JP3580788B2 - 解錠方法および錠制御装置 - Google Patents

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【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、解錠方法および錠制御装置に係り、特にドアなどに取り付けられた錠を解錠するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子錠システムとして、錠の開閉を操作するための鍵装置から錠を備えた錠装置に対して錠の開閉を指示するための識別信号を送信する際に、電波あるいは赤外線等を用いて送信するものがある。そして、この電子錠システムでは、識別信号を受信した錠装置が当該識別信号に基づいて錠の開閉を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の電子錠システムにおいては、鍵装置からは常に同じ識別信号が送信されるため、識別信号を含む電波が傍受されたときには、この識別信号が簡単に盗まれてしまうという問題があった。また、赤外線を用いて識別信号を送信する場合には、いわゆる学習リモコンを利用することにより簡単にこの識別信号をコピーされてしまうという問題があった。
そこで、本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、よりセキュリティ効果の高い解錠方法および錠制御装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するため、本発明に係る解錠方法は、移動通信端末を識別するための端末IDと利用者を認証するための真パスワードとを組にして記憶させる記憶段階と、仮パスワードを発行して、ある端末IDに対応する移動通信端末に送信する送信段階と、前記仮パスワードによりパスワードの更新が完了した旨の完了信号を前記移動通信端末から受信する完了信号受信段階と、前記完了信号を受信した後に、記憶内容を参照して当該移動通信端末の端末IDに対応する真パスワードを前記仮パスワードによって更新する更新段階と、前記移動通信端末から送信された解錠するために必要な解錠情報を受信する解錠情報受信段階と、前記受信された解錠情報に含まれる端末IDとパスワードとの組み合わせが、前記記憶された組に含まれる正当な組み合わせであるか否かを判断する組合判断段階と、前記判断において正当な組み合わせであると判断された場合に、錠をあける解錠段階とを備えることを特徴としている。
【0005】
この構成によると、移動通信端末を識別するための端末IDと利用者を認証するための真パスワードとを組にして記憶させ、仮パスワードを送信した移動通信端末から当該仮パスワードによる更新が完了した旨の完了信号を受信した後に、当該移動通信端末の端末IDに対応する真パスワードを仮パスワードによって更新する。これにより、移動通信端末から送信された端末IDとパスワードとの組み合わせが、記憶された組に含まれる正当な組み合わせであると判断された場合に、錠をあけることが可能になる。
【0006】
また、本発明に係る錠制御装置は、外部の端末を識別するための端末IDと利用者を認証するための真パスワードとを組にして記憶する記憶手段と、仮パスワードを発行する発行手段と、ある端末IDに対応する外部の端末に送信する送信手段と、前記仮パスワードによりパスワードの更新が完了した旨の完了信号を前記外部の端末から受信する完了信号受信手段と、前記記憶内容を参照して当該外部の端末の端末IDに対応する真パスワードを前記仮パスワードによって更新する更新段階と、解錠するために必要な解錠情報を受信する解錠情報受信手段と、前記受信された解錠情報に含まれる端末IDとパスワードとの組み合わせが、前記記憶された組に含まれる正当な組み合わせであるか否かを判断する組合判断手段と、前記外部の端末の位置情報を受信する位置情報受信手段と、前記受信した位置情報が、予め記憶されている位置情報に含まれるか否かを判断する位置判断手段と、前記組合判断手段によって正当な組み合わせであると判断された場合、かつ、前記位置判断手段によって前記位置情報に含まれると判断された場合に、錠をあける解錠手段とを備えることを特徴としている。
【0007】
この構成によると、移動通信端末を識別するための端末IDと利用者を認証するための真パスワードとを組にして記憶させ、仮パスワードを送信した移動通信端末から当該仮パスワードによる更新が完了した旨の完了信号を受信した後に、当該移動通信端末の端末IDに対応する真パスワードを仮パスワードによって更新する。また、解錠することができる位置情報を予め記憶させ、解錠しようとする移動通信端末の位置情報を受信する。これらにより、移動通信端末から送信された端末IDとパスワードとの組み合わせが、記憶された組に含まれる正当な組み合わせであると判断され、かつ、前記受信した位置情報が、予め記憶されている位置情報に含まれると判断された場合に、錠をあけることが可能になる。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、図面を参照して本発明の好適な実施形態について説明する。
[1.実施形態の構成]
[1−1.電子錠システムの構成]
図1に、本発明の実施形態に係る電子錠システム1の概要構成を示す。
図1に示す電子錠システム1は、例えば、玄関のドア等に設置され、ドアの施錠/解錠を実行する錠制御装置10と、この錠制御装置10に施錠/解錠の指示を与え、鍵としての役割を担う携帯電話機20とを備えている。通常、錠制御装置10はドアごとに設置され、携帯電話機20は利用者ごとに所持される。
本実施形態においては、説明を簡略化するために、一の利用者が所有する一の携帯電話機20により一の錠制御装置10を制御する際の形態について説明する。
【0009】
ここで、このシステムの利用者は、解錠させる場合に、携帯電話機20から錠制御装置10に対して解錠パスワードを送信することが条件となる。この解錠パスワードは、錠制御装置10に登録された携帯電話機20であるか否かを認証するために用いられるものである。したがって、解錠パスワードが第三者に知られてしまった場合には、この第三者により解錠されてしまうおそれがある。このため、本実施形態に係る錠制御装置10は、解錠パスワードを所定の期間ごとに発行し、この発行した解錠パスワードを含んだメール(以下、PW送信メールと記載する。)を携帯電話機20に送信することにより、解錠パスワードを定期的に更新させている。
【0010】
ところで、錠制御装置10からPW送信メールを定期的に送信しても、PW送信メールが携帯電話機20に届かない場合や、届いたPW送信メールが開かれない場合には、利用者は解錠パスワードが更新されたことを認識することができず、解錠することができなくなってしまう。
そこで、錠制御装置10では、解錠パスワードの更新が完了した旨を含むメール(以下、返答メールと記載する。)を携帯電話機20から受信した場合に、錠制御装置10で記憶している解錠パスワードを更新することとする。
以下の説明では、錠制御装置10により発行されてから携帯電話機20または錠制御装置10において更新されるまでの解錠パスワードを仮解錠パスワードKPWと称し、携帯電話機20または錠制御装置10において記憶されている解錠パスワードを真解錠パスワードSPWと称する。
【0011】
図1に示す錠制御装置10は、携帯電話機20から受信した真解錠パスワードSPWに基づいて解錠しようとする利用者の認証を行う。また、錠制御装置10は、メールの送受信機能を有している。
携帯電話機20は、錠制御装置10から受信したPW送信メールに含まれる仮解錠パスワードKPWを真解錠パスワードSPWとして記憶し、解錠する際に真解錠パスワードSPWを錠制御装置10に送信する。携帯電話機20は、メールの送受信機能を有しており、受信メールおよび送信メールを表示部に表示させることが可能である。
移動通信網30は、メールサーバ34と、複数の交換機32を接続する交換ネットワーク33と、各交換機32に接続する複数の基地局31とを備えている。この移動通信網30は、当該移動通信網30の通信サービスエリア内に在圏する錠制御装置10あるいは携帯電話機20等に対してパケット通信サービスおよび通話サービスを提供するものである。
【0012】
各基地局31は、移動通信網30の通信サービスエリア内に多数設置されており、各々の無線エリアに在圏する携帯電話機20と無線通信を行う。
各交換機42は、当該交換機42に接続された各基地局41がカバーする無線エリア内に在圏する錠制御装置10あるいは携帯電話機20等からの発呼要求や錠制御装置10あるいは携帯電話機20等に対する着呼要求に応じて、呼接続処理などを行う。
メールサーバ34は、移動通信網30を介して行われるメールの送受信を制御するサーバ装置である。
【0013】
[1−2.錠制御装置の構成]
次に、図2を参照して錠制御装置10のハードウェア構成を説明する。
CPU(Central Processing Unit)11は、メモリ12に格納されている各種プログラムを実行することにより、バス18を介して接続されている装置各部を制御する。また、CPU11は仮解錠パスワードKPWの発行を行う。
無線通信装置13は、アンテナ131を備えており、CPU11による制御の下、呼の接続/切断処理などの通信処理を行う。また、無線通信装置13には、無線通信を行う際に使用される電話番号が付与されている。
錠駆動装置14は、CPU11による制御の下、錠15を駆動させて施錠/解錠させる。
【0014】
メモリ12には、解錠情報格納領域121と位置情報格納領域122とが設定されている。
図3に、錠制御装置10の解錠情報格納領域121に格納される情報を示す概念図を示す。解錠情報格納領域121には、解錠情報が記憶される。解錠情報は、携帯ID情報121aと解錠パスワード情報121bと発行期間情報121cと発行日情報121dとの組を含む。
携帯ID情報121aは、錠制御装置10を制御可能な携帯電話機20を一意に特定する情報である。本実施形態においては、携帯ID情報として携帯電話機20の電話番号を用いる。この携帯ID情報は、利用者が錠制御装置10の操作部16を操作することにより登録される。
【0015】
解錠パスワード情報121bは、解錠する際の認証に用いる真解錠パスワードSPWを示す。ところで、上述したようにCPU11は、仮解錠パスワードKPWの発行を行うが、仮解錠パスワードKPWが直ちに真解錠パスワードSPWに反映されることはない。本実施形態においては、携帯電話機20から返答メールを受信したことを条件にして仮解錠パスワードKPWを解錠パスワード情報121bに反映させている。これにより、真解錠パスワードSPWの更新が行われる。
【0016】
発行期間情報121cは、錠制御装置10で仮解錠パスワードKPW発行してから、次に仮解錠パスワードKPWを発行するまでの期間を示す。具体的に説明すると、例えば、発行期間情報として、“5日”が記憶されている場合に、錠制御装置10は、5日おきに携帯電話機20に対して仮解錠パスワードKPWを発行することになる。この発行期間情報121cに格納される発行期間は、利用者が錠制御装置10の操作部16を操作することにより登録・変更される。
発行日情報121dは、仮解錠パスワードKPWを発行したときの日付および時刻を示す。
【0017】
また、錠制御装置10の位置情報格納領域122は、錠制御装置10が在圏している基地局31を一意に特定するための基地局IDを格納する領域である。この基地局IDは、錠制御装置10が存在する位置を認識するための位置情報として用いられるものである。基地局IDは、錠制御装置10が他の基地局31がカバーする無線エリア内に移動させられた場合や、基地局31が新設される等して錠制御装置10をカバーする基地局31が変わった場合等に新たな基地局IDに更新される。また、基地局IDは、基地局31と錠制御装置10の無線通信装置13との間で間欠的に送受信される制御信号に含まれている。ここでいう制御信号は、基地局31と錠制御装置10の無線通信装置13との間で制御チャネル(CCH)を利用して間欠的に送受信される無線信号であり、位置登録を含む各種制御用の信号や情報などを送受信するために用いられるものである。
【0018】
[1−3.携帯電話機の構成]
次に、図4を参照して携帯電話機20のハードウェア構成を説明する。
携帯電話機20に備えられる操作部27は、ユーザの操作状態に対応した信号を出力し、CPU21に供給する。CPU21は、ROM22、RAM23あるいは不揮発性メモリ24に格納されている各種プログラムを実行することにより、操作部27からの操作信号に対応する制御をバス29を介して接続されている装置各部に対して行う。
ROM22には、CPU21によって実行される各種制御用のプログラムおよび制御データなどが格納されており、RAM23は、CPU21のワークエリアとして用いられる。
【0019】
不揮発性メモリ24には、解錠パスワード格納領域241と位置情報格納領域242とプログラム格納領域243が設定されている。なお、不揮発性メモリ24としては、例えば、EPROM(Erasable and Programmable Read Only Memory)、フラッシュEEPROM(Flash Electrically EPROM)がある。
携帯電話機20の解錠パスワード格納領域241は、錠制御装置10で解錠する際の認証に用いられる真解錠パスワードSPWを格納する領域である。
【0020】
また、携帯電話機20の位置情報格納領域242は、携帯電話機20が在圏している基地局31を一意に特定するための基地局IDを格納する領域である。この基地局IDは、携帯電話機20が存在する位置を認識するための位置情報として用いられるものであり、携帯電話機20が他の基地局31がカバーする無線エリア内に移動させられた場合に新たな基地局IDに更新される。また、この基地局IDは、基地局31と携帯電話機20との間で間欠的に送受信される制御信号に含まれている。ここでいう制御信号は、基地局31と携帯電話機20との間で制御チャネル(CCH)を利用して間欠的に送受信される無線信号であり、位置登録を含む各種制御用の信号や情報などを送受信するために用いられるものである。
【0021】
プログラム格納領域243は、解錠パスワードを取り扱うときなどに携帯電話機20で実行されるアプリケーションプログラムを格納する領域である。このアプリケーションプログラムとしては、例えば、メーラーと連携して実行される返答メール生成プログラムがある。この返答メール生成プログラムをインストールすると、起動用のアイコンがメーラーのツールボックス内に表示される。利用者がPW送信メールをメーラー上で開いてからこのアイコンを選択して確定すると、返答メール生成プログラムが起動する。返答メール生成プログラムは、まず、PW送信メールに含まれる仮解錠パスワードKPWを真解錠パスワードSPWとして携帯電話機20の解錠パスワード格納領域241に格納させる。次に、返答メール生成プログラムは、錠制御装置10宛に返答メールを生成して送信させる。
【0022】
無線通信部25は、アンテナ251を備えている。そして、無線通信部25は、CPU21の制御にもとづいて、移動通信網30の基地局との間で無線データ通信を行う。通信処理部26は、CPU22の制御にもとづいて、呼の接続/切断処理などの通信処理を行う。
【0023】
[2.実施形態の動作]
[2−1.解錠パスワードの自動更新処理]
次に、図5を参照して上述した電子錠システム1において使用される真解錠パスワードSPWを、所定の期間ごとに更新させる自動更新処理について説明する。
まず、錠制御装置10のCPU11は、解錠情報格納領域121の発行期間情報121cに格納されている発行期間と、発行日情報121dに格納されている発行日とに基づいて、仮解錠パスワードKPWの発行時期であるか否かを判断する(ステップS1)。図3を参照して具体的に説明すると、例えば、発行期間が“5日”に設定され、発行日が“2000.5.23 18:36”である場合には、錠制御装置10のコンピュータ日付および時刻が“2000.5.28 18:36”になった場合に、CPU11は仮解錠パスワードKPWの発行時期であると判断する。
【0024】
ステップS1の判断において仮解錠パスワードKPWの発行時期ではないと判断された場合に(ステップS1;NO)、錠制御装置10のCPU11は、ステップS1の処理を繰り返す。
一方、ステップS1の判断において仮解錠パスワードKPWの発行時期であると判断された場合に(ステップS1;YES)、錠制御装置10のCPU11は、仮解錠パスワードKPWを発行し(ステップS2)、この発行した仮解錠パスワードKPWを含むPW送信メールを生成する(ステップS3)。
次に、錠制御装置10のCPU11は、PW送信メールを錠制御装置10の携帯ID情報121aに格納された電話番号に対応するメールアドレス宛に送信する(ステップS4)。なお、本実施形態におけるメールアドレスの形式は、例えば、“電話番号@ドメイン名”とする。
【0025】
ここで、図3を参照してステップS4の時点における仮解錠パスワードKPWと真解錠パスワードSPWとの関係を説明すると、例えば、ステップS3で仮解錠パスワードKPWとして“kz25ra7f”が発行された場合であっても、この時点では解錠パスワード情報121bに反映されない。したがって、解錠パスワード情報121bである“h8si2qwe”が、真解錠パスワードSPWとしてそのまま継続して認証に用いられる。すなわち、この時点において携帯電話機20から解錠指示が送信された場合には、真解錠パスワードSPWである“3he6s9wb”が認証用のパスワードとして用いられることになる。
【0026】
次に、鍵制御装置10から送信されたPW送信メールは、一旦、メールサーバ34に受信され、その直後に当該メールサーバ34によって携帯電話機20に送信される。なお、携帯電話機20が電波の届かない場所に位置している場合や、携帯電話機20の電源がOFFになっている場合には、メールサーバ34は、当該携帯電話機20に対してPW送信メールを送信することができない。このような場合には、例えば、携帯電話機20を所持している利用者が電波の届く場所に移動したり、携帯電話機20の電源が投入された後に、利用者によって行われるメールの受信操作によって、メールサーバ34からPW送信メールを受信するようにすればよい。
【0027】
PW送信メールを受信した携帯電話機20の所有者が、受信したPW送信メールをメーラー上で開いて返答メール生成プログラムを起動させるアイコンを選択して確定すると、携帯電話機20のCPU21は、返答メール生成プログラムを起動する。携帯電話機20のCPU21は、返答メール生成プログラムにしたがって、まず、PW送信メールに含まれる仮解錠パスワードKPWを真解錠パスワードSPWとしてパスワード格納領域241に格納して真解錠パスワードSPWを更新させる(ステップS5)。
【0028】
次に、真解錠パスワードSPWを更新した携帯電話機20のCPU21は、錠制御装置10宛に返答メールを生成して送信する(ステップS6)。これにより、この返答メールは、上述したメールサーバ34を介して錠制御装置10に送信される。
返答メールを受信した錠制御装置10は、今回発行した仮解錠パスワードKPWにより解錠パスワード情報121bに格納されている解錠パスワードを更新するとともに、返答メールに含まれるメールの送信日付および送信時刻に基づいて発行日情報121cに格納されている発行日を更新する(ステップS7)。
これにより、図3に示される解錠パスワード情報121bに格納されている“h8si2qwe”が、ステップS3で発行された仮解錠パスワードKPWである“kz25ra7f”により更新されるため、これ以降は、“kz25ra7f”が真パスワードとして解錠の際の認証に用いられるようになる。
その後、錠制御装置10のCPU11は、上述したステップS1以降の処理を繰り返すことにより真解錠パスワードSPWを所定の期間ごとに更新させる自動更新処理を実行する。
【0029】
[2−2.解錠時の処理]
次に、図6を参照して上述した電子錠システムにおいて行われる解錠する際に行われる処理について、利用者宅の玄関のドアに取り付けられた錠制御装置10を例にして説明する。
まず、利用者が携帯電話機20の操作部27を操作して錠制御装置10に割り当てられた電話番号を入力すると、移動通信網30から、入力された電話番号に対応する錠制御装置10に対して応答を促すための呼び出し信号が送信される(ステップS11)。
呼び出し信号に応答した錠制御装置10の無線通信装置13は、CPU11の制御の下、移動通信網30に応答信号を送信する(ステップS12)。応答信号を受信した移動通信網30では、携帯電話機20と錠制御装置10との間に通信路を確立する。これにより、携帯電話機20と錠制御装置10との間で通信が可能な状態になる。
【0030】
次に、錠制御装置10のCPU11は、携帯電話機20から発信者番号として受信した当該携帯電話機20の電話番号が、錠制御装置10の携帯ID情報121aに登録されているか否かを判断する(ステップS13)。
ステップS13の判断において携帯電話機20の電話番号が携帯ID情報121aに登録されていないと判断された場合に(ステップS13;NO)、錠制御装置10のCPU11は、このシステムを利用できない旨の音声メッセージを携帯電話機20に送信する(ステップS14)。
一方、ステップS13の判断において携帯電話機20の電話番号が携帯ID情報121aに登録されていると判断された場合に(ステップS13;YES)、錠制御装置10のCPU11は、施錠/解錠のいずれかを指示するように要求する旨の音声メッセージを携帯電話機20に送信する(ステップS15)。
【0031】
利用者が解錠を指示するために携帯電話機20の操作部27を操作して解錠指示を入力すると、携帯電話機20のCPU21は、解錠を指示する信号を錠制御装置10に送信するとともに、携帯電話機20の位置情報格納領域242に格納されている基地局IDを錠制御装置10に送信する(ステップS16)。
錠制御装置10のCPU11は、携帯電話機20から受信した基地局IDが、錠制御装置10の位置情報格納領域122に格納されている基地局IDに一致しているか否かを判断する(ステップS17)。
ステップS17の判断において両基地局IDが不一致であると判断された場合に(ステップS17;NO)、錠制御装置10のCPU11は、このシステムを利用できない旨の音声メッセージを携帯電話機20に送信する(ステップS18)。
一方、ステップS17の判断において両基地局IDが一致すると判断された場合に(ステップS17;YES)、錠制御装置10のCPU11は、真解錠パスワードSPWを送信するように要求する旨の音声メッセージを携帯電話機20に送信する(ステップS19)。これにより、錠制御装置10が在圏している基地局31と同一の基地局に携帯電話機20が在圏している場合にのみ解錠することが可能となり、錠制御装置10から遠方にある携帯電話機20により間違って解錠されてしまう事態を防止することが可能になる。
【0032】
真解錠パスワードSPWを送信するように要求された利用者が携帯電話機20の操作部27を操作して解錠パスワードの送信指示を入力すると、携帯電話機20のCPU21は、携帯電話機20の解錠パスワード格納領域241に格納された真解錠パスワードSPWをPB信号(ダイアルパルス信号)に変換して錠制御装置10に送信する(ステップS20)。
真解錠パスワードSPWを受信した錠制御装置10のCPU11は、受信した真解錠パスワードSPWと、錠制御装置10の解錠パスワード情報121bに格納されている真解錠パスワードSPWとが一致するか否かを判断する(ステップS21)。
【0033】
ステップS21の判断において、両真解錠パスワードSPWが不一致であると判断された場合に(ステップS21;NO)、錠制御装置10のCPU11は、利用できない解錠パスワードである旨の音声メッセージを携帯電話機20に送信する(ステップS22)。
一方、ステップS21の判断において、両真解錠パスワードSPWが一致すると判断された場合に(ステップS21;YES)、錠制御装置10のCPU11は、解錠処理を実行して錠駆動装置14を駆動させ、錠15を解放状態にする(ステップS23)。
そして、錠制御装置10は、当該錠制御装置10と携帯電話機20との間に確立された通信路を切断させるために、移動通信網30に切断信号を送信する(ステップS24)。
【0034】
ここで、上述したステップS15で、錠制御装置10から送信された施錠/解錠のいずれかを指示するように要求する旨の音声メッセージを受信した携帯電話機20において、この携帯電話機20を操作している利用者が、施錠を指示した場合には、携帯電話機20から移動通信網30を介して錠制御装置10に施錠を指示する信号が送信される。そして、施錠を指示する信号を受信した錠制御装置10のCPU11は、錠駆動装置14を駆動させ、錠15をロック状態にする。
【0035】
[3.実施形態の効果]
上述したように、実施形態に係る電子錠システムにおいては、利用者が所有する携帯電話機20に対して所定の期間ごとに仮解錠パスワードKPWを発行することにより真解錠パスワードSPWを更新しているため、最新の真解錠パスワードSPWを知り得ない限り解錠することができない。したがって、利用者以外による解錠を防止することが可能となり、よりセキュリティを向上することができる。
【0036】
[4.実施形態の変形例]
[4−1.第1変形例]
なお、上述した実施形態においては、携帯電話機20から錠制御装置10に真解錠パスワードSPWを送信する際に、利用者が携帯電話機20の操作部27を操作して真解錠パスワードSPWを送信しているが、真解錠パスワードSPWの送信方法はこれに限られない。例えば、携帯電話機20および錠制御装置10の双方に赤外線通信インターフェースを備え、赤外線通信により携帯電話機20に格納されている真解錠パスワードSPWを錠制御装置10に送信するようにしてもよい。
また、例えば、錠制御装置10にキー入力装置を備え、このキー入力装置に設けられた各キーを押すことにより真解錠パスワードSPWを入力するようにしてもよい。
【0037】
[4−2.第2変形例]
また、上述した実施形態においては、錠制御装置10は、携帯電話機20から送信された基地局IDに基づいて携帯電話機20が存在している位置を判断しているが、携帯電話機20の位置を判断する方法は、これに限られない。例えば、移動通信網30内で携帯電話機20の位置を把握するために行われている位置登録処理により管理されている位置情報(例えば、携帯電話機の電話番号と当該携帯電話機が在圏している基地局ID)を用いて携帯電話機20の位置を判断するようにしてもよい。具体的に説明すると、例えば、錠制御装置10が、携帯電話機20から解錠を指示する信号を受信した場合に、当該携帯電話機20の電話番号を移動通信網30内の交換機32に送信する。交換機32では、受信した電話番号に基づいて上述した位置情報を参照し、当該電話番号に対応する携帯電話機が在圏している基地局IDを取得するようにしてもよい。
【0038】
また、例えば、携帯電話機20にGPS(Global Positioning System)受信装置を備え、このGPS受信装置おいて、GPSから受信した電波に基づいて測定された位置情報(例えば、緯度/経度)を解錠を指示する信号とともに錠制御装置10に送信するようにしてもよい。この場合には、錠制御装置10にも、GPS受信装置を備え、錠制御装置10の位置情報(例えば、緯度/経度)を測定することが好ましい。ただし、錠制御装置10が固定した位置に設置される場合には、予め測定された位置情報(例えば、緯度/経度)を記憶していればよい。また、必ずしも携帯電話機20の位置を判断して解錠できるか否かの判断を行う必要はなく、錠制御装置10から遠方に位置する携帯電話機20から解錠できるようにしてもよい。
【0039】
[4−3.第3変形例]
また、上述した実施形態においては、錠制御装置10の解錠パスワード情報121bに格納される真解錠パスワードSPWの更新タイミングとして携帯電話機20から真解錠パスワードSPWの更新が完了した旨の返答メールを受信してから更新しているが、更新のタイミングはこれに限られない。例えば、携帯電話機20に仮解錠パスワードKPWを含むPW送信メールを送信した後に更新するようにしてもよい。
【0040】
[4−4.第4変形例]
また、上述した実施形態においては、携帯電話機20が1台の場合について説明しているが、錠制御装置10を制御する携帯電話機20が複数台ある場合に適用することも可能である。
錠制御装置10を制御する携帯電話機20が複数台ある場合には、例えば、解錠情報格納領域121に格納される解錠情報を携帯電話機20ごとに生成し、それぞれの携帯電話機の電話番号を携帯ID情報121aに登録すればよい。これにより、それぞれの携帯電話機20に対してそれぞれ別個に発行された仮解錠パスワードKPWが送信されるようになり、解錠時の処理についても携帯電話機20が1台の場合と同様に行うことができる。
【0041】
[4−5.第5変形例]
また、上述した実施形態においては、錠制御装置10が1台の場合について説明しているが、携帯電話機20から操作する錠制御装置10が複数台ある場合に適用することも可能である。
携帯電話機20から操作する錠制御装置10が複数台ある場合には、例えば、携帯電話機20の解錠パスワード格納領域241に格納される真解錠パスワードSPWに対応付けて錠制御装置10の無線通信装置13に付与された電話番号を登録すればよい。これにより、携帯電話機20において各錠制御装置10に送信する真解錠パスワードSPWがどの携帯電話機20から送信されたものであるかを判別することが可能になり、錠制御装置10が1台の場合と同様に解錠することができる。
【0042】
[4−6.第6変形例]
また、上述した実施形態においては、錠制御装置10に施錠/解錠指示を与える端末として携帯電話機20を用いているが、これに限定されない。例えば、移動通信網30の基地局31との間で無線通信を行う機能を有する簡易型携帯電話機、および携帯電話機や簡易型携帯電話機に接続された携帯型情報端末などを通信端末として利用してもよい。
【0043】
【発明の効果】
上述したように本発明によれば、よりセキュリティ効果の高い解錠方法および錠制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る電子錠システムの概要構成を示す図である。
【図2】図1に示す錠制御装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示す解錠情報格納領域の記憶内容を示す概念図である。
【図4】図1に示す携帯電話機のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図5】実施形態に係る電子錠システムの動作例を示すシーケンスチャートである。
【図6】実施形態に係る電子錠システムの動作例を示すシーケンスチャートである。
【符号の説明】
10…錠制御装置、
11…CPU(発行手段、送信手段、完了信号受信手段、更新段階、解錠情報受信手段、組合判断手段、位置情報受信手段、位置判断手段、解錠手段、変更情報受信手段、変更手段)、
12…メモリ(記憶手段)、
121…解錠情報格納領域、
122…位置情報格納領域、
13…無線通信部、
14…錠駆動装置、
15…錠、
16…操作部、
17…表示部、
20…携帯電話機置、
21…CPU、
22…ROM、
23…RAM、
24…不揮発性メモリ、
241…解錠パスワード格納領域、
242…位置情報格納領域、
243…プログラム格納領域、
25…無線通信部、
26…通信処理部、
27…操作部、
28…表示部、
30…移動通信網、
31…基地局、
32…交換機、
33…交換ネットワーク、
34…メールサーバ。

Claims (7)

  1. 移動通信端末を識別するための端末IDと利用者を認証するための真パスワードとを組にして記憶させる記憶段階と、
    仮パスワードを発行して、ある端末IDに対応する移動通信端末に送信する送信段階と、
    前記仮パスワードによりパスワードの更新が完了した旨の完了信号を前記移動通信端末から受信する完了信号受信段階と、
    前記完了信号を受信した後に、記憶内容を参照して当該移動通信端末の端末IDに対応する真パスワードを前記仮パスワードによって更新する更新段階と、
    前記移動通信端末から送信された解錠するために必要な解錠情報を受信する解錠情報受信段階と、
    前記受信された解錠情報に含まれる端末IDとパスワードとの組み合わせが、前記記憶された組に含まれる正当な組み合わせであるか否かを判断する組合判断段階と、
    前記判断において正当な組み合わせであると判断された場合に、錠をあける解錠段階と、
    を備えることを特徴とする解錠方法。
  2. 請求項1記載の解錠方法において、
    前記移動通信端末の位置情報を受信する位置情報受信段階と、
    前記受信した位置情報が、予め記憶されている位置情報に含まれるか否かを判断する位置判断段階を備え、
    前記解錠段階は、前記組合判断段階において前記正当な組み合わせであると判断され、かつ、前記位置判断段階において前記位置情報に含まれると判断された場合に、錠をあけることを特徴とする解錠方法。
  3. 請求項1記載の解錠方法において、
    前記送信段階は、予め定められた発行期間ごとに仮パスワードを発行することを特徴とする解錠方法。
  4. 請求項3記載の解錠方法において、
    前記発行期間を変更するための変更情報をネットワークを介して受信する変更情報受信段階と、
    前記変更情報に基づいて前記発行期間を変更する変更段階と、
    を備えることを特徴とする解錠方法。
  5. 外部の端末を識別するための端末IDと利用者を認証するための真パスワードとを組にして記憶する記憶手段と、
    仮パスワードを発行する発行手段と、
    ある端末IDに対応する外部の端末に送信する送信手段と、
    前記仮パスワードによりパスワードの更新が完了した旨の完了信号を前記外部の端末から受信する完了信号受信手段と、
    前記記憶内容を参照して当該外部の端末の端末IDに対応する真パスワードを前記仮パスワードによって更新する更新段階と、
    解錠するために必要な解錠情報を受信する解錠情報受信手段と、
    前記受信された解錠情報に含まれる端末IDとパスワードとの組み合わせが、前記記憶された組に含まれる正当な組み合わせであるか否かを判断する組合判断手段と、
    前記外部の端末の位置情報を受信する位置情報受信手段と、
    前記受信した位置情報が、予め記憶されている位置情報に含まれるか否かを判断する位置判断手段と、
    前記組合判断手段によって正当な組み合わせであると判断された場合、かつ、前記位置判断手段によって前記位置情報に含まれると判断された場合に、錠をあける解錠手段と、
    を備えることを特徴とする錠制御装置。
  6. 請求項5記載の錠制御装置において、
    前記送信手段は、予め定められた発行期間ごとに仮パスワードを発行することを特徴とする錠制御装置。
  7. 請求項6記載の錠制御装置において、
    前記発行期間を変更するための変更情報をネットワークを介して受信する変更情報受信手段と、
    前記変更情報に基づいて前記発行期間を変更する変更手段と、
    を備えることを特徴とする錠制御装置。
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