JP2000347970A - ホームネットワークシステム及びホストコンピュータ - Google Patents

ホームネットワークシステム及びホストコンピュータ

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JP2000347970A
JP2000347970A JP11158390A JP15839099A JP2000347970A JP 2000347970 A JP2000347970 A JP 2000347970A JP 11158390 A JP11158390 A JP 11158390A JP 15839099 A JP15839099 A JP 15839099A JP 2000347970 A JP2000347970 A JP 2000347970A
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Kazuyo Kuroda
和代 黒田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホームネットワークシステムにおいて、ユー
ザ毎にきめ細かな家庭内機器の環境設定を行えるように
する。 【解決手段】このホームネットワークシステムのホスト
コンピュータ3は、住戸に配置された家庭内機器とネッ
トワークを通じて通信する通信装置35と、家庭内機器
の動作環境データがユーザ毎に設定される機器設定デー
タを格納する記憶装置32と、家庭内機器を操作可能な
ユーザ情報を記憶する個人データテーブル40と、入力
された個人情報と個人データテーブル40の個人情報と
を基にユーザを認証する個人認証部42と、個人認証部
42による認証結果、認証されたユーザが設定した個々
の家庭内機器の動作環境データをユーザ毎に機器設定デ
ータとして環境設定部43と、設定されている機器設定
データに基づいて家庭内機器の動作を制御する制御装置
34とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば住戸に設置
されたTV、エアコン、照明機器などの家電機器を制御
するホームネットワークシステム及びホストコンピュー
タに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のホームネットワークシステムとし
て、例えばホームバスシステム及び玄関用端末装置(P
H02−249396)が提案されている。
【0003】このホームバスシステムは、共同住宅にお
いて、各住戸に設置された第1のホームバスと各住戸を
結ぶ第2のホームバスと、第2のホームバスに接続され
た共同機器とを有し、共同機器は、特定情報の入力を示
す情報入力信号を送信する送信手段を備え、送信手段か
らの情報入力信号を受信し表示する受信手段を第1のホ
ームバスに接続した構成をとるものである。なお、この
ホームバスシステムの場合、共同機器を操作する人を特
定するようにはなっていない。
【0004】このホームバスシステムでは、任意の操作
者が共同機器を操作することで各住戸に配置されたカメ
ラの映像と共同玄関に設置されたカメラの映像とを切り
替え、画像を記録するなど、ホームバスに接続された機
器の動作を操作者の好みの状態に設定でき、操作者にと
って住戸を留守にしたときの使い勝手をよくしたもので
ある。
【0005】ところで、共同住宅の操作者としては、管
理者及び住人などがいる。しかし、管理者と住人とで
は、ホームバス上の機器の利用用途なども異なり、管理
者と住人が同じ設定でよいはずはない。つまり操作者毎
に目的が異なることから、ある操作者が自分好みに設定
したシステム環境では他の操作者にとって不都合になる
こともある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のホ
ームバスシステムでは、共同機器を操作した人だけのシ
ステム環境にされてしまうことから、複数の操作者それ
ぞれの希望を叶えられるようにはなっておらず、複数の
ユーザが利用する場合の使い勝手が今一歩よくないとい
う問題があった。
【0007】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、住戸に設置された家電機器について、
ユーザ毎にきめ細かな環境設定を行うことのできるホー
ムネットワークシステム及びホストコンピュータを提供
することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明のホームネットワークシス
テムは、住戸に配置された少なくとも一つの家電機器を
ネットワークを介してホストコンピュータに接続してな
るホームネットワークシステムにおいて、前記ホストコ
ンピュータは、前記家電機器の動作環境データがユーザ
毎に設定される設定データ保存手段と、前記家電機器に
対して操作を行うことが可能なユーザ情報を記憶するユ
ーザ情報記憶手段と、前記家電機器の環境を設定あるい
は前記家電機器を使用する際にユーザの個人情報を入力
する個人情報入力手段と、前記個人情報入力手段により
個人情報が入力された場合、入力された個人情報と前記
ユーザ情報記憶手段のユーザ情報を基にユーザを認証す
るユーザ認証手段と、前記ユーザ認証手段によるユーザ
認証結果、認証されたユーザが操作及び設定した前記家
電機器の動作環境データをユーザ毎に前記設定データ保
存手段に保存する手段と、前記設定データ保存手段に設
定されている動作環境データに基づいて前記複数の家電
機器の動作を制御する制御手段とを具備したことを特徴
としている。
【0009】請求項2記載の発明のホームネットワーク
システムは、請求項1記載のホームネットワークシステ
ムにおいて、前記設定データ保存手段は、前記ユーザが
以前に個々の家電機器を使用したときの動作環境データ
を保存した第1の保存手段と、前記ユーザが以前に個々
の家電機器に対して設定した動作環境データを保存した
第2の保存手段と、前記個々の家電機器の動作環境デー
タとして予め設定されているデフォルト値を保存した第
3の保存手段とを備え、前記制御手段は、前記操作手段
にてユーサが選択した前記第1〜第3の保存手段の中の
いずれか一つの動作環境データに基づいて前記複数の家
電機器の動作を制御することを特徴としている。
【0010】請求項3記載の発明のホストコンピュータ
は、住戸に配置された少なくとも一つの家電機器の動作
環境データがユーザ毎に設定される設定データ保存手段
と、前記家電機器に対して操作を行うことが可能なユー
ザ情報を記憶するユーザ情報記憶手段と、前記家電機器
の環境を設定あるいは前記家電機器を使用する際にユー
ザの個人情報を入力する個人情報入力手段と、前記個人
情報入力手段により個人情報が入力された場合、入力さ
れた個人情報と前記ユーザ情報記憶手段のユーザ情報を
基にユーザを認証するユーザ認証手段と、前記ユーザ認
証手段によるユーザ認証結果、認証されたユーザが操作
及び設定した前記家電機器の動作環境データをユーザ毎
に前記設定データ保存手段に保存する手段と、前記設定
データ保存手段に設定されている動作環境データに基づ
いて前記複数の家電機器の動作を制御する制御手段とを
具備することを特徴としている。
【0011】本発明では、住戸に設置された複数の家電
機器をネットワークを介してホストコンピュータに接続
し制御する上で、ホストコンピュータにユーザ認証手段
を備え、このユーザ認証手段にて個人認証を行い、認証
した個人毎に適した環境設定を行うので、ユーザ毎にき
め細かな家電機器の環境設定を行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係るホーム
ネットワークシステム及びホストコンピュータの一つの
実施の形態を示す図である。
【0013】同図に示すように、このホームネットワー
クシステムは、テレビ、パソコン、ビデオ、冷蔵庫、照
明機器、エアコンなどの複数の家庭内機器(家電機器)
に接続されたホームネットワーク1と、WWW2などに
接続された外部通信ネットワーク2と、ホームネットワ
ーク1及び外部通信ネットワーク2と接続されたホスト
コンピュータ3とから構成されている。ホームネットワ
ーク1は、例えばIEEE1394、家庭内無線、内線
用の電話回線などである。外部通信ネットワーク2は、
例えば公衆網などの外線電話回線、LANなどである。
【0014】ホストコンピュータ3は、ユーザが情報や
各種指示を入力するマイク、キーボード、リモコン、カ
メラなどからなる入力装置31、各種データを格納する
ハードディスク装置、フラッシュメモリカードなどの記
憶装置32、入力されたデータや、ユーザに必要な情報
を表示するモニタなどの出力装置33、CPUなどの制
御装置34、ホームネットワーク1及び外部通信ネット
ワーク2を介して外部あるいは内部の機器と情報を送受
信する通信装置35、及び時計装置36などを有してい
る。記憶装置32には、初期設定データ(環境設定デー
タ、個人データなど)が記憶される。
【0015】制御装置34は、記憶装置32に初期設定
データを設定する初期設定部41、記憶装置32に記憶
されている個人データを基にユーザを認証する個人認証
部42、認証した個人に適した環境を記憶装置32に設
定する環境設定部43などを備えている。
【0016】この他、制御装置34は、個人毎の環境設
定データを環境設定部43が参照して複数の機器の環
境、特にスケジュールを設定する上で、ユーザの起床時
刻、帰宅時刻、就寝時刻を設定し、起床時刻及び帰宅時
刻の一定時間前に一定の接続機器の電源を入れ、起床時
刻及び帰宅時刻に接続機器の電源を入れ、就寝時刻の一
定時間前に一定の接続機器の電力使用量を減らすように
設定を変更し、就寝時刻に接続機器の電源を消すタイマ
ー動作機能を備えている。
【0017】図2に示すように、このシステムが導入さ
れている家屋は、例えば母のいるダイニングキッチン5
0、娘のいる部屋60、父のいる部屋70などというよ
うに複数の部屋から構成されているものとする。ダイニ
ングキッチン50には、ホストコンピュータ3,TV5
1、マイク52,冷蔵庫、電話機、照明機器、エアコン
などがあり、娘のいる部屋60には、TV61、照明機
器、エアコンなどがあり、父のいる部屋70にはTV7
1、照明機器、エアコンなどがあり、それぞれの家庭内
機器は有線または無線のホームネットワーク1で接続さ
れている。
【0018】以下、図3〜図10を参照してこのホーム
ネットワークシステムの動作を説明する。まず、図3の
フローチャートを参照してこのホームネットワークシス
テムの概要動作を説明する。このホームネットワークシ
ステムでは、ホストコンピュータ3が起動されると、そ
の制御装置34が、図3に示すように、初期設定処理
(S101)、個人認証処理(S102)、環境設定処
理(S103)、機器使用時の処理(S104)、環境
設定更新処理(S105)などを行う。各処理の詳細に
ついては後述する。 まず、図4のフローチャートと図
5を参照して初期設定部41による初期設定処理(S1
01)について説明する。
【0019】初期設定部41は、初期設定処理として、
初めに個人データを作成する。この場合、ユーザに、個
人名、性別、年齢、セキュリティ保持のためのパスワー
ド、音声、画像を入力させ(図4のS201)、入力さ
れた個人データを図5に示す個人データテーブル40に
格納する。
【0020】すなわち、初期設定部41は、個人データ
テーブル40の個人名項目に個人名、例えば父であれば
A田A男などを格納し、性別項目に性別(男)を格納
し、年齢項目に年齢(50など)を格納し、パスワード
項目にパスワード(fatherなど)を格納し、音声データ
項目に音声(father.wavなど)を格納し、画像データ項
目に画像(father.jpgなど)を格納する。
【0021】また、そのユーザが主として使用する機器
を指定させ、個人データテーブル40の指定機器の項目
に機器情報(父のPCなど)を格納する。
【0022】続いて、初期設定部41は、ユーザ毎に各
種機器の設定を行う機器設定データ(動作環境データ)
を新規に作成する。
【0023】この場合、初期設定部41は、まず、個人
データデータテーブル40の性別項目、年齢項目に設定
されている情報を読み出し、図6に示す機器設定サンプ
ルデータテーブル41の機器設定サンプルデータと照合
する。
【0024】そして、初期設定部41は、マッチ(一
致)する行を求め、その行のデータに基づいてデフォル
トの機器設定データを作成し、記憶装置32に記憶す
る。
【0025】例えば新規の機器設定データIDを持つ機
器設定データのテレビ設定項目であれば、このテレビ設
定項目にマッチしたテレビ設定項目データを格納し、エ
アコン設定項目にマッチしたエアコン設定項目データを
格納し、照明設定項目にマッチした照明設定データを格
納し、スケジュール項目にマッチしたスケジュール設定
項目を格納する。
【0026】そして、その機器設定データIDを個人デ
ータの機器設定データID項目に格納し(図4のS20
2)、機器設定データIDを格納後、その情報を画面に
表示する。
【0027】ここで、ユーザが、詳細設定を行いたい場
合(S203のYes)、画面に表示された個人データ
の機器設定IDに対応する機器設定データを項目毎に変
更することで(S204)、図7に示すような個人毎の
機器設定データを作成できる。以上で初期設定動作を終
了する。
【0028】続いて、ユーザが機器を使用する場合につ
いて説明する。まず、ユーザが機器を使用する場合、各
部屋の機器、あるいはホストコンピュータ3自身から制
御装置31の個人認証部42にアクセスし、ユーザの個
人認証処理を行う(図3のS102)。
【0029】この個人認証処理の方法としては複数あ
る。例えばユーザ名とパスワードをキーボードから入力
することで、個人認証部42が個人データの個人名項
目、パスワード項目とマッチングを行い、個人の認証を
行うパスワードマッチング法、ユーザがマイクなどから
音声入力し、個人データの音声データとマッチングを行
う声紋マッチング法、ユーザの顔をカメラで撮り、個人
データの画像データとマッチングを行う画像マッチング
法などがある。ここでは、個人認証部42は、パスワー
ドマッチング法で個人認証を行うものとする。
【0030】個人認証部42による個人認証の結果、ユ
ーザが認証されると、ホストコンピュータ3の画面、あ
るいは各部屋に設置されたTVの画面に、図8に示す初
期設定画面80が表示される。
【0031】この初期設定画面80には、前状態復帰モ
ードにするボタン81、ユーザ設定モードにするボタン
82が表示され、いずれかのボタンを選択することで、
所望の環境設定モードに移行し、環境設定部43が、機
器設定データに基づいてユーザに適した環境設定処理を
行う(図3の103)。
【0032】図9に示すように、前状態復帰のボタン8
1が選択された場合(S301のYes)、これが起動
後の初めてのアクセスか否かを判定する(S302)。
【0033】この判定結果、初めてのアクセスであれば
(S302のYes)、環境設定部43は、機器設定サ
ンプルデータテーブル41のID“1”を参照し(S3
03)、こID“1”の内容に基づいてテレビ設定、エ
アコン設定、照明設定、スケジュール設定などを行う
(S304)。
【0034】以前状態復帰のボタン81が選択されたも
のの(S301のYes)、初めてのアクセスではない
場合は(S302のNo)、環境設定部43は、個人認
証を行った個人データテーブル40の前機器設定データ
ID項目を参照し、そのIDで機器設定データのID項
目を参照し(S305)、マッチしたテレビ設定、エア
コン設定、照明設定、スケジュール設定を行う。
【0035】一方、ユーザ設定のボタン82が選択され
た場合(S306のYes)、環境設定部43は、個人
認証を行った個人データの機器設定データID項目を参
照し、そのIDで機器設定データのID項目を参照し
(S307)、マッチしたテレビ設定、エアコン設定、
照明設定、スケジュール設定を行う(S304)。
【0036】例えば父、すなわちA田A男が機器にアク
セスし、名前とパスワードを入力し、ユーザ認証後、図
8に示した初期設定画面80でユーザ設定のボタン82
を選択した場合、環境設定部43は、そのデータを個人
データと参照し、マッチした機器設定データID“1”
の機器設定データ(図7)を参照する。
【0037】機器を使用する際(図3のS104)、図
7に示されている機器設定データでは、テレビ設定が好
みチャンネル1CHなので、ユーサがテレビの電源をオ
ンした場合、制御装置34は最初に1CHを表示するよ
うテレビを制御し、好み番組表は1CHを最初に表示す
る。エアコン設定は現在の時期に応じて、その時期の温
度に設定する。また、照明は設定した明るさで点灯す
る。制御装置34はスケジュールを参照し、起床時刻の
30分前にエアコンをオンして起床時刻に設定温度に達
するようにエアコンを制御する。また、照明を、設定さ
れている起床時刻に設定されている明るさで点灯させ
る。さらに、帰宅時刻の30分前にエアコンをオンして
帰宅時刻に設定温度に達するようにエアコンを制御す
る。また、就寝時刻の30分前から照明を徐々に暗くす
るよう制御する。さらにスケジュール時刻の5分前にそ
の旨をユーザに音声で通知する。
【0038】そして、ユーザが機器の使用を終了する場
合、環境設定部43は、機器設定更新処理を行う(図3
のS105)。
【0039】この機器設定更新処理において、例えば図
10に示すように、ユーザが機器に初めてアクセスした
場合であって(S401のYes)、機器の使用を終了
するときには、環境設定部43は、その状態を新規作成
した機器設定データに保存(格納)し、使用しているユ
ーザの個人データテーブル40の前機器設定データID
項目にその機器設定データのIDを格納する(S40
2)。
【0040】ユーザが機器にアクセスするのが初めてで
はない場合に(S401のNo)、機器の使用を終了す
るときには、環境設定部43は、その状態を、使用して
いるユーザの個人データテーブル40の機器設定IDに
マッチする機器設定データ(図7)に変更保存する(S
403)。
【0041】一方、ユーザが、環境設定の変更を指示し
た場合(S404のYes)、個人データテーブル40
の機器設定IDにマッチする機器設定データ(図7)を
変更する(S405)。
【0042】なお、本実施形態では、ユーザが環境設定
を手操作で変更する例について説明したが、機器の使用
状態をチェックして最も使用頻度の高い状態を保存して
おき、制御装置34側で自動的にその状態に設定しても
よい。
【0043】例えばテレビの設定については、好みチャ
ンネルと好み番組表を登録し、好みチャンネルを優先し
て表示し、好み番組表に基づいてユーザに番組表を提示
するようにしてもよい。
【0044】また、エアコン設定については、時期とそ
れに応じた温度を登録し、現在の時期に応じた温度に設
定するようにしてもよい。
【0045】さらに、照明設定については、ユーザが好
みの明るさを登録しておき、その明るさに設定するよう
にしてもよい。
【0046】このようにこの実施形態のホームネットワ
ークシステムによれば、家庭内機器を全てホームネット
ワーク1で接続し、ホストコンピュータ3側にユーザ毎
に予め環境設定データを作成しておき、家庭内機器を使
用するユーザを認証した上で、ユーザ毎に適した家庭内
機器の使用環境を設定するので、ホームネットワーク1
で接続されたすべての家庭内機器について、ユーザ毎に
きめ細かな環境設定を行うことができる。
【0047】つまり、家庭内に設置された複数の家庭内
機器の状態をユーザ毎に最適な状態に自動的に設定する
ことにより、ユーザが家庭内機器を一々操作して自分の
好みの状態に合わせる必要がなくなり、ユーザの負荷を
軽減することができる。
【0048】また、ユーサが最適な状態を、初期設定画
面80にて、ユーザ設定と前状態復帰の2つのボタンで
切り替えられるようにしたので、ユーザが一々細かい制
御内容を操作及び設定することをなくし、これによって
もユーザ側の負荷を軽減することができる。
【0049】さらに、ユーザのスケジュールを参照し
て、起床時刻前に必要な機器の電源を入れ、就寝時刻に
合わせて機器の電源を消すことにより、ユーザが手操作
で電源を入れるなどの手間を省くことができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、住
戸に設置された家電機器をネットワークを介してホスト
コンピュータに接続し、ホストコンピュータが家電機器
を制御する上で、ホストコンピュータにユーザ認証手段
を備えたことで、ユーザアクセス時にユーザ認証手段に
て個人認証を行い、認証した個人毎に適した家電機器の
環境設定を行うので、ユーザ毎にきめ細かな家電機器の
環境設定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態のホームネットワー
クシステムの構成を示す図。
【図2】家屋内の各部屋の構成の一例を示す図。
【図3】このホームネットワークシステムの概略動作を
示すフローチャート。
【図4】初期設定部による初期設定処理動作を示すフロ
ーチャート。
【図5】個人データテーブルの一例を示す図。
【図6】機器設定サンプルデータテーブルの一例を示す
図。
【図7】機器設定データを示す図。
【図8】予約画面(初期設定画面)の一例を示す図。
【図9】環境設定部による環境設定処理動作を示すフロ
ーチャート。
【図10】環境設定部による機器設定更新処理動作を示
すフローチャート。
【符号の説明】
1…ホームネットワーク、2…外部通信ネットワーク、
3…ホストコンピュータ、31…入力装置、32…記憶
装置、33…出力装置、34…制御装置、35…通信装
置、36…時計装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 301 Fターム(参考) 5B089 GA21 HA01 HA11 HA18 JA35 JA40 JB03 JB22 KA03 KB04 KC58 LB04 5J104 AA07 KA01 NA05 PA09 5K032 BA01 DB19 DB22 5K033 BA01 DB12 DB14 5K048 AA06 BA12 BA51 DA05 DC07 EB06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住戸に配置された少なくとも一つの家電
    機器をネットワークを介してホストコンピュータに接続
    してなるホームネットワークシステムにおいて、 前記ホストコンピュータは、 前記家電機器の動作環境データがユーザ毎に設定される
    設定データ保存手段と、 前記家電機器に対して操作を行うことが可能なユーザ情
    報を記憶するユーザ情報記憶手段と、 前記家電機器の環境を設定あるいは前記家電機器を使用
    する際にユーザの個人情報を入力する個人情報入力手段
    と、 前記個人情報入力手段により個人情報が入力された場
    合、入力された個人情報と前記ユーザ情報記憶手段のユ
    ーザ情報を基にユーザを認証するユーザ認証手段と、 前記ユーザ認証手段によるユーザ認証結果、認証された
    ユーザが操作及び設定した前記家電機器の動作環境デー
    タをユーザ毎に前記設定データ保存手段に保存する手段
    と、 前記設定データ保存手段に設定されている動作環境デー
    タに基づいて前記複数の家電機器の動作を制御する制御
    手段とを具備することを特徴とするホームネットワーク
    システム
  2. 【請求項2】 請求項1記載のホームネットワークシス
    テムにおいて、 前記設定データ保存手段は、 前記ユーザが以前に個々の家電機器を使用したときの動
    作環境データを保存した第1の保存手段と、 前記ユーザが以前に個々の家電機器に対して設定した動
    作環境データを保存した第2の保存手段と、 前記個々の家電機器の動作環境データとして予め設定さ
    れているデフォルト値を保存した第3の保存手段とを備
    え、 前記制御手段は、前記操作手段にてユーサが選択した前
    記第1〜第3の保存手段の中のいずれか一つの動作環境
    データに基づいて前記複数の家電機器の動作を制御する
    ことを特徴とするホームネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 住戸に配置された少なくとも一つの家電
    機器の動作環境データがユーザ毎に設定される設定デー
    タ保存手段と、 前記家電機器に対して操作を行うことが可能なユーザ情
    報を記憶するユーザ情報記憶手段と、 前記家電機器の環境を設定あるいは前記家電機器を使用
    する際にユーザの個人情報を入力する個人情報入力手段
    と、 前記個人情報入力手段により個人情報が入力された場
    合、入力された個人情報と前記ユーザ情報記憶手段のユ
    ーザ情報を基にユーザを認証するユーザ認証手段と、 前記ユーザ認証手段によるユーザ認証結果、認証された
    ユーザが操作及び設定した前記家電機器の動作環境デー
    タをユーザ毎に前記設定データ保存手段に保存する手段
    と、 前記設定データ保存手段に設定されている動作環境デー
    タに基づいて前記複数の家電機器の動作を制御する制御
    手段とを具備することを特徴とするホストコンピュー
    タ。
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