JP6583330B2 - ヒートポンプユニットの操作装置 - Google Patents
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Description
ところが、リモートコントローラを誰もが操作可能な状態であると、適切な空調管理が困難になる場合がある。例えば、学校で教室毎にリモートコントローラが設置される場合、教室毎に異なる設定が自由になされてしまうと、学校全体で統制された空調管理が困難となる。
前記リモートコントローラに対する前記操作をロックするロック手段と、
所定の主ロック解除操作によって前記ロックを解除する主ロック解除手段と、
前記主ロック解除操作とは異なる所定の副ロック解除操作によって前記ロックを解除する副ロック解除手段と、を備え、
前記リモートコントローラは、前記ヒートポンプユニットから電力が供給され、
前記副ロック解除手段は、互いに異なる複数の副ロック解除操作によって前記ロックを解除するものであり、
前記複数の副ロック解除操作は、前記リモートコントローラに対する第1の副ロック解除操作と、前記リモートコントローラに接続された前記ヒートポンプユニットの電源操作である第2の副ロック解除操作とを含む。
前記副ロック解除手段は、前記ロックを無効又はクリアすることによってロックを解除することが好ましい。
前記副ロック解除手段は、前記ロックを一時的に無効にすることによってロックを解除するものであってもよい。
このような構成によって、主ロック手段による主ロック解除操作が一時的に分からなくなった場合(例えば、主パスワードを記録したメモを忘れた場合)等に、副ロック解除手段によって一時的にロックを無効にしてリモートコントローラに対して所定の操作を行い、その後、再びロックを有効にすることができる。
第1の副ロック解除操作が行われた後、無制限に第2の副ロック解除操作を受け付けたとすると、不慮に第2の副ロック解除操作がなされてロックが解除されてしまう可能性が高まるが、第2の副ロック解除操作に時間制限を設けることでこのような不都合を解消することができる。
このように規則性のあるパスワードを用いることで、第1の副ロック解除操作を忘れにくくすることができる。
このような構成によって、第1の副ロック解除操作が特定ユーザ以外の者によって不慮に変更され、特定ユーザによるロック解除が完全に行えなくなってしまうことを防止することができる。
このような構成によって、所定の管理者権限を持たない者が第2の副ロック解除操作を行えないようにすることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るヒートポンプユニットとしての空気調和機の概略構成図である。
空気調和機1は、室外機2と、室内機3とを備え、蒸気圧縮式の冷凍サイクル運転を行うことで室内の温度や湿度等を調整する。
リモートコントローラ10は、室内機3に電気配線6を介して接続され、室内機3から電力が供給されるとともに、室内機3と通信を行うことができる。リモートコントローラ10は、例えば室内の壁面5に取り付けられる。リモートコントローラ10は、前面に、液晶パネル11と、電源ボタン12aと、複数の操作ボタン12b、12cとを備えている。
液晶パネル11は、リモートコントローラ10の前面の略中央に配置され、その上側に電源ボタン12aが配置され、下側と右側とにそれぞれ操作ボタン12b,12cが配置されている。液晶パネル11には、冷房、暖房等の運転モードや、設定温度等が表示される。
室内機3は、制御部21と、通信部(通信ポート)22と、記憶部23とを有している。制御部21は、マイクロコンピュータ等により構成され、CPU等の演算部を備えている。制御部21は、通信部22を介してリモートコントローラ10とデータ通信し、リモートコントローラ10から設定温度等の動作設定を受信して記憶部23に記憶する。また、制御部21は、リモートコントローラ10からの動作設定に基づいて室内機3を制御する。
通信部32は、室内機3の通信部22と電気配線6を介してデータ通信可能に接続されている。また、通信部32は、電気配線6を介して室内機3の通信部22から直流電圧の電力供給を受ける。具体的には、室内機3の通信部22から図示しないフィルタを介して直流電圧が電源回路36に入力され、電源回路36において所定値に変換された直流電圧が制御部31等に供給される。
記憶部33は、入力部34から入力された情報や、室内機3から送信された情報等を記憶する。また、本実施形態においては、後述するように、ロック手段における設定内容等を記憶する。
表示部35は、上述した液晶パネル11により構成され、空気調和機1の運転モードや設定温度等の表示を行う。
なお、入力部34は、表示部35を構成するタッチパネルによって構成されていてもよく、この場合、入力部34と表示部35とが少なくとも一部において兼用されることになる。
制御部31は、機能的に、入力部34に対する空気調和機1の動作設定についての操作入力をロックするためのロック手段41を有している。また、制御部31は、機能的に、ロック手段41によるロックを解除するための、主ロック解除手段51と、副ロック解除手段61とを有している。
このメニュー画面71は、例えば、特定ユーザのみが知る所定の操作、例えば、複数のボタン12a〜12cの同時押しや、所定のボタン12a〜12cの長押し等によって表示部35に表示される画面である。このメニュー画面71では、パスワード設定のほか、室内機3や室外機2の運転状態についての表示設定や、ファンの動作設定、メンテナンスに関する設定等を行うことができる。主パスワードを設定するには、上下方向の操作ボタン12cを操作することによってメニュー画面71における「パスワード設定」の項目にカーソルCを合わせ、右向きの操作ボタン12cを押すことによって項目を決定する。
また、副パスワードの入力(第1の副ロック解除操作)を行った後、無制限に第2の副ロック解除操作を受け付けたとすると、不慮に第2の副ロック解除操作がなされてロックが解除されてしまう可能性が高まるが、副パスワードを入力してから所定時間内だけ第2の副ロック解除操作を受け付けることで、このような不都合を解消することができる。
例えば、主ロック解除手段51及び副ロック解除手段61において、ロック解除のために用いられるパスワードは、複数の数字からなるものに限らず、アルファベット等の複数の文字からなるものや、数字と文字との組み合わせからなるものであってもよい。
10 :リモートコントローラ
21 :制御部
41 :ロック手段
51 :主ロック解除手段
61 :副ロック解除手段
Claims (7)
- ヒートポンプユニットの動作設定についての所定の操作を行うためのリモートコントローラ(10)を備えたヒートポンプユニットの操作装置であって、
前記リモートコントローラ(10)に対する前記操作をロックするロック手段(41)と、
所定の主ロック解除操作によって前記ロックを解除する主ロック解除手段(51)と、
前記主ロック解除操作とは異なる所定の副ロック解除操作によって前記ロックを解除する副ロック解除手段(61)と、を備え、
前記リモートコントローラ(10)は、前記ヒートポンプユニットから電力が供給され、
前記副ロック解除手段(61)は、互いに異なる複数の副ロック解除操作によって前記ロックを解除するものであり、
前記複数の副ロック解除操作は、前記リモートコントローラ(10)に対する第1の副ロック解除操作と、前記リモートコントローラ(10)に接続された前記ヒートポンプユニットの電源操作である第2の副ロック解除操作とを含む、ヒートポンプユニットの操作装置。 - 前記主ロック解除手段(51)は、前記ロックを一時的に無効にすることによってロックを解除し、
前記副ロック解除手段(61)は、前記ロックを無効又はクリアすることによってロックを解除する、請求項1に記載のヒートポンプユニットの操作装置。 - 前記主ロック解除手段(51)は、前記ロックを無効又はクリアすることによってロックを解除し、
前記副ロック解除手段(61)は、前記ロックを一時的に無効にすることによってロックを解除する、請求項1に記載のヒートポンプユニットの操作装置。 - 前記副ロック解除手段(61)は、前記第1の副ロック解除操作が行われた後、所定時間内に前記第2の副ロック解除操作が行われることによってロックを解除する、請求項1〜3のいずれか1項に記載のヒートポンプユニットの操作装置。
- 前記第1の副ロック解除操作が、規則性を有するパスワードの入力操作である、請求項1〜4のいずれか1項に記載のヒートポンプユニットの操作装置。
- 前記第1の副ロック解除操作が、変更不能な操作である、請求項1〜5のいずれか1項に記載のヒートポンプユニットの操作装置。
- 前記第2の副ロック解除操作が、所定の管理者権限を有する者のみが行いうる操作である、請求項1〜6のいずれか1項に記載のヒートポンプユニットの操作装置。
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