JP2845254B2 - 会議室の予約装置 - Google Patents

会議室の予約装置

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JP2845254B2 JP20183492A JP20183492A JP2845254B2 JP 2845254 B2 JP2845254 B2 JP 2845254B2 JP 20183492 A JP20183492 A JP 20183492A JP 20183492 A JP20183492 A JP 20183492A JP 2845254 B2 JP2845254 B2 JP 2845254B2
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英明 伊藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は会議室の使用をあらが
じめ予約した者にだけ許可する予約装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図7は例えば特開平4−1884号公報
に示された従来の会議室の予約装置を示す全体構成図で
ある。図において、(1)は会議室の予約を登録する登録
用ホストコンピュータ、(2)は会議使用者各人が携帯す
る個人識別カードで、会議室の入口付近に設置されたカ
ードリーダ(後述)によりデータが読み取られる。(3)
はホストコンピュータ(1)からの入力を登録し、カード
(2)のデータから会議室の扉の電気錠(4)の開錠及び施錠
を判別するカードリーダ端末機、(5)はホストコンピュ
ータ(1)に接続された通信手段、(6)は予約情報を記憶す
る記憶装置、(7)は上記カードリーダをアクセスした人
の予約を判定する予約照合手段、(8)は予約照合手段(7)
の出力により電気錠(4)を制御する電気錠制御手段であ
る。
【0003】従来の会議室の予約装置は上記のように構
成され、会議室を予約する際には、登録用ホストコンピ
ュータ(1)で予約者本人の個人識別番号、使用開始日時
及び終了日時を予約情報として、あらかじめ登録する。
ホストコンピュータ(1)は、当該会議室のカードリーダ
端末機(3)へ上記予約情報を送出し、カードリーダ端末
機(3)では、通信手段(5)を介して入力された予約情報を
記憶装置(6)に一時的に記憶させる。
【0004】次に、その会議室の使用時に、予約者が本
人の個人識別カード(2)をカードリーダにアクセスする
と、カードリーダはカード(2)のデータを読み取る。予
約照合手段(7)は上記読み取ったデータと記憶装置(6)に
記憶されている予約情報を照合し、カードリーダをアク
セスした人が予約者であるかを判定する。その結果、予
約者本人であると判定されると、電気錠制御手段(8)は
電気錠(4)に解錠信号を出力する。これで電気錠(4)は解
錠され、会議室の扉は開放可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の会
議室の予約装置では、予約登録した本人が個人識別カー
ド(2)をカードリーダに読み取らせると、開錠信号が出
力されるようにしているため、予約した本人がいない
(本人のカード(2)がない)場合には、予約された会議
室の扉を開くことができず、他の会議参集者の入室及び
使用ができず困却するという問題点がある。
【0006】この発明は上記問題点を解消するためにな
されたもので、予約者以外の会議参集者でも開錠され入
室ができるようにした会議室の予約装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る会議室の
予約装置は、使用者リスト、予約識別番号、予約時間帯
及び所定番号をあらかじめ記憶する記憶装置と、カード
リーダで読み取られた個人識別番号が使用者リスト中に
存在すると動作する使用許可判定手段と、カードリーダ
の読み取り時刻が予約時間帯にあると動作する予約照合
手段と、個人識別番号と予約者識別番号との一致又は不
一致を判断する参集者判断手段と、上記不一致と判断さ
れると入力装置から入力された番号所定番号とを照合
し、これが一致すると動作する番号照合手段と、上記番
号が一致すると解錠信号を出力する電気錠制御手段を設
けたものである。
【0008】
【作用】この発明においては、カードリーダで読み取ら
れたデータが使用者リスト中にあり、カードリーダの読
み取り時刻が予約時間帯にあり、かつ入力装置から入力
された番号が所定番号と一致すると扉の解錠信号を出力
するようにしたため、会議室予約者本人以外でも扉を開
くことが可能となる。
【0009】
【実施例】実施例1. 図1〜図4はこの発明の一実施例を示す図で、図1は全
体構成図、図2はブロック線図、図3は予約登録情報内
容図、図4は動作フローチャートであり、従来装置と同
様の部分は同一符号で示す。
【0010】図1において、(11)は図3に示すように会
議室使用者の個人識別番号が記入された使用者リストを
記憶する記憶装置、(12)は同じく予約者識別番号、開始
時刻、同じく終了時刻、予約パスワード(所定番号)が
記入された予約テーブルを記憶する記憶装置、(13)は個
人識別カード(2)からの入力と記憶装置(11)の使用者リ
ストにより会議室を使用する資格があるかを判定する使
用許可判定手段、(14)は現在時刻と記憶装置(12)の予約
テーブルにより時間帯を照合する予約照合手段、(15)は
予約の際に登録したパスワードが入力されたかを判断す
るパスワード照合手段である。
【0011】図2において、(17)はCPUであり、記憶
装置(18)(記憶装置(11)(12)の外プログラムを記憶する
記憶装置を含む)、時計(19)、通信ユニット(20)、カー
ドリーダ(21)、テンキーユニット(22)及び入出力ポート
(23)が接続されている。通信ユニット(20)には登録用ホ
ストコンピュータ(1)が接続され、入出力ポート(23)に
は発光ダイオードで構成され、「許可」を表すOK灯、
「不許可」を表示すNG灯からなる表示灯(24)及び電気
錠(4)が接続されている。
【0012】次に、この実施例の動作を図4を参照して
説明する。会議室を予約する際は、登録用ホストコンピ
ュータ(1)で、図3に示す使用者リスト及び予約テーブ
ルを予約情報として、あらかじめ登録する。すなわち、
ホストコンピュータ(1)は、当該会議室のカードリーダ
端末機(3)へ上記予約情報を送出し、カードリーダ端末
機(3)では、通信手段(5)を介して入力された使用者リス
トを記憶装置(11)に格納し、予約テーブルを記憶装置(1
2)に格納する。
【0013】次に、会議室の使用時に、予約者及び予約
者以外の会議参集者(以下他の参集者という)が個人識
別カード(2)をカードリーダ(21)にアクセスすると、ス
テップ(32)でカードリーダ(21)がカード識別番号を読み
取る。ステップ(33)(使用許可判定手段(13)に相当)で
は、読み取ったカード識別番号が記憶装置(11)の使用者
リストに存在するかを判定し、存在しなければ、ステッ
プ(38)へ飛び、入出力ポート(23)を介して表示灯(24)の
NG灯を点灯して、入室不許可を表示する。
【0014】ステップ(33)で、カード識別番号が使用者
リストに存在すると判定すると、ステップ(34)(予約照
合手段(14)に相当)で記憶装置(12)の予約テーブル
づいて、現在時刻tが予約の会議開始時間Tsと、会議
終了時間Teの範囲内にあるかをチェックする。ステッ
プ(35)(参集者判断手段に相当)では、読み取ったカー
ド識別番号がその予約テーブル中の予約者識別番号と一
致するかを判断する。カードを操作した人が予約者本人
である場合は上記両番号は一致するから、ステップ(39)
へ進み、表示灯(24)のOK灯を点灯し、ステップ(40)で
入出力ポート(23)を介して解錠信号を出力し、電気錠
(4)を解錠し、会議室への入室が可能となる。
【0015】ステップ(35)で両番号が一致しないと判断
する(他の参集者がカード操作したとき)と、ステップ
(36)でテンキーユニット(22)による入力を待つ。他の参
集者がテンキーユニット(22)によって、番号を入力する
と、ステップ(37)(パスワード照合手段(15)に相当)へ
進み、入力された番号が記憶装置(12)に予約テーブル中
の予約パスワードと一致するかを判断し、一致すればス
テップ(39)(40)と進んで電気錠(4)を解錠する。一致し
なければ、ステップ(38)へ進んでNG灯を点灯する。こ
のようにして予約者本人でなくても会議室の扉の電気錠
(4)を解錠させることが可能になる。
【0016】実施例2. 図5及び図6はこの発明の他の実施例を示す図で、図5
はカードリーダ端末機の構成図、図6は図4の動作フロ
ーチャートの部分図である。なお、図2及び図3はこの
実施例にも共用される。
【0017】この実施例は図1のパスワード照合手段(1
5)の代わりに、予約者の個人識別番号(例えば社員番
号)が入力されたかを判断する予約者識別番号照合手段
(15A)を設けたものである。すなわち、図6に示すよう
に、ステップ(36)でテンキーユニット(22)によって、番
号を入力すると、ステップ(37A)(予約者識別番号照合
手段(15A)に相当)へ進み、入力された番号が記憶装置
(12)の予約テーブル中の予約者識別番号と一致するかを
判断し、一致すれば電気錠(4)を解錠する。したがっ
て、実施例1と同等の機能が期待できる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明では、カー
ドリーダで読み取られたデータが使用者リスト中にあ
り、カードリーダの読み取り時刻が予約時間帯にあり、
かつ入力装置から入力された番号が所定番号と一致する
と、扉の解錠信号を出力するようにしたので、会議室予
約者本人以外でも扉を開くことが可能となり、予約者本
人がいなくても、会議参集者は会議室に入室することが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す全体構成図。
【図2】この発明の実施例1を示すブロック線図。
【図3】図1による予約登録情報内容図。
【図4】図1のカードリーダ端末機の動作フローチャー
ト。
【図5】この発明の実施例2を示すカードリーダ端末機
の構成図。
【図6】図5の要部動作フローチャート。
【図7】従来の会議室の予約装置を示す全体構成図。
【符号の説明】
2 個人識別カード 4 電気錠 8 電気錠制御手段 11,12 記憶装置 13 使用許可判定手段 14 予約照合手段 15 番号照合手段(パスワード照合手段) 15A 番号照合手段(予約者識別番号照合手段) 19 時計 21 カードリーダ 22 入力装置(テンキーユニット)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 解錠信号により解錠される扉を有する会
    議室の入口付近に、個人識別カードを読み取るカードリ
    ーダと、番号を入力する入力装置とを設置し、上記会議
    室の使用者の個人識別番号を示す使用者リスト、上記会
    議室の予約者識別番号、予約時間帯及び所定番号をあら
    かじめ記憶する記憶装置を設け、上記カードリーダで読
    み取られた個人識別番号が上記記憶装置の使用者リスト
    中に存在すると動作する使用許可判定手段と、上記カー
    ドリーダの読み取り時刻が上記記憶装置の予約時間帯に
    あると動作する予約照合手段と、上記読み取られた個人
    識別番号と上記記憶装置の予約者識別番号との一致又は
    不一致を判断する参集者判断手段と、この参集者判断手
    段が上記不一致判断すると上記入力装置から入力された
    番号上記記憶装置の所定番号とを照合し、これが一致
    れば動作する番号照合手段と、この番号照合手段が動
    作すると上記解錠信号を出力する電気錠制御手段とを備
    えてなる会議室の予約装置。
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