JPH04222618A - 埋め込み型電子除湿器の自動制御方法 - Google Patents

埋め込み型電子除湿器の自動制御方法

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JPH04222618A
JPH04222618A JP2413054A JP41305490A JPH04222618A JP H04222618 A JPH04222618 A JP H04222618A JP 2413054 A JP2413054 A JP 2413054A JP 41305490 A JP41305490 A JP 41305490A JP H04222618 A JPH04222618 A JP H04222618A
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JP
Japan
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humidity
dehumidifier
fan
electronic
outside
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JP2413054A
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Shiro Nishimoto
西元 士郎
Takeyuki Tezuka
手塚 武幸
Matsuo Sugita
杉田 松生
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TPR Co Ltd
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Teikoku Piston Ring Co Ltd
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、埋め込み型の電子除湿
器に関し、更に詳しくいえば押入れ等の壁面に埋め込ん
で使用される電子除湿器の自動制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】熱電素子を集合した熱電モジュール、そ
の吸熱側と発熱側に設けられた冷却フィンと放熱フィン
、および除湿器外部から冷却フィン、放熱フィンを経て
除湿器外へ至る気流を作るファンを備えた電子除湿器は
公知であって、例えば制御盤などの密閉空間の除湿に用
いられている。そしてこの除湿器の運転を、除霜信号や
湿度センサからの信号によって制御することや、除湿さ
れた水の貯溜タンクからの満水警報信号によって停止す
ることが提案されている(例えば特開昭54−1139
51号)。また、センサの配置に関しては、除湿器の外
部に断熱して配置するなどの提案がある(実開昭61−
136233号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし電子除湿器の電
源は、熱電モジュールへ通電されない状態でも数W程度
熱を発生するため、除湿器内部の温度は外部の空気の温
度より高く、このため除湿器内部の空気の湿度は外部の
空気の湿度より低くなっている。そしてこの傾向は、埋
め込み型の電子除湿器の場合、熱放散し難いので著しく
、以下に述べるような不都合を生じていた。
【0004】即ち、電子除湿器が55%で自動ON(熱
電モジュールとファンがON)、45%で自動OFF(
熱電モジュールとファンがOFF)に調整されていると
すると、除湿器の運転の結果、被除湿空間例えば押入れ
内の空気の湿度が下がり、45%で除湿器は運転を自動
停止する。そして、押入れ内の湿度は緩やかに上昇して
いく。
【0005】しかしながら、除湿器の電源の発熱のため
、先に述べた理由により、押入れ内の湿度が65%程度
に達しないと、除湿器は運転を再開しない。この場合、
押入れ内で部分的に結露のおそれも生じ、除湿器の制御
方法としては適当でない。
【0006】一方、電子除湿器を45%で自動ON、3
5%で自動OFFに調整したとすると、運転中の除湿器
はファンが回転しているので、押入れ内と除湿器内の湿
度は略同じになり、押入れ内の湿度が35%以下になら
ないと運転を停止しないことになる。押入れ内の湿度を
35%以下にするのは容易ではなく、そのため除湿器の
運転時間は長時間になり、ファンの回転時間は長時間に
なる。
【0007】被除湿空間と除湿器内の湿度の相違による
上記問題は、ファンを外部の湿度に無関係に運転してお
けば、解決される問題であるが、電子除湿器の構成部品
の中で最も寿命の短いものがファンであるため、この方
法は除湿器の耐久性を損なってしまう。
【0008】また、湿度センサを除湿器の外部に露出し
、直接被除湿空間の湿度を検出させれば解決するのであ
るが、埋め込み型の除湿器の場合、センサの損傷のおそ
れがあるので、この方法も適当でない。
【0009】本発明は以上の事情に鑑みてなされたもの
で、除湿器の耐久性を犠牲にすることなく、見かけ上の
ヒステリシスを減少させることのできる埋め込み型電子
除湿器の自動制御方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、熱電素
子の集合した熱電モジュール、その吸熱側と発熱側に設
けられた冷却フィンと放熱フィン、および除湿器外部か
ら冷却フィン、放熱フィンを経て除湿器外へ至る気流を
作るファンを備えた電子除湿器の運転を自動制御する方
法において、設定湿度より除湿器内の湿度センサの検出
湿度が低い場合に、前記ファンを間欠的に運転して外部
空気を除湿器内部に取り込み、湿度センサに供給するこ
とを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の除湿器は、除湿器が運転を停止してい
ても、設定湿度より検出湿度が低い場合には、ファンを
間欠的に運転させて、外部空気を湿度センサに供給する
ので、除湿器内部の湿度が外部湿度に近づき、より正常
な運転を可能にする。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0013】図1〜図2に本発明の埋め込み型の電子除
湿器を示す。電子除湿器のケーシング1の前面の上部に
排気口2が、中間部の右寄り部に吸気口3が開口してい
る。そして吸気口3の背後に冷却フィン4が配設され、
その背後に放熱フィン5が配設され、これら2つのフィ
ン4,5の間に熱電素子を集合した熱電モジュール6が
熱伝導可能に固着されている。放熱フィン5は冷却フィ
ン4より上方に延び、その上方部の前面にもう一つの放
熱フィン7が固着され、この放熱フィン7と冷却フィン
4との間は、仕切壁8で上下に仕切られている。排気口
2の右寄り部の背後にはファン9が付設され、左寄り部
の背後には制御回路部と電源部10が配設されている。 そして制御回路部に接続された湿度センサ11は吸気口
3の背後に配置されている。冷却フィン4の下方にはケ
ーシング1の下部の前面の開口部を介して出し入れ可能
な貯溜タンク12が置かれている。
【0014】以下、電子除湿器が自動ON(熱電モジュ
ール6とファン9がON)する湿度が60%、自動OF
F(熱電モジュール6とファン9がOFF)する湿度が
50%、ファン9を間欠的に運転する基準となる設定湿
度を60%に設定したときの動作を説明する。
【0015】湿度センサ11の検出湿度が60%以上で
あると、制御回路部により電子除湿器は自動ONし、熱
電モジュール6とファン9がONになる。即ち、電源部
10から熱電モジュール6およびファン9に通電され、
ファン9によって、吸気口3からケーシング1内に外部
空気が導入され、冷却フィン4により冷却されて、その
表面に空気中の水分が結露する。そして除湿された空気
は放熱フィン5を通って放熱フィン5,7を冷却した後
、排気口2から排出される。このようにして、外部空気
は次第に除湿され、湿度を下げていく。そして湿度セン
サ11の検出湿度が50%になると、電子除湿器は自動
OFFし、熱電モジュール6とファン9はOFFになり
、それらへの通電は停止される。
【0016】この自動OFF状態で、湿度は次第に緩や
かに上昇していくが、湿度センサ11の検出湿度が設定
湿度60%より低い場合、制御回路部によりファン9は
60分毎に5分間ONし、検出湿度が60%になるまで
ファン9は間欠的に運転される。このようにして、ファ
ン9によって外部空気が電子除湿器内に間欠的に取り込
まれるので、外部空気の湿度と湿度センサ11が検出す
る湿度に差が生じるのを防止できる。したがって、外部
空気の湿度が上昇して、再び60%まで達すると、それ
を湿度センサ11が検出して上記のように電子除湿器が
自動ONし、外部空気の湿度を下げていく。
【0017】上記のようにして、住宅の押入れ用の電子
除湿器を自動制御した所、以下の結果を得た。 押入れ湿度      60±5%(実測平均値)ファ
ン稼働率    70%(従来の制御方法に比較して)
【0018】なお、ファン9の間欠運転の条件、即ち設
定湿度、運転時間、運転間隔等は被除湿空間の容積、除
湿量および除湿器の能力等を勘案して適宜定めれば、良
好な結果を得ることができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、除
湿器の運転停止時に、設定湿度より検出湿度が低い場合
には、ファンを間欠的に運転させて、外部空気を湿度セ
ンサに供給するので、除湿器内部の湿度が外部湿度に近
づき、外部空気の湿度の状態に応じた適切な自動運転を
可能にする。
【0020】そして、除湿器の運転停止時に、ファンを
間欠的に回転させ、連続的に回転させないので、ファン
の寿命が長く、除湿器の耐久性が損なわれない。更に、
湿度センサを除湿器の外部に露出する必要がないので、
センサの故障等のおそれも少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子除湿器の縦断面図である。
【図2】本発明の電子除湿器の斜視図である。
【符号の説明】
1  ケーシング 2  排気口 3  吸気口 4  冷却フィン 5  放熱フィン 6  熱電モジュール 7  放熱フィン 8  仕切壁 9  ファン 10  電源部 11  湿度センサ 12  貯溜タンク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  熱電素子の集合した熱電モジュール、
    その吸熱側と発熱側に設けられた冷却フィンと放熱フィ
    ン、および除湿器外部から冷却フィン、放熱フィンを経
    て除湿器外へ至る気流を作るファンを備えた電子除湿器
    の運転を自動制御する方法において、設定湿度より除湿
    器内の湿度センサの検出湿度が低い場合に、前記ファン
    を間欠的に運転して外部空気を除湿器内部に取り込み、
    湿度センサに供給することを特徴とする埋め込み型電子
    除湿器の自動制御方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001354304A (ja) * 2000-03-31 2001-12-25 L'air Liquide 部品保管システム並びに電子部品から水分を除去するための方法
US20120165991A1 (en) * 2010-12-24 2012-06-28 Hon Hai Precision Industry Co., Ltd. System and method for controlling humidity of a server
US20130014522A1 (en) * 2011-07-12 2013-01-17 A.P. Moller - Maersk A/S Humidity control in a refrigerated transport container with an intermittently operated compressor

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US20130014522A1 (en) * 2011-07-12 2013-01-17 A.P. Moller - Maersk A/S Humidity control in a refrigerated transport container with an intermittently operated compressor

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