JP2020059978A - 施錠装置、施錠システム及び施錠方法 - Google Patents
施錠装置、施錠システム及び施錠方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020059978A JP2020059978A JP2018189827A JP2018189827A JP2020059978A JP 2020059978 A JP2020059978 A JP 2020059978A JP 2018189827 A JP2018189827 A JP 2018189827A JP 2018189827 A JP2018189827 A JP 2018189827A JP 2020059978 A JP2020059978 A JP 2020059978A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- locking
- unit
- locking device
- authentication
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
Description
外部装置が送信する識別データを受信して前記外部装置を認証する認証部と、
ユーザが行う操作を入力する入力部と、
前記認証部による認証結果、又は、前記操作で入力される入力結果に基づいて、施錠又は解錠を行う機構部と
を含む。
<施錠装置及び施錠システムを設置する扉及びドア枠の例>
図1は、扉及びドア枠の例を示す図である。例えば、施錠装置及び施錠システムは、図示するような扉11及びドア枠12を図1(A)に示すような状態で係止させるために設置される。すなわち、図1(A)に示すような状態で、扉11をほとんど動かすことができないように固定すると、施錠装置及び施錠システムは、施錠できる。以下、図1(A)のように、扉11が施錠された状態を単に「施錠状態」という。
図2は、設置例を示す図である。以下、図2(A)に示すように、施錠装置1は、ドア枠12側に設置されるユニット(以下「第1ユニット1L」という。)と、扉11側に設置されるユニット(以下「第2ユニット1R」という。)と、機構部の例であるバー1Mとを含む構成である例で説明する。
図3は、施錠装置が行う施錠方法の例を示すフローチャートである。例えば、電源がONになると、施錠装置は、以下のような処理を行う。
ステップS01では、施錠装置は、登録データを登録する。すなわち、施錠装置は、施錠及び解錠等の操作を許可するユーザが持つ外部装置を認証するため、ID等を登録データとして登録する。したがって、登録データが登録されると、施錠装置は、登録データと同じIDの外部装置を認証することができる。
ステップS02では、施錠装置は、外部装置から識別データを受信したか否かを判断する。つまり、施錠装置に対して外部装置が識別データを送信すると、施錠装置は、外部装置から識別データを受信する。
図4は、外部装置の認証例を示す図である。まず、例えば、図示するように、スマートキー2は、第2ユニット1Rに対して識別データを送信する。具体的には、スマートキー2は、315 MHz帯等の電波を用いて識別データを送信する。なお、スマートキー2は、315 MHz帯以外の帯域を使用してもよい。具体的には、通信には、400 MHz帯、Bluetooth(登録商標)等の2.4 GHz帯、EnOcean(登録商標)等の920 MHz又はこれらの組み合わせ等が用いられてもよい。
ステップS03では、施錠装置は、パスワードを入力する入力手順を行う。すなわち、施錠装置は、ユーザに入力装置で文字、数値、記号等又はこれらの組み合わせ(以下「パスワード」という。)を入力させる。パスワードは、例えば、暗証番号等である。そして、施錠装置は、入力結果を記憶し、以下のように照合する。
ステップS04では、施錠装置は、ステップS03で入力されるパスワードに「正しい」パスワードが含まれるか否かを判断する。まず、施錠装置には、あらかじめ「正しい」パスワードが設定される。以下、「正しい」パスワードを示すデータを「設定データ」という。さらに、施錠装置には、あらかじめ入力装置で受け付ける文字等の数(以下「設定数」という。)を更に設定するのが望ましい。すなわち、施錠装置は、パスワードが正しいか否かの判断を設定データ及び設定数の両方を用いて判断するのが望ましい。
図5は、パスワードの入力及び判断例を示す図である。まず、第1設定部及び第2設定部の例である第2ユニット1Rには、例えば、図5(A)に示すような設定データD1があらかじめ設定されるとする。具体的には、この例は、設定データD1が「1 2 3 4」という4つの数値であると設定する例となる。さらに、設定数D2を「20」に設定したとする。
ステップS05では、施錠装置は、機構部に解錠又は施錠を行わせる制御手順を行う。すなわち、ステップS04又はステップS06で解錠及び施錠が許可されたユーザであると判断された状態であるため、施錠装置は、ユーザの操作等に応じて解錠又は施錠を行う。
ステップS06では、施錠装置は、登録データと識別データが一致するか否かを判断する。
図6は、施錠装置及び室内用施錠システムのハードウェア構成例を示すブロック図である。例えば、施錠装置1及び室内用施錠システム100は、以下のようなハードウェア構成である。
第2実施形態は、第1実施形態と比較すると、ユーザ又はユーザの部位を感知すると、操作を入力可能な状態になる構成が加わる点が異なる。以下、ユーザの手を感知の対象とする例で説明する。
ステップS21では、施錠装置は、手を感知したか否かを判断する。
ステップS22では、施錠装置は、パスワードを入力可能な状態にする。
図9は、施錠装置の機能構成例を示す機能ブロック図である。例えば、施錠装置1は、認証部1F1と、入力部1F2と、機構部1F3とを含む機能構成である。なお、施錠装置1は、第1設定部1F4と、第2設定部1F5と、登録部1F6とを更に含む機能構成であるのが望ましい。以下、図示する機能構成を例に説明する。
なお、接続は、無線、有線又はこれらの組み合わせのいずれでもよい。
12 ドア枠
1 施錠装置
1L 第1ユニット
1M バー
1R 第2ユニット
1R1 電源回路
1R2 駆動装置
1R3 受信装置
1R4 入力装置
1R5 演算装置
1R6 記憶装置
100 室内用施錠システム
2 スマートキー
Claims (10)
- 扉を施錠する施錠装置であって、
外部装置が送信する識別データを受信して前記外部装置を認証する認証部と、
ユーザが行う操作を入力する入力部と、
前記認証部による認証結果、又は、前記操作で入力される入力結果に基づいて、施錠又は解錠を行う機構部と
を含む施錠装置。 - 文字、数値、記号又はこれらの組み合わせであって、前記入力結果と照合する設定データを設定する第1設定部と、
前記入力部で受け付ける設定数を設定する第2設定部と
を更に含み、
前記入力部は、前記設定データより多くの文字、数値、記号又はこれらの組み合わせを入力し、
前記機構部は、
前記入力結果に前記設定データが含まれ、かつ、前記入力結果が前記設定数以下であると、施錠又は解錠を行う
請求項1に記載の施錠装置。 - 前記入力結果に前記設定データが複数含まれていると、施錠又は解錠を行う
請求項2に記載の施錠装置。 - 前記外部装置を認証するのに用いる登録データを登録する登録部
を更に含み、
前記機構部は、
前記登録データと、前記識別データとが一致し、かつ、前記外部装置が所定の距離以内であると、施錠又は解錠を行う
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の施錠装置。 - 前記入力部は、
前記認証結果に基づいて、前記操作を入力する状態を変更する
請求項1乃至4のいずれか1項に記載の施錠装置。 - 前記認証結果に基づいて施錠又は解錠が行われると、光、音又はこれらの組み合わせで通知を行う
請求項1乃至5のいずれか1項に記載の施錠装置。 - 前記入力部は、
前記ユーザ又は前記ユーザの部位を感知すると、前記操作を入力可能な状態になる
請求項1乃至6のいずれか1項に記載の施錠装置。 - 前記入力部は、
前記操作が入力されると、振動する
請求項1乃至7のいずれか1項に記載の施錠装置。 - 扉を施錠する施錠装置と、前記施錠装置と通信を行う情報処理装置とを有する施錠システムであって、
外部装置が送信する識別データを受信して前記外部装置を認証する認証部と、
ユーザが行う操作を入力する入力部と、
前記認証部による認証結果、又は、前記操作で入力される入力結果に基づいて、施錠又は解錠を行う機構部と
を含む施錠システム。 - 扉を施錠し、
施錠又は解錠を行う機構部を有する施錠装置が行う施錠方法であって、
施錠装置が、外部装置が送信する識別データを受信して前記外部装置を認証する認証手順と、
施錠装置が、ユーザが行う操作を入力する入力手順と、
施錠装置が、前記認証手順による認証結果、又は、前記操作で入力される入力結果に基づいて、前記機構部を制御する制御手順と
を含む施錠方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018189827A JP6629939B1 (ja) | 2018-10-05 | 2018-10-05 | 施錠装置、施錠システム及び施錠方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018189827A JP6629939B1 (ja) | 2018-10-05 | 2018-10-05 | 施錠装置、施錠システム及び施錠方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6629939B1 JP6629939B1 (ja) | 2020-01-15 |
JP2020059978A true JP2020059978A (ja) | 2020-04-16 |
Family
ID=69146567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018189827A Active JP6629939B1 (ja) | 2018-10-05 | 2018-10-05 | 施錠装置、施錠システム及び施錠方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6629939B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021189468A (ja) * | 2020-05-25 | 2021-12-13 | 株式会社東海理化電機製作所 | 制御装置および制御方法 |
JP2021189467A (ja) * | 2020-05-25 | 2021-12-13 | 株式会社東海理化電機製作所 | 制御装置および制御方法 |
-
2018
- 2018-10-05 JP JP2018189827A patent/JP6629939B1/ja active Active
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021189468A (ja) * | 2020-05-25 | 2021-12-13 | 株式会社東海理化電機製作所 | 制御装置および制御方法 |
JP2021189467A (ja) * | 2020-05-25 | 2021-12-13 | 株式会社東海理化電機製作所 | 制御装置および制御方法 |
JP7382281B2 (ja) | 2020-05-25 | 2023-11-16 | 株式会社東海理化電機製作所 | 制御装置および制御方法 |
JP7382280B2 (ja) | 2020-05-25 | 2023-11-16 | 株式会社東海理化電機製作所 | 制御装置および制御方法 |
US11853410B2 (en) | 2020-05-25 | 2023-12-26 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Control device and control method for authenticating another device using information obtained from the another device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6629939B1 (ja) | 2020-01-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10176655B2 (en) | Controlling lockable devices using electronic key | |
US10385589B2 (en) | Electronic door lock | |
CN102330519B (zh) | 开启安全性改善的电子锁的方法 | |
US20160259439A1 (en) | Multi-touch keyless entry pad | |
US9747740B2 (en) | Simultaneous button press secure keypad code entry | |
US9641510B2 (en) | Control system operable by mobile devices | |
AU2015219884B2 (en) | Electric lock control device | |
TWI737708B (zh) | 用於搭配一電子鎖具使用之輔助驗證輸入裝置、鎖具、及安裝或操作用於搭配一電子鎖具使用之一輔助驗證輸入裝置之方法 | |
JP7489658B2 (ja) | アクセス制御デバイス、アクセス制御システム及びそれらを用いたアクセス制御方法 | |
JP6629939B1 (ja) | 施錠装置、施錠システム及び施錠方法 | |
US20200302717A1 (en) | Method for operating electronic lock | |
KR102397042B1 (ko) | 출입 관리 시스템 및 그 방법 | |
JP6150739B2 (ja) | 認証システム、認証受付装置及び認証方法 | |
JP2016188477A (ja) | 入室管理装置 | |
JP6796804B2 (ja) | 電気錠システム及び電気錠装置 | |
JP2017133286A (ja) | 電子錠システム | |
JP7346854B2 (ja) | 入退管理システム | |
JP2023004418A (ja) | 制御システム、制御方法、及びプログラム | |
JP2006178591A (ja) | 認証装置、セキュリティ装置およびセキュリティ装置における認証方法 | |
KR101333540B1 (ko) | 엘리베이터 보안을 위한 행선층 입력 시스템 및 그 제어방법 | |
KR20040098725A (ko) | 복수의 인증수단을 이용한 도어락 장치의 개폐 방법 | |
KR102348441B1 (ko) | 지문 인식 기능과 모션 인식 기능을 구비한 디지털 도어록 시스템 | |
KR102087521B1 (ko) | 디지털 도어록의 비밀번호 변경장치 | |
JP2023004246A (ja) | 制御システム、制御方法、及びプログラム | |
JP2016188501A (ja) | 電気錠制御装置、電気錠システム、認証システムおよび携帯端末 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190322 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20190322 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20190418 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190507 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20190705 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190905 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191126 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191205 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6629939 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |