JP4888320B2 - 電子機器、該電子機器に用いられるロック解除方法及びロック解除制御プログラム - Google Patents
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Description
この通信装置では、キーロックを設定する際、制御部により、入力部からの入力に応じて、押下されたキー(テンキー以外のキーを含む)の種類と同キーの押下手順を示すデータが第2格納部に格納され、押下されたキーの種類と同キーの押下手順が同第2格納部に格納されているデータと一致したと判定されると、キーロックが解除され、一方、一致しないと判定されると、エラー報知が行われる。これにより、ユーザが容易にキーロックを解除できると共に、他人に容易にキーロックが解除されることを防止できる。
すなわち、図10に示すロック設定/解除機能を有する携帯電話機では、暗証番号は、一般に、4桁乃至8桁の数字であり、しかも、ユーザによっては、誕生日、自宅の電話番号の一部、数字“1234”など、比較的類推しやすい暗証番号を設定する人がいるため、悪意のある第三者に暗証番号を特定される危惧がある。また、ユーザが認証用の暗証番号を入力しているシーンを第三者が覗き見し、同ユーザが指で数字キーを押下した大まかな位置から同第三者により認証用の暗証番号の組み合わせが推測される危惧もある。このため、暗証番号を設定しても、個人情報を保護するという観点では、十分な対策とならないという問題点がある。
この電子機器は、たとえば携帯電話機であり、各機能に対する通常のロック解除状態st14からスタートする。ユーザがロック設定st19を行うと、ロック設定状態st11へ遷移する。ロック設定状態st11で、認証用の暗証番号(認証用暗証コード)を入力し(st12)、最後に、あらかじめ登録されている登録済み確定キーを入力すると(st13)、通常ロック解除処理(st17)となり、ロック解除状態st14へ遷移する。この遷移では、携帯電話機の内部処理としては、従来技術の図10に示されている通常のロック設定及び解除処理と同一の動作が行われる。
この例の携帯電話機1は、同図に示すように、ユニット11と、ユニット12と、ヒンジ部13とを備え、同ユニット11の前面と同ユニット12の前面とが向かい合う態様で同ヒンジ部13を介して折り畳まれるように構成されている。ユニット11には、表示部14と、レシーバ15と、アンテナ16とが設けられている。レシーバ15は、通話時の音声を出力する。アンテナ16は、図示しない無線基地局との間で無線信号を送受信する。無線基地局は、図示しない移動通信制御局、在圏移動通信交換局及び関門移動通信交換局を介して一般電話回線網に接続されている。ユニット12には、キー操作部17と、マイク18とが設けられ、同キー操作部17中に、決定キー19、及び同決定キー19の周囲に、上(↑)・下(↓)・左(←)・右(→)キーが設けられている。マイク18は、通話時の音声を入力する。
この携帯電話機1は、同図3に示すように、制御部21と、表示部14と、無線部22と、音声入出力部23と、キー操作部17と、記憶部24とから構成されている。表示部14は、たとえばLCD(Liquid Crystal Display、液晶表示装置)やEL(エレクトロルミネセンス)などで構成され、この携帯電話機1の種々の機能に対応した画面を表示する。特に、この実施例では、表示部14は、暗証番号を入力するための暗証番号入力画面を表示する。無線部22は、アンテナ16を介して無線信号の送受信処理を行い、同無線信号の変復調などを行う。音声入出力部23は、レシーバ15及びマイク18を制御する。キー操作部17は、“0”〜“9”、“*”、“#”のような数字キー(テンキー)で構成され、ユーザが押下することにより、通話時のダイヤル操作を行うためのものである他、特に、この実施例では、動作のロック解除のための認証用の暗証番号の入力を行う。また、決定キー19は、各操作を決定するためのものである。
これらの図を参照して、この例の携帯電話機に用いられるロック解除方法の処理内容について説明する。
この例の携帯電話機1Aでは、同図9に示すように、スイッチ付イヤホンマイク31が設けられ、同スイッチ付イヤホンマイク31のスイッチ32が図3中のキー操作部17に接続されている。スイッチ32は、携帯電話機1Aにイヤホンマイク31が接続されているときに通話動作をオン/オフ制御する。また、図3中の確定キー登録手段25aは、スイッチ32をロック解除キー(確定キー)として登録する。
たとえば、電子機器は、上記各実施例の携帯電話機に限らず、たとえば、PDA(Personal Digital Assistants )やパーソナルコンピュータ(パソコン)など、第三者による不正使用を回避する必要のあるものであれば良い。また、認証用の暗証コードの入力を行うためのキーは、数字キーに限定されず、電子機器がたとえばパソコンである場合は、平仮名、片仮名又はアルファベットの文字キーでも良く、また、記号キーでも良い。また、これらのキーから任意に選択して組み合わせた組み合わせキーでも良い。また、携帯電話機1,1Aの筐体は、折り畳み型に限らず、一体型、スライド型、又は回転型でも良い。
17 キー操作部(電子機器の一部)
21 制御部(通常ロック解除手段の一部、ロック解除キー登録手段の一部、機能制限付きロック解除手段の一部)
24 記憶部(通常ロック解除手段の一部、ロック解除キー登録手段の一部、機能制限付きロック解除手段の一部)
25a 確定キー登録手段(ロック解除キー登録手段の一部)
25b 確定キー判断手段(機能制限付きロック解除手段の一部)
25c だましモード設定手段(機能制限付きロック解除手段の一部)
31 スイッチ付イヤホンマイク(オプション機器)
32 スイッチ(オプション機器の一部)
Claims (11)
- 各機能に対してロック設定状態のとき、あらかじめ登録されている登録用暗証コードと一致する認証用暗証コードがコード入力用キーにより入力され、かつコード決定用キーが押下されることにより、前記各機能のロックが解除される通常ロック解除状態とする通常ロック解除手段を有する電子機器であって、
前記コード入力用キー及びコード決定用キー以外のキーを、前記各機能のロックを解除するためのロック解除キーとして登録するロック解除キー登録手段と、
前記通常ロック解除手段をノンアクティブモードとし、かつ、前記認証用暗証コードが前記コード入力用キーにより入力され、かつ前記ロック解除キーが押下されたときに前記通常ロック解除状態とする一方、前記コード決定用キーが押下されたときに、一部の機能がロックされると共に他の機能のロックが解除される機能制限付きロック解除状態とする機能制限付きロック解除手段とが設けられていることを特徴とする電子機器。 - 前記機能制限付きロック解除手段は、
当該電子機器のユーザの個人情報を参照して行われる機能を前記一部の機能として制限する構成とされていることを特徴とする請求項1記載の電子機器。 - 前記ロック解除キー登録手段は、
前記コード入力用キー及びコード決定用キー以外のキーが複数回選択され、同一のキーが選択されたことを確認したとき、前記ロック解除キーとして登録する構成とされていることを特徴とする請求項1又は2記載の電子機器。 - 当該電子機器に着脱可能にスイッチ付きのオプション機器が設けられ、
前記ロック解除キー登録手段は、
前記オプション機器の前記スイッチを前記ロック解除キーとして登録する構成とされていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の電子機器。 - 前記オプション機器は、
スイッチ付イヤホンマイクで構成されていることを特徴とする請求項4記載の電子機器。 - 各機能に対するロック設定状態のとき、あらかじめ登録されている登録用暗証コードと一致する認証用暗証コードがコード入力用キーにより入力され、かつコード決定用キーが押下されることにより、前記各機能のロックが解除される通常ロック解除状態とする通常ロック解除手段を有する電子機器に用いられるロック解除方法であって、
前記コード入力用キー及びコード決定用キー以外のキーを、前記各機能のロックを解除するためのロック解除キーとして登録するロック解除キー登録処理と、
前記通常ロック解除手段をノンアクティブモードとし、かつ、前記認証用暗証コードが前記コード入力用キーにより入力された後、前記ロック解除キーが押下されたときに前記通常ロック解除状態とする一方、前記コード決定用キーが押下されたときに、一部の機能がロックされると共に他の機能のロックが解除される機能制限付きロック解除状態とする機能制限付きロック解除処理とを行うことを特徴とするロック解除方法。 - 前記機能制限付きロック解除処理では、
当該電子機器のユーザの個人情報を参照して行われる機能を前記一部の機能として制限することを特徴とする請求項6記載のロック解除方法。 - 前記ロック解除キー登録処理では、
前記コード入力用キー及びコード決定用キー以外のキーを複数回選択し、同一のキーが選択されたことを確認したとき、前記ロック解除キーとして登録することを特徴とする請求項6又は7記載のロック解除方法。 - 当該電子機器に着脱可能にスイッチ付きのオプション機器を設け、
前記ロック解除キー登録処理では、
前記オプション機器の前記スイッチを前記ロック解除キーとして登録することを特徴とする請求項6、7又は8記載のロック解除方法。 - 前記オプション機器を、スイッチ付イヤホンマイクで構成することを特徴とする請求項9記載のロック解除方法。
- コンピュータに請求項1乃至5のいずれか一に記載の電子機器を制御させるためのロック解除制御プログラム。
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