JPH0730677A - 無線電話機を使ったドア錠制御システム - Google Patents

無線電話機を使ったドア錠制御システム

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JPH0730677A
JPH0730677A JP17143793A JP17143793A JPH0730677A JP H0730677 A JPH0730677 A JP H0730677A JP 17143793 A JP17143793 A JP 17143793A JP 17143793 A JP17143793 A JP 17143793A JP H0730677 A JPH0730677 A JP H0730677A
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JP
Japan
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door lock
door
identification number
base station
radio telephone
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP17143793A
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English (en)
Inventor
Okuni Ota
大州 太田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0730677A publication Critical patent/JPH0730677A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、ドア錠解放の制御の目的だけに各ド
アの付近に特別な装置を設置せずに、安価な設備で、セ
キュリティレベルを低下させずに、ドア錠解放の制御を
行うことを目的とする。 【構成】本発明は、ドア錠の制御システムと無線電話シ
ステムを組み合わせることにより、安価な設備にてドア
錠の解放の制御を行うようにしたものであり、無線電話
機から暗証番号を入力させることで相手認証を行って、
ドア錠の解放の制御を行うようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入室者の認証検査を行
って、ドア鍵の開放の制御を行うドア錠制御システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の磁気カードによるドア錠の
解放制御システムの示したものである。6A、6B、6
Cはそれぞれ居室A、B、Cへの入室者の認証検査の目
的で備えつけられたカード読み取り装置であり、7は入
室者が携帯しているカードである。1はドア錠の解放の
制御を行うドア錠制御手段、5Aはカード読み取り装置
6A、6B、6Cで読み込んだカードの識別情報に基づ
いてドア錠制御手段1にドア錠の開放に関する信号を送
信する資格チェック手段である。例えば、居室Aに入室
しようとする者は所持しているカード7はカード読み取
り装置6Aに読み込ませる。するとカード7に記憶され
ている利用者の識別番号およびそのカード読み取り装置
6Aが設置されているドアの識別番号が資格チェック手
段5Aに送信され、予め登録された識別番号であれば、
送信されたドア識別番号に対する錠の解放指示をドア錠
制御手段1に送る。ドア錠制御手段1では資格チェック
手段5Aより受信した錠の解放の指示情報に基づいて、
ドア錠の解放を行う。
【0003】また、入室者にカードを持たせずに、カー
ド読み取り装置の代わりに、暗証番号入力装置をドア毎
に設置して、入室しようとする者が正しい暗証番号を入
力した場合にドア錠を解放するシステム等があった。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】従来の方法では、入
室者の認証のためだけに、すべてのドア付近に暗証番号
入力装置やカード読取装置を設けなければならず、高価
な設備となってしまう。さらに、カード方式の場合に
は、カードを紛失した場合には、カードを取得した者に
不正に使用されてしまうという恐れがある。
【0005】一方、近年、無線電話が普及しており、各
人が無線電話機を携帯するようになっており、カード式
のドア錠制御システムの場合には、無線電話機の他にド
ア錠の解放のためのカードをも携帯しなければならない
というわずらわしさがある。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本発明では、常に保持
している無線電話機を用いて、ドア錠の開放を行うによ
うにすることで上記の問題点を解決を図った。図1は、
本発明の原理説明図であり、10はドア、11はドア
錠、1はドア錠の解放の制御を行うドア錠制御手段、2
は無線電話機、3は無線電話機2との交信を行う無線基
地局、5は無線電話機2で入力された利用者の識別信号
に基づいてドア錠制御手段1にドア錠の開放に関する信
号を送信する資格チェック手段である。
【0007】
【作用】利用者は保持している無線電話機2を用いてド
ア錠の開放要求および識別番号を入力し、入力された識
別番号は無線基地局3を経由して資格チェック手段5に
送信され、資格チェック手段5は、予め記憶しておいた
識別番号の中に該当する識別番号があるかをチェックし
て、該当する識別番号があれば、ドア錠の開放を意味す
る信号をドア錠制御手段1に送信する。この信号を受信
してドア錠制御手段1はドア10にあるドア錠11の開
放を行う。
【0008】
【実施例】図2は本発明の一実施例におけるドア錠開閉
制御システムの構成図であり、図中、図1で示したもの
と同一のものは同一の記号で示してある。10A、11
Aは居室Aのドアおよびドア錠、10B、11Bは居室
Bのドアおよびドア錠、10C、11Cは居室Cのドア
およびドア錠である。居室A、BおよびCのドア錠11
A、11B、11Cはドア錠制御手段1と接続されてお
り、ドア錠11A、11B、11Cの解除は、ドア錠制
御手段1により制御される。具体的には、ドア錠制御手
段1から任意のドア錠に解錠信号が送信されると、その
ドア錠は解放され、一度ドアを開いて閉めるとドア錠が
かかる仕掛けになっている。これは図6に示した従来の
磁気カードを用いたドア錠の制御システムと同じ仕掛け
である。4は交換機、3A、3B、3Cはそれぞれドア
10A、10B、10C付近に設置されている無線基地
局である。
【0009】図3は資格チェック手段5内の利用者識別
記憶部51の内容を示したものであり、無線電話機2の
識別番号とその利用者が登録した暗証番号の対応が記憶
されている。図4は資格チェック手段5内のドア識別記
憶部52の内容を示したものであり、無線基地局3とそ
の近辺にあるドアの識別番号の対応が記憶されている。
資格チェック手段5は、このドア識別記憶部52と、無
線電話機2と交換機4との交信で使用される無線基地局
3の識別番号とに従って、解放すべきドア錠11を特定
することができる。したがって、各ドア付近に無線基地
局3を設置し、かつ、無線電話機2からの発信される電
波の届く範囲に複数のドア10を設置しない場合は、入
室しようとする者は、無線電話機2からドア10の識別
番号を入力する必要はない。しかし、一つの無線基地局
3により複数のドア錠11を制御しなければならない場
合や、電波の届く範囲に複数のドア10が設置されてい
る場合には、利用者に錠を開けたいドア10の識別番号
を入力する必要がある。
【0010】本発明におけるドア錠の解放のフローを図
2および図5を参照して説明する。例えば、ドア10A
のドア錠11Aを解放したい利用者は、保持している無
線電話機2(その識別番号は020002)をオンフッ
ク状態にし、ドア錠解放要求を意味する特番「#1」を
押す。このボタンは予め交換機4との間で決められたも
のである。無線電話機2のドア錠解放要求のボタンが押
されると、ドア10A付近に設置してある無線基地局3
A(その識別番号は150001)を経由してこの信号
が交換機4に送信される。交換機4においては、この信
号は資格チェック手段5への接続要求であると解釈し、
発信元の無線電話機2と資格チェック手段5との回線接
続を行う。
【0011】この回線接続は、従来の無線電話システム
における電話機間の回線接続と同様の仕組みで行われ
る。この回線接続の際、無線電話機2の識別番号「02
0002」と、交信に使用されている無線基地局3Aの
識別番号「150001」が、交換機4を経由して資格
チェック手段5に送信される。資格チェック手段5は、
無線電話機2の利用者に対し暗証番号の入力を要求す
る。また、各ドア付近に無線基地局3が設置され、無線
基地局3の識別番号とドアの識別番号の対応を記憶した
ドア識別記憶部52がある場合には、資格チェック手段
5は自動的にどのドア錠を解放すればよいか識別するこ
とができるが、そうでない場合には、解放したいドアの
識別番号の入力を無線電話機2に要求する。無線基地局
3の識別番号からドアが識別できない場合、すなわち、
一つの無線基地局3の付近に複数のドアが設置されてい
る場合、一つもドアが設置されていない場合には、「9
999」がドア識別記憶部52のドア番号の欄に登録さ
れる。図4のおいては、識別番号が「150004」の
無線基地局3の付近には、複数のドアがあるか、ドアが
ないことを示している。
【0012】無線電話機2より、暗証番号が入力され、
それが利用者識別記憶部51に登録されたもの(「43
49」)であれば、指定されたドア10Aのドア錠11
Aの解放の信号をドア錠制御手段1に送信する。錠を解
放するドアの識別番号は、無線電話機2から入力される
か、無線電話機2と資格チェック手段5との交信に使用
された無線基地局3Aの識別番号(「150001」)
よりドア識別記憶部52を用いて特定される。
【0013】ドア錠制御手段1は、資格チェック手段5
より送信されるドア錠解放信号に基づいて、該当するド
ア10Aのドア錠11Aを解放する。また、無線電話機
2より入力される暗証番号に誤りがあった場合には、再
入力の要求を資格チェック手段5より無線電話機2に送
信する。そして、暗証番号の誤入力が許容回数を超えた
場合には、資格チェック手段5と無線電話機2との間の
回線切断を交換機4に依頼し、交換機4はこれに従い回
線を切断する。
【0014】上記において、ビル等の複数のドアを有す
るものについて説明してきたが、本発明はもちろんドア
が一つの場合にも適用することができる。例えば、一般
家庭のドアの制御システムの場合には、家庭用のコード
レス電話の子機が本発明における無線電話機に相当し、
親機が本発明における無線基地局に相当する。
【0015】
【発明の効果】以上の説明したように、無線電話システ
ムを用いて、ドア錠の開閉制御を行うようにしたため、
セキュリティレベルを低下させずにドア錠の開閉制御を
行うことができるために、カード読取装置や暗証番号入
力装置などのドア錠開放用の設備を各ドアに設置する必
要はなくなった。また、カード方式と比較して、余分な
カードを保持する必要もなくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図
【図2】本発明の一実施例の構成図
【図3】利用者識別記憶部の例
【図4】ドア識別記憶部の例
【図5】本発明の一実施例における動作フロー
【図6】従来の磁気カードによるドア錠制御システム
【符号の説明】
1:ドア錠制御手段 10:ドア 11:ドア錠 2:無線電話機 3:無線基地局 5:資格チェック手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドア錠(11)の解放の制御を行うドア錠
    制御手段(1)と、 利用者の識別情報を記憶した利用者識別記憶部(51)
    と、 無線電話機(2)と、 無線電話機(2)との交信を行う無線基地局(3)と、 無線基地局(3)を経由して無線電話機(2)より送信
    される利用者の識別情報と上記利用者識別記憶部(5
    1)の内容と比較して一致した場合に、上記ドア錠制御
    手段(1)にドア錠(11)の解放の信号を送信する資
    格チェック手段(5)を備えたことを特徴とするドア錠
    制御システム。
  2. 【請求項2】無線基地局(3)の識別番号とその無線基
    地局(3)の付近のドアの識別番号との対応を記憶した
    ドア識別記憶部(52)を備えて、 無線電話機(2)と資格チェック手段(5)との交信で
    使用される無線基地局(3)の識別番号に基づいて、前
    記資格チェック手段(5)が解放するドア錠を決定する
    ようにしたことを特徴とした請求項1記載のドア錠制御
    システム。
JP17143793A 1993-07-12 1993-07-12 無線電話機を使ったドア錠制御システム Withdrawn JPH0730677A (ja)

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Effective date: 20001003