JP2007009538A - 扉の解錠制御装置 - Google Patents

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【課題】 本発明は、携帯電話機による通信が不可能になった場合でも扉の解錠操作が可能な解錠制御装置を提供することを可能にすることを目的としている。
【解決手段】 制御部3は、通信部2で受信した携帯電話機14からの電話番号情報が記憶部4に記憶された電話番号情報と一致し、且つ、入力部9から入力される第2の暗証番号または通信部2で受信した携帯電話機14からの第2の暗証番号が、記憶部4に記憶された第2の暗証番号と一致したときにロック機構12を解除する制御を行うように構成され、更に入力部9から入力される第1の暗証番号が記憶部4に記憶された第1の暗証番号と一致し、且つ、入力部9から入力される第2の暗証番号が、記憶部4に記憶された第2の暗証番号と一致したときにロック機構12を解除する制御を行うように構成したことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、本発明はマンション等の扉の解錠制御装置に関し、特に携帯電話機の電話番号情報を解錠のための識別信号として用いる扉の解錠制御装置に関するものである。
分譲若しくは賃貸マンション等の建物における玄関ドア等の扉はセキュリティの確保のために施錠手段が取り付けられる。扉の施錠には従来から機械的な施錠装置が一般的であったが、近年、電子式の施錠装置も多く採用されている。電子式施錠装置は扉の前面に配置したテンキーと、そのテンキーに接続された制御部と、制御部からの制御信号により施解錠作動するロック機構を備えている。そしてテンキーから通常4桁の暗証番号を入力すると、その暗証番号が制御装置に予め設定された暗証番号と一致したときに解錠する。
しかし、4桁程度の暗証番号は他人が解錠操作の試行を繰り返すことにより一致する場合もあるので、セキュリティ性が十分であるとは言いがたい。そこでセキュリティ性をより高めるために、携帯電話システムによる発信者電話番号通知機能を利用した扉の解錠制御システムが特許文献1(特開2001−40920号公報)や特許文献2(特開2001−132292号公報)等に提案されている。
特許文献1または特許文献2の技術は、解錠制御装置の記憶部に携帯電話機の電話番号と暗証番号を記憶しておき、外部から携帯電話機で制御装置の通信部を呼び出し、更に携帯電話機から通信部にメール機能により暗証番号を伝送すると、制御装置は伝送されてきた電話番号および暗証番号が共に記憶部に予め記憶してある電話番号および暗証番号と一致した場合に解錠制御するようになっている。
特開2001−040920号公報 特開2001−132292号公報
しかしながら、前述の従来技術では、携帯電話機の電話番号と暗証番号の二重照合により高いセキュリティ性を確保出来る。しかし、外出した際の携帯電話機の不持参、外出先での携帯電話機の紛失や盗難、通信回線不良や停電等のいずれかの事態が発生した場合には、携帯電話機による通信が不可能になって扉の解錠操作が出来なくなるという問題がある。
本発明は前記課題を解決するものであり、その目的とするところは、携帯電話機による通信が不可能になった場合でも扉の解錠操作が可能な解錠制御装置を提供せんとするものである。
前記目的を達成するための本発明に係る扉の解錠制御装置の第1の構成は、携帯電話機と通信可能な通信部と、室に設けた扉のロック機構を制御する制御部と、暗証番号を入力出来る入力部と、扉の解錠IDとしての第1の暗証番号、第2の暗証番号および携帯電話機の電話番号情報を記憶する記憶部とを備え、前記制御部は、前記通信部で受信した携帯電話機からの電話番号情報が前記記憶部に記憶された電話番号情報と一致し、且つ、前記入力部から入力される第2の暗証番号または前記通信部で受信した携帯電話機からの第2の暗証番号が、前記記憶部に記憶された第2の暗証番号と一致したときに前記ロック機構を解除する制御を行うように構成されていると共に、前記入力部から入力される第1の暗証番号が前記記憶部に記憶された第1の暗証番号と一致し、且つ、前記入力部から入力される第2の暗証番号が、前記記憶部に記憶された第2の暗証番号と一致したときに前記ロック機構を解除する制御を行うように構成されていることを特徴とする。
また、本発明に係る扉の解錠制御装置の第2の構成は、前記第1の構成において、前記通信部は、室内に配置した固定電話機であり、その固定電話機と前記制御部との間で通信が可能とされていることを特徴とする。
また、本発明に係る扉の解錠制御装置の第3の構成は、前記第1、第2の構成において、扉の前面に前記入力部と、第1表示部および第2表示部が配置され、前記制御部は、前記通信部で受信した携帯電話機からの電話番号情報が前記記憶部に記憶された電話番号情報と一致し、または前記入力部から入力される第1の暗証番号が前記記憶部に記憶された第1の暗証番号と一致したときに前記第1表示部を表示し、前記入力部から入力される第2の暗証番号が前記記憶部に記憶された第2の暗証番号と一致したときに前記第2表示部を表示する制御を行うことを特徴とする。
また、本発明に係る扉の解錠制御装置の第4の構成は、前記第1〜第3の構成において、複数の携帯電話機が同じ扉に対して使用される場合は、前記制御部は、いずれの携帯電話機の電話番号情報であっても扉の解錠IDとして使用出来るように構成されていることを特徴とする。
また、本発明に係る扉の解錠制御装置の第5の構成は、前記第1〜第4の構成において、前記制御部は、前記携帯電話機による扉の解錠IDについての有効期間及び/又は前記入力部からの暗証番号入力による解錠IDについての有効期間を設定可能に構成されていることを特徴とする。
また、本発明に係る扉の解錠制御装置の第6の構成は、前記第1〜第5の構成において、管理装置が設けられ、前記通信部は該管理装置との間で通信可能とされ、前記通信部が前記管理装置からの特定の扉についての解錠信号を受信したとき、前記制御部は当該扉の解錠制御を行うように構成されていることを特徴とする。
本発明に係る扉の解錠制御装置の第1の構成によれば、通信部が携帯電話機と通信可能な場合には、通信部で受信した携帯電話機からの電話番号情報が記憶部に記憶された電話番号情報と一致し、且つ、入力部から入力される第2の暗証番号または通信部で受信した携帯電話機からの第2の暗証番号が記憶部に記憶された第2の暗証番号と一致したときにロック機構を解除する制御を行うことが出来る。
また、通信部が携帯電話機と通信不可能な場合には、入力部から入力される第1の暗証番号が記憶部に記憶された第1の暗証番号と一致し、且つ、入力部から入力される第2の暗証番号が記憶部に記憶された第2の暗証番号と一致したときにロック機構を解除する制御を行うことが出来る。
このように、第1の構成によれば携帯電話機による通信が不可能な場合においても、二重の暗証番号照合による高いセキュリティ性を確保した状態で扉の解錠操作が可能になる。
また、本発明に係る扉の解錠制御装置の第2の構成によれば、通信部として室内に配置した固定電話機を用い、その固定電話機と制御部との間で通信を可能とすることが出来、それによって特別な通信装置が不要になる。
また、本発明に係る扉の解錠制御装置の第3の構成によれば、扉の前面に入力部と、第1表示部および第2表示部を配置し、通信部で受信した電話番号情報が記憶部に記憶された電話番号情報と一致し、または入力部から入力される第1の暗証番号が記憶部に記憶された第1の暗証番号と一致したときに第1表示部を表示し、入力部から入力される第2の暗証番号が記憶部に記憶された第2の暗証番号と一致したときに第2表示部を表示するように構成することが出来る。それによって解錠操作の段階が順次表示されるので、次の操作ステップを行えるか否かを容易に判断出来る。
また、本発明に係る扉の解錠制御装置の第4の構成によれば、同じ扉に対して複数の携帯電話機が使用される場合は、制御部は、いずれの携帯電話機の電話番号情報であっても扉の解錠IDとして使用出来るように構成した場合は、同じ室を家族やグループで保有もしくは入居しているとき、各人が異なる電話番号情報の携帯電話機を扉の解錠IDとして使用出来る。
また、本発明に係る扉の解錠制御装置の第5の構成によれば、制御部は、携帯電話機による扉の解錠IDについての有効期間及び/又は入力部からの暗証番号入力による解錠IDについての有効期間を設定可能に構成出来る。このように構成すると、例えば週単位または月単位で賃貸契約するマンション等の解錠可能期間を当該契約期間に制限出来る。
また、本発明に係る扉の解錠制御装置の第6の構成によれば、更に管理装置を設け、通信部は管理装置との間で通信可能とし、通信部が管理装置からの特定の扉についての解錠信号を受信したとき、制御部は当該扉の解錠制御を行うように構成することが出来る。このように構成すると、例えば携帯電話機を紛失したり暗証番号を忘れたときに、管理装置から強制的に解錠を行うことが出来る。
図により本発明に係る扉の解錠制御装置の一実施形態を具体的に説明する。図1は本発明に係る解錠制御装置の構成を示す制御系のブロック図であり、図2(a),(b)はそれぞれ扉の前面に入力部と第1、第2表示部を配置した一例を示す部分的な正面図、図3は本発明に係る扉の解錠制御装置の動作を示すフローチャート、図4は制御装置の電源系統図の一例である。
図1及び図2において、本発明に係る扉の解錠制御装置は、制御装置1を備え、該制御装置1は携帯電話機14と通信可能な通信部2、室に設けた扉15のロック機構12を制御する制御部3、扉15の解錠ID(IDentification)としての第1の暗証番号、第2の暗証番号及び携帯電話機14の電話番号情報を記憶する記憶部4、I/O部(入出力部)5,6、電源アダプタ7、バックアップ用の充電可能な電池8を有している。
制御部3はI/O部6を介してテンキーからなり暗証番号を入力出来る入力部9、第1表示部10、第2表示部11、扉15のロック機構12に接続される。入力部9、第1表示部10及び第2表示部11は、図2に示すように、扉15の戸外側前面に配置されている。
通信部2は、I/O部5、電話会社の基地局13を介して携帯電話機14と無線通信が可能になっている。尚、通信部2を設ける代わりに、扉15の戸内側である室内に配置される固定電話機2aを設け、該固定電話機2aと制御部3との間で通信可能に接続することも出来る。固定電話機2aはISDN(Integrated Services Digital Network;総合サービスデジタル通信回線)、インターネット回線を利用するIP(Internet Protocol)電話(IP技術を利用して提供される音声電話サービス)を利用することが出来る。
尚、本実施形態では、解錠制御装置が管理センター18の管理装置18aと通信回線を解して接続される。
制御部3はマイクロコンピュータ装置により構成することが出来、そのマイクロコンピュータ装置と、通信部2、記憶部4、I/O部5,6、電源アダプタ7、電池8等を同じ基板上に配置し、制御ボックス内に収容することが出来る。
記憶部4は、ROM(リードオンリメモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)等で構成され、制御プログラムの記憶、携帯電話機14の電話番号情報や暗証番号の記憶を行う。
電源アダプタ7は、AC100Vの交流電源をDC12V等の直流電源に変換し、電源ライン19から制御部3等に供給するものであり、電池8は充電可能なリチウムイオン電池等を使用出来る。この電池8は電源ライン19に常時接続されており、例えば停電時に制御部3を駆動状態に維持し、入力部9からの暗証番号入力操作による解錠操作を可能にする。
上記のように電池8を常時、電源ライン19に接続する代わりに、図4に示すように停電時のみ電源ライン19に接続するようにしても良い。図4において、電源リレー20の接点20aは交流電源が生きている場合は常時開いており、電池8は電源ライン19と切り離されている。停電すると接点20aが閉じるので、電池8と電源ライン19が接続され、制御部3等への直流電源供給が継続される。
扉15のロック機構12は制御部3からの遠隔制御による施錠と解錠操作を行うもので、従来からこの分野で用いられているメカニカルなロック部と電磁式の駆動部を備えているものを利用出来る。
管理センター18には管理装置18aが設けられ、該管理装置18aは、制御装置1の遠隔操作等を行うもので、インターネットや携帯電話回線等の無線による通信回路で通信部2と通信可能になっている。尚、図1は管理センター18が携帯電話機14の基地局13を経由して通信部2と通信する場合の一例を示している。
図2は扉15に設けた入力部9の例を示す正面図で、図2(a)は入力部9等と扉15のドアノブ16を分離した例で、図2(b)はそれらが一体化した例である。入力部9には「0」〜「9」と「#」のキーが配置され、その上部に発光ダイオード等の第1表示部10と第2表示部11が配置される。
図2(b)の例では液晶画面からなるメッセージ表示部17が設けられ、後述するように次の操作を促すメッセージや誤操作メッセージ等が表示される。尚、図2(a)の例でも図2(b)と同じようなメッセージ表示部17を設けることが出来る。
次に、図3に示すフローチャートにより図1及び図2に示す本発明に係る解錠制御装置の動作について説明する。
先ず記憶部4に記憶される内容について説明する。記憶部4には制御プログラムが記憶される以外に、各種設定値や状態変化等が記憶される。各種設定の記憶としては扉15の解錠IDとして登録される携帯電話機14の電話番号情報、第1の暗証番号、第2の暗証番号等があり、これら情報は入力部9からの入力により、或いは管理装置18aから伝送される情報により記憶することが出来る。
同じ扉15に対して複数の携帯電話機14が使用される場合は、制御部3は、いずれの携帯電話機14の電話番号情報であっても扉15の解錠IDとして使用出来るように設定される。
また、制御部3は、携帯電話機14による扉15の解錠IDについての有効期間及び/又は入力部9からの暗証番号入力による解錠IDについての有効期間を設定出来るように構成することも出来る。このように構成すると、例えば週単位または月単位で賃貸契約するマンション等の個々の室について、その解錠可能期間を当該契約期間に制限することが出来る。
(携帯電話機14と制御装置1とが通信可能な場合)
先ずステップSにおいて、扉15の前で携帯電話機14から基地局13を介して制御装置1を構成する通信部2の電話番号情報を呼び出す。通信部2がそれを受信すると(ステップS)、発信者電話番号情報通知機能により携帯電話機14の電話番号情報(実際には電話番号情報とそれに続く機器識別記号を含む。以下、同じ)を制御部3に伝送する。
ステップSにおいて、制御部3は記憶部4に予め記憶した電話番号情報と、通信部2で受信した携帯電話機14からの電話番号情報を照合し、両者の電話番号情報が一致した場合はステップSで第1表示部10を表示(第1解除表示)する。尚、図2(b)に示すように、メッセージ表示部17が設けられている場合には、図3の点線で示すように例えば「暗証番号を入力して下さい。」というメッセージを表示する(ステップS11)。
発信者は第1表示部10の表示及び/又はメッセージ表示部17の表示を確認し、ステップSにおいて、入力部9から例えば「#0123」という第2の暗証番号を入力する。一方、前記ステップSで、記憶部4に予め記憶した電話番号情報と、通信部2で受信した携帯電話機14からの電話番号情報とが一致しない場合は解錠操作を強制的に終了する。その際、メッセージ表示部17が設けられている場合には、図3の点線で示すように、例えば「携帯電話機14が異なります。」というメッセージをメッセージ表示部17に表示する(ステップS12)。
前記ステップSで、入力部9から第2の暗証番号が入力されたら、ステップSにおいて、制御部3はステップSで入力された第2の暗証番号と、記憶部4に記憶された当該扉15についての第2の暗証番号とを照合し、両者の第2の暗証番号が一致したときは、ステップSにおいて、第2表示部11を表示(扉15のロック解除表示)し、それと共にステップSで扉15のロック機構12に解錠信号を出力して扉15のロック機構12を解除して解錠する。
尚、前記ステップSで、両者の第2の暗証番号が一致しない場合は解錠操作を強制的に終了する。その際、メッセージ表示部17が設けられている場合には、図3の点線で示すように例えば「暗証番号が異なります。」というメッセージを表示する(ステップS12)。
前記ステップSの操作において、携帯電話機14の記憶部に第2の暗証番号を記憶しておくか、または携帯電話機14のテンキーから第2の暗証番号を入力し、それら何れかをメール機能で制御装置1に伝送し、通信部2で受信した携帯電話機14からの第2の暗証番号が、記憶部4に予め記憶された第2の暗証番号と一致したときにロック機構12を解除して解錠することも出来る。
(携帯電話機14と制御装置1とが通信不可能な場合)
前記ステップSにおいて、携帯電話機14と制御装置1との間で通信が不可能であることが分かったときは、ステップSにおいて、入力部9から例えば「#4567」という第1の暗証番号を入力する。
次に、ステップS10において、制御部3は前記ステップSで入力部9から入力された第1の暗証番号と、予め記憶部4に記憶された当該扉15についての第1の暗証番号とを照合し、両者の第1の暗証番号が一致したときは前記ステップSに進み、それ以降は前述したと同様な動作を行う。
一方、前記ステップS10で両者の第1の暗証番号が一致しない場合は解錠操作を強制的に終了する。その際、メッセージ表示部17が設けられている場合には、図3の点線で示すように例えば「暗証番号が異なります。」というメッセージを表示する(ステップS12)。
上記携帯電話機14が通信可能な場合、または通信不可能な場合の例は、解錠操作する者が当該解錠IDとして用いる携帯電話機14を所持し、または暗証番号を覚えている場合であるが、万一、携帯電話機14を紛失し、または暗証番号を忘れた場合には、管理センター18と連絡し、管理装置18aから当該扉15の解除信号を出してもらい、それによって制御部3が当該扉15を強制解錠するように構成することも出来る。
この場合、通信部2は管理装置18aとの間で通信可能とされ、該通信部2が管理装置18aからの特定の扉15についての解錠信号を受信したとき、制御部3は当該扉15の解錠制御を行うように構成されている。
本発明の活用例として、マンション等の扉の解錠制御装置に適用出来、特に携帯電話機の電話番号情報を解錠のための識別信号として用いる扉の解錠制御装置に適用出来る。
本発明に係る解錠制御装置の構成を示す制御系のブロック図である。 (a),(b)はそれぞれ扉の前面に入力部と第1、第2表示部を配置した一例を示す部分的な正面図である。 本発明に係る扉の解錠制御装置の動作を示すフローチャートである。 制御装置の電源系統図の一例である。
符号の説明
1…制御装置
2…通信部
2a…固定電話機
3…制御部
4…記憶部
5,6…I/O部
7…電源アダプタ
8…電池
9…入力部
10…第1表示部
11…第2表示部
12…ロック機構
13…基地局
14…携帯電話機
15…扉
16…ドアノブ
17…メッセージ表示部
18…管理センター
18a…管理装置
19…電源ライン
20…電源リレー
20a…接点

Claims (6)

  1. 携帯電話機と通信可能な通信部と、
    室に設けた扉のロック機構を制御する制御部と、
    暗証番号を入力出来る入力部と、
    扉の解錠IDとしての第1の暗証番号、第2の暗証番号および携帯電話機の電話番号情報を記憶する記憶部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記通信部で受信した携帯電話機からの電話番号情報が前記記憶部に記憶された電話番号情報と一致し、且つ、前記入力部から入力される第2の暗証番号または前記通信部で受信した携帯電話機からの第2の暗証番号が、前記記憶部に記憶された第2の暗証番号と一致したときに前記ロック機構を解除する制御を行うように構成されていると共に、前記入力部から入力される第1の暗証番号が前記記憶部に記憶された第1の暗証番号と一致し、且つ、前記入力部から入力される第2の暗証番号が、前記記憶部に記憶された第2の暗証番号と一致したときに前記ロック機構を解除する制御を行うように構成されていることを特徴とする扉の解錠制御装置。
  2. 前記通信部は、室内に配置した固定電話機であり、その固定電話機と前記制御部との間で通信が可能とされていることを特徴とする請求項1に記載の扉の解錠制御装置。
  3. 扉の前面に前記入力部と、第1表示部および第2表示部が配置され、前記制御部は、前記通信部で受信した携帯電話機からの電話番号情報が前記記憶部に記憶された電話番号情報と一致し、または前記入力部から入力される第1の暗証番号が前記記憶部に記憶された第1の暗証番号と一致したときに前記第1表示部を表示し、前記入力部から入力される第2の暗証番号が前記記憶部に記憶された第2の暗証番号と一致したときに前記第2表示部を表示する制御を行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の扉の解錠制御装置。
  4. 複数の携帯電話機が同じ扉に対して使用される場合は、前記制御部は、いずれの携帯電話機の電話番号情報であっても扉の解錠IDとして使用出来るように構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の扉の解錠制御装置。
  5. 前記制御部は、前記携帯電話機による扉の解錠IDについての有効期間及び/又は前記入力部からの暗証番号入力による解錠IDについての有効期間を設定可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の扉の解錠制御装置。
  6. 管理装置が設けられ、前記通信部は該管理装置との間で通信可能とされ、前記通信部が前記管理装置からの特定の扉についての解錠信号を受信したとき、前記制御部は当該扉の解錠制御を行うように構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の扉の解錠制御装置。
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