JP2003056232A - 解錠方法および錠制御装置 - Google Patents

解錠方法および錠制御装置

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JP2003056232A JP2001249439A JP2001249439A JP2003056232A JP 2003056232 A JP2003056232 A JP 2003056232A JP 2001249439 A JP2001249439 A JP 2001249439A JP 2001249439 A JP2001249439 A JP 2001249439A JP 2003056232 A JP2003056232 A JP 2003056232A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 よりセキュリティ効果の高い錠制御装置を提
供する 【解決手段】 錠制御装置10は、所定の期間ごとに新
たな解錠パスワードを発行し、この発行したパスワード
を利用者が所有する携帯電話機20に送信する。解錠す
る際に利用者は、携帯電話機20に記憶されている解錠
パスワードを錠制御装置10に送信する。錠制御装置1
0は、受信した解錠パスワードと、利用者に対して送信
した最新の解錠パスワードとを比較し、解錠パスワード
が一致した場合に正当な利用者であると判断し、解錠処
理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、解錠方法および錠
制御装置に係り、特にドアなどに取り付けられた錠を解
錠するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子錠システムとして、錠の開閉
を操作するための鍵装置から錠を備えた錠装置に対して
錠の開閉を指示するための識別信号を送信する際に、電
波あるいは赤外線等を用いて送信するものがある。そし
て、この電子錠システムでは、識別信号を受信した錠装
置が当該識別信号に基づいて錠の開閉を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の電子
錠システムにおいては、鍵装置からは常に同じ識別信号
が送信されるため、識別信号を含む電波が傍受されたと
きには、この識別信号が簡単に盗まれてしまうという問
題があった。また、赤外線を用いて識別信号を送信する
場合には、いわゆる学習リモコンを利用することにより
簡単にこの識別信号をコピーされてしまうという問題が
あった。そこで、本発明は、上述した事情に鑑みてなさ
れたものであり、よりセキュリティ効果の高い解錠方法
および錠制御装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明に係る解錠方法は、移動通信端末を識別す
るための端末IDと利用者を認証するための真パスワー
ドとを組にして記憶させる記憶段階と、仮パスワードを
発行して、ある端末IDに対応する移動通信端末に送信
する送信段階と、前記仮パスワードによりパスワードの
更新が完了した旨の完了信号を前記移動通信端末から受
信する完了信号受信段階と、前記完了信号を受信した後
に、記憶内容を参照して当該移動通信端末の端末IDに
対応する真パスワードを前記仮パスワードによって更新
する更新段階と、前記移動通信端末から送信された解錠
するために必要な解錠情報を受信する解錠情報受信段階
と、前記受信された解錠情報に含まれる端末IDとパス
ワードとの組み合わせが、前記記憶された組に含まれる
正当な組み合わせであるか否かを判断する組合判断段階
と、前記判断において正当な組み合わせであると判断さ
れた場合に、錠をあける解錠段階とを備えることを特徴
としている。
【0005】この構成によると、移動通信端末を識別す
るための端末IDと利用者を認証するための真パスワー
ドとを組にして記憶させ、仮パスワードを送信した移動
通信端末から当該仮パスワードによる更新が完了した旨
の完了信号を受信した後に、当該移動通信端末の端末I
Dに対応する真パスワードを仮パスワードによって更新
する。これにより、移動通信端末から送信された端末I
Dとパスワードとの組み合わせが、記憶された組に含ま
れる正当な組み合わせであると判断された場合に、錠を
あけることが可能になる。
【0006】また、本発明に係る錠制御装置は、外部の
端末を識別するための端末IDと利用者を認証するため
の真パスワードとを組にして記憶する記憶手段と、仮パ
スワードを発行する発行手段と、ある端末IDに対応す
る外部の端末に送信する送信手段と、前記仮パスワード
によりパスワードの更新が完了した旨の完了信号を前記
外部の端末から受信する完了信号受信手段と、前記記憶
内容を参照して当該外部の端末の端末IDに対応する真
パスワードを前記仮パスワードによって更新する更新段
階と、解錠するために必要な解錠情報を受信する解錠情
報受信手段と、前記受信された解錠情報に含まれる端末
IDとパスワードとの組み合わせが、前記記憶された組
に含まれる正当な組み合わせであるか否かを判断する組
合判断手段と、前記外部の端末の位置情報を受信する位
置情報受信手段と、前記受信した位置情報が、予め記憶
されている位置情報に含まれるか否かを判断する位置判
断手段と、前記組合判断手段によって正当な組み合わせ
であると判断された場合、かつ、前記位置判断手段によ
って前記位置情報に含まれると判断された場合に、錠を
あける解錠手段とを備えることを特徴としている。
【0007】この構成によると、移動通信端末を識別す
るための端末IDと利用者を認証するための真パスワー
ドとを組にして記憶させ、仮パスワードを送信した移動
通信端末から当該仮パスワードによる更新が完了した旨
の完了信号を受信した後に、当該移動通信端末の端末I
Dに対応する真パスワードを仮パスワードによって更新
する。また、解錠することができる位置情報を予め記憶
させ、解錠しようとする移動通信端末の位置情報を受信
する。これらにより、移動通信端末から送信された端末
IDとパスワードとの組み合わせが、記憶された組に含
まれる正当な組み合わせであると判断され、かつ、前記
受信した位置情報が、予め記憶されている位置情報に含
まれると判断された場合に、錠をあけることが可能にな
る。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の好
適な実施形態について説明する。 [1.実施形態の構成] [1−1.電子錠システムの構成]図1に、本発明の実
施形態に係る電子錠システム1の概要構成を示す。図1
に示す電子錠システム1は、例えば、玄関のドア等に設
置され、ドアの施錠/解錠を実行する錠制御装置10
と、この錠制御装置10に施錠/解錠の指示を与え、鍵
としての役割を担う携帯電話機20とを備えている。通
常、錠制御装置10はドアごとに設置され、携帯電話機
20は利用者ごとに所持される。本実施形態において
は、説明を簡略化するために、一の利用者が所有する一
の携帯電話機20により一の錠制御装置10を制御する
際の形態について説明する。
【0009】ここで、このシステムの利用者は、解錠さ
せる場合に、携帯電話機20から錠制御装置10に対し
て解錠パスワードを送信することが条件となる。この解
錠パスワードは、錠制御装置10に登録された携帯電話
機20であるか否かを認証するために用いられるもので
ある。したがって、解錠パスワードが第三者に知られて
しまった場合には、この第三者により解錠されてしまう
おそれがある。このため、本実施形態に係る錠制御装置
10は、解錠パスワードを所定の期間ごとに発行し、こ
の発行した解錠パスワードを含んだメール(以下、PW
送信メールと記載する。)を携帯電話機20に送信する
ことにより、解錠パスワードを定期的に更新させてい
る。
【0010】ところで、錠制御装置10からPW送信メ
ールを定期的に送信しても、PW送信メールが携帯電話
機20に届かない場合や、届いたPW送信メールが開か
れない場合には、利用者は解錠パスワードが更新された
ことを認識することができず、解錠することができなく
なってしまう。そこで、錠制御装置10では、解錠パス
ワードの更新が完了した旨を含むメール(以下、返答メ
ールと記載する。)を携帯電話機20から受信した場合
に、錠制御装置10で記憶している解錠パスワードを更
新することとする。以下の説明では、錠制御装置10に
より発行されてから携帯電話機20または錠制御装置1
0において更新されるまでの解錠パスワードを仮解錠パ
スワードKPWと称し、携帯電話機20または錠制御装
置10において記憶されている解錠パスワードを真解錠
パスワードSPWと称する。
【0011】図1に示す錠制御装置10は、携帯電話機
20から受信した真解錠パスワードSPWに基づいて解
錠しようとする利用者の認証を行う。また、錠制御装置
10は、メールの送受信機能を有している。携帯電話機
20は、錠制御装置10から受信したPW送信メールに
含まれる仮解錠パスワードKPWを真解錠パスワードS
PWとして記憶し、解錠する際に真解錠パスワードSP
Wを錠制御装置10に送信する。携帯電話機20は、メ
ールの送受信機能を有しており、受信メールおよび送信
メールを表示部に表示させることが可能である。移動通
信網30は、メールサーバ34と、複数の交換機32を
接続する交換ネットワーク33と、各交換機32に接続
する複数の基地局31とを備えている。この移動通信網
30は、当該移動通信網30の通信サービスエリア内に
在圏する錠制御装置10あるいは携帯電話機20等に対
してパケット通信サービスおよび通話サービスを提供す
るものである。
【0012】各基地局31は、移動通信網30の通信サ
ービスエリア内に多数設置されており、各々の無線エリ
アに在圏する携帯電話機20と無線通信を行う。各交換
機42は、当該交換機42に接続された各基地局41が
カバーする無線エリア内に在圏する錠制御装置10ある
いは携帯電話機20等からの発呼要求や錠制御装置10
あるいは携帯電話機20等に対する着呼要求に応じて、
呼接続処理などを行う。メールサーバ34は、移動通信
網30を介して行われるメールの送受信を制御するサー
バ装置である。
【0013】[1−2.錠制御装置の構成]次に、図2
を参照して錠制御装置10のハードウェア構成を説明す
る。CPU(Central Processing Unit)11は、メモ
リ12に格納されている各種プログラムを実行すること
により、バス18を介して接続されている装置各部を制
御する。また、CPU11は仮解錠パスワードKPWの
発行を行う。無線通信装置13は、アンテナ131を備
えており、CPU11による制御の下、呼の接続/切断
処理などの通信処理を行う。また、無線通信装置13に
は、無線通信を行う際に使用される電話番号が付与され
ている。錠駆動装置14は、CPU11による制御の
下、錠15を駆動させて施錠/解錠させる。
【0014】メモリ12には、解錠情報格納領域121
と位置情報格納領域122とが設定されている。図3
に、錠制御装置10の解錠情報格納領域121に格納さ
れる情報を示す概念図を示す。解錠情報格納領域121
には、解錠情報が記憶される。解錠情報は、携帯ID情
報121aと解錠パスワード情報121bと発行期間情
報121cと発行日情報121dとの組を含む。携帯I
D情報121aは、錠制御装置10を制御可能な携帯電
話機20を一意に特定する情報である。本実施形態にお
いては、携帯ID情報として携帯電話機20の電話番号
を用いる。この携帯ID情報は、利用者が錠制御装置1
0の操作部16を操作することにより登録される。
【0015】解錠パスワード情報121bは、解錠する
際の認証に用いる真解錠パスワードSPWを示す。とこ
ろで、上述したようにCPU11は、仮解錠パスワード
KPWの発行を行うが、仮解錠パスワードKPWが直ち
に真解錠パスワードSPWに反映されることはない。本
実施形態においては、携帯電話機20から返答メールを
受信したことを条件にして仮解錠パスワードKPWを解
錠パスワード情報121bに反映させている。これによ
り、真解錠パスワードSPWの更新が行われる。
【0016】発行期間情報121cは、錠制御装置10
で仮解錠パスワードKPW発行してから、次に仮解錠パ
スワードKPWを発行するまでの期間を示す。具体的に
説明すると、例えば、発行期間情報として、“5日”が
記憶されている場合に、錠制御装置10は、5日おきに
携帯電話機20に対して仮解錠パスワードKPWを発行
することになる。この発行期間情報121cに格納され
る発行期間は、利用者が錠制御装置10の操作部16を
操作することにより登録・変更される。発行日情報12
1dは、仮解錠パスワードKPWを発行したときの日付
および時刻を示す。
【0017】また、錠制御装置10の位置情報格納領域
122は、錠制御装置10が在圏している基地局31を
一意に特定するための基地局IDを格納する領域であ
る。この基地局IDは、錠制御装置10が存在する位置
を認識するための位置情報として用いられるものであ
る。基地局IDは、錠制御装置10が他の基地局31が
カバーする無線エリア内に移動させられた場合や、基地
局31が新設される等して錠制御装置10をカバーする
基地局31が変わった場合等に新たな基地局IDに更新
される。また、基地局IDは、基地局31と錠制御装置
10の無線通信装置13との間で間欠的に送受信される
制御信号に含まれている。ここでいう制御信号は、基地
局31と錠制御装置10の無線通信装置13との間で制
御チャネル(CCH)を利用して間欠的に送受信される
無線信号であり、位置登録を含む各種制御用の信号や情
報などを送受信するために用いられるものである。
【0018】[1−3.携帯電話機の構成]次に、図4
を参照して携帯電話機20のハードウェア構成を説明す
る。携帯電話機20に備えられる操作部27は、ユーザ
の操作状態に対応した信号を出力し、CPU21に供給
する。CPU21は、ROM22、RAM23あるいは
不揮発性メモリ24に格納されている各種プログラムを
実行することにより、操作部27からの操作信号に対応
する制御をバス29を介して接続されている装置各部に
対して行う。ROM22には、CPU21によって実行
される各種制御用のプログラムおよび制御データなどが
格納されており、RAM23は、CPU21のワークエ
リアとして用いられる。
【0019】不揮発性メモリ24には、解錠パスワード
格納領域241と位置情報格納領域242とプログラム
格納領域243が設定されている。なお、不揮発性メモ
リ24としては、例えば、EPROM(Erasable and P
rogrammable Read Only Memory)、フラッシュEEPR
OM(Flash Electrically EPROM)がある。携帯電話機
20の解錠パスワード格納領域241は、錠制御装置1
0で解錠する際の認証に用いられる真解錠パスワードS
PWを格納する領域である。
【0020】また、携帯電話機20の位置情報格納領域
242は、携帯電話機20が在圏している基地局31を
一意に特定するための基地局IDを格納する領域であ
る。この基地局IDは、携帯電話機20が存在する位置
を認識するための位置情報として用いられるものであ
り、携帯電話機20が他の基地局31がカバーする無線
エリア内に移動させられた場合に新たな基地局IDに更
新される。また、この基地局IDは、基地局31と携帯
電話機20との間で間欠的に送受信される制御信号に含
まれている。ここでいう制御信号は、基地局31と携帯
電話機20との間で制御チャネル(CCH)を利用して
間欠的に送受信される無線信号であり、位置登録を含む
各種制御用の信号や情報などを送受信するために用いら
れるものである。
【0021】プログラム格納領域243は、解錠パスワ
ードを取り扱うときなどに携帯電話機20で実行される
アプリケーションプログラムを格納する領域である。こ
のアプリケーションプログラムとしては、例えば、メー
ラーと連携して実行される返答メール生成プログラムが
ある。この返答メール生成プログラムをインストールす
ると、起動用のアイコンがメーラーのツールボックス内
に表示される。利用者がPW送信メールをメーラー上で
開いてからこのアイコンを選択して確定すると、返答メ
ール生成プログラムが起動する。返答メール生成プログ
ラムは、まず、PW送信メールに含まれる仮解錠パスワ
ードKPWを真解錠パスワードSPWとして携帯電話機
20の解錠パスワード格納領域241に格納させる。次
に、返答メール生成プログラムは、錠制御装置10宛に
返答メールを生成して送信させる。
【0022】無線通信部25は、アンテナ251を備え
ている。そして、無線通信部25は、CPU21の制御
にもとづいて、移動通信網30の基地局との間で無線デ
ータ通信を行う。通信処理部26は、CPU22の制御
にもとづいて、呼の接続/切断処理などの通信処理を行
う。
【0023】[2.実施形態の動作] [2−1.解錠パスワードの自動更新処理]次に、図5
を参照して上述した電子錠システム1において使用され
る真解錠パスワードSPWを、所定の期間ごとに更新さ
せる自動更新処理について説明する。まず、錠制御装置
10のCPU11は、解錠情報格納領域121の発行期
間情報121cに格納されている発行期間と、発行日情
報121dに格納されている発行日とに基づいて、仮解
錠パスワードKPWの発行時期であるか否かを判断する
(ステップS1)。図3を参照して具体的に説明する
と、例えば、発行期間が“5日”に設定され、発行日が
“2000.5.23 18:36”である場合には、錠制御装置10
のコンピュータ日付および時刻が“2000.5.28 18:36”
になった場合に、CPU11は仮解錠パスワードKPW
の発行時期であると判断する。
【0024】ステップS1の判断において仮解錠パスワ
ードKPWの発行時期ではないと判断された場合に(ス
テップS1;NO)、錠制御装置10のCPU11は、
ステップS1の処理を繰り返す。一方、ステップS1の
判断において仮解錠パスワードKPWの発行時期である
と判断された場合に(ステップS1;YES)、錠制御
装置10のCPU11は、仮解錠パスワードKPWを発
行し(ステップS2)、この発行した仮解錠パスワード
KPWを含むPW送信メールを生成する(ステップS
3)。次に、錠制御装置10のCPU11は、PW送信
メールを錠制御装置10の携帯ID情報121aに格納
された電話番号に対応するメールアドレス宛に送信する
(ステップS4)。なお、本実施形態におけるメールア
ドレスの形式は、例えば、“電話番号@ドメイン名”と
する。
【0025】ここで、図3を参照してステップS4の時
点における仮解錠パスワードKPWと真解錠パスワード
SPWとの関係を説明すると、例えば、ステップS3で
仮解錠パスワードKPWとして“kz25ra7f”が発行され
た場合であっても、この時点では解錠パスワード情報1
21bに反映されない。したがって、解錠パスワード情
報121bである“h8si2qwe”が、真解錠パスワードS
PWとしてそのまま継続して認証に用いられる。すなわ
ち、この時点において携帯電話機20から解錠指示が送
信された場合には、真解錠パスワードSPWである“3h
e6s9wb”が認証用のパスワードとして用いられることに
なる。
【0026】次に、鍵制御装置10から送信されたPW
送信メールは、一旦、メールサーバ34に受信され、そ
の直後に当該メールサーバ34によって携帯電話機20
に送信される。なお、携帯電話機20が電波の届かない
場所に位置している場合や、携帯電話機20の電源がO
FFになっている場合には、メールサーバ34は、当該
携帯電話機20に対してPW送信メールを送信すること
ができない。このような場合には、例えば、携帯電話機
20を所持している利用者が電波の届く場所に移動した
り、携帯電話機20の電源が投入された後に、利用者に
よって行われるメールの受信操作によって、メールサー
バ34からPW送信メールを受信するようにすればよ
い。
【0027】PW送信メールを受信した携帯電話機20
の所有者が、受信したPW送信メールをメーラー上で開
いて返答メール生成プログラムを起動させるアイコンを
選択して確定すると、携帯電話機20のCPU21は、
返答メール生成プログラムを起動する。携帯電話機20
のCPU21は、返答メール生成プログラムにしたがっ
て、まず、PW送信メールに含まれる仮解錠パスワード
KPWを真解錠パスワードSPWとしてパスワード格納
領域241に格納して真解錠パスワードSPWを更新さ
せる(ステップS5)。
【0028】次に、真解錠パスワードSPWを更新した
携帯電話機20のCPU21は、錠制御装置10宛に返
答メールを生成して送信する(ステップS6)。これに
より、この返答メールは、上述したメールサーバ34を
介して錠制御装置10に送信される。返答メールを受信
した錠制御装置10は、今回発行した仮解錠パスワード
KPWにより解錠パスワード情報121bに格納されて
いる解錠パスワードを更新するとともに、返答メールに
含まれるメールの送信日付および送信時刻に基づいて発
行日情報121cに格納されている発行日を更新する
(ステップS7)。これにより、図3に示される解錠パ
スワード情報121bに格納されている“h8si2qwe”
が、ステップS3で発行された仮解錠パスワードKPW
である“kz25ra7f”により更新されるため、これ以降
は、“kz25ra7f”が真パスワードとして解錠の際の認証
に用いられるようになる。その後、錠制御装置10のC
PU11は、上述したステップS1以降の処理を繰り返
すことにより真解錠パスワードSPWを所定の期間ごと
に更新させる自動更新処理を実行する。
【0029】[2−2.解錠時の処理]次に、図6を参
照して上述した電子錠システムにおいて行われる解錠す
る際に行われる処理について、利用者宅の玄関のドアに
取り付けられた錠制御装置10を例にして説明する。ま
ず、利用者が携帯電話機20の操作部27を操作して錠
制御装置10に割り当てられた電話番号を入力すると、
移動通信網30から、入力された電話番号に対応する錠
制御装置10に対して応答を促すための呼び出し信号が
送信される(ステップS11)。呼び出し信号に応答し
た錠制御装置10の無線通信装置13は、CPU11の
制御の下、移動通信網30に応答信号を送信する(ステ
ップS12)。応答信号を受信した移動通信網30で
は、携帯電話機20と錠制御装置10との間に通信路を
確立する。これにより、携帯電話機20と錠制御装置1
0との間で通信が可能な状態になる。
【0030】次に、錠制御装置10のCPU11は、携
帯電話機20から発信者番号として受信した当該携帯電
話機20の電話番号が、錠制御装置10の携帯ID情報
121aに登録されているか否かを判断する(ステップ
S13)。ステップS13の判断において携帯電話機2
0の電話番号が携帯ID情報121aに登録されていな
いと判断された場合に(ステップS13;NO)、錠制
御装置10のCPU11は、このシステムを利用できな
い旨の音声メッセージを携帯電話機20に送信する(ス
テップS14)。一方、ステップS13の判断において
携帯電話機20の電話番号が携帯ID情報121aに登
録されていると判断された場合に(ステップS13;Y
ES)、錠制御装置10のCPU11は、施錠/解錠の
いずれかを指示するように要求する旨の音声メッセージ
を携帯電話機20に送信する(ステップS15)。
【0031】利用者が解錠を指示するために携帯電話機
20の操作部27を操作して解錠指示を入力すると、携
帯電話機20のCPU21は、解錠を指示する信号を錠
制御装置10に送信するとともに、携帯電話機20の位
置情報格納領域242に格納されている基地局IDを錠
制御装置10に送信する(ステップS16)。錠制御装
置10のCPU11は、携帯電話機20から受信した基
地局IDが、錠制御装置10の位置情報格納領域122
に格納されている基地局IDに一致しているか否かを判
断する(ステップS17)。ステップS17の判断にお
いて両基地局IDが不一致であると判断された場合に
(ステップS17;NO)、錠制御装置10のCPU1
1は、このシステムを利用できない旨の音声メッセージ
を携帯電話機20に送信する(ステップS18)。一
方、ステップS17の判断において両基地局IDが一致
すると判断された場合に(ステップS17;YES)、
錠制御装置10のCPU11は、真解錠パスワードSP
Wを送信するように要求する旨の音声メッセージを携帯
電話機20に送信する(ステップS19)。これによ
り、錠制御装置10が在圏している基地局31と同一の
基地局に携帯電話機20が在圏している場合にのみ解錠
することが可能となり、錠制御装置10から遠方にある
携帯電話機20により間違って解錠されてしまう事態を
防止することが可能になる。
【0032】真解錠パスワードSPWを送信するように
要求された利用者が携帯電話機20の操作部27を操作
して解錠パスワードの送信指示を入力すると、携帯電話
機20のCPU21は、携帯電話機20の解錠パスワー
ド格納領域241に格納された真解錠パスワードSPW
をPB信号(ダイアルパルス信号)に変換して錠制御装
置10に送信する(ステップS20)。 真解錠パスワ
ードSPWを受信した錠制御装置10のCPU11は、
受信した真解錠パスワードSPWと、錠制御装置10の
解錠パスワード情報121bに格納されている真解錠パ
スワードSPWとが一致するか否かを判断する(ステッ
プS21)。
【0033】ステップS21の判断において、両真解錠
パスワードSPWが不一致であると判断された場合に
(ステップS21;NO)、錠制御装置10のCPU1
1は、利用できない解錠パスワードである旨の音声メッ
セージを携帯電話機20に送信する(ステップS2
2)。一方、ステップS21の判断において、両真解錠
パスワードSPWが一致すると判断された場合に(ステ
ップS21;YES)、錠制御装置10のCPU11
は、解錠処理を実行して錠駆動装置14を駆動させ、錠
15を解放状態にする(ステップS23)。そして、錠
制御装置10は、当該錠制御装置10と携帯電話機20
との間に確立された通信路を切断させるために、移動通
信網30に切断信号を送信する(ステップS24)。
【0034】ここで、上述したステップS15で、錠制
御装置10から送信された施錠/解錠のいずれかを指示
するように要求する旨の音声メッセージを受信した携帯
電話機20において、この携帯電話機20を操作してい
る利用者が、施錠を指示した場合には、携帯電話機20
から移動通信網30を介して錠制御装置10に施錠を指
示する信号が送信される。そして、施錠を指示する信号
を受信した錠制御装置10のCPU11は、錠駆動装置
14を駆動させ、錠15をロック状態にする。
【0035】[3.実施形態の効果]上述したように、
実施形態に係る電子錠システムにおいては、利用者が所
有する携帯電話機20に対して所定の期間ごとに仮解錠
パスワードKPWを発行することにより真解錠パスワー
ドSPWを更新しているため、最新の真解錠パスワード
SPWを知り得ない限り解錠することができない。した
がって、利用者以外による解錠を防止することが可能と
なり、よりセキュリティを向上することができる。
【0036】[4.実施形態の変形例] [4−1.第1変形例]なお、上述した実施形態におい
ては、携帯電話機20から錠制御装置10に真解錠パス
ワードSPWを送信する際に、利用者が携帯電話機20
の操作部27を操作して真解錠パスワードSPWを送信
しているが、真解錠パスワードSPWの送信方法はこれ
に限られない。例えば、携帯電話機20および錠制御装
置10の双方に赤外線通信インターフェースを備え、赤
外線通信により携帯電話機20に格納されている真解錠
パスワードSPWを錠制御装置10に送信するようにし
てもよい。また、例えば、錠制御装置10にキー入力装
置を備え、このキー入力装置に設けられた各キーを押す
ことにより真解錠パスワードSPWを入力するようにし
てもよい。
【0037】[4−2.第2変形例]また、上述した実
施形態においては、錠制御装置10は、携帯電話機20
から送信された基地局IDに基づいて携帯電話機20が
存在している位置を判断しているが、携帯電話機20の
位置を判断する方法は、これに限られない。例えば、移
動通信網30内で携帯電話機20の位置を把握するため
に行われている位置登録処理により管理されている位置
情報(例えば、携帯電話機の電話番号と当該携帯電話機
が在圏している基地局ID)を用いて携帯電話機20の
位置を判断するようにしてもよい。具体的に説明する
と、例えば、錠制御装置10が、携帯電話機20から解
錠を指示する信号を受信した場合に、当該携帯電話機2
0の電話番号を移動通信網30内の交換機32に送信す
る。交換機32では、受信した電話番号に基づいて上述
した位置情報を参照し、当該電話番号に対応する携帯電
話機が在圏している基地局IDを取得するようにしても
よい。
【0038】また、例えば、携帯電話機20にGPS
(Global Positioning System)受信装置を備え、この
GPS受信装置おいて、GPSから受信した電波に基づ
いて測定された位置情報(例えば、緯度/経度)を解錠
を指示する信号とともに錠制御装置10に送信するよう
にしてもよい。この場合には、錠制御装置10にも、G
PS受信装置を備え、錠制御装置10の位置情報(例え
ば、緯度/経度)を測定することが好ましい。ただし、
錠制御装置10が固定した位置に設置される場合には、
予め測定された位置情報(例えば、緯度/経度)を記憶
していればよい。また、必ずしも携帯電話機20の位置
を判断して解錠できるか否かの判断を行う必要はなく、
錠制御装置10から遠方に位置する携帯電話機20から
解錠できるようにしてもよい。
【0039】[4−3.第3変形例]また、上述した実
施形態においては、錠制御装置10の解錠パスワード情
報121bに格納される真解錠パスワードSPWの更新
タイミングとして携帯電話機20から真解錠パスワード
SPWの更新が完了した旨の返答メールを受信してから
更新しているが、更新のタイミングはこれに限られな
い。例えば、携帯電話機20に仮解錠パスワードKPW
を含むPW送信メールを送信した後に更新するようにし
てもよい。
【0040】[4−4.第4変形例]また、上述した実
施形態においては、携帯電話機20が1台の場合につい
て説明しているが、錠制御装置10を制御する携帯電話
機20が複数台ある場合に適用することも可能である。
錠制御装置10を制御する携帯電話機20が複数台ある
場合には、例えば、解錠情報格納領域121に格納され
る解錠情報を携帯電話機20ごとに生成し、それぞれの
携帯電話機の電話番号を携帯ID情報121aに登録す
ればよい。これにより、それぞれの携帯電話機20に対
してそれぞれ別個に発行された仮解錠パスワードKPW
が送信されるようになり、解錠時の処理についても携帯
電話機20が1台の場合と同様に行うことができる。
【0041】[4−5.第5変形例]また、上述した実
施形態においては、錠制御装置10が1台の場合につい
て説明しているが、携帯電話機20から操作する錠制御
装置10が複数台ある場合に適用することも可能であ
る。携帯電話機20から操作する錠制御装置10が複数
台ある場合には、例えば、携帯電話機20の解錠パスワ
ード格納領域241に格納される真解錠パスワードSP
Wに対応付けて錠制御装置10の無線通信装置13に付
与された電話番号を登録すればよい。これにより、携帯
電話機20において各錠制御装置10に送信する真解錠
パスワードSPWがどの携帯電話機20から送信された
ものであるかを判別することが可能になり、錠制御装置
10が1台の場合と同様に解錠することができる。
【0042】[4−6.第6変形例]また、上述した実
施形態においては、錠制御装置10に施錠/解錠指示を
与える端末として携帯電話機20を用いているが、これ
に限定されない。例えば、移動通信網30の基地局31
との間で無線通信を行う機能を有する簡易型携帯電話
機、および携帯電話機や簡易型携帯電話機に接続された
携帯型情報端末などを通信端末として利用してもよい。
【0043】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、よりセ
キュリティ効果の高い解錠方法および錠制御装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態に係る電子錠システムの概要構成を
示す図である。
【図2】 図1に示す錠制御装置のハードウェア構成を
示すブロック図である。
【図3】 図2に示す解錠情報格納領域の記憶内容を示
す概念図である。
【図4】 図1に示す携帯電話機のハードウェア構成を
示すブロック図である。
【図5】 実施形態に係る電子錠システムの動作例を示
すシーケンスチャートである。
【図6】 実施形態に係る電子錠システムの動作例を示
すシーケンスチャートである。
【符号の説明】
10…錠制御装置、 11…CPU(発行手段、送信手段、完了信号受信手
段、更新段階、解錠情報受信手段、組合判断手段、位置
情報受信手段、位置判断手段、解錠手段、変更情報受信
手段、変更手段)、 12…メモリ(記憶手段)、 121…解錠情報格納領域、 122…位置情報格納領域、 13…無線通信部、 14…錠駆動装置、 15…錠、 16…操作部、 17…表示部、 20…携帯電話機置、 21…CPU、 22…ROM、 23…RAM、 24…不揮発性メモリ、 241…解錠パスワード格納領域、 242…位置情報格納領域、 243…プログラム格納領域、 25…無線通信部、 26…通信処理部、 27…操作部、 28…表示部、 30…移動通信網、 31…基地局、 32…交換機、 33…交換ネットワーク、 34…メールサーバ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/14 H04Q 9/14 J Fターム(参考) 2E250 AA02 AA03 AA12 BB05 BB08 BB10 BB30 BB45 BB46 BB59 BB61 BB65 CC11 CC21 CC26 CC28 DD00 DD01 DD06 EE03 EE04 EE08 EE20 FF06 FF25 FF27 FF34 FF36 FF38 GG06 GG13 5B085 AE01 AE23 BG02 BG03 5K048 AA15 BA52 BA53 DB01 DC01 DC07 EB02 EB06 HA01 HA02 5K101 KK11 LL01 LL11

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動通信端末を識別するための端末ID
    と利用者を認証するための真パスワードとを組にして記
    憶させる記憶段階と、 仮パスワードを発行して、ある端末IDに対応する移動
    通信端末に送信する送信段階と、 前記仮パスワードによりパスワードの更新が完了した旨
    の完了信号を前記移動通信端末から受信する完了信号受
    信段階と、 前記完了信号を受信した後に、記憶内容を参照して当該
    移動通信端末の端末IDに対応する真パスワードを前記
    仮パスワードによって更新する更新段階と、 前記移動通信端末から送信された解錠するために必要な
    解錠情報を受信する解錠情報受信段階と、 前記受信された解錠情報に含まれる端末IDとパスワー
    ドとの組み合わせが、前記記憶された組に含まれる正当
    な組み合わせであるか否かを判断する組合判断段階と、 前記判断において正当な組み合わせであると判断された
    場合に、錠をあける解錠段階と、 を備えることを特徴とする解錠方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の解錠方法において、 前記移動通信端末の位置情報を受信する位置情報受信段
    階と、 前記受信した位置情報が、予め記憶されている位置情報
    に含まれるか否かを判断する位置判断段階を備え、 前記解錠段階は、前記組合判断段階において前記正当な
    組み合わせであると判断され、かつ、前記位置判断段階
    において前記位置情報に含まれると判断された場合に、
    錠をあけることを特徴とする解錠方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の解錠方法において、 前記送信段階は、予め定められた発行期間ごとに仮パス
    ワードを発行することを特徴とする解錠方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の解錠方法において、 前記発行期間を変更するための変更情報をネットワーク
    を介して受信する変更情報受信段階と、 前記変更情報に基づいて前記発行期間を変更する変更段
    階と、 を備えることを特徴とする解錠方法。
  5. 【請求項5】 外部の端末を識別するための端末IDと
    利用者を認証するための真パスワードとを組にして記憶
    する記憶手段と、 仮パスワードを発行する発行手段と、 ある端末IDに対応する外部の端末に送信する送信手段
    と、 前記仮パスワードによりパスワードの更新が完了した旨
    の完了信号を前記外部の端末から受信する完了信号受信
    手段と、 前記記憶内容を参照して当該外部の端末の端末IDに対
    応する真パスワードを前記仮パスワードによって更新す
    る更新段階と、 解錠するために必要な解錠情報を受信する解錠情報受信
    手段と、 前記受信された解錠情報に含まれる端末IDとパスワー
    ドとの組み合わせが、前記記憶された組に含まれる正当
    な組み合わせであるか否かを判断する組合判断手段と、 前記外部の端末の位置情報を受信する位置情報受信手段
    と、 前記受信した位置情報が、予め記憶されている位置情報
    に含まれるか否かを判断する位置判断手段と、 前記組合判断手段によって正当な組み合わせであると判
    断された場合、かつ、前記位置判断手段によって前記位
    置情報に含まれると判断された場合に、錠をあける解錠
    手段と、 を備えることを特徴とする錠制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の錠制御装置において、 前記送信手段は、予め定められた発行期間ごとに仮パス
    ワードを発行することを特徴とする錠制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の錠制御装置において、 前記発行期間を変更するための変更情報をネットワーク
    を介して受信する変更情報受信手段と、 前記変更情報に基づいて前記発行期間を変更する変更手
    段と、 を備えることを特徴とする錠制御装置。
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