JP2002161656A - 入退室管理システム及びその制御方法 - Google Patents

入退室管理システム及びその制御方法

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JP2002161656A
JP2002161656A JP2000359406A JP2000359406A JP2002161656A JP 2002161656 A JP2002161656 A JP 2002161656A JP 2000359406 A JP2000359406 A JP 2000359406A JP 2000359406 A JP2000359406 A JP 2000359406A JP 2002161656 A JP2002161656 A JP 2002161656A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者の誤操作により誤って扉が開放される
ことを未然に防止し、また、扉が複数ある場合であって
も、利用者が開放要求していない扉が開放されることを
防止して、利用者が開放要求しているゲートのみが開放
される入退室管理システムを得ること。 【解決手段】 発信手段8a〜8cから携帯電話器2へ
ゲートを特定する特定情報を無線送信し、携帯電話器2
から電話送信された携帯電話器2の電話番号と特定情報
とを認識手段4a,4eで認識し、認識された電話番号
と予め登録された電話番号とが一致するか否かによって
ゲートの通行可否を判定し、このゲートの通行可否情報
を携帯電話器2に電話送信し、送信されたゲートの通行
可否情報を携帯電話器2から受信手段9a〜9cへ無線
送信し、受信手段9a〜9cが受信したゲートの通行可
否情報に基いてゲートの開閉を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建物や敷地への
人や車などの出入りを管理する入退室管理システムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】建物や敷地への人の出入りを管理する入
退室管理システムでは、出入りする人物(個人・グルー
プなど)を認証する手段として、カードリーダにて操作
されたIDカードによる識別、特定の暗証番号照合、ま
たは、人物の手指の指紋を機械で読取る指紋照合などが
用いられる。しかし、IDカードによる認証の場合に
は、利用者全員にカードを配布するためカード発行に多
くの時間と手間がかかる。また、暗証番号照合の場合、
特定の暗証番号が漏洩してしまうと、通行を許可されて
いない者でも簡単に通行可能となる。更に、指紋照合の
場合、高価な専用機器を用意する必要がありコストが上
昇してしまい、また、稀に指紋の無い(薄い)人がいる
と判別不能となってしまう。
【0003】上述の事情を考慮して、近年では個人への
普及が著しい携帯電話器を用いて人物(個人・グループ
など)を認証する入退室管理システムが開示されてい
る。以下に、図6,7を用いて、携帯電話器を用いた従
来の入退室管理システムの構成及び動作を説明する。図
6において、1は建物や敷地への人や車などの出入りを
許可されている利用者、2は利用者が所持する携帯電話
器である。また、携帯電話器2は、固有の発信者電話番
号が設定されており、この発信者電話番号は複製に関し
て高度なセキュリティで守られている。
【0004】3は一般に利用されている無線電話回線の
電話網、4はビル内の入退室管理システム全体を監視制
御する中央制御装置である。5a〜5cは中央制御装置
4に接続され、この中央制御装置4が集中監視制御する
端末制御装置である。6a〜6cは扉7a〜7cの扉毎
の開閉を行う電気錠である。中央制御装置4は発信者番
号認識手段4a、判定手段4b、記憶手段4c、及び扉
認識手段4dを備え、中央制御装置4は固有の電話番号
を有している。
【0005】発信者番号認識手段4aは、電話回線網3
を介して外部の携帯電話器2と無線電話回線の接続がさ
れ、電話会社の発信番号通知サービスによって外部の携
帯電話器2の発信者電話番号を認識する。また、扉認識
手段4dは、電話回線網3を介して外部の携帯電話器2
と無線電話回線の接続がされ、外部の携帯電話器2から
送信された扉名、例えば扉7aを認識する。この発信者
番号認識手段4aが認識した発信者電話番号及び扉認識
手段4dが認識した扉は、判定手段4bに入力される。
また、記憶手段4cは、登録電話番号毎に複数の扉7a
〜7cの内のどの扉の通行が許可されているかの通行許
可対象の扉も記憶されている。そして、判定手段4b
は、送信された発信者電話番号と記憶手段4cに記憶さ
れている登録電話番号とが一致するか否かを判定し、一
致した場合には対象となる扉を出力する。
【0006】次に、前述の様に構成された従来の入退室
管理システムの作用について図7のフローを用いて説明
する。利用者1は自身が所持する携帯電話器2に中央制
御装置4の電話番号を入力して発信する(ステップ30
1)。以下、本明細書中では、「ステップ」を「S」と
略す。この発信により、携帯電話器2と中央制御装置と
の無線電話回線の接続が行われる(S302)。無線電
話回線が接続されると、電話会社の発信番号通知サービ
スにより、発信者の電話番号が中央制御装置4に通知さ
れる。次に、利用者1が開放要求する扉7a〜7cのい
ずれかの扉名、例えば扉7a、を携帯電話器2に入力す
ると、その扉が中央制御装置4に送信される(S30
3)。
【0007】中央制御装置4の発信者番号認識手段4a
は発信者電話番号を認識し、認識した発信者電話番号を
判定手段4bに出力する。一方、扉認識手段4dは携帯
電話器2から送信された扉を認識し、判定手段4bに出
力する(S304)。発信者電話番号が登録電話番号の
いずれかに合致すると(S305のYES)、利用者1
がこの扉7aを通行できる許可者である場合には、端末
制御装置5aに扉解錠信号が発せられる(S306)。
扉解錠信号が発せられると、建物の扉7aの電気錠6a
が解錠され(S307)、利用者1は建物内に入ること
ができる。一方、発信者電話番号が非許可のものであれ
ば、発信者電話番号は登録電話番号のいずれにも合致し
ない(S305のNO)。この場合、利用者1は非許可
者であると認証されて、通行拒否の旨が携帯電話器2に
通知される(S308)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような入退室管理システムは、扉(ゲート)の通行を許
可された者が扉の近辺に居なくても、例えば誤って中央
制御装置の電話番号を入力して発信し、特定の扉を携帯
電話器に入力してしまうと、その扉が開放してしまうと
いう問題があった。また、入退室管理システムが管理す
る扉が複数ある場合には、利用者はそれぞれの扉毎の名
称を覚えておく必要があり、扉を間違って入力すると、
利用者が開放要求していない扉が開放するといった問題
があった。更には、システム構築の際に、中央制御装
置、端末制御装置、電気錠との間を接続する必要があ
り、コストがかかるといった問題もあった。
【0009】本発明はかかる問題を解決するためになさ
れたもので、利用者の誤操作により誤って扉が開放され
ることを未然に防止し、また、扉が複数ある場合であっ
ても、利用者が開放要求していない扉が開放されること
を防止して、利用者が開放要求しているゲートのみが開
放される入退室管理システムを得ることを目的とする。
また、システム構築の際に機器同士の接続(配線)のコ
ストを削減する入退室管理システムを得ることも目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、携帯電話器へ
ゲートを特定する特定情報を無線送信する発信手段と、
前記携帯電話器から電話送信された該携帯電話器の電話
番号と前記特定情報とを認識する認識手段と、該認識さ
れた電話番号と予め登録された電話番号とが一致するか
否かによって前記特定情報に基づくゲートの通行可否を
判定し、通行可否情報を出力する判定手段と、前記判定
手段から出力されたゲートの通行可否情報を前記携帯電
話器に電話送信する送信手段と、前記送信手段から送信
されたゲートの通行可否情報を前記携帯電話器から無線
受信する受信手段と、前記受信手段が受信したゲートの
通行可否情報に基いてゲートの開閉を制御する制御手段
と、を具備したものである。
【0011】また、本発明は、複数のゲートの開閉を制
御する入退室管理システムであって、予め登録された電
話番号及びこの電話番号に対応する通行許可対象のゲー
トを記憶する記憶手段を具備し、前記判定手段は前記認
識手段で認識された電話番号と予め登録された電話番号
とが一致するか否か、及び前記発信手段から送信された
特定情報から特定されるゲートが予め登録された通行許
可対象のゲートか否か、によってゲートの通行可否を判
定するものである。
【0012】また、本発明は、前記発信手段、受信手段
及び制御手段はゲートに設けられているものである。
【0013】また、本発明は、前記認識手段及び前記判
定手段は中央制御装置に設けられ、ゲートに設けられた
前記発信手段及び受信手段とは、前記携帯電話器を介し
て情報の送受信を行うものである。
【0014】また、本発明は、前記発信手段の前記携帯
電話器への特定情報の無線送信は、前記携帯電話器から
前記受信手段への所定の無線送信に基いて行うものであ
る。
【0015】また、本発明は、前記携帯電話器に特定情
報の無線送信を要求する入力手段を設けたものである。
【0016】また、本発明は、前記発信手段と前記携帯
電話器との間、及び前記受信手段と前記携帯電話器との
間は、近距離の無線LANの送受信を行うものである。
【0017】また、本発明は、前記発信手段から前記携
帯電話器への送信は、前記携帯電話器で受信の可否を選
択可能にするものである。
【0018】また、本発明は、前記記憶手段は登録電話
番号と対応させて登録個人識別情報を記憶し、前記認識
手段は前記携帯電話器から発信された個人識別情報を認
識し、前記判定手段は前記携帯電話器から電話送信され
た個人識別情報と登録個人識別情報とが一致するか否か
によってゲートの通行可否を判定するものである。
【0019】また、本発明は、前記電話送信されたゲー
トの通行可否情報は、前記携帯電話器の表示手段に表示
されるものである。
【0020】また、本発明は、複数の前記発信手段の情
報受信可能範囲に前記携帯電話器が所在する場合、前記
認識手段は前記携帯電話器から送信された前記複数の特
定情報を認識し、前記判定手段は前記複数の特定情報に
基づくゲートの通行可否を判定して通行可否情報を出力
し、前記電話送信されたゲートの通行可否情報は、複数
のゲートの通行可否情報であり、該通行可否情報に基い
て通行するゲートを選択する選択手段を前記携帯電話器
に設けたものである。
【0021】また、本発明は、携帯電話器へゲートを特
定する特定情報を無線送信するステップと、前記携帯電
話器で受信した前記特定情報と前記携帯電話器の電話番
号とを、前記携帯電話器から電話送信するステップと、
該送信された電話番号と予め登録された電話番号とが一
致するか否かによってゲートの通行可否を判定するステ
ップと、前記判定されたゲートの通行可否情報を前記携
帯電話器に電話送信するステップと、前記電話送信され
たゲートの通行可否情報を前記携帯電話器から無線送信
するステップと、前記携帯電話器から無線送信されたゲ
ートの通行可否情報に基いてゲート通行を制御するステ
ップと、を有するものである。
【0022】また、本発明は、携帯電話器へゲートを特
定する特定情報を無線送信するステップと、前記携帯電
話器で受信した前記特定情報と前記携帯電話器の電話番
号と個人識別情報とを、前記携帯電話器から電話送信す
るステップと、該送信された電話番号と予め登録された
電話番号とが一致するか否か、及び該送信された個人識
別情報と登録個人識別情報が一致するか否か、によって
ゲートの通行可否を判定するステップと、前記判定され
たゲートの通行可否情報を前記携帯電話器に電話送信す
るステップと、前記電話送信されたゲートの通行可否情
報を前記携帯電話器から無線送信するステップと、前記
携帯電話器から無線送信されたゲートの通行可否情報に
基いてゲート通行を制御するステップと、を有するもの
である。
【0023】
【発明の実施の形態】実施の形態1.本発明による入退
室管理システムの一実施形態について図1を用いて説明
する。図1は本発明の実施の形態1に係わる入退室管理
システムの構成を示すシステム構成図である。以下、本
実施の形態では、ゲートとして複数の扉を有する建物の
入退室管理システムについて説明する。図1において、
1は建物や敷地への人や車などの出入りを許可されてい
る利用者、2は利用者1がIDカード等の代替として所
持する携帯電話器である。携帯電話器2は、無線電話回
線を使用する携帯可能な電話器で、PHS(Perso
nal handyphon system)と称され
る簡易型携帯電話器を含んでいる。また、この携帯電話
器2は、固有の電話番号が設定されており、この電話番
号は複製に関して高度なセキュリティで守られている。
【0024】3は一般に利用されている無線電話回線の
電話網、4は建物内の入退室管理システム全体を監視制
御する中央制御装置である。6a〜6cは扉7a〜7c
の扉毎の開閉の制御を行う扉(ゲート)の通行制御手段
たる電気錠、8a〜8cは扉7a〜7cにそれぞれ設け
られ携帯電話器2にゲートを特定する特定情報たる位置
情報を発信する発信手段、9a〜9cは扉7a〜7cに
それぞれ設けられ携帯電話器2からの送信を受信する受
信手段である。受信手段9a〜9cは電気錠6a〜6c
にそれぞれ電気的に接続されており、受信手段9a〜9
cが携帯電話器2から受信した情報に基いて電気錠6a
〜6cは解錠・施錠される。また、携帯電話器2に無線
送信される位置情報は、例えば扉(ゲート)アドレス等
の通行する扉(ゲート)を特定する情報であれば良い。
【0025】発信手段8a〜8c及び受信手段9a〜9
cは、携帯電話器2との間をワイヤレスに結ぶものであ
れば、赤外線(IrDA)を利用するものでも良い。つ
まり、発信手段8a〜8cは、携帯電話器2との無線ア
ドホック接続(例えば、無線周波接続、赤外線接続)で
きる機能を有するものであり携帯電話器2が移動して、
特定領域から出たり入ったりする場合の、特定領域内で
の携帯電話器2との無線接続を可能にする送信器であ
る。また、発信手段8a〜8cと受信手段9a〜9cと
は、別々に構成せずに一体的に送信機能及び受信機能を
有する送受信手段として構成することもできる。
【0026】中央制御装置4は発信者番号認識手段4
a、判定手段4b、記憶手段4c及び位置情報認識手段
4eを備え、中央制御装置4は固有の電話番号を有して
いる。発信者番号認識手段4aは、電話回線網3を介し
て外部の携帯電話器2と無線電話回線の接続がされ、電
話会社の発信番号通知サービスによって外部の携帯電話
器2の発信者電話番号を認識する。この発信者番号認識
手段4aが認識した発信者電話番号は、判定手段4bに
入力される。また、判定手段4bは、入力された発信者
電話番号と記憶手段4cに記憶されている登録電話番号
とが一致するか否かを判定し、中央制御装置4の送信手
段に出力する。更に、記憶手段4cは、登録電話番号の
他に、この登録電話番号毎に複数の扉7a〜7cの内の
どの扉の通行が許可されているかの通行許可対象の扉も
記憶されている。また、携帯電話器2と中央制御装置4
間の送信は、一般に利用されている無線電話回線の電話
網を用いた電話送信によって行われるため、携帯電話器
2と中央制御装置4間の距離に関わらず送信可能であ
る。
【0027】次に、発信手段8a〜8cと携帯電話器2
間、及び携帯電話器2と受信手段9a〜9c間の無線送
受信を行う一例である、主に近距離で無線データ通信が
可能であるブルートゥース(Bluetooth)技術
について以下説明する。このブルートゥースは、携帯電
話器2の無線RFベース接続のための世界標準を構築す
る近距離無線LANデータ通信技術である。この近距離
無線技術であるブルートゥースを用いれば、継ぎ目の無
い音声及びデータ伝送が可能になり、ケーブルを必要と
することなく利用者1の携帯電話器2を様々な装置に容
易且つ迅速に接続でき、携帯電話器2の通信能力を拡大
することができる。
【0028】このブルートゥースの利用周波数帯域は現
在無線LANに割当てられている2.4GHz帯の免許
不要なISM(Industrial Scienti
fic Medical)帯である。この周波数帯域で
は、携帯電話のGSM(Global System
for Mobile Communication)
方式や、PDC(Personal Digital
Cellular)方式などのように各地域毎で規格が
異なることはない。また、ブルートゥースの変調方式
は、625(μS)単位で送信側から送信する通信周波
数を時間的に変化させ、また、受信側の周波数も送信側
に同期して変化させる周波数ホッピング形式のスペクト
ラム拡散技術を用いている。そして、ブルートゥース技
術を用いて通信を行う場合には、発信手段8a〜8c及
び受信手段9a〜9cにブルートゥースを搭載する他に
携帯電話器2もブルートゥースを搭載している必要があ
る。
【0029】次に前述のように構成された本実施形態に
係わる入退室管理システムの動作について図2のフロー
を用いて説明する。まず、建物の入口に設けられた扉
(ゲート)7aを出入りする利用者1が、扉7aに設け
られた発信手段8aから発信される位置情報たる扉アド
レスの情報受信可能範囲内にいる場合(S101のYE
S)、自動的に利用者1の携帯電話器2が扉7aの扉ア
ドレス情報を無線受信する。利用者1が、扉7aに設け
られた発信手段8aから発信される位置情報たる扉アド
レスの情報受信可能範囲内にいない場合(S101のN
O)には、利用者1の携帯電話器2は扉7aの扉アドレ
ス情報を無線受信しない。そして、利用者1が扉の開放
を要求している場合には、自身が所持する携帯電話器2
に中央制御装置4の電話番号を入力して電話発信を行う
(S102)。中央制御装置4が電話網3を介してこの
発信を着信すると(S103)、携帯電話器2は発信手
段8aから受信した扉アドレスを中央制御装置4に自動
送信する(S104)。そして、発信者番号認識手段4
aは、電話会社の発信番号通知サービスによって発信者
番号を認識し判定手段4bに出力する(S105)。ま
た、位置情報認識手段4eは、携帯電話器2からの送信
によって利用者1が開放を要求する扉のアドレス(位置
情報)を認識し判定手段4bに出力する(S106)。
【0030】そして、判定手段4bは、発信者番号認識
手段4aで認識した発信者電話番号が記憶手段4cに予
め登録済みの登録電話番号のいずれかと一致するかの判
定を行う(S107)。発信者電話番号が登録電話番号
のいずれかに一致する場合には(S107のYES)、
判定手段4bは記憶手段4cに登録してあるデータから
該電話番号に対応する通行許可対象の扉のデータを得る
(S108)。そして、判定手段4bは送信された扉ア
ドレスの通行が許可されていると判定すれば(S109
のYES)、判定手段4bは、中央制御装置4の送信手
段及び電話網3を介して通行許可情報を携帯電話器2に
電話送信する(S110)。携帯電話器2が通行許可情
報を受信すると、その通行許可情報は携帯電話器2から
受信手段9aに無線送信される(S111)。受信手段
9aが携帯電話器2から無線送信された通行許可情報を
受信すると、扉7aの電気錠6aを解錠する(S11
2)。
【0031】発信者電話番号が登録電話番号のいずれか
に一致しない場合(S107のNO)、及び送信された
扉アドレスの通行が許可されていないと判定した場合
(S109のNO)、判定手段4bは、中央制御装置4
の送信手段及び電話網3を介して通行不可情報を携帯電
話器2に送信する(S113)。
【0032】上記のような構成であれば、利用者1が扉
(ゲート)から離れた遠隔地で携帯電話器2のメモリに
予め登録されている中央制御装置4の電話番号の短縮ダ
イヤルを誤って押してしまった場合でも、扉付近にいな
い限り携帯電話器2から受信手段9a〜9cへの無線送
信を行うことができず電気錠6a〜6cは解錠されない
ため、入退室管理システムのセキュリティを向上させる
ことができる。また、例えばビルなどにおいて、入退室
管理システムが管理する扉が複数ある場合においても、
扉毎の名称を携帯電話器2に入力する必要が無く、受信
した位置情報を中央制御装置4へ送信することで、複数
の扉の解錠制御をすることができる。更に、この際利用
者1が開放を要求していない扉が解錠される恐れがな
く、入退室管理システムのセキュリティを向上させるこ
とができる。また、入退室管理システムのシステム構築
の際に、中央制御装置とゲート(扉)との間の機器同士
の接続(配線)の必要が無く、システムの自由度を高め
ることができるとともにコストを削減することができ
る。
【0033】尚、発信手段8a〜8cは、特定領域内で
位置情報(扉アドレス)を常時発信し続けるものでも、
位置情報の送信を要求する利用者1の携帯電話器2の入
力手段への特定操作によって、該携帯電話器2からの無
線送信を受信手段9a〜9cで受信したことをトリガー
として、位置情報の発信を行うものでも良い。また、携
帯電話器2には、発信手段8a〜8cからの位置情報の
受信の可否を予め設定できるように構成することもで
き、利用者1が通行を意図していない場合の入退室管理
システムの誤作動を可及的に防止することができる。ま
た、携帯電話器2から中央制御装置4への電話送信は、
利用者1が手動でダイヤルする他、位置情報を無線受信
した携帯電話器2が自動ダイヤルするものでも良い。ま
た、本実施の形態では入退室管理システムが管理する扉
が3つの場合について説明しているが、扉の数は2つ、
又は、3つ以上であっても良い。
【0034】実施の形態2.この実施の形態は、先の実
施の形態1と基本的な構造は同様であるので、相違点に
ついて重点的に図3を用いて説明する。図3は本発明の
実施の形態2に係わる入退室管理システムの構成を示す
システム構成図である。図3において、実施の形態1と
同一又は相当部分には同じ符号を付し説明を省略する。
【0035】図3において、4fは携帯電話器2から送
信される個人識別情報を認識する個人識別情報認識手段
である。また、記憶手段4cは、登録電話番号毎に、登
録個人識別情報、複数の扉7a〜7cの内のどの扉の通
行が許可されているかの通行許可対象の扉が記憶されて
いる。この個人識別情報は利用者1を識別することがで
きるものであれば良く、その一例は携帯電話器2のテン
キーを用いて利用者1が入力できるもの、所定桁数の数
字列、英字列、かな列、これらの混合列(パスワード)
が挙げられる。
【0036】次に前述のように構成された本実施の形態
に係わる入退室管理システムの動作について図4のフロ
ーを用いて説明する。なお、S201〜S203は、実
施の形態1のS101〜S103と同一であり、説明を
省略する。次に、利用者1が携帯電話器2に個人識別情
報たる4桁の数字を入力すると、携帯電話器2は入力さ
れた個人識別情報、及び受信した扉アドレスを中央制御
装置4に送信する(S204)。そして、発信者番号認
識手段4aは、電話会社の発信番号通知サービスによっ
て発信者番号を認識し判定手段4bに出力する(S20
5)。また、位置情報認識手段4eは、携帯電話器2か
らの送信によって利用者1が開放を要求する扉のアドレ
ス(位置情報)を認識し判定手段4bに出力する(S2
06)。また、個人識別情報認識手段4fは、携帯電話
器2からの送信によって利用者1が携帯電話器2に入力
した個人識別情報を認識し判定手段4bに出力する(S
207)。
【0037】そして、判定手段4bは、発信者番号認識
手段4aで認識した発信者電話番号と記憶手段4cに予
め登録済みの登録電話番号のいずれかと一致するかの判
定を行う(S208)。発信者電話番号が登録電話番号
のいずれかに一致する場合には(S208のYES)、
判定手段4bは記憶手段4cに登録してあるデータから
該電話番号に対応する登録個人識別情報と携帯電話器2
から送信された個人識別情報とが一致するかの判定を行
う(S209)。登録個人識別情報と携帯電話器2から
送信された個人識別情報とが一致する場合には(S20
9のYES)、その電話番号に対応する通行許可対象の
扉のデータを得る(S210)。
【0038】そして、判定手段4bは送信された扉アド
レスの通行が許可されていると判定すれば(S211の
YES)、判定手段4bは、中央制御装置4の送信手段
及び電話網3を介して通行許可情報を携帯電話器2に送
信する(S212)。携帯電話器2が通行許可情報を受
信すると、その通行許可情報は携帯電話器2から扉7a
に設けられた受信手段9aに無線送信される(S21
3)。受信手段9aが通行許可情報を受信すると、扉7
aの電気錠6aを解錠する(S214)。
【0039】発信者電話番号が登録電話番号のいずれか
に一致しない場合(S208のNO)、登録個人識別情
報と携帯電話器2から送信された個人識別情報とが一致
しない場合(S209のNO)、及び入力された扉アド
レスの通行が許可されていないと判定した場合(S21
1のNO)、判定手段4bは、中央制御装置4の送信手
段及び電話網3を介して通行不可情報を携帯電話器2に
送信する(S215)。
【0040】上記のような構成であれば、許可者でない
者が携帯電話器2を入手して、携帯電話器2のメモリに
予め登録されている中央制御装置4の電話番号の短縮ダ
イヤルを押した場合でも、個人識別情報を携帯電話器2
に入力しない限り、携帯電話器2から受信手段への無線
送信を行うことができず、電気錠は解錠されないため、
入退室管理システムのセキュリティを一層向上させるこ
とができる。
【0041】実施の形態3.この実施の形態は、中央制
御装置4から携帯電話器2に送信された通行可否情報
(通行許可情報及び通行不可情報)を携帯電話器2で確
認可能にしたものである。先の実施の形態1と基本的な
構造は同様であるため、相違点である携帯電話器2の構
成について図5を用いて重点的に説明する。図5は本発
明の実施の形態3に係わる携帯電話器の構成図である。
【0042】図5において、2aは携帯電話器2の設け
られた液晶ディスプレイ等の通行可否情報を確認する確
認手段たる表示手段、2bは複数の扉から特定の扉を選
択する扉(ゲート)選択手段である。実施の形態1・2
で説明したように、中央制御装置4から携帯電話器2に
通行可否情報が電話送信されると、携帯電話器2は、ブ
ザー等の鳴動手段やバイブレータ機能等の振動手段で情
報を受信したことを利用者1に知らせる。そして、表示
手段2aは通行可否情報を表示することで利用者1に通
行の可否を知らせることができる。通行不可情報が送信
された場合には、通行が不可となった原因を表示するこ
ともできる。例えば、発信者電話番号と登録電話番号の
不一致、送信された個人識別情報と登録個人識別情報と
の不一致、通行する扉が通行許可対象外の扉である、扉
の電気錠の故障等のメッセージを表示する。
【0043】このようにすれば、利用者1は通行可否情
報を携帯電話器2で容易に確認することができ、また、
通行不可の場合にもその原因を知ることができ、よりユ
ーザーフレンドリーで操作性の向上した入退室管理シス
テムを提供することができる。
【0044】また、扉選択手段2bで開放を要求する扉
を利用者1が選択することができるようにしたので、複
数の扉が近接しているため、両方の扉に設けられた発信
手段の情報受信可能範囲が重なりあっている場合に、そ
の重なり合っている範囲に携帯電話器2が所在する場合
でも、利用者1が表示手段2bで開放を要求する扉を選
択することで、開放を要求しない扉が解錠されるのを防
止することができる。
【0045】
【発明の効果】以上の発明から明らかなように本発明に
係わる入退室管理システムは、利用者の誤操作により誤
って扉が開放されることを未然に防止し、また、扉が複
数ある場合であっても、利用者が開放要求していない扉
が開放されることを防止して、利用者が開放要求してい
るゲートのみが開放される入退室管理システムを提供す
ることができる。
【0046】また、本発明に係わる入退室管理システム
は、システム構築の際に機器同士の接続(配線)のコス
トを削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態1に係わる入退室管理シ
ステムの構成を示すシステム構成図である。
【図2】 この発明の実施形態1に係わる入退室管理シ
ステムの制御フロー図である。
【図3】 この発明の実施形態2に係わる入退室管理シ
ステムの構成を示すシステム構成図である。
【図4】 この発明の実施形態2に係わる入退室管理シ
ステムの制御フロー図である。
【図5】 この発明の実施形態3に係わる携帯電話器の
構成図である。
【図6】 従来の入退室管理システムの構成を示すシス
テム構成図である。
【図7】 従来の入退室管理システムの制御フロー図で
ある。
【符号の説明】
1 利用者、 2 携帯電話器、 2a 表示手段、
2b 扉選択手段、3 電話網、 4 中央制御装置、
4a 発信者番号認識手段、 4b 判定手段、 4
c 記憶手段、 4d 扉認識手段、 4e 位置情報
認識手段、4f 個人識別情報認識手段、 5a〜5c
端末制御装置、 6a〜6c 電気錠、 7a〜7c
扉、 8a〜8c 発信手段、 9a〜9c 受信手
段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/00 302 H04B 7/26 109S (72)発明者 及川 泰通 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2E250 AA12 BB08 BB10 BB22 BB46 BB55 BB57 BB59 CC12 CC21 DD01 DD06 FF24 FF27 FF36 FF38 5K024 AA62 AA78 BB04 CC11 DD01 FF04 GG01 GG05 GG08 GG10 5K027 AA11 BB01 BB05 CC08 EE01 EE11 HH23 HH26 5K067 AA35 BB04 BB43 DD17 DD27 EE02 EE16 HH24 5K101 KK11 LL12 MM06 MM07 NN01 NN11 NN21 PP03 RR11 RR27 SS07 TT05 TT06

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話器へゲートを特定する特定情報
    を無線送信する発信手段と、前記携帯電話器から電話送
    信された該携帯電話器の電話番号と前記特定情報とを認
    識する認識手段と、 該認識された電話番号と予め登録された電話番号とが一
    致するか否かによって前記特定情報に基づくゲートの通
    行可否を判定し、通行可否情報を出力する判定手段と、 前記判定手段から出力されたゲートの通行可否情報を前
    記携帯電話器に電話送信する送信手段と、 前記送信手段から送信されたゲートの通行可否情報を前
    記携帯電話器から無線受信する受信手段と、 前記受信手段が受信したゲートの通行可否情報に基いて
    ゲートの開閉を制御する制御手段と、を具備したことを
    特徴とする入退室管理システム。
  2. 【請求項2】 複数のゲートの開閉を制御する入退室管
    理システムであって、予め登録された電話番号及びこの
    電話番号に対応する通行許可対象のゲートを記憶する記
    憶手段を具備し、前記判定手段は前記認識手段で認識さ
    れた電話番号と予め登録された電話番号とが一致するか
    否か、及び前記発信手段から送信された特定情報から特
    定されるゲートが予め登録された通行許可対象のゲート
    か否か、によってゲートの通行可否を判定することを特
    徴とする請求項1記載の入退室管理システム。
  3. 【請求項3】 前記発信手段、受信手段及び制御手段は
    ゲートに設けられていることを特徴とする請求項1記載
    の入退室管理システム。
  4. 【請求項4】 前記認識手段及び前記判定手段は中央制
    御装置に設けられ、ゲートに設けられた前記発信手段及
    び受信手段とは、前記携帯電話器を介して情報の送受信
    を行うことを特徴とする請求項3に記載の入退室管理シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記発信手段の前記携帯電話器への特定
    情報の無線送信は、前記携帯電話器から前記受信手段へ
    の所定の無線送信に基いて行うことを特徴とする請求項
    1〜4のいずれかに記載の入退室管理システム。
  6. 【請求項6】 前記携帯電話器に特定情報の無線送信を
    要求する入力手段を設けたことを特徴とする請求項5記
    載の入退室管理システム。
  7. 【請求項7】 前記発信手段と前記携帯電話器との間、
    及び前記受信手段と前記携帯電話器との間は、近距離の
    無線LANの送受信を行うことを特徴とする請求項1記
    載の入退室管理システム。
  8. 【請求項8】 前記発信手段から前記携帯電話器への送
    信は、前記携帯電話器で受信の可否を選択可能にするこ
    とを特徴とする請求項1記載の入退室管理システム。
  9. 【請求項9】 前記記憶手段は登録電話番号と対応させ
    て登録個人識別情報を記憶し、前記認識手段は前記携帯
    電話器から発信された個人識別情報を認識し、前記判定
    手段は前記携帯電話器から電話送信された個人識別情報
    と登録個人識別情報とが一致するか否かによってゲート
    の通行可否を判定することを特徴とする請求項2記載の
    入退室管理システム。
  10. 【請求項10】 前記電話送信されたゲートの通行可否
    情報は、前記携帯電話器の表示手段に表示されることを
    特徴とする請求項1記載の入退室管理システム。
  11. 【請求項11】 複数の前記発信手段の情報受信可能範
    囲に前記携帯電話器が所在する場合、前記認識手段は前
    記携帯電話器から送信された前記複数の特定情報を認識
    し、前記判定手段は前記複数の特定情報に基づくゲート
    の通行可否を判定して通行可否情報を出力し、前記電話
    送信されたゲートの通行可否情報は、複数のゲートの通
    行可否情報であり、該通行可否情報に基いて通行するゲ
    ートを選択する選択手段を前記携帯電話器に設けたこと
    を特徴とする請求項9記載の入退室管理システム。
  12. 【請求項12】 携帯電話器へゲートを特定する特定情
    報を無線送信するステップと、前記携帯電話器で受信し
    た前記特定情報と前記携帯電話器の電話番号とを、前記
    携帯電話器から電話送信するステップと、 該送信された電話番号と予め登録された電話番号とが一
    致するか否かによってゲートの通行可否を判定するステ
    ップと、 前記判定されたゲートの通行可否情報を前記携帯電話器
    に電話送信するステップと、 前記電話送信されたゲートの通行可否情報を前記携帯電
    話器から無線送信するステップと、 前記携帯電話器から無線送信されたゲートの通行可否情
    報に基いてゲート通行を制御するステップと、を有する
    ことを特徴とする入退室管理システムの制御方法。
  13. 【請求項13】 携帯電話器へゲートを特定する特定情
    報を無線送信するステップと、前記携帯電話器で受信し
    た前記特定情報と前記携帯電話器の電話番号と個人識別
    情報とを、前記携帯電話器から電話送信するステップ
    と、 該送信された電話番号と予め登録された電話番号とが一
    致するか否か、及び該送信された個人識別情報と登録個
    人識別情報が一致するか否か、によってゲートの通行可
    否を判定するステップと、 前記判定されたゲートの通行可否情報を前記携帯電話器
    に電話送信するステップと、 前記電話送信されたゲートの通行可否情報を前記携帯電
    話器から無線送信するステップと、 前記携帯電話器から無線送信されたゲートの通行可否情
    報に基いてゲート通行を制御するステップと、を有する
    ことを特徴とする入退室管理システムの制御方法。
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