JP2002070377A - 電子錠制御システム - Google Patents
電子錠制御システムInfo
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Abstract
を防止し、1台の発信機で複数の電子錠の施錠及び解錠
を行うことができる電子錠制御システムを実現するこ
と。 【解決手段】 電子錠と、発信機からの無線信号により
電子錠を制御する電子錠制御機とを有する電子錠制御シ
ステムにおいて、発信機は、使用者ID、暗証番号及び
制御要求信号が入力される入力部と、使用者IDと暗証
番号との組合わせが記憶されるメモリと、入力と組合わ
せとが一致するか否か及び一致しない回数が所定回数以
上であるか否かを判定する第一制御部と、一致する場合
に使用者ID及び制御要求信号を電子錠制御機に発信す
ると共に、所定回数以上の場合に警告信号を外部に発信
する発信部、とを具備し、電子錠制御機は、電子錠の駆
動部と、受信部と、予め記憶された使用者IDと受信し
た使用者IDとが一致した場合に駆動部を駆動させる第
二制御部、とを具備することを特徴とする電子錠制御シ
ステム。
Description
の開閉部に設置された電子錠の施錠及び解錠を行う電子
錠制御システムに関するものである。
ドア、窓や金庫の扉等の開閉部に錠前を設け、開閉部に
設けられた鍵穴に対応する鍵を差し込んで回動させるこ
とにより、開閉部の施錠及び解錠が行なわれている。
まった場合、予め保管されていたスペアの鍵によって新
しい鍵を作成して錠前を使用するようにしている。そし
て、スペアの鍵も紛失してしまった場合は、錠前を新規
のものに交換するようにしている。
しているため、玄関ドア、自動車のドア等の複数の開閉
部の施錠及び解錠を行う場合は、複数の鍵を携帯してそ
の管理を行っていた。
の管理においては次のような問題点があった。紛失した
鍵が他者の手に渡ったり、鍵が偽造されたりした場合、
財産の盗難の被害を受けたり、家族の人身の安全が危険
にさらされる恐れがある。 (2)鍵を紛失していない場合でも、開閉部に鍵穴があ
るため、鍵穴に特殊工具を差し込んで解錠させるピッキ
ングと呼ばれる犯罪行為により、財産の盗難の被害を受
けたり、家族の人身の安全が危険にさらされる恐れがあ
る。 (3)複数の鍵を携帯してその管理を行うことは煩雑で
あり、その負担が大きい。
なされたものであり、開閉部に電子錠と電子錠の施錠及
び解錠を行う電子錠制御機を設け、使用者ID及び暗証
番号により認証された発信機から使用者ID及び電子錠
の制御要求信号を特定の電子錠制御機を選択して発信
し、選択された電子錠制御機において制御要求信号及び
IDを受信し、IDが認証された場合に電子錠の施錠及
び解錠を行うようにすることにより、セキュリティ性を
高めて盗難などの犯罪被害を防止し、1台の発信機で複
数の電子錠の施錠及び解錠を行うことができる電子錠制
御システムを実現することを目的とする。
ては、ドア、窓等の開閉部に設置された電子錠と、発信
機から発信される無線信号を受信して前記電子錠の施錠
及び解錠を行う電子錠制御機とを有する電子錠制御シス
テムにおいて、前記発信機は、少なくとも前記発信機の
使用者を識別する使用者IDと、この使用者IDを認証
するための暗証番号と、前記電子錠の施錠または解錠を
要求する制御要求信号とが入力される入力部と、少なく
とも一組の使用者IDと暗証番号とが互いに対応付けら
れた組合わせとして記憶されるメモリと、前記入力部に
入力された使用者ID及び暗証番号と前記組合わせとが
一致するか否かを判定すると共に、一致しない回数が所
定回数以上であるか否かを判定する第一制御部と、前記
入力部に入力された使用者ID及び暗証番号と前記組合
わせとが一致すると判定された場合に前記使用者ID及
び前記制御要求信号を前記電子錠制御機に発信すると共
に、前記所定回数以上と判定された場合に警告信号を外
部情報受信装置に発信する発信部、とを具備し、前記電
子錠制御機は、前記電子錠の施錠及び解錠を行う駆動部
と、前記発信部から発信された使用者ID及び制御要求
信号を受信する受信部と、予め記憶された使用者IDと
受信した使用者IDとが一致した場合に前記制御要求信
号に基づいて前記駆動部を駆動する制御信号を出力する
第二制御部、とを具備することを特徴とする電子錠制御
システムである。
の開閉部に設置された電子錠と、発信機から発信される
無線信号を受信して前記電子錠の施錠及び解錠を行う電
子錠制御機とを有する電子錠制御システムにおいて、前
記発信機は、少なくとも前記発信機の使用者を識別する
使用者IDと、この使用者IDを認証するための暗証番
号と、前記電子錠の施錠または解錠を要求する制御要求
信号とが入力される入力部と、少なくとも一組の使用者
IDと暗証番号とが互いに対応付けられた組合わせとし
て記憶されるメモリと、前記入力部に入力された使用者
ID及び暗証番号と前記組合わせとが一致するか否かを
判定する第一制御部と、前記入力部に入力された使用者
ID及び暗証番号と前記組合わせとが一致すると判定さ
れた場合に前記使用者ID及び前記制御要求信号を前記
電子錠制御機に発信する発信部、とを具備し、前記電子
錠制御機は、前記電子錠の施錠及び解錠を行う駆動部
と、前記発信部から発信された使用者ID及び制御要求
信号を受信する受信部と、予め記憶された使用者IDと
受信した使用者IDとが一致した場合に前記制御要求信
号に基づいて前記駆動部を駆動する制御信号を出力する
第二制御部と、前記電子錠の制御情報信号を外部情報受
信装置へ発信する制御情報発信部、とを具備することを
特徴とする電子錠制御システムである。
び請求項2記載の電子錠制御システムにおいて、前記発
信機は、複数の前記電子錠制御機から選択された前記電
子錠制御機に前記使用者ID及び前記制御要求信号を発
信することにより、複数の前記電子錠から選択された前
記電子錠の施錠及び解錠を行うようにしたことを特徴と
する電子錠制御システムである。
び請求項3記載の電子錠制御システムにおいて、前記制
御情報信号は、前記電子錠が施錠または解錠された日
時、前記使用者ID、前記電子錠が施錠または解錠され
たことを示す信号、選択された電子錠を識別する電子錠
IDの少なくとも一つを含むことを特徴とする電子錠制
御システムである。
ら請求項4記載の電子錠制御システムにおいて、前記使
用者ID、前記制御要求信号、前記警告信号及び前記制
御情報信号はパケットデータとして発信されることを特
徴とする電子錠制御システムである。
ら請求項5記載の電子錠制御システムにおいて、前記警
告信号及び前記制御情報信号は通信ネットワークを介し
て前記外部情報受信装置に通知されることを特徴とする
電子錠制御システムである。
ら請求項6記載の電子錠制御システムにおいて、前記発
信機は、携帯電話またはPHS電話であることを特徴と
する電子錠制御システムである。
ら請求項7記載の電子錠制御システムにおいて、前記電
子錠制御機は、前記第二制御部を前記通信ネットワーク
に接続する通信インターフェイスを具備し、前記通信ネ
ットワークに接続された外部の制御機器より前記制御要
求信号及び前記使用者IDを前記第二制御部に入力する
ようにしたことを特徴とする電子錠制御システムであ
る。
面を用いて説明する。図1は、本発明の実施例の構成概
略図である。図1において、1は例えば携帯電話、PH
S電話、発信機能を有する時計等の発信機、2は電子錠
制御機、3は通信ネットワークとしてのパケット通信ネ
ットワーク、4は通信ネットワークとしてのインターネ
ット、5は外部情報受信装置としての携帯電話、6a,
6b,6cは外部情報受信装置としての安全管理業者側
に設置された安全管理サーバ、7は制御端末である。
本機能に加え、データ通信業者が構築しているパケット
通信ネットワーク3を介したインターネット接続、電子
メールの送受信等のパケットデータ通信を可能とする機
能がデータ通信業者との契約により追加されている。
近距離データ通信用の無線通信インターフェイス規格に
準拠したソフトウエア・スタックが実装されており、こ
のソフトウエア・スタックは、パケット通信ネットワー
ク3を介すことなく構内電話の内線やトランシーバーの
ような使用を可能とするように規定された手法により実
装されている。従って、発信機1と電子錠制御機2との
間で構内電話の内線やトランシーバーのように相互接続
することが可能である。
インターフェイスとしてのソフトウエア・スタックが実
装された機器であれば、どの発信機メーカで製造された
ものであっても、発信機1と電子錠制御機2との間で構
内電話の内線やトランシーバーのような相互接続が可能
である。
信される電波の発信出力は、スペクトラム拡散通信技術
のクラス3(最大転送距離10m)に対応するもので、
その搬送波周波数は、2.4GHzのISM(Indu
strial Scientific Medical)
帯を使用するので、その使用にあたって特別な免許は必
要ない。
信業者が構築している通信ネットワークであり、制御セ
ンター3aでパケットデータの送受信を行うことによ
り、発信機1または電子錠制御機2と、データ通信業者
と契約している携帯電話5及び安全管理サーバ6aとの
間のパケットデータの送受信を仲介する。
用の通信ネットワークとしてのインターネット4に接続
されると共に、安全管理サーバ6bに専用線によって接
続され、インターネット4には安全管理サーバ6cと制
御端末7が接続されている。
する。発信機1は、入力部10、第一制御部11、メモ
リ12、発信部13、カウンタ14とから構成されてい
る。尚、メモリ12及びカウンタ14は第一制御機11
の内部に設けるようにしても良い。
通信メニューから電子錠制御モードを選択した後、入力
部10に例えばプッシュボタン操作により発信機1の使
用者ID、使用者の暗証番号を入力する。
者IDとそれに対応する暗証番号の組合わせが複数個格
納されており、第一制御部11は、入力部10に入力さ
れた使用者ID及び暗証番号と、メモリ12に格納され
た使用者ID及び暗証番号との組合わせを比較する。
は、例えば玄関ドアあるいは自動車ドア等の施錠または
解錠の対象とする電子錠を選択して入力部10に入力
し、発信部13は、選択された電子錠を識別する電子錠
IDを内線またはトランシーバ等の手段により発信し、
発信された電子錠IDに対応する電子錠に設けられた電
子錠制御機2との相互接続を行う。
または解錠を要求する制御要求信号を入力部10に入力
し、発信部13は制御要求信号と使用者IDをパケット
データとして選択された電子錠に設けられた電子錠制御
機2に内線またはトランシーバ等の手段により発信す
る。
された使用者ID及び暗証番号と、メモリ12に格納さ
れた使用者IDと暗証番号の組合わせが不一致となった
回数をカウントし、所定の回数として例えば連続して3
回以上一致しない入力があった場合、第一制御機11は
不正な電子錠操作が試行されたと判断して警告信号を例
えば電子メール等のパケットデータとして生成し、発信
部13はこの警告信号を外部に発信する。
通信ネットワーク3に接続された制御センター3aで受
信され、予め定められた携帯電話5、安全管理サーバ6
a,6b,6cにパケット通信ネットワーク3及びイン
ターネット4を介して通知される。
て説明する。電子錠制御機2は、受信部20、第二制御
部21、メモリ22、開閉部に設けられた電子錠を解錠
または施錠させる駆動部23、タイマ24、制御情報発
信部25、通信ネットワークインターフェイス26とか
らなっている。尚、メモリ22及びタイマ24は第二制
御部21の内部に設けるようにしても良い。
機1の複数の使用者IDが予め記憶されており、受信部
2は、発信機1から発信された電子錠IDに応答して相
互接続を行うと共に、使用者ID及び制御要求信号を受
信し、第二制御部21は受信した使用者IDとメモリに
予め記憶されている使用者IDとが一致するかどうかを
判断し、一致する場合は、受信した制御要求信号に基づ
いて駆動部23を制御する制御信号を出力する。
出力に基づいて、開閉部に設けられた電子錠を施錠また
は解錠させ、タイマ24は、駆動部23が電子錠を施錠
または解錠した日時を検知して第二制御部21に出力す
る。
4で検知された日時、使用者ID、電子錠ID、電子錠
が施錠または解錠されたことを示す信号を電子錠の制御
情報信号として、第二制御部21からの制御信号に基づ
いて外部に電子メール等のパケットデータとして発信す
る。
ネットワーク3に接続された制御センター3aで受信さ
れ、パケット通信ネットワーク3及びインターネット4
を介して予め定められた携帯電話5、安全管理サーバ6
a,6b,6cに通知される。
ス26は、電子錠制御機2をインターネット4に接続す
るもので、外部の制御端末7は、インターネット4及び
通信ネットワークインターフェイス26を介して電子錠
の制御要求信号及び使用者IDを第二制御部21に送信
し、電子錠の施錠または解錠を行う。
を安全管理データとして通信ネットワークインターフェ
イス26及びインターネット4を介して安全管理サーバ
ー6cに送信する。
器をコントロールする小型サーバ(図示しない)を電子
錠制御機2の内部に設けて受信部20と接続し、発信機
1から電気機器をコントロールする制御信号を発信し、
この制御信号を電子錠制御機2の受信部20で受信する
ことにより、発信機1により電気機器のコントロールを
行う、いわゆるホームオートメーションが可能となる。
させるか、あるいは発信機1からの電磁結合により電力
を供給することにより、停電時にも電子錠を施錠及び解
錠させることが可能となる。
接続を行う公衆回線インターフェイス(図示しない)を
設け、公衆電話回線を介して外部の公衆電話や設備電話
等から使用者ID及び制御要求信号を入力することによ
り、データ通信業者の供給するパケットデータ通信シス
テムが故障した場合でも電子錠の施錠及び解錠を行うこ
とが可能となる。
ば、発信機1と電子錠制御機2とは、内線、トランシー
バ等によりパケット通信ネットワーク3を介さずに直接
パケット通信を行うので通話料は発生せず、安価に電子
錠の施錠及び解錠を行うことができる。また、スペクト
ル拡散通信技術により、他の無線通信からの干渉を受け
難く、安定した電子錠の施錠及び解錠を行うことができ
る。
グによる盗難等の犯罪被害を防止することができる。ま
た、一台の発信機で複数の電子錠の施錠及び解錠を行う
ことができるので、複数の鍵を携帯して管理する必要は
ない。
管理サーバ6a,6b,6cは警報信号や制御情報信号
を受信することにより、その携帯電話5の使用者及び安
全管理業者は、不正な電子錠操作が行われたことや、安
全管理上必要なデータをリアルタイムに入手することが
でき、必要な対策を早急に講じることができる。
発信機の入力部に不正な使用者ID及び暗証番号が所定
回数以上入力された場合に、発信機から警告信号を予め
定められた携帯電話等の外部情報受信装置に発信するよ
うにしたので、電子錠のセキュリティ性を高めて盗難な
どの犯罪被害を防止可能な電子錠制御システムを提供す
ることができる。
解錠が行われた場合に、電子錠の制御情報信号を電子錠
制御機から予め定められた携帯電話等の外部情報受信装
置に発信するようにしたので、電子錠のセキュリティ性
を高めて盗難などの犯罪被害を防止可能な電子錠制御シ
ステムを提供することができる。
電子錠制御機から選択された電子錠制御機に使用者ID
及び制御要求信号を発信するようにしたので、1台の発
信機で複数の電子錠の施錠及び解錠を行うことができる
電子錠制御システムを提供することができる。
施錠または解錠された日時、発信機の使用者ID、電子
錠を識別する電子錠ID、電子錠が施錠または解錠され
たことを示す信号としたので、電子錠のセキュリティ性
を高めて盗難などの犯罪被害を防止可能な電子錠制御シ
ステムを提供することができる。
要求信号、警告信号及び制御情報信号をパケットデータ
としたので、データ通信業者の構築しているパケット通
信ネットワーク、インターネット等の通信ネットワーク
を介して外部情報受信装置に発信することができる。
またはPHS電話としたので、汎用性のある電子錠制御
システムを構築することができる。
通信ネットワークに接続する通信インターフェイスを設
け、通信ネットワークに接続された外部の制御機器より
電子錠の制御要求信号及び使用者IDを直接電子錠制御
機に入力可能としたので、パケット通信システムが故障
した場合にも電子錠の施錠及び解錠を行うことができ
る。
Claims (8)
- 【請求項1】 ドア、窓等の開閉部に設置された電子錠
と、発信機から発信される無線信号を受信して前記電子
錠の施錠及び解錠を行う電子錠制御機とを有する電子錠
制御システムにおいて、 前記発信機は、 少なくとも前記発信機の使用者を識別する使用者ID
と、この使用者IDを認証するための暗証番号と、前記
電子錠の施錠または解錠を要求する制御要求信号とが入
力される入力部と、 少なくとも一組の使用者IDと暗証番号とが互いに対応
付けられた組合わせとして記憶されるメモリと、 前記入力部に入力された使用者ID及び暗証番号と前記
組合わせとが一致するか否かを判定すると共に、一致し
ない回数が所定回数以上であるか否かを判定する第一制
御部と、 前記入力部に入力された使用者ID及び暗証番号と前記
組合わせとが一致すると判定された場合に前記使用者I
D及び前記制御要求信号を前記電子錠制御機に発信する
と共に、前記所定回数以上と判定された場合に警告信号
を外部情報受信装置に発信する発信部、とを具備し、 前記電子錠制御機は、 前記電子錠の施錠及び解錠を行う駆動部と、 前記発信部から発信された使用者ID及び制御要求信号
を受信する受信部と、 予め記憶された使用者IDと受信した使用者IDとが一
致した場合に前記制御要求信号に基づいて前記駆動部を
駆動する制御信号を出力する第二制御部、とを具備する
ことを特徴とする電子錠制御システム。 - 【請求項2】 ドア、窓等の開閉部に設置された電子錠
と、発信機から発信される無線信号を受信して前記電子
錠の施錠及び解錠を行う電子錠制御機とを有する電子錠
制御システムにおいて、 前記発信機は、 少なくとも前記発信機の使用者を識別する使用者ID
と、この使用者IDを認証するための暗証番号と、前記
電子錠の施錠または解錠を要求する制御要求信号とが入
力される入力部と、 少なくとも一組の使用者IDと暗証番号とが互いに対応
付けられた組合わせとして記憶されるメモリと、 前記入力部に入力された使用者ID及び暗証番号と前記
組合わせとが一致するか否かを判定する第一制御部と、 前記入力部に入力された使用者ID及び暗証番号と前記
組合わせとが一致すると判定された場合に前記使用者I
D及び前記制御要求信号を前記電子錠制御機に発信する
発信部、とを具備し、 前記電子錠制御機は、 前記電子錠の施錠及び解錠を行う駆動部と、 前記発信部から発信された使用者ID及び制御要求信号
を受信する受信部と、 予め記憶された使用者IDと受信した使用者IDとが一
致した場合に前記制御要求信号に基づいて前記駆動部を
駆動する制御信号を出力する第二制御部と、 前記電子錠の制御情報信号を外部情報受信装置へ発信す
る制御情報発信部、とを具備することを特徴とする電子
錠制御システム。 - 【請求項3】 請求項1及び請求項2記載の電子錠制御
システムにおいて、 前記発信機は、複数の前記電子錠制御機から選択された
前記電子錠制御機に前記使用者ID及び前記制御要求信
号を発信することにより、複数の前記電子錠から選択さ
れた前記電子錠の施錠及び解錠を行うようにしたことを
特徴とする電子錠制御システム。 - 【請求項4】 請求項2及び請求項3記載の電子錠制御
システムにおいて、 前記制御情報信号は、前記電子錠が施錠または解錠され
た日時、前記使用者ID、前記電子錠が施錠または解錠
されたことを示す信号、選択された電子錠を識別する電
子錠IDの少なくとも一つを含むことを特徴とする電子
錠制御システム。 - 【請求項5】 請求項1から請求項4記載の電子錠制御
システムにおいて、 前記使用者ID、前記制御要求信号、前記警告信号及び
前記制御情報信号はパケットデータとして発信されるこ
とを特徴とする電子錠制御システム。 - 【請求項6】 請求項2から請求項5記載の電子錠制御
システムにおいて、 前記警告信号及び前記制御情報信号は通信ネットワーク
を介して前記外部情報受信装置に通知されることを特徴
とする電子錠制御システム。 - 【請求項7】 請求項1から請求項6記載の電子錠制御
システムにおいて、 前記発信機は、携帯電話またはPHS電話であることを
特徴とする電子錠制御システム。 - 【請求項8】 請求項1から請求項7記載の電子錠制御
システムにおいて、 前記電子錠制御機は、前記第二制御部を前記通信ネット
ワークに接続する通信インターフェイスを具備し、前記
通信ネットワークに接続された外部の制御機器より前記
制御要求信号及び前記使用者IDを前記第二制御部に入
力するようにしたことを特徴とする電子錠制御システ
ム。
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