JP2020059978A - 施錠装置、施錠システム及び施錠方法 - Google Patents

施錠装置、施錠システム及び施錠方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の方法で施錠又は解錠を指示することができる施錠装置、施錠システム及び施錠方法を提供する。【解決手段】 扉を施錠する施錠装置が、外部装置が送信する識別データを受信して前記外部装置を認証する認証部と、ユーザが行う操作を入力する入力部と、前記認証部による認証結果、又は、前記操作で入力される入力結果に基づいて、施錠又は解錠を行う機構部とを含む。【選択図】図2

Description

本発明は、施錠装置、施錠システム及び施錠方法に関する。
防犯等のために、室内及び室外の出入口に設置する扉等を施錠及び解錠する装置が知られている。
そして、このような装置は、モータ等の電気を用いる装置を内蔵する構造とする場合がある。このような電気を用いる装置は、一般的に電気を用いない装置と比較して、装置を設置する工事が、給電用の配線等を行うので大変な場合が多い。そこで、電気を用いない非電気錠から、モータ等を内蔵する電気錠にする電気錠化を容易にする目的の装置が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2018−104916号公報
しかしながら、従来の装置では、例えば、リモコンで施錠又は解錠を指示する構成であると、ユーザは、リモコンでしか施錠又は解錠を指示することができない。そのため、リモコンを無くしたり、リモコンが故障したりしてしまうと、ユーザは、施錠又は解錠を指示することができなくなり、出入りすることができなくなる場合が多い。
本発明は、上記課題に鑑み、複数の方法で施錠又は解錠を指示することができる室内用の施錠装置、施錠システム及び施錠方法を提供することを目的とする。
例えば、扉を施錠する施錠装置は、
外部装置が送信する識別データを受信して前記外部装置を認証する認証部と、
ユーザが行う操作を入力する入力部と、
前記認証部による認証結果、又は、前記操作で入力される入力結果に基づいて、施錠又は解錠を行う機構部と
を含む。
複数の方法で施錠又は解錠を指示することができる施錠装置、施錠システム及び施錠方法を提供することができる。
扉及びドア枠の例を示す図である。 設置例を示す図である。 施錠装置が行う施錠方法の例を示すフローチャートである。 外部装置の認証例を示す図である。 パスワードの入力及び判断例を示す図である。 施錠装置及び室内用施錠システムのハードウェア構成例を示すブロック図である。 第2実施形態で施錠装置が行う処理例を示すフローチャートである。 第2実施形態で施錠装置が行う処理例を示す図である。 施錠装置の機能構成例を示す機能ブロック図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
<第1実施形態>
<施錠装置及び施錠システムを設置する扉及びドア枠の例>
図1は、扉及びドア枠の例を示す図である。例えば、施錠装置及び施錠システムは、図示するような扉11及びドア枠12を図1(A)に示すような状態で係止させるために設置される。すなわち、図1(A)に示すような状態で、扉11をほとんど動かすことができないように固定すると、施錠装置及び施錠システムは、施錠できる。以下、図1(A)のように、扉11が施錠された状態を単に「施錠状態」という。
一方で、図1(B)の状態は、解錠された状態の例を示す。すなわち、図1(B)の状態は、扉11を回動させることができる。このような状態では、人及び荷物等が通過できる状態となる。以下、図1(B)のように、扉11が解錠された状態を単に「解錠状態」という。
したがって、図示するような扉11及びドア枠12に対して、施錠装置及び施錠システム等が設置されると、ユーザの操作により、施錠状態及び解錠状態を変更できる。すなわち、施錠状態にすると、人及び荷物等が通過できなくなるため、扉11を施錠することでセキュリティを向上させることができる。
また、図示するような扉11及びドア枠12は、室内又は玄関等に設置される。
以下の説明では、扉11に正対し、右手方向を「X軸方向」とする。さらに、X軸に対して直交し、奥行き方向を「Y軸方向」とする。さらにまた、X軸に対して直交し、垂直となる方向(いわゆる「重力方向」とも呼ばれる場合がある。)を「Z軸方向」とする。
なお、ドア枠12は、1つの部材でなくともよい。すなわち、ドア枠12は、例えば、複数の柱又は壁等が集まって構成する部材でもよい。以下、図示するように、ドア枠12が1つの部材である例で説明する。
また、対象とする扉は、図示するような扉でなくともよい。例えば、扉は、図1(B)とは異なる方向に開く構造等でもよい。すなわち、扉は、いわゆる内開きでも、外開きでもどちらでもよい。ほかにも、扉は、X軸方向にスライドする、いわゆる引き戸の構造等でもよく、扉及びドア枠の種類及び組み合わせは限定しない。
以下、図示するような扉及びドア枠において、ドアノブよりZ軸方向に少し高い位置(以下単に「設置位置13」という。)に、施錠装置を設置する例で説明する。なお、施錠装置を設置する位置は、図示する設置位置13に限られない。すなわち、施錠装置は、扉を施錠及び解錠できる位置であれば、いずれの箇所に設置されてもよい。
<施錠装置の全体構成例>
図2は、設置例を示す図である。以下、図2(A)に示すように、施錠装置1は、ドア枠12側に設置されるユニット(以下「第1ユニット1L」という。)と、扉11側に設置されるユニット(以下「第2ユニット1R」という。)と、機構部の例であるバー1Mとを含む構成である例で説明する。
第1ユニット1Lは、図示するように、ドア枠12等に固定される。そして、第1ユニット1Lは、施錠状態では、第2ユニット1Rが移動させるバー1Mを受け止める。したがって、施錠状態では、バー1Mが第1ユニット1L及び第2ユニット1Rを繋ぐ構造となる。このように、施錠状態では、バー1Mが第1ユニット1L及び第2ユニット1Rを繋いでいるため、扉11をY軸方向等へ動かそうとしても、バー1Mがロックするため、扉11は、閉じた状態でほとんど係止する。
第2ユニット1Rは、ユーザの操作等を入力する。すなわち、第2ユニット1Rは、入力装置を備える構成である。例えば、パスワードの入力等によって、ユーザが認証できた場合、すなわち、施錠及び解錠があらかじめ許可されたユーザであると認識できた場合等には、第2ユニット1Rは、ユーザから、施錠又は解錠を指示する操作を受け付ける。
さらに、第2ユニット1Rは、外部装置の例であるスマートキー等から、外部装置を識別できるデータ、いわゆるID(Identification)等を含むデータ(以下「識別データ」という。)を受信する。すなわち、第2ユニット1Rは、アンテナ等の受信装置を備える構成である。
続いて、第2ユニット1Rは、ユーザの操作による入力結果又は識別データを用いた認証結果に応じて、バー1Mを移動させる。
具体的には、施錠するように指示する操作が入力されると、第2ユニット1Rは、図示するように、バー1Mで第1ユニット1L及び第2ユニット1Rを繋ぐように、バー1Mを動かす。すなわち、第2ユニット1Rは、バー1Mの移動により、施錠状態にする。
一方で、解錠するように指示する操作が入力されると、第2ユニット1Rは、図示するような状態から、第1ユニット1L及び第2ユニット1Rを切り離すように、バー1Mを動かす。すなわち、第2ユニット1Rは、バー1Mの移動により、解錠状態にする。
バー1Mは、例えば、金属等の素材である。ただし、バー1Mには、樹脂等が含まれてもよい。なお、バー1Mは、図示するように、第1ユニット1L及び第2ユニット1Rを繋ぐ程度の長さがあるのが望ましい。そして、バー1Mは、扉11を不正に開けようとする目的で、強い力がかけられる場合がある。したがって、バー1Mは、金属等のように、ある程度の強度をもつ構造物であるのが望ましい。また、第2ユニット1Rは、解錠状態及び施錠状態を切り替えるごとに、バー1Mを回転又は平行移動させる。ゆえに、バー1Mは、移動させるための機構を構成するのであればよく、複数の機械部品であってもよい。
図2(B)は、施錠装置の例を示す拡大図である。例えば、第1ユニット1L、第2ユニット1R及びバー1Mは、図示するような形状及び設置関係で扉を施錠する。図示する例では、第1ユニット1Lが、いわゆる受座(「ストライク」等と呼ばれる場合もある。)となる例である。そして、図示する例では、バー1Mが、いわゆるデッドボルトとなる。そして、第2ユニット1Rは、バー1Mを移動させるモータ等を有する。
図示するように、第2ユニット1Rがバー1Mを移動させて、第1ユニット1Lがバー1Mを受けると、施錠装置は、施錠状態にできる。一方で、第2ユニット1Rがバー1Mを移動させてバー1Mを第1ユニット1Lから引くと、施錠装置は、解錠状態にできる。
なお、第1ユニット1L、第2ユニット1R及びバー1Mは、図示するような形状及び設置関係でなくともよい。すなわち、施錠装置1は、図示する以外の機構で施錠及び解錠を行ってもよい。
以下、第2ユニット1R側に、入力装置及びバー1Mを動かす駆動装置等が備わる構成を例に説明する。ただし、入力装置及び駆動装置等は、第1ユニット1L側にあってもよいし、第1ユニット1L及び第2ユニット1R等に、部品等が分かれて備わる構成等でもよい。
また、図示するように、施錠装置1は、両面テープ等の接着部材で設置されるのが望ましい。すなわち、施錠装置1を構成する第1ユニット1L及び第2ユニット1R等の装置は、両面テープ等により、設置位置13に設置されるのが望ましい。
機構部品等による設置と比較して、両面テープ等で設置されると、工事が少なくてすむ。特に、室内用又は後付けの場合は、大規模な工事ができない場合も多いため、このような構成であるのが望ましい。図示するような構成であると、片面側で工事がほぼ完了するため、工事等が容易ですむ場合が多い。
<施錠装置が行う施錠方法の例>
図3は、施錠装置が行う施錠方法の例を示すフローチャートである。例えば、電源がONになると、施錠装置は、以下のような処理を行う。
<登録データの登録例>(ステップS01)
ステップS01では、施錠装置は、登録データを登録する。すなわち、施錠装置は、施錠及び解錠等の操作を許可するユーザが持つ外部装置を認証するため、ID等を登録データとして登録する。したがって、登録データが登録されると、施錠装置は、登録データと同じIDの外部装置を認証することができる。
<外部装置から識別データを受信したか否かの判断例>(ステップS02)
ステップS02では、施錠装置は、外部装置から識別データを受信したか否かを判断する。つまり、施錠装置に対して外部装置が識別データを送信すると、施錠装置は、外部装置から識別データを受信する。
次に、外部装置から識別データを受信したと判断すると(ステップS02でYES)、施錠装置は、ステップS06に進む。一方で、外部装置から識別データを受信していないと判断すると(ステップS02でNO)、施錠装置は、ステップS03に進む。
なお、外部装置の認証は、例えば、以下のような認証手順で行われるのが望ましい。
<外部装置の認証例>
図4は、外部装置の認証例を示す図である。まず、例えば、図示するように、スマートキー2は、第2ユニット1Rに対して識別データを送信する。具体的には、スマートキー2は、315 MHz帯等の電波を用いて識別データを送信する。なお、スマートキー2は、315 MHz帯以外の帯域を使用してもよい。具体的には、通信には、400 MHz帯、Bluetooth(登録商標)等の2.4 GHz帯、EnOcean(登録商標)等の920 MHz又はこれらの組み合わせ等が用いられてもよい。
また、送受信されるデータは、AES(Advanced Encryption Standard)等で暗号化及び復号化されるのが望ましい。
さらに、第2ユニット1Rは、スマートキー2が、第2ユニット1Rから所定の距離以内にいるか否かを判断するのが望ましい。以下、第2ユニット1Rに対するスマートキー2までの距離を「装置間距離DIS」という。
例えば、装置間距離DISが所定の距離以内にならないと、通信ができないような設定でもよいし、受信する電波の電波強度等から装置間距離DISを計測して判定してもよい。
そして、所定の距離は、例えば、70 センチメートル(cm)乃至1 メートル10 センチメートル程度に設定されるのが望ましい。このような距離がオートロック等の施錠及び解錠が行われるのに適した距離である。
施錠装置は、装置間距離DISが所定の距離以内であると、識別データを受信し、認証を行う。すなわち、施錠装置は、スマートキー2が所定の距離より遠くにある場合には、認証しない。このように、施錠装置は、近くにいるスマートキー2と対象にして認証すると、通信を少なくすることができる。
なお、施錠装置は、装置間距離DISが所定の距離以内であると、入力装置を入力可能状態にする等でもよい。すなわち、スマートキー2を持つユーザが近づくと、施錠装置は、入力装置をウェイクアップさせる構成でもよい。一方で、一定時間、操作がないと、施錠装置は、入力装置をスリープさせる。このようにすると、施錠装置は、入力装置による電力消費を少なくできる。
<パスワードの入力例>(ステップS03)
ステップS03では、施錠装置は、パスワードを入力する入力手順を行う。すなわち、施錠装置は、ユーザに入力装置で文字、数値、記号等又はこれらの組み合わせ(以下「パスワード」という。)を入力させる。パスワードは、例えば、暗証番号等である。そして、施錠装置は、入力結果を記憶し、以下のように照合する。
<「正しい」パスワードを含むか否かの判断例>(ステップS04)
ステップS04では、施錠装置は、ステップS03で入力されるパスワードに「正しい」パスワードが含まれるか否かを判断する。まず、施錠装置には、あらかじめ「正しい」パスワードが設定される。以下、「正しい」パスワードを示すデータを「設定データ」という。さらに、施錠装置には、あらかじめ入力装置で受け付ける文字等の数(以下「設定数」という。)を更に設定するのが望ましい。すなわち、施錠装置は、パスワードが正しいか否かの判断を設定データ及び設定数の両方を用いて判断するのが望ましい。
そして、ステップS03による入力結果を設定データに基づいて、施錠装置は、ステップS03で入力されるパスワードが正しいか否かを判断する。
次に、ステップS03で入力されるパスワードに「正しい」パスワードが含まれると判断すると(ステップS04でYES)、施錠装置は、ステップS05に進む。一方で、ステップS03で入力されるパスワードに「正しい」パスワードが含まれないと判断すると(ステップS04でNO)、施錠装置は、処理を終了する。
なお、パスワードの入力方法及び「正しい」パスワードを含むか否かの判断方法は、例えば、以下のような方法が望ましい。
<パスワードの入力及び判断例>
図5は、パスワードの入力及び判断例を示す図である。まず、第1設定部及び第2設定部の例である第2ユニット1Rには、例えば、図5(A)に示すような設定データD1があらかじめ設定されるとする。具体的には、この例は、設定データD1が「1 2 3 4」という4つの数値であると設定する例となる。さらに、設定数D2を「20」に設定したとする。
例えば、図示するような設定データD1及び設定数D2が設定された上、図5(B)乃至図5(F)に示す5つのパスワードが入力されたそれぞれの場合を例に説明する。
図5(B)は、図示するように、入力結果に設定データD1と同一となるデータを含み、かつ、入力数が「13」である。したがって、図5(B)のようなパスワードがステップS03で入力された場合には、施錠装置は、ステップS04では、パスワードが正しいと判断する(ステップS04でYES)。
図5(C)は、図示するように、入力結果に設定データD1と同一となるデータを含み、かつ、入力数が「10」である。したがって、図5(C)のようなパスワードがステップS03で入力された場合には、施錠装置は、ステップS04では、パスワードが正しいと判断する(ステップS04でYES)。
図5(D)は、図示するように、入力結果に設定データD1と同一となるデータを含み、かつ、入力数が「20」である。したがって、図5(D)のようなパスワードがステップS03で入力された場合には、施錠装置は、ステップS04では、パスワードが正しいと判断する(ステップS04でYES)。
図5(E)は、図示するように、入力結果に設定データD1と同一となるデータを含まず、かつ、入力数が「12」である。したがって、図5(E)のようなパスワードがステップS03で入力された場合には、施錠装置は、ステップS04では、パスワードが正しくないと判断する(ステップS04でNO)。
図5(F)は、図示するように、入力結果に設定データD1と同一となるデータを含み、かつ、入力数が「21」である。したがって、図5(F)のようなパスワードがステップS03で入力された場合には、施錠装置は、ステップS04では、パスワードが正しくないと判断する(ステップS04でNO)。
パスワードを入力する場合には、各文字等をユーザが指で押して入力するため、よく押される箇所には指紋等が付きやすい。そのため、入力装置の表面を見ると、指紋が多く付いている箇所の文字等が「正しい」パスワードを構成すると推測ができてしまう。一方で、図示するような方法であると、「正しい」パスワード以外の文字等(以下「ダミー入力」という。)ができる。このように、ダミー入力を行うと、「正しい」パスワード以外の箇所も押すことになるため、指紋等から「正しい」パスワードが推測されるのを防ぐことができる。
また、このように、指紋等から推測されないようにするため、文字等を入力するためのボタンを毎回ランダムに配置する方法が考えられる。このような方法であると、ボタンが不規則に配置されることが多いため、ユーザは、ボタンを探さなければならない。そのため、ユーザは、パスワードを入力する操作が遅くなる場合が多い。そして、操作が遅いと、操作を見ている人は、押すボタンを見てパスワードを推測するのが容易となる。一方で、図示するような方法であると、ボタン等は、規則的に配置してもよいため、ユーザは、パスワードを素早く入力できる。
ほかにも、ダミー入力ができると、例えば、パスワードの入力している指の動きを見られても、ダミー入力があるため、どこからどこまでが「正しい」パスワードであるか不明である。ゆえに、ダミー入力ができると、指の動き等から「正しい」パスワードが推測されるのを防ぎ、セキュリティを向上させることができる。
なお、施錠装置は、設定データD1と一致するデータが複数ある場合をパスワードが正しいと判断してもよい。すなわち、施錠装置は、入力結果に、設定データD1と同一となるデータが2回以上入力された場合をパスワードが正しいと判断してもよい。特に、設定数に大きい値が設定されると、多くの文字等の入力が可能となる。そのため、偶然、「正しい」パスワードを1回程度なら入力できてしまう可能性が高くなる。一方で、複数回入力しないとパスワードが正しいと判断しない場合には、偶然「正しい」パスワードが入力される可能性を低くでき、セキュリティを向上させることができる。
具体的には、例えば、「1 2 3 4」が設定された場合には、「1 2 3 4 5 1 2 3 4 9 2・・・」のように、「1 2 3 4」が2回含まれているような場合には、パスワードが正しいと判断される。一方で、「1 2 3 4」が1回しか入力されない場合には、パスワードが正しくないと判断される。なお、3回以上入力した場合をパスワードが正しいと判断してもよい。このように、判断で考慮する回数が多いと、入力数が「20」のように大きい値であっても、より偶然「正しい」パスワードが入力できてしまうのが防げるため、セキュリティを向上できる。しかし、回数を多くしすぎると、ユーザに煩わしさを感じさせたり、何回入力したかユーザが忘れてしまったりする。さらに、ダミー入力も少なくなってしまう。そこで、設定数が「20」程度であるならば、2又は3回入力させる程度の設定であるのが望ましい。
また、施錠装置は、文字等が入力されたのを振動等で知らせてもよい。具体的には、施錠装置は、パスワードが入力されるのに用いられる入力装置を振動させる装置を有するのが望ましい。そして、文字等が入力されるごとに、施錠装置は、入力装置を振動させて入力を行う指に振動を伝える。このような構成であると、ユーザが視覚障害者等であっても、文字等を入力したことをユーザに伝えることができる。なお、伝達方法は、振動に限られず、音又は光等を用いてもよい。また、振動のパターン(振幅、周波数、振動回数又は振動している時間等である。)は、押された文字等の種類ごとに異なってもよい。
したがって、振動等でユーザに入力したことを伝えるのには、例えば、入力装置が数値だけを示すタッチパネル、いわゆるテンキーである場合には、数値の部分が押された場合に施錠装置は、振動を行うのが望ましい。
ほかにも、入力装置は、押すと文字等が入力できる部分に、表面に突起等があるのが望ましい。このような突起等があると、ユーザが視覚障害者等であって、入力装置がタッチパネル等であっても、ユーザにスイッチとなる位置を知らせることができる。
また、このような突起等は、例えば、入力できる複数の部分のうち、特に中央部分等にあるのが望ましい。このような位置に突起等があると、ユーザは、感触によって、どこに文字等が位置しているかを察知できる。具体的には、入力装置が「1」乃至「9」のテンキーを有し、合計9個の入力できる部分が3行3列の配置である場合には、中央部分は、「5」の位置となる。このような位置に突起等がある構成が望ましい。なお、突起等は、感触が異なればよく、他の形状等でもよい。
入力装置がタッチパネル等であると、視覚障害者等は、テンキー内における文字等の配置が不明な場合が多い。一方で、人の触覚で感知できる構成があると、ユーザが視覚障害者等であっても容易に利用できる。
<解錠又は施錠する例>(ステップS05)
ステップS05では、施錠装置は、機構部に解錠又は施錠を行わせる制御手順を行う。すなわち、ステップS04又はステップS06で解錠及び施錠が許可されたユーザであると判断された状態であるため、施錠装置は、ユーザの操作等に応じて解錠又は施錠を行う。
なお、施錠装置は、ユーザによるボタンを押す等の操作がなく、解錠を行うでもよい。すなわち、ユーザがスマートキーを持ち、近づいてきた場合等には、施錠装置は、解錠を指示する操作がなくとも、自動的に解錠してもよい。すなわち、施錠装置は、スマートキーを持つユーザが所定の距離以内にいると判断できる場合には、自動的に解錠してもよい。このような構成であると、ユーザは、操作をしなくとも解錠することができ、解錠の手間が省ける。
また、このように解錠又は施錠を行った場合には、施錠装置は、光、音又はこれらの組み合わせで通知を行ってもよい。例えば、解錠すると、施錠装置は、あらかじめ設定される音楽等を発する。又は、解錠すると、施錠装置は、パスワードを入力させるタッチパネル等を点滅させる。なお、通知は、他の方法であってもよい。このように、解錠等が通知されると、ユーザは、解錠又は施錠がされたことを知ることができる。
<登録データと識別データが一致するか否かの判断例>(ステップS06)
ステップS06では、施錠装置は、登録データと識別データが一致するか否かを判断する。
次に、登録データと識別データが一致すると(ステップS06でYES)、施錠装置は、ステップS05に進む。一方で、登録データと識別データが一致しないと(ステップS06でNO)、施錠装置は、ステップS03に進む。
すなわち、スマートキー2があらかじめ登録された外部装置であると判断できる場合(ステップS06でYES)には、施錠装置は、解錠等を行う。一方で、スマートキー2があらかじめ登録された外部装置でないと判断できる場合(ステップS06でNO)には、施錠装置は、パスワードによる操作に基づいて、解錠等を行う。
このようにすると、パスワード及びスマートキーのうち、いずれかによって認証ができれば、ユーザは、解錠又は施錠を行うことができる。このように、複数の方法で解錠及び施錠等の操作ができると、スマートキーを無くしたり、壊したりした場合であっても、ユーザは、解錠及び施錠等を指示できる。
<施錠装置及び室内用施錠システムのハードウェア構成例>
図6は、施錠装置及び室内用施錠システムのハードウェア構成例を示すブロック図である。例えば、施錠装置1及び室内用施錠システム100は、以下のようなハードウェア構成である。
電源回路1R1は、駆動装置1R2に電力を供給する電源の例である。図示する例では、電源回路1R1は、外部電源の例である商用電源(例えば、交流電流100ボルトを供給するコンセント等である。)から電力を入力し、駆動装置1R2に電力を供給する。なお、電源回路1R1は、整流又は電圧値を変える等の変換を行ってもよい。また、電源回路1R1は、外部電源から有線、無線又はこれらの組み合わせで電力を入力する。なお、電源回路1R1は、電池又は電池との組み合わせ等でもよい。
駆動装置1R2は、例えば、アクチュエータ、制御回路及び機構部品等である。具体的には、例えば、駆動装置1R2は、モータ、モータドライバ及びギア等の組み合わせ等である。なお、アクチュエータ及び機構部品は、バー1Mを移動させる自由度等に合わせて、例えば、平行移動させるためのリニアアクチュエータ等でもよい。
受信装置1R3は、例えば、アンテナ及び処理回路等である。図示するように、受信装置1R3は、スマートキー2等の外部装置からデータを受信する。
入力装置1R4は、例えば、スイッチ、タッチパネル又はキーボード等である。したがって、入力装置1R4は、ユーザによるパスワードを構成する数字を指定する操作又は開閉を指示する操作等を受け付けるインタフェースとなる装置である。なお、施錠装置は、出力装置を有してもよい。
演算装置1R5は、プログラム等に基づいて処理を実行する装置である。例えば、演算装置1R5は、CPU(Central Processing Unit)又は処理回路等である。
記憶装置1R6は、データ等を記憶する。例えば、記憶装置1R6は、主記憶装置等である。
スマートキー2は、例えば、アンテナ及び処理回路等である。また、スマートキー2は、ID等のデータを記憶する記憶装置を有する。さらに、スマートキー2は、施錠及び解錠等を指示するボタン等があってもよい。なお、外部装置は、スマートキー2に限られず、リモコン又はスマートフォン等の情報処理装置であってもよい。
<第2実施形態>
第2実施形態は、第1実施形態と比較すると、ユーザ又はユーザの部位を感知すると、操作を入力可能な状態になる構成が加わる点が異なる。以下、ユーザの手を感知の対象とする例で説明する。
以下、第1実施形態と同一の構成には、同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図7は、第2実施形態で施錠装置が行う処理例を示すフローチャートである。以下、施錠装置がタッチパネルでパスワードを入力する例で説明する。そして、初期状態では、施錠装置は、タッチパネルで入力を受け付けないとする。
<手を感知したか否かの判断例>(ステップS21)
ステップS21では、施錠装置は、手を感知したか否かを判断する。
次に、手を感知した場合(ステップS21でYES)には、施錠装置は、ステップS22に進む。一方で、手を感知しない場合(ステップS21でNO)には、施錠装置は、ステップS21を繰り返す。すなわち、施錠装置は、手がかざされるのを待機する。
<パスワードを入力可能な状態にする例>(ステップS22)
ステップS22では、施錠装置は、パスワードを入力可能な状態にする。
例えば、ステップS21及びステップS22が行われると、施錠装置は、以下のような動作を行う。
図8は、第2実施形態で施錠装置が行う処理例を示す図である。まず、初期状態が、例えば、図8(A)のような状態であるとする。
次に、図8(B)に示すように、手がかざされたとする。そして、施錠装置は、手を感知する(ステップS21でYES)。このような場合には、施錠装置は、例えば、図8(C)の状態に移行する(ステップS22)。
したがって、図8(C)のように、テンキー等が表示されると、ユーザは、数値等を選ぶことができ、パスワードを入力することができる。
手等のユーザの部位は、例えば、タッチセンサ等で感知する。なお、ユーザの部位は、手に限られない。例えば、ユーザの部位は、顔等でもよい。顔等を感知する場合には、施錠装置は、撮像装置等を有するハードウェア構成でもよい。なお、センサの種類は、他のセンサでもよい。
例えば、ユーザの部位は、近接センサ等によって、非接触な状態で検知されてもよい。非接触な状態を検知するには、例えば、静電容量等が計測される。このように、静電容量等を計測することで、ユーザの部位が感知されるのが望ましい。例えば、赤外線センサ等は、西日等があると、ユーザの部位と誤って感知してしまう場合がある。特に、玄関等に設置される場合等には、誤作動が多くなってしまう。一方で、近接センサであると、ユーザの部位を精度良く感知できる。
<機能構成例>
図9は、施錠装置の機能構成例を示す機能ブロック図である。例えば、施錠装置1は、認証部1F1と、入力部1F2と、機構部1F3とを含む機能構成である。なお、施錠装置1は、第1設定部1F4と、第2設定部1F5と、登録部1F6とを更に含む機能構成であるのが望ましい。以下、図示する機能構成を例に説明する。
認証部1F1は、外部装置が送信する識別データD3を受信して外部装置を認証する認証手順を行う。例えば、認証部1F1は、受信装置1R3及び演算装置1R5等によって実現される。
入力部1F2は、ユーザが行う操作を入力する入力手順を行う。例えば、入力部1F2は、入力装置1R4等によって実現される。
機構部1F3は、認証部1F1による認証結果、又は、入力部1F2が入力する入力結果に基づいて、施錠又は解錠を行う。例えば、機構部1F3は、駆動装置1R2及びバー1M等によって実現され、演算装置1R5等が制御手順を行う。
第1設定部1F4は、文字、数値、記号等又はこれらの組み合わせであって、入力部1F2が入力する入力結果と照合する、「正しい」パスワードを示す設定データD1を設定する第1設定手順を行う。例えば、第1設定部1F4は、記憶装置1R6等によって実現される。
第2設定部1F5は、入力部1F2が受け付ける設定数D2を設定する第2設定手順を行う。例えば、第2設定部1F5は、記憶装置1R6等によって実現される。
登録部1F6は、外部装置を認証するのに用いる登録データD4を登録する登録手順を行う。例えば、登録部1F6は、記憶装置1R6等によって実現される。
以上のように、認証部1F1による認証又は入力部1F2で入力されるパスワードの複数の方法に基づいて、施錠装置1は、ユーザから、機構部1F3による施錠及び解錠の指示を受けることができる。
なお、認証方法は、3以上あってもよい。また、認証は、上記の例のように、どれかで認証できる、いわゆる「OR」の構成でなくともよい。すなわち、いずれの認証でもすべて認証される必要がある「AND」の構成でもよい。このような構成であると、高いセキュリティを確保できる。
また、第1設定部1F4、第2設定部1F5及び登録部1F6は、例えば、通信装置等によって実現されてもよい。つまり、設定及び登録は、ネットワーク等を介して遠隔で操作されてもよいし、テンキー等で入力されてもよいし、ケーブル等でデータが書き込まれる形式で実現されてもよい。遠隔で操作できると、管理が容易となる。
<その他の実施形態>
なお、接続は、無線、有線又はこれらの組み合わせのいずれでもよい。
なお、本発明に係る各処理の全部又は一部は、アセンブラ等の低水準言語又はオブジェクト指向言語等の高水準言語で記述され、コンピュータに施錠方法を実行させるためのプログラムによって実現されてもよい。すなわち、プログラムは、施錠装置又は1以上の情報処理装置を含む室内用施錠システム等のコンピュータに各処理を実行させるためのコンピュータプログラムである。
したがって、プログラムに基づいて施錠方法が実行されると、コンピュータが有する演算装置及び制御装置は、各処理を実行するため、プログラムに基づいて演算及び制御を行う。また、コンピュータが有する記憶装置は、各処理を実行するため、プログラムに基づいて、処理に用いられるデータを記憶する。
このようにして、コンピュータが備える制御装置又は演算装置は、主記憶装置を作業領域として、補助記憶装置等に格納されているプログラムを展開し、実行することでソフトウェアによる情報処理を実現する。以上のように、コンピュータは、制御装置、演算装置及び記憶装置等のハードウェア資源を用いて処理を実現する。
また、プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されて頒布することができる。なお、記録媒体は、磁気テープ、フラッシュメモリ、光ディスク、光磁気ディスク又は磁気ディスク等のメディアである。さらに、プログラムは、電気通信回線を通じて頒布することができる。
さらに、それぞれの装置は、複数の装置で構成されてもよい。すなわち、それぞれの装置は、2台以上の装置で分散、並列又は冗長に処理を実行する等の構成でもよい。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
11 扉
12 ドア枠
1 施錠装置
1L 第1ユニット
1M バー
1R 第2ユニット
1R1 電源回路
1R2 駆動装置
1R3 受信装置
1R4 入力装置
1R5 演算装置
1R6 記憶装置
100 室内用施錠システム
2 スマートキー

Claims (10)

  1. 扉を施錠する施錠装置であって、
    外部装置が送信する識別データを受信して前記外部装置を認証する認証部と、
    ユーザが行う操作を入力する入力部と、
    前記認証部による認証結果、又は、前記操作で入力される入力結果に基づいて、施錠又は解錠を行う機構部と
    を含む施錠装置。
  2. 文字、数値、記号又はこれらの組み合わせであって、前記入力結果と照合する設定データを設定する第1設定部と、
    前記入力部で受け付ける設定数を設定する第2設定部と
    を更に含み、
    前記入力部は、前記設定データより多くの文字、数値、記号又はこれらの組み合わせを入力し、
    前記機構部は、
    前記入力結果に前記設定データが含まれ、かつ、前記入力結果が前記設定数以下であると、施錠又は解錠を行う
    請求項1に記載の施錠装置。
  3. 前記入力結果に前記設定データが複数含まれていると、施錠又は解錠を行う
    請求項2に記載の施錠装置。
  4. 前記外部装置を認証するのに用いる登録データを登録する登録部
    を更に含み、
    前記機構部は、
    前記登録データと、前記識別データとが一致し、かつ、前記外部装置が所定の距離以内であると、施錠又は解錠を行う
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の施錠装置。
  5. 前記入力部は、
    前記認証結果に基づいて、前記操作を入力する状態を変更する
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の施錠装置。
  6. 前記認証結果に基づいて施錠又は解錠が行われると、光、音又はこれらの組み合わせで通知を行う
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の施錠装置。
  7. 前記入力部は、
    前記ユーザ又は前記ユーザの部位を感知すると、前記操作を入力可能な状態になる
    請求項1乃至6のいずれか1項に記載の施錠装置。
  8. 前記入力部は、
    前記操作が入力されると、振動する
    請求項1乃至7のいずれか1項に記載の施錠装置。
  9. 扉を施錠する施錠装置と、前記施錠装置と通信を行う情報処理装置とを有する施錠システムであって、
    外部装置が送信する識別データを受信して前記外部装置を認証する認証部と、
    ユーザが行う操作を入力する入力部と、
    前記認証部による認証結果、又は、前記操作で入力される入力結果に基づいて、施錠又は解錠を行う機構部と
    を含む施錠システム。
  10. 扉を施錠し、
    施錠又は解錠を行う機構部を有する施錠装置が行う施錠方法であって、
    施錠装置が、外部装置が送信する識別データを受信して前記外部装置を認証する認証手順と、
    施錠装置が、ユーザが行う操作を入力する入力手順と、
    施錠装置が、前記認証手順による認証結果、又は、前記操作で入力される入力結果に基づいて、前記機構部を制御する制御手順と
    を含む施錠方法。
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