JP2001193324A - 施解錠制御システム及び携帯型電話装置 - Google Patents

施解錠制御システム及び携帯型電話装置

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JP2001193324A
JP2001193324A JP2000005680A JP2000005680A JP2001193324A JP 2001193324 A JP2001193324 A JP 2001193324A JP 2000005680 A JP2000005680 A JP 2000005680A JP 2000005680 A JP2000005680 A JP 2000005680A JP 2001193324 A JP2001193324 A JP 2001193324A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯型電話装置を鍵として使用する携帯通信
機と兼用させることを可能とし、ユーザの利便性の向上
を図る。 【解決手段】 携帯型電話装置5に、ドアの電気錠装置
を制御する施解錠制御装置に設けられたBluetooth ユニ
ットとの間でワイヤレスデータ通信を行なうBluetooth
ユニット18を設ける。施解錠制御装置には、予めユー
ザの操作により、ID情報この場合携帯型電話装置5の
電話番号が認証情報として登録,記憶される。これに
て、施解錠制御装置は、交信距離内に位置された携帯型
電話装置5との間でデータ通信を行ない、その携帯型電
話装置5から送信された認証情報を、予め登録された認
証情報と照合し、その照合結果に基づいて、電気錠装置
の施解錠を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家屋や自動車のド
ア、各種施設の入口などの施解錠の制御を、携帯通信機
との間でのデータ通信に基づいて行なうことができる施
解錠制御システム及びその施解錠制御システムに用いる
ことができる携帯型電話装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年の携帯型電話装置
(携帯電話機やPHS端末機)の普及により、携帯型電
話装置を持ち歩く人が圧倒的に増えてきている。一方、
近年では、自動車や家等の鍵として、従来の機械的なキ
ーに代えて、例えばカード型の携帯通信機による電波に
よって、ドアロック機構の施解錠を制御するようにし
た、キーレスエントリシステムと称される施解錠制御シ
ステムが普及してきている。この場合、使用者は外出す
る際に、鍵としての携帯通信機を携帯することになる。
【0003】ところが、上記したような携帯型電話装置
に加え、家や自動車の鍵として機能する携帯通信機を持
ち歩くことは、持ち物が多くなってユーザにとっては不
便なことであるといえる。このとき、携帯型電話装置も
携帯通信機も、共に無線通信部を備えるものでありなが
ら、従来では、上記したユーザにとっての不便さは考慮
されることはく、それらを兼用化するといったことが試
みられることはなかった。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、携帯型電話装置を、鍵として使用する
携帯通信機と兼用させることを可能とし、ひいてはユー
ザの利便性の向上を図ることができる施解錠制御システ
ム及び携帯型電話装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の施解
錠制御システムは、携帯型電話装置にワイヤレスデータ
通信手段を設け、その携帯型電話装置の固有のID情報
を認証情報として用いることにより、施解錠制御装置と
の間でのデータ通信を行なうための携帯通信機として、
携帯型電話装置の使用を可能としたところに特徴を有す
る。また、本発明の請求項5の携帯型電話装置は、施解
錠制御装置との間でのデータ通信が可能なワイヤレスデ
ータ通信手段と、施解錠制御モードにおいて、ワイヤレ
スデータ通信手段により固有のID情報を含む認証情報
を送信する通信制御手段とを具備するところに特徴を有
する。
【0006】これによれば、携帯型電話装置が備えるワ
イヤレスデータ通信手段により、施解錠制御装置との間
でのデータ通信を行ない、錠装置の施解錠の制御を行な
わせることができる。この場合、携帯型電話装置は、各
々が電話番号などの世界中で固有の携帯機IDを元々有
しているので、施解錠の制御に使用される認証情報とし
て、その携帯型電話装置に付与された固有のID情報を
用いるようにすれば、誤った認証を行なって誤動作する
等の混乱を招くことなく、ユーザ側にて、施解錠制御装
置における認証情報を容易に設定することが可能とな
る。
【0007】従って、携帯型電話装置を、施解錠制御シ
ステムの鍵として使用する携帯通信機と兼用させること
ができ、ユーザは、携帯型電話装置を携帯していれば、
別途に携帯通信機を携帯する必要がなくなり、ユーザの
利便性の向上を図ることができるという優れた効果を奏
する。尚、施解錠制御装置における認証情報を複数設定
することにより、複数の携帯型電話装置を鍵として使用
することができ、また、携帯型電話装置と専用の携帯通
信機との双方を鍵として使用する構成としても良いこと
は勿論である。
【0008】このとき、携帯型電話装置側において、キ
ー操作部から入力されたパスワードをID情報と共に認
証情報として送信し、施解錠制御装置側では、予め登録
されているパスワードと送信されたパスワードとの照合
を含めて施解錠の制御を行なうように構成することがで
きる(請求項2,6の発明)。これによれば、ID情報
に加えてパスワードにより認証が行なわれるので、より
一層セキュリティ性を向上させることができ、また、パ
スワードの入力には、電話番号等の入力のために携帯型
電話装置が元々持っているキー操作部を利用することが
できるので、構成の追加等を伴わずに実現することがで
きる。
【0009】また、近年では、携帯型電話装置に、Blue
tooth 規格による通信手段(Bluetooth ユニット)を設
け、例えばパソコン等の他の機器とのワイヤレスデータ
通信を可能とすることが考えられており、上記ワイヤレ
スデータ通信手段としては、Bluetooth 規格による無線
通信を行なうように構成することができる(請求項3,
7の発明)。これによれば、施解錠制御装置との通信専
用の通信手段を設けることなく、携帯型電話装置と施解
錠制御装置との間のワイヤレスデータ通信を容易に行な
うことが可能となる。
【0010】あるいは、携帯型電話装置の通信網との通
信に使用される周波数範囲内の特定周波数を用いた微小
電力無線通信により、施解錠制御装置との間でデータ通
信を行なうワイヤレスデータ通信手段を構成することも
できる(請求項4,8の発明)。これによれば、携帯型
電話装置が元々有しているRF部を、ワイヤレスデータ
通信手段として兼用させることが可能となり、構成を簡
単に済ませることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例につい
て、図面を参照しながら説明する。本発明を具体化した
例として、この実施例に係る施解錠制御システムは、図
5に模式的に示すように、家屋1の玄関のドア2を施解
錠するロック装置(電気錠装置3)を制御するものであ
り、前記家屋1側に前記電気錠装置3の施解錠を制御す
る施解錠制御装置4を備え、例えば家族が所持(携帯)
する携帯通信機(鍵)としての携帯型電話装置(携帯電
話機)5との間でデータ通信を行なうことにより、家族
のみが施解錠を行なうことができるようになっている。
【0012】図2には、前記家屋1側に設けられる施解
錠制御装置4の電気的構成の概略を示している。この施
解錠制御装置4は、マイコンを主体としてなる制御回路
6に、ワイヤレスデータ通信手段として機能するBlueto
oth ユニット7、入力手段として機能する入力部8、I
D情報やパスワードを記憶する記憶手段として機能する
メモリ9を接続して構成されている。また、前記制御回
路6は、前記電気錠装置3に対して施錠あるいは解錠信
号を出力し、もって施解錠を制御するようになってい
る。
【0013】前記Bluetooth ユニット7は、周知のよう
に、Bluetooth 規格によるワイヤレスデータ通信を行な
うもので、後述するように、前記携帯型電話装置5との
間でデータ通信を行なうようになっている。また、前記
入力部8は、例えばキーボード等を備え、初期設定モー
ドにおいて、ユーザが、ID情報(この場合携帯型電話
装置5の電話番号)やパスワード等を設定,入力できる
ようになっている。前記メモリ9には、前記入力部8か
ら入力されたID情報やパスワードが記憶されるように
なっている。
【0014】一方、図1には、本実施例に係る前記携帯
型電話装置5の電気的構成の概略を示している。この携
帯型電話装置5は、携帯可能な大きさの本体に、マイコ
ンを主体としてなる制御回路10を備えると共に、その
制御回路10に接続された、送話音を入力するためのマ
イク11、音声を出力するためのスピーカ12、数字キ
ーや各種の機能キーを有したキー操作部13、電話番号
や相手先名、各種メッセージ等の情報が表示されるディ
スプレイ14、後述するID情報やパスワードなどが記
憶されるメモリ15、通信網(基地局)との無線通信を
行なうRF部(無線通信部)16を備えて構成されてい
る。
【0015】また、前記RF部16には、アンテナ17
が接続されている。これにて、詳しい説明は省略する
が、前記制御回路10の処理動作を中心としたソフトウ
エア的構成により、通話(電話)の機能やメール(文字
メッセージ)の送受信の機能等の各種の機能が実現され
るようになっている。尚、この携帯型電話装置5は、各
々が世界中で固有のID情報(国、事業者番号、電話番
号等)を有している。
【0016】そして、前記制御回路10には、ワイヤレ
スデータ通信手段として機能するBluetooth ユニット1
8が接続されている。このBluetooth ユニット18は、
前記Bluetooth ユニット7と同様に、Bluetooth 規格に
よるワイヤレスデータ通信を行なうもので、例えば所定
の交信距離(数m〜10m程度)内においてパソコン等
の他の機器との間でのワイヤレスデータ通信が可能とさ
れている。携帯型電話装置5は、このBluetooth ユニッ
ト18により、施解錠制御装置4(Bluetoothユニット
7)との間でのデータ通信を行なうことが可能とされて
いる。
【0017】さて、前記施解錠制御装置4は、制御回路
6のソフトウエア的構成により、前記Bluetooth ユニッ
ト7により、交信距離内に位置された携帯通信機(携帯
型電話装置5)との間でデータ通信を行ない、その携帯
型電話装置5から送信された認証情報を、予め登録され
た認証情報と照合し、その照合結果に基づいて、前記電
気錠装置3の施解錠を制御するようになっている。
【0018】より具体的には、施解錠制御装置4には、
上述のように、予め前記入力部8におけるユーザの操作
により、ID情報この場合携帯型電話装置5の電話番号
が認証情報として入力され、前記メモリ9に登録,記憶
されるようになっている。この場合、家族が夫々有する
複数の携帯型電話装置5を携帯通信機(鍵)として使用
する場合には、複数のID情報が登録されるようになっ
ている。
【0019】そして、後の作用説明でも述べるように、
施解錠制御装置4は、通常の使用時においては、交信可
能範囲内に向けて定期的(間欠的)にスキャン信号を発
信するようになっていると共に、前記携帯型電話装置5
からの侵入信号を受信すると、その携帯型電話装置5と
の通信モードとなってリクエスト信号を送信するように
なっている。そして、携帯型電話装置5からの解錠信号
あるいは施錠信号を受信すると、その信号に含まれるI
D情報(この場合電話番号)を、メモリ9に登録された
ID情報と照合し、一致していれば電気錠装置3を解錠
あるいは施錠するようになっている。
【0020】これに対し、前記携帯型電話装置5は、前
記制御回路10のソフトウエア的構成により、前記施解
錠制御装置4(Bluetooth ユニット7)との交信距離内
に侵入した状態で、前記Bluetooth ユニット18によ
り、施解錠制御装置4との間でデータ通信を行ない、施
解錠を行なうための鍵としての機能を果たすようになっ
ている。
【0021】より具体的には、後の作用説明でも述べる
ように、携帯型電話装置5は、前記施解錠制御装置4か
らのスキャン信号を受信すると、RF部16を用いた通
常の通信モードから、Bluetooth ユニット18を用いて
前記施解錠制御装置4(Bluetooth ユニット7)との間
でワイヤレスデータ通信を行なう施解錠制御モードに切
替わるようになっている。
【0022】そして、この施解錠制御モードにおいて、
前記キー操作部13において、解錠(UNLOCK)操
作がなされると、解錠信号と共にその携帯型電話装置5
固有のID情報(電話番号データ)を、施解錠制御装置
4に向けて送信するようになっている。また、キー操作
部13において、施錠(LOCK)操作がなされると、
施錠信号と共にその携帯型電話装置5固有のID情報
(電話番号データ)を、施解錠制御装置4に向けて送信
するようになっている。従って、制御回路10が、通信
制御手段として機能するようになっている。
【0023】尚、上記したキー操作部13における解錠
操作及び施錠操作としては、キー操作部13のいずれか
のキー(例えば「#」キーや「*」キー)を操作するこ
とにより、キーを兼用させるようにしても良く、あるい
は、専用のキーを設けるようにしても良い。また、キー
操作部13におけるユーザのキャンセル操作により、施
解錠制御モードから通信モードに戻すこともできるよう
になっている。
【0024】次に、上記構成の作用について、図3及び
図4も参照して述べる。上記した施解錠制御システムに
おいて、携帯型電話装置5を鍵(携帯通信機)として利
用するには、まず、上述のように、施解錠制御装置4に
対するID情報の登録が必要となる。このID情報の登
録は、例えば、施解錠制御装置4の初期設定モード(登
録モード)において、ユーザが入力部8のテンキーを操
作して、対象となる携帯型電話装置5の電話番号を入力
することにより行なわれる。複数の携帯型電話装置5に
適用する場合には、それらの分だけ夫々ID情報を入力
する。これにより、メモリ9にID情報が登録,記憶さ
れる。
【0025】図3のフローチャートは、携帯型電話装置
5の制御回路10が実行する施解錠制御装置4とのデー
タ通信に係る制御手順を示しており、図4のフローチャ
ートは、施解錠制御装置4の制御回路6が実行する施解
錠制御の処理手順を示している。即ち、まず施解錠制御
装置4は、通常時において、交信可能範囲(例えば数m
〜10m程度の範囲)内に向けて定期的(間欠的)にス
キャン信号を発信するようになっている(図4のステッ
プP1)。
【0026】ここで、携帯型電話装置5を所持するユー
ザが、例えば外出先から帰って来てドア2の近傍まで近
付き、携帯型電話装置5が前記交信可能範囲内に侵入す
ると、前記施解錠制御装置4のスキャン信号を受信する
ようになる(図3のステップS1にてYes)。そし
て、このスキャン信号を受信すると、交信可能範囲内に
侵入した旨を示す侵入信号を施解錠制御装置4に向けて
送信するようになる(ステップS3)。尚、携帯型電話
装置5は、前記交信可能範囲外では、通常の通信モード
とされ、通話(電話)の機能やメール(文字メッセー
ジ)の送受信の機能等の各種の機能が実現されるように
なっている(ステップS2)。
【0027】施解錠制御装置4は、上記携帯型電話装置
5からの侵入信号を受信すると(図4のステップP2に
てYes)、Bluetooth ユニット7と携帯型電話装置5
のBluetooth ユニット18との間でワイヤレスデータ通
信を行なうためのデータ通信モードとされるようになり
(ステップP3)、今度は、リクエスト信号を携帯型電
話装置5に向けて送信するようになる(ステップP
4)。
【0028】そして、携帯型電話装置5は、前記リクエ
スト信号を受信すると(図3のステップS4にてYe
s)、通信モードから施解錠制御モードに切替えられる
ようになる(ステップS5)。詳しく図示はしていない
が、この施解錠制御モードにおいては、例えばディスプ
レイ14に、施解錠制御モードに切替わった旨が表示さ
れると共に、解錠の場合には「#」キー、施錠の場合に
は「*」キーを操作すべき旨が表示されるようになる。
尚、ここで、ユーザがキー操作部13においてキャンセ
ル操作を行なえば、通常の通信モードに戻すことができ
る。
【0029】今、ユーザ(携帯型電話装置5の所持者)
が、ドア2を開けて入室すべく、施錠(LOCK)状態
にある電気錠装置3を解錠(UNLOCK)させたい場
合には、キー操作部13において解錠操作この場合
「#」キーのオン操作を行なう(図3のステップS6に
てYes)。すると、解錠信号がID情報(その携帯型
電話装置5の電話番号のデータ)と共に施解錠制御装置
4に向けて送信されるようになる(ステップS8)。ま
た、ユーザが、外出のためドアから出て施錠を行ないた
い場合には、キー操作部13において施錠操作この場合
「*」キーのオン操作を行なう(ステップS7にてYe
s)。すると、施錠信号がID情報と共に施解錠制御装
置4に向けて送信されるようになる(ステップS9)。
【0030】これに対し、施解錠制御装置4は、上記解
錠信号あるいは施錠信号を受信すると(図4のステップ
P5にてYes)、その信号に含まれる認証情報として
のID情報が、登録されたID情報のいずれかと一致す
るかどうかを照合する(ステップP6)。その結果、一
致しなかった場合には(ステップP7にてNo)、携帯
型電話装置5に対してエラー信号を送信する(ステップ
P8)。
【0031】照合の結果、ID情報が一致した場合には
(ステップP7にてYes)、受信信号が解錠信号であ
ったときには(ステップP9にてYes)、電気錠装置
3に向けて解錠信号を出力して解錠させ(ステップP1
0)、この後、施解錠の制御が完了した旨の完了信号を
携帯型電話装置5に向けて送信する(ステップP1
1)。受信信号が施錠信号であったときには(ステップ
P9にてNo)、電気錠装置3に向けて施錠信号を出力
して施錠させ(ステップP12)、この後、完了信号を
携帯型電話装置5に向けて送信する(ステップP1
3)。
【0032】携帯型電話装置5は、前記完了信号を受信
すると(図3のステップS10にてYes)、例えばデ
ィスプレイ14の画面(あるいはブザー音)にて完了報
知を行なう(ステップS11)。また、携帯型電話装置
5は、上記エラー信号を受信した場合には(ステップS
10にてNo)、エラー報知を行なうようになっている
(ステップS12)。これにて、ユーザは、携帯型電話
装置5を鍵としたいわゆる遠隔操作により、ドア2の電
気錠装置3の施錠,解錠を行なうことができるようにな
っているのである。
【0033】尚、本実施例では、施解錠制御装置4は、
上記電気錠装置3の解錠が行なわれた後、一定時間が経
過すると(図4のステップP14にてYes)、自動的
に電気錠装置3の施錠がなされるようになっている(ス
テップP15)。あるいは、携帯型電話装置5が交信距
離内から離れたとき即ち侵入信号の受信がなくなったと
きに、電気錠装置3を自動的に施錠するように構成して
も良い。
【0034】また、施解錠制御装置4は、電気錠装置3
が施解錠された時間や、そのときのID情報(使用され
た携帯型電話装置5)等のデータを記憶しておくことも
できる。さらには、上記エラー(ID情報の不一致)が
複数回連続した場合には、以降の信号の受付を禁止する
といったこともできる。携帯型電話装置5の機種変更が
されても、電話番号の変更がなければそのまま鍵として
使用できることは勿論であり、もし電話番号が変更され
ても、施解錠制御装置4におけるID情報の登録を変更
すれば良い。
【0035】このように本実施例によれば、携帯型電話
装置5にBluetooth ユニット18を設け、施解錠制御装
置4との間でのデータ通信を行ない、電気錠装置3の施
解錠の制御を行なわせることができるようになった。こ
の結果、携帯型電話装置5を、施解錠制御システムの鍵
として使用する携帯通信機と兼用させることができ、ユ
ーザは、携帯型電話装置5を携帯していれば、別途に携
帯通信機を携帯する必要がなくなり、ユーザの利便性の
向上を図ることができるという優れた効果を奏する。
【0036】この場合、施解錠制御装置4における施解
錠の制御に使用される認証情報として、その携帯型電話
装置5に付与された固有のID情報を用いるようにした
ので、誤った認証を行なって誤動作する等の混乱を招く
ことなく、ユーザ側にて、施解錠制御装置4における認
証情報を容易に設定することが可能となる。また、特に
本実施例では、ワイヤレスデータ通信手段として、パソ
コン等の他の機器とのデータ通信が可能なBluetooth ユ
ニット18を採用したので、施解錠制御装置4との通信
専用の別途の通信手段を設けることなく、携帯型電話装
置5と施解錠制御装置4との間のワイヤレスデータ通信
を容易に行なうことができるといった利点も得ることが
できる。
【0037】尚、本発明は上記した実施例に限定される
ものではなく、以下のような種々の拡張,変更が可能で
あり、さらには、記載した以外でも要旨を逸脱しない範
囲内で適宜変更して実施することができる。
【0038】即ち、上記実施例では、ワイヤレスデータ
通信手段として、携帯型電話装置5にBluetooth ユニッ
ト18を設け、Bluetooth 規格による無線通信を行なう
ようにしたが、携帯型電話装置が有するRF部を用い
て、通信網との通信に使用される周波数範囲内の特定周
波数を用いた微小電力無線通信により、施解錠制御装置
との間でデータ通信を行なうように構成しても良い。こ
れにより、携帯型電話装置が元々有しているRF部を、
ワイヤレスデータ通信手段として兼用させることが可能
となり、構成を簡単に済ませることができる。Bluetoot
h 規格以外の各種規格のワイヤレスデータ通信手段を採
用しても良いことは勿論である。
【0039】また、上記実施例では、認証情報として、
携帯型電話装置5のID情報(電話番号)を採用するよ
うにしたが、これに加えて、パスワードによる認証を行
なうようにしても良い。例えば、電気錠装置を解錠させ
たい場合には、施解錠制御モードにおいて、ユーザが携
帯型電話装置のキー操作部を用いてパスワードの入力を
行ない、その入力されたパスワードデータをID情報と
共に送信するようにし、施解錠制御装置側では、ID情
報及びパスワードの双方について、予めメモリに登録さ
れたそれらのデータとの照合を行ない、一致した場合に
解錠するといった構成とすることができる。この場合、
パスワードとしては、施解錠制御装置側において予め設
定されていても良いし、携帯型電話装置のパスワードを
そのまま採用したり、ユーザが任意のパスワードを設定
可能な構成としたりすることもできる。
【0040】そして、上記実施例では、ユーザのキー操
作により施錠あるいは解錠を指定するようにしたが、解
錠のみをキー操作(あるいはパスワード入力)により行
なうようにしても良く、また、携帯型電話装置が交信範
囲内に侵入したことの検出に基づいて、自動で解錠を行
ない、携帯型電話装置が交信範囲から出ときに自動で施
錠を行なうといったキー操作を伴わない構成とすること
もできる。携帯型電話装置に、施錠,解錠を指示するた
めの専用のキーを設けても良い。
【0041】その他、施解錠制御装置側におけるID情
報やパスワードの登録に関しても、データ通信により行
なうようにしても良く、データ通信における確認プロト
コルとしても種々の変更が可能である。また、例えば家
の玄関のドアの施解錠に限らず、自動車のドアや特定の
施設のドアの施解錠等に本発明を適用するようにしても
良く、さらには、携帯型電話装置にはPHS端末機等も
含まれることは勿論である。携帯型電話装置と施解錠専
用の携帯通信機との双方を鍵として使用できる構成とし
ても良いことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、携帯型電話装
置の電気的構成を概略的に示すブロック図
【図2】施解錠制御装置の電気的構成を概略的に示すブ
ロック図
【図3】携帯型電話装置の制御回路が実行する処理手順
を示すフローチャート
【図4】施解錠制御装置の制御回路が実行する処理手順
を示すフローチャート
【図5】システムの全体構成を模式的に示す図
【符号の説明】
図面中、2はドア、3は電気錠装置(錠装置)、4は施
解錠制御装置、5は携帯型電話装置、6は制御回路、7
はBluetooth ユニット、8は入力部、9はメモリ、10
は制御回路(通信制御手段)、13はキー操作部、15
はメモリ、16はRF部、18はBluetooth ユニット
(ワイヤレスデータ通信手段)を示す。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交信距離内に位置された携帯通信機との
    間でデータ通信を行ない、その携帯通信機から送信され
    た認証情報の適否を判断して錠装置の施解錠を制御する
    施解錠制御装置を備える施解錠制御システムであって、 携帯型電話装置に、前記施解錠制御装置との間でのデー
    タ通信が可能なワイヤレスデータ通信手段を設けると共
    に、その携帯型電話装置の固有のID情報を前記認証情
    報として用いることにより、前記携帯通信機として、前
    記携帯型電話装置の使用が可能とされていることを特徴
    とする施解錠制御システム。
  2. 【請求項2】 前記携帯型電話装置は、キー操作部から
    入力されたパスワードを前記ID情報と共に送信するよ
    うになっていると共に、前記施解錠制御装置は、予め登
    録されているパスワードと送信されたパスワードとの照
    合を含めて施解錠の制御を行なうことを特徴とする請求
    項1記載の施解錠制御システム。
  3. 【請求項3】 前記ワイヤレスデータ通信手段は、Blue
    tooth 規格による無線通信により、前記施解錠制御装置
    との間でデータ通信を行なうことを特徴とする請求項1
    又は2記載の施解錠制御システム。
  4. 【請求項4】 前記ワイヤレスデータ通信手段は、前記
    携帯型電話装置の通信網との通信に使用される周波数範
    囲内の特定周波数を用いた微小電力無線通信により、前
    記施解錠制御装置との間でデータ通信を行なうことを特
    徴とする請求項1又は2記載の施解錠制御システム。
  5. 【請求項5】 施解錠制御装置との間でのデータ通信が
    可能なワイヤレスデータ通信手段と、 施解錠制御モードにおいて、前記ワイヤレスデータ通信
    手段により、固有のID情報を含む認証情報を送信する
    通信制御手段とを具備することを特徴とする携帯型電話
    装置。
  6. 【請求項6】 前記通信制御手段は、キー操作部から入
    力されたパスワードを前記ID情報と共に認証情報とし
    て送信することを特徴とする請求項5記載の携帯型電話
    装置。
  7. 【請求項7】 前記ワイヤレスデータ通信手段は、Blue
    tooth 規格による無線通信を行なうことを特徴とする請
    求項5又は6記載の携帯型電話装置。
  8. 【請求項8】 前記ワイヤレスデータ通信手段は、通信
    網との通信に使用される周波数範囲内の特定周波数を用
    いた微小電力無線通信を行なうことを特徴とする請求項
    5又は6記載の携帯型電話装置。
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