JP2900312B2 - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2900312B2
JP2900312B2 JP9045704A JP4570497A JP2900312B2 JP 2900312 B2 JP2900312 B2 JP 2900312B2 JP 9045704 A JP9045704 A JP 9045704A JP 4570497 A JP4570497 A JP 4570497A JP 2900312 B2 JP2900312 B2 JP 2900312B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、取付基板の開口部
より前面に臨む領域であって複数種類の識別情報を可変
表示可能な可変表示部を複数含む視覚的遊技領域を備え
る可変表示装置を有し、該可変表示装置の複数の可変表
示部の停止時における各識別情報の表示結果が予め定め
た特別態様を形成した際には、遊技者へ所定の遊技価値
を付与する遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の遊技機には、数字等よりなる複数
の識別情報を可変表示可能な可変表示部や各種発光源を
各々複数含む視覚的遊技領域を有する可変表示装置を備
え、遊技球が始動入賞口に入賞する等の所定条件が達成
されることに伴って前記可変表示装置の各可変表示部
(例えば、左,中,右と横並びに設けられた可変表示
部)で可変表示を開始し、予め設定された所定時間毎に
各可変表示部の可変表示を左→中→右の順に順次停止さ
せ、各可変表示部に停止した識別情報の組合せが予め定
めた特別態様となった際に、変動入賞装置を遊技者に
って有利な状態に変換する等の所定の遊技価値を付与可
にしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、始動
賞口への入賞に伴って可変表示装置が作動した際にも、
遊技球を遊技部内へ弾発し続けるのが通常であるため、
遊技球の落下軌道に目を奪われてしまい、気づかないう
ちに可変表示装置の表示内容が特別態様を形成してしま
った場合には、この種の遊技機による遊技上の興趣を遊
技者は十分に満喫できない。
【0004】したがって、遊技者は常に可変表示装置と
遊技球の落下軌道を注視しながら遊技を継続しなければ
ならないが、この状態で長時間遊技を行うと目が疲れて
しまい、遊技者は遊技自体を楽しむことができない。
【0005】また、従来の遊技機には、準特別態様を報
知できるようにしたものもあるが、比較的目立ち難い部
位に設けられたランプ等を点滅させたり、出力音を変化
させたりする程度のものに過ぎず、必ずしも効果的な報
知機能を発揮できているとは言えなかったと共に、遊技
への期待感を増進させるような効果の期せる準特別態様
の報知は行われていなかった。
【0006】そこで、作動した可変表示装置の表示内容
が特別態様を形成する前に、特別態様の発生可能性を遊
技者に表示概要の変更により、即ち、通常の視界の中に
新たなものを現出させることにより、効果的に知らせる
ことで、遊技中における遊技者の負担を軽減すると共
に、特別態様の形成に対する期待感は元より、準特別態
様の形成が特別態様形成可能な過程への新たな期待感を
遊技者に与え、遊技上の興趣を更に高め得るパチンコ機
が望まれている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記に鑑み提案
されたものであり、請求項1に係る遊技機は、取付基板
(61)の開口部より前面に臨む領域であって複数種類
の識別情報を可変表示可能な可変表示部(例えば、第1
〜第3可変表示窓74a〜74c)を複数含む視覚的遊
技領域(例えば、開口部に臨む前面カバー63の前面側
視認領域)を備える可変表示装置(例えば、可変表示装
置60)を有し、該可変表示装置の複数の可変表示部の
停止時における各識別情報の表示結果が予め定めた特別
態様を形成した際には、遊技者へ所定の遊技価値を付与
する遊技機(例えば、パチンコ機1)において、前記可
変表示装置の視覚的遊技領域における複数の可変表示部
の一部が可変表示を継続している状態で、可変表示が既
に停止状態となっている可変表示部の表示結果が特別態
様の形成される条件を満たしている準特別態様が形成さ
れたことに基づき、所要の表示を行う準特別態様表示手
段(例えば、電気的制御装置39、駆動源76、表示片
85等)を備え、前記準特別態様表示手段は、前記準特
別態様が形成された場合に、前記可変表示部で表示され
る識別情報とは異なる演出情報(例えば、表示片85に
表示した図柄や文字等)を前記視覚的遊技領域に現出さ
せるものとした。また、請求項2に係る遊技機は、前記
請求項1において、前記準特別態様表示手段を、前記演
出情報を前記視覚的遊技領域における前記可変表示部を
除いた領域に現出させるものとした。また、請求項3に
係る遊技機は、前記請求項1又は請求項2において、前
記準特別態様表示手段が、前記視覚的遊技領域に現出さ
せる演出情報として、所定の文字情報を含むものとし
た。
【0008】従って、請求項1に係る遊技機において
、可変表示装置の可変表示部の表示結果が準特別態様
を形成すると、該状態を準特別態様表示手段が、可変表
示部で表示される識別情報とは異なる演出情報を視覚的
遊技領域に現出させて視覚的に表示概要を変化させるの
で、遊技者は可変表示装置への注意を喚起され、特別態
様の形成に対する遊技者の期待感を高めるのは元より、
この準特別態様の形成が特別態様形成可能な過程への新
たな期待感を創出することからも、遊技者の期待感を効
果的に高めることができ、その後に特別態様が形成され
たか否かを遊技者自身の目で直に確かめることもでき
る。また、請求項2に係る遊技機においては、準特別態
様表示手段が、演出情報を視覚的遊技領域における可変
表示部を除く領域に現出させるので、可変表示を継続し
ている可変表示部の認識を妨げることがない。また、請
求項3に係る遊技機においては、準特別態様表示手段の
演出情報として所定の文字情報を含ませるものとしたの
で、文字情報による遊技者への情報表示ができる。
【0009】
【発明の実施の形態】遊技機たるパチンコ機1は図1に
示すごとく、額縁状の前面枠2へ球供給皿3等を設ける
と共に、前面枠2の窓部を後方から塞ぐように遊技盤4
を設けてある。なお、前面枠2の窓部には前面ガラスを
配してあると共に、前面枠2の上部には特別遊技表示ラ
ンプ2aを設けてある。
【0010】前記遊技盤4は表面にガイドレール5で囲
まれた遊技部6を有し、該遊技部6内のほぼ中央部には
可変表示装置7を、該可変表示装置7の適宜下方には変
動入賞装置8を夫々設けてあると共に、遊技部内を流下
する打球が入賞可能な入賞口を備える一般入賞具9…、
第1〜第3特定入賞具10a〜10c等を適宜に配して
ある。また、各特定入賞具10a〜10c内には前記可
変表示装置7を始動させるための始動スイッチ11a〜
11cをそれぞれ設けてあり、該始動スイッチ11a〜
11cは各特定入賞具10a〜10cに入賞した入賞球
によってオンさせられる。
【0011】なお、遊技部6内には図示省略の釘や各種
風車12等を所要位置に設けてあり、遊技部6を流下す
る遊技球の流下方向に変化を与えることで、遊技上の興
趣を高めるようにしてあると共に、前記変動入賞装置8
の入賞口(後に詳述する)や一般入賞具9、第1〜第3
特定入賞具10a〜10cに入賞しなかった遊技球を遊
技盤4の裏面側へ排出するためのアウト口13を中央下
部に設けてある。
【0012】また、遊技盤4の左右上部2隅にはパチン
コ機1が使用可能状態にあることを表示する作動表示ラ
ンプ4a及び補助遊技中に準特別態様が形成されたこと
を表示する準特別態様表示ランプ4bを、遊技部6内左
右適所には遊技状態に応じて点灯もしくは点滅させるこ
とで装飾性を高める第1装飾ランプ4cを夫々設けてあ
る。
【0013】上記した可変表示装置7は、図3〜図7に
示すように、遊技盤4に取り付けるためのネジ孔および
方形の開口部を有する取付基板14の開口縁部より前後
に適宜延出する所要形状の枠体15を設け、該枠体15
の背面側から開口部を閉塞するように前面カバー16を
配し、該前面カバー16の背面側へ発光表示面が臨むよ
うに発光基板17を配し、該発光基板17の背面側を閉
塞するように背面カバー18を設けてある。なお、背面
カバー18の背面側には所要形状の通気孔18aを適宜
に開設してあり、該背面カバー18より発光基板17へ
の信号線を引き込むと共に、発光基板17より発生した
熱を外部へ逃がすようにしてある。
【0014】また、枠体15の前面側上部には前面板1
9を設けて、可変表示装置7の上部に上部入賞口20が
形成されるようにしてあり、該上部入賞口20および前
記一般入賞具9に遊技球が入賞した場合は例えば13個
の賞球が排出されるようにしてある。
【0015】前記発光基板17の四隅部、例えば左側上
部に第1可変表示器21を、左側下部に第2可変表示器
22を、右側上部に第3可変表示器23を、右側下部に
第4可変表示器24をそれぞれ設けてあり、各可変表示
器21〜24はそれぞれ適宜大きさの7セグメントから
なる可変表示器によって構成してあり、各種英数字の表
示が可能なものとしてある。
【0016】発光基板17の外縁部には発光ダイオード
等によって形成した縁部発光体25…を所要間隔毎に設
け、前記第1〜第4可変表示器21〜24を取り巻く疑
似的な発光ラインが形成できるようにしてある。この縁
部発光体25の配設位置に対応する前面カバー16の適
所には発光体ガイド孔26…を設けてあり、該発光体ガ
イド孔26より縁部発光体25は前面カバー16の前面
側に突出し、この突出状態にある縁部発光体25の前面
へ臨むように縁部カバー27を前面カバー16へ取り付
ける。かくすることにより、パチンコ機1の前面側より
可変表示装置7を見た場合に、縁部発光体25を適宜発
光させることによる疑似的な発光ラインを一層明確にす
ることが可能となる。
【0017】なお、前記前面カバー16および縁部カバ
ー27は透光性部材によって形成してあり、第1〜第4
可変表示器21〜24および縁部発光体25より発され
る光はパチンコ機1の前面側へ十分到達可能な光度で発
光させるものとしてある。
【0018】また、発光基板17に設けた各可変表示器
21〜24が背面から臨む前面カバー16の四側部には
それぞれ凸レンズ状の第1可変表示窓28a、第2可変
表示窓28b、第3可変表示窓28c、第4可変表示窓
28dを設けてあり、遊技者が各可変表示器21〜24
の表示内容を明確に認識できるようにしてある。
【0019】前記前面カバー16の四隅部に設けた各可
変表示窓28a〜28d間、例えば第1可変表示窓28
aと第3可変表示窓28cとの間には上部移動点滅表示
窓29が、第3可変表示窓28cと第4可変表示窓28
dとの間には右移動点滅表示窓30が、第4可変表示窓
28dと第2可変表示窓28bとの間には下移動点滅表
示窓31が、第2可変表示窓28bと第1可変表示窓2
8aとの間には左移動点滅表示窓32がそれぞれ形成さ
れるように、発光基板17の所要位置には各々移動点滅
用発光体33…を設けてある。
【0020】これらの移動点滅用発光体33は例えば4
個一組で各移動点滅表示窓29〜32の発光表示を行う
ように形成することで、所望光度を得られるようにして
あると共に、例えば4個のうち2個の移動点滅用発光体
33は断面半円状の遮蔽体34内に設けて、該移動点滅
用発光体33,33から発された光を前面カバー16の
裏面へ直接照射するようにしてある。
【0021】このように複数の移動点滅用発光体33に
よって移動点滅表示窓を構成すれば、遮蔽体34内の移
動点滅用発光体33のみを発光させた場合の各移動点滅
表示窓29〜32には夫々第1上部移動点滅表示窓29
a、第1右部移動点滅表示窓30a、第1下部移動点滅
表示窓31a、第1左部移動点滅表示窓32aが生じ、
遮蔽体34外の移動点滅用発光体33のみを発光させた
場合の各移動点滅表示窓29〜32には夫々第2上部移
動点滅表示窓29b、第2右部移動点滅表示窓30b、
第2下部移動点滅表示窓31b、第2左部移動点滅表示
窓32bが生ずるので、各移動点滅表示窓29〜32に
は3態様の発光表示が可能となり、各移動点滅表示窓2
9〜32の図柄を3態様に変化させながら移動点滅させ
ることで、可変表示装置7自体の視覚的効果を高めるこ
とが可能となる。
【0022】さらに、各移動点滅表示窓29〜32の間
には中部移動点滅表示窓35…を2個づつ配すること
で、上右下左移動点滅表示窓29〜32の移動点滅をよ
り明瞭に認識できるようにしてあると共に、例えばこの
中部移動点滅表示窓35も前記第1〜第4可変表示窓2
8a〜28bと同様な凸レンズ状とすることで、発光基
板17の所定位置に設けた移動点滅用発光体33から発
される光を遊技者が良好に視認できるようにしてある。
すなわち、取付基板14の開口部より前面に臨む前面カ
バー16の前面側視認領域は、第1〜第4可変表示窓2
8a〜28bや上右下左移動点滅表示窓29〜32等の
可変表示部を複数含むものとしてあり、複数の可変表示
部を用いた視覚的遊技を行える領域であることから、前
面カバー16の前面側視認領域が視覚的遊技領域とな
る。なお、液晶ディスプレイ等の表示装置で視覚的遊技
領域を構成するようにしても良い。
【0023】また、発光基板17のほぼ中央部には7セ
グメントの表示器からなる継続回数表示器36と入賞個
数表示器37とを並設してあると共に、発光基板17の
下部には4個の記憶個数表示体38…を設けてあり、後
に詳述する変動入賞装置8の動作と関連した継続回数、
入賞個数および記憶個数を表示するのである。
【0024】なお、前面カバー16に設けた各表示窓は
常にパチンコ機1の前面から視認できる必要はなく、例
えば透光性部材によって形成した発光基板17の前面全
体を明度の低い濃色塗料で濃色印刷し、裏面全体を透光
可能な表示部分とするブラック処理を施すことによっ
て、発光基板17の発光源たる第1〜第4可変表示器2
1〜24や各移動点滅用表示体33が発光した場合にの
み、前面カバー16の前面側に発光表示部分が浮き出す
ようにすることで、可変表示装置7が動作した際の視覚
的効果を高め、遊技者の期待感を高めることができる。
【0025】また、発光基板17の裏面全体を透光可能
な表示部分とせずに、各表示窓の裏面に相当する表示部
分を除いて全て黒色印刷し、透光可能な表示部分に発光
塗料等の透光性塗料によって塗装処理を施せば、発光基
板17の発光源たる第1〜第4可変表示器21〜24や
移動点滅用表示体33を発光させた際に、表示部分をよ
り明瞭に浮き上がらせることが可能であると共に、表示
部分の図柄を様々な色によって構成することができ、可
変表示装置7が動作した際に遊技者に与える視覚的効果
は絶大なものとなる。
【0026】上記のように構成した可変表示装置7は後
述する電気的制御装置39によって動作制御され、例え
ば特定入賞具10に遊技球が入賞することによって作動
する。作動した可変表示装置7は、第1〜第4可変表示
器21〜24を所定のタイミングで例えば0.048秒
毎に変換表示させると共に、移動点滅用発光体33…を
所定のタイミングで点滅させる。
【0027】かくすることによって、第1可変表示窓2
8aの表示内容が第3可変表示窓28cに移り、更に第
4可変表示窓28d、第2可変表示窓28bへ順次移動
して行くように見えるスクロール表示を行うと共に、上
部移動点滅表示窓29の発光表示が中部移動点滅表示窓
35,35を経て右部移動点滅表示窓30へ移動し、更
に中部移動点滅表示窓35,35を介して下部移動点滅
表示窓31、左部移動点滅表示窓32へ移動し、再び中
部移動点滅表示窓35,35を介して上部移動点滅窓2
9へ戻る移動点滅を行うのである。
【0028】そして、各表示窓のスクロール表示および
移動点滅開始から5秒以上の適宜時間が経過すると、ま
ず第1可変表示器21及び第4可変表示器24を停止表
示することで、第1可変表示窓28a及び第4可変表示
窓28dに英数字等の図柄を固定的に表示させ、次いで
第2可変表示器22及び第3可変表示器23を停止表示
することで、第2可変表示窓28b及び第3可変表示窓
28cに英数字等の図柄を固定的に表示させる。
【0029】更に、所定時間経過の後に上下左右の各移
動点滅表示窓29〜32及び中部移動点滅表示窓35…
による移動点滅を停止させ、いずれか1つの移動点滅表
示窓のみを点灯させる。
【0030】そして、第1〜第4可変表示窓28a〜2
8dの表示内容と移動点滅表示窓の点灯位置に基づいて
電気的制御装置は特別態様か否かを判定する。すなわ
ち、図8に示すように第1可変表示窓28aと第3可変
表示窓28cの表示内容が共に“7”で、かつ第1,第
3可変表示窓28a,28cの間に位置する第1移動点
滅表示窓29が点灯したような場合を特別態様と判断す
るのである。なお、特別態様を形成するための表示内容
は“7”に限定されるものではなく、互いに隣接する可
変表示窓の表示内容が一致し、かつ当該可変表示窓間に
位置する移動点滅表示窓が点灯すればよいものとしてあ
る。
【0031】また、第1〜第4可変表示器21〜24を
停止表示させた際に、隣接する可変表示窓の表示内容が
一致し、当該可変表示窓間に位置する移動点滅表示窓が
点灯すれば特別態様が形成される準特別態様が形成され
た場合には、当該可変表示窓の外縁部に位置する縁部発
光体25…を点灯もしくは点滅させて、準特別態様の形
成されたラインを視覚的に遊技者に知らせるようにして
ある(図8,図9)。
【0032】なお、図10に示すように、第1〜第4可
変表示窓28a〜28dの表示内容が全て一致した場合
には上下左右の各移動点滅表示窓29〜32の何れが点
灯しても特別態様が形成されるので、四辺全てに準特別
態様が形成されたことになり、全ての縁部発光体25…
が点灯もしくは点滅する。
【0033】そして、可変表示装置7に特別態様が形成
されると、電気的制御装置39は変動入賞装置8を駆動
させるが、可変表示装置7に特別態様が形成されなけれ
ば、“外れ”として通常遊技状態に復帰させる。
【0034】前記可変表示装置7の表示が特別態様を形
成した場合に電気的制御装置39によって動作させられ
る変動入賞装置8は図11,図12に示すように、遊技
盤4に取り付ける取付基板40のほぼ中央に特別入賞口
41を、左右に1対の一般入賞口42,42をそれぞれ
設けてあると共に、特別入賞口41の適宜上方には継続
入賞口43を設けたものとしてある。
【0035】そして、取付基板40の中央上部適所には
左右1対の変換部材44,44を回動自在に設けてあ
り、該変換部材44は電気的制御装置39によって制御
される変換部材駆動用駆動源(図示省略)が駆動させら
れることによって、前記特別入賞口41及び継続入賞口
43への球流入を阻む第1状態から、特別入賞口41及
び継続入賞口43への球流入が可能な第2状態に変換駆
動する。すなわち、変動入賞装置8の非駆動時たる第1
状態においては、特別入賞口41及び継続入賞口43へ
の入賞は起こり得ず、遊技者にとって不利な状態とな
り、変動入賞装置8の駆動時たる第2状態においては、
変換部材44が遊技球を招じ入れるように左右へ回動す
ることで、特別入賞口41及び継続入賞口43への入賞
が極めて容易となり、遊技者にとって有利な状態が形成
される。
【0036】また、変動入賞装置8の特別入賞口41及
び継続入賞口43へ入賞した入賞球は図示省略の入賞球
集合路によって入賞球検出器45へ導くようにしてあ
り、変換部材44が回動することによって特別入賞口4
1及び継続入賞口43へ入賞した全入賞球の入賞個数を
計数可能なようにしてあると共に、継続入賞口43へ入
賞した入賞球のみを検出する継続入賞球検出器46を設
け、該継続入賞球検出器46によって前記入賞球検出器
45とは別に継続入賞口43への入賞球を検出可能にし
てある。
【0037】そして、入賞球検出器45から入力された
入賞球検出情報に基づいて、電気的制御装置39は特別
入賞口41及び継続入賞口43へ入賞した全入賞球数を
前記可変表示装置7の入賞個数表示器37に表示すると
共に、特定入賞具10a〜10cへ入賞した入賞球数を
入賞記憶個数として前記可変表示装置7の記憶個数表示
体38によって最大4個まで記憶表示する。
【0038】さらに、特別入賞口41の前面を閉塞する
前面板47の裏面側には第2装飾ランプ48を設けてあ
り、遊技部6内に設けた前記第1装飾ランプ4bと同様
に、電気的制御装置39の動作制御によって適宜点灯も
しくは点滅させられる。
【0039】次に、可変表示装置7や変動入賞装置8等
の電気的遊技機器の制御を行う電気的制御装置39の動
作概略を図13に基づいて説明する。
【0040】電気的制御装置39は集積回路や各種電気
部品によって構成される制御基板を所要形状の収納ケー
ス内に収納したものであり、例えばパチンコ機1の裏面
側に設けられた裏機構盤(図示省略)等に配設される。
そして、電気的制御装置39は各種電気的遊技機器の動
作制御を行うための制御データ記憶手段たるROM、変
動データ記憶手段たるRAM、演算制御手段たるCPU
を備えており、各部間には各種データ信号や制御信号の
送受信を行うための内部制御信号路50を形成してあ
る。
【0041】ROMは電気的遊技機器への制御指令や表
現情報等の制御データを固定的に記憶しており、該RO
MよりCPUは制御データを適宜に読み出して、当該制
御命令に基づいて演算処理を実行し、当該実行結果を出
力することによって、遊技盤4に設けた前記可変表示装
置7や変動入賞装置8等の電気的遊技機器が所定の動作
を行い、補助遊技状態や特別遊技状態を発生させる。
【0042】RAMは各種入賞具への入賞球数や可変表
示装置7及び変動入賞装置8の稼動状態等の遊技過程の
データが各種電気的遊技機器から入力される毎に遊技過
程のデータを変動データとして記憶し、この変動データ
に基づいてCPUはROMから適切な制御データを読み
出すのである。
【0043】また、電気的制御装置39には各部の動作
に必要な所要電圧の電源を供給するための電源回路51
や水晶発振器等より入力される発振パルスを所定時間幅
のクロックとして出力する分周回路52等を設けてあ
り、前記分周回路52より入力されるクロックによって
CPUの実行速度は決定される。
【0044】CPUから出力された駆動出力信号は出力
ポート53および駆動制御手段たるドライバ54を介し
て、作動表示ランプ4a、準特別態様表示ランプ4b、
第1装飾ランプ4c、第2装飾ランプ48、動作状態表
示ランプ49、特別遊技表示ランプ2a、第1可変表示
器21、第2可変表示器22、第3可変表示器23、第
4可変表示器24、移動点滅用発光体33…、継続回数
表示器36、入賞個数表示器37、記憶個数表示体38
…、縁部発光体25…、変換部材駆動用駆動源(図示省
略)等に出力する。
【0045】また、第1始動スイッチ11a、第2始動
スイッチ11b、第3始動スイッチ11c、入賞球検出
器45、継続入賞球検出器46等より入力される入力信
号はノイズ除去手段たるローパスフィルタ55およびバ
ッファ・ゲート56を介してCPUへ入力される。
【0046】さらに、電気的制御装置39内には音声信
号生成手段たるサウンドジェネレータ57を設けてあ
り、CPUにより設定される表現情報に基づいて音声信
号に変換し、該音声信号をアンプ58によって増幅し、
パチンコ機1本体に設けたスピーカ59から所要音量で
出力させ、可変表示装置7や変動入賞装置8の駆動状態
および準特別態様や特別態様の発生等を遊技者に知らせ
る。
【0047】次に、第11乃至17図に示すフローチャ
ートに基づいて、前記電気的制御装置39による可変表
示装置7や変動入賞装置8等の電気的遊技機器の制御動
作の一例を詳述する。
【0048】通常遊技状態においては、一般入賞具9…
や変動入賞装置8の一般入賞口42,42に遊技球が入
賞する毎に例えば13個の賞球を排出させると共に、各
種のランプや発光体を点灯・点滅させて視覚的効果を高
める通常遊技処理を行い、しかも、パチンコ機1に対し
て不正行為がなわれたか否か、第1〜第3特定入賞具1
0a〜10c内の第1〜第3始動スイッチ11a〜11
cがオンしたか否か、当該始動スイッチに対して不正行
為が成されたか否かを監視する。
【0049】そして、不正を検出した場合には20秒タ
イマをセットし、不正検出音をスピーカ59から出力さ
せると共に、変動入賞装置8の前面板47の背面に位置
させた第2装飾ランプ48を点滅させることにより、不
正を検出したことを視覚的・聴覚的に知らせるのであ
る。なお、本例においては、第2装飾ランプ48が点滅
状態にあることを一層明確にするために、遊技盤4や可
変表示装置7に設けた各種発光源等による発光を停止す
るようにしてある。
【0050】次いで、不正原因が除去されたか否かの監
視を行い、不正原因が除去されないまま、不正検出時に
タイマセットした20秒が経過すると、20秒タイマを
再更新することで、不正原因が全て除去されるまで、不
正検出音の出力および第2装飾ランプ48の点滅が継続
されるようにしてある。なお、この不正検出が後述する
特別遊技中であれば、変換部材駆動用駆動源を停止させ
ることによって、変動入賞装置8を第1状態に戻した状
態で、不正検出音の出力および第2装飾ランプ48の点
滅を継続させる。
【0051】最終的に不正原因が除去されれば、不正原
因が除去された時点で、不正原因検出時の状態に復帰す
る。
【0052】第1〜第3始動スイッチ11a〜11cが
適正な遊技球の入賞によってオンさせられた場合には、
各特定入賞具10a〜10Cへの入賞個数を計数記憶す
る記憶個数カウンタのカウント数に“1”加算し、補助
遊技を開始する。この記憶個数カウンタは後述する補助
遊技中および特別遊技中も継続して各特定入賞具10a
〜10Cへの入賞個数を計数記憶するが、この記憶個数
カウンタは最大4個までしか特定入賞球数を計数記憶で
きないものとしてあるので、この計数記憶数を上まわる
各特定入賞具10a〜10cへの入賞球が発生したとし
ても、それらは計数記憶されない。
【0053】補助遊技が開始されると、記憶個数カウン
タのカウント数を“1”減ずると共に、可変表示装置7
に設けた記憶個数表示体38…の発光個数を変えること
によって、記憶個数カウンタのカウント数を表示更新す
る。
【0054】また、電気的制御装置39は可変表示装置
7に設けた第1〜第4可変表示器21〜24の表示内容
を所定のタイミングで変換表示することによってスクロ
ール表示を開始すると共に、移動点滅用発光体33…を
所定のタイミングで点滅させることによって各移動点滅
表示窓29〜32,35…に疑似的な時計回りの移動点
滅が生ずるようにする。
【0055】さらに、スクロール表示および移動点滅を
開始させると同時にスピーカ59から補助遊技音を継続
出力することで、補助遊技に対する遊技者の期待感を高
め、例えば5.002秒の固定時間と、当該固定時間が
経過した時点でセットされるランダム時間とによって、
各可変表示器21〜24を停止させるまでのウエイトタ
イムを設定するようにしてある。すなわち、ROM内に
固定的に記憶された乱数から読み出した数値を基に適宜
設定するランダム時間を前記固定時間と併わせてウエイ
トタイムとすることにより、5秒以上の不特定なウエイ
トタイムを設定できるので、補助遊技が単調になること
を防ぎ、遊技上の興趣を高め得るのである。
【0056】ウエイトタイム経過の後は第1,第4可変
表示器21,24を同時に停止させ、若干の時間差をお
いて第2,第3可変表示器22,23を同時に停止さ
せ、補助遊技開始と同時に継続出力していた補助遊技音
に代えて、所定時間幅の回転停止音をスピーカから出力
させる。このように、第1,第4可変表示器21,24
のみを予め停止させるように制御すると、第1可変表示
器21及び第4可変表示器24と隣り合う第2可変表示
器22、第3可変表示器23は未だ変換表示中であるた
めに、準特別態様形成に対する遊技者の期待感を高める
ことができる。
【0057】第1〜第4可変表示器21〜24全てが停
止すると、第1〜第4可変表示窓28a〜28dに準特
別態様が形成されたか否かを判断し、準特別態様が形成
されていなければ、1.152秒のウエイトタイムの後
に移動点滅中の移動点滅用発光体33…の何れかを固定
的に点灯させることで移動点滅を停止させ、ウエイトタ
イムの1秒間だけ所定音声の外れ音をスピーカ59から
出力させた後に、各特定入賞具10a〜10Cへの入賞
個数を計数記憶する記憶個数カウンタのカウント数が
“0”か否かを判断し、記憶個数が“0”でなければ再
び補助遊技を開始し、記憶個数が“0”であれば通常遊
技状態に戻る。
【0058】また、変換表示を停止させた際の各可変表
示器21〜24の表示内容によって準特別態様が形成さ
れた場合には、準特別態様形成音をスピーカ59から出
力させると共に、遊技盤4に設けた準特別態様表示ラン
プ4b及び可変表示装置7における準特別態様が形成さ
れた当該ラインの縁部発光体25…を点灯もしくは点滅
させ、準特別態様が形成されたことを視覚的・聴覚的に
遊技者へ知らせる。
【0059】すなわち、補助遊技中も遊技盤4の遊技部
6へ常時弾球される遊技球の落下軌道を注視している遊
技者に、準特別態様が形成されたことを視覚的・聴覚的
に知らせることで、可変表示装置7への注意を喚起し、
特別態様の発生に対する遊技者の期待感を高めることが
できる。また、遊技者は可変表示装置7の表示内容を常
に監視していなくても、準特別態様が形成された際には
視覚的・聴覚的に準特別態様が形成された状態を知るこ
とができるので、常に可変表示装置7の表示内容と遊技
球の落下軌道を注視している必要がなく、長時間パチン
コ遊技を続けても疲労感は極く軽微なものとなり、遊技
者はパチンコ遊技自体を十分に楽しむことができる。
【0060】そして、前記のごとく視覚的・聴覚的に可
変表示装置7への注意を喚起すると共に、4.608秒
のウエイトタイムを設けて、特別態様形成への期待感を
高めた後に、移動点滅用発光体33…による移動点滅を
停止させ、上部移動点滅表示窓29、右部移動点滅表示
窓30、下部移動点滅表示窓31、左部移動点滅表示窓
32、中部移動点滅表示窓35…の何れかを固定的に点
灯させると共に、準特別態様表示ランプ4bを消灯し、
準特別態様形成音の出力を停止させる。
【0061】点灯状態にある移動点滅用発光体33の前
面に位置する当該移動点滅表示窓と前記第1〜第4可変
表示窓28a〜28dの表示内容とによって特別態様が
形成されたか否かを判断し、特別態様が形成されていな
ければ、準特別態様が形成されていた当該ラインで点滅
状態にある縁部発光体25…を消灯すると共に、ウエイ
トタイムの1秒間だけ外れ音を出力し、記憶個数カウン
タの記憶個数が“0”でなければ再び補助遊技を開始す
るが、記憶個数カウンタの記憶個数が“0”であれば通
常遊技状態に戻る。
【0062】また、特別態様が形成されていれば、特別
遊技開始音をスピーカ59から継続出力すると共に、特
別遊技の更新継続回数を計数記憶する継続回数カウンタ
のカウント数をクリアし、1秒間のウエイトタイム経過
の後に特別遊技を開始する。
【0063】特別遊技の開始に伴って前面枠2の上部適
所に設けた特別遊技表示ランプ2aを点灯することによ
り、該パチンコ機1が特別遊技状態にあることを示すと
共に、4秒のウエイトタイムをセットし、当該ウエイト
タイム経過の後に特別遊技開始音を出力停止させ、特別
遊技開始前にクリアした継続回数カウンタのカウント数
に“1”加算すると共に、変動入賞装置8の特別入賞口
41及び継続入賞口43に入賞した入賞球数を計数記憶
する入賞個数カウンタのカウント内容をクリアし、これ
ら継続回数カウンタ及び入賞個数カウンタのカウント数
を可変表示装置7の継続回数表示器36、入賞個数表示
器37へそれぞれ表示出力することで、特別遊技中の継
続回数および入賞個数を遊技者に知らせるようにしてあ
る。
【0064】また、変動入賞装置8の特別入賞口41内
に配設した継続入賞球検出器46が入賞球を検出したか
否かを記憶する継続入賞球記憶をリセットし、特別遊技
の更新継続回数が10回未満であれば、各種の発光減を
適宜に点灯・点滅させてなる特別遊技中の第1表現を開
始すると共に、当該パチンコ機1が継続回数10回未満
の特別遊技状態にあることを示す第1動作音を出力し、
例えば19秒の固定時間をセットする。
【0065】前記19秒の固定時間中は図示省略の変換
部材駆動用駆動源を駆動させることによって、変換部材
44,44が左右に回動した第2状態に変動入賞装置8
を変換させ、特別入賞口41、継続入賞口43へ遊技球
が入賞可能な状態とし、継続入賞球検出器46が継続入
賞口43への入賞球を検出したか否か、入賞球検出器4
5が入賞球を検出したか否かの判断を行う。
【0066】継続入賞球検出器46がオンしたのを検出
した電気的制御装置39は、当該継続入賞口43へ遊技
球が入賞することによって継続入賞球検出器46がオン
したのか、不正行為によって継続入賞球検出器46がオ
ンしたのかを判断し、不正を検出した場合には前述した
と同様に20秒タイマをセットすると共に、不正検出音
の出力および第2装飾ランプ48の点滅によって不正検
出を視覚的・聴覚的に知らせ、不正原因が全て除去され
るまでタイマを更新させながら当該状態を維持する。不
正が検出されなければ、継続入賞球検出器46が入賞球
を検出したことを記憶する継続入賞球記憶をセットす
る。なお、本例においては、この継続入賞球記憶は一旦
セットされると、19秒の固定時間中に再セットされる
ことはないものとしてある。
【0067】入賞球検出器45がオンしたのを電気的制
御装置39が検出すると、特別遊技の開始時にクリアし
た入賞個数カウンタのカウント数に“1”を加算して、
入賞個数表示器37による入賞個数表示を更新し、当該
入賞球に対する7個の賞球を排出する。
【0068】そして、固定時間19秒が経過するか、も
しくは入賞球検出器45が検出した入賞個数が10個に
なるか、最先の条件が満たされた時点で電気的制御装置
39は変換部材駆動用駆動源を停止させて、変動入賞装
置8を第1状態に戻し、特別遊技における当該サイクル
を終了させる。
【0069】また、当該サイクルの終了に伴って、当該
サイクルが更新継続回数10回目であるか否かを判断
し、継続回数が10回未満であれば、各種発光源を点灯
もしくは点滅させてなる第1表現を停止すると共に、第
1動作音を停止させることで、更新継続回数が10回未
満のサイクルが終了したことを視覚的・聴覚的に知らせ
る。
【0070】次いで、インターバル音をスピーカ59か
ら継続出力させ、前記19秒の固定時間中に継続入賞球
検出器46が継続入賞球を検出することで継続入賞球記
憶がセットされたか否かを判断し、継続入賞球記憶が有
れば、1秒のウエイトタイムの後に継続回数表示器36
及び入賞個数表示器37への表示出力を停止し、更に4
秒(0.9秒+ 3.1秒)のウエイトタイムの後にイン
ターバル音を出力停止させ、継続回数カウンタのカウン
ト数に“1”を加算して次の更新サイクルを開始する。
【0071】継続入賞球記憶が無ければ、1秒の有効時
間をセットし、当該有効時間中継続して継続入賞球検出
器46が継続入賞球を検出してオンしたか否かを監視
し、継続入賞球が検出されれば継続入賞球記憶をセット
する。
【0072】そして、1秒の有効時間が経過すると、継
続回数表示器36及び入賞個数表示器37への表示出力
を停止し、更に0.9秒の有効時間経過の後に再び継続
入賞球記憶が有るか否かを判断する。
【0073】この時点で継続入賞球記憶が有れば、3.
1秒のウエイトタイムの後にインターバル音を出力停止
すると共に、継続回数カウンタのカウント数に“1”加
算して、次の更新サイクルを開始する。すなわち、19
秒の固定時間が経過するか、入賞個数が10個になる
か、最先の条件が満たされた時点で変動入賞装置8を第
1状態に変換させて終了する当該サイクル中に、継続入
賞口43の近傍に遊技球が位置し、当該サイクル終了直
後に継続入賞球検出器46をオンさせた継続入賞球が発
生したような場合に、この継続入賞球を無効としないた
め、当該サイクル終了後にも有効時間を設けて継続入賞
球の有無を監視するのである。
【0074】当該サイクル終了後の有効時間中にも継続
入賞球が検出されなければ、3.1秒のウエイトタイム
の後にインターバル音を出力停止させると共に、特別遊
技表示ランプ2aを消灯し、第1〜第3始動スイッチ1
1a〜11cの始動記憶たる記憶個数が“0”であれば
通常遊技に戻り、記憶個数が“0”でなければ再び補助
遊技を開始する。
【0075】特別遊技中の更新継続回数が10回目にな
ると、特別遊技の最終サイクルを各種発光源の点灯・点
滅によって示す第2表現を開始すると共に、スピーカ5
9から第2動作音を出力させて、視覚的聴覚的に最終サ
イクルの開始を遊技者に知らせる。
【0076】そして、第1〜9回目のサイクル中と同様
に固定時間19秒をセットし、継続入賞球検出器46お
よび入賞球検出器45がオンしたか否かを監視し、入賞
球検出器45が検出した入賞個数が10個になるか、も
しくは19秒の固定時間が経過するか、最先の条件が満
たされた時点で変換部材駆動用駆動源を停止させて変動
入賞装置8を第1状態に変換し、各種発光源を点灯もし
くは点滅させてなる第2表現および第2動作音を出力停
止することで、特別遊技中における最終サイクル(更新
継続回数10回目)が終了したことを視覚的・聴覚的に
遊技者へ知らせると共に、特別遊技ランプ2aを消灯し
て特別遊技を終了する。なお、この最終サイクルにおい
ては、サイクルの更新継続がないので、継続入賞球記憶
の有無に拘らず、有効時間を設けずに最終サイクルを終
了させる。
【0077】次いで、第1〜第3始動スイッチ11a〜
11cの始動記憶たる記憶個数が“0”か否かを判断
し、“0”であれば通常遊技状態に戻り、“0”でなけ
れば再び補助遊技を開始する。
【0078】なお、上述した可変表示装置においては隣
り合う2つの可変表示窓の表示内容および固定的に点灯
した移動点滅表示窓によって特別態様を判定するものと
したが、例えば3つ以上の可変表示器の表示内容のみに
よって特別態様が形成されるように構成することも可能
である。
【0079】上記した遊技機の可変表示装置では準特別
態様が形成された状態になったとき、発光源を適宜に発
光させることによって該状態を視覚的に遊技者に知らせ
るものとしたが、この準特別態様形成ラインを報知する
縁部発光体は視覚的遊技領域の外側に設けられているこ
とから、必ずしも遊技者に対する報知効果が良好である
とは言えない。そこで、本発明に係る遊技機が備える可
変表示装置においては、視覚的遊技領域に演出情報を現
出させることによって、準特別態様が形成された状態を
遊技者に知らせるように構成した。以下に本発明に係る
遊技機が備える可変表示装置を詳述する。
【0080】図21〜図23に示すのは演出情報を現出
させるための可動表示片を備える可変表示装置60であ
り、遊技盤4に取り付けるためのネジ孔および後述する
発光基板等を収納可能な所要形状の開口部を有する取付
基板61の開口縁部より前後に適宜延出する所要形状の
枠体62を設け、該枠体62の背面側から開口部を閉塞
するように前面カバー63を配し、該前面カバー63の
背面側へ発光表示面が臨むように発光基板64を配し、
該発光基板64の背面側を閉塞するように背面カバー6
5を設けてある。なお、背面カバー65の背面側には所
要形状の通孔66を適宜に開設してあり、この通孔66
から前記電気的制御装置39より発光基板64への信号
線を引き込むと共に、発光基板64より発生した熱を外
部へ逃がすようにしてある。
【0081】また、枠体62の前面側上部には前面板6
7を設けて、可変表示装置60の上部に上部入賞口68
が形成されるようにしてある。
【0082】前記発光基板64の前面側には適宜に装飾
用発光体69…を設けてあると共に、下部適所に4個の
記憶個数表示体70…を並設してある。また、例えば中
央部の上下方向には第1可変表示器71、第2可変表示
器72、第3可変表示器73をそれぞれ設けてあり、各
可変表示器71〜73はそれぞれ適宜大きさの7セグメ
ントからなる可変表示器によって構成してあり、各種英
数字の表示が可能なものとしてある。
【0083】前記前面カバー63は透光性部材によって
形成してあると共に、第1〜第3可変表示器71〜73
および装飾用発光体69…より発される光はパチンコ機
1の前面側へ十分到達可能な光度で発光させるものとし
てある。また、各可変表示器71〜73が背面から臨む
前面カバー63の所要位置にはそれぞれ第1可変表示窓
74a、第2可変表示窓74b、第3可変表示窓74c
を設けてあり、遊技者が各可変表示器71〜73の表示
内容を明確に認識できるようにしてある。すなわち、取
付基板61の開口部より前面に臨む前面カバー63の前
面側視認領域は、第1〜第3可変表示窓74a〜74c
等の可変表示部を複数含むものとしてあり、複数の可変
表示部を用いた視覚的遊技を行える領域であることか
ら、前面カバー63の前面側視認領域が視覚的遊技領域
となる。
【0084】さらに、前記背面カバー65背面側には駆
動源保持基板75を取り付けるようにしてあり、該駆動
源保持基板75には駆動源76を構成する1対のソレノ
イド77,77を配設してある。各ソレノイド77,7
7の上下方向に駆動可能なプランジャ78,78の下部
にはそれぞれ動作片79を取り付けてあり、この動作片
79の適所に設けた横長のクランク受孔80にクランク
81より後方に延出するクランク軸82を遊嵌すると共
に、クランク81の軸受孔83を前記取付基板61の背
面適所より後方に延出する固定軸84へ遊嵌すること
で、駆動源76を駆動させた際にはクランク81が適宜
回動するようにしてある。
【0085】また、各クランク81と一体的に回動する
表示片85,85を前記前面カバー63の前面側に臨ま
せて設けてあるが、駆動源76の非駆動時においては取
付基板61に各表示片85,85が隠れた状態となり、
遊技者からは表示片85,85が視認できない状態(図
21)となるようにしてある。
【0086】そして、駆動源76が駆動することによっ
てクランク81が回動すると、該クランク81と一体的
に回動する表示片85が取付基板61の内縁部よりも内
側に現れる状態となり、遊技者が表示片85,85を視
認できる状態(図22)に変換される。
【0087】すなわち、駆動源76の駆動時には、表示
片85,85が視覚的遊技領域の手前側に現れて、この
表示片85,85に表示された演出情報(様々な図柄や
「リーチ」等の文字)が現出し(遊技者の視認可能な状
態となり)、準特別態様が形成された状態にあることを
遊技者に知らせることが可能になる。
【0088】なお、本例においては表示片85をクラン
ク81と一体的に回動させるため、表示片85の一端部
へ軸受孔87を偏心状に設け、該軸受孔87を前記固定
軸84へ遊嵌することで、表示片85を回動可能にする
と共に、係合溝88を有する係合部89を表示片85に
設け、クランク81に設けた係合片90を表示片85の
係合溝88へ係合させるようにしてある。
【0089】上記のように構成した可変表示装置60
は、第1可変表示器71、第2可変表示器72、第3可
変表示器73の順で変動表示を停止させて、例えば第1
〜第3可変表示窓74a〜74cの表示内容が同一の表
示内容となった場合を特別態様とし、第1可変表示窓7
4aの表示内容と第2可変表示窓74bの表示内容が同
一になった際には、準特別態様が形成された状態とし
て、前記表示片85を視認可能状態に変換させることに
よって、該状態を視覚的に遊技者に知らせるのである。
【0090】すなわち、本実施形態においては、可変表
示装置60の表示片85や駆動源76、クランク機構
と、遊技進行に伴って可変表示装置60の駆動制御を行
う電気的制御装置39とが協働することで、準特別態様
が形成された場合に、可変表示部で表示される識別情報
とは異なる演出情報を視覚的遊技領域に現出させて、準
特別態様が形成された状態を表示する準特別態様表示
段として機能するのである。
【0091】確言すれば、本発明では、準特別態様が形
成された場合に、視覚的遊技領域に演出情報(遊技状態
を決定する識別情報には関与しない装飾情報)を現出さ
せ、準特別態様の形成が特別態様形成可能な過程への新
たな期待感を創出し、効果的な報知機能を発揮できる準
特別態様表示手段を設けた点に技術的特徴が存する。
かも、可変表示部たる第1〜第3可変表示窓74a〜7
4cと重ならないように、演出情報たる表示片85,8
5を現出させることで、第1〜第3可変表示窓74a〜
74cの視認が困難になることを防止できる。なお、演
出情報を現出させる手段は、上記実施形態の如く、視覚
的遊技領域に出てくる表示片に文字情報等を表示する場
合に限らず、表示片自体の形状が演出情報となるように
してもよいし、視覚的遊技領域自体をLCD等の表示面
とした場合には、所要の演出情報(例えば、キャラクタ
の映像)を表示面に表示するようにしても良い
【0092】なお、前記したと同様に、準特別態様が形
成された場合には、表示片85を視認可能状態に変換さ
せると同時に、所定の音声をスピーカ59から出力する
ことによって、聴覚的にも該状態を遊技者に知らせるよ
うに構成すれば、より良好に可変表示装置60への注意
を促すことができる。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る
明によれば、可変表示装置の可変表示部の表示結果が準
特別態様を形成すると、該状態を準特別態様表示手段
が、可変表示部で表示される識別情報とは異なる演出情
報を視覚的遊技領域に現出させて視覚的に表示概要を変
化させるので、遊技者は可変表示装置への注意を喚起さ
れ、特別態様の形成に対する遊技者の期待感を高めるの
は元より、この準特別態様の形成が特別態様形成可能な
過程への新たな期待感を創出することからも、遊技者の
期待感を効果的に高めることができ、その後に特別態様
が形成されたか否かを遊技者自身の目で直に確かめるこ
ともできるので、この種の遊技機による遊技上の興趣を
十分に味わえる。
【0094】したがって、可変表示装置の各可変表示部
を可変表示させた後に停止させる遊技において、準特別
態様が形成された場合に、遊技者は該状態を準特別態様
表示手段によって容易に知ることができるので、常に遊
技球の落下軌道と可変表示装置の表示内容を注視してい
る必要がないため、過度な眼球運動による眼精疲労を極
く軽微なものとし、遊技者は良好な状態で長時間パチン
コ遊技を続けることができる。加えて、準特別態様表示
手段は、視覚的遊技領域内に演出情報を現出させるもの
であることから、準特別態様の形成に対する期待感も高
まり、一層遊技上の興趣を高めることが出来る。
【0095】また、請求項2に係る発明によれば、準特
別態様表示手段が、演出情報を視覚的遊技領域における
可変表示部を除く領域に現出させるようにしたので、可
変表示部に表示される識別情報の視認を演出情報が妨げ
ることが無く、準特別態様が形成された状態を効果的に
表示することができる。さらに、請求項3に係る発明に
よれば、準特別態様表示手段の演出情報として所定の文
字情報を含ませるものとしたので、文字情報による遊技
者への情報表示ができ、準特別態様が形成されたことを
遊技者に対して明確に認識させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の正面図である。
【図2】遊技盤の正面図である。
【図3】可変表示装置の前面側斜視図である。
【図4】可変表示装置の裏面側斜視図である。
【図5】可変表示装置の分解斜視図である。
【図6】遊技盤に取り付けられた可変表示装置の縦断面
図である。
【図7】表示内容の第1表示例を示す可変表示装置の正
面図である。
【図8】表示内容の第2表示例を示す可変表示装置の正
面図である。
【図9】表示内容の第3表示例を示す可変表示装置の正
面図である。
【図10】表示内容の第4表示例を示す可変表示装置の
正面図である。
【図11】変動入賞装置の正面図である。
【図12】変動入賞装置の斜視図である。
【図13】電気的制御装置の概略を示すブロック図であ
る。
【図14】遊技の流れを示す第1フローチャートであ
る。
【図15】遊技の流れを示す第2フローチャートであ
る。
【図16】遊技の流れを示す第3フローチャートであ
る。
【図17】遊技の流れを示す第4フローチャートであ
る。
【図18】遊技の流れを示す第5フローチャートであ
る。
【図19】遊技の流れを示す第6フローチャートであ
る。
【図20】遊技の流れを示す第7フローチャートであ
る。
【図21】演出情報が現出していない状態の可変表示装
置の正面図である。
【図22】演出情報を現出させた状態の可変表示装置の
正面図である。
【図23】可変表示装置の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機 39 電気的制御装置 60 可変表示装置 74a 第1可変表示窓 74b 第2可変表示窓 74c 第3可変表示窓 76 駆動源 85 表示片

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付基盤の開口部より前面に臨む領域で
    あって複数種類の識別情報を可変表示可能な可変表示部
    を複数含む視覚的遊技領域を備える可変表示装置を有
    し、該可変表示装置の複数の可変表示部の停止時におけ
    る各識別情報の表示結果が予め定めた特別態様を形成し
    た際には、遊技者へ所定の遊技価値を付与する遊技機に
    おいて、 前記可変表示装置の視覚的遊技領域における複数の可変
    表示部の一部が可変表示を継続している状態で、可変表
    示が既に停止状態となっている可変表示部の表示結果が
    特別態様の形成される条件を満たしている準特別態様が
    形成されたことに基づき、所要の表示を行う準特別態様
    表示手段を備え、 前記準特別態様表示手段は、前記準特別態様が形成され
    た場合に、前記可変表示部で表示される識別情報とは異
    なる演出情報を前記視覚的遊技領域に現出させるように
    したことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記準特別態様表示手段は、前記演出情
    報を前記視覚的遊技領域における前記可変表示部を除い
    た領域に現出させるようにしたことを特徴とする請求項
    1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記準特別態様表示手段は、前記視覚的
    遊技領域に現出させる演出情報として、所定の文字情報
    を含むものとしたことを特徴とする請求項1又は請求項
    2に記載の遊技機。
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