JP6584463B2 - 認可装置、認可方法および認可プログラム - Google Patents
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Description
ある事象の発生を検知していなければ、ユーザの属性に応じて権限の有無を定義する第1認可情報に基づいてユーザの行動を認可するかどうか判定し、前記事象の発生を検知していれば、権限が付与される属性の範囲を前記第1認可情報とは異にする第2認可情報に基づいてユーザの行動を認可するかどうか判定する認可部を備える。
本実施の形態について、図1から図4を用いて説明する。
図1を参照して、本実施の形態に係る認可システム200の構成を説明する。
図1のほかに、図2を参照して、本実施の形態に係る認可装置100の動作を説明する。認可装置100の動作は、本実施の形態に係る認可方法に相当する。
本実施の形態では、通常時は、サーバ210から取得される第1認可情報111に基づいてユーザの行動を認可するかどうかが判定される。緊急時は、メモリ102から取得され、権限が付与される属性の範囲を第1認可情報111とは異にする第2認可情報121に基づいてユーザの行動を認可するかどうかが判定される。よって、緊急時に、権限を付与する範囲を適切かつ迅速に変更することができる。
本実施の形態では、第1取得部110、第2取得部120および認可部130の機能がソフトウェアにより実現されるが、変形例として、第1取得部110、第2取得部120および認可部130の機能がソフトウェアとハードウェアとの組み合わせにより実現されてもよい。すなわち、第1取得部110、第2取得部120および認可部130の機能の一部が専用のハードウェアにより実現され、残りがソフトウェアにより実現されてもよい。
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を、図5から図7を用いて説明する。
図5を参照して、本実施の形態に係る認可システム200の構成を説明する。
図5のほかに、図6を参照して、本実施の形態に係る認可装置100の動作を説明する。認可装置100の動作は、本実施の形態に係る認可方法に相当する。
本実施の形態では、緊急事態の経過に応じて、権限を付与する範囲を柔軟に変更することができる。
本実施の形態では、実施の形態1と同じように、第1取得部110、第2取得部120、認可部130および更新部140の機能がソフトウェアにより実現されるが、実施の形態1の変形例と同じように、第1取得部110、第2取得部120、認可部130および更新部140の機能がソフトウェアとハードウェアとの組み合わせにより実現されてもよい。
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を、図1および図8から図10を用いて説明する。
図1を参照して、本実施の形態に係る認可システム200の構成を説明する。
図1のほかに、図8を参照して、本実施の形態に係る認可装置100の動作を説明する。認可装置100の動作は、本実施の形態に係る認可方法に相当する。
本実施の形態では、実施の形態1と同様に、通常時は、サーバ210から取得される第1認可情報111に基づいてユーザの行動を認可するかどうかが判定される。緊急時は、メモリ102から取得され、権限が付与される属性の範囲を第1認可情報111とは異にする第2認可情報121に基づいてユーザの行動を認可するかどうかが判定される。よって、緊急時に、権限を付与する範囲を適切かつ迅速に変更することができる。
Claims (14)
- ある事象の発生を検知していなければ、ユーザの属性に応じて権限の有無を定義する第1認可情報に基づいてユーザの行動を認可するかどうか判定し、前記事象の発生を検知していれば、権限が付与される属性の範囲を前記第1認可情報とは異にする第2認可情報に基づいてユーザの行動を認可するかどうか判定する認可部と、
サーバにより保持された前記第1認可情報を、ネットワークを介して前記サーバから取得する第1取得部と、
メモリに記憶された前記第2認可情報を、前記メモリから取得する第2取得部と
を備え、
前記認可部は、前記事象の発生を検知していなければ、前記第1取得部により取得された前記第1認可情報に基づいてユーザの行動を認可するかどうか判定し、前記事象の発生を検知していれば、前記第2取得部により取得された前記第2認可情報に基づいてユーザの行動を認可するかどうか判定する認可装置。 - ある事象の発生を検知していなければ、ユーザの属性に応じて権限の有無を定義する第1認可情報に基づいてユーザの行動を認可するかどうか判定し、前記事象の発生を検知していれば、権限が付与される属性の範囲を前記第1認可情報とは異にする第2認可情報に基づいてユーザの行動を認可するかどうか判定する認可部を備え、
前記第1認可情報は、ある行動対象について、一部の属性のユーザに権限があり、他の属性のユーザに権限がないことを定義する情報であり、
前記第2認可情報は、前記行動対象について、前記他の属性のユーザに権限があることを定義する情報である認可装置。 - 前記第1認可情報は、前記一部の属性のユーザに、前記行動対象として、前記一部の属性のユーザの住居内に設置された機器を利用する権限があり、前記他の属性のユーザに、前記一部の属性のユーザの住居内に設置された前記機器を利用する権限がないことを定義する情報であり、
前記第2認可情報は、前記他の属性のユーザに、前記一部の属性のユーザの住居内に設置された前記機器を利用する権限があることを定義する情報であり、
前記認可部は、ユーザの行動として、ユーザが前記一部の属性のユーザの住居内に設置された前記機器を利用することを認可するかどうか判定する請求項2に記載の認可装置。 - 前記第1認可情報は、前記一部の属性のユーザに、前記行動対象として、前記他の属性のユーザの住居内に設置された機器を利用する権限があり、前記他の属性のユーザに、前記他の属性のユーザの住居内に設置された前記機器を利用する権限がないことを定義する情報であり、
前記第2認可情報は、前記他の属性のユーザに、前記他の属性のユーザの住居内に設置された前記機器を利用する権限があることを定義する情報であり、
前記認可部は、ユーザの行動として、ユーザが前記他の属性のユーザの住居内に設置された前記機器を利用することを認可するかどうか判定する請求項2に記載の認可装置。 - 前記第2認可情報は、前記行動対象について、前記一部の属性のユーザと前記他の属性のユーザとの両方に権限があることを定義する情報である請求項2に記載の認可装置。
- 前記第1認可情報は、前記一部の属性のユーザに、前記行動対象として、建物内のセキュリティルームに入室する権限があり、前記他の属性のユーザに、前記セキュリティルームに入室する権限がないことを定義する情報であり、
前記第2認可情報は、前記一部の属性のユーザと前記他の属性のユーザとの両方に、前記セキュリティルームに入室する権限があることを定義する情報であり、
前記認可部は、ユーザの行動として、ユーザが前記セキュリティルームに入室することを認可するかどうか判定する請求項5に記載の認可装置。 - ある事象の発生を検知していなければ、ユーザの属性に応じて権限の有無を定義する第1認可情報に基づいてユーザの行動を認可するかどうか判定し、前記事象の発生を検知していれば、権限が付与される属性の範囲を前記第1認可情報とは異にする第2認可情報に基づいてユーザの行動を認可するかどうか判定する認可部を備え、
前記第1認可情報は、ある行動対象について、一部の属性のユーザに権限があり、他の属性のユーザに権限がないことを定義する情報であり、
前記第2認可情報は、前記行動対象について、前記一部の属性のユーザに権限がないことを定義する情報である認可装置。 - 前記第1認可情報は、2種類以上の行動対象について、前記一部の属性のユーザに権限があり、前記他の属性のユーザに権限がないことを定義する情報であり、
前記第2認可情報は、前記2種類以上の行動対象のうち少なくとも1種類の行動対象について、前記一部の属性のユーザに権限がないことを定義する情報である請求項7に記載の認可装置。 - 前記第1認可情報は、前記一部の属性のユーザに、前記2種類以上の行動対象として、前記一部の属性のユーザの住居内に設置された2種類以上の機器を利用する権限があり、前記他の属性のユーザに、前記一部の属性のユーザの住居内に設置された前記2種類以上の機器を利用する権限がないことを定義する情報であり、
前記第2認可情報は、前記一部の属性のユーザに、前記一部の属性のユーザの住居内に設置された前記2種類以上の機器のうち少なくとも1種類の機器を利用する権限がないことを定義する情報であり、
前記認可部は、機器の種類ごとに、ユーザの行動として、ユーザが前記一部の属性のユーザの住居内に設置された該当機器を利用することを認可するかどうか判定する請求項8に記載の認可装置。 - 前記事象の経過に応じて、前記第2認可情報を、より少ない種類、または、より多い種類の行動対象について、前記一部の属性のユーザに権限がないことを定義する情報に更新する更新部をさらに備え、
前記認可部は、前記事象の発生を検知していて、前記更新部により前記第2認可情報が更新されていれば、その更新後の前記第2認可情報に基づいてユーザの行動を認可するかどうか判定する請求項8または9に記載の認可装置。 - 第1取得部と、第2取得部と、認可部とを備えた認可装置の認可方法において、
前記第1取得部が、ユーザの属性に応じて権限の有無を定義する第1認可情報をネットワークを介してサーバから取得する手順と、
前記第2取得部が、権限が付与される属性の範囲を前記第1認可情報とは異にする第2認可情報をメモリから取得する手順と、
前記認可部が、ある事象の発生を検知していなければ、前記第1取得部が取得した前記第1認可情報に基づいてユーザの行動を認可するかどうか判定し、前記事象の発生を検知していれば、前記第2取得部が取得した前記第2認可情報に基づいてユーザの行動を認可するかどうか判定する手順とを含む認可装置の認可方法。 - 認可部と、第1取得部と、第2取得部とを備えるコンピュータに、
前記認可部が、ある事象の発生を検知していなければ、ユーザの属性に応じて権限の有無を定義する第1認可情報に基づいてユーザの行動を認可するかどうか判定し、前記事象の発生を検知していれば、権限が付与される属性の範囲を前記第1認可情報とは異にする第2認可情報に基づいてユーザの行動を認可するかどうか判定する処理を実行させ、
前記第1取得部が、サーバにより保持された前記第1認可情報を、ネットワークを介して前記サーバから取得する処理を実行させ、
前記第2取得部が、メモリに記憶された前記第2認可情報を、前記メモリから取得する処理を実行させ、
前記認可部が、前記事象の発生を検知していなければ、前記第1取得部が取得させた前記第1認可情報に基づいてユーザの行動を認可するかどうか判定し、前記事象の発生を検知していれば、前記第2取得部が取得させた前記第2認可情報に基づいてユーザの行動を認可するかどうか判定する処理を実行させる認可装置。 - 認可部を備えるコンピュータに、
前記認可部が、ある事象の発生を検知していなければ、ユーザの属性に応じて権限の有無を定義する第1認可情報に基づいてユーザの行動を認可するかどうか判定し、前記事象の発生を検知していれば、権限が付与される属性の範囲を前記第1認可情報とは異にする第2認可情報に基づいてユーザの行動を認可するかどうか判定する処理を実行させる認可プログラムであって、
前記第1認可情報は、ある行動対象について、一部の属性のユーザに権限があり、他の属性のユーザに権限がないことを定義する情報であり、
前記第2認可情報は、前記行動対象について、前記他の属性のユーザに権限があることを定義する情報である認可プログラム。 - 認可部を備えるコンピュータに、
前記認可部が、ある事象の発生を検知していなければ、ユーザの属性に応じて権限の有無を定義する第1認可情報に基づいてユーザの行動を認可するかどうか判定し、前記事象の発生を検知していれば、権限が付与される属性の範囲を前記第1認可情報とは異にする第2認可情報に基づいてユーザの行動を認可するかどうか判定する処理を実行させる認可プログラムであって、
前記第1認可情報は、ある行動対象について、一部の属性のユーザに権限があり、他の属性のユーザに権限がないことを定義する情報であり、
前記第2認可情報は、前記行動対象について、前記一部の属性のユーザに権限がないことを定義する情報である認可プログラム。
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