JP2002368870A - 移動通信端末装置 - Google Patents

移動通信端末装置

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JP2002368870A
JP2002368870A JP2001167682A JP2001167682A JP2002368870A JP 2002368870 A JP2002368870 A JP 2002368870A JP 2001167682 A JP2001167682 A JP 2001167682A JP 2001167682 A JP2001167682 A JP 2001167682A JP 2002368870 A JP2002368870 A JP 2002368870A
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Takashi Muto
貴志 武藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 正規の利用者以外の者による利用を制限する
ことができる折り畳み型移動通信端末装置を提供するこ
と。 【解決手段】 第1及び第2の筐体を開閉手段で接続し
た折り畳み型の移動通信端末装置。開閉手段が閉じた状
態をロックするロック手段と、ロック手段が開閉手段を
ロックしていることを検知する開閉検出手段と、予め登
録された利用者を認証する認証手段と、認証手段による
認証結果に応じて、ロック手段によるロックを解除する
制御手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話やPHS
(Personal Handy Phone System)等の移動通信端末装
置に関する。特に、本発明は、移動通信端末装置に格納
されている情報の漏洩を防ぐ技術に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、最近の移動通信端末装置は、電
子メールの送受信、アドレス帳、メモ等の様々な機能を
備えることが多く、その結果、メールアドレス、電話番
号、住所といった個人情報を大量に格納することにな
る。大半の移動通信端末装置では、操作方法さえ知って
いれば誰でも格納しているデータを参照できるようにな
っている。このため、移動通信端末装置を置き忘れてし
まったり、盗難に遭ってしまった場合、持ち主の個人情
報が第三者に漏洩してしまう可能性が非常に高いという
問題がある。
【0003】この問題を解決するため、従来の移動通信
端末装置には、所定の操作により主要な機能をロック
し、ロックを解除するときは、予め設定されたパスワー
ドをダイヤルキーから入力するものが存在する。しか
し、このような移動通信端末装置ではキー入力をロック
するために利用者自らが所定の操作を行う必要がある。
このため、利用者が必要な操作をするのを忘れていた
り、煩雑さを嫌ってロックを怠ってしまうといったケー
スが起きやすく、個人情報の保護機能としては十分に機
能しているとは言い難いのが実状である。
【0004】また、移動通信端末装置にSIM(Subscr
iber Identity Module)カードを実装する場合、端末交
換時の作業を容易にするために、開閉が比較的容易な部
位にインタフェースを設けることが多いが、このことは
第三者が不正に移動通信端末装置からSIMカードを取
り外す場合であっても作業が容易であることを意味す
る。
【0005】更に、移動通信端末装置の筐体はネジ等の
接合部材を用いて組み立てられていることが多いが、従
来の筐体ではネジ穴が露出しているか、簡単に取り外し
可能なゴムのキャップが被せてあるだけの場合がある。
このような移動通信端末装置は簡単に分解されてしまう
ので、やはりデータ保護の観点から見ると問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような状況に鑑み
て、本発明が解決しようとする課題は、正規の利用者以
外の者による利用を制限することができる折り畳み型移
動通信端末装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は次のような移動通信端末装置を提供する。
即ち、本発明は、第1及び第2の筐体を開閉手段で接続
した折り畳み型の移動通信端末装置において、開閉手段
が閉じた状態をロックするロック手段と、ロック手段が
開閉手段をロックしていることを検知する開閉検出手段
と、予め登録された利用者を認証する認証手段と、認証
手段による認証結果に応じて、ロック手段によるロック
を解除する制御手段とを備えることを特徴とする移動通
信端末装置を提供する。このような移動通信端末装置に
よれば、認証手段により利用者と認証されない限り、第
1及び第2の筐体部を折り畳んだ状態から開いた状態に
することができないので、利用者以外の者が不正に移動
通信端末装置を利用しないようにすることができる。
【0008】この移動通信端末装置において、第1及び
第2の筐体のそれぞれが、接合部材により互いに嵌合す
る少なくとも2つの部材からなり、接合部材の少なくと
も一部は、開閉手段が閉じた状態にあるとき第1及び第
2の筐体により隠蔽され、開閉手段が開いた状態にある
とき露呈することとしてよい。こうすれば、第1及び第
2の筐体を分解することが困難になるので、移動通信端
末装置内に格納された情報の安全性を高めることができ
る。尚、代表的な接合部材としてはネジがある。このと
き隠蔽されるのはネジの頭部である。
【0009】この移動通信端末装置は、取り外し可能な
装置と接続するためのインタフェースを備え、開閉手段
が閉じた状態でインタフェースを隠蔽することとしても
よい。この場合、利用者に無断でインタフェースに外部
装置を接続されたり、既に接続してある装置を無断で取
り外されてしまうのを防ぐことができる。ここでいう取
り外し可能な装置としては、例えば記憶装置がある。
【0010】この移動通信端末装置において、制御手段
は、開閉検出手段によって、開閉手段が閉じた状態にあ
ることを検出した時間が予め定められた時間を経過する
と、ロック手段によって、開閉手段をロックすることと
してよい。この場合、利用者が意識的にロックしなくて
も一定時間が経過すると自動的にロックされる。
【0011】この移動通信端末装置において、ロック手
段が開閉手段をロックすると、受け付ける操作を制限
し、認証手段が利用者を認証すると、制限を解除するこ
ととしてよい。この場合、ロックされた筐体を無理やり
こじ開けたとしても、利用可能な機能が制限される。
【0012】この移動通信端末装置において、認証手段
の例としては、指紋に基づいて認証を行うもの、音声入
力手段を含み、音声に基づいて認証を行うもの、押下す
るキーの組み合わせに基づいて認証を行うもの、画像入
力手段を含み、入力された画像に基づいて認証を行うも
の、無線受信手段を含み、外部装置から無線を介して入
力された情報に基づいて認証を行うもの等が考えられ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】1.移動通信端末装置100の基
本構成 本発明の一実施の形態である移動通信端末装置100に
ついて説明する。図1を参照すると、移動通信端末装置
100は、制御部1、メモリ2、ロック機構3、認証部
4、表示部5、操作部6及び開閉検出部7からなる。制
御部1は、電話端末としての発着信動作、メーラー、ア
ドレス帳等の各種動作の実行及び制限、表示部5の点灯
制御を行う。メモリ2は、正規の利用者のパターンデー
タを登録パターンとして予め格納しておく。例えば、認
証部4が指紋による認証を行う場合、メモリ2は正規利
用者の指紋パターンを格納することになる。ロック機構
3は、移動通信端末装置100の折り畳み状態を維持す
るための機構であり、制御部1からの指示に応じて開閉
機構を物理的にロックする。認証部4は、認証の際に照
会するパターンデータ(照会パターン)を入力する手段
を備え、照会パターンとメモリ2に格納されている登録
パターンとのマッチングを行う。認証部4の入力手段は
折り畳み状態であっても入力可能であるように配置され
る。例えば、指紋による認証を行なうのであれば、指紋
の読み取り面は移動通信端末装置を折り畳んだ状態で外
部に露出するように配置される。しかし、電磁波を介し
て認証を行なうのであれば入力手段は必ずしも外部に露
出して配置しなくてもよい。表示部5は液晶等の画像出
力装置である。操作部6はダイヤルキー、各種ファンク
ションキー等の入力装置である。開閉検出部7は移動通
信端末装置100の開閉機構が開いているのか閉じてい
るのかを検出する。
【0014】2.移動通信端末装置100の動作 次に、移動通信端末装置100の動作について説明す
る。正規利用者の認証に必要となる登録パターンはメモ
リ2に予め格納しておくものとする。
【0015】(1)折り畳んだときの動作 図2を参照すると、移動通信端末装置100を折り畳む
と、制御部1は次のような処理を行なう。即ち、開閉検
出部7が移動通信端末装置100を折り畳んだことを検
出すると、表示部5の表示を消灯(ステップS1)す
る。予め設定された時間が経過しても折り畳んだままの
状態が維持されている(ステップS2)と、開閉機構の
ロック/解除を示すフラグであるLockFlgを1(ロック
状態)に変更する(ステップS3)と同時に、ロック機
構3を作動させて、ロック状態に移行させる(ステップ
S4)。尚、LockFlgが1のとき制御部1は特定の操作
のみを受け付けるものとする。ここで制御部1が受け付
ける操作としては、認証部4による認証動作を開始する
ための操作や、110番や119番等に代表される緊急
通信を行なうための操作である。
【0016】(2)ロックを解除する動作 図3を参照すると、折り畳み後、設定された時間が経過
した後に移動通信端末装置100を利用する場合、ま
ず、必要であれば認証部4による認証動作を開始するた
めの操作を行なう。次に、照会パターンの入力を認証部
4にて受け付け(ステップS5)、メモリ2に格納され
ている登録パターンを読み出し(ステップS6)て、両
者を比較する(ステップS7)。両者が一致する場合、
LockFlgを0に変更する(ステップS8)と共に、ロッ
ク機構3を作動させてロックを解除させる(ステップS
9)。尚、ステップS5〜S9の処理を経た後、更に設
定時間を経過しても移動通信端末装置100を開かなか
った場合、制御部1はロック機構3を再度作動させて、
ロック状態に戻す。
【0017】(3)開くときの動作 図4を参照して説明すると、移動通信端末装置100を
開くと、制御部1は次のように動作する。まず、制御部
1はLockFlgが0であるかどうか確認する(ステップS
10)。ここでLockFlgが0である場合、ステップS7
で正規利用者として認証されていることになるので、表
示部5を表示させて通常通りに利用者からの操作を受け
付けるようにする(ステップS11)。他方、ここでLo
ckFlgが1である場合、ステップS7で正規利用者とし
て認証されていないことを意味する。このときはそのま
ま処理を終了し、特定の操作(認証動作の開始や緊急通
信を行なう操作)以外の操作は全て無効とする。
【0018】(4)発信操作の受付 図5を参照して移動通信端末100による発信操作の受
付動作について説明する。ダイヤルキーへの入力がある
と、制御部1はLockFlgの値を参照する(ステップS1
2)。LockFlgが0である場合、正規利用者によりロッ
クが解除されているので緊急通信であるか否かに関わら
ず発信を行なう。他方、LockFlgが1である場合、緊急
通信であるかどうかを判定する(ステップS13)。例
えば、発信相手番号が予め緊急通信先の番号として登録
されている番号である場合、その発信は緊急通信である
と判定し、その番号に発信する。緊急通信先として登録
されていない番号の場合、その発信は無効となる。
【0019】3.ロック機構3の例 次にロック機構3の例を図面を参照して説明する。
【0020】(1)ロック機構3の例1 図6を参照して説明する。移動通信端末装置100は筐
体8と筐体9が開閉機構10により接続された構造を有
する。筐体8及び9はそれぞれスリット11及び12を
備える。スリット11及び12は開閉機構10を閉じた
とき互いに一致するように配置されている。筐体8は更
に回転子13をスリット11の内部に備える。回転子1
3は制御部1の指示に応じて回転する。ロックを解除し
た状態では、回転子13は図6右側上段のようになって
いる。ステップS4において、回転子13は半時計方向
に回転し、開閉機構10が開かないようにロックする。
また、この状態から、ステップS9において、回転子1
3は時計方向に回転し、ロックを解除した状態となる。
【0021】(2)ロック機構3の例2 次に図7を参照してロック機構3の他の例について説明
する。この例では、筐体8はスリット14を備える。ス
リット14は開閉機構10の回転に応じて筐体9に対す
る位置を変える。一方、筐体9は開閉機構10に接する
端部にスライドバー15を備える。スライドバー10は
制御部1の指示に応じて動作し、筐体9の内部に収納さ
れる状態と、筐体9から突出した状態とをとる。ステッ
プS4において、スライドバー15は筐体9の外部に突
出するように動作してスリット14に嵌合し、開閉機構
10が開かないようにロックする。また、この状態か
ら、ステップS9において、スライドバー15は筐体9
の内部に引っ込むことにより、ロックを解除した状態と
なる。
【0022】4.認証部4の例 (1)指紋による認証1 認証部4の例について図8を参照して説明する。この例
では、指紋を用いて利用者を認証する。移動通信端末装
置100の筐体外面で折り畳んだ状態でも操作可能な部
位に、認証開始キー21及び指紋読取部22を備える。
認証開始キー21は利用者が指で押下あるいはスライド
させることによりオンになるスイッチであり、このスイ
ッチをオンにすると指紋読取部22が指紋の読取動作を
開始する。この例の場合、メモリ2に格納される登録パ
ターンは指紋の読取パターンとなり、ステップ5では、
利用者が認証開始キー21をオンにして、指紋読取部2
2は読取動作を開始し、照会パターンを取得する。
【0023】(2)指紋による認証2 認証部4の他の例について図9を参照して説明する。こ
の例でも指紋を照会パターンとして取得し、メモリ2に
予め格納した登録パターンと比較して認証を行なうが、
認証開始キーと指紋読取部の配置が異なる。認証開始キ
ー23は筐体側面に配置される。また、指紋読取部24
は、図9のように、使用しないときは筐体内部に収納さ
れ、使用するときに引き出されるようになっている。
【0024】(3)入力したキーの順列による認証 この例の場合、移動通信端末装置100は折り畳んだ状
態で操作可能な部位に複数のキーを備え、これらのキー
を操作する順列に応じて認証を行なう。例えば、図10
のように、筐体側面にキー25、26及び27を設けて
それぞれ順にキーA、B、Cとすると共に、B、A、
A、C、Aの順列を予めメモリ2に登録パターンとして
格納しておく。ステップS5において、利用者が登録パ
ターンと一致する順番にキー操作を行なった場合、即
ち、この例ではキーB、B、A、A、C、Aの順番に操
作した場合、ステップS7において正規利用者として認
証する。
【0025】(4)音声認識による認証 この場合、認証部4は、音声を入力するマイクと、入力
された音声から話者の音声パターンを抽出する音声パタ
ーン抽出手段を備える。図11のように、移動通信端末
装置100には、認証開始キー28及びマイク29が折
り畳んだ状態で外側になるように配置される。ステップ
5でパターン検出を行なうには、まず利用者が認証開始
キー28を押し、続いてマイク29に対して話し掛ける
と、音声パターン抽出手段が音声パターンを抽出する。
ステップ6でメモリ2に予め格納されている正規利用者
の音声パターンを取得し、ステップ7でこれらの音声パ
ターンを比較して正規利用者か否かを判定する。
【0026】(5)画像認識による認証 この場合、認証部4は、画像を入力するカメラと、入力
された画像からパターンを抽出する画像パターン抽出部
とを備える。図12のように、移動通信端末装置100
には、認証開始キー30及びカメラ31が折り畳んだ状
態で外側になるように配置される。ステップ5でパター
ン検出を行なうには、まず利用者が認証開始キー30を
押し、続いてカメラ31に例えば顔を撮影させると、画
像パターン抽出手段が顔の画像パターンを抽出する。ス
テップ6でメモリ2に予め格納されている正規利用者の
顔の画像パターンを取得し、ステップ7でこれらの画像
パターンを比較して正規利用者か否かを判定する。
【0027】(6)無線を利用した認証 この例では、認証部4は、例えばブルートゥースのよう
な短距離無線手段を備える。また、この短距離無線手段
に対応する無線装置を移動通信端末装置100の他に用
意し、この無線装置を予め移動通信端末装置100に登
録しておく。メモリ2には無線装置の登録データがパタ
ーンとして格納される。登録された無線装置は移動通信
端末装置100を利用する際の鍵の役割をする。認証を
行なう際には、移動通信端末装置100に設けた認証開
始キーを押した後で無線装置から発信してもよい。ある
いは、登録された無線装置から受信しているときはロッ
ク解除状態とし、受信していないときはロック状態とし
てもよい。
【0028】5.不正な分解からの保護 移動通信端末装置100では、筐体が分解されたり、内
蔵された記憶装置が不正に取り外されてしまうのを防ぐ
ことができる。
【0029】(1)筐体の分解防止 図13に図示した例では、筐体8及び9は共に開閉機構
10の側に設けられた2本の組立ネジ32を締結するこ
とにより組み立てられている。これらの組立ネジ32の
頭部はいずれも移動通信端末装置100を折り畳んだ状
態にすると対向する筐体により隠蔽されるように配置さ
れる。従って、組立ネジ32を緩めて筐体8及び9を分
解するためには、まず移動通信端末装置100を開いた
状態にしなければならない。これにより、移動通信端末
装置100を第三者が不正に分解することを防ぐことが
できる。
【0030】(2)SIMカードの保護 図14に図示した例では、筐体9の主入力キー部33は
開閉可能になっており、その下にはSIMカード34が
配置されている。このような構造を有することにより、
SIMカード34を取り外す場合、先に移動通信端末装置
100を開かなければならなくなる。よって、第三者が
不正にSIMカード34を取り外すのを防ぐことができ
る。
【0031】以上、本発明を実施の形態に基づいて説明
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、当業
者の通常の知識の範囲内でその変更や改良が可能である
ことは勿論である。
【0032】
【発明の効果】本発明の移動通信端末装置によれば、認
証手段により利用者と認証されない限り、折り畳んだ状
態から開いた状態にすることができないので、利用者以
外の者が不正に移動通信端末装置を利用しないようにす
ることができる。
【0033】また、本発明によれば、移動通信端末装置
内に格納された情報の安全性を高めることができる。
【0034】また、本発明によれば、利用者に無断でイ
ンタフェースに外部装置を接続されたり、既に接続して
ある装置を無断で取り外されてしまうのを防ぐことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である移動通信端末装置
100の機能ブロック図である。
【図2】移動通信端末装置100の動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図3】移動通信端末装置100の動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図4】移動通信端末装置100の動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図5】移動通信端末装置100の動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図6】ロック機構3の一例を説明する図である。
【図7】ロック機構3の一例を説明する図である。
【図8】認証部4の一例を説明する図である。
【図9】認証部4の一例を説明する図である。
【図10】認証部4の一例を説明する図である。
【図11】認証部4の一例を説明する図である。
【図12】認証部4の一例を説明する図である。
【図13】移動通信端末装置100を組み立てるネジ3
2の配置を説明する図である。
【図14】SIMカードの配置を説明する図である。
【符号の説明】
1 制御部 2 メモリ 3 ロック機構 4 認証部 5 表示部 6 操作部 7 開閉検出部 10 開閉機構 11、12、14 スリット 13 回転子 15 スライドバー 21、23、28、30 認証開始キー 22、24 指紋読取部 25、26、27 キー 29 マイク 31 カメラ 32 組立ネジ 33 主入力キー部 34 SIMカード

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2の筐体部を開閉手段で接続
    した折り畳み型の移動通信端末装置において、 前記開閉手段が閉じた状態をロックするロック手段と、 前記ロック手段が前記開閉手段をロックしていることを
    検知する開閉検出手段と、 予め登録された利用者を認証する認証手段と、 前記認証手段による認証結果に応じて、前記ロック手段
    によるロックを解除する制御手段とを備えることを特徴
    とする移動通信端末装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の移動通信端末装置にお
    いて、 前記第1及び第2の筐体のそれぞれが、接合部材により
    互いに嵌合する少なくとも2つの部材からなり、 前記接合部材の少なくとも一部は、前記開閉手段が閉じ
    た状態にあるとき前記第1及び第2の筐体により隠蔽さ
    れ、前記開閉手段が開いた状態にあるとき露呈すること
    を特徴とする移動通信端末装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の移動通信端末装置にお
    いて、前記接合部材はネジであり、隠蔽されるのは前記
    ネジの頭部であることを特徴とする移動通信端末装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の移動
    通信端末装置において、取り外し可能な装置と接続する
    ためのインタフェースを備え、前記開閉手段が閉じた状
    態で前記インタフェースを隠蔽することを特徴とする移
    動通信端末装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の移動通信端末装置にお
    いて、前記取り外し可能な装置は記憶装置であることを
    特徴とする移動通信端末装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載の移動
    通信端末装置において、前記制御手段は、 前記開閉検出手段によって、前記開閉手段が閉じた状態
    にあることを検出した時間が予め定められた時間を経過
    すると、 前記ロック手段によって、前記開閉手段をロックするこ
    とを特徴とする移動通信端末装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載の移動
    通信端末装置において、 前記ロック手段が前記開閉手段をロックすると、受け付
    ける操作を制限し、 前記認証手段が前記利用者を認証すると、前記制限を解
    除することを特徴とする移動通信端末装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれかに記載の移動
    通信端末装置において、前記認証手段は、指紋に基づい
    て認証を行うことを特徴とする移動通信端末装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至7のいずれかに記載の移動
    通信端末装置において、前記認証手段は、音声入力手段
    を含み、音声に基づいて認証を行うことを特徴とする移
    動通信端末装置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至7のいずれかに記載の移
    動通信端末装置において、前記認証手段は、押下するキ
    ーの組み合わせに基づいて認証を行うことを特徴とする
    移動通信端末装置。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至7のいずれかに記載の移
    動通信端末装置において、前記認証手段は、画像入力手
    段を含み、入力された画像に基づいて認証を行うことを
    特徴とする移動通信端末装置。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至7のいずれかに記載の移
    動通信端末装置において、前記認証手段は、無線受信手
    段を含み、外部装置から無線を介して入力された情報に
    基づいて認証を行うことを特徴とする移動通信端末装
    置。
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