JP2001201851A - 光重合性樹脂組成物 - Google Patents

光重合性樹脂組成物

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JP2001201851A
JP2001201851A JP2000009218A JP2000009218A JP2001201851A JP 2001201851 A JP2001201851 A JP 2001201851A JP 2000009218 A JP2000009218 A JP 2000009218A JP 2000009218 A JP2000009218 A JP 2000009218A JP 2001201851 A JP2001201851 A JP 2001201851A
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photopolymerizable
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Takuya Sakanashi
卓也 坂梨
Toru Mori
徹 森
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Asahi Kasei Corp
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Asahi Kasei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感度及び解像性、レジストライン形成性、お
よびレジスト剥離性に良好なアルカリ性水溶液によって
現像可能の光重合性樹脂組成物を提供する。 【解決手段】 (a)側鎖にカルボキシル基を有し、重
量平均分子量が2万〜50万の重合体を20〜90重量
部、(b)光重合開始剤として、(b−1)N−フェニ
ルグリシンを0.01〜1重量部、(b−2)p−アミ
ノフェニルケトン又はチオキサントン系化合物を0.0
1〜20重量部、(c)下記一般式(1)で表される光
重合可能な多官能性不飽和化合物を1〜50重量部含む
ことを特徴とする光重合性樹脂組成物。 【化1】 (式中、R1、R2、R3はHまたはCH3であり、これら
は同じであっても相違してもよい。また、l、m、nは
0〜3の正の整数である。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、UV−LDI用レ
ジストとして、高感度でかつ解像性、レジストライン形
成性、およびレジスト剥離性に優れた光重合性樹脂組成
物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光重合性樹脂組成物は、一般にレリーフ
用、フォトレジスト用に広く使用されているが、近年、
レーザービームによる走査露光方法でプリント配線板等
を製造するプロセスに使われ始めた。従来、該プロセス
で用いられているアルゴンイオンレーザーの出力波長は
458、488、514nm等の可視光であるが、最
近、365nmの紫外光に出力波長を持つアルゴンイオ
ンレーザーが出現している。これを用いたUV−LDI
(Laser Direct Imaging:レーザ
ーダイレクト露光)工法を用いると、プリント配線板の
製造において、コスト削減・歩留まりの向上や従来のフ
ォトプロッテイング・フィルム作成・AOI検査などに
費やされてきた工程が削除される結果、サイクルタイム
が向上するといったメリットが生ずる。
【0003】そのため、この工法を用いる研究が盛んに
なされているが、これに適合する光重合性樹脂組成物と
して、一般に感度の高い、つまり低露光量で画像形成可
能な光重合性樹脂組成物が求められている。感度を高め
るためには、例えば、N−フェニルグリシンのようなN
−アリール−α−アミノ酸と種々の光重合開始剤とを組
み合わせた光重合性樹脂組成物にして感度を増大させる
ことが可能であるが、N−フェニルグリシンを用いる
と、解像度が悪化してしまう。また、この方法で感度を
高めると、レジストラインに欠け等が生じやすくなった
り、解像度を良くすると剥離時間が長くなってしまうと
いう弊害が起こる。このため、高感度を有しながら、か
つ解像性にも優れ、レジストライン形成性、及びレジス
ト剥離性に良好な特性を持つ光重合性樹脂組成物が望ま
れていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
問題点を克服し、UV−LDI光源に対して高い感度を
有し、かつ解像性、レジストライン形成性、およびレジ
スト剥離性に優れた光重合組成物を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は上記課題を
解決するため鋭意検討を重ねた結果、下記(1)の成分
を必須成分とする光重合性樹脂組成物を用いることで上
記課題を達成し得ることを見いだし、本発明をなすに至
った。即ち本発明は、 (1)(a)側鎖にカルボキシル基を有し、重量平均分
子量が2万〜50万の重合体を20〜90重量部、
(b)光重合開始剤として、(b−1)N−フェニルグ
リシンを0.01〜1重量部、(b−2)p−アミノフ
ェニルケトン又はチオキサントン系化合物を0.01〜
20重量部、(c)下記一般式(1)で表される光重合
可能な多官能性不飽和化合物を1〜50重量部含むこと
を特徴とする光重合性樹脂組成物。
【0006】
【化2】 (式中、R1、R2、R3はHまたはCH3であり、これら
は同じであっても相違してもよい。また、l、m、nは
0〜3の正の整数である。)を提供するものである。
【0007】又、本発明は (2)紫外線の波長が365±20nm(i線)である
レーザーを用いた露光に使用されることを特徴とする上
記(1)記載の光重合性樹脂組成物。 (3)支持体上に上記(1)の光重合性樹脂組成物から
なる層を設けた光重合性樹脂積層体。 (4)上記(3)の光重合性樹脂積層体を用いることを
特徴とするプリント配線板の製造方法も提供する。
【0008】以下、本発明の光重合性組成物を構成する
各成分について、詳細に説明する。本発明に用いる
(a)成分の重合体中に含まれるカルボキシル基の量は
酸当量で100〜600である。また分子量は2万〜5
0万である。ここで酸当量とは、その中に1当量のカル
ボキシル基を有するポリマーの重量をいう。
【0009】重合体中のカルボキシル基はアルカリ水溶
液に対し現像性や剥離性を有するために必要である。そ
の酸当量が100以下では、溶工溶媒または他の組成
物、例えばモノマーとの相溶性が低下し、600以上で
は現像性や剥離性が低下する。また、分子量が50万以
上であると現像性が低下し、2万以下では光重合性樹脂
積層体に用いたとき光重合性樹脂層の厚みを均一に維持
することが困難になり、また現像液に対する耐性が悪化
する。
【0010】なお、酸当量の測定は、平沼レポーティン
グタイトレーターCOMTITE−7を用い、0.1N
水酸化ナトリウムで電位差滴定法により行われる。ま
た、分子量は日本分光製ゲルパーミエーションクロマト
グラフィー(ポンプ:TRIROTAR−V、カラム:
Shodex A−80M 2本直列、移動相溶媒:T
HF、ポリスチレン標準サンプルによる検量線使用)に
より重量平均分子量として求められる。
【0011】該重合体としては、従来のプリント配線板
のパターニング用のドライフィルムレジストに使用され
ている公知のポリマーを使用することが出来る。例え
ば、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、スチレン系樹
脂、フェノール系樹脂、ウレタン系樹脂等を使用するこ
とが出来る。また、該重合体の重合性モノマーの成分と
しては従来のプリント配線板のパターニング用のドライ
フィルムレジストに使用されている公知の重合性モノマ
ーを使用することが出来る。
【0012】アルカリ現像可能なドライフィルムレジス
ト組成では、一般には下記の2種類の単量体の中より各
々一種またはそれ以上の単量体を共重合させることによ
り得られる。第一の単量体は分子中に重合性不飽和基を
一個有するカルボン酸または酸無水物である。例えば、
(メタ)アクリル酸、フマル酸、ケイ皮酸、クロトン
酸、イタコン酸、マレイン酸無水物、マレイン酸半エス
テル等である。
【0013】第二の単量体は非酸性で、分子中に重合性
不飽和基を一個有し、光重合性樹脂層の現像性、エッチ
ングおよびメッキ工程での耐性、硬化膜の可とう性等の
種々の特性を保持するように選ばれる。例えば、メチル
(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、
n−プロピル(メタ)アクリレート、iso−プロピル
(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレー
ト、sec−ブチル(メタ)アクリレート、tert.
−ブチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシルエチ
ル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシルプロピル
(メタ)アクリレート類がある。また酢酸ビニル等のビ
ニルアルコールのエステル類や(メタ)アクリロニトリ
ル、スチレンまたは重合可能なスチレン誘導体等があ
る。また上記の重合性不飽和基を分子中に一個有するカ
ルボン酸または酸無水物のみの重合によっても得ること
が出来る。
【0014】光重合性樹脂組成物に含有される重合体の
量は、20〜90重量部の範囲でなければならず、好ま
しくは30〜70重量部の範囲である。重合体の量が9
0重量部以上または20重量部未満では、露光によって
形成される硬化画像が十分にレジストとしての特性、例
えばテンティング、エッチング、各種メッキ工程におい
て十分な耐性を有しない。
【0015】本発明の光重合性樹脂組成物は、(b)の
光重合開始剤として(b−1)N−フェニルグリシン、
(b−2)p−アミノフェニルケトン又はチオキサント
ン系化合物を組合わせて用いた時に最も効果を発現す
る。チオキサントン系化合物の例としては、ジエチルチ
オキサントン、クロロチオキサントン等が挙げられる。
本発明の光重合性樹脂組成物に含有される光重合開始剤
(b−1)の量は0.01〜1重量部であり、好ましく
は0.1〜0.6重量部である。光重合開始剤(b−
1)が、1重量部以上ではフィルムの安定性が悪くな
り、ベース染料の脱色・発色等が見られる。また、0.
01重量部未満では十分な感度がでなくなる。
【0016】光重合開始剤(b−2)の量は、0.01
〜20重量部であり、好ましくは0.1〜5重量部であ
り。光重合開始剤(b−2)が20重量部以上では光重
合性組成物の活性吸収率が高くなり、光重合性樹脂積層
体として用いた時、光重合性樹脂層の底の部分の重合に
よる硬化が不十分になる。また、0.01重量部未満で
は十分な感度がでなくなる。
【0017】更に、上記の光重合開始剤以外に他の光重
合開始剤を含むことも可能である。重合開始剤の例とし
ては、2−エチルアントラキノン、オクタエチルアント
ラキノン、1,2−ベンズアントラキノン、2,3−ベ
ンズアントラキノン、2,3−ジフェニルアントラキノ
ン、1−クロロアントラキノン、2−クロロアントラキ
ノン、2−メチルアントラキノン、1,4−ナフトキノ
ン、9,10−フェナントラキノン、2−メチル−1,
4−ナフトキノン、2,3−ジメチルアントラキノン、
3−クロロ−2−メチルアントラキノン等のキノン類、
ベンゾフェノン類、ベンゾイン、ベンゾインエチルエー
テル、ベンゾインフェニルエーテル、メチルベンゾイ
ン、エチルベンゾイン等のベンゾインエーテル類、2−
(o−クロロフェニル)−4,5−ジフェニルイミダゾ
リル二量体等のビイミダゾール化合物、p−ジメチルア
ミノ安息香酸エチル等のアルキル安息香酸類、9−フェ
ニルアクリジン等のアクリジン類、1−フェニル−1,
2−プロパンジオン−2−o−ベンゾインオキシム、1
−フェニル−1,2−プロパンジオン−2−o−エトキ
シカルボニルオキシムがある。
【0018】本発明で用いられる(c)の光重合可能な
多官能性不飽和化合物としては、一般式(1)で示され
る化合物よりなる群から選ばれる一種以上の化合物であ
る。
【0019】
【化3】 (式中、R1、R2、R3はHまたはCH3であり、これら
は同じであっても相違してもよい。また、l、m、nは
0〜3の正の整数である。)
【0020】特に好ましい例としては、トリメチロール
プロパントリ(メタ)アクリレート、ポリオキシエチル
トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート等で
あり、その添加量は1〜50重量部で解像性を発揮し、
好ましくは3〜40重量部、さらに好ましくは10〜3
0重量部である。さらに、上記のモノマー以外に他の光
重合性モノマーを二種類以上含むことも可能である。
【0021】モノマーの例としては、1,6−ヘキサン
ジオールジ(メタ)アクリレート、1,4−シクロヘキ
サンジオールジ(メタ)アクリレート、またポリプロピ
レングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレン
グリコールジ(メタ)アクリレート、ポリオキシエチレ
ンポリオキシプロピレングリコールジ(メタ)アクリレ
ート等のポリオキシアルキレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、2−ジ(p−ヒドロキシフェニル)プロパ
ンジ(メタ)アクリレート、グリセロールトリ(メタ)
アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)
アクリレート、トリメチロールプロパントリグリシジル
エーテルトリ(メタ)アクリレート、ビスフェノールA
ジグリシジルエーテルトリ(メタ)アクリレート、2,
2−ビス(4−メタクリロキシペンタエトキシフェニ
ル)プロパン、ウレタン基を含有する多官能(メタ)ア
クリレート等がある。
【0022】本発明の光重合性組成物の熱安定性、保存
安定性を向上させるために、光重合性組成物に重合禁止
剤を含有させることは好ましいことである。このような
重合禁止剤としては、例えば、p−メトキシフェノー
ル、ハイドロキノン、ピロガロール、ナフチルアミン、
tert.−ブチルカテコール、塩化第一銅、2,6−
ジ−tert.−ブチル−p−クレゾール、2,2−メ
チレンビス(4−エチル−6−tert.−ブチルフェ
ノール)、2,2−メチレンビス(4−メチル−6−t
ert.−ブチルフェノール)、ニトロソフェニルヒド
ロキシアミンアルミニウム塩、ジフェニルニトロソアミ
ン等が挙げられる。
【0023】また、本発明の光重合性組成物には、染
料、顔料等の着色物質を含有させることもできる。この
ような着色物質としては、例えばフクシン、フタロシア
ニングリーン、オーラミン塩基、カルコキシドグリーン
S、パラジェンタ、クリスタルバイオレット、メチルオ
レンジ、ナイトブルー2B、ビクトリアブルー、マラカ
イトグリーン、ベイシックブルー20、ダイヤモンドグ
リーン等が挙げられる。
【0024】さらに、本発明の光重合性樹脂組成物に光
照射により発色する発色系染料を含有させることもでき
る。このような発色系染料としては、ロイコ染料または
フルオラン染料と、ハロゲン化合物との組み合わせがあ
る。ここで用いられる染料としては、例えば、トリス
(4−ジメチルアミノフェニル)メタン[ロイコクリス
タルバイオレット]、トリス(4−ジメチルアミノ−2
−メチルフェニル)メタン[ロイコマラカイトグリー
ン]等が挙げられる。一方、ハロゲン化合物としては、
臭化アミル、臭化イソアミル、臭化イソブチレン、臭化
エチレン、臭化ジフェニルメチル、臭化ベンザル、臭化
メチレン、トリブロモメチルフェニルスルホン、四臭化
炭素、トリス(2,3−ジブロモプロピル)ホスフェー
ト、トリクロロアセトアミド、ヨウ化アミル、ヨウ化イ
ソブチル、1,1,1−トリクロロ−2,2−ビス(p
−クロロフェニル)エタン、ヘキサクロロエタン、トリ
アジン化合物等が挙げられる。
【0025】また、ビイミダゾール化合物とロイコ染料
との組み合わせや、トリアジン化合物とロイコ染料との
組み合わせも有用である。このようなトリアジン化合物
の例としては、2,4,6−トリス(トリクロロメチ
ル)−s−トリアジン、2−(4−メトキシフェニル)
−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン
が挙げられる。
【0026】本発明は、上記光重合性組成物を含有した
光重合性樹脂層と、その光重合性樹脂層を支持する支持
層とからなる光重合性樹脂積層体も提供する。ここで用
いる支持層としては、活性光を透過する透明なものが望
ましい。
【0027】このような活性光を透過する支持層として
は、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリ塩化ビ
ニルフィルム、塩化ビニル共重合体フィルム、ポリ塩化
ビニリデンフィルム、塩化ビニリデン共重合体フィル
ム、ポリメタクリル酸メチル共重合体フィルム、ポリス
チレンフィルム、ポリアクリロニトリルフィルム、スチ
レン共重合体フィルム、ポリアミドフィルム、セルロー
ス誘導体フィルムなどが挙げられる。
【0028】これらのフィルムとしては、必要に応じ延
伸されたものも使用可能である。これらのフィルムの厚
みは薄い方が画像形成性、経済性の面で有利であるが、
強度を維持する必要等から10〜30μmのものが一般
的である。
【0029】光重合性樹脂積層体において、光重合性樹
脂層の支持層とは接しない方の表面に、必要に応じて保
護層を積層する。この保護層に要求される重要な特性
は、支持層よりも保護層の方が光重合性樹脂層との密着
力が十分小さく、容易に剥離できることである。このよ
うなフィルムとしては、例えば、ポリエチレンフィル
ム、ポリプロピレンフィルム等がある。
【0030】光重合性樹脂層の厚みは用途において異な
るが、プリント配線板、及び金属加工基板作成用には、
5〜100μm、好ましくは、10〜80μmであり、
この厚みが薄いほど解像度は向上し、一方、厚いほど膜
強度が向上する。
【0031】次に、本発明の光重合性樹脂積層体を用い
た金属箔加工方法を簡単に述べる。まず、ラミネーター
を用い、保護層がある場合は、保護層を剥離した後、光
重合性樹脂層を金属表面に加圧し積層する。この際に、
加熱しながら、加圧積層することが望ましい。このとき
の加熱温度は、一般的に40〜160℃である。また、
圧着を二回以上行うことによって、密着性・耐エッチン
グ性が向上する。この際、圧着は二連のロールを備えた
二段式ラミネーターを使用してもよいし、何回か繰り返
してロールに通して圧着してもよい(二段式ラミネータ
ーについては、特開昭63−7477号参照)。
【0032】次に、必要ならば支持層を剥離しマスクフ
ィルムを通して活性光により画像露光する。露光後、光
重合性樹脂層上に支持層がある場合には、必要に応じて
これを除き、続いてアルカリ水溶液の現像液を用いて未
露光部を現像除去する。アルカリ水溶液としては、炭酸
ナトリウム、炭酸カリウム等の水溶液を用いる。
【0033】これらは光重合性樹脂層の特性に合わせて
選択されるが、0.5〜3%の炭酸ナトリウム溶液が一
般的である。このようにして得られた基板に、場合によ
っては100〜300℃の加熱工程を施すこともでき
る。このような加熱工程を経ることにより、更に耐エッ
チング性を向上させることができる。
【0034】次に現像により露出した金属面をエッチン
グ法等、既知の方法を用いて金属の画像パターンを形成
する。その後、硬化レジスト画像部は、一般的に現像で
用いたアルカリ水溶液よりも更に強いアルカリ性水溶液
によって剥離される。剥離用のアルカリ水溶液について
も特に制限はないが、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ムの水溶液が一般に用いられる。さらに現像液や剥離液
に少量の水溶性溶媒を加えることも可能である。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例に基づいて具体的に説明するが、本発明はこれらの実
施例により限定されるものではない。 (基本評価)表1に示す組成物を均一に溶解し、混合溶
液を得た。この混合溶液を厚さ20μmのポリエチレン
テレフタレートフィルムにバーコーターを用いて均一塗
布した。これを90℃の乾燥機中で3〜4分間乾燥して
光重合層の厚み30、40μmの光重合性樹脂積層体を
得た。その後、光重合層のポリエチレンテレフタレート
フィルムを積層していない表面上に、30μmのポリエ
チレンフィルムを張り合わせて積層フィルム−1を作製
した。
【0036】得られた積層フィルム−1を、厚さ35μ
mの銅張り積層板の銅面に光重合性樹脂積層体が面する
ようにポリエチレンフィルムを剥がしながら105℃で
ラミネートした。次いで、ポリエチレンテレフタレート
フィルム側から、レーザーダイレクトイメージングシス
テム DigiRite2000により光重合層に回路
パターン(ストライプ状、レジストライン:スペース部
分=1:1)を描画した。続いて、ポリエチレンテレフ
タレートフィルムを除去した後、1%炭酸ナトリウム水
溶液(30℃)を所定時間スプレーして未露光部分を溶
解除去し、光重合性樹脂をパターニングした。
【0037】実施例における(1)感度、(2)解像
度、(3)レジストライン形成性、(4)総合評価は次
のように評価した。 (1)感度 レジストラインに欠けやパターン流れが生じることなく
画像形成された最小露光量を求めた。この最小露光量が
20mJ未満の場合を○、20mJ以上必要とする場合
を×と判定した。 (2)解像度 解像度マスク(ストライプ状、レジストライン:スペー
ス部分=1:1)を用いてパターニングしたサンプル
の、現像後に残っているレジストラインのレジストライ
ン幅が±20%以内の精度で形成されている最小ライン
を求めた。この最小ラインが70μm未満の場合を○、
それ以外を×と判定した。
【0038】(3)レジストライン形成性 レジストラインに欠けや流れが生じることなく、ライン
形成性が良好なものについては○、レジストラインの角
が丸くなっているものを△、部分的、又は全体にわたっ
て欠けが生じているものには×と判定した。 (4)総合評価 上記(1)〜(3)の評価結果が全て満足するものにつ
いては○と判定した。これ以外のものは×とした。
【0039】なお、表1〜表3に示す組成の略号は、以
下に示すものである。 P−1:メタクリル酸メチル/メタクリル酸/アクリル
酸n−ブチル(重量比が70/23/7)の共重合体の
29%のメチルエチルケトン溶液。 P−2:メタクリル酸メチル/メタクリル酸/アクリル
酸n−ブチル(重量比が70/23/7)の共重合体の
34%のメチルエチルケトン溶液。 M−1:トリメチロールプロパントリメタクリレート M−2:トリエトキシメチロールプロパントリアクリレ
ート M−3:フェノキシヘキサエチレングリコールアクリレ
ート M−4:ヘキサメチレンジイソシアネートとオリゴプロ
ピレングリコールモノメタアクリレートとのウレタン反
応物 M−5:ノナエチレングリコールジアクリレート
【0040】I−1:N−フェニルグリシン I−2:p−アミノフェニルケトン I−3:2,4−ジエチルチオキサントン I−4:2−(o−クロロフェニル)−4,5−ジフェ
ニルイミダゾリル二量体 I−5:p−ジメチルアミノ安息香酸エチル D−1:マラカイトグリーン D−2:ロイコクリスタルバイオレット D−3:トリブロモフェニルスルフォン S−1:メチルエチルケトン(溶媒)
【0041】
【実施例】実施例1〜4、比較例1〜4 前述の基本評価に従い、光重合層の厚みを30または4
0μmとなるようにフィルムを作製し、UVアルゴンイ
オンレーザー DigiRite 2000により評価
した。この評価結果を表1に示す。
【0042】
【表1】
【0043】表1の結果から、N−フェニルグリシン、
多官能モノマーを共に添加すると(実施例1〜4)、感
度、解像度、レジストライン形成性共に良好であること
がわかる。これに対して、N−フェニルグリシン、多官
能モノマーのいずれかを配合しない比較例1〜4では感
度または解像度が不十分であったり、レジストライン形
成性が十分でないことがわかる。
【0044】次に、UV−LDIと超高圧水銀灯露光機
により描画、または露光して形成したレジストラインの
剥離時間を評価するために以下の手法で評価した。 (5)剥離時間 レジストラインに欠けや流れが生じることなく画像形成
された最小露光量でパターニングしたサンプルを苛性ソ
ーダ水溶液(50℃、3wt%)に浸せきし、レジスト
ラインが完全に剥離される時間を測定した。この条件で
の剥離時間は通常、60秒以下が望ましい。よって、剥
離時間が60秒以下の場合を○、61〜64秒の場合を
△、65秒以上の場合を×と判定した。
【0045】実施例5 前述の基本評価に基づいて、レーザーダイレクトイメー
ジングシステム DigiRite 2000により光
重合層に回路パターン(ストライプ状、レジストライ
ン:スペース部分=1:1)を描画したサンプルを、上
記(5)の手法により評価した。この評価結果を表2に
示す。
【0046】実施例6、比較例5 前述の基本評価に基づいて、従来の一括全面露光機であ
る超高圧水銀灯ランプ(オーク製作所:HMW−201
KB)により光重合層に回路パターン(ストライプ
状、レジストライン:スペース部分=1:1)を露光し
たサンプルを、上記(5)の手法により評価した。この
評価結果を表2に示す。
【0047】
【表2】
【0048】表2の結果から、N−フェニルグリシン、
多官能モノマーを共に添加し、アルゴンイオンレーザー
で描画したサンプル(実施例5)の剥離性は良好(○)
である。これに対して、請求項1を満たした光重合性樹
脂組成物でも従来の超高圧水銀灯で露光したサンプル
(実施例6)では、剥離性は若干不十分(△)であり、
請求項1を満たさない光重合性樹脂組成物を従来の超高
圧水銀灯で露光したサンプル(比較例5)では、剥離性
は不十分(×)であった。
【0049】
【発明の効果】本発明の光重合性樹脂組成物は、365
nmに出力波長を持つアルゴンイオンレーザー(UV−
LDI)に対して高い感度を有し、かつ解像性、レジス
トライン形成性、剥離性にも優れた特性を有するもので
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08K 5/45 C08K 5/45 C08L 101/08 C08L 101/08 G03F 7/028 G03F 7/028 H05K 3/00 H05K 3/00 F Fターム(参考) 2H025 AA01 AA02 AA04 AA16 AB15 AC08 AD01 BC13 BC43 BC65 BC82 BC83 CA09 CA27 CB43 CB55 FA10 FA17 4J002 BC031 BC041 BE021 BG011 BG041 BG051 BG061 BH011 BH021 CC031 CD001 CK021 EH077 EN066 EN096 EV306 FD090 GP03 4J011 AA05 AC04 PA65 PA69 PA70 PA85 PA86 PA95 PB40 PC02 PC08 QA13 QA15 QA17 QA22 QA23 QA24 QA33 RA03 RA04 RA10 SA61 SA62 SA64 UA01 UA02 VA01 WA01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)側鎖にカルボキシル基を有し、重
    量平均分子量が2万〜50万の重合体を20〜90重量
    部、(b)光重合開始剤として、(b−1)N−フェニ
    ルグリシンを0.01〜1重量部、(b−2)p−アミ
    ノフェニルケトン又はチオキサントン系化合物を0.0
    1〜20重量部、(c)下記一般式(1)で表される光
    重合可能な多官能性不飽和化合物を1〜50重量部含む
    ことを特徴とする光重合性樹脂組成物。 【化1】 (式中、R1、R2、R3はHまたはCH3であり、これら
    は同じであっても相違してもよい。また、l、m、nは
    0〜3の正の整数である。)
  2. 【請求項2】 紫外線の波長が365±20nm(i
    線)であるレーザー露光に使用されることを特徴とする
    請求項1記載の光重合性樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 支持体上に請求項1記載の光重合性樹脂
    組成物からなる層を設けた光重合性樹脂積層体。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の光重合性樹脂積層体を用
    いることを特徴とするプリント配線板の製造方法。
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