JP2001208397A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2001208397A
JP2001208397A JP2000021217A JP2000021217A JP2001208397A JP 2001208397 A JP2001208397 A JP 2001208397A JP 2000021217 A JP2000021217 A JP 2000021217A JP 2000021217 A JP2000021217 A JP 2000021217A JP 2001208397 A JP2001208397 A JP 2001208397A
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humidity
blower
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air
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JP2000021217A
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Yoshinori Ishikawa
芳典 石川
Hirokazu Okada
広和 岡田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】押入内で使用しても、圧縮機の寿命を低下させ
ることなく、適切に除湿すると共に消費電力を低減す
る。 【解決手段】本体ケース5に吸気口7a、7bと排気口
9とを設け、この吸気口7a、7bと排気口9とを連通
する送風路12内に、吸気口7a、7bから空気を吸気
して排気口9から排気する送風機15と、この送風機に
より吸気口7a、7bから吸気した空気を冷却する蒸発
器13とを設けると共に、蒸発器13に冷媒を循環させ
て蒸発器13を冷却する圧縮機27を設け、押入36内
を除湿可能な空気調和機において、送風機15と圧縮機
27のうち少なくとも圧縮機27を第1所定時間T1停
止させる状態と、送風機15と圧縮機27を第2所定時
間T2動作させる状態とを繰り返す間欠運転を行うよう
に制御する制御手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、押入で使用可能な
除湿機や冷風機等の室内空気を除湿する空気調和機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の空気調和機として、本体ケ
ース内に、通過する空気を冷却して結露させる蒸発器
と、この蒸発器に冷媒を循環させて蒸発器を冷却する圧
縮機と、本体ケース内に吸い込んだ空気を前記蒸発器を
通過させて本体外に吹き出す送風機と、本体ケース内に
吸い込んだ空気の湿度を検知する湿度センサとを設ける
と共に、この湿度センサがあらかじめ設定された第1設
定湿度より高い湿度を検知すると送風機と圧縮機を駆動
して除湿運転を行うと共に、第1設定湿度より低い第2
設定湿度より低くなると圧縮機と送風機を停止するよう
に制御して第1設定湿度と第2設定湿度との間に湿度が
保たれるようにしたものが知られている。
【0003】このような空気調和機は部屋の湿度を快適
な湿度に保つように第1設定湿度と第2設定湿度との差
を小さく(10パーセント程度)している。この空気調
和機を、部屋などに比べて狭い押入内で使用した場合、
押入内は第1設定湿度より高い状態から短時間で第2設
定湿度より低い状態になり、短時間で圧縮機は動作状態
から停止状態になる。
【0004】押入内には湿気を多く含んだ布団等が収納
されているので、圧縮機が停止状態になると、布団等か
らの湿気により湿度が上昇し、短時間のうちに第1設定
湿度以上になり、再び運転が開始される。
【0005】このように、短時間のうちに運転と停止が
繰り返されるので、圧縮機の動作状態と停止状態が頻繁
に繰り返され、圧縮機の寿命が短くなるという問題が生
じるものであった。
【0006】また、圧縮機と送風機を連続して動作させ
て運転を行った場合、押入内の湿度は図6の実線に示す
ように急激に低くなった後、徐々に緩やかに変化し、そ
の後、湿度は略安定した状態になる。このように、湿度
は略安定した状態になったにもかかわらず、圧縮機と送
風機を連続して動作させても無駄な運転を続けることに
なり電気代を浪費していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、押入等の狭
い空間の除湿に使用した際に、圧縮機の寿命を低下させ
ることなく、適切な除湿を行うことができると共に、消
費電力を低減することができる空気調和機を提供するこ
とを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する第1
の手段は、本体ケースに吸気口と排気口とを設け、この
吸気口と排気口とを連通する送風路内に、前記吸気口か
ら空気を吸気して排気口から排気する送風機と、この送
風機により吸気口から吸気した空気を冷却する蒸発器を
設けると共に、この蒸発器に冷媒を循環させて蒸発器を
冷却する圧縮機を本体ケース内に設け、押入内を除湿可
能な空気調和機において、前記送風機と圧縮機のうち少
なくとも圧縮機を第1所定時間停止させる状態と、前記
送風機と圧縮機を第2所定時間動作させる状態とを繰り
返す間欠運転を行うように制御する制御手段を設けたも
のである。
【0009】上記構成において、前記間欠運転の第1所
定時間又は第2所定時間を変更する変更手段を設けるこ
とが望ましい。
【0010】また、前記制御手段は、間欠運転を行う前
に、前記送風機と圧縮機を、第1所定時間及び第2所定
時間より長く設定された第3所定時間連続して動作させ
る初期運転を行うように制御することが望ましい。
【0011】また、前記初期運転の第3所定時間を変更
する変更手段を設けることが望ましい。
【0012】また、前記本体ケース内に吸い込んだ空気
の湿度を検知する湿度センサを設け、前記制御手段は、
前記湿度センサが所定湿度以上を検知した場合に、間欠
運転を行わずに送風機と圧縮機を連続して動作させるよ
うに制御することが望ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】図1乃至図7に本発明の実施の形
態を示し、以下、これらの図に基づき説明する。
【0014】1は水平断面が矩形状の空気調和機本体
(ここでは除湿機であり以後本体と呼ぶ)で、幅の狭い
場所でも使用できるように、短辺側を前面5aとして使
用される。この本体1の外面は、合成樹脂よりなる左ケ
ース2と右ケース3と底板4とからなる本体ケース5で
構成されている。この本体ケース5の前面5a上部及び
後面5b上部にはグリル構造の吸気口7a、7bがそれ
ぞれ形成されており、図1に示すように本体ケース5の
後方側に排気口9が形成されている。
【0015】10は本体ケースの後面側に設けられた突
部で、後面5b側を壁等に密着させても吸気口7bが塞
がれないようにしている。
【0016】11は前記本体ケース5内に設けられる仕
切板で、本体ケース5内を上部と下部とに仕切ってい
る。
【0017】12は前記仕切板11で仕切られた本体ケ
ース5内の上部に形成される送風路で、前記吸気口7
a、7bから排気口9に至る経路が形成されている。こ
の送風路12内には、吸気口7a、7bの近くに吸気口
7a、7bから吸い込まれた空気の除塵を行うフィルタ
ー(図示せず)が設けられ、この除塵された空気を冷却
して除湿する蒸発器13と、蒸発器13で除湿した空気
で冷却される凝縮器14と、吸気口7a、7bから空気
を吸い込んで排気口9から吹き出す送風機15とが経路
に沿って排気口9側に向かって順次配置されている。
【0018】前記送風機15は、仕切板11に立設する
ファンガイド16に取り付けられるモータ17と、この
モータ17の回転軸に取り付けられるシロッコファン1
8とからなる。前記ファンガイド16には、モータ17
より大きく、且つ、モータ17と同心円状の吸気穴19
が形成され、上部に制御基板等の制御部品(図示せず)
が収納される制御部品収納ケース20が取り付けられる
と共に、制御部品収納ケース20を右ケース2及び左ケ
ース3に固定することでファンガイド16は固定されて
いる。そして、この制御部品収納ケース20の下面に
は、仕切板11の上面に立設する支持部21と共に蒸発
器13及び凝縮器14を挟持する爪20aが一体に形成
されている。
【0019】22は蒸発器13上方に位置して制御部品
収納ケース20の下面に固定された湿度センサで、吸気
口7a、7bより吸い込まれた空気の湿度を検知するこ
とで、設置された部屋や押入36等の外部の湿度を検知
する。
【0020】23は前記仕切板11で仕切られた本体ケ
ース5内の下部に形成される機械室で、この機械室23
は仕切板11を支持する区画板24により前後に区画さ
れている。この機械室23の区画板24により区画され
た前方側には、区画板24と本体ケース5とで収納部2
5が形成されており、この収納部25には、蒸発器13
で生じた結露水が溜められる排水タンク26が着脱自在
に収納されている。
【0021】また、機械室23の区画板24により区画
された後方側には、前記蒸発器13や凝縮器14等と共
に冷凍サイクルを構成し、蒸発器13や凝縮器14等を
介して冷媒を循環させる圧縮機27が配置されている。
【0022】前記排水タンク26は上方を開口した箱形
に形成されており、この排水タンク26の前面下部の略
中央部には、排水タンク26を着脱する際の把手29が
形成されている。
【0023】30は前記排水タンク26に回転軸を回動
自在に支持されたフロートで、一端側には浮力を増すた
めの発泡スチロール(図示せず)が設けられ、他端側に
は満水検知用のマグネット31が取り付けられており、
図示しない支柱によりフロート30の一端側が支持され
て水平状態なっている。
【0024】32はマグネット31と対向する位置の仕
切板11に設けられる満水検知のセンサである。このセ
ンサ32によりマグネット31の磁力を検知できなくな
ると、図示しない制御部により満水状態が検知される。
【0025】33は本体ケース5上面の前面5a側に前
面5a側へ下る傾斜面に設けられた操作部で、図示しな
い本体1を駆動、停止するためスイッチ、その運転状態
を示す表示器としてのLED、排水タンク26の満水状
態が検知された際に排水を促す除湿水排水要求表示器等
が配置された操作パネルが設けられており、前面5a側
よりLED等を確認しやすくなっている。
【0026】次に上記のように構成された本体1の動作
について説明する。
【0027】操作部33の操作パネル上のスイッチをオ
ンすると運転が開始されて、圧縮機27の駆動により冷
媒は蒸発器13、凝縮器14等を経て圧縮機27に戻る
冷媒循環経路を循環し、蒸発器13で熱の吸収動作、凝
縮器14で熱の放出動作を行う。同時にモータ17の駆
動により設置された部屋や押入36等の外部の空気は、
本体ケース5の前面5a及び後面5bに設けられた吸気
口7から本体1内部に取り込まれ、図示せぬフィルター
により塵埃が除去された後、蒸発器13を通過する際に
冷却され除湿される。除湿後の冷たい空気は凝縮器14
で加熱された後、排気口9より設置された部屋や押入3
6等に戻される。
【0028】前記蒸発器13で結露した水分は水滴とな
って仕切板11に落ち、仕切板11の底に形成されてい
る排水孔34を伝わって排水タンク26に流れ落ちる。
そして、排水タンク26内に除湿水が所定の水量以上に
なると、フロート30の先端が浮上してマグネット31
がセンサ32から離れ、制御部により満水状態が検知さ
れ、運転が停止されると共に、操作パネルに設けられる
除湿水排水要求表示器を点灯させる。
【0029】ユーザはこの除湿水排水要求表示器の点灯
を見て排水タンク26の把手29を把持して本体1内か
ら排水タンク26を取り出す。そして、排水タンク26
内の水を捨てた後再び本体1内に排水タンク26を装着
する。これにより、満水状態が解消され、再び除湿動作
が開始される。
【0030】次に、押入等の収納物のある場所で使用す
る場合について説明する。
【0031】図4に示すように本体1を布団35が収納
された押入36内に設置する場合、狭い幅のスペースに
設置できるように、短辺側の前面5aを正面として設置
される。この際、本体ケース5の左右方向、即ち、本体
ケース5の側面側は布団35や押入の壁面37に隣接す
るが、本体ケース5の側面5cには吸気口が設けられて
おらず、布団35や押入の壁面37は吸気の障害になら
ないようになっている。
【0032】一方、本体ケース5の前後方向において
は、本体ケース5が押入36に押し込んで設置する際
に、本体ケース5の後面5b側が押入の壁39と対峙す
ることになるが、突部10が本体ケース5の後面5bよ
り突出して設けられているので、無造作に押し込んでも
突部10が押入の壁39に当たり後面5b側の吸気口7
bと押入の壁39との間に隙間が確保される。従って、
吸気口5bが押入の壁39で塞がれることなく吸気が確
保されるので、除湿を確実に行うことができる。
【0033】次に、押入36内において使用する場合の
運転制御について図5のフローチャートに基づき説明す
る。
【0034】ステップS1において押入節電モード用の
スイッチ(図示せず)を押して節電モードで運転する
と、ステップS2において送風機15と圧縮機27が連
続して動作する初期運転が行われ、押入36内の空気の
除湿が行われる。ステップS3においてあらかじめ設定
された第3設定時間T3(本発明の実施の形態では50
分)経過したかどうかが判断され、経過している場合に
はこの初期運転を終了して、ステップS4に移行し、経
過していないときはステップS2に戻る。
【0035】ステップS4において湿度があらかじめ設
定された所定湿度A(本発明の実施の形態では湿度50
パーセント)以上であるかどうかが判断され、未満であ
る場合にはステップS5以下に示す間欠運転が行われ
る。
【0036】ステップS5において、送風機15と圧縮
機27が停止する運転停止が行われ、ステップS8にお
いて、第3設定時間T3より短く設定された第1所定時
間T1(本発明の実施の形態では15分)経過したかど
うかが判断され、経過していない場合にはステップS5
に戻り、経過した場合にはステップS7に移行する。
【0037】ステップS7において、送風機15及び圧
縮機27が動作する連続運転が行われ、ステップS8に
おいて、この連続運転を行って第2所定時間T2(本発
明の実施の形態では12分)経過したかどうかが判断さ
れ、経過していない場合にはステップS7に戻り、経過
した場合にはステップS4に戻る。
【0038】一方、ステップS4において所定湿度A
(本発明の実施の形態では湿度50パーセント)以上で
ある場合には、ステップ7に移行する。これにより、送
風機15と圧縮機27を停止させる運転停止を行わず
に、送風機15と圧縮機27を動作させた状態を維持す
るようにしている。
【0039】次に、上記の空気調和機を押入36内で使
用した場合の押入36内の湿度変化と動作状態について
図6及び図7に基づいて説明する。
【0040】部屋に比べ狭い押入36において、送風機
15と圧縮機27を動作させると、押入36内の湿度は
図6の実線に示す如く、初期に急激に低下した後、徐々
に緩やかに変化し、その後、連続運転をしても湿度低下
が少なくなり、ほぼ安定した状態になる。そこで、本発
明の実施の形態では、連続運転をして湿度低下が少なく
なるまでの時間を第3所定時間T3として、この間連続
運転が行われるようにしている。
【0041】第3設定時間T3経過後は所定湿度より低
い状態なので、上記フローチャートのステップS5乃至
ステップS8に示す如く間欠運転が行われ、図6の一点
差線に示すようにジグザグ状に湿度が変化しながら湿度
が低下していく。
【0042】このように、この間欠運転中、第1所定時
間、送風機15及び圧縮機27を停止させても、押入3
6内の湿度を所定湿度Aより低い状態に保つことができ
るので、消費電力を低減しつつ効率よく除湿をすること
ができる。
【0043】また、圧縮機15の停止と動作は湿度に関
係なくあらかじめ設定された第1所定時間T1、第2所
定時間T2にて切り替えるようにしているので、圧縮機
27が停止と動作を繰り返す回数を減らすことができ、
圧縮機27の寿命を延ばすことができる。
【0044】上述の間欠運転を行っているときに、押入
36が開け閉めされたときには部屋の湿気を含んだ空気
が押入36に流入し、図7のX以降に示すように所定湿
度A(本発明の実施の形態では50パーセント)以上に
押入36内の湿度が上昇する。
【0045】湿度センサ22により押入36内の湿度が
所定湿度A以上になると、送風機15と圧縮機27を停
止させる運転停止を行うことなく、送風機15と圧縮機
27を動作させた状態を維持するように制御される。時
間が経過して、湿度センサ22により検知された湿度が
所定湿度A未満になると、送風機15と圧縮機27を停
止させる運転停止を行うようにし、再び間欠運転が行わ
れ、湿度はジグザグ状に変化しながら低くなる。これに
より、消費電力を低減しつつ押入36内を除湿すること
ができる。
【0046】上述の如く、押入36内で使用した場合
に、圧縮機27の動作を開始して第3所定時間T3連続
して動作することで押入36内を所定湿度Aより十分に
低くすることができ、第3所定時間T3経過後は、圧縮
機27を第1所定時間T1停止する状態と第2所定時間
T2動作する状態とを繰り返す間欠運転を行うことで、
圧縮機に負担をかけることなく、消費電力を低減しつつ
所定湿度以下に保ち、押入36内を効率よく除湿するこ
とができる。
【0047】また、初期運転後に湿度センサ22により
所定湿度A以上を検知した場合、送風機15と圧縮機2
7を停止させる運転停止を行わず、連続して動作するよ
うに制御することで、押入36が開け閉めされ、押入3
6内の湿度が上昇したときに、押入36内を所定湿度A
以下に迅速に除湿することができる。
【0048】尚、上記実施の形態のように間欠運転の前
に初期運転を行って、より早く所定湿度A以下にするの
が望ましいが、初期運転を行わずに間欠運転のみを行っ
てもよい。
【0049】また、上記実施の形態では間欠運転時の第
1所定時間T1及び第2所定時間T2と初期運転時の第
3所定時間T3をあらかじめ設定された所定値とした
が、これらを変更するスイッチや入力キー等の変更手段
を設け、この変更手段により第1所定時間T1又は第2
所定時間T2又は第3所定時間T3を変えられるように
してもよい。
【0050】この場合、押入36の大きさに合わせて間
欠運転の第1所定時間と第2所定時間、初期運転の第3
所定時間T3を変えることで、押入36の大きさに合わ
せた状態で運転することができる。
【0051】また、間欠運転中に送風機15及び圧縮機
27の両方を停止させて消費電力の低減を行うのが望ま
しいが、圧縮機27のみを停止させてもよい。
【0052】
【発明の効果】本発明の請求項1によれば、押入内で使
用した場合に、第1所定時間停止する状態と第2所定時
間動作させる状態とを繰り返す間欠運転を繰り返すこと
で、圧縮機に負担をかけることなく、消費電力を低減し
つつ押入内を除湿することができる。
【0053】本発明の請求項2によれば、変更手段によ
り、押入の大きさに合わせて間欠運転の第1所定時間又
は第2所定時間を変えることができ、押入の大きさに合
わせた状態で運転することができる。
【0054】本発明の請求項3によれば、押入内で使用
した場合に、圧縮機の動作を開始して第3所定時間連続
して動作することで押入内を所定湿度より十分に低くす
ることができ、第3所定時間経過後は、圧縮機を第3所
定時間停止する状態と第2所定時間T2動作する状態と
を繰り返す間欠運転を行うことで、圧縮機に負担をかけ
ることなく、消費電力を低減しつつ所定湿度以下に保
ち、押入内を効率よく除湿することができる。
【0055】本発明の請求項4によれば、変更手段によ
り、押入の大きさに合わせて初期運転の第3所定時間を
変えることができ、押入の大きさに合わせた状態で運転
することができる。
【0056】本発明の請求項5によれば、押入内が開け
閉めされ、押入内の湿度が所定湿度以上になっても、迅
速に所定湿度以下にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す空気調和機の右側面
断面図である。
【図2】同空気調和機の正面断面図である。
【図3】同空気調和機の左側面断面図である。
【図4】同空気調和機を押入で使用した場合の正面図で
ある。
【図5】同空気調和機の節電モードでのフローチャート
である。
【図6】同空気調和機を押入で使用した場合の湿度と時
間の関係を示す図である。
【図7】同空気調和機を押入で使用し、間欠運転中に押
入が開け閉めされた場合の湿度と時間との関係を示す図
である。
【符号の説明】
5 本体ケース 13 蒸発器 15 圧縮機 20 送風機

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケースに吸気口と排気口とを設け、
    該吸気口と排気口とを連通する送風路内に、前記吸気口
    から空気を吸気して排気口から排気する送風機と、該送
    風機により吸気口から吸気した空気を冷却する蒸発器を
    設けると共に、該蒸発器に冷媒を循環させて蒸発器を冷
    却する圧縮機を本体ケース内に設け、押入内を除湿可能
    な空気調和機において、前記送風機と圧縮機のうち少な
    くとも圧縮機を第1所定時間停止させる状態と、前記送
    風機と圧縮機を第2所定時間動作させる状態とを繰り返
    す間欠運転を行うように制御する制御手段を設けたこと
    を特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記間欠運転の第1所定時間又は第2所
    定時間を変更する変更手段を設けたことを特徴とする請
    求項1に記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、間欠運転を行う前に、
    前記送風機と圧縮機を、第1所定時間及び第2所定時間
    より長く設定された第3所定時間連続して動作させる初
    期運転を行うように制御することを特徴とする請求項1
    又は請求項2に記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】 前記初期運転の第3所定時間を変更する
    変更手段を設けたことを特徴とする請求項3に記載の空
    気調和機。
  5. 【請求項5】 前記本体ケース内に吸い込んだ空気の湿
    度を検知する湿度センサを設け、前記制御手段は、前記
    湿度センサが所定湿度以上を検知した場合に、間欠運転
    を行わずに送風機と圧縮機を連続して動作させるように
    制御することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいず
    れかに記載の空気調和機。
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