインターバル中であ
る場合には、S6に進み、第1ランプおよび発光装飾部
材25bに対応する第2ランプ30a,30bを同時に
点滅する制御が行なわれる。一方、大当りインターバル
中でない場合にはS7に進み、大当り開放中であるか否
かの判断がなされる。この大当り開放中とは、可変入賞
球装置の開閉翼片14a,14bが開成状態となってい
る最中のことであり、大当り開放中である場合にはS8
に進み、第1ランプを交互に点滅し、第2ランプを交互
に点滅し、発光装飾部材25cに対応する第3ランプ3
0a,30bを同時に点滅する制御がなされる。大当り
開放中でない場合にはS9に進み、すべてのランプを消
灯する制御が行なわれる。なお、本実施例では、遊技状
態に応じて発光させるようにしたが、遊技状態にかかわ
らず所定の態様で点灯あるいは点滅させるようにしても
よい。
【0024】図8は他の実施例を示す作用説明図であ
る。
【0025】図8の(a)に示すように、発光装飾部材
25の受光面をランプにより照射する代わりに光ファイ
バ50によって光を照射する。具体的には、コントロー
ル基板58にランプ57を接続するとともに、コントロ
ール基板58に、モータ54とそのモータ54の回転軸
53に固定された検出板55の切欠部等からなる基準位
置を検出するための基準位置検出器56とを接続し、そ
の基準位置検出器56からの基準位置検出信号に基づい
てコントロール基板58がモータ54を回転制御する。
回転軸53には円板51が固定されており、この円板5
1には(b)に示すようにそれぞれに色が異なるカラー
フィルタ52a〜52fが設けられている。そして、モ
ータ54の回転に伴ってこの円板51が回転することに
より、ランプ57の光がそのカラーフィルタを通過して
そのカラーフィルタの色となった光が光ファイバ50内
を通過し、包囲枠27内の発光装飾部材25における受
光面に光ファイバ50から光が照射されるように構成さ
れる。このように構成すれば、モータ54によって円板
51が回転することに伴って発光装飾部材25の発光面
が複数種類の色に切替って発光する状態となる。
【0026】
【発明の効果】本発明は、発光面の位置が発光源の取付
位置に制約される不都合が少なく、かつ、発光面の大き
さや形状が発光源の配列形状に限定される不都合も少な
いために、発光面の位置や大きさや形状を比較的自由に
設計でき、遊技機における発光装飾面の設計が自由に行
ないやすくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遊技機の一例のパチンコ遊技機を
示す全体正面図である。
【図2】パチンコ遊技機の遊技盤面を示す正面図であ
る。
【図3】発光装飾部材の取付状態を示す縦断面図であ
る。
【図4】発光装飾部材の取付状態を示す背面図である。
【図5】発光装飾部材を説明するための構成図である。
【図6】パチンコ遊技機に用いられる制御回路を示すブ
ロック図である。
【図7】図6に示した制御回路の装飾ランプ制御動作を
説明するためのフローチャートである。
【図8】他の実施例を示す作用説明図である。
【符号の説明】
1はパチンコ遊技機、25,25a〜25cは発光装飾
部材、30a,30bは光源、37は受光面、38は発
光面、39はメッキ処理面である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光することにより装飾効果をもたらす
    発光装飾部材が設けられている遊技機であって、 前記発光装飾部材は、所定の発光源からの光を受光する
    受光面と、該受光面で受光した光を部材内を通して伝達
    し、伝達されてきた光により発光する発光面を有し、 該発光面を、遊技者が視認可能な箇所であって、前記受
    光面の受光方向と前記発光面の発光方向とが異なる箇所
    に位置させて設けたことを特徴とする、遊技機。
JP4172901A 1992-06-30 1992-06-30 遊技機 Pending JPH0615044A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06210056A (ja) * 1993-01-14 1994-08-02 Okumura Yuki Kk 遊技機
JP2001218895A (ja) * 2000-02-09 2001-08-14 Nippon Pachinko Buhin Kk 遊技機
JP2002315877A (ja) * 2001-04-20 2002-10-29 Fuji Shoji:Kk 遊技機

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