JP2004206516A - 部屋管理システム及び装置 - Google Patents

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JP2004206516A JP2002376134A JP2002376134A JP2004206516A JP 2004206516 A JP2004206516 A JP 2004206516A JP 2002376134 A JP2002376134 A JP 2002376134A JP 2002376134 A JP2002376134 A JP 2002376134A JP 2004206516 A JP2004206516 A JP 2004206516A
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Abstract

【課題】利便性がよくかつよりセキュリティーの高い部屋管理をし得る部屋管理システム及び装置を提供する。
【解決手段】部屋利用者が所持する少なくとも記憶機能を有する金融カードと、部屋利用者が当該部屋を利用前に、少なくとも部屋鍵情報と利用開始日時及び終了予定日時とを金融カードに登録する情報登録手段と、部屋利用者が当該部屋を利用する際に、金融カードから少なくとも部屋鍵情報と利用開始日時及び終了予定日時とを読み取る情報読取手段と、情報読取手段からの利用開始日時及び終了予定日時とに基づいて利用許可期間内であることを確認すると共に、予め設定されている認識情報と部屋鍵情報とに基づいて部屋鍵情報の認証をする情報認証手段と、情報認証手段の認証結果に応じて、当該部屋錠の解錠又は旋錠を制御する錠制御手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、部屋管理システム及び装置に関し、例えばホテル等の施設内において、客室の部屋錠の解錠/旋錠を制御する管理システム及びその構成要件である装置に適用できる。
【0002】
【従来の技術】
例えば、ホテル等の施設において客室を利用する場合、客室利用者は、ホテルの受付でチェックインの手続を済ませた後に、客室の部屋鍵を受け取り、その部屋鍵を用いて部屋錠を解錠又は旋錠して客室を利用することになる。
【0003】
しかし、客室利用者に手渡される部屋鍵は、重く又かさばるため、客室利用者にとって、ホテル滞在期間中の部屋鍵の管理等が面倒であり必ずしも利便性がよくなかった。
【0004】
このような事情に鑑み、最近では下記の特許文献1に示すような、カードを部屋鍵とするカード使用のホテルシステムがある。
【0005】
【特許文献1】
特願平7−139376号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
一般的に、部屋鍵としてカードを利用するカード式鍵制御システムにおいて、部屋鍵であるカードは、施設専用(例えばホテル専用)のものであり、施設管理者側が所有するものである。
【0007】
ところで、部屋鍵カードは、軽量で持ち運びに便利であるが、客室利用者にとっては、普段持ち慣れていないものであるので、どこかに置き忘れてしまう等のカード紛失をするおそれがある。
【0008】
施設管理者は、このような部屋鍵カード紛失等に対し、その客室の部屋鍵カードを再度発行することになり、その再発行に係る多大な対処が必要となる。
【0009】
また、例えばホテルは、多くの施設利用者が施設を利用するが、必ずしもホテル内にいる者が客室利用者であるとは限らないので、客室利用者が利用する客室を充分管理をすることが望まれている。
【0010】
例えば部屋鍵カード紛失した場合、その部屋鍵カードを発見した者が、部屋鍵カードを悪用するおそれもあり、このような事態に対しても、施設管理者側の充分な管理対処が望まれている。
【0011】
そのため、部屋鍵としてカードを利用するシステムにおいて、利用者にとって利便性がよく、かつ、施設管理者がよりセキュリティーの高い部屋管理をし得る部屋管理システム及び装置が求められている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するために、第1の本発明の部屋管理システムは、部屋利用者の部屋鍵としてカードを用いる部屋管理システムにおいて、部屋利用者が所持する、少なくとも記憶機能を有する金融カードと、部屋利用者が当該部屋を利用前に、少なくとも、当該部屋の部屋鍵情報と、当該部屋の利用開始日時情報と、当該部屋の利用終了予定日時情報とを金融カードに登録する情報登録手段と、部屋利用者が当該部屋を利用する場合に、金融カードから少なくとも部屋鍵情報と利用開始日時情報と利用終了予定日時情報とを読み取る情報読取手段と、情報読取手段からの利用開始日時情報と利用終了予定日時情報とに基づいて利用許可期間内であることを確認すると共に、予め設定されている認識情報と部屋鍵情報とに基づいて部屋鍵情報の認証をする情報認証手段と、情報認証手段の認証結果に応じて、当該部屋錠の解錠又は旋錠を制御する錠制御手段とを備えることを特徴とする。
【0013】
第2の本発明の部屋管理装置は、部屋利用者の部屋鍵として金融カードを用いる部屋管理装置において、部屋利用者が所持する少なくとも記憶機能を有する金融カードから、少なくとも部屋鍵情報と利用開始日時情報と利用終了予定日時情報とを読み取る情報読取手段と、情報読取手段からの利用開始日時情報と利用終了予定日時情報とに基づいて利用許可期間内であることを確認すると共に、予め設定されている認識情報と部屋鍵情報とに基づいて部屋鍵情報の認証をする情報認証手段と、情報認証手段の認証結果に応じて、当該部屋錠の解錠又は旋錠を制御する錠制御手段とを備えることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
(A)第1の実施形態
以下、本発明の部屋管理システムの第1の実施形態について図面を参照して説明する。
【0015】
第1の実施形態は、ホテルにおける各客室の部屋鍵としてカードを使用する場合の適用である。
【0016】
なお、本実施形態では、施設の一例としてホテルを挙げて説明するが、ホテルに限られることなく、例えば、所定期間(例えば1週間、1ヶ月等)の賃貸マンション(ウィークリーマンション等)や、貸し別荘や、又プールのロッカー等その他顧客に対して錠付き室の使用提供を行なう施設に広く適用することができる。
【0017】
(A−1)第1の実施形態の構成
図1は、第1の実施形態の部屋管理システムの機能を説明するために、その機能ブロックとして示した概念図である。
【0018】
図1に示すように、部屋管理システム100は、客室利用者が所持するICカード1と、ホテル従業員により操作される客室管理端末5と、客室ドア10の部屋錠の近傍に設置された認識装置11等を有する。
【0019】
なお、図1では、説明便宜のため、ある1室の客室ドアのみを例示したものに過ぎないが、勿論、ホテルの全ての客室ドアにそれぞれ認識装置11を備える。
【0020】
また、客室ドア10の部屋錠の開閉制御は、それぞれ対応する認識装置11が行ない、この部屋錠の種類は、シリンダ方式の機械錠や電子錠などホテル側が使用している既存の錠に適用できる。
【0021】
ICカード1は、客室利用者が通常所持する非接触型ICカードである。ICカード1は、客室利用者が所持するカードであり、例えば、クレジットカードやデビットカード等に適用できる。
【0022】
また、本実施形態では、ICカード1が非接触型ICを搭載したカードとするが、情報の記憶、読出し、廃棄などをすることができる記憶手段を有するカードであれば広く適用することができる。よってICカード1は、接触型ICや、又はICを搭載していない磁気カードにも適用できる。
【0023】
非接触型IC2は、少なくとも記憶部4とアンテナ部3とを有しており、アンテナ部3を介して受信した情報を記憶部4に記憶させ、又記憶部4に記憶した情報をアンテナ部3を介して送信するものである。
【0024】
ICカード1は、チェックインの際に、ホテル受付の客室管理端末5のカード挿入口6に挿入され、客室管理端末5から客室利用者が利用する客室情報を受け取り、その客室情報を記憶するものである。
【0025】
この客室情報とは、例えば、客室利用者に付与されたID番号や、部屋鍵情報、部屋番号、チェックイン日時や、チェックアウト予定日時等である。勿論、これら以外の情報を含ませることとしてもよい。例えば、ホテル側が提供するサービス(例えばプールやレストランの使用等)を受けるための使用許可情報やその客室利用者の個人情報等である。
【0026】
ID番号は、客室管理端末5におけるICカード1の管理番号であり、各ICカード1毎に付されるものである。
【0027】
部屋鍵情報は、客室ドア10の部屋錠を解錠又は旋錠するために使用される鍵情報である。この部屋鍵情報は、各客室の部屋錠に対して少なくとも1以上設定された鍵情報であり、各客室の認識装置11も同じ鍵情報が予め設定されている。従って、例えば、部屋鍵情報は各部屋錠に3個ずつ設定されるようにしてもよく、これらのうちいずれか1個の部屋鍵情報がICカード1に与えられ、他の使用されなかった部屋鍵情報が、例えば予備の部屋鍵情報として使用されたり、又ホテル従業員のみの使用(例えば客室掃除のため等)されたりしてよい。
【0028】
部屋番号は、客室利用者が利用する客室の部屋番号である。
【0029】
チェックイン日時は、客室利用者がチェックインした日及び時刻である。チェックイン日時は、ホテル従業員による入力によってもよいが、客室管理端末5が搭載している時計機能が示した日時情報が入力されるようにしてもよい。
【0030】
チェックアウト予定日時は、客室利用者のチェックアウトの予定日及び予定時刻である。
【0031】
ICカード1は、客室利用者が客室に入室する際に、その客室の認識装置11に挿入され、客室情報を認識装置11に与えるものである。すなわち、ICカード1は、客室管理端末5からの部屋鍵情報を利用した客室の部屋鍵としての機能を有する。
【0032】
客室管理端末5は、ホテル受付等に設置され、ホテル従業員に操作されるパソコン端末等である。客室管理端末5は、従来ホテル側が使用している端末にも対応させて使用することができるものである。
【0033】
客室管理端末5は、少なくとも、客室利用者のチェックインの際に、その客室利用者が所持するICカード1に客室情報を記憶させる客室情報の書き込み機能と、チェックアウトの際に、ICカード1に記憶させた客室情報を取り出し、その客室情報をICカード1から廃棄する客室情報の廃棄機能とを有するものである。
【0034】
なお、客室管理端末5は、ネットワークを介して金融機関の個人認証装置(図示しない)と接続可能であり、チェックイン時のホテル従業員の操作により、客室利用者のICカード1の暗証番号や客室利用者のID情報等を金融機関の個人認証装置に与え、客室利用者についての個人認証を金融機関の個人認証装置に求める機能を備えてもよい。
【0035】
また、客室管理端末5は、チェックアウト時のホテル従業員の操作により、金融機関に接続して、客室利用者のICカード1の口座番号に基づいて、客室利用の支払いをできる機能を備えてもよい。
【0036】
図1に示すように、客室管理端末5は、少なくとも、カード挿入口6と、入力部7と、表示部8と、制御部9とを有する。
【0037】
カード挿入口6は、客室利用者のICカード1を取り込むものである。カード挿入口6は、客室情報を送受信する送受信部を内部に備えている。また、カード挿入口6は、客室管理端末5本体と一体となっていていてもよく、又客室管理端末5本体とは別装置であってもよい。
【0038】
入力部7は、例えばキーボードやテンキー等のようなホテル従業員に操作される入力手段である。
【0039】
表示部8は、各客室の利用状況や入力部7による入力情報やICカード1から読み取った情報等を表示する表示手段である。
【0040】
制御部9は、客室管理端末5の機能動作を制御するものである。
【0041】
認識装置11は、各客室ドア10の近傍に設置された部屋錠の解錠又は旋錠を制御するものである。認識装置11は、例えば客室ドア10に設置したり、又は客室ドア10近傍の壁に設置したりすることができるものである。
【0042】
認識装置11は、情報取込部12にICカード1がかざされたことを検知すると、ICカード1の客室情報に含まれている少なくとも部屋鍵情報とチェックイン日時とチェックアウト予定日時とを取り込み、客室の利用期間を確認した上で、部屋鍵情報の認証処理をするものである。
【0043】
認識装置11は、客室情報に含まれているチェックイン日時とチェックアウト予定日時とに基づく期間を、部屋鍵情報を認証する有効な期間とし、当該認証所理時刻が利用期間内であることを確認して認証処理をする。
【0044】
従って、認識装置11は、部屋鍵情報の認証処理をする時刻がチェックイン日時及びチェックアウト予定日時の利用期間外である場合、その部屋鍵情報の認証処理を行わずエラーとして表示する。
【0045】
また、認識装置11は、情報取込部12を客室の室内又は室外に設け、客室に入室する場合だけでなく、入室後に部屋錠を旋錠する場合にも適用できる。
【0046】
認識装置11の情報取込部12は、近距離に位置する非接触型のICカード1から客室情報を受信することができ、ICカード1をかざすことで客室情報を受信できる非接触型対応受信部としてもよいし、又はカード挿入口を有し、挿入されたICカード1を検知し客室情報を取得するものであってもよい。
【0047】
図2は、認識装置11の機能を有する内部構成を示したブロック図である。図2に示すように、認識装置11は、情報読取部13と、情報認証部14と、部屋錠開閉制御部15とを有している。
【0048】
情報読取部13は、検知されたICカード1に記憶されている客室情報に含まれている少なくとも部屋鍵情報とチェックイン日時とチェックアウト予定日時とを読み取り、これら情報を情報認証部14に与えるものである。
【0049】
情報認証部14は、情報読取部13から少なくとも部屋鍵情報とチェックイン日時とチェックアウト予定日時とを受け取り、その客室の利用有効期間を確認する。また、情報認証部14は、当該認証時刻が利用有効期間内であることを確認した場合、予め設定されている認識情報と部屋鍵情報とに基づいて認証処理をするものである。
【0050】
部屋錠開閉制御部15は、情報認証部14による部屋鍵の認証結果に基づいて、客室に設置されている部屋錠を解錠又は旋錠したりするものである。部屋錠開閉制御部15は、情報認証部14からの認証結果が正当である場合、部屋錠を解錠又は旋錠し、正当でない場合、部屋錠の解除又は旋錠をせず現状を維持する。
【0051】
また、認識装置11は、図1に図示しないが、例えば表示手段を備え、チェックアウト日時や認証結果やその他ICカード1に記憶されている情報を表示できるようにしてもよい。
【0052】
また、認識装置11は、認証結果に応じて、点灯する点灯手段や電子音を鳴らす電子ブザー等を備えるようにしてもよい。例えば、点灯手段は、部屋錠が旋錠されている間又は認証結果が正当であれば青色(緑色)に点灯し、認証結果が正当でなければ赤色に点灯するようにする。
【0053】
(A−2)第1の実施形態の動作
以下では、第1の実施形態の部屋管理システム100の動作について説明する。
【0054】
まず、チェックインの手続の際、ICカード1に客室情報を記憶する動作について図3を参照して説明する。
【0055】
図3に示すように、チェックインの際にホテル受付で、客室利用者が所持するICカード1がホテル従業員に手渡され、ICカード1が客室管理端末5のカード挿入口6に挿入される(S1)。
【0056】
ICカード1が挿入されると、ホテル従業員の操作により、当該客室利用者が利用する客室の客室情報が作成される(S2)。
【0057】
このとき、客室情報として入力されたチェックインの日時や、滞在期間や、チェックアウト時刻等の情報は、図示しない管理サーバなど与えられて管理される。また、部屋鍵情報は、客室毎に設定されているので、客室利用者による客室の選択と同時に決定される。
【0058】
入力された客室情報は、表示部8に表示され、ホテル従業員に確認され、ホテル従業員による確認の後に、客室情報がICカード1に与えられ(S3)。
【0059】
このようにして、客室利用者が所持するカードが、利用する客室の部屋鍵として機能し得るものとなる。
【0060】
次に、客室利用者が、ICカード1を利用して客室に入室する場合の動作について図4を参照して説明する。
【0061】
ICカード1が、客室のドア近傍に設置された認識装置11の情報取込部12にかざされ、ICカード1は、認識装置11により検知される(S11)。
【0062】
このとき、認識装置11が検知したカードが、ICカードでないと認識装置11により判断されると、その旨が表示されてエラーとなる(S16)。
【0063】
認識装置11が検知したカードがICカード1であると判断されると、情報読取部13により、ICカード1に記憶されている客室情報が読み取られ、情報認証部14に与えられる(S12)。
【0064】
このとき、情報読取部13は、客室情報の少なくとも部屋鍵情報とチェックイン日時とチェックアウト予定日時とを読み取る。
【0065】
また、認識装置11が検知したカードがICカードであると判断されたとしても、そのICカードが客室情報を有していないと判断されると、その旨が表示されてエラーとなる(S16)。
【0066】
ICカード1から客室情報が読み取られると、情報認証部14により、当該時刻が客室の利用期間内であることの確認をした後に、予め登録されている認識情報と部屋鍵情報とに基づいて部屋鍵情報の認証が行われる(S13)。
【0067】
情報認証部14による認証結果は、部屋錠開閉制御部15に与えられる。
【0068】
この部屋鍵情報の認証結果が正当であると判断されると、部屋錠閉制御部15の制御により、部屋錠を旋錠又は解錠する(S15)。
【0069】
また、客室情報と認識情報との認証結果が正当でないと判断されると、部屋鍵として認識されずエラーとなる(S16)。
【0070】
次に、客室利用者がチェックアウトをする際、ICカード1の客室情報を取り出し廃棄する動作について説明する。
【0071】
客室利用者がチェックアウトする際に、ホテル受付の客室管理端末5にICカード1が挿入される。
【0072】
ホテル従業員の操作により、チェックインの際に記憶した客室情報をICカード1から取り出し、客室管理端末5の操作により、その取り出した客室情報を廃棄する。
【0073】
このとき、例えば、ICカード1における客室情報の記憶先アドレスに基づいて、そのアドレスに記憶されている情報を取り出すようにしてもよい。なお、この客室情報の廃棄の前に、その廃棄する予定の情報を表示部8に表示させて、ホテル従業員により確認された後に廃棄を実行するようにしてもよい。
【0074】
また、このとき、客室情報に含まれているチェックアウト日時の情報に基づいて、当該客室利用者のチェックイン時に入力したチェックアウト日時と実際のチェックアウト日時とを照合することができる。
【0075】
(A−3)第1の実施形態の効果
以上のように、第1の実施形態によれば、客室利用者が通常所持しているICカード1を部屋鍵として利用するので、客室利用者にとってより利便性がよくなる。
【0076】
また、第1の実施形態によれば、客室利用者が所持するICカード1に客室情報として、少なくとも部屋鍵情報とチェックイン日時とチェックアウト予定日時とを記憶させることで、部屋鍵として機能性についてセキュリティを高めることができる。
【0077】
また、第1の実施形態によれば、チェックアウトの際に、そのICカード1に記憶した客室情報のみを取り出し廃棄することができるので、ホテルの滞在期間のみICカードを部屋鍵として有効に利用することができる。
【0078】
(B)第2の実施形態
次に、本発明の部屋管理システムの第2の実施形態について図面を参照して説明する。
【0079】
第2の実施形態も、ホテルにおける客室の部屋鍵としてカードを利用する場合の適用である。
【0080】
(B−1)第2の実施形態の構成
図5は、第2の実施形態の部屋管理システムの機能を説明するために、その機能ブロックとして示した概念図である。
【0081】
図5に示すように、部屋管理システム200は、客室管理端末5と、n室の客室に設置された認識装置18−1〜18−nと、ホテル内管理装置17とが接続回線を介して接続しているシステムである。
【0082】
なお、図5において、客室管理端末5は、第1の実施形態の構成要件に対応するものであり、対応する符号を付す。以下では、客室管理端末5の機能構成の詳細な説明は省略し、第1の実施形態とは異なる機能について詳細に説明する。
【0083】
図5において、各構成要件を接続する接続回線は、ホテル内で既に設置されている回線であってよく、例えばホテル内の専用回線や、公衆回線や、インターネット等や、又これらを複数結合した回線であってもよい。
【0084】
客室管理端末5は、客室利用者のICカード1に対して客室情報を記憶させるものである。図5では、1個の客室管理端末5のみ示したが当然複数備えてもよい。客室管理端末1は、ICカード1に記憶させた客室情報をホテル内管理装置17に与えるものである。
【0085】
客室管理端末1がICカード1に記憶させる客室情報は、第1の実施形態と同じように、ID番号、部屋鍵情報、部屋番号、チェックイン日時、チェックアウト予定日時等である。
【0086】
ここで、部屋鍵情報は、第1の実施形態と同じように、各客室毎に予め設定されたものを使用してもよいが、各客室利用者により自由に設定することができるようにしてもよい。
【0087】
例えば、客室管理端末5は、チェックインの際に、客室利用者が自由に設定した情報を取り込み、その情報を部屋鍵情報としてICカード1に記憶させると共に、ホテル内管理装置17に与える。
【0088】
ホテル内管理装置17は、ホテル内のすべての客室管理等を行なう管理装置である。ホテル内管理装置17は、客室管理端末5からICカード1に記憶させた客室情報を受け取り、その客室情報を各客室毎に管理するものである。
【0089】
また、ホテル内管理装置17は、各認識装置18−1〜18−nから部屋鍵情報を受け取り、その受け取った部屋鍵情報と管理する対応客室の部屋鍵情報とを認証するものである。ホテル内管理装置17は、その認証結果に応じて、その認識装置18−1〜18−nに部屋錠の解錠又は旋錠指示を与えるものである。
【0090】
図6は、ホテル内管理装置17の機能を説明するための内部ブロック図である。図6に示すように、ホテル内管理装置17は、客室情報管理部19と、通信部20と、情報認証部21と、解錠/旋錠指示部22と、制御部23とを有する。
【0091】
客室情報管理部19は、通信部20を介して客室管理端末5から受け取った客室情報を各客室毎に記憶するものである。
【0092】
通信部20は、接続回線を介して客室管理端末5又は各認識装置18−1〜18−n等と通信する通信手段である。
【0093】
情報認証部21は、通信部20を介して各認識装置18−1〜18−nから部屋鍵情報を受け取ると、その認識装置18−1〜18−nに対応する客室情報を客室情報管理部19から取り出し、その客室情報に含まれているチェックイン日時とチェックアウト予定日時とに基づいてその客室の利用期間を確認した上で、部屋鍵情報の認証をするものである。
【0094】
解錠/旋錠指示部22は、情報認証部21による部屋鍵情報の認証結果が正当である場合、その客室の認証装置18−1〜18−nに対して解錠/旋錠指示を与えるものである。
【0095】
制御部23は、ホテル内管理装置17の機能動作を制御するものである。
【0096】
各認識装置18−1〜18−nは、各客室のドアの近傍に設置されているものである。各認識装置18−1〜18−nは、客室利用者によりかざされたICカード1から部屋鍵情報を読み出し、その読み出した部屋鍵情報をホテル管理装置17に与えるものである。
【0097】
また、各認識装置18−1〜18−nは、ホテル内管理装置から解錠/旋錠指示を受け取り、その解錠/旋錠指示に従って部屋錠の解錠又は旋錠をする。
【0098】
図7は、認証装置18−1〜18−nの内部構成を示したブロック図である。
【0099】
図7に示すように、認証装置18−1〜18−nは、通信部24と、情報読取部25と、部屋錠開閉制御部26と、部屋錠27とを有している。
【0100】
情報読取部25は、検知したICカード1から少なくとも部屋部屋情報を読み取り、その部屋鍵情報を通信部24を介してホテル内管理装置17に与えるものである。
【0101】
部屋錠開閉制御部26は、通信部を介してホテル内管理装置17から解錠/旋錠指示を受け取り、その解錠又は旋錠指示に従って部屋錠の解錠又は旋錠を行なうものである。
【0102】
(B−2)第2の実施形態の動作
次に、第2の実施形態の部屋管理システム200の動作について図8を参照して説明する。
【0103】
図8は、第2の実施形態の部屋管理システム200において、客室の部屋錠の解錠又は旋錠動作を示すフローチャートである。なお、図8では、各認識装置18−1〜18−nの代表を認識装置18として説明する。
【0104】
ICカード1は、客室利用者により認識装置18の情報取込部にかざされ、認識装置18によって、その存在が検知される(S21)。
【0105】
この認識装置18によるICカード1の検知処理は、第1の実施形態での検知処理と同じ処理でよい。
【0106】
認識装置18によりICカード1が検知されると、そのICカード1に記憶されている部屋鍵情報が読み取られる(S22)。
【0107】
認識装置18により読み取られた部屋鍵情報は、接続回線を介してホテル内管理装置17に与えられる(S23及びS24)。このとき、ホテル内管理装置17に部屋鍵情報が受信した時刻(又は認識装置18から部屋鍵情報が送信された時刻)が、利用期間内であるかの確認が行われる。
【0108】
認識装置18からの部屋鍵情報は、ホテル内管理装置17の情報認証部21により、客室情報管理部19を参照されて、その部屋鍵情報の認証処理が行われる(S25)。
【0109】
情報認証部21による認証処理の結果が正当である場合、解錠/旋錠指示部22により解錠/旋錠指示が、認識装置18に与えられる(S26及びS27)。
【0110】
ホテル内管理装置17から解錠/旋錠指示が与えられると、認識装置18により、部屋錠の解錠/旋錠が行われる(S28)。
【0111】
また、情報認証部21による認証処理の結果が正当でない場合、その認証結果が、認識装置18に与えられ、認識装置18において、その旨が表示される(S26及びS29)。
【0112】
以上のようにして、第2の実施形態の客室管理システム200は、各客室の部屋錠の解錠/旋錠動作を行なう。
【0113】
また、第2の実施形態の変形例として、認識装置18−1〜18−nが、部屋鍵情報を記憶する記憶部と情報認証部(図7には図示しない)を備え、チェックインの際に、認識装置18−1〜18−nが、客室利用者により設定された又は予め設定された少なくとも部屋鍵情報を受け取り記憶し、認識装置18−1〜18−nが、部屋鍵情報の認証を直接行うようにしてもよい。
【0114】
このとき、認識装置18−1〜18−nは、チェックインの際に、客室管理端末5から直接部屋鍵情報を受け取るようにしてもよいし、又は、一度ホテル内管理サーバ17により保持された後に、ホテル内管理サーバ17から部屋鍵情報を受け取るようにしてもよい。
【0115】
また、別の変形例として、図9に示すように、複数の客室の部屋錠についての部屋錠情報認証処理を行なう情報認証手段28−1〜28−nを備えるようにしてもよい。
【0116】
この情報認証手段28−1〜28−nはそれぞれ、割当てられた複数の認識装置18−1〜18−nの部屋鍵情報を記憶する記憶部(図示しない)を有しており、チェックインの際に、客室管理端末5又はホテル内管理サーバ17から対応する認識装置18−1〜18−nの部屋鍵情報を受け取り記憶する。そして、各情報認証手段28−1〜28−nは、客室利用者が客室に入室する際に、対応する認識装置18−1〜18−nのいずれかが検知したICカード1の部屋鍵情報と、記憶している部屋鍵情報とに基づいて認証処理をする。
【0117】
(B−3)第2の実施形態の効果
以上、第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を奏することに加え、各構成要件を接続回線で接続することで各客室の部屋鍵の解錠/旋錠制御をオンラインで行なうことができる。
【0118】
(C)他の実施形態
(C−1)上述した第1及び第2の実施形態の部屋鍵情報の認証処理において、ICカード1が有する部屋鍵情報と共に、他の複数の情報と組み合せた情報の認証処理をするようにしてもよい。例えば、部屋鍵情報と共に、部屋番号やチェックイン時に登録したパスワード(客室利用者が設定したもの)とを組み合わせて、これら複数の情報が全て正当である場合に、部屋錠の解錠又は旋錠をするようにしてもよい。
【0119】
(C−2)上述した第1及び第2の実施形態では、認識装置又はホテル内管理サーバ17が、部屋鍵情報の認証処理をすることして説明したが、カード自体が情報認証手段を備え、ICカード1上において、部屋鍵情報の認証処理をするようにしても良い。
【0120】
例えば、部屋錠を解錠又は旋錠する際に、対応する認識装置に記憶されている部屋鍵情報がICカード1に与えられ、ICカード1において、部屋鍵情報の認証処理が行われ、その認証結果に応じて、認証装置が部屋錠を解錠又は旋錠する。
【0121】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、部屋利用者の部屋鍵としてカードを用いる部屋管理システムにおいて、部屋利用者が所持する、少なくとも記憶機能を有する金融カードと、部屋利用者が当該部屋を利用前に、少なくとも、当該部屋の部屋鍵情報と、当該部屋の利用開始日時情報と、当該部屋の利用終了予定日時情報とを金融カードに登録する情報登録手段と、部屋利用者が当該部屋を利用する場合に、金融カードから少なくとも部屋鍵情報と利用開始日時情報と利用終了予定日時情報とを読み取る情報読取手段と、情報読取手段からの利用開始日時情報と利用終了予定日時情報とに基づいて利用許可期間内であることを確認すると共に、予め設定されている認識情報と部屋鍵情報とに基づいて部屋鍵情報の認証をする情報認証手段と、情報認証手段の認証結果に応じて、当該部屋錠の解錠又は旋錠を制御する錠制御手段とを備えることにより、利用者にとって利便性がよく、セキュリティーの高い部屋管理をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の部屋管理システムを示した概念図である。
【図2】第1の実施形態の認識装置の内部構成を示したブロック図である。
【図3】第1の実施形態の部屋管理システムにおける客室情報の登録動作を示すフローチャートである。
【図4】第1の実施形態の部屋管理システムにおける部屋鍵情報の認証動作を示すフローチャートである。
【図5】第2の実施形態の部屋管理システムを示した概念図である。
【図6】第2の実施形態のホテル内管理装置の内部構成を示したブロック図である。
【図7】第2の実施形態の認識装置の内部構成を示したブロック図である。
【図8】第1の実施形態の部屋管理システムにおける部屋鍵情報の認証動作を示すフローチャートである。
【図9】第2の実施形態の部屋管理システムの変形例を示した概念図である。
【符号の説明】
1…ICカード、5…客室管理端末、11…認識装置、13…情報読取部、
14…情報認証部、15…部屋錠開閉制御部、16…部屋錠、
100…部屋管理システム。

Claims (5)

  1. 部屋利用者の部屋鍵としてカードを用いる部屋管理システムにおいて、
    上記部屋利用者が所持する、少なくとも記憶機能を有する金融カードと、
    上記部屋利用者が当該部屋を利用前に、少なくとも、当該部屋の部屋鍵情報と、当該部屋の利用開始日時情報と、当該部屋の利用終了予定日時情報とを上記金融カードに登録する情報登録手段と、
    上記部屋利用者が当該部屋を利用する場合に、上記金融カードから少なくとも上記部屋鍵情報と上記利用開始日時情報と上記利用終了予定日時情報とを読み取る情報読取手段と、
    上記情報読取手段からの上記利用開始日時情報と上記利用終了予定日時情報とに基づいて利用許可期間内であることを確認すると共に、予め設定されている認識情報と上記部屋鍵情報とに基づいて上記部屋鍵情報の認証をする情報認証手段と、
    上記情報認証手段の認証結果に応じて、当該部屋錠の解錠又は旋錠を制御する錠制御手段と
    を備えることを特徴とする部屋管理システム。
  2. 少なくとも上記部屋鍵情報と上記利用開始日時情報と上記利用終了予定日時情報とを含む部屋情報を部屋毎に記憶する部屋情報記憶部を有する統括管理装置を備え、
    上記統括管理装置が、
    各部屋に設置された上記情報読取手段からの少なくとも上記部屋鍵情報と上記利用開始日時情報と上記利用終了予定日時情報と、上記部屋情報記憶部の上記部屋情報とに基づいて、利用許可期間内であるか否かの確認と共に、各上記部屋鍵情報の認証をする上記情報認証手段と、
    上記情報認証手段による認証結果に応じて、上記情報読取手段に対応する上記錠制御手段に解錠又は旋錠指示を与える錠制御指示手段と
    を有することを特徴とする請求項1に記載の部屋管理システム。
  3. 上記部屋利用者が当該部屋の利用終了後に、上記情報登録手段により登録された各情報を、上記金融カードから取り出し廃棄する廃棄手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の部屋管理システム。
  4. 上記金融カードが、非接触型IC又は接触型ICを搭載しているICカードであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の部屋管理システム。
  5. 部屋利用者の部屋鍵として金融カードを用いる部屋管理装置において、
    上記部屋利用者が所持する少なくとも記憶機能を有する金融カードから、少なくとも部屋鍵情報と利用開始日時情報と利用終了予定日時情報とを読み取る情報読取手段と、
    上記情報読取手段からの上記利用開始日時情報と上記利用終了予定日時情報とに基づいて利用許可期間内であることを確認すると共に、予め設定されている認識情報と上記部屋鍵情報とに基づいて上記部屋鍵情報の認証をする情報認証手段と、
    上記情報認証手段の認証結果に応じて、当該部屋錠の解錠又は旋錠を制御する錠制御手段と
    を備えることを特徴とする部屋管理装置。
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