JPH0579655A - 埋込型空気調和機 - Google Patents

埋込型空気調和機

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Publication number
JPH0579655A
JPH0579655A JP3239823A JP23982391A JPH0579655A JP H0579655 A JPH0579655 A JP H0579655A JP 3239823 A JP3239823 A JP 3239823A JP 23982391 A JP23982391 A JP 23982391A JP H0579655 A JPH0579655 A JP H0579655A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
air conditioner
temperature sensor
heat
embedded air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3239823A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuro Nishihara
卓郎 西原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP3239823A priority Critical patent/JPH0579655A/ja
Publication of JPH0579655A publication Critical patent/JPH0579655A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 室内温度をより正確に検知して運転でき、し
かも、室内湿度に応じた運転も行なえる埋込型空気調和
機を提供するものである。 【構成】 機体2内を電装室19と熱交換室20とに仕
切った埋込型空気調和機1において、熱交換室20には
熱交換器10,11の風上側に温度センサ32を設け、
このセンサより風上側に湿度センサ34を設けたので、
仕切板18で熱の伝達が妨げられ、温度センサ32はよ
り正確に室内温度を検知できる。しかも、湿度センサ3
4は熱交換器10,11から遠いので、冷房運転のサー
モオフ時に結露しにくく、湿度センサは誤検知しにく
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は天井内や壁内等に埋込
まれる埋込型空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】天井内等に埋込まれる埋込型空気調和機
の従来例としては実開平1−66534号公報に記載さ
れたものがある。
【0003】この公報に記載のものは、天井内に機体を
配置し、この機体の運転を制御するための電装部品を備
えた電装箱をこの機体内に収納したものである。
【0004】そして、この電装箱の側板をドレンパン下
面にまで延出させ、この延出させた部分に温度センサを
取付けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した埋込型空気調
和機では電装箱の側板を延出させた部分に温度センサを
取付けていたので、電装箱と近い位置になり、冷房運転
のサーモオフ時においては、温度センサはその電装箱内
の電装部品からの熱の影響を受け易く、温度センサが室
内温度を正確に検知しにくいという欠点があった。
【0006】しかも、本体は天井内に配置されているの
で、前記冷房運転のサーモオフ時においては天井内から
の熱の流入があり、温度センサはこの熱の影響も受け易
かった。
【0007】また、この埋込型空気調和機では湿度セン
サを備えていないので、湿度に応じた運転を行なえなか
った。
【0008】この発明は、室内温度をより正確に検知し
て運転でき、しかも湿度に応じた運転も行なえる埋込型
空気調和機を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、機体内を仕
切板で電装室と熱交換室とに仕切り、前記電装室に電装
部品を収納し、熱交換室に熱交換器及び送風機を収納し
た埋込型空気調和機において、前記熱交換室には熱交換
器の風上側に温度センサを設け、このセンサより風上側
に湿度センサを設けたものである。
【0010】
【作用】この埋込型空気調和機では、温度センサを熱交
換室に設けたので、熱交換室への熱の伝達は仕切板で妨
げられ、温度センサは電装部品等からの熱の影響を受け
にくい。
【0011】しかも、湿度センサを温度センサより風上
側に設けたので、湿度センサは温度センサより熱交換器
から遠くなり、冷房運転のサーモオフ時にこの湿度セン
サが冷やされにくく、湿度センサが結露しにくい。
【0012】
【実施例】この発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。
【0013】図において、1はその機体2が天井3内に
吊下げられる埋込型空気調和機で、主に機体2と化粧パ
ネル4とから構成されている。
【0014】化粧パネル4には風下側にエアーフィルタ
ー5を取付けた吸込口6と吹出口7とが形成されてい
る。そして、化粧パネル4の端部は機体2にねじ8止め
されており、その最端部は天井板9に接している。
【0015】10,11は機体2内に略ハの字状に配置
された熱交換器、12,13はこれらの熱交換器より風
下側に配置された送風機、14は両熱交換器の下端にわ
たるような形状に形成されているドレンパン、15は電
装部品16が配置された基板、17はこの基板が収納さ
れた電装箱、18は電装室19と熱交換室20と仕切る
仕切板で、熱交換器11の管板はこの仕切板18と重な
って図3には示されていない。
【0016】ドレンパン14は発泡体21と樹脂22と
の二重構造になっており、その両方を貫通するねじ孔2
3が形成されている。
【0017】24は電装箱17に設けられた取付部、2
5はこの取付部にさし込まれるさし込み部26の形成さ
れた取付板で、これは板金で形成されている。
【0018】27はセンサ固定具で、樹脂で形成されて
おり、かつ、この固定具の引掛片28が取付板25に引
掛けられている。
【0019】そして、仕切板18の取付フランジ29と
ドレンパン14と引掛片28と取付板25とが1つのね
じ30で固定される。
【0020】31は温度センサ32を取付けるための取
付部、33は湿度センサ34を取付けるための取付部
で、これら取付部31,33はセンサ固定具27に形成
されている。
【0021】尚、取付部33は取付部31より下側に位
置している。つまり、取付部33は取付部31より風上
側であり、これは取付部31より熱交換器10,11か
ら遠い位置にある。
【0022】また、これら両センサ32,34のリード
線35,36にはコネクタ37が取付けられており、基
板15に設けられているコネクタ38と着脱自在に接続
されている。
【0023】このように構成された埋込型空気調和機で
は、温度センサ32を熱交換室20に設けたので、冷房
運転のサーモオフ時のように、送風機12,13の停止
時、天井3から伝わった熱や電装部品16で生じた熱の
伝達が仕切板18で妨げられ、天井3からの熱や電装部
品16の熱に温度センサが影響を受けにくい。
【0024】しかも、温度センサ32は熱交換室20、
つまり通風路中に配置されているので、送風機12,1
3の運転時にも温度センサ32は室内温度をより正確に
検知できる。
【0025】このため、送風機12,13停止時〔冷房
運転あるいは暖房運転のサーモオフ時、除湿運転で所定
の湿度に達した時〕にも送風機12,13の運転時にも
温度センサ32は室内温度をより正確に検知でき、より
正確な検知温度に基づいて機体2の運転を行なえる。
【0026】また、湿度センサ34が温度センサ32よ
り風上側に配置されることによって、湿度センサ34は
熱交換器10,11から遠くなり、冷房運転のサーモオ
フ時や除湿運転で所定の湿度に達した時のように送風機
12,13の停止時に、湿度センサ34が冷却されにく
く、湿度センサ34が結露しにくい。
【0027】このため、湿度センサ34はより正確に室
内の湿度を検知できる。
【0028】また、このセンサ固定具27は、コネクタ
37を基板15上のコネクタ38から取外し、ねじ30
を取外すことにより、大きな電装箱17を機体2から取
外すことなくセンサ固定具27を単独で取外すことがで
き、両センサ32,34を取外したり、交換したりする
ことができる。
【0029】更にまた、仕切板18とドレンパン14と
の取付けはねじ30を取外すと行なえるので、仕切板1
8からドレンパン14を取外すことも容易であり、熱交
換器10,11や送風機12,13のメンテナンスも容
易となる。
【0030】
【発明の効果】この発明は、機体内を仕切板で電装室と
熱交換室とに仕切り、前記電装室に電装部品を収納し、
熱交換室に熱交換器及び送風機を収納した埋込型空気調
和機において、前記熱交換室には熱交換器の風上側に温
度センサを設け、このセンサより風上側に湿度センサを
設けたので、熱交換室への熱の伝達は仕切板で妨げられ
て温度センサは電装部品等からの熱の影響を受けにく
く、温度センサはより正確に室内温度を検知できる。
【0031】しかも、湿度センサは温度センサより熱交
換器から遠いので、冷房運転のサーモオフ時に結露しに
くく、湿度センサは誤検知しにくい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す埋込型空気調和機の
断面図である。
【図2】同埋込型空気調和機の異なる断面図である。
【図3】同埋込型空気調和機の要部断面図である。
【図4】同埋込型空気調和機のセンサ固定具を示す正面
図である。
【符号の説明】
1 埋込型空気調和機 2 機体 10,11 熱交換器 12,13 送風機 16 電装部品 18 仕切板 19 電装室 20 熱交換室 32 温度センサ 34 湿度センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体内を仕切板で電装室と熱交換室とに
    仕切り、前記電装室に電装部品を収納し、熱交換室に熱
    交換器及び送風機を収納した埋込型空気調和機におい
    て、前記熱交換室には熱交換器の風上側に温度センサを
    設け、このセンサより風上側に湿度センサを設けたこと
    を特徴とする埋込型空気調和機。
JP3239823A 1991-09-19 1991-09-19 埋込型空気調和機 Pending JPH0579655A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2020098050A (ja) * 2018-12-17 2020-06-25 シャープ株式会社 センサホルダおよびそれを備えた空気調和機

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