JPH10226187A - 秘密情報隠蔽ラベル - Google Patents

秘密情報隠蔽ラベル

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JPH10226187A
JPH10226187A JP4735797A JP4735797A JPH10226187A JP H10226187 A JPH10226187 A JP H10226187A JP 4735797 A JP4735797 A JP 4735797A JP 4735797 A JP4735797 A JP 4735797A JP H10226187 A JPH10226187 A JP H10226187A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】郵便往復葉書において、往信葉書の往信記入面
に設けた個人情報などの秘密情報通知表示部を隠蔽して
あるラベルの一部を剥離して、返信葉書の返信記入面に
設けた秘密情報回答表示部に貼り替える際、露出する接
着剤の効果的な処理を提案するとともに、前記秘密情報
通知表示部および秘密情報回答表示部について、前記ラ
ベル剥離後において表示内容について透視を可能とし、
特定の材質を選択することにより、筆記または印判の押
捺を可能とする。 【解決手段】ラベル主体4の表面側に、ラベル主体面よ
り第2擬似接着樹脂層5,7B、透視可能なシート3
B、透明粘着剤層2Bおよび剥離紙6を順次設け、前記
ラベル主体4の裏面側に、第1擬似接着樹脂層8,7
A、透視可能なシート3Aおよび透明粘着剤層2Aを順
次設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回答情報手段の適
例たる郵便往復葉書において、往信葉書の往信記入面に
設けた個人情報などの秘密情報通知表示部を隠蔽してあ
るラベルの一部を剥離して、返信葉書の返信記入面に設
けた秘密情報回答表示部に貼り替える際、露出する接着
剤の効果的な処理を提案するとともに、前記秘密情報通
知表示部および秘密情報回答表示部について、前記ラベ
ル剥離後において表示内容について透視を可能とし、特
定の材質を選択することにより、筆記または印判の押捺
を可能とする秘密情報隠蔽ラベルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より隠蔽ラベルに関する提案は数多
くなされ、最近でも、例えば特開平7−276856
号公報(機密保持ラベル及び機密保持ラベルが貼着され
た往復葉書)、実用新案登録第2506286号公報
(隠蔽情報所持体)、特開平7−261667号公報
(隠蔽用ラベル)が知られ、ないしの発明は、いず
れも上部より隠蔽基材、返信用第1の粘着層、透明剥離
層、往信用第2の粘着層の順に積層されるものであり、
機密保持ラベルを露出した第1の粘着層によって返信葉
書記入面の情報面に貼着するものである。それら提案に
ついてみた場合、いずれも意図したとおりの効果を発揮
するものと認められる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記各
提案からも理解されるように、機密保持ラベル(隠蔽シ
ート)などを再貼着し処理する場合における未解決の問
題があった。すなわち、従来においては、往復葉書の往
信葉書記入面に貼着されている機密保持ラベルについ
て、剥離面から剥離して露出した第1の粘着層を、返信
葉書記入面に記載された情報上に貼着する場合、前記第
1の粘着層は貼着するまでの間露出した状態のままであ
るので、誤って他物に貼着する事故を生じないように、
剥離後には手指で摘み保持し、決して机上などに一時的
でも載せて必要な記入作業を行うことはできなかった。
【0004】またたとえ前記保持状態を続けても、多く
経験するように、一般的には、ラベルの粘着面を外向き
にすると短時間のうちに反り返り、時には気温などの周
囲の環境からの影響を受け、取扱い上好ましくない筒状
に巻回することもあって、適正な前記貼着を実施できな
かった。そのため、返信葉書の返信記入面に設定した秘
密情報記入欄への記入作業は、いったん往信葉書記入面
に貼着されていたラベルを剥離した後では、記入内容に
誤記がないよう慎重な配慮が要求されながら、一方では
前記ラベルの粘着面について十分な注意を払う必要があ
った。
【0005】殊に返信葉書の秘密情報記入欄に記載し、
ラベルを貼着する行為は、日常茶飯事の作業ではないの
で、不慣れが原因で誤記、貼着ミスが発生しがちであ
り、前記ラベルの露出した粘着面の処理に伴う不便不都
合について、その解決が望まれながらも未解決であった
ことと、加えてラベルを剥離した直後の接着剤の露出面
は、擦過による汚れが生じたり、塵埃などの付着により
外見上の見栄えを損ね、書類保存上の問題があり、しか
も前記露出面への筆記または印判の押捺には不向きであ
ったが、本発明はそれを解決し、後述するとおりの効果
をもたらすものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の秘密情報隠蔽ラ
ベルの構成について具体的にのべると、ラベル主体の表
面側に、ラベル主体面より第2擬似接着樹脂層、透視可
能なシート、透明粘着剤層および剥離紙を順次設け、前
記ラベル主体の裏面側に、第1擬似接着樹脂層、透視可
能なシートおよび透明粘着剤層を順次設けてなるもので
ある。
【0007】前記ラベル主体としては主材紙が使用さ
れ、その表面に黒色コーティング層を設けることもよ
く、また、前記第1、第2擬似接着樹脂層に着色を施す
ことも好ましい。更に、前記透視可能なシートとして
は、厚さ30ないし50ミクロンの不織布とすることも
よい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の最良の結果をも
たらす秘密情報隠蔽ラベルの実施の形態を図面に従い説
明する。図1はシート材に添着した隠蔽ラベルの層状構
成を図解した断面説明図、図2はシート材より剥離され
た隠蔽ラベルを郵便往復葉書のうち、往信葉書の秘密情
報記入欄に貼着した場合における層状構成を図解した断
面説明図である。
【0009】図3(a)ないし(h)は隠蔽ラベルを郵
便往復葉書に適用した場合において、その発信、着信、
返信葉書の返信、その着信後の開披に至るまでの経緯を
順次略解している。図3(a)は郵便往復葉書の発信前
における往信葉書の状態の説明図、同図(b)は郵便往
復葉書が宛名人に着信後、往信葉書の隠蔽ラベルを開披
する直前の状態の説明図、同図(c)は往信葉書におけ
る剥離後の隠蔽ラベルの説明図、同図(d)は宛名人が
返信葉書の秘密情報記入欄に秘密情報記事を記入する状
態の説明図、同図(e)は返信葉書の秘密情報記入欄に
秘密情報記事を記入後、該記事に隠蔽ラベルを貼着し発
信人に宛名人(返信人)が返信する状態を示す説明図、
同図(f)は返信葉書の秘密情報記入欄に隠蔽ラベルを
貼着し返信される状態の説明図、同図(g)は返信葉書
着信後、隠蔽ラベルを剥がし秘密情報記事を披見する直
前の状態を示す説明図、同図(h)は返信葉書より隠蔽
ラベルを剥離後、秘密情報記事が披見可能な状態の説明
図である。
【0010】図4(a)は剥離機能を具備する第1擬似
接着樹脂層の剥離部位で隠蔽ラベルを往信葉書から引き
剥がしている状態の説明図、同図(b)は郵便往復葉書
を展開し、隠蔽ラベルを往信葉書から引き剥がしている
状態の説明図、図5(a)は往信葉書の秘密情報記入欄
の秘密情報記事が透視可能なシートを介し透視できる状
態の説明図、同図(b)は隠蔽ラベルを引き剥がした後
の状態の説明図、図6(a)は剥離紙を取り除き透明粘
着剤層を露出させる途上の状態の説明図、同図(b)は
隠蔽ラベルを引き剥がした後の返信葉書の秘密情報記入
欄の状態を示す説明図、図7は返信葉書の秘密情報記入
欄に秘密情報を記入後、反転させた隠蔽ラベルの透明粘
着剤層を秘密情報記事に貼着させる直前の状態を示す説
明図、図8(a)は秘密情報記事が隠蔽された返信葉書
の状態を示す断面図、同図(b)は同図(a)と同じ状
態を示す説明図、図9(a)は隠蔽ラベルを剥離機能を
具備する第2擬似接着樹脂層の剥離部位で返信葉書から
引き剥がすことによって秘密情報記事が視認できる状態
の断面図、同図(b)は同図(a)と同じ状態の説明図
である。
【0011】図面上、図1において、Aは隠蔽ラベルを
示し、4はラベル主体であり、例えばラベル主体4とし
ては主材紙が使用され、その表面側に隠蔽手段を施して
なるものを使用でき、裏面側に適宜印刷を施すこともで
きる。前記主材紙は、具体的にはコート紙、アート紙の
ごとき塗工紙であり、意図する隠蔽ラベルとしての用
途、表現、目的や実施する印刷方式、更には経済的な理
由から適宜に選択され、前記隠蔽手段は、既知の顔料ま
たは着色インキを塗着した墨刷とするか、またはそれら
のいずれかが混合された隠蔽効果を挙げる墨刷とする着
色樹脂コーティング層とすることがよい。
【0012】2A,2Bは透明粘着剤層、3A,3Bは
透視可能なシートであり、具体的には、透明フィルム、
透明樹脂層、不織布が挙げられる。図1の場合、透明粘
着剤層2Bの上面に剥離紙6、その下面に透視可能なシ
ート3Bがそれぞれ設けられている。前記透視可能なシ
ート3Bはラベル主体4表面側に設けた剥離機能を具備
するポリオレフイン樹脂のごとき第2擬似接着樹脂層
5,7Bを介して設けてある。前記透明粘着剤層2A,
2Bとしては、既知のアクリル系、溶液型アクリル系、
エマルジョン型アクリル系のものが好適で、紙質によっ
て使い分けられる。この他ゴム系、溶液型ゴム系でもよ
い。また前記ラベル主体4裏面側において、第1擬似接
着樹脂層8,7Aを介して、透視可能なシート3Aが設
けられ、透視可能なシート3Aの下面側には透明粘着剤
層2Aが設けられている。
【0013】前記透明粘着剤層2Aの前記ラベル主体4
裏面側と対面する側には、透視可能なシート3Aを介在
して、その粘着面を保護するために、剥離処理をしたシ
ート材Bが添着される。不織布は、織らない布(non
−woven fabric)であり、ウエブ、すなわ
ち繊維を薄いシート状に広げ機械的に製造したものであ
って、樹脂を含浸させて固めるなどの既知の乾式不織布
(接着剤式ほか)によって得られ、透視でき、しかも筆
記特性を有し、印判による押捺になじむ材質である。そ
の厚味としては、好ましくは30ないし50ミクロン前
後とすることがよい。
【0014】第1擬似接着樹脂層8,7A、第2擬似接
着樹脂層5,7Bは、1層のみから形成されても差し支
えないが、製造過程において、ラベル主体4と透視可能
なシート3A,3Bとを溶融した擬似接着樹脂を介在さ
せてラミネートする際、擬似接着樹脂層を2層必要とす
る場合がある。本実施例では、擬似接着樹脂層を2層と
し、第1、第2各擬似接着樹脂層はそれぞれ8,7A/
5,7Bから形成されている。ラベル主体4に前記隠蔽
手段を施さない場合は、ラベル主体4上の擬似接着樹脂
層を黒色にするために、墨刷とすることがよく、その結
果、隠蔽性を高めることができる。ここでの擬似接着樹
脂の材質としては、前記同様のポリエチレンなどのポリ
オレフイン樹脂が好適である。図中、9A,9Bは剥離
部位を示す。
【0015】本発明の隠蔽ラベルAは最終的には前記シ
ート材Bに添着した状態で量産されて、ユーザーの工場
などに運ばれ、ユーザーサイドでそれに適応するフォー
ム印刷機などを使用し、所定の商品として完成される。
図中、Nは非秘密情報記事、S1,S2は秘密情報記事
を例示したものである。図2ないし図9において、11
は郵便往復葉書を例示したものであり、12は往信葉書
の宛名面12A、往信葉書の記入面12Bからなる往信
葉書、13は返信葉書の宛名面13A、返信葉書の記入
面13Bからなる返信葉書である。また12C,13C
は、それぞれ往信葉書または返信葉書の秘密情報記入欄
を示す。また往信葉書12の二点鎖線、返信葉書13の
点線でそれぞれ4角枠を表示した部分は、隠蔽ラベルA
の貼着される部位の想像線を表わしたものである。
【0016】本発明の使用要領に関し、郵便往復葉書を
例に図2ないし図9に従い説明すると、発信人が往信葉
書の記入面12Bの秘密情報記入欄12Cに受信人(宛
名人)に対する当該特定個人の秘密情報記事S1(例え
ば、金融機関などからのローン融資限度額の提示とその
勧誘)を記入後、隠蔽ラベルAを貼着して発信し(図3
(a))、受信人は第1擬似接着樹脂層8,7Aの剥離
部位9Aにおいて、透視可能なシート3Aである不織
布、透明粘着剤層2Aを往信葉書の秘密情報記入欄12
Cに残して、それ以外のラベル主体4を含む層状の構成
部分を引き剥がすことによって(図4(a))、前記個
人情報を閲読できる(図3(c)、図5(b))。
【0017】この場合、秘密情報記事S1部分は30な
いし50ミクロン前後の薄いシート状の不織布3Aで覆
われているので、外部から透視できることに加えて、普
通紙に近い触感であることから、必要により受信者にお
いてメモ書きなどの筆記ができ、また事務処理上、繁用
されている、例えば「未決」、「処理済」あるいは「保
留」などの印判を押捺できる。更に、前記不織布3Aが
設けられている結果、秘密情報記事S1を改ざんするこ
とはできない。受信者において、応諾の意思を表示する
場合、該情報に関連した申込条件などの秘密情報記事S
2を、発信人の指示内容(記入個所、記入条件など)に
従い、返信葉書の記入面13Bの秘密情報記入欄13C
に記入する(図3(d))。
【0018】かくしてから、剥離紙6を取除き(図6
(a))、透明粘着剤層2Bが下向きになるよう反転さ
せて(図7)、返信葉書の秘密情報記入欄13Cに表記
した秘密情報記事S2全体を覆装するようにラベル主体
4を含む隠蔽ラベルAを貼着する(図3(e)、図8
(a)(b))。前記返信葉書13の受信人(通常、郵
便往復葉書11の発信人でもある。)は、返信葉書の秘
密情報報記入欄13Cに貼着されている前記隠蔽ラベル
Aについて、剥離部位9Bの第2擬似接着樹脂層5,7
Bによって、透視可能なシート3Bである不織布、透明
粘着剤層2Bを残置したまま(図9(a))、ラベル主
体4などが再剥離され除去される結果、前記透明粘着剤
層2B、不織布3Bを介して秘密情報記事S2を適確に
読み取ることができる。この場合、秘密情報記事S2部
分は、筆記、印判の押捺になじむ不織布3Bで覆われて
いるので、前記申込内容の審査結果の記事の書き込み、
または決裁印を押捺できる。
【0019】本発明の構成を説明するに当って、前記特
定個人の秘密情報記事S1を例示したが非秘密情報記事
に代えても差し支えなく、往信葉書の記入面12Bに
は、該非秘密情報記事の全部または一部にわたって隠蔽
ラベルAを貼着することが可能である。また本発明の技
術思想に従えば、郵便往復葉書での利用に限定されるも
のではなく、郵送形式によらずに二折したアンケート用
紙として、一方(往信葉書に相当する。)に回答者に対
する質問事項を記載し、他方(返信葉書に相当する。)
に回答事項を設け、既述した本発明の隠蔽ラベルAを利
用することによって、その再剥離後に、不織布3A上に
はアンケート集計の記録などの書き込みや、印判を押捺
して仕分け作業などを実施できる。
【0020】
【発明の効果】以上のとおりの構成を有する本発明によ
れば、以下の効果をもたらすものである。すなわち、請
求項1の本発明は、シート材Bより剥離した隠蔽ラベル
Aは剥離紙6を取り除かない限り、透明粘着剤層2Bは
露出していないので、他物に意図しない不測の誤着事故
の発生を防止でき、作業工程上、前記事故発生予防措置
のための特別な設備、施設を要せず、実用性が大であ
る。また剥離紙6を取り除いてはじめて前記透明粘着剤
層2Bが顕出するので意図したとおりの粘着効果を、郵
便往復葉書や前記アンケート用紙などの対象製品に発揮
できる。
【0021】請求項2の本発明は、請求項1の効果に加
えて、隠蔽効果において著しいものがある。請求項3の
本発明は、請求項1または2の効果に加えて、隠蔽効果
を一層高めるものである。請求項4の本発明は、請求項
1の効果に加えて、透視可能なシート3A,3Bとして
不織布を使用した場合、剥離後、透明粘着剤層2A,2
Bを覆う不織布が普通紙に近い触感と機能を有するの
で、筆記および印判の押捺性が良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】シート材に添着した隠蔽ラベルの層状構成を図
解した断面説明図
【図2】シート材より剥離された隠蔽ラベルを郵便往復
葉書のうち、往信葉書の秘密情報記入欄に貼着した場合
における層状構成を図解した断面説明図
【図3】(a)郵便往復葉書の発信前における往信葉書
の状態の説明図
【図3】(b)郵便往復葉書が宛名人に着信後、往信葉
書の隠蔽ラベルを開披する直前の状態の説明図
【図3】(c)往信葉書における剥離後の隠蔽ラベルの
説明図
【図3】(d)宛名人が返信葉書の秘密情報記入欄に秘
密情報記事を記入する状態の説明図
【図3】(e)返信葉書の秘密情報記入欄に秘密情報記
事を記入後、該記事に隠蔽ラベルを貼着し発信人に宛名
人(返信人)が返信する状態を示す説明図
【図3】(f)返信葉書の秘密情報記入欄に隠蔽ラベル
を貼着し返信される状態の説明図
【図3】(g)返信葉書着信後、隠蔽ラベルを剥がし秘
密情報記事を披見する直前の状態を示す説明図
【図3】(h)返信葉書より隠蔽ラベルを剥離後、秘密
情報記事が披見可能な状態の説明図
【図4】(a)剥離機能を具備する第1擬似接着樹脂層
の剥離部位で隠蔽ラベルを往信葉書から引き剥がしてい
る状態の説明図
【図4】(b)郵便往復葉書を展開し、隠蔽ラベルを往
信葉書から引き剥がしている状態の説明図
【図5】(a)往信葉書の秘密情報記入欄の秘密情報記
事が透視可能なシートを介し透視できる状態の説明図
【図5】(b)隠蔽ラベルを引き剥がした後の状態の説
明図
【図6】(a)剥離紙を取り除き透明粘着剤層を露出さ
せる途上の状態の説明図
【図6】(b)隠蔽ラベルを引き剥がした後の返信葉書
の秘密情報記入欄の状態を示す説明図
【図7】返信葉書の秘密情報記入欄に秘密情報を記入
後、反転させた隠蔽ラベルの透明粘着剤層を秘密情報記
事に貼着させる直前の状態を示す説明図
【図8】(a)秘密情報記事が隠蔽された返信葉書の状
態を示す断面図
【図8】(b)同図(a)と同じ状態を示す説明図
【図9】(a)隠蔽ラベルを剥離機能を具備する第2擬
似接着樹脂層の剥離部位で返信葉書から引き剥がすこと
によって秘密情報記事が視認できる状態の断面図
【図9】(b)同図(a)と同じ状態の説明図
【符号の説明】
A 隠蔽ラベル B シート材 N 非秘密情報記事 S1 往信葉書の秘密情報記入欄に表記した秘密情報
記事 S2 返信葉書の秘密情報記入欄に表記した秘密情報
記事 2A,2B 透明粘着剤層 3A,3B 透視可能なシート 4 ラベル主体 5,7B 第2擬似接着樹脂層 6 剥離紙 8,7A 第1擬似接着樹脂層 9A,9B 剥離部位 11 郵便往復葉書 12 往信葉書 12A 往信葉書の宛名面 12B 往信葉書の記入面 12C 往信葉書の秘密情報記入欄 13 返信葉書 13A 返信葉書の宛名面 13B 返信葉書の記入面 13C 返信葉書の秘密情報記入欄

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラベル主体の表面側に、ラベル主体面よ
    り第2擬似接着樹脂層、透視可能なシート、透明粘着剤
    層および剥離紙を順次設け、前記ラベル主体の裏面側
    に、第1擬似接着樹脂層、透視可能なシートおよび透明
    粘着剤層を順次設けたことを特徴とする秘密情報隠蔽ラ
    ベル。
  2. 【請求項2】 前記ラベル主体が主材紙であって、その
    表面に黒色コーティング層を設けたものであることを特
    徴とする請求項1記載の秘密情報隠蔽ラベル。
  3. 【請求項3】 前記第1、第2擬似接着樹脂層について
    着色したことを特徴とする請求項1または2記載の秘密
    情報隠蔽ラベル。
  4. 【請求項4】 前記透視可能なシートが、厚さ30ない
    し50ミクロンの不織布であることを特徴とする請求項
    1、2または3記載の秘密情報隠蔽ラベル。
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