JP6719081B2 - 電気錠装置 - Google Patents

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Description

本発明は、一般に電気錠装置、より詳細には建物のドアの施錠又は解錠を行う電気錠装置に関する。
従来、住宅(建物)の玄関ドアに設けられた錠前(錠)を電動で施錠又は解錠する電気錠装置がある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の電気錠装置は、検知部と、第1通信部と、錠前を駆動する駆動部と、制御部とを備えている。また、住宅の住人が錠前の施錠又は解錠を行うために使用する携帯機(鍵装置)は、メモリと、第2通信部とを備えている。鍵装置のメモリには、錠前を施錠又は解錠するために必要な認証情報が予め登録されている。電気錠装置の制御部のメモリには、鍵装置に割り当てられた認証情報が予め登録されている。
制御部は、第1通信部と第2通信部とが無線通信を行うことにより鍵装置から取得した認証情報とメモリに予め登録されている認証情報とを照合し、両者が一致する場合に解錠待ちの状態となる。そして、制御部は、解錠待ちの状態で検知部から検知信号が入力されると、駆動部を制御して錠を解錠させる。
特開2016−30894号公報
しかし、特許文献1に記載の電気錠装置は、鍵装置の故障、又は鍵装置との間での通信不良等が発生した場合、錠を施錠又は解錠することができなくなるおそれがあった。
本発明は、上記事由に鑑みてなされており、その目的は、鍵装置を使用せず錠の施錠又は解錠が可能な電気錠装置を提供することにある。
本発明の電気錠装置は、錠駆動部と、制御部と、センサ部と、判定部とを備える。前記錠駆動部は、建物のドアの錠を駆動することにより、施錠状態と解錠状態とを切り替える。前記制御部は、前記錠駆動部を制御する。前記センサ部は、前記ドアに対する操作を検知する。前記判定部は、前記センサ部の検知結果である検知操作が、特定操作であるか否かを判定する。前記制御部は、前記検知操作が前記特定操作であると前記判定部で判定された場合、前記錠駆動部を制御する。前記特定操作は、前記ドアが備えるプッシュボタンスイッチを所定のパターンで押す操作である。
本発明の別の態様に係る電気錠装置は、錠駆動部と、制御部と、センサ部と、判定部とを備える。前記錠駆動部は、建物のドアの錠を駆動することにより、施錠状態と解錠状態とを切り替える。前記制御部は、前記錠駆動部を制御する。前記センサ部は、前記ドアに対する操作を検知する。前記判定部は、前記センサ部の検知結果である検知操作が、特定操作であるか否かを判定する。前記制御部は、前記検知操作が前記特定操作であると前記判定部で判定された場合、前記錠駆動部を制御する。前記特定操作は、前記ドアに対する押し操作と引き操作とを所定の順序パターンで組み合わせた操作である。
本発明の更に別の態様に係る電気錠装置は、錠駆動部と、制御部と、センサ部と、判定部とを備える。前記錠駆動部は、建物のドアの錠を駆動することにより、施錠状態と解錠状態とを切り替える。前記制御部は、前記錠駆動部を制御する。前記センサ部は、前記ドアに対する操作を検知する。前記判定部は、前記センサ部の検知結果である検知操作が、特定操作であるか否かを判定する。前記制御部は、前記検知操作が前記特定操作であると前記判定部で判定された場合、前記錠駆動部を制御する。前記特定操作には、解錠操作と施錠操作とが含まれる。前記制御部は、前記検知操作が前記解錠操作であると前記判定部で判定された場合、前記錠が解錠状態となるように前記錠駆動部を制御する解錠処理を行い、前記検知操作が前記施錠操作であると前記判定部で判定された場合、前記錠が施錠状態となるように前記錠駆動部を制御する施錠処理を行う。前記電気錠装置は、前記検知操作が前記特定操作でないと前記判定部で判定された回数をカウントするカウンタを更に備える。前記カウンタのカウント数が閾値回数以上である場合、前記制御部は、前記解錠処理を行わない。
本発明の電気錠装置では、鍵装置を使用せず錠の施錠又は解錠が可能になるという効果がある。
図1は、本発明の一実施形態に係る電気錠装置のブロック図である。 図2は、同上の電気錠装置の使用例を示す概略図である。 図3は、同上の電気錠装置の動作例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態)
<概要>
本実施形態に係る電気錠装置1のブロック図を図1、電気錠装置1の使用例を示す概略図を図2に示す。本実施形態に係る電気錠装置1は、建物4の出入り口に設けられたドア5(例えば、玄関扉、勝手口扉等)が有する錠50の施錠又は解錠を電気的に行う装置である。本実施形態では、建物4が戸建住宅である場合を例として説明する。
本実施形態の電気錠装置1は、ユーザ6(住人)によるドア5に対する操作により、錠50の施錠又は解錠を行うように構成されている。したがって、本実施形態の電気錠装置1は、鍵装置2を使用せず錠50の施錠又は解錠が可能になる。
<詳細>
以下に、本実施形態の電気錠装置1の詳細について説明する。本実施形態の電気錠装置1は、センサ部10、判定部11、制御部12、及び錠駆動部13を備えており、ドア5に設けられている(図1、図2参照)。
センサ部10は、ユーザ6によるドア5に対する操作を検知するように構成されている。本実施形態では、センサ部10は、ドア5のドアハンドル51に加えられる力の方向を検知することにより、ユーザ6がドアハンドル51を介してドア5を押す押操作、及びユーザ6がドアハンドル51を介してドア5を引く引操作を検知するように構成されている。
センサ部10は、検知した操作の操作内容を表す検知信号を判定部11に出力する。検知信号は、押操作、引操作それぞれに対応した振幅の波形を有する信号であり、センサ部10が検知した操作(押操作、引操作)を示している。ここでいう「押操作」とは、ユーザ6がドアハンドル51をドア5に向かって力を加える状態(押す状態)から、この力を解除したニュートラルな状態までの操作である。「引操作」とは、ユーザ6がドアハンドル51を介してドア5と反対側に向かって力を加える状態(引く状態)から、この力を解除したニュートラルな状態までの操作である。センサ部10は、ドアハンドル51に力が加えられていないニュートラルな状態を、ドア5に対する操作(押操作、引操作)の区切りとする。すなわち、センサ部10は、ニュートラルな状態とニュートラルな状態との間を、ドア5に対して行われた1つの操作(押操作、引操作)と判断する。したがって、押操作又は引操作が連続して複数回行われた場合でも、センサ部10は、複数回の押操作又は引操作の各々を1回の操作として検知することができる。
ドア5は、屋内41側と屋外42側とで2つのドアハンドル51を備えている。2つのドアハンドル51を区別する場合、屋内41側のドアハンドル51をドアハンドル51a、屋外42側のドアハンドル51をドアハンドル51bという。センサ部10は、屋内41側からのドア5に対する操作と、屋外42側からのドア5に対する操作とを区別して検知するように構成されている。具体的には、センサ部10は、屋内41側のドアハンドル51aに対して力が加えられた場合、屋内41側からのドア5に対する操作と判断し、屋外42側のドアハンドル51bに対して力が加えられた場合、屋外42側からのドア5に対する操作と判断する。
判定部11、及び制御部12は、本実施形態ではCPU(Central Processing Unit)及びメモリを主構成とするマイクロコンピュータにて構成されている。言い換えれば、判定部11、及び制御部12は、CPU及びメモリを有するコンピュータにて実現されており、CPUがメモリに格納されているプログラムを実行することにより、コンピュータが判定部11、及び制御部12として機能する。プログラムは、ここではマイクロコンピュータのメモリに予め記録されているが、インターネット等の電気通信回線を通じて、又はメモリカード等の記録媒体に記録されて提供されてもよい。
判定部11は、センサ部10からの検知信号に基づいて、センサ部10の検知結果である検知操作が特定操作であるか否かを判定する判定処理を行うように構成されている。特定操作とは、ドア5に対する押操作と引操作とを所定の順序パターンで組み合わせた操作である。順序パターンとは、押操作と引操作の順番を示しており、例えば「押操作→引操作→押操作→押操作→引操作・・・」等である。
判定部11は、センサ部10から出力される検知信号の波形に基づいて、検知操作(押操作、引操作)の順序パターンを抽出する。そして、判定部11は、検知操作の順序パターンが、特定操作の順序パターンと一致しているか否かを判定することにより、検知操作が特定操作であるか否かを判定する。判定部11は、検知操作の順序パターンが、特定操作の順序パターンと一致している場合、検知操作が特定操作であると判定する。また、判定部11は、検知操作の順序パターンが、特定操作の順序パターンと不一致である場合、検知操作が特定操作とは異なる操作であると判定する。
本実施形態では、特定操作には、解錠操作と施錠操作とが含まれている。解錠操作と施錠操作とは、ドア5に対する押操作と引操作とを互いに異なる順序パターンで組み合わせた操作である。判定部11は、判定処理において、検知操作が、特定操作の解錠操作であるか否か、及び特定操作の施錠操作であるか否かの判定を行う。すなわち、判定部11は、判定処理において、センサ部10が検知した操作(検知操作)が、「解錠操作」、「施錠操作」、「特定操作(解錠操作、施錠操作)とは異なる操作」、のいずれの操作であるかを判定する。
制御部12は、判定部11の判定結果に基づいて、錠駆動部13を制御するように構成されている。錠駆動部13は、ドア5に設けられた錠50を電気的に駆動することにより、施錠状態と解錠状態とを切り替えるように構成されている。制御部12は、判定部11の判定結果が「解錠操作」である場合、錠50が解錠状態となるように錠駆動部13を制御する解錠処理を行う。制御部12は、判定部11の判定結果が「施錠操作」である場合、錠50が施錠状態となるように錠駆動部13を制御する施錠処理を行う。制御部12は、判定部11の判定結果が「特定操作とは異なる操作」である場合、錠駆動部13を制御しない。
また、本実施形態の電気錠装置1は、トリガ発生部14、カウンタ15、及び通知部16を更に備えている。
トリガ発生部14は、所定のイベントが発生したときにトリガを発生させるように構成されている。本実施形態のトリガ発生部14は、ユーザ6からの操作を受け付ける操作部141を備えており、操作部141が所定の操作を受け付けるという所定のイベントが発生したときにトリガを発生させる。本実施形態では、操作部141が、ドア5に設けられたプッシュボタンスイッチで構成されている。トリガ発生部14は、ユーザ6によりプッシュボタンスイッチが押された(操作部141が所定の操作を受け付けた)ときに、トリガを発生させる。
判定部11は、トリガ発生部14がトリガを発生させると、検知操作が特定操作であるか否かの判定処理を行うように構成されている。より具体的には、判定部11は、トリガ発生部14がトリガを発生させてから所定時間(例えば15秒、30秒、1分等)の間、判定処理を行うように構成されている。
したがって、ユーザ6が操作部141を操作してから所定時間内に特定操作を行った場合、制御部12が錠駆動部13を制御し、錠50が施錠又は解錠する。一方、操作部141が所定の操作を受け付けておらずトリガ発生部14からトリガが発生していない場合、又はトリガが発生してから特定操作が行われないまま所定時間が経過した場合、判定部11は、判定処理を行わない。したがって、このような場合、制御部12は、錠駆動部13を制御しないので、錠50が施錠及び解錠されない。
カウンタ15は、判定部11の判定処理において、センサ部10が検知した操作(検知操作)が特定操作ではない(特定操作とは異なる操作である)と判定された回数をカウントするように構成されている。カウンタ15は、トリガ発生部14がトリガを発生させてから所定時間内に、ドア5に対して特定操作が行われなかった操作ミスの回数(ミス回数)をカウントする。例えば、ユーザ6が操作部141に所定の操作を行ってから所定時間内にドア5に対して特定操作とは異なる操作を行った場合、カウンタ15は、ミス回数をカウントアップする。また、カウンタ15は、判定部11の判定処理において、検知操作が特定操作(解錠操作、施錠操作)であると判定された場合、ミス回数のカウントをリセットする。すなわち、カウンタ15は、トリガ発生部14がトリガを発生させてから所定時間内に、ドア5に対して特定操作とは異なる操作が行われた操作ミスの連続回数をカウントするように構成されている。
トリガの発生から所定時間内において、ドア5に対する操作(押操作、引操作)が何も行われなかった場合、カウンタ15は、ミス回数をカウントアップしないことが好ましい。すなわち、カウンタ15は、トリガの発生から所定時間内において、ドア5に対して特定操作とは異なる操作が行われた場合にのみ、ミス回数をカウントアップする。また、カウンタ15は、操作部141が所定操作を受け付けたがドア5に対する操作(押操作、引操作)がなかった場合、ミス回数のカウントアップを行わない。
判定部11は、カウンタ15のカウント数(ミス回数)と閾値回数(例えば、3回、5回、10回等)とを比較する。そして、判定部11は、カウンタ15のカウント数が閾値回数以上である場合、所定のロック時間の間、判定処理を行わない(判定処理をロックする)。したがって、判定処理のロック中は、制御部12による錠駆動部13の制御が行われない。ロック時間が経過すると、判定部11は、判定処理のロックを解除し判定処理が可能となる。
ロック時間は、カウンタ15のカウント数に応じて延長されることが好ましい。例えば、閾値回数が3回であり、カウンタ15のカウント数が3回になったときのロック時間が1分間であるとする。そして、カウンタ15のカウント数が5回になったときのロック時間が10分間、7回になったときのロック時間が30分間、10回になったときのロック時間が1時間というように、カウンタ15のカウント数の増加に応じてロック時間が延長される。
また、判定部11は、カウンタ15のカウント数が閾値回数以上である場合、ロック時間の間、センサ部10が検知した操作(検知操作)が解錠操作であるか否かの判定のみを行わないように構成されていることが好ましい。したがって、カウンタ15のカウント数が閾値回数以上である場合、ユーザ6がドア5に対して解錠操作を行っても、解錠操作に対する判定処理がロックされているので制御部12による解錠処理が行われない。また、判定部11は、カウンタ15のカウント数が閾値回数以上であっても、施錠操作に対する判定処理は行う。したがって、解錠操作に対する判定処理がロックされているときに、ユーザ6がドア5に対して施錠操作を行った場合、制御部12は施錠処理を行い錠50が施錠される。
さらに、判定部11は、カウンタ15のカウント数が閾値回数以上である場合、屋外42側からのドア5に対する操作に対してのみ、判定処理を行わないように構成されていることが好ましい。したがって、カウンタ15のカウント数が閾値回数以上である場合、ユーザ6が屋外42側からドア5に対して解錠操作を行っても、解錠操作に対する判定処理がロックされているので制御部12による解錠処理が行われない。また、判定部11は、カウンタ15のカウント数が閾値回数以上であっても、屋内41側からのドア5に対する操作の判定処理は行う。したがって、屋外42側からのドア5に対する操作の判定処理がロックされているときに、ユーザ6が屋内41側からドア5に対して解錠操作を行った場合、制御部12は解錠処理を行い錠50が解錠される。
すなわち、本実施形態の判定部11は、カウンタ15のカウント数が閾値回数以上となった場合、ロック時間の間、屋外42側からの解錠操作に対する判定処理のみをロックするように構成されている。これにより、カウンタ15のカウント数が閾値回数以上となった場合、屋外42側からの解錠操作のみが無効となる。また、屋外42側からの解錠操作の無効中に、屋内41側からドア5に対して特定操作が行われた場合、カウンタ15のカウント数がリセットされ、判定部11は、屋外42側からの解錠操作に対する判定処理のロックを解除する。以降、「屋外42側からの解錠操作に対する判定処理のロック」を、「屋外解錠操作のロック」と略して説明する場合がある。
通知部16は、カウンタ15のカウント数が閾値回数以上になると、外部装置3に通知を行うように構成されている。本実施形態では、通知部16は、屋内41に設けられた外部装置3と通信線を介して接続されており、カウンタ15のカウント数が閾値回数以上となった場合、屋外解錠操作のロック中である旨を、外部装置3に通知するように構成されている。外部装置3は、例えば、表示部31(例えば液晶モニタ)を備えた住宅情報盤である。通知部16からの通知を受け取った外部装置3は、屋外解錠操作のロック中である旨を表示部31に表示する。また、通知部16は、屋外解錠操作のロックが解除された場合、屋外解錠操作のロックが解除された旨を外部装置3に通知することが好ましい。外部装置3は、住宅情報盤に限らず、他の装置(例えばスマートフォン、タブレット端末等の携帯端末等)であってもよい。また、通知部16は、無線信号を外部装置3に送信することにより、屋外解錠操作のロック中である旨を外部装置3に通知するように構成されていてもよい。
また、電気錠装置1は、屋外解錠操作のロック中である旨を報知する報知部17を備えていることが好ましい。報知部17は、例えば、LED(Light Emitting Diode)の点灯、ブザーの鳴動等により、屋外解錠操作のロック中である旨をユーザ6に報知する。
また、本実施形態の電気錠装置1は、通信部18、及び認証部19を更に備えている。
通信部18は、鍵装置2と通信可能に構成されている。鍵装置2は、例えば、タグ状の装置、ICカード、スマートフォン等の汎用の情報端末等で構成されており、記憶部21、通信部22、及び制御部23を備えている。記憶部21は、鍵装置2に固有の鍵ID(Identification)が記憶されている。通信部22は、電気錠装置1の通信部18との間で無線通信により通信可能に構成されている。制御部23は、通信部22を制御するように構成されている。制御部23は、記憶部21に記憶された鍵IDを含む信号(ID信号)を、通信部22から電気錠装置1の通信部18に送信させる。
認証部19には、少なくとも1つの登録IDが登録(記憶)されている。登録IDは、鍵装置2の鍵IDに対応している。例えば、建物4の複数の住人がそれぞれ個別の鍵装置2を所持するような場合、認証部19には、これら複数台の鍵装置2の鍵IDに対応する複数の登録IDが登録される。認証部19は、登録IDと、通信部18が受信したID信号に含まれる鍵IDとを照合する認証処理を行う。制御部12は、認証部19による認証処理において鍵IDの認証に成功した場合、鍵装置2からの信号に基づいて施錠処理、又は解錠処理を行う。
つまり、本実施形態の電気錠装置1は、鍵装置2からの信号に基づいて錠50を施錠又は解錠が可能に構成されている。なお、鍵装置2を用いた錠50の施錠又は解錠は、屋外解錠操作のロック中であっても可能である。
<動作>
本実施形態の電気錠装置1の動作について、図3を参照して説明する。図3は、電気錠装置1の動作例を示すフローチャートである。
まず、判定部11は、トリガ発生部14からトリガが発生したか否かを判断する(S1)。判定部11は、トリガが発生したと判断した場合(S1:Yes)、トリガの発生から所定時間の間、センサ部10が検知した操作(検知操作)が特定操作であるか否か、さらに特定操作が解錠操作であるか否かの判定処理を行う(S2、S3)。また、判定部11は、トリガ発生部14からトリガが発生していないと判断した場合(S1:No)、ステップS1のトリガが発生したか否かの判断処理を繰り返し行う。
判定部11の判定結果が「解錠操作」である場合(S2:Yes、S3:Yes)、制御部12は、解錠処理を行う(S4)。これにより、錠駆動部13は、錠50が解錠状態となるように錠50を駆動する。また、判定部11の判定結果が「施錠操作」である場合(S2:Yes、S3:No)、制御部12は、施錠処理を行う(S5)。これにより、錠駆動部13は、錠50が施錠状態となるように錠50を駆動する。
ステップS2の判定処理において、判定部11の判定結果が「特定操作とは異なる操作」である場合(S2:No)、カウンタ15は、ミス回数をカウントアップする(S6)。カウンタ15のカウント数(ミス回数)が閾値回数以上である場合(S7:Yes)、判定部11は、屋外42側からの解錠操作に対する判定処理(屋外解錠操作)をロックする(S8)。通知部16は、屋外解錠操作のロック中である旨を外部装置3に通知する(S9)。また、判定部11は、屋外解錠操作をロックしてからの時間がロック時間を経過しているか否かを判断する(S10)。判定部11は、屋外解錠操作をロックしてからの時間がロック時間を経過した場合(S10:Yes)、屋外解錠操作のロックを解除し(S11)、ステップS1におけるトリガが発生したか否かの判断処理に戻る。また、判定部11は、屋外解錠操作をロックしてからの時間がロック時間を経過していない場合(S10:No)、屋外解錠操作のロックを継続し、ステップS10の判断処理を繰り返し行う。
上述した電気錠装置1の動作は、一例であり、上記とは異なる動作も行う。例えば、電気錠装置1は、屋外解錠操作のロック中であっても、屋内41側からドア5に対して解錠操作が行われた場合、錠50を解錠する。
<効果>
上述したように、本実施形態の電気錠装置1は、錠駆動部13と、制御部12と、センサ部10と、判定部11とを備えている。錠駆動部13は、建物4のドア5の錠50を駆動することにより、施錠状態と解錠状態とを切り替える。制御部12は、錠駆動部13を制御する。センサ部10は、ドア5に対する操作を検知する。判定部11は、センサ部10の検知結果である検知操作が、特定操作であるか否かを判定する。制御部12は、検知操作が特定操作であると判定部11で判定された場合、錠駆動部13を制御する。
上記構成により、ユーザ6は、例えば鍵装置2の不携帯、鍵装置2の故障、電気錠装置1と鍵装置2との間で通信不良等が発生した場合であっても、ドア5に対して特定操作を行うことにより、錠50の施錠又は解錠を行うことができる。すなわち、本実施形態の電気錠装置1は、鍵装置2を使用せず錠50の施錠又は解錠が可能となり、利便性の向上を図ることが可能となる。また、電気錠装置1は、ユーザ6によるドア5に対する操作により錠50の施錠又は解錠を行う構成であるので、例えば、錠50の施錠又は解錠を行うための暗証番号の入力を受け付ける符号入力装置等を備える必要がなく、構成の簡略化を図ることが可能である。
また、本実施形態のように、特定操作は、ドア5に対する押操作と引操作とを所定の順序パターンで組み合わせた操作であることが好ましい。
上記構成により、電気錠装置1は、ドア5に設けられているドアハンドル51を、ユーザ6が特定操作を行うための操作部として兼用することができ、構成の簡略化を図ることが可能となる。
また、本実施形態のように、電気錠装置1は、所定のイベントが発生したときにトリガを発生させるトリガ発生部14を更に備えることが好ましい。制御部12は、トリガが発生したあとに、検知操作が特定操作であると判定部11で判定された場合、錠駆動部13を制御することが好ましい。
上記構成により、電気錠装置1は、トリガが発生していない場合は制御部12が錠駆動部13を制御しないので、ユーザ6が意図せず錠50が施錠又は解錠されることの抑制が可能となる。例えば、ユーザ6がドア5の開閉動作を行う際に、意図せず特定操作を行ってしまった場合でも、錠50が施錠又は解錠することが抑制される。ただし、この構成は電気錠装置1に必須の構成ではなく、トリガ発生部14は省略されていてもよい。
また、本実施形態のように、制御部12は、トリガが発生してから所定時間内に、検知操作が特定操作であると判定部11で判定された場合、錠駆動部13を制御することが好ましい。
上記構成により、特定操作の操作入力に時間制限が設けられるので、電気錠装置1は、ユーザ6が意図せず錠50が施錠又は解錠されることをより抑制することが可能となる。
また、本実施形態のように、特定操作には、解錠操作と施錠操作とが含まれていることが好ましい。制御部12は、検知操作が解錠操作であると判定部11で判定された場合、錠50が解錠状態となるように錠駆動部13を制御する解錠処理を行うことが好ましい。制御部12は、検知操作が施錠操作であると判定部11で判定された場合、錠50が施錠状態となるように錠駆動部13を制御する施錠処理を行うことが好ましい。
上記構成により、ユーザ6がドア5に対して解錠操作/施錠操作を行うことにより、錠50を施錠又は解錠することができ、電気錠装置1は、利便性の向上を図ることが可能となる。ただし、この構成は電気錠装置1に必須の構成ではなく、特定操作は、解錠操作のみ、あるいは施錠操作のみであってもよい。
また、本実施形態のように、電気錠装置1は、検知操作が特定操作でないと判定部11で判定された回数をカウントするカウンタ15を更に備えることが好ましい。カウンタ15のカウント数が閾値回数以上である場合、制御部12は、解錠処理を行わないことが好ましい。
上記構成により、電気錠装置1は、セキュリティ性の向上を図ることが可能となる。例えば、不審者がドア5に対するランダムな操作で解錠を試みた場合、解錠処理がロックされるので、錠50が不正に解錠される可能性が低減する。ただし、この構成は電気錠装置1に必須の構成ではなく、カウンタ15は省略されていてもよい。
また、本実施形態のように、電気錠装置1は、カウンタ15のカウント数が閾値回数以上になると、外部装置3に通知を行う通知部16を更に備えることが好ましい。
上記構成により、電気錠装置1は、利便性の向上を図ることが可能となる。例えば、不審者がドア5に対してランダムな操作を行い解錠処理がロックされた場合、このことが外部装置3に通知されるので、住人は不審者が不正解錠を試みたことを認識することができる。ただし、この構成は電気錠装置1に必須の構成ではなく、通知部16は省略されていてもよい。
また、本実施形態のように、制御部12は、建物4の内側から解錠操作が行われた場合、カウンタ15のカウント数に関わらず解錠処理を行うことが好ましい。
上記構成により、電気錠装置1は、利便性の向上を図ることが可能となる。例えば、ユーザ6がドア5に対する特定操作の操作ミスを繰り返すことによって解錠処理がロックされ、ユーザ6が建物4から閉め出された場合であっても、建物4内の住人が特定操作を行うことにより錠50を解錠することができる。
また、本実施形態のように、電気錠装置1は、鍵装置2と通信可能な通信部18を更に備えることが好ましい。制御部12は、通信部18が受信した鍵装置2からの信号に基づいて錠駆動部13を制御することが好ましい。
上記構成により、ユーザ6は鍵装置2を用いて錠50を施錠又は解錠することができるので、電気錠装置1は、利便性の向上を図ることが可能となる。
また、特定操作(解錠操作、施錠操作)の順序パターンは、固定のパターンではなく更新可能であることが好ましい。例えば、電気錠装置1は、屋内41側から操作部141(プッシュボタンスイッチ)が長押しされると特定操作の登録モードとなり、ユーザ6がドア5に対して行った押操作、引操作の順序パターンが、特定操作の順序パターンとして登録される。すなわち、ユーザ6が任意の操作を特定操作として電気錠装置1に登録することができる。ここで、施錠操作は、解錠操作よりも容易な操作であってもよい。例えば、施錠操作における押操作と引操作の合計回数は、解錠操作における押操作と引操作の合計回数よりも少ない。施錠操作は、錠50を施錠するための操作であるので、容易な操作であってもセキュリティ性の低下が抑制される。また、ユーザ6(住人)は、容易に錠50を施錠することができるので、利便性の向上も図ることが可能となる。
<変形例>
以下に、本実施形態の電気錠装置1の変形例について説明する。
上述した例では、特定操作は、ドア5に対する押操作、引操作を所定の順序パターンで組み合わせた操作であるが、他の操作であってもよい。例えば、特定操作は、ドア5に対するノックの強弱、ノックのリズムを所定のパターンで行う操作であってもよい。また、特定操作は、ドア5が備えるプッシュボタンスイッチを所定のパターンで押す操作であってもよい。また、特定操作は、ドア5が備えるタッチパネルを所定のパターンでスワイプする操作であってもよい。
また、トリガ発生部14は、プッシュボタンスイッチからなる操作部141を備えており、ユーザ6が操作部141(プッシュボタンスイッチ)を押すというイベントが発生したときにトリガを発生するように構成されているが、この構成に限らない。例えば、操作部141は、静電センサ、タッチパネル、符号入力装置等で構成されていてもよい。操作部141が静電センサで構成されている場合、トリガ発生部14は、ユーザ6が静電センサに触れるというイベントが発生したときにトリガを発生する。操作部141がタッチパネルで構成されている場合、トリガ発生部14は、ユーザ6がタッチパネルをスワイプするというイベントが発生したときにトリガを発生する。操作部141が符号入力装置で構成されている場合、トリガ発生部14は、ユーザ6が符号入力装置に所定の暗証番号を入力するというイベントが発生したときにトリガを発生する。
また、トリガ発生部14は、操作部141の代わりに照度センサを備えた構成であってもよい。ユーザ6が照度センサの受光部を覆い、一定時間の間、照度センサが検知した照度が低下するというイベントが発生したときに、トリガ発生部14は、トリガを発生する。
また、本実施形態では、特定操作は、解錠操作と施錠操作との2つの操作を含んでいるが、これに限らず、例えば1つの操作のみであってもよい。この場合、ユーザ6がドア5に対して特定操作を行う度に、電気錠装置1は、錠50の施錠状態と解錠状態とを切り替えるように構成される。
また、建物4は、戸建住宅に限らず、例えば集合住宅の各住戸等の戸建住宅以外の住宅、又は事務所や店舗、介護施設等の非住宅であってもよい。
なお、上述した実施形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることはもちろんのことである。
1 電気錠装置
10 センサ部
11 判定部
12 制御部
13 錠駆動部
14 トリガ発生部
15 カウンタ
16 通知部
18 通信部
2 鍵装置
3 外部装置
4 建物
5 ドア
50 錠

Claims (8)

  1. 建物のドアの錠を駆動することにより、施錠状態と解錠状態とを切り替える錠駆動部と、
    前記錠駆動部を制御する制御部と、
    前記ドアに対する操作を検知するセンサ部と、
    前記センサ部の検知結果である検知操作が、特定操作であるか否かを判定する判定部とを備え、
    前記制御部は、前記検知操作が前記特定操作であると前記判定部で判定された場合、前記錠駆動部を制御し、
    前記特定操作は、前記ドアが備えるプッシュボタンスイッチを所定のパターンで押す操作である
    ことを特徴とする電気錠装置。
  2. 建物のドアの錠を駆動することにより、施錠状態と解錠状態とを切り替える錠駆動部と、
    前記錠駆動部を制御する制御部と、
    前記ドアに対する操作を検知するセンサ部と、
    前記センサ部の検知結果である検知操作が、特定操作であるか否かを判定する判定部とを備え、
    前記制御部は、前記検知操作が前記特定操作であると前記判定部で判定された場合、前記錠駆動部を制御し、
    前記特定操作は、前記ドアに対する押し操作と引き操作とを所定の順序パターンで組み合わせた操作である
    ことを特徴とする電気錠装置。
  3. 建物のドアの錠を駆動することにより、施錠状態と解錠状態とを切り替える錠駆動部と、
    前記錠駆動部を制御する制御部と、
    前記ドアに対する操作を検知するセンサ部と、
    前記センサ部の検知結果である検知操作が、特定操作であるか否かを判定する判定部とを備え、
    前記制御部は、前記検知操作が前記特定操作であると前記判定部で判定された場合、前記錠駆動部を制御し、
    前記特定操作には、解錠操作と施錠操作とが含まれ、
    前記制御部は、
    前記検知操作が前記解錠操作であると前記判定部で判定された場合、前記錠が解錠状態となるように前記錠駆動部を制御する解錠処理を行い、
    前記検知操作が前記施錠操作であると前記判定部で判定された場合、前記錠が施錠状態となるように前記錠駆動部を制御する施錠処理を行い、
    前記検知操作が前記特定操作でないと前記判定部で判定された回数をカウントするカウンタを更に備え、
    前記カウンタのカウント数が閾値回数以上である場合、前記制御部は、前記解錠処理を行わない
    ことを特徴とする電気錠装置。
  4. 前記カウンタのカウント数が前記閾値回数以上になると、外部装置に通知を行う通知部を更に備える
    ことを特徴とする請求項3に記載の電気錠装置。
  5. 前記制御部は、前記建物の内側から前記解錠操作が行われた場合、前記カウンタのカウント数に関わらず前記解錠処理を行う
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の電気錠装置。
  6. 所定のイベントが発生したときにトリガを発生させるトリガ発生部を更に備え、
    前記制御部は、前記トリガが発生したあとに、前記検知操作が前記特定操作であると前記判定部で判定された場合、前記錠駆動部を制御する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の電気錠装置。
  7. 前記制御部は、前記トリガが発生してから所定時間内に、前記検知操作が前記特定操作であると前記判定部で判定された場合、前記錠駆動部を制御する
    ことを特徴とする請求項6に記載の電気錠装置。
  8. 鍵装置と通信可能な通信部を更に備え、
    前記制御部は、前記通信部が受信した前記鍵装置からの信号に基づいて前記錠駆動部を制御する
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の電気錠装置。
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