JP3457930B2 - 指紋認証式携帯電話 - Google Patents

指紋認証式携帯電話

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JP3457930B2 JP2000214983A JP2000214983A JP3457930B2 JP 3457930 B2 JP3457930 B2 JP 3457930B2 JP 2000214983 A JP2000214983 A JP 2000214983A JP 2000214983 A JP2000214983 A JP 2000214983A JP 3457930 B2 JP3457930 B2 JP 3457930B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、指紋照合ユニッ
トを組み込んだ指紋認証式携帯電話に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話はそのインフラが充実し
て、通常の通話以外の機能も付加され、生活の中に広く
浸透してきている。一方、多くの分野で個人認証の必要
性が高まっていて、携帯電話の他に、カード、鍵等を常
に携帯して用途毎に使い分け、また、携帯電話等の電話
でも使用者確認を要する通話では暗証番号を使用して通
話するのが、一般的になっている。
【0003】日常、携帯電話、カード、鍵等多くの小物
を携帯することは、煩わしいことであり、持ち忘れた
り、落としたりすることも多くなる。携帯品の数はなる
べく減らしたいものである。
【0004】また、暗証番号も煩わしいものであり、度
忘れしたり、他人に盗み取られたり、あるいは、偶然に
番号が合ってしまって他人に悪用される心配もあって、
安全性に不安が残るものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上述の問
題点を解決し、持ち歩く携帯品の数を減らし、暗証番号
の不安をなくした指紋認証式携帯電話を提供するもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、この発明の電話機は、機体表面に配設された指紋
検出部と、この指紋検出部が読み取った指紋を予め登録
された指紋と照合して同一人の指紋か否かを確認し、指
紋照合結果を送る指紋照合部と、使用者指紋登録時に
録された指紋を指紋暗証番号に変換・生成する指紋暗証
番号生成部と、上記指紋照合部から指紋照合結果が送ら
れ、その結果が同一人であると確認できたものである
と、使用者指紋登録時に変換・生成しておいた上記指紋
暗証番号を発信して通常の通話と異なる特殊な機能を行
う制御部と、を具備し、上記指紋照合部は、常に指紋照
合を行ない、使用者が特殊な機能を行なうモードにセッ
トすると、直ちに指紋照合の結果を上記制御部に送る、
ことを特徴とするものである。
【0007】
【0008】この発明の指紋認証開錠システムにおいて
は、上記電話機と、使用者指紋暗証番号が予め登録され
るとともに、上記電話機より上記指紋暗証番号が送信さ
れる施錠装置と、を備え、上記指紋暗証番号が上記施錠
装置に発信されると、上記施錠装置が上記指紋暗証番号
と上記使用者指紋暗証番号とを照合し、一致した場合の
み、上記施錠装置の開錠作動が行われること、を特徴と
するものである。
【0009】この発明の指紋認証開錠システムにおいて
は、上記電話機と、使用者指紋暗証番号が予め登録され
るとともに、上記電話機より上記指紋暗証番号が送信さ
れる施錠装置と、を備え、上記指紋暗証番号が上記施錠
装置に発信されると、上記施錠装置が上記指紋暗証番号
と上記使用者指紋暗証番号とを照合し、一致した場合の
み、上記施錠装置の施錠作動が行われること、を特徴と
するものである。
【0010】この発明の指紋認証エンジンロックシステ
ムにおいては、上記電話機と、使用者指紋暗証番号が予
め登録されるとともに、上記電話機より上記指紋暗証番
号が送信されるエンジンロック装置と、を備え、上記指
紋暗証番号が上記エンジンロック装置に発信されると、
上記エンジンロック装置が上記指紋暗証番号と上記使用
者指紋暗証番号とを照合し、一致した場合のみ、上記エ
ンジンロック装置のロックまたはアンロック作動が行わ
れること、を特徴とするものである。
【0011】また、この発明の指紋認証コンピュータ起
動システムにおいては、上記電話機と、使用者指紋暗証
番号が予め登録されるとともに、上記電話機より上記指
紋暗証番号が送信されるコンピュータと、を備え、上記
指紋暗証番号が上記コンピュータに発信されると、上記
コンピュータが上記指紋暗証番号と上記使用者指紋暗証
番号とを照合し、一致した場合のみ、上記コンピュータ
ないしその特定のソフトウェアの起動が行われること、
を特徴とするものである。
【0012】この発明の指紋認証ホームトレードシステ
ムにおいては、上記電話機と、使用者指紋暗証番号が予
め登録されるとともに、上記電話機より上記指紋暗証番
号が送信される銀行と、を備え、上記指紋暗証番号が上
記銀行に発信されると、上記銀行が上記指紋暗証番号と
上記使用者指紋暗証番号とを照合し、一致した場合の
み、上記銀行のホームトレード処理のプロセスに進める
ようにすること、を特徴とするものである。
【0013】この発明において、「通話」には、データ
の通信を含む。また、「携帯電話」には、PHS等、手
で送受話器を持って操作する他の方式の無線電話を含
む。また、「暗証番号」には、指紋を検出して得られる
指紋信号を基に変換・自動生成した指紋暗証番号やパス
ワード、会員番号等の個人に特定された固有の番号ない
しは記号を含む。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を、以下、
図1〜図4を参照して説明する。
【0015】図1は、この発明の携帯電話機の一実施の
形態を示し、図1(a)はその正面図、(b)は裏面図
である。携帯電話機1には、通常の携帯電話機同様、プ
ッシュボタン式のキー入力部6、液晶表示器(表示部)
7、アンテナ11、モード選択用、検索用その他の各種
スイッチ類、外部機器接続用端子類(図示省略)などが
取り付けられ、内部の回路で接続されている。この発明
の携帯電話機1では、機体の裏側の表面に指紋検出部2
が配設されていて、電話機の使用者が携帯電話機1を握
ると、上記指紋検出部2に人差し指が触れるようになっ
ている。
【0016】上記指紋検出部2の位置は、携帯電話機1
の側面でもよく、また、触れる指も人差し指でなくても
よい。携帯電話機1を握ったとき、使用者のいつも決ま
った特定の指がいつも同じ当たり方で当たるような位置
に指紋検出部2を配置すればよい。
【0017】携帯電話機1内の回路を含めて図1の携帯
電話機内の機能を、図2のブロック図に示す。図2にお
いて図1と同一の機能部分については、同一の符号を付
してある。
【0018】図2において、3は、指紋検出部2で検出
した指紋情報を予め登録された指紋と照合して同一人の
指紋か否かを確認する指紋照合部で、この指紋照合部3
は指紋検出部2とともに指紋認証部4を構成している。
【0019】5は制御部、8は制御部5で使用するデー
タをやりとりするメモリ、9はベースバンド部、10は
無線部、12は音声を入力するためのマイクロフォン、
13は音声等を出力するスピーカ、14は信号音を出力
するサウンダである。
【0020】キー入力部6から手入力される入力信号は
制御部5に送られ、制御部5で準備される表示信号は表
示部7に送られて表示される。
【0021】アンテナ11は、無線部10に接続されて
いて、無線部10で生成される発信信号を無線電波とし
て発信し、外部から受信する無線電波を無線部10へ送
る。
【0022】通常の通話、データ通信に使用するとき
の、上記指紋認証部4に関係する事項以外の作動につい
ては、従来の携帯電話と同様であり、また、この発明に
直接関係するものではないので、詳細な説明を省略す
る。
【0023】以下、この発明の指紋認証部4に関係する
事項を説明する。
【0024】携帯電話の使用者は、予め指紋登録モード
にしておいて、指を指紋検出部2に当て、自分の指紋を
読み込ませて登録しておく。更に、暗証番号も使用する
場合は、キー入力部6から暗証番号を登録しておく。
【0025】指紋認証を用いる特殊機能を使用する場合
は、使用者は、図3のフローに従って操作する。
【0026】図3において、電源が入った状態では、こ
の実施の形態では、使用者が携帯電話機1を握り(ステ
ップ301)、図示省略のスイッチを操作して、指紋認
証を行う特殊な機能を行うモードにセットして、キー入
力部6から、予め登録してある暗証番号を入力する(ス
テップ302)。この操作を行っているとき、使用者の
指は指紋検出部2に当てられ、その指紋が指紋検出部2
に読み取られる(ステップ303)。
【0027】指紋検出部2が読み取った指紋読取り信号
は、指紋照合部3に送られ、予め登録された指紋データ
と照合される。そして、指紋照合部3で同一人の指紋か
否かが確認され、同一人、すなわち、使用者が本人であ
る、と確認できると同一人確認信号を制御部5へ送る。
確認できない場合は確認不能信号または非同一人確認信
号を制御部5へ送る(ステップ304)。
【0028】ステップ304で、制御部5が同一人確認
信号を受けた場合は、制御部5は、指定された特殊機能
の通話を行うように制御し(ステップ305)、使用者
はその特殊機能を使用する(ステップ306)。
【0029】ステップ304で、指紋照合部3から制御
部5へ、確認不能信号が送られた場合は、制御部5は、
表示部7へ指紋再読取り指示信号を送り、「指紋読取り
不能につき再度指を指紋検出部2に当てなおすように」
とのメッセージを表示させる。
【0030】また、ステップ304で、指紋照合部3か
ら制御部5へ、非同一人確認信号が送られた場合は、制
御部5は、表示部7へ特殊機能使用拒否信号を送り、
「特殊機能使用不可」の旨のメッセージを表示させる、
特殊機能モードを自動解除する。
【0031】なお、特殊機能のモード設定を行うよりも
前から、すなわち、電源が入っているときは常に、指紋
検出部2が指紋検出動作を行い、指紋検出部2に指が当
てられると指紋照合部3で指紋照合を行うようにすれ
ば、特殊機能モード設定直後に、指紋照合結果が得ら
れ、応答性がよくなる。携帯電話機の電池消耗よりも応
答性を優先する場合は、このようにすることもできる。
【0032】次に、より具体的な指紋認証施錠・開錠シ
ステムおよび指紋認証電話によるホームトレード等の例
について、ステップ305および306を説明する。
【0033】[指紋認証施錠・開錠システム]特殊機能
が、図4のような、「指紋認証に基く通用口の施錠・開
錠」である場合は、制御部5は、指紋認証部4の使用者
本人の認証を受けて、使用者がキー入力部6で入力した
暗証番号と、施錠の場合は施錠モード信号、開錠の場合
は開錠モード信号をベースバンド部9に送り、無線部1
0で施錠・開錠用搬送波にこの暗証番号信号を載せて、
アンテナ11から施錠装置20に発信し、施錠装置20
では、この暗証番号を暗証番号照合部21で照合して、
施錠装置20内に予め設定された施錠・開錠用暗証番号
と一致したとき、施錠または開錠作動を行う。
【0034】このように、携帯電話機1の使用者は、携
帯電話機1に暗証番号を入力するだけの操作で、通用口
の扉のカード読取装置にカードを通す、指紋照合装置に
触れるなど、他の用具、操作を用いることなく、しか
も、指紋と暗証番号との組み合わせで初めて施錠または
開錠ができるという、極めてガードの堅い、安全な施錠
装置を実現できる。この指紋認証施錠・開錠システムに
用いる通信電波は、極近距離通信用の微弱電波を使用す
る。なお、施錠装置20と携帯電話機1とに、赤外線送
受信装置を設置して、電波の代わりに、赤外線により無
線通信するようにしてもよい。
【0035】上記の実施の形態では、暗証番号入力を必
要としたが、操作をより簡単にするために、暗証番号入
力をなくし、指紋認証部4の使用者本人認証信号を受け
て、制御部5が、施錠装置側で暗証番号照合を行うこと
なく直ちに施錠・開錠作動に移るための「施錠信号」ま
たは「開錠信号」を施錠装置20に発信させるようにす
ることもできる。
【0036】この指紋認証施錠・開錠システムは、玄関
や通用門等建造物の施錠に限らず、例えば、自動車の
扉、金庫、トランク等の施錠・開錠に適用することがで
きる。
【0037】[指紋認証電話による銀行のホームトレー
ド]特殊機能が、「指紋認証電話による銀行のホームト
レード」の場合は、無線電話網、有線電話網、あるい
は、この両者を接続して使用する。指紋認証電話側が有
線電話網に直結するものであれば、指紋認証電話は図2
の携帯電話と異なり、指紋検出部2と指紋照合部3が備
えられた有線電話の電話機を使用することになるが、図
3の処理フローは同じである。
【0038】このような使用形態においては、銀行等、
相手側も厳重な使用者認証を必要とするから、相手側に
正当な使用者であることを示す情報を送らなければなら
ない。従来は、パスワードないしは暗証番号等、主に数
字の組み合わせだけが使用され、この暗証番号等が相手
側に登録されている番号と一致した場合、相手側が応答
するようになっていた。この実施の形態では、指紋認証
をパスした場合のみ、相手側を呼び出したり、相手側が
応答したりする。
【0039】この特殊処理の場合は、使用者の指紋登録
の際、電話機内で、登録した指紋信号を基に桁数の多い
暗証番号(指紋暗証番号)を、例えば関数を使用する等
して、変換・自動生成する。そして、この指紋暗証番号
を相手側の銀行に送信し、予め、銀行側にも、その使用
者の指紋暗証番号を登録しておく。指紋暗証番号は、キ
ー入力では再現困難な桁数とできるから、安全性は非常
に高くなる。
【0040】図3のステップ305で、使用者の指紋が
認証ができた後、電話機内部では、使用者指紋登録時に
指紋信号を基に変換・生成しておいた桁数の多い暗証番
号(指紋暗証番号)を、発信者電話番号とともに相手側
である銀行に送信する。銀行では、送信を受けたこの指
紋暗証番号を、予め登録しておいた指紋暗証番号と照合
し、一致した場合のみ、ホームトレード処理のプロセス
に進めるようにする。
【0041】なお、上記指紋暗証番号に代えて、キー入
力による暗証番号を使用することも、もちろん可能であ
る。
【0042】ホームトレード処理は、電話機そのものか
ら音声、キー入力で行うことも、パソコン等を接続して
行うこともできる。
【0043】[指紋認証電話による車両、車載機器の制
御]自動車の通常のエンジンキーと直列にエンジンロッ
ク装置を設けて、エンジンロック装置がロックされてい
ると、エンジンキーを入れてもエンジンを始動できな
い、ロックが解除されていると、エンジンキーを入れて
エンジンを始動できる、というようにし、携帯電話機の
指紋認証部が、使用者の指紋により使用者が本人である
と認証したとき、上記のエンジンロック装置にロック信
号またはアンロック信号を発信し、この信号によりエン
ジンロック装置がロックまたはアンロック作動を行う。
この指紋認証電話によるエンジンロックシステムによれ
ば、キーを盗まれても自動車を乗り逃げされることはな
くなる。
【0044】自動車内のコンピュータの起動ないしは特
定のソフトウェアの起動を、指紋認証電話により行うよ
うにする。すなわち、携帯電話機の指紋認証部が、使用
者の指紋により使用者が本人であると認証したとき、コ
ンピュータ起動信号をコンピュータに発信し、上記コン
ピュータ起動信号によりコンピュータないしその特定の
ソフトウェアの起動が行われるようにする。この指紋認
証電話によるコンピュータ起動システムによれば、指紋
を登録した本人以外は、コンピュータの起動ないしはそ
の重要な動作をするソフトウェアの起動ができなくな
り、コンピュータを他人に悪用されることがなくなる。
【0045】この発明においては、上述の実施の形態に
限らず、種々の変形が可能である。例えば、暗証番号を
電話機内で照合、チェックして、暗証番号が合わないと
きは送信を始められなくする、暗証番号と発信側の電話
番号との組み合わせで本人であることを確認する、等が
可能である。
【0046】この発明は、上述の実施の形態の他、種々
の分野の種々の特殊機能に応用することが可能である。
通話相手も、コンピュータに限らず、人間が応答するシ
ステムにも使用できる。この場合は、使用者確認は、相
手のディスプレイに指紋認証結果を表示すれば相手が確
認できる。
【0047】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明に
よれば、携帯電話などの電話機の機体表面に設けた指紋
検出部で使用者の指紋を検出して、登録された指紋と同
一人の指紋か否かを確認し、この確認に基いて指紋登録
者にのみ使用が許される電話機の特殊な機能が働くよう
にしたから、従来の暗証番号のみによる使用者確認より
も、盗用されにくく、はるかに安全となり、施錠装置の
開錠機能、銀行のホームトレードなどに適用すれば、非
常に信頼度の高いものになる。
【0048】また、この発明によれば、電話機を握ると
自然と指紋検出部にいつも同じ指が同じ当たり方で当た
るので、使用者は指紋検出操作を特別意識することな
く、通常の電話機の使用状態で特殊な機能を作動させる
ことができ、操作性がよい。
【0049】この発明の指紋認証部付きの携帯電話機を
用いた指紋認証開錠システムあるいは指紋認証施錠シス
テムにおいては、玄関、通用口などに複数の人の指紋を
照合する指紋照合装置を取り付けることがなく、個人毎
の携帯電話機の指紋認証部を使用するものであるから、
共用のドアの指紋照合装置に触れる面倒がなく、しか
も、衛生的であり、他人に指紋を複写される心配もな
い、指紋認証プロセスが比較的簡単なものであっても安
全性が高い、などの利点がある。また、携帯電話機が鍵
やカードの代わりもするので、使用者の携帯品は少なく
なり、身軽に行動できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示し、(a)は正面
図、(b)は裏面図。
【図2】図1の携帯電話機内の機能ブロック図。
【図3】図1の携帯電話機内の処理を示すフローチャー
ト。
【図4】この発明の指紋認証式携帯電話施錠・開錠シス
テムを説明するブロック図。
【符号の説明】
1 携帯電話機 2 指紋検出部 3 指紋照合部 4 指紋認証部 5 制御部 6 キー入力部 7 液晶表示器(表示部) 11 アンテナ 20 施錠装置 21 暗証番号照合部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI E05B 49/00 G09C 1/00 640E G09C 1/00 640 H04B 7/26 109R H04L 9/32 H04L 9/00 673A 673D (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体表面に配設された指紋検出部と、 この指紋検出部が読み取った指紋を予め登録された指紋
    と照合して同一人の指紋か否かを確認し、指紋照合結果
    を送る指紋照合部と、使用者指紋登録時に 登録された指紋を指紋暗証番号に変
    換・生成する指紋暗証番号生成部と、上記指紋照合部から指紋照合結果が送られ、その結果が
    同一人であると確認できたものであると、使用者指紋登
    録時に変換・生成しておいた 上記指紋暗証番号を発信し
    て通常の通話と異なる特殊な機能を行う制御部と、 を具備し、 上記指紋照合部は、 常に指紋照合を行ない、使用者が特殊な機能を行なうモ
    ードにセットすると、直ちに指紋照合の結果を上記制御
    部に送る、 ことを特徴とする電話機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電話機と、 使用者指紋暗証番号が予め登録されるとともに、上記電
    話機より上記指紋暗証番号が送信される施錠装置と、 を備え、上記指紋暗証番号が上記施錠装置に発信されると、 上記
    施錠装置が上記指紋暗証番号と上記使用者指紋暗証番号
    とを照合し、一致した場合のみ、上記施錠装置の開錠作
    動が行われること、 を特徴とする指紋認証開錠システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の電話機と、 使用者指紋暗証番号が予め登録されるとともに、上記電
    話機より上記指紋暗証番号が送信される施錠装置と、 を備え、上記指紋暗証番号が上記施錠装置に発信されると、 上記
    施錠装置が上記指紋暗証番号と上記使用者指紋暗証番号
    とを照合し、一致した場合のみ、上記施錠装置の施錠作
    動が行われること、 を特徴とする指紋認証施錠システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の電話機と、 使用者指紋暗証番号が予め登録されるとともに、上記電
    話機より上記指紋暗証番号が送信されるエンジンロック
    装置と、 を備え、上記指紋暗証番号が上記エンジンロック装置に発信され
    ると、 上記エンジンロック装置が上記指紋暗証番号と上
    記使用者指紋暗証番号とを照合し、一致した場合のみ、
    上記エンジンロック装置のロックまたはアンロック作動
    が行われること、 を特徴とする指紋認証エンジンロックシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の電話機と、 使用者指紋暗証番号が予め登録されるとともに、上記電
    話機より上記指紋暗証番号が送信されるコンピュータ
    と、 を備え、上記指紋暗証番号が上記コンピュータに発信されると、
    上記コンピュータが上記指紋暗証番号と上記使用者指紋
    暗証番号とを照合し、一致した場合のみ、上記コンピュ
    ータないしその特定のソフトウェアの起動が行われるこ
    と、 を特徴とする指紋認証コンピュータ起動システム。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の電話機と、 使用者指紋暗証番号が予め登録されるとともに、上記電
    話機より上記指紋暗証番号が送信される銀行と、 を備え、上記指紋暗証番号が上記銀行に発信されると、 上記銀行
    が上記指紋暗証番号と上記使用者指紋暗証番号とを照合
    し、一致した場合のみ、上記銀行のホームトレード処理
    のプロセスに進めるようにすること、 を特徴とする指紋認証ホームトレードシステム。
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