JP2004188116A - 遊技機 - Google Patents

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淳 富士本
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Abstract

【課題】遊技機が設置された遊技店舗全体の興趣を確実に盛り上げるようにすること。
【解決手段】遊技者がスタートレバー15を押すと、CPU311は乱数値発生部32から乱数値を取り込んで抽選を行うと共に、リールモータ駆動部37により第1、第2、第3リール3、4、5を回転させる。その後、CPU311は前記抽選結果が入賞であると、遊技者による停止ボタン16、17、18の押下を検知してリールモータ駆動部37により第1、第2、第3リール3、4、5を停止させると同時に副制御部40に起動指令を送る。これにより、副制御部40はランプ駆動回路41を制御して装飾ランプ26L,26Rを所定時間点滅させる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スロットマシン及びパチンコ等の遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一般的なスロットマシンでは、遊技者によってスタートレバーが操作されると、可変表示装置を構成する複数のリールが回転し、停止ボタン操作によって各リールの回転が停止する。このとき、表示窓の有効化入賞ライン上に所定の組み合わせの図柄が停止表示されると入賞(当選)が発生し、この入賞態様に応じた枚数のメダルが遊技者に払い出される。
【0003】
入賞態様には大当たり入賞や中当たり入賞、小当たり入賞等の当選レベルがあり、大当たり入賞や中当たり入賞は図柄「7」や所定のキャラクタ図柄が入賞ライン上に3個揃うと発生する。大当たり入賞ではビック・ボーナス・ゲーム(BBゲーム)、レギュラーボーナスゲーム(RBゲーム)といった特別遊技が行え、大量のメダルを獲得することができる。また、小当たり入賞はチェリーやベルといった図柄が入賞ライン上に所定個揃うと発生し、数枚のメダルを獲得することができる。
【0004】
このような入賞態様は、スタートレバーが操作された直後に行われる乱数抽選によって決定され、各リールが遊技者によって停止操作される前には既に定まっている。この乱数抽選は遊技機内部に構成された入賞態様決定手段で実施される。この乱数抽選によって大当たり入賞が決定されると、機器前面パネルに設けられた告知ランプといった表示器が点灯し、機械の内部抽選によって大当たり入賞が発生したことが遊技者に報知される。その後、遊技者の停止ボタン操作に応じて各リールの回転が停止制御され、乱数抽選によって決定された入賞の図柄組合せが入賞ライン上に停止表示されると、入賞が実現され、各種ランプが点滅したり音響が出力されて、遊技者の興趣を盛り上げることがなされる。
【0005】
しかし、遊技機においては当該遊技機を操作する遊技者の興趣を盛り上げるだけでなく、設置場所、すなわち遊技店舗全体の雰囲気を盛り上げる工夫も必要である。それは、ほとんどの遊技機は、複数台を遊技店舗内に配置して同時稼働することを前提にしているからである。
【0006】
ところで、特開平5−237215号公報には、大当たり入賞時に一定時間サーチライトが点滅するスロットマシンが開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術の場合には、遊技者に向き合う正面に固定的にサーチライトが設けられているだけであるので、照射範囲が遊技者側に狭く限られてしまい、遊技店舗全体に広がらない。このため入賞を果たした遊技者の興趣を盛り上げることはできるが、この入賞時の興奮などが他の遊技者に的確に伝わらず、遊技店舗全体の興趣を盛り上げるまでには至らないという課題がある。
【0008】
本発明の目的は、上記の課題に鑑み、遊技機が設置された遊技店舗全体の興趣を確実に盛り上げることができる遊技機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する為の本発明の遊技機は、乱数抽選に基づいて当選か否かの当落を判定する遊技制御手段と、前記遊技制御手段に基づいて種々の図柄を可変表示する可変表示手段と、前記可変表示手段の表示結果が予め定められた特定の表示態様となった場合に遊技者に所定の遊技価値を付与可能な価値付与手段とを含む遊技機であって、前記遊技機の少なくとも上方向に光照射する光照射手段と、前記遊技制御手段により判定された当落の判定結果に応じて前記光照射手段を制御する制御手段とを具備することを特徴とする。
【0010】
上記発明によれば、乱数抽選に基づいて当落を判定し、その判定結果に基づいて種々の図柄が可変表示される。この表示結果が予め定められた特定の表示態様となった場合に遊技者に所定の遊技価値が付与される。これと同時に、前記遊技制御手段により判定された当落判定結果に応じて光照射手段が制御され、例えば各種パターンにより前記遊技機の少なくとも上方向の空間に光が照射される。尚、ここで言う可変表示手段は、所定時間経過後に図柄の可変表示を停止する場合と、遊技者による停止ボタンの操作タイミングによって可変表示を停止する場合のいずれか一方の動作を行うものとする。
【0011】
本発明の遊技機の前記光照射手段は、前記遊技機の本体枠の上部の前面側に配置されることを特徴とする。
【0012】
本発明の遊技機は、前記遊技制御手段により当選と判定された場合、前記制御手段は所望の演出内容に応じて前記光照射手段の制御を異ならせることを特徴とする。
【0013】
本発明の遊技機の前記光照射手段は、前記遊技機の上方向及び/又は前方向に光照射することを特徴とする。
【0014】
本発明の遊技機の前記光照射手段は、当該光照射手段により照射された光が反射する面に文字を写し出す文字投影機能を有することを特徴とする。
【0015】
本発明の遊技機は、画像を表示する表示手段と、前記制御手段の制御に連動して前記表示手段の画像表示を制御する画像表示制御手段とを設けたことを特徴とする。
【0016】
本発明の遊技機は、前記光照射手段の光照射方向を回転させる回転手段を設けたことを特徴とする。
【0017】
ここで、以下説明する発明の実施の形態では、上記した遊技制御手段は制御部31と乱数発生部32に相当し、可変表示手段はリールモータ駆動部37と第1、第2、第3リール3.4.5に相当し、価値付与手段はホッパー駆動部38とホッパー39に相当し、光照射手段は装飾ランプ26Lと26Rとランプ駆動回路41に相当し、制御手段は副制御部40のサブマイクロコンピュータに相当し、表示手段は表示駆動部35と液晶表示部24に相当し、画像表示制御手段は副制御部40のサブマイクロコンピュータと画像表示回路に相当し、回転手段は光源に近接配置されたミラーとこのミラーを回転させる回転機構に相当する。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
【0019】
図1は本発明の第1の実施の形態に係る遊技機の概観を示す正面図である。尚、以下において説明する本実施の形態では遊技機としてスロットマシンを例として説明する。
【0020】
スロットマシン1は、前面パネル2に、可変表示装置を形成し回転自在に設けられた第1リール3、第2リール4、第3リール5と、これらリールに描画されたシンボルを観察するための表示窓6、7、8と、メダル投入口9、表示窓6、7、8の下方左側に設けられた1BETスイッチ10、2BETスイッチ11、マックスBETスイッチ12と、クレジット数表示部13と、BETスイッチ10、11、12の下方に設けられたクレジット精算切換スイッチ14及びスタートレバー15と、スタートレバー15の右方機器中央部に設けられた停止ボタン16、17、18と、機器の正面下部に設けられた透音孔19及びメダル受け皿20と、メダル受け皿20の直上に設けられたメダル払出口21と、機器の正面上部に設けられた配当表示部22と、表示窓6、7、8の左側に設けられている複数個の有効ライン表示ランプ23と、表示窓6、7、8の右側に設けられいてる液晶表示部24と、表示窓6、7、8の直下の機器中央に設けられた告知ランプ25とが配置され、更に、スロットマシン1の上部の両端部付近に装飾ランプ26L,26Rが配置されて構成されている。
【0021】
尚、表示窓6〜8には、横3本(中央L1及び上下L2A,L2B)及び斜め2本(斜め右下がりL3A,斜め右上がりL3B)の入賞ラインが記されている。遊技開始に先立ち、遊技者がメダル投入口9に1枚のメダルを投入した時は、各リール3〜5上にある中央の入賞ラインL1だけが有効化され、また、2枚のメダルを投入口9に投入した時はこれに上下の入賞ラインL2A,L2Bが加わり、横3本の入賞ラインL1,L2A及びL2Bが有効化され、更に、3枚のメダルを投入口9に投入した時は全ての入賞ラインL1,L2A,L2B,L3A及びL3Bが有効化される。
【0022】
図2は図1の装飾ランプ26L,26Rの設置例を示した斜視図である。図2(A)は装飾ランプ26L,26Rは円筒形の筐体の上部に光を照射する照射面261を有し、このスロットマシン1の天板27の前面パネル2側の両端に設置されることにより、スロットマシン1が置いてある場所の上方空間を照明する。
【0023】
図2(B)は装飾ランプ26L,26Rがスロットマシン1の天板27の前面パネル2側の両端に埋め込むタイプで、スロットマシン1の天板27と一体に構成され、或いは上記した円筒形の装飾ランプ26L,26Rを埋め込んで構成される。尚、装飾ランプ26L,26Rの筐体の一部をスロットマシン1の天板27に埋設するように取り付けてもよい。
【0024】
図3は図2の装飾ランプの外形を示した斜視図である。図3(A)に示すように装飾ランプ26L(又は26R)は円筒状の筐体を有し、261で示した端面が照射面で、この面から光が上方に照射される。
【0025】
図3(B)は上記装飾ランプの他の実施例で、装飾ランプ26L(又は26R)は円筒状の筐体201に直角方向に分岐した円筒状の筐体202を有し、2個の照射面102、103が設けられている。これら照射面102、103から照射光がスロットマシン1の上方と前方に照射されるようになっている。尚、本実施の形態では図3(A)に示したタイプが取り付けられている。
【0026】
図4は上記した第1、第2、第3リール3、4、5の周回面に描画されているシンボル(図柄)例を示した図である。第1、第2、第3リール3、4、5の回転が停止し、これらシンボルが所定の配列になると、入賞を明示する。
【0027】
図5は図1に示した遊技機の制御系の構成を示したブロック図である。遊技機の制御系は、CPU311、ROM312、RAM313等を有し、内部抽選や個別の動作及び装置全体の動作を制御する制御部31と、乱数を発生して制御部31に供給する乱数発生部32と、制御部31に入力インターフェース群33を介して接続されるスタートレバー15、停止ボタン16、17、18、メダル投入センサ34と、制御部31に出力インターフェース群36を介して接続されるリールモータ駆動部37、ホッパー駆動部38と、制御部31に接続される副制御部40とにより構成される。但し、副制御部40はランプ駆動回路41を介して装飾ランプ26L、26Rを接続し、表示駆動部35を介して液晶表示部24を接続している。また、リールモータ駆動部37は第1、第2、第3リール3、4、5を駆動し、ホッパー駆動部38はホッパー39を駆動する。
【0028】
ここで、ROM312には、機器動作の制御手順を示すプログラムや第1、第2、第3のリール3、4、5のシンボル配列テーブル等の固定データが格納されている。RAM313には遊技遂行中に順次書き替えられるシンボルデータや一時的に乱数値などが格納される。CPU311は乱数発生部32が発生させた乱数値を取り込み、ROM312から読み込んだ内部抽選データテーブルに記載された当たり確率により定まる数値と取り込んだ乱数値とを比較して入選態様を決定する内部抽選を行う。
【0029】
更に、副制御部40は制御部31からのコマンドに基づいてランプ駆動回路41を制御することにより装飾ランプの点滅制御を行ったり、同制御部31からのコマンドに基づいて表示駆動部35を制御して液晶表示部24の画像表示を制御する。それ故、副制御部40はサブマイクロコンピュータ(不図示)を主たる構成要素とし、このサブマイクロコンピュータのROM(不図示)に装飾ランプ26L、26の点滅パターンが格納されている。また、画像制御回路(不図示)を有しており、この画像制御回路により液晶表示部24の画像表示が制御される。
尚、本実施の形態では、装飾ランプ26L、26Rの制御と液晶表示部24の制御を副制御部40で行っているが、他の制御用として設けられている制御部或いは新たに設けた制御部で行う構成としても良い。
【0030】
次に本実施の形態の動作を図6のフローチャートを参照して説明する。遊技者がメダル投入口9にメダルを投入すると、メダル投入センサ34から検知信号がCPU311へ送られ、CPU311はメダルの投入を検知する(ステップS1)。遊技者がスタートレバ−15を操作すると、操作信号がCPU311へ伝えられ、CPU311はスタートレバ−15の操作を検知し(ステップS2)、出力インターフェース群36を介してリールモータ駆動部37ヘスタート信号を送り、第1、第2、第3リール3、4、5を一斉に回転させる(ステップS3)。
【0031】
この際、CPU311は乱数発生部32より発生された乱数値を取り込み、取り込んだ乱数値とROM312に格納された判定値と比較して、当選、落選を決定する内部抽選を行う(ステップS4)。遊技者が、停止ボタン16、17、18の何れかを操作すると、操作信号がCPU311へ伝えられる。これにより、CPU311は停止ボタン操作を検知すると(ステップS5)、内部抽選結果をチェックして、内部抽選は当選だったかどうかを判定する(ステップS6)。
【0032】
内部抽選結果が当選の場合には、CPU311は引き込み停止制御に基づくストップ信号をリールモータ駆動部37へ送り、操作された停止ボタンに対応するリールを停止させるが、この時このリール上の入賞に係るシンボルが有効な停止ライン上で停止するようなリール停止制御を行う(ステップS7)。
【0033】
内部抽選結果が外れの場合、CPU311は、停止ボタンの操作から所定タイミングにて、入賞に係るシンボルが有効な停止ライン上で止まらないように、操作停止ボタンに対応するリールを停止させる(ステップS8)。第1、第2、第3リール3、4、5の全てが停止するまで(ステップS9)、ステップS5〜S8の制御が繰り返される。
【0034】
全ての第1、第2、第3リール3、4、5が停止すると、CPU311は、有効な停止ライン上に入賞に係るシンボルの組み合わせが形成されているか否か判定する(ステップS10)。
【0035】
入賞に係るシンボルの組み合わせが形成された場合、CPU311は、第1、第2、第3リール3、4、5の全てが停止すると同時(又は直前)に起動信号を副制御部40に送る。副制御部40は起動信号が入力されると、予め決められたパターンで装飾ランプ26L,26Rが点滅するようにランプ駆動回路41を制御することによって、装飾ランプ26L,26Rを所定時間点滅させる(ステップS11)。これと共に、CPU311は、ホッパー駆動部38を制御して所定枚数のメダルをホッパ39からメダル受皿20へ払出した後(ステップS11)、遊技を終了する。一方、入賞に係るシンボルの組み合わせが形成されていなければ、そのまま遊技を終了する。
【0036】
本実施の形態によれば、第1、第2、第3リール3、4、5が停止してこれらリール上の描画シンボルの組み合わせが入賞であった場合に、装飾ランプ26L,26Rが突然点滅して、遊技機1の上方を照明するため、この照明光が遊技店舗の天井などに反射してに遊技店舗内全体に広がるため、入賞を果たした遊技者は勿論のこと、他の遊技者も入賞があったことを知って、入賞時の興奮や競争意識が喚起され、遊技店舗内の雰囲気を確実に盛り上げることができる。
【0037】
図7は本発明の第2の実施の形態に係る遊技機の動作を示したフローチャートである。但し、本例の構成は上記した第1の実施の形態と同様であるため、以下、同一の構成を持つ各部については、その構成動作の説明を省略し、以下、その動作の特徴部分を説明する。
【0038】
本例の遊技機を構成する制御部31のCPU311のステップS21、S22の処理は上記した第1の実施の形態と同様であるが、ステップS23で、CPU311は第1、第2、第3リール3、4、5の始動と同時に、表示開始信号を副制御部40に送る。これにより、副制御部40は表示駆動部35を制御して液晶表示部24に例えば遊技の趣向を盛り上げるようなキャラクター動画を表示する。
【0039】
以降、ステップS25からステップS30までの処理は上記した第1の実施の形態と同様であるが、第1、第2、第3リール3、4、5が停止してこれらリール上の描画シンボルの組み合わせが大当たり入賞であった場合(ステップS31)、CPU311はホッパー駆動部32を制御してメタル払い出しを行うと共に、起動信号を副制御部40に送る。
【0040】
これにより、副制御部40はランプ駆動回路41を制御して装飾ランプ26L,26Rを点滅し且つ、表示駆動部35に特別のキャラクター表示用の信号を送って、液晶表示部24に表示されているキャラクターに特別の動きをさせたり、或いは表示サイズを変更するなどの特別表示制御を所定時間行なった後(ステップS33)、遊技を終了する。一方、単なる入賞であった場合、CPU311はメタル払い出しを行なって(ステップS32)、遊技を終了する。
【0041】
本実施の形態によれば、第1、第2、第3リール3、4、5が停止してこれらリール上の描画シンボルの組み合わせが大当たり入賞であった場合、装飾ランプ26L,26Rが突然点滅して遊技機1の上方を照明すると共に、これに連動して液晶表示部24のキャラクター画像表示が特別な動きやサイズとなって表示されるため、遊技店舗内の雰囲気を盛り上げることができることは第1の実施の形態と同様であるが、特に大当たりした遊技者の興趣を更に一層盛り上げることができる。
【0042】
尚、上記第2の実施の形態では入賞し且つ大当たりの場合に装飾ランプ26L,26Rの点滅に連動して、液晶表示部24のキャラクター画像を特別表示するように制御したが、第1の実施の形態と同様に、入賞すれば、装飾ランプ26L,26Rの点滅に連動して、液晶表示部24のキャラクター画像を特別表示するように制御してもよい。更に、大当たり、中当たり、小当たり、リーチ等を示す演出内容に応じて、装飾ランプ26L,26Rの点滅パターンを変化させると共に、液晶表示部24のキャラクター画像の特別表示制御も前記当選レベルに応じて、異ならせるようにしてもよい。或いは、入賞する予兆の段階で装飾ランプ26L,26Rの点滅を開始し、更にこの点滅に連動して液晶表示部24のキャラクター画像を特別表示するように制御してもよい。
【0043】
また、本発明は上記実施の形態に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲において、具体的な構成、機能、作用、効果において、他の種々の形態によっても実施することができる。
【0044】
上記実施の形態では装飾ランプ26L,26Rは上方を照明するタイプか、上方と前方を照明するタイプであったが、装飾ランプの照射面は3個以上で3方向以上を照明するタイプとして光の照射範囲を更に広げることもできる。また、装飾ランプ26L,26Rの光源を反射するミラーを回転させる機構を備えることにより、このミラーを回転させて照射方向を回転させるようにすることもできる。更に、遊技機に取り付ける装飾ランプの数は3個以上であっても構わない。
【0045】
また、装飾ランプ26L,26Rは点滅パターンの他に照度の強弱パターンなど各種のパターンで点灯させることができ、装飾ランプ26L,26Rの光源として、複数の発光素子(LED)を用い且つ、発光素子の発光色を複数にしておけば、発光色パターンを変化させるような演出も可能になる。更に、本実施の形態の光照射手段としは装飾ランプ26L,26Rなどのような点光源的なものを用いたが、遊技機の天板に多数の蛍光灯などを配列して形成する面光源を用いても良く、その形態として各種のものを用いることができる。
【0046】
更に、装飾ランプ26L,26Rに文字投影機能を付加して図8に示すように装飾ランプ26L,26Rにより遊技店舗の天井などに入賞を知らせるような文字を写し出すようにして多様な演出を可能にすることもできる。
【0047】
また、これら装飾ランプ26L,26Rの点滅、点灯パターンは複数種用意しておき、機器の保守員などにより切り換え可能とし、ワンパターンによる飽きを防止して適宜趣向を変えることもできる。
【0048】
更に、入賞時に装飾ランプ26L,26Rの点滅と共に、趣向を盛り上げるような音響を出力して、遊技店内の雰囲気を更に盛り上げることができる。
【0049】
また、本発明をパチスロと称するスロットマシンと同様の形態をして同様の遊技を行う遊技機に適用したり、遊技球が入賞口に入ると入賞装置が起動し、それにより可変表示装置内に所定の配列でシンボルが揃うと入賞球を出す機能を有するパチンコに本発明を適用した場合も同様の効果を得ることができる。
【0050】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、光照射手段による遊技機の上方向への光照射により演出効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る遊技機の概観を示す正面図である。
【図2】図1の装飾ランプの設置例を示した斜視図である。
【図3】図2の装飾ランプの外形を示した斜視図である。
【図4】図1に示した第1、第2、第3リールの周回面に描画されているシンボル例を示した図である。
【図5】図1に示した遊技機の制御系の構成を示したブロック図である。
【図6】図1に示した遊技機の動作手順を説明するフローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る遊技機の動作手順を示したフローチャートである。
【図8】装飾ランプに文字投影機能を付加した場合の文字投影動作を説明する図である。
【符号の説明】
1 スロットマシン
2 前面パネル
3 第1リール
4 第2リール
5 第3リール
6、7、8 表示窓
9 メダル投入口
10 1BETスイッチ
11 2BETスイッチ
12 マックスBETスイッチ
13 クレジット数表示部
14 クレジット精算切換スイッチ
15 スタートレバー
16、17、18 停止ボタン
19 透音孔
20 メダル受け皿
21 メダル払出口
22 配当表示部
23 有効ライン表示ランプ
24 液晶表示部
25 告知ランプ
26L,26R 装飾ランプ
27 天板
31 制御部
32 乱数発生部
33 入力インターフェース群
34 メダル投入センサ
35 表示駆動部
36 出力インターフェース群
37 リールモータ駆動部
38 ホッパー駆動部
39 ホッパー
40 副制御部
41 ランプ駆動回路
311 CPU
312 ROM
313 RAM

Claims (7)

  1. 乱数抽選に基づいて当選か否かの当落を判定する遊技制御手段と、前記遊技制御手段に基づいて種々の図柄を可変表示する可変表示手段と、前記可変表示手段の表示結果が予め定められた特定の表示態様となった場合に遊技者に所定の遊技価値を付与可能な価値付与手段とを含む遊技機であって、
    前記遊技機の少なくとも上方向に光照射する光照射手段と、
    前記遊技制御手段により判定された当落の判定結果に応じて前記光照射手段を制御する制御手段と、
    を具備することを特徴とする遊技機。
  2. 前記光照射手段は、前記遊技機の本体枠の上部の前面側に配置されることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記遊技制御手段により当選と判定された場合、前記制御手段は所望の演出内容に応じて前記光照射手段の制御を異ならせることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記光照射手段は、前記遊技機の上方向及び/又は前方向に光照射することを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の遊技機。
  5. 前記光照射手段は、当該光照射手段により照射された光が反射する面に文字を写し出す文字投影機能を有することを特徴とする請求項1乃至4いずれかに記載の遊技機。
  6. 画像を表示する表示手段と、
    前記制御手段の制御に連動して前記表示手段の画像表示を制御する画像表示制御手段とを設けたことを特徴とする請求項1乃至5いずれかに記載の遊技機。
  7. 前記光照射手段の光照射方向を回転させる回転手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至6いずれかに記載の遊技機。
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