JP2007201687A - 機器制御システム - Google Patents
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Abstract
【課題】機器制御システムにおいて、使用者の属性に応じて、使用者が使用する各種機器の制限と、その機器の操作内容の制限とを同時に行ない、各種機器を制御する。
【解決手段】機器制御システムは、照明器具2と、使用者の操作に応じて、照明器具2を制御するための制御信号を送信するリモコン5と、各種機器を制御するホームコントローラ6と、を備える。リモコン5は、使用者の属性を判断するため生体認証を行なう生体認証器51と、使用者の属性に応じて予め使用が許可された各種機器と、使用が許可された機器に対する許可された操作と、を規定する情報を格納する操作テーブルと、を備え、リモコンにより認証された使用者の属性に応じて、操作テーブルを参照し、使用が許可されたガスコンロ3、ヒータ4等の各種機器に対する制御信号をホームコントローラ6に送信する。このため、ホームコントローラ6はこの制御信号に基づいて各種機器を制御できる。
【選択図】図1
【解決手段】機器制御システムは、照明器具2と、使用者の操作に応じて、照明器具2を制御するための制御信号を送信するリモコン5と、各種機器を制御するホームコントローラ6と、を備える。リモコン5は、使用者の属性を判断するため生体認証を行なう生体認証器51と、使用者の属性に応じて予め使用が許可された各種機器と、使用が許可された機器に対する許可された操作と、を規定する情報を格納する操作テーブルと、を備え、リモコンにより認証された使用者の属性に応じて、操作テーブルを参照し、使用が許可されたガスコンロ3、ヒータ4等の各種機器に対する制御信号をホームコントローラ6に送信する。このため、ホームコントローラ6はこの制御信号に基づいて各種機器を制御できる。
【選択図】図1
Description
本発明は、使用者確認を行ない、確認結果に基づいて各種機器を制御する機器制御システムに関する。
従来から、複数の各種機器を一括に制御し、使用者確認により特定の使用者にのみ機器の使用を許可する機器制御システムが広く導入されている。このような機器制御システムとして、例えば、建物内のセキュリティを確保するため、外部から通信モジュールにアクセスした使用者の本人確認を行なった後、宅内機器の遠隔操作を可能とする遠隔操作装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。当該装置では、宅内の各機器を集中制御する制御機能を有する宅内制御装置が、通信機能を有する通信モジュールを介して通信網に接続されている。外部の通信手段から前記通信モジュールにアクセスされたとき、宅内制御装置は、通信手段から送信された識別情報およびパスワードが、予め登録された制御許可者のものであるかを判定し、制御許可者によるアクセス時のみ、宅内制御装置へのアクセスが許可され、宅内機器を外部から遠隔操作が可能となる。
また、ドア等に設置された指紋認証端末機に対して、使用者の携帯情報端末を用いて指紋認証を行うことにより、使用者がアクセス許可されている複数の電子機器を利用可能とするセキュリティシステムが知られている(例えば、特許文献2参照)。このセキュリティシステムは、使用者が使用する携帯電話機と、建物の入り口に設けられた認証端末機と、建物内に設置された各種電子機器とから構成され、携帯電話機には、指紋認証を行うため、指紋の形状を検出し画像データとして出力する指紋検出部が備えられている。
さらに、携帯端末機からネットワーク内の複数の機器を監視制御できる宅内監視制御システムが知られている(例えば、特許文献3参照)。この宅内監視制御システムの携帯端末機は、ユーザの指紋データ、眼底などのユーザ固有の情報を入力する手段を備えている。ホームサーバは、通信ネットワークを介して、この携帯端末機からのアクセスを受け付けたとき、この携帯端末機に対して、上記手段を通じて入力された身体的特徴情報に基づくアクセス認証をし、所定の監視制御用操作画面を表示させる。この監視制御用操作画面が携帯端末機側で操作されたとき、ホームサーバはその操作を受け付けて、ネットワークとの間で双方向な遠隔監視制御を実行させる。
さらにまた、使用者が家屋内のマイクに音声を入力したとき、その音声により使用者認証が行なわれる家庭電気器具制御システムが知られている(例えば、特許文献4参照)。この家庭電気器具制御システムでは、上記使用者認証の結果、使用者に操作が許可された場合、家庭電気器具装置へ音声に基づく制御データが送信され、前記装置が制御される。
特開2002−291057号公報
特開2002−232597号公報
特開2002−164836号公報
特開2002−135868号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、宅内制御装置へのアクセスの可否を判断することができたが、使用者に応じた機器の制御を行なう場合、当該制御の情報を読み出すための操作が別途必要になるので、操作に時間がかかり、操作性が低下する場合があった。
また、特許文献2、特許文献3及び特許文献4に記載の技術では、使用者の生体認証により、使用者に使用が許可された各種機器のみを利用可能とすることができるが、同時に使用者ごとにその機器の操作内容を制限することはできなかった。
本発明は、上記従来例の問題を解決するためになされたものであり、使用者の属性に応じて、使用者が使用する各種機器の制限と、その機器の操作内容の制限とを同時に行ない、各種機器を制御することができる機器制御システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、被制御機器と、使用者の操作に応じて、前記被制御機器を制御するための制御信号を送信する機器操作器と、前記機器操作器から送信された制御信号に応じて前記被制御機器を制御する制御器と、を備える機器制御システムにおいて、前記機器操作器は、使用者の属性を判断するため生体認証を行なう生体認証部と、使用者の属性に応じて予め使用が許可された被制御機器と、前記使用が許可された被制御器に対する許可された操作と、を規定する情報を格納する操作テーブルと、を備え、前記生体認証部により認証された使用者の属性に応じて、前記操作テーブルを参照し、使用が許可された被制御機器に対する制御信号を前記制御器に送信するものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の機器制御システムにおいて、複数の前記被制御機器を有し、前記制御器は、任意の機器操作器から送信された制御信号に応じて、予め規定された関連する複数の被制御機器を制御するものである。
請求項3の発明は、請求項2に記載の機器制御システムにおいて、前記被制御機器は、照明器具を含み、前記機器操作器に対して、使用が許可された使用者から前記照明器具を消灯するための操作がなされたとき、前記制御器は、前記照明器具と同じ空間に設けられた前記被制御機器の動作を停止させるための制御信号を前記制御器に送信するものである。
請求項1の発明によれば、使用者の属性に応じて、操作テーブルを参照することにより、使用者が使用する被制御機器の制限と、当該機器の操作内容の制限とを同時に行ない、被制御機器を制御することができる。
請求項2の発明によれば、任意の被制御機器の操作に連動して、関連する他の被制御機器を制御することができる。
請求項3の発明によれば、使用者が空間から離れるときに照明器具を消灯するための操作をした場合、同じ空間に設けられた他の被制御機器の動作は停止するので、他の被制御機器の電源の切り忘れがなくなり、省エネルギー化を図ることができる。
本発明の第1の実施形態に係る機器制御システムについて図1(a)(b)乃至図3を参照して説明する。
図1(a)(b)は、機器制御システムの構成を示す。機器制御システム1は、照明器具2、ガスコンロ3及びヒータ4等の各種機器(被制御機器)と、使用者の操作に応じて、照明器具2を制御するための制御信号を送信するリモコン5(機器操作器)と、リモコン5から送信された制御信号に応じて照明器具2、各種機器を制御するホームコントローラ6(制御器)とを備える。
照明器具2は、天井又は壁に固定される照明器具と、照明スタンドとを含み、電力線、赤外線、無線LAN等によりホームコントローラ6と通信可能であり、リモコン5により操作される。
リモコン5は、建物の各部屋に設けられ、使用者のキー押下操作に基づき、押下げたキーに対応した赤外線からなる制御信号を出力し、照明器具2を操作する。また、リモコン5は、使用者の属性を判断するため生体認証を行なう生体認証器51(生体認証部)と、操作テーブルを記憶させたメモリ52と、を備える。この操作テーブルは、使用者の属性に応じて予め使用が許可された各種機器と、使用が許可された機器に対する許可された操作と、を規定する情報を格納する。このため、生体認証時に使用者の属性を判断し、それに応じて上記操作テーブルを参照することにより、使用者が使用する各種機器の制限と、当該機器の操作内容の制限とを同時に行なうことができる。なお、操作テーブルの情報は、リモコン5又はホームコントローラ6の操作に基づき、書換可能である。
リモコン5の生体認証器51は、例えば、指紋よって使用者確認を行なう。使用者を確認することにより、使用者の属性が判断される。使用者属性には、年齢、性別が含まれる。なお、使用者確認は、指紋だけでなく、指静脈形状、掌静脈パターン、声紋、網膜、虹彩、耳紋、顔のパターン、ペンでサインする際の筆圧や速度等によって行なわれてもよい。
上記の操作テーブルは、使用者に応じて各種機器の操作内容を制限するためのものある。この操作テーブルに格納される情報には、使用者の属性に応じて使用が許可された各種機器を規定する情報が含まれ、例えば、使用者が大人である場合、ガスコンロ3、ヒータ4等の機器全てを操作可能とする情報、使用者が子供である場合、ガスコンロ3、ヒータ4、オーブン(不図示)等の発火する危険性のある機器の操作を不可とする情報が含まれる。また、この操作テーブルに格納される情報には、使用が許可された被制御器に対する許可された操作を規定する情報が含まれ、例えば、使用者が主婦である場合のみ、給湯器の電源をオン/オフする操作と温度の設定を変更する操作を可能とし、使用者が主婦以外の者である場合、給湯器の電源をオン/オフする操作のみを許可するという情報が含まれる。
ホームコントローラ6は、CPU等を含む制御回路からなり、住宅内の複数の各種機器を一括制御するので、任意のリモコン5から送信された制御信号に応じて、予め規定された関連する複数の機器を制御することができる。なお、ホームコントローラ6が、各種設定事項を表示する表示部と、ユーザが操作するための各種キーで構成される操作部と、を有し、ユーザのキー操作に基づいて各種機器の制御内容を変更することが可能であってもよい。
ここで、図2(a)(b)(c)を参照して、リモコン5の構造を説明する。同図(a)(b)(c)は、それぞれ異なった種類のリモコン5を示す。
図2(a)に示されるリモコン5は、同一表面に、照度等の各種設定事項を表示する液晶表示部53と、電源オン/オフ用スイッチ54と、照度調整用キー55、56と、を有する。電源オン/オフ用スイッチ54は、照明器具2の電源をオン/オフするためのキーである共に、使用者の生体認証を行なう生体認証器51を有する。使用者が電源オン/オフ用スイッチ54に指を接触させたとき、リモコン5は、使用者の指紋情報を読み取り、登録された指紋情報と照合する。照合の結果、一致する指紋情報がある場合、電源オン/オフ用スイッチ54は押下げ可能となると共に、照度調整用キー55、56のキー操作が有効となり、照明器具2を操作することが可能となる。このように、電源オン/オフ用スイッチ54は生体認証器51を有するので、通常のスイッチ操作時に、使用者の属性を判断することができ、この判断結果に応じて各種機器を制御することができる。
図2(b)に示されるリモコン5は、同一表面に、照度等の各種設定事項を表示する液晶表示部53と、電源オン/オフ用スイッチ54と、照度調整用キー55、56と、使用者の生体認証を行なう生体認証器51と、を有する。使用者が生体認証器51に指を接触させたとき、リモコン5は、使用者の指紋情報を読み取り、登録された指紋情報と照合する。照合の結果、一致する指紋情報がある場合、電源オン/オフ用スイッチ54及び照度調整用キー55、56のキー操作が有効となり、照明器具2を操作することが可能となる。このように、生体認証器51はリモコン5の表面に設けられるので、使用者がリモコンを持つ際に例えば親指を生体認証器51に接触するだけで、使用者の属性を判断することができ、この判断結果に応じて各種機器を制御することができる。
図2(c)に示されるリモコン5は、片面に、照度等の各種設定事項を表示する液晶表示部53と、電源オン/オフ用スイッチ54と、照度調整用キー55、56と、を備え、裏面に、使用者の生体認証を行なう生体認証器51を有する。使用者がリモコン5を握り、例えば人さし指を生体認証器51に接触させたとき、リモコン5は、使用者の指紋情報を読み取り、登録された指紋情報と照合する。照合の結果、一致する指紋情報がある場合、電源オン/オフ用スイッチ54及び照度調整用キー55、56のキー操作が有効となり、照明器具2を操作することが可能となる。このように、生体認証器51はリモコン5の裏面に設けられるので、使用者がリモコンを持つ際に例えば人差し指や中指を生体認証器51に接触するだけで、使用者の属性を判断することができ、この判断結果に応じて各種機器を制御することができる。
次に、図3を参照して、上記機器制御システム1の動作手順を説明する。使用資格のない者による各種機器の操作を阻むために用いる変数Iを0とする(S101)。
使用者が入室時に、照明器具2を点灯させるためリモコン5を操作し、リモコン5の生体認証器51に指を接触させたとき、生体認証器51はその使用者の指紋情報を読み取る(S102)。リモコン5は、読み取った指紋情報と登録済みの指紋情報とを照合する(S103)。照合の結果、一致した情報がある場合(S104でYes)、リモコン5は操作テーブルを参照して、登録済みの使用者の属性に応じた制御信号をホームコントローラ6へ送信する(S105)。ホームコントローラ6は、この制御信号に基づいて、同じ部屋に設けられたガスコンロ3等の各種機器を制御する(S106)。この制御の内容には、使用者が大人である場合、各種機器全てを操作可能とすること、使用者が子供である場合、発火する危険性のある機器の操作を不可とすること、使用者に応じて機器の特定の操作のみを有効すること等が含まれる。
使用者確認後、リモコン5に対して、使用が許可された使用者から照明器具2を消灯するための操作がなされたとき、ホームコントローラ6は、照明器具2と同じ空間に設けられた各種機器の動作を停止させるための制御信号をホームコントローラ6に送信する。使用者が空間から離れるときに照明器具2を消灯するための操作をした場合、同じ空間に設けられた他の各種機器の動作は停止するので、他の機器の電源の切り忘れがなくなり、省エネルギー化を図ることができる。
上記照合の結果、一致する情報がなく、エラーが発生した場合(S104でNo)であって、エラーが1回目に発生してから規定の時間内であれば(S107でYes)、エラー回数をカウントするために、上記変数Iに1を加える(S108)。Iが任意の定数Nより多くなると(S109でYes)、リモコン5の指紋照合動作は停止する(S110)。IがN以下である場合(S109でNo)、S102へ戻り、生体認証を再度行なうことができる。1回目のエラーが発生してから規定の時間が経過した場合(S107でNo)、再度生体認証を行なうことができる。このような手順により、悪意のある使用者が、使用が許可されていない機器を操作することを防止でき、システムの安全性を確保できる。なお、上記照合の結果、一致する指紋情報がない場合、2回目の生体認証を許可せず、ただちにリモコン5の指紋照合動作を停止させてもよい。
次に、本発明の第2の実施形態に係る機器制御システムについて図4(a)(b)及び図5(a)(b)(c)を参照して説明する。本実施形態の機器制御システムは、各種機器を制御可能な制御器とが、生体認証部を有する機器操作器とが同一機器内に設けられる点で異なる。なお、同図において、第1の実施形態に係る機器制御システムの機器等と同一の機器等には同符号を付している。
図4(a)(b)は、機器制御システム1の構成を示す。機器制御システム1は、照明器具2、ガスコンロ3、テレビ7及びDVDプレーヤ8(被制御機器)を有する。照明器具2は、ユーザが操作するための照明器具用操作器20と電気的に接続される。テレビ7及びDVDプレーヤ8は、ユーザが操作するためのAV機器用操作器70と電気的に接続される。
照明器具2は、使用者の操作に応じて、照明器具2を制御するための制御信号を出力する照明器具用操作器20(機器操作器)を備える。照明器具用操作器20は、例えば部屋の壁に固定される。また照明器具用操作器20は、生体認証器21と、生体認証器21から送信された制御信号に応じて照明器具2を制御する制御部22(制御器)と、を有する。制御部22は、CPU等を含む制御回路からなる。
ガスコンロ3は、使用者の操作に応じて、ガスコンロ3を制御するための制御信号を出力する操作器30(機器操作器)を備える。操作器30は、例えばガスコンロ3本体に設けられる。また操作器30は、生体認証器31と、生体認証器31から送信された制御信号に応じてガスコンロ3を制御する制御部32(制御器)と、を有する。制御部32は、CPU等を含む制御回路からなる。
テレビ7及びDVDプレーヤ8は、使用者の操作に応じて、テレビ7及びDVDプレーヤ8を制御するための制御信号を出力するAV機器用操作器70(機器操作器)と電気的に接続される。AV機器用操作器70は、生体認証器71と、生体認証器71から送信された制御信号に応じてテレビ7及びDVDプレーヤ8を制御する制御部72(制御器)と、を有する。制御部72は、CPU等を含む制御回路からなる。
図5(a)(b)(c)は、上記の照明器具2、ガスコンロ3、テレビ7及びDVDプレーヤ8を操作する各操作器20、30、70の構造を示す。
図5(a)に示されるように、照明器具用操作器20の表面に、ユーザにより押下げられるスイッチ23と、照度等の各種設定事項を表示する液晶表示部24とが設けられる。スイッチ23には、使用者の生体認証を行なう生体認証器21が取り付けられる。使用者がスイッチ23に指を接触させたとき、照明器具用操作器20は、生体認証器21によって使用者の指の静脈形状情報を読み取り、登録された静脈形状情報と照合する。指の静脈形状情報は、使用者ごとに、さらに使用者の指ごとに異なるため、照合により、使用者とその指を特定することができる。照合の結果、使用者の指の静脈形状情報と一致する静脈形状情報が登録されている場合、制御部22は、指の種類ごとに、同一のスイッチ23による照明器具2の操作内容を変更する。例えば、使用者の指が人差し指である場合、スイッチ23を用いて、照明器具2の点灯/消灯操作を行なうことができる。また、その指が中指である場合、照明器具2の照度を明るくすることができる。また、その指が薬指である場合、照明器具2の照度を暗くすることができる。さらに、その指が小指である場合、タイマー設定を行なうことができる。
図5(b)に示されるように、ガスコンロ3の表面に、ユーザにより押下げられるスイッチ33が設けられる。スイッチ33は、上記操作器30を構成し、使用者の生体認証を行なう生体認証器31が取り付けられる。使用者がスイッチ33に指を接触させたとき、操作器30は、生体認証器31により、使用者の指の静脈形状情報を読み取り、登録された静脈形状情報と照合する。指の静脈形状情報は、使用者ごとに、さらに使用者の指ごとに異なるため、照合により、使用者とその指を特定することができる。照合の結果、使用者の指の静脈形状情報と一致する静脈形状情報が登録されている場合、制御部32は、指の種類ごとに、同一のスイッチ33によるガスコンロ3の操作内容を変更する。例えば、スイッチ33を操作した指が人差し指である場合、電源のオン/オフ操作が可能となる。また、その指が中指である場合、火を強火にすることが可能となる。また、その指が薬指である場合、火を中火にすることが可能となる。さらに、その指が小指である場合、火を弱火にすることが可能となる。
図5(c)に示されるように、AV機器用操作器70の表面に、ユーザにより押下げられるスイッチ73が設けられる。スイッチ73には、使用者の生体認証を行なう生体認証器71が取り付けられる。使用者がスイッチ73に指を接触させたとき、AV機器用操作器70は、生体認証器71によって使用者の指の静脈形状情報を読み取り、登録された静脈形状情報と照合する。指の静脈形状情報は、使用者ごとに、さらに使用者の指ごとに異なるため、照合により、使用者とその指を特定することができる。照合の結果、使用者の指の静脈形状情報と一致する静脈形状情報が登録されている場合、制御部72は、指の種類ごとに、同一のスイッチ73による照明器具2の操作内容を変更する。例えば、スイッチ73を操作した指が右手の指である場合、テレビを操作可能とする。その指が左手の指である場合、DVD等のプレーヤを操作可能とする。
本発明は、上記のような実施形態の構成に限定されるものでなく、使用目的に応じ、様々な変形が可能である。例えば、機器操作器は、リモコンに限られず、壁又は各種機器に固定される固定式スイッチであってもよい。また、使用者がガスコンロ3のスイッチ部を操作するとき、ホームコントローラ6が、スイッチ部から送信された制御信号に応じて、換気扇を動作させてもよい。また、使用者がガスコンロ3のスイッチ部を操作して火加減をするとき、ホームコントローラ6が、スイッチ部から送信された制御信号に応じて、換気扇の換気量を加減しても構わない。
1 機器制御システム
2 照明器具(被制御機器)
3 ガスコンロ(被制御機器)
4 ヒータ(被制御機器)
5 リモコン(機器操作器)
6 ホームコントローラ(制御器)
20 照明器具用操作器(危機操作器)
22、32、72 制御部(制御器)
23、33、73 スイッチ
30 操作器(機器操作器)
21、31、51、71 生体認証器(生体認証部)
54 電源オン/オフ用スイッチ
70 AV機器用操作器(機器操作器)
2 照明器具(被制御機器)
3 ガスコンロ(被制御機器)
4 ヒータ(被制御機器)
5 リモコン(機器操作器)
6 ホームコントローラ(制御器)
20 照明器具用操作器(危機操作器)
22、32、72 制御部(制御器)
23、33、73 スイッチ
30 操作器(機器操作器)
21、31、51、71 生体認証器(生体認証部)
54 電源オン/オフ用スイッチ
70 AV機器用操作器(機器操作器)
Claims (3)
- 被制御機器と、
使用者の操作に応じて、前記被制御機器を制御するための制御信号を送信する機器操作器と、
前記機器操作器から送信された制御信号に応じて前記被制御機器を制御する制御器と、を備える機器制御システムにおいて、
前記機器操作器は、使用者の属性を判断するため生体認証を行なう生体認証部と、使用者の属性に応じて予め使用が許可された被制御機器と、前記使用が許可された被制御器に対する許可された操作と、を規定する情報を格納する操作テーブルと、を備え、前記生体認証部により認証された使用者の属性に応じて、前記操作テーブルを参照し、使用が許可された被制御機器に対する制御信号を前記制御器に送信することを特徴とする機器制御システム。 - 複数の前記被制御機器を有し、
前記制御器は、任意の機器操作器から送信された制御信号に応じて、予め規定された関連する複数の被制御機器を制御することを特徴とする請求項1に記載の機器制御システム。 - 前記被制御機器は、照明器具を含み、
前記機器操作器に対して、使用が許可された使用者から前記照明器具を消灯するための操作がなされたとき、前記制御器は、前記照明器具と同じ空間に設けられた前記被制御機器の動作を停止させるための制御信号を前記制御器に送信することを特徴とする請求項2に記載の機器制御システム。
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---|---|---|---|
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006016271A JP2007201687A (ja) | 2006-01-25 | 2006-01-25 | 機器制御システム |
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Publication Number | Publication Date |
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