JP2001200223A - 複合シート - Google Patents

複合シート

Info

Publication number
JP2001200223A
JP2001200223A JP2000012424A JP2000012424A JP2001200223A JP 2001200223 A JP2001200223 A JP 2001200223A JP 2000012424 A JP2000012424 A JP 2000012424A JP 2000012424 A JP2000012424 A JP 2000012424A JP 2001200223 A JP2001200223 A JP 2001200223A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
peeled
substrate
base material
surface substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000012424A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Ogura
和彦 小倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teikoku Printing Inks Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Teikoku Printing Inks Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teikoku Printing Inks Manufacturing Co Ltd filed Critical Teikoku Printing Inks Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2000012424A priority Critical patent/JP2001200223A/ja
Publication of JP2001200223A publication Critical patent/JP2001200223A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 送付時のセキュリティ効果を確保しつつ、確
認済み明示効果も確保することのできる複合シートを提
供する。 【解決手段】 簡易健康診断シート1は、例えばコンビ
ニエンスストア等で販売され、簡易健康診断を受けよう
とする被験者は、これを購入する。購入後、被験者はミ
シン目6を破断して、表面基材4をめくり、試験紙14
を裏面基材3から離脱させて、空間部13から取り出
す。さらに、この取り出した試験紙14に血液等の検体
を付着させて、再度剥離可能再貼着可能粘着剤15によ
り空間部13の裏面基材3上に貼着する。しかる後に、
離型紙12を剥がして、表面基材4の下面を強粘着剤1
1に圧着させ、これにより簡易健康診断シート1は、再
度密封状態となる。次に、この密封状態となっている簡
易健康診断シート1を、所定の検査機関に発送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記載されている情
報や検体等の隠蔽性を確保しつつ配送等を行うための複
合シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、葉書の裏面に所定の個人情報を印
刷するとともに、該裏面に目隠しシールを剥離可能であ
って再粘着不可能に貼着した私製葉書が実用されてい
る。かかる私製葉書によれば、他人が印刷されている情
報を見ようとして目隠しシールを剥離すると、該目隠シ
ールを再貼着することが不可能となって、剥離したこと
が発覚する。これにより、他人が不当に目隠しシールを
剥離しようとする欲求を抑制するセキュリティ効果が生
じて、目隠しシールが剥離されることなく個人情報の秘
密性が確保される。
【0003】また、本人に送達された際には、目隠しシ
ールを剥離することにより、葉書の裏面に印刷されてい
る個人情報を見ることができる。無論、本人が目隠しシ
ールを剥離した場合にも、再貼着することは不可能であ
ることから、目隠しシールが剥離された状態にあること
により、本人が前記個人情報を確認済みであることが明
示される確認済み明示効果が発生することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、係る私
製葉書にあっては、剥離された目隠しシールを再貼着す
ることができないことから、片道葉書である場合には前
述した利点があるものの、往復葉書にした場合には、返
信再送する際に前記個人情報が露呈したままとなる。つ
まり、例えば目隠しシールを剥離して個人情報を見た後
印鑑を押して再送する郵送形態を想定した場合、再送す
る際には個人情報が露呈することとなる。
【0005】また、今日においては、目隠しシールと葉
書との間に試験紙を介装し、被験者が目隠しシールを剥
離して、試験紙に血液等の検体を染み込ませた後、検査
機関に発送する簡易健康診断システムの構築が検討され
るに至っている。しかし、この場合も、一旦剥離した目
隠しシールは剥離されたままとなることから、検体を染
み込ませ試験紙を目隠しシールと葉書との間に介装して
検査機関に発送することができない。
【0006】無論、目隠しシールを何度でも貼着及び剥
離可能とすれば、個人情報を見た後印鑑を押して返信再
送する際に、目隠しシールにより個人情報を隠蔽するこ
とができ、あるいは検体を染み込ませ試験紙を目隠しシ
ールと葉書との間に介装して検査機関に再送することも
可能となる。しかし、目隠しシールを何度でも貼着及び
剥離可能にすると、再送されて相手側に送達されるまで
に、他人が目隠しシールを剥離して個人情報を見ても再
度貼着しておけば、これが発覚することがない。したが
って、再送時に前記セキュリティ効果が生じず、再送時
に個人情報の秘密性を確保したり、検体の真性を確保す
ることができない。
【0007】また、この返信を受け取った相手側におい
ても、再度目隠しシールを貼着することが可能となるこ
とから、前記確認済み明示効果が発生せず、捺印等を確
認したのたのにも拘わらず、未確認と誤認してしまう不
都合が生ずる。さらに、検査機関においても、検査済み
となったにも拘わらず、再度目隠しシールが貼着されて
しまうことにより、未検査と誤認してしまう不都合が生
ずる。
【0008】本発明は、かかる課題に鑑みてなされたも
のであり、送付時のセキュリティ効果を確保しつつ、確
認済み明示効果も確保することのできる複合シートを提
供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1記載の発明にかかる複合シートは、相対向す
る一対のシート状基材と、該一対のシート状基材を剥離
可能に貼着する第1の貼着手段と、該第1の貼着手段に
抗して剥離された前記一対のシート状基材を、再剥離可
能であって再貼着不可能に貼着する第2の貼着手段とを
備えている。
【0010】係る複合シートを往復送付する場合におい
て、往信過程で他人がシート基材を剥離した後再貼着さ
せると、本人が受け取った後剥離して再貼着しようとし
ても、これが不可能となって、他人が剥離したことが発
覚する。これにより、往信過程で他人が不当にシート状
基材を剥離しようとする欲求を抑制する往信時のセキュ
リティ効果が生じる。
【0011】また、本人がこの複合シートを受け取って
再送する場合には、一対のシート状基材を剥離させた
後、相対向する面の記載等を見たり、捺印等を行って、
再貼着して発送することができる。この返信過程で、他
人がシート基材を剥離すると、再貼着させることが不可
能となって、他人が剥離したことが発覚する。これによ
り、返信過程で他人が不当にシート状基材を剥離しよう
とする欲求を抑制する返信時のセキュリティ効果が生じ
る。
【0012】また、再送が正当な者に送達された際に
は、シート状基材を再剥離することにより、捺印を確認
する等が可能となる。また、シート状基材を再剥離する
と、再々貼着は不可能となることから、シート状基材が
剥離された状態にあることにより、再送された者が捺印
等を確認済みであることが明示される確認済み明示効果
が発生することになる。
【0013】また、請求項2記載の発明にかかる複合シ
ートは、前記一対のシート状基材は、一端部において屈
曲部を介して連設され、他端部に設けられたミシン目に
より前記第1の貼着手段が形成されている。したがっ
て、ミシン目が破断されているか否かにより、他人が往
信過程でシート基材を剥離した後再貼着させたことが容
易に発覚することから、往信過程で他人が不当にシート
状基材を剥離しようとする欲求が強く抑制され、往信時
のセキュリティ効果が高まる。
【0014】また、請求項3記載の発明にかかる複合シ
ートは、前記一対のシート状基材間に、検体を付着させ
るための検体用媒体が介装されている。したがって、複
合シートを受け取った本人は、シート状基材を剥離し
て、試験紙、試験針等の検体用媒体に血液等の所定の検
体を付着させた後、シート状基材を再貼着して、検査機
関等に再送することができる。
【0015】また、請求項4記載の発明にかかる複合シ
ートは、前記シート状基材の一方に、前記検体用媒体が
着脱自在に貼着されている。したがって、本人がシート
状基材を剥離させた後、検体用媒体を取り外すことによ
り、容易に検体の付着を行うことができるとともに、再
送時には検体用媒体を貼着させることにより、安定した
状態で送付を行うことができる。
【0016】また、請求項5記載の発明にかかる複合シ
ートは、少なくとも一方のシート状基材の相対向する面
に、返信応答を行うための領域が形成されている。した
がって、この領域に捺印やサイン、あるいは回答記入を
行って再送することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
従って説明する。図1〜3は、本発明の第1の実施の形
態にかかる簡易健康診断シート(簡易人間ドックシー
ト)1を示すものである。すなわち、簡易健康診断シー
ト1は、一端部の折曲部2にて連設されたやや厚手の紙
からなり、平面視において長方形状の裏面基材3と表面
基材4とを有している。両基材3、4の他端部は、接着
剤5により接着されており、表面基材4の他端部側には
前記折曲部2と平行にミシン目6が形成されている。
【0018】両基材3、4間には、裏面基材3上に強粘
着剤7が塗布されており、該強粘着剤7上には、樹脂製
のフィルム8、剥離可能再貼着不能粘着層9、樹脂製の
フィルム10、強粘着剤11、離型紙12が順次積層さ
れ、該離型紙12に前記表面基材4の下面が接触してい
る。強粘着剤7、11は、例えばアクリル酸エステル
(共)重合体:酢酸ビニル(共)重合体、ゴム系粘着剤など
であって、紙に対する粘着強度がフィルム8、10に対
する粘着強度よりも強い特性を有している。剥離可能再
貼着不能粘着層9は、ホットメルト系接着剤であって、
一旦剥がすと常温で再粘着不可能であり、フィルム8、
10に対する粘着強度が、強粘着剤7、11のフィルム
8、10に対する粘着強度よりも弱い特性を有してい
る。
【0019】これら強粘着剤7から離型紙12までで構
成される積層部は、図1に波線で示したように、枠状に
設けられており、よって、基材3、4間には前記積層部
が設けられていない矩形の空間部13が形成されてい
る。該空間部13には、試験紙14が収容されており、
該試験紙14は、剥離可能であって再貼着も可能な剥離
可能再貼着可能粘着剤15により、裏面基材3の上面に
貼着されている。
【0020】以上の構成に係る本実施の形態において、
簡易健康診断シート1は、例えばコンビニエンスストア
等で販売され、簡易健康診断を受けようとする被験者
は、これを購入する。このとき、ミシン目6が破断され
ていないかを確認し、既にミシン目6が破断されている
場合には、いたずら等により開封されたおそれがあるの
で、ミシン目6が破断されていない簡易健康診断シート
1を購入する。
【0021】無論、この簡易健康診断シート1を所定の
検査機関から発送するようにしてもよく、この場合他人
が無断で開封を行うと、ミシン目6が破断されることに
より、他人による開封が発覚する。これにより、往信過
程で他人が不当にミシン目6を破断して開封しようとす
る欲求を抑制する往信時のセキュリティ効果が生じる。
【0022】そして、購入後、あるいは受け取り後、被
験者はミシン目6を破断して、表面基材4をめくり、試
験紙14を裏面基材3から離脱させて、空間部13から
取り出す。さらに、この取り出した試験紙14に血液等
の検体を付着させて、再度剥離可能再貼着可能粘着剤1
5により空間部13の裏面基材3上に貼着する。しかる
後に、離型紙12を剥がして、表面基材4の下面を強粘
着剤11に圧着させ、これにより簡易健康診断シート1
は、再度密封状態となる。
【0023】次に、この密封状態となっている簡易健康
診断シート1を、所定の検査機関に発送する。これを受
け取った検査機関は、表面基材4をめくる。すると、表
面基材4と強粘着剤11及びフィルム10が一体化した
状態で、剥離可能再貼着不能粘着層9から剥離する。こ
れにより、空間部13が解放されて試験紙14を取り出
すことができ、この試験紙14に付着されている検体を
検査することができる。
【0024】このようにして、表面基材4をめくる開封
がなされると、表面基材4に強粘着剤11を介して一体
化したフィルム10を、剥離可能再貼着不能粘着層9に
再貼着することは不可能となる。したがって、被験者か
ら検査機関までの移送過程で、他人が表面基材4を剥離
すると、再貼着させることが不可能となって、他人が剥
離したことが発覚する。これにより、移送過程で他人が
不当に表面基材4を剥離しようとする欲求を抑制する返
信時のセキュリティ効果が生じる。
【0025】また、適正に検査機関で開封が行われた場
合にも同様に、表面基材4に強粘着剤11を介して一体
化したフィルム10を、剥離可能再貼着不能粘着層9に
再貼着することは不可能となる。よって、表面基材4が
剥離された状態にあることにより、検査済みであること
が明示される検査済み明示効果が発生することになる。
【0026】なお、本実施の形態においては、裏面基材
3上に、強粘着剤7及びフィルム8を介して、剥離可能
再貼着不能粘着層9を形成するようにしたが、裏面基材
3上に直接、剥離可能再貼着不能粘着層9を形成するよ
うにしても、同様の作用効果を奏することが可能であ
る。また、本実施の形態においては、検体を付着させる
ための検体用媒体として、試験紙14を示したが、これ
に限らず試験針等他の検体用媒体であってもよい。
【0027】図4及び図5は、本発明の他の実施の形態
に係る往復葉書20を示すものである。すなわち、往復
葉書20の裏面基材3と表面基材4は、葉書の大きさで
あって、裏面基材3には、その下面3aに往信用の宛先
記入欄が形成され、上面3bに、通達内容が印刷されて
いる。表面基材4には、その下面4aに受取人のサイン
記入欄や捺印欄が形成され、上面4bに、返信用の宛先
記入欄が形成されている。
【0028】裏面基材3の上面3bには、ミシン目6a
〜6dで囲まれる領域内に、前記実施の形態と同様に、
強粘着剤7、フィルム8、剥離可能再貼着不能粘着層
9、及びフィルム10が順次が積層されている。さら
に、フィルム10上に離型紙12が配置され、該離型紙
12上に表面基材4の下面4aに塗布された強粘着剤1
1が接触している。
【0029】なお、離型紙12の上面は、強粘着剤11
に対する剥離自在性を確保すべく剥離剤処理がなされて
いる。また、表面基材4の下面4aにおいて、前記受取
人のサイン記入欄や捺印欄に対応する領域には、強粘着
剤11が塗布されていない。
【0030】以上の構成にかかる本実施の形態におい
て、例えば公的機関等は裏面基材3の下面3aの往信用
の宛先記入欄に、被通知人の住所を記入して、この往復
葉書20を被通知人に発送する。この公的機関から被通
知人への到達過程で、他人が無断で開封を行うと、ミシ
ン目6a〜6dが破断されることにより、他人による開
封が発覚する。これにより、往信過程で他人が不当にミ
シン目6a〜6dを破断して開封しようとする欲求を抑
制する往信時のセキュリティ効果が生じる。
【0031】そして、正当な被通知人がこの往復葉書2
0を受け取ったならば、ミシン目6a〜6dを破断し
て、表面基材4を除去する。これにより、表面基材4と
ともに強粘着剤11と離型紙12とが一体的に除去され
る。次に、裏面基材3の上面3bに印刷されている通達
内容を読み取った後、表面基材4から離型紙12を除去
する。さらに、必要に応じて、表面基材4の下面4aに
形成されているサイン記入欄への記入や捺印欄への捺印
を行う。しかる後に、裏面基材3側に一体化しているフ
ィルム10に、表面基材4に一体化している強粘着剤1
1を圧着させる。最後に、表面基材4の上面4bの返信
用の宛先記入欄に、返信する公的機関等の名称及び住所
を記入して、返信発送する。
【0032】これを受け取った公的機関等は、表面基材
4を裏面基材3から剥離させる。すると、表面基材4と
強粘着剤11及びフィルム10が一体化した状態で、剥
離可能再貼着不能粘着層9から剥離する。これにより、
公的機関等は、表面基材4の下面4aに形成されている
サイン記入欄のサインや捺印欄の捺印を確認することが
できる。
【0033】このようにして、表面基材4と裏面基材3
とを剥離させる開封がなされると、表面基材4に強粘着
剤11を介して一体化したフィルム10を、剥離可能再
貼着不能粘着層9に再貼着することは不可能となる。し
たがって、被通知人から公的機関等までの返信過程で、
他人が表面基材4を剥離すると、再貼着させることが不
可能となって、他人が剥離したことが発覚する。これに
より、返信過程で他人が不当に表面基材4を剥離しよう
とする欲求を抑制する返信時のセキュリティ効果が生じ
る。
【0034】また、適正に公的機関等で開封が行われた
場合にも同様に、表面基材4に強粘着剤11を介して一
体化したフィルム10を、剥離可能再貼着不能粘着層9
に再貼着することは不可能となることから、表面基材4
が剥離された状態にあることにより、確認処理済みであ
ることが明示される処理済み明示効果が発生することに
なる。
【0035】なお、本実施の形態においても、裏面基材
3の上面3bに、強粘着剤7及びフィルム8を介して、
剥離可能再貼着不能粘着層9を形成するようにしたが、
裏面基材3の上面3bに直接、剥離可能再貼着不能粘着
層9を形成するようにしても、同様の作用効果を奏する
ことが可能である。
【0036】また、本実施の形態においては、本発明を
往復葉書20に適用するようにしたが、往復葉書20と
せず、特定の二名よって読まれるべき情報を裏面基材3
の上面3bに印刷しておき、二名の者が前述した手順で
情報を読み取った後は、表面基材4が剥離された状態と
なることにより、二名の者が情報を読み取り済みである
ことが明示するようにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、送
付時のセキュリティ効果を確保しつつ、確認済み明示効
果も確保することのできる。また、本発明によれば、ミ
シン目が破断されているか否かにより、他人がシート基
材を剥離した後再貼着させたことが容易に発覚すること
から、他人が不当にシート状基材を剥離しようとする欲
求が強く抑制され、送付時のセキュリティ効果が高かめ
ることができる。
【0038】また、シート状基材間に、検体を付着させ
るための検体用媒体が介装するようにしたことから、被
験者が検査用媒体に検体を染み込ませた後、検査機関に
発送する簡易健康診断システムの構築することができ
る。さらに、検体用媒体を着脱自在としたことから、容
易に検体の付着を行うことができるとともに、安定した
状態で送付を行うことができる。
【0039】また、少なくとも一方のシート状基材の相
対向する面に、返信応答を行うための領域が形成するよ
うにしたことから、この領域の秘密性を確保しつつ再送
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る簡易健康診断シー
トの平面図である。
【図2】図1のa−a線に沿う模式模式断面図である。
【図3】図1のb−b線に沿う模式模式断面図である。
【図4】本発明の他の実施の形態に係る往復葉書の平面
図である。
【図5】図4のc−c線に沿う模式模式断面図である。
【符号の説明】
1 簡易健康診断シート 2 折曲部 3 裏面基材 4 表面基材 5 接着剤 6 ミシン目 7 強粘着剤 8 フィルム 9 剥離可能再貼着不能粘着層 10 フィルム 11 強粘着剤 12 離型紙 13 試験紙 20 往復葉書

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のシート状基材を剥離可能に貼着す
    る第1の貼着手段と、 該第1の貼着手段に抗して剥離された前記一対のシート
    状基材を、再剥離可能であって再貼着不可能に貼着する
    第2の貼着手段と、を備えたことを特徴とする複合シー
    ト。
  2. 【請求項2】 前記一対のシート状基材は、一端部にお
    いて屈曲部を介して連設され、他端部に設けられたミシ
    ン目により前記第1の貼着手段が形成されていることを
    特徴とする請求項1記載の複合シート。
  3. 【請求項3】 前記一対のシート状基材間に、検体を付
    着させるための検体用媒体が介装されていることを特徴
    とする請求項1又は2記載の複合シート。
  4. 【請求項4】 前記シート状基材の一方に、前記検体用
    媒体が着脱自在に貼着されていることを特徴とする請求
    項3記載の複合シート。
  5. 【請求項5】 少なくとも一方のシート状基材の相対向
    する面に、返信応答を行うための領域が形成されている
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の複合シート。
JP2000012424A 2000-01-21 2000-01-21 複合シート Pending JP2001200223A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000012424A JP2001200223A (ja) 2000-01-21 2000-01-21 複合シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000012424A JP2001200223A (ja) 2000-01-21 2000-01-21 複合シート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001200223A true JP2001200223A (ja) 2001-07-24

Family

ID=18540145

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000012424A Pending JP2001200223A (ja) 2000-01-21 2000-01-21 複合シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001200223A (ja)

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04276438A (ja) * 1991-03-04 1992-10-01 K D K Kk ラミネート式葉書及び擬似接着積層フィルム
JPH0643668U (ja) * 1992-11-18 1994-06-10 共同印刷株式会社 多層型情報カード
JPH0761171A (ja) * 1993-08-23 1995-03-07 Dainippon Printing Co Ltd 封 書
JPH07261667A (ja) * 1994-03-17 1995-10-13 Toppan Printing Co Ltd 隠蔽用ラベル
JPH0820179A (ja) * 1994-07-06 1996-01-23 Toppan Printing Co Ltd 往復葉書
JPH08150794A (ja) * 1994-11-28 1996-06-11 Kyodo Printing Co Ltd 隠蔽ラベル付シート
JPH0911671A (ja) * 1995-06-30 1997-01-14 Toppan Moore Co Ltd 冊子内蔵封書
JPH0939448A (ja) * 1995-07-28 1997-02-10 Toppan Moore Co Ltd 隠蔽情報所持体用シート
JPH09281891A (ja) * 1996-04-17 1997-10-31 Dainippon Printing Co Ltd 情報隠蔽用ラベルとその使用方法及び往復葉書とその使用方法
JPH10226187A (ja) * 1997-02-14 1998-08-25 Kyodo Printing Co Ltd 秘密情報隠蔽ラベル
JPH1148652A (ja) * 1997-07-31 1999-02-23 Toppan Forms Co Ltd 返信葉書付き封書用シート
JPH11277946A (ja) * 1998-03-31 1999-10-12 Toppan Forms Co Ltd 往復葉書用シート
JPH11334256A (ja) * 1998-05-21 1999-12-07 Dainippon Printing Co Ltd 隠蔽ラベル付き往復葉書

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04276438A (ja) * 1991-03-04 1992-10-01 K D K Kk ラミネート式葉書及び擬似接着積層フィルム
JPH0643668U (ja) * 1992-11-18 1994-06-10 共同印刷株式会社 多層型情報カード
JPH0761171A (ja) * 1993-08-23 1995-03-07 Dainippon Printing Co Ltd 封 書
JPH07261667A (ja) * 1994-03-17 1995-10-13 Toppan Printing Co Ltd 隠蔽用ラベル
JPH0820179A (ja) * 1994-07-06 1996-01-23 Toppan Printing Co Ltd 往復葉書
JPH08150794A (ja) * 1994-11-28 1996-06-11 Kyodo Printing Co Ltd 隠蔽ラベル付シート
JPH0911671A (ja) * 1995-06-30 1997-01-14 Toppan Moore Co Ltd 冊子内蔵封書
JPH0939448A (ja) * 1995-07-28 1997-02-10 Toppan Moore Co Ltd 隠蔽情報所持体用シート
JPH09281891A (ja) * 1996-04-17 1997-10-31 Dainippon Printing Co Ltd 情報隠蔽用ラベルとその使用方法及び往復葉書とその使用方法
JPH10226187A (ja) * 1997-02-14 1998-08-25 Kyodo Printing Co Ltd 秘密情報隠蔽ラベル
JPH1148652A (ja) * 1997-07-31 1999-02-23 Toppan Forms Co Ltd 返信葉書付き封書用シート
JPH11277946A (ja) * 1998-03-31 1999-10-12 Toppan Forms Co Ltd 往復葉書用シート
JPH11334256A (ja) * 1998-05-21 1999-12-07 Dainippon Printing Co Ltd 隠蔽ラベル付き往復葉書

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001200223A (ja) 複合シート
JPH01214485A (ja) 重ね通信シート用擬似接着体及びそれを用いた重ね通信シート
JP2002144773A (ja) 複合シート及びこれを用いた複合シート製品
JPH0811471B2 (ja) 秘密保持シート
JPH0736382Y2 (ja) 表示された伝達情報を被覆し、隠蔽するためのラベル用紙
JP3621732B2 (ja) 隠蔽ラベル付シート
JP3717023B2 (ja) 検体送付用紙
JP3615837B2 (ja) 隠蔽情報所持体
JP4847288B2 (ja) 往復媒体
JP2003072264A (ja) 秘匿情報隠蔽シート
JP5028015B2 (ja) 送付体
JP4728831B2 (ja) 試薬シート体
JP2001146083A (ja) 秘密情報を隠蔽するための隠蔽シート及びその製造方法
JP2518988Y2 (ja) 往復葉書
JP3898888B2 (ja) 文書や物品の送受方法および文書や物品の送付媒体
JP2601758B2 (ja) 隠蔽情報所持体
JPH0612957Y2 (ja) ラベル用紙
JPH0743739Y2 (ja) 秘匿情報隠蔽用ラベル部材
JP2003312167A (ja) カード送付体
JPH1071787A (ja) 返信手段を具備した隠蔽葉書
JP2001277758A (ja) カード付き葉書用シート
JPH111080A (ja) 往復はがきとその使用方法
JPH0717093Y2 (ja) 隠蔽用部材
JP2563318Y2 (ja) 三つ折り葉書用シート
JPH10226187A (ja) 秘密情報隠蔽ラベル

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070117

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100419

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100511

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100921