JP2013085053A - 携帯端末、及び、その制御方法とプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】電話番号を宛先にしてメッセージを送受信できるSMS(ショートメッセージサービス)を利用し、暗証データを必要とすることなく、特定の電話番号を有する端末等からの機能制御メールによる遠隔操作を許容することにより、第三者の不正使用を防止した携帯端末を提供する
【解決手段】携帯端末は、SMSメールを受信すると、遠隔操作のための機能制御メールであるかどうかを判別し(ステップS2)、機能制御メールである場合は、送信元が事前登録済み電話番号からのメールかどうかを判別する(ステップS3)。登録済み電話番号からのメールである場合は、機能制御メールの内容にしたがって、携帯端末の機能の有効化または無効化の設定を行う。
【選択図】図12
【解決手段】携帯端末は、SMSメールを受信すると、遠隔操作のための機能制御メールであるかどうかを判別し(ステップS2)、機能制御メールである場合は、送信元が事前登録済み電話番号からのメールかどうかを判別する(ステップS3)。登録済み電話番号からのメールである場合は、機能制御メールの内容にしたがって、携帯端末の機能の有効化または無効化の設定を行う。
【選択図】図12
Description
本発明は、携帯端末及びその制御方法とプログラムに関し、より詳細には、SMS(ショートメッセージサービス)を利用した遠隔操作による機能制御が可能な携帯端末及びその制御方法とプログラムに関する。
携帯端末は小型化及び高性能化が進み利便性が向上した反面、盗難や置き忘れ等によって第三者に渡った場合、第三者による不正使用の可能性が高くなり、不正通話や通信が行われたり、また、携帯端末の本体メモリに格納されている住所録やデータが悪用されたりするといった問題があった。
これに対処するために、携帯端末には、通常、ロック機能という機能制御(アプリケーションの使用制限)の仕組みが設けられており、ユーザ自らがロックすべき機能を設定したり、あるいは、家族(子供等)が所有する携帯端末に対して設定したりする仕組みはあるが、制御対象となる携帯端末本体を操作して設定を行うものである。このため、携帯端末にこのようなロック機能があっても未設定の場合には、盗難や紛失に対応することができない。
このため、盗難や紛失が生じた際に、キャリアに連絡することによって、キャリアが携帯端末をロックするサービスが提供されている。このサービスは、キャリアが遠隔操作によって携帯端末をロックするものである。これに対し、例えば、特許文献1には、ユーザ自らが携帯端末を遠隔操作によって制御可能としたものが開示されている。この携帯端末は、受信したメールのメール本文中に予め記憶している暗証データと同じ暗証データが配置されている場合に、メール本文に含まれる起動機能の識別子にしたがって、識別子に対応する機能を実行している。
特許文献1に開示された携帯端末では、パソコンや他の携帯端末から、メールにより各種機能の設定、動作を遠隔操作できるため、操作性が向上するが、正当な操作者であるか否かを識別するための暗証データが漏えいした場合には、第三者による不正使用やデータの流出に対応することができない。また、携帯端末の盗難あるいは紛失時に暗証データを失念していると、携帯端末をロックすることができないといった課題があった。
本発明は、これらの実情に鑑みてなされたものであり、電話番号を宛先にしてメッセージを送受信できるSMS(ショートメッセージサービス)を利用し、暗証データを必要とすることなく、特定の電話番号を有する端末等からの機能制御メールによる遠隔操作を許容することにより、ユーザの利便性を高め、かつ、盗難あるいは紛失時における第三者の不正使用を防止した携帯端末を提供することをその目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、複数の機能を有し、外部からの遠隔操作によって前記複数の機能の無効化及び/又は有効化を行う携帯端末であって、外部から前記複数の機能のいずれかの有効化及び/又は無効化を指示する機能制御メールをSMSメッセージとして受信する受信部と、前記機能制御メールの発信元電話番号が前記特定の電話番号と一致するか否かを判別する判別部と、前記機能制御メールの発信元電話番号が前記特定の電話番号と一致した際に、前記機能制御メールに基づいて、前記複数の機能のいずれかの有効化及び/又は無効化の設定を行う機能制御部を備えたことを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、予め所定の暗号キーを記憶した記憶部を有し、前記機能制御メールの発信元電話番号が前記特定の電話番号と一致するか否かの判別は、前記機能制御メールに含まれる特定の電話番号を暗号化した暗号化情報と、前記発信元電話番号を前記暗号キーで暗号化した暗号化情報とが一致するか否かによって行うことを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1の技術手段において、前記特定の電話番号を予め記憶した記憶部を有し、該予め登録した電話番号と前記発信元電話番号とが一致するかどうかによって、前記機能制御メールの発信元電話番号が前記特定の電話番号と一致するか否かを判別することを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第1から3のいずれか1の技術手段において、前記複数の機能の有効状態または無効状態を表示する表示部をさらに有することを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第1から4のいずれか1の技術手段において、前記機能制御メールの発信元電話番号が前記特定の電話番号と一致し、前記機能制御メールに基づいて、前記複数の機能のいずれかの有効化及び/又は無効化の設定を行った後に、前記機能制御メールの発信元へ、前記設定の結果を送信することを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第1から5のいずれか1の技術手段において、前記機能制御メールが、機能制御メールであることを示す識別子部分と前記複数の機能のいずれかの有効化及び/又は無効化を指示する制御設定部分を含むことを特徴としたものである。
第7の技術手段は、複数の機能を有し、外部からの遠隔操作によって前記複数の機能の内、所定の機能の無効化及び/又は有効化を行う携帯端末の制御方法であって、外部から、前記複数の機能のいずれかの有効化及び/又は無効化を指示する機能制御メールをSMSメッセージとして受信する受信ステップと、前記機能制御メールの発信元電話番号が前記特定の電話番号と一致するか否かを判別する判別ステップと、前記機能制御メールの発信元電話番号が前記特定の電話番号と一致した際に、前記機能制御メールに基づいて、前記複数の機能のいずれかの有効化及び/又は無効化の設定を行う機能制御ステップを備えたことを特徴としたものである。
第8の技術手段は、第7の技術手段である携帯端末の制御方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、SMSに使用される各携帯端末にユニークな電話番号を利用することにより、暗証データ等の管理を必要とせずに、特定の電話番号を有する端末からの機能制御メールによる遠隔操作を行うことができるため、ユーザの利便性を高めることができる。また、盗難あるいは紛失時において、第三者の不正使用を防止するためにキャリアオペレータへの依頼やショップへ出向いて依頼する必要がなくなる。さらに、家族(子供)の成長に合わせて親等が任意のタイミングで機能制御の設定変更が行うことができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の携帯端末及びその制御方法に係る好適な実施の形態について説明する。
図1は、本発明で利用するSMSの利用環境を説明するための図である。
携帯端末1または2は、IP電話や携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)、または、スマートフォン等の電話装置であり、本発明の携帯端末に相当する。携帯端末1、2は、電気通信事業者が提供するサービスの一つであるSMSを利用して、電話番号により送信先の電話装置を特定して、所定文字数内の文字情報であるショートメッセージを送信することができる。SMSは、例えば、携帯端末2からのショートメッセージを、ネットワークを介してメッセージセンター3に一旦蓄積し、さらに、携帯端末1に送信するようになっている。
図1は、本発明で利用するSMSの利用環境を説明するための図である。
携帯端末1または2は、IP電話や携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)、または、スマートフォン等の電話装置であり、本発明の携帯端末に相当する。携帯端末1、2は、電気通信事業者が提供するサービスの一つであるSMSを利用して、電話番号により送信先の電話装置を特定して、所定文字数内の文字情報であるショートメッセージを送信することができる。SMSは、例えば、携帯端末2からのショートメッセージを、ネットワークを介してメッセージセンター3に一旦蓄積し、さらに、携帯端末1に送信するようになっている。
図2は、本発明の一実施形態に係る携帯端末の構成を示すブロック図である。
携帯端末1または2は、後述するロック機能を有するものであり、無線部10、操作部11、表示部12、マイク13、スピーカ14、撮像部15、GPS部16、制御部20、記憶部30を有している。制御部20は、メッセージ識別部21、送信元判別部22、機能制御部23、メッセージ作成部24などを含んでおり、記憶部30には、電話帳データ31、その他ユーザデータ32、特定電話番号33、暗号キー34などが記憶できるようになっている。なお、特定電話番号33と暗号キー34とは、いずれか一方を記憶しておけばよく、両者を記憶しておく必要はない。
携帯端末1または2は、後述するロック機能を有するものであり、無線部10、操作部11、表示部12、マイク13、スピーカ14、撮像部15、GPS部16、制御部20、記憶部30を有している。制御部20は、メッセージ識別部21、送信元判別部22、機能制御部23、メッセージ作成部24などを含んでおり、記憶部30には、電話帳データ31、その他ユーザデータ32、特定電話番号33、暗号キー34などが記憶できるようになっている。なお、特定電話番号33と暗号キー34とは、いずれか一方を記憶しておけばよく、両者を記憶しておく必要はない。
無線部10は、無線信号の送受信と変復調を行うものである。無線部10で受信した音声信号やメールなどの受信データは復調されて制御部20に引き渡され、また、制御部20から無線部10に引き渡された符号化済みの音声信号や送信データは、無線部10で変調されて無線信号として出力される。
操作部11は、ユーザからの入力操作を受け付けるためのものであり、例えば、通話ボタンやダイヤルボタン、あるいは、タッチパネルなどから構成される。表示部12は、受信したメールを表示したり、ユーザに操作を促すためのメッセージや各種情報を表示したりするためのものであり、液晶パネルや有機ELパネルから構成される。マイク13、スピーカ14は、主として音声通話を行うためのものであるが、スピーカ14はユーザに警告を行う際にも用いられる。撮像部15は、携帯端末1にカメラ機能を提供するためのものであり、撮像部15で撮像された写真や動画は、後述する記憶部30のその他ユーザデータ部32に保存できるようになっている。GPS部16は、衛星からの受信した電波に基づいて携帯端末1の位置情報を算出するためのものであり、ナビゲーション機能などをユーザに提供するためのものである。
制御部20は、携帯端末1の各部の動作を制御しており、例えば、無線部10からの音声信号やデータの入出力処理、ユーザによる行われた操作部11の操作の入力処理、ユーザに対して携帯端末1の動作状態や操作入力状態の表示あるいは画面の遷移やデータ等の表示を行う表示部12における表示処理、マイク13からの音声処理、スピーカ14に対する呼出音や音声出力処理、撮像部15やGPS部16の動作処理、記憶部30に対するリード・ライト処理などを行っている。なお、これら機能に関する制御部21の機能ブロックについては、図2に図示していない。
図2では、メッセージ識別部21、送信元判別部22、機能制御部23、メッセージ作成部24などの機能ブロックを表示しているが、これらの各機能部の詳細については後述する。記憶部30は、携帯電話1の内部メモリである。電話帳データ31には、通話相手の電話番号やメールアドレスを記録することができ、その他ユーザデータ32には、送受信したメール、撮像部15で撮った写真など、電話帳データ31以外のデータを記録することができる。
これらの電話帳データ31やその他ユーザデータ32は、本体の記憶部30以外に、図示しないSDカードなどの取り外し可能な外部メモリに格納してもよく、外部メモリに電話帳データ31やその他ユーザデータは32を格納している場合は、後述するロック機能をONにした際に、これらの電話帳データ31やその他ユーザデータは32を消去するようにしておけばよい。記憶部30には、特定電話番号33あるいは暗号キー34が登録されており、これらについては後述する、また、記憶部30には、図示しないが、パスワード(暗証番号)なども登録されている。
次に、携帯端末1が有するロック機能について説明する。
図3は、本発明の一実施形態に係る携帯端末における待ち受け画面の一例を示す図であり、図4は、その機能制御設定画面の一例を示す図である。
本実施形態に係る携帯端末1の表示部12は、液晶パネルからなり、タッチパネルからなる操作部11を兼用しているものとする。待ち受け画面100には、例えば、検索のためのウイジェット101や、それぞれのアプリケーションに関連付けられたショートカットアイコンとして、メールアイコン102、電話アイコン103、カメラアイコン104、テレビアイコン105、ブラウザアイコン106などとともに、機能制御のためのロックアイコン107が表示される。
図3は、本発明の一実施形態に係る携帯端末における待ち受け画面の一例を示す図であり、図4は、その機能制御設定画面の一例を示す図である。
本実施形態に係る携帯端末1の表示部12は、液晶パネルからなり、タッチパネルからなる操作部11を兼用しているものとする。待ち受け画面100には、例えば、検索のためのウイジェット101や、それぞれのアプリケーションに関連付けられたショートカットアイコンとして、メールアイコン102、電話アイコン103、カメラアイコン104、テレビアイコン105、ブラウザアイコン106などとともに、機能制御のためのロックアイコン107が表示される。
また、携帯端末1は、メニューボタン108、待ち受け画面復帰ボタン109、リターンボタン110を備えており、それぞれの遷移画面でメニューボタン108を押すことにより、表示中の画面に関連した機能が表示され選択できるようになっている。例えば、待ち受け画面100を表示中にメニューボタン108を押すことにより、待ち受け画面100に表示されているウイジェットやショートカットアイコンの追加、削除などが可能となっている。
また、図3で示す待ち受け画面100の、例えばメールアイコン102にタッチすることにより、図示しないメール送受信のための操作画面に移り、さらに、ユーザ操作によりメール受信画面やメール作成画面に順次遷移させることができる。そして、メール受信画面でリターンボタンを押すことにより、遷移した画面の1つ前の遷移画面が表示され、待ち受け画面復帰ボタン109を押すことにより、待ち受け画面100に直接戻ることができる。
ここで、ユーザが携帯端末1のロック機能を利用して機能制御を行う場合、待ち受け画面100のロックアイコン107にタッチすると、制御部30は操作部11からのロックアイコン107がタッチされたことを示す信号を受け取り、図4に示す機能制御設定画面200を表示部12に表示させる。なお、機能制御設定画面200を呼びだす前に、ユーザにパスワードの入力を求める画面を表示し、入力されたパスワードと予め記憶部30に登録してあるパスワードとが一致する場合に、機能制御設定画面200を表示するようにしてもよい。
機能制御設定画面200には、例えば、携帯端末1の機能ごとに、その機能の有効・無効を設定するための選択ボタンが表示されている。図4では、電話発信を禁止する電話発信ロック201、メールの発信を禁止するメール発信ロック202、カメラの操作を禁止するカメラロック203、ブラウザへのアクセスを禁止するブラウザロック204、電話帳データ31へのアクセスを禁止する電話帳ロック205、その他ユーザデータ32へのアクセスを禁止するデータロック206、GPSの利用を禁止するGPSロック207の表示とともに、ON、OFFの選択ボタンが表示される。
そして、例えば、電話発信ロック201の右側の三角形にタッチすることにより、表示がOFFからON、あるいはONからOFFに変わり、電話発信の禁止の有無、すなわち電話発信機能の無効化・有効化が選択できるようになっている。各機能ロックのON・OFFを選択した後、ユーザが設定ボタン209にタッチすることにより、機能制御設定画面200で選択された各機能の有効化・無効化のデータが記憶部30に記録され、制御部20の機能制御部23は記憶部30に記録された各機能の有効化・無効化のデータに基づいて、各機能の使用制限を行う。なお、機能ロックによる使用制限の具体的方法は、既存の技術を利用することができる。また、機能制御のための設定は、選択ボタン以外のユーザインターフェースで行うようにしてもよい。
このように、携帯端末1には、ロック機能という機能制御の仕組みが設けられているが、本発明に係る携帯端末1は、外部、例えば他の携帯端末からも遠隔操作によってロック機能が働くようになっている。次に、他の携帯端末2から携帯端末1を遠隔操作する場合を例にして、携帯端末2の操作画面について説明する。ここで、携帯端末2は、携帯端末1と同等の機能、構成を有しているものとする。
図5は、遠隔操作を行う携帯端末側における待ち受け画面の一例を示す図である。携帯端末2の待ち受け画面300は、携帯端末1の待ち受け画面100とほぼ同様であり、検索のためのウイジェット301や、それぞれのアプリケーションに関連付けられたショートカットアイコンとして、メールアイコン302、電話アイコン303、カメラアイコン304、テレビアイコン305、ブラウザアイコン306などとともに、遠隔操作のための遠隔操作アイコン307が表示される。また、携帯端末1は、メニューボタン308、待ち受け画面復帰ボタン309、リターンボタン310を備えており、これらの機能は、携帯端末1と同等である。
ユーザが待ち受け画面300の遠隔制御アイコン307にタッチすると、制御部30は操作部11から遠隔制御アイコン307がタッチされたことを示す信号を受け取り、図6に示す電話番号特定画面400を表示部12に表示させる。なお、機能制御メール作成画面400を呼びだす前に、ユーザにパスワードの入力を求める画面を表示し、入力されたパスワードと記憶部30に登録してあるパスワードとが一致する場合に、機能制御メール作成画面400を表示するようにしてもよい。
図6に示す機能制御メール設定画面400では、まず、ユーザに対して遠隔操作を行う端末の電話番号の入力が求める。機能制御メール設定画面400には、電話帳アイコン401、履歴アイコン402、直接入力アイコン403が表示され、ユーザが電話帳データ31から遠隔操作を行う端末の電話番号を特定する場合は電話帳アイコン401を、記憶部30に保存されている通話履歴から電話番号を特定する場合は履歴アイコン402を、また、直接電話番号を入力する場合は直接入力アイコン403を選択することができるようになっている。
ここでは、ユーザが直接電話番号を入力する場合を例に説明する。ユーザが直接入力アイコン403をタッチすると、制御部30は操作部11から直接入力アイコン307がタッチされたことを示す信号を受け取り、図7に示す電話番号入力画面500を表示部12に表示させる。次に、ユーザが電話番号入力画面500に表示されたテンキーにタッチすることにより、遠隔操作を行う端末の電話番号を入力し、確認ボタン501にタッチすると、制御部20は確認ボタン501がタッチされたこと示す信号を操作部11から受け取り、入力された電話番号を記憶部30に記録するとともに、図8に示す機能制御設定画面600を表示部12に表示させる。ここでは、遠隔操作の対象となる携帯端末1の電話番号が入力されたものとする。
図8に示す携帯端末2の機能制御設定画面600は、図4に示す機能制御設定画面200と類似の画面であり、図7で特定した電話番号を有する携帯端末に対して、その機能の有効・無効を設定するための選択ボタンが表示されている。図8では、機能制御の一例として、電話発信を禁止する電話発信ロック601、メールの発信を禁止するメール発信ロック602、電話帳データ31へのアクセスを禁止する電話帳ロック603、その他ユーザデータへのアクセスを禁止するデータロック604の表示とともに、ON、OFFの選択ボタンが表示される。
また、機能制御設定画面600では、機能制御メールの受信側の携帯端末1から発信元である携帯端末2に対して、機能制御メールに基づいて各機能の有効化・無効化の設定の完了通知を送信させるか否かの設定を行う完了通知設定のためのON、OFF設定ボタン606も表示される。なお、図4の機能制御設定画面600において設定可能であった、カメラロック、ブラウザロック、GPSロックなどの機能制御設定については、1画面に表示するようにしてもよいが、視認性を考慮して、その他ロック設定ボタン607にタッチすることにより、新たに表示される画面で設定できるようにしておくことができる。なお、ON、OFFの選択方法は、図4に示す機能制御設定画面200で説明した方法と同様である。
機能制御設定画面600において、各機能ロックのON・OFFの選択を行った後、設定ボタン608にタッチすると、制御部30は操作部11から設定ボタン608がタッチされたことを示す信号を受け取り、図9に示すメール送信確認画面700を表示部12に表示させる。メール送信確認画面700は、機能制御設定画面600で選択した各機能ロックの設定内容を表示するものであり、電話番号入力画面500で入力した所定の電話番号を有する携帯端末に対して、遠隔操作のための機能制御メールを送信してよいかどうかをユーザに確認させるための画面である。
メール送信確認画面700に表示された機能以外の機能ロックの選択状況を確認するためには、その他ロック設定ボタン702にタッチすることにより、新たに表示される画面で確認できるようにしておけばよい。なお、ユーザは、メール送信確認画面700における各機能ロックの内容を変更したい場合は、リターンボタン310を押すことにより、図8に示す機能制御設定画面600を再表示させ、機能ロックの設定内容を変更することができる。
ユーザは、メール送信確認画面700における各機能ロックの内容でよければ、送信ボタン701にタッチすることで、機能制御メールを携帯端末1に送信することができる。制御部20は、操作部11から設定ボタン608がタッチされたことを示す信号を受け取ると、メール送信確認画面700の内容にしたがってSMSによる機能制御メールを自動作成し、記憶部30に記憶された特定済みの電話番号を宛先として送信するとともに、図10に示すメール送信完了画面800を表示する。このメール送信完了画面800は、遠隔操作のための機能制御メールを遠隔操作の対象となる電話番号の携帯端末に送信したことを、ユーザに知らせるための画面である。
次に、遠隔操作のための機能制御メールの構成について説明する。
図11は、機能制御メールのSMS本文の構成の一例を示す図である。機能制御メールの本文50は識別子部分51と制御設定部分52とから構成される。識別子部分53は、さらに固定識別子53と登録電話番号部分54とから構成される。
図11は、機能制御メールのSMS本文の構成の一例を示す図である。機能制御メールの本文50は識別子部分51と制御設定部分52とから構成される。識別子部分53は、さらに固定識別子53と登録電話番号部分54とから構成される。
ここで、固定識別子53は、SMSメールを受信した携帯端末が、このSMSメールが遠隔操作のための機能制御メールであるか否かを判断するための識別子であり、ASCIIコードの制御バイトにあたる0x01〜0x1fの組合せで作成したものを用いることができる。また、登録電話番号部分54は、機能制御メールを発信する携帯端末の電話番号を不可逆な暗号化によって暗号化した結果をASCIIコード化した文字列が記述される。なお、この暗号化のために機能制御メールをする送信側の携帯端末2は、受信側の携帯端末1と同じ所定の暗号キー34を記憶しているものとする。
また、機能制御メールのSMS本文の制御設定部分52は、図8の機能制御設定画面600で設定した各機能についての情報を記述したものであり、機能名と設定値の組合せで表すことができる。設定値としては機能の無効化すなわち禁止を設定する場合を「00」、機能の有効化または禁止の解除を設定する場合は「01」とし、例えば、メール、ブラウザの機能名をそれぞれ、Mail,Browserとした場合、メール発信ロックをON、すなわち無効化する場合は、<Mail>01</Mail>の組合せで記述し、ブラウザロックをOFF、すなわち有効化または禁止の解除をする場合は、<Browser>00</Browser>の組合せで記述したものである。機能名としては、全ての機能を対象とするAllが設定できるようにしておいてもよい。なお、図8に示す機能制御設定画面600で設定した完了通知設定の内容も、同様に記述することができる。
メール送信確認画面700で携帯端末2の送信ボタン701がタッチされると、携帯端末2は、メール送信確認画面700の内容にしたがってSMSによる機能制御メールを自動作成し、図7で特定した電話番号に対して機能制御メールを発信する。そして、図7で特定した電話番号を有する携帯端末1は機能制御メールをネットワークを介して受信することになる。
次に、機能制御メールを受信した携帯端末の動作について説明する。
図12は、本発明の一実施形態に係る携帯端末が機能制御メールを受信した際の動作フローチャートを示す図である。
図12は、本発明の一実施形態に係る携帯端末が機能制御メールを受信した際の動作フローチャートを示す図である。
まず、携帯端末1は、SMSメールを受信し(ステップS1)、次に、ステップS2受信したSMSメールが機能制御メールかどうか判断する。この判断は、携帯端末1のメッセージ識別部21が、受信したSMSメールの本文の固定識別子53の内容を解読することによって行われる。そして、受信したSMSメールが機能制御メールでない場合は、ステップS5へ進み、受信したメールを通常メールとして記憶部30に保存する。また、受信したSMSメールが機能制御メールであると判断した場合は、ステップS3へ進み、受信したSMSメールが事前登録済み電話番号の携帯端末からかどうか判別する。
受信した機能制御メールが、事前登録済み電話番号からのメールかどうかの判別は、携帯端末1の送信元判別部22が機能制御メール本文50の登録電話番号部分54を用いて判別する。具体的には、SMSメールの発信元の電話暗号を、記憶部30に予め記憶してある暗号キー34によって暗号化し、暗号化した結果の文字列が、機能制御メール本文50の登録電話番号部分54に記述された文字列と一致しているかどうかで判別する。そして、一致している場合に、送信元判別部22は、受信した機能制御メールが、事前登録済み電話番号からのメールであると判別し、一致していない場合は、事前登録済み電話番号からのメールではないと判別する。
次に、ステップS3で受信した機能制御メールが事前登録済み電話番号からのメールではないと判別した場合は、ステップS5に進み、受信したメールを通常メールとして記憶部30に保存する。また、受信した機能制御メールが事前登録済み電話番号からのメールであると判別した場合は、ステップS4へ進み、機能制御メールの機能制御の設定内容がどのような内容であるのかを、機能制御メール本文50の制御設定部分52を解読することによって行う。
ステップS4で制御設定部分の解読が終了すると、ステップS6へ移り、機能制御メールの機能制御の設定内容が、自機で設定されている機能制御の設定内容と一致するかどうかを判別する。そして、各機能について機能制御メールの機能制御の設定内容が、自機で設定されている機能制御の設定内容と一致している場合は、ステップS8へ移り、一致していない場合は、ステップS7で機能制御メールの内容に基づいて、当該機能に対する機能制御の内容を変更し、その後、ステップS8へ移る。
例えば、図4で示す機能制御設定画面において、携帯端末1自身が有するロック機能によってメール発信ロックがOFFになっている状態で、機能制御メールとしてメール発信ロックをOFFにするメールを受け取った場合は、機能制御の内容を変更することなくステップS8へ移り、一方、機能制御メールとしてメール発信ロックをONに設定するメールを受け取った場合は、ステップS6からステップS7へ移り、メール発信ロックがONの状態になるように、携帯端末1のメール発信を禁止する。
なお、自機のロック機能による機能設定の内容と、機能制御メールによる機能設定の内容とが異なる場合、あるいは同じ場合であっても、機能制御メールによる機能制御の内容を自機の機能ロックによる内容より優先度が高いものとして取り扱い、一旦機能制御メールによって設定された機能の設定内容は、自機のロック機能による設定内容の変更によっては変更されないようにし、機能制御メールによってのみ変更できるようにしておいてもよい。これにより、自機のロック機能の設定時に用いるパスワードが漏えいしたとしても、自機単体では、機能のロックを解除することができないため、より不正使用に対する安全性を高めることができる。
次に、ステップS8では、機能制御メールの制御設定部分52に記述された全ての機能についてステップS6での判別を行ったかどうかを判断し、全ての機能について判断が行われていない場合は、ステップS6に戻り、全ての機能について判断が行われるまで、ステップS6、ステップS7の処理を繰り返す。なお、ステップS4、ステップS6、ステップS7、および、ステップS8における各処理は、携帯端末1の機能制御部23によって行われる。
ステップS8で、機能制御メールの制御設定部分52に記述された全ての機能についての判別が終了している場合は、ステップS9に移り、完了通知設定が行われているかどうかについて判別される。完了通知設定の内容は、図8に示す携帯端末2の機能制御設定画面600において、完了通知設定のためのON、OFF設定ボタン606で設定した内容であり、受信した機能制御メールにおいて、完了通知設定がONになっている場合は、ステップS10に移り、機能制御メールの送信元の電話番号宛に、機能制御の設定結果のSMSメールを送信する。なお、ステップS9、ステップS10の処理は、携帯端末1のメッセージ作成部24によって行われる。
ステップS5においてSMSメールが通常メールとして保存された後、あるいは、ステップS9において、完了通知設定がなされていない(NO)の場合は、以降の処理を終了する。
図13は、本発明の一実施形態に係る携帯端末において無効化された機能を実行しようとする際に表示される画面の一例を示す図である。
自機のロック機能を用いて、あるいは、遠隔操作による機能制御メールによって、機能ロックがON、すなわち無効化された機能をユーザが利用しようとした際に、携帯端末1は、ユーザに対して、その機能が使えない旨の警告メッセージを出すようにしている。例えば、図3に示す携帯端末1の待ち受け画面100で、メール機能がロックされている際に、ユーザがメールアイコン102をタッチした際に、図13の警告画面が表示される。
自機のロック機能を用いて、あるいは、遠隔操作による機能制御メールによって、機能ロックがON、すなわち無効化された機能をユーザが利用しようとした際に、携帯端末1は、ユーザに対して、その機能が使えない旨の警告メッセージを出すようにしている。例えば、図3に示す携帯端末1の待ち受け画面100で、メール機能がロックされている際に、ユーザがメールアイコン102をタッチした際に、図13の警告画面が表示される。
以上、本発明の実施形態では、送信側と受信側とで共通の所定の暗号キーを予め記憶しておき、受信した機能制御メールが、事前登録済みの電話番号からのメールかどうかを判別するために、機能制御メールの送信側の電話番号を、所定の暗号キーで暗号化した文字列を携帯端末1側で受け取り、携帯端末1で送信元の電話番号を所定の暗号キーで暗号化した文字列と一致しているかどうかで判別するようにしたが、他の方法を用いてもよい。
例えば、特定の携帯端末からのSMSメールによる機能設定を許容する場合、この特定の携帯端末の電話番号を記憶部30に特定電話番号33として記憶しておき、機能制御メールを受信した際に、機能制御メールの発信元の電話番号と、記憶部30に記憶した特定電話番号33とが一致しているかどうかで、受信した機能制御メールが、事前登録済み電話番号からのメールかどうかを判別してもよい。この場合、受信側の携帯端末1及び送信側の携帯端末2ともに、同じ所定の暗号キー34を記憶している必要はなく、機能制御メールの送信側は、機能制御メールの登録電話番号部分54に発信元の電話番号を暗号化した文字列を記述する必要はなくなる。
1,2…携帯端末、3…SMSメッセージセンター、10…無線部、11…操作部、12…表示部、13…マイク、14…スピーカ、15…撮像部、16…GPS部、20…制御部、21…メッセージ識別部、22…送信元判別部、23…機能制御部、24…メッセージ作成部、30…記憶部、31…電話帳データ、32…その他ユーザデータ、33…特定電話番号、34…暗号キー、50…機能制御メール本文、51…識別子部分、52…制御設定部分、53…固定識別子、54…登録電話番号部分、100,300…待ち受け画面、200,600…機能制御設定画面、400…電話番号特定画面、500…電話番号入力画面、700…メール送信確認画面、800…メール送信完了画面、900…警告画面。
Claims (8)
- 複数の機能を有し、外部からの遠隔操作によって前記複数の機能の無効化及び/又は有効化を行う携帯端末であって、
外部から前記複数の機能のいずれかの有効化及び/又は無効化を指示する機能制御メールをSMSメッセージとして受信する受信部と、前記機能制御メールの発信元電話番号が前記特定の電話番号と一致するか否かを判別する判別部と、前記機能制御メールの発信元電話番号が前記特定の電話番号と一致した際に、前記機能制御メールに基づいて、前記複数の機能のいずれかの有効化及び/又は無効化の設定を行う機能制御部を備えたことを特徴とする携帯端末。 - 予め所定の暗号キーを記憶した記憶部を有し、前記機能制御メールの発信元電話番号が前記特定の電話番号と一致するか否かの判別は、前記機能制御メールに含まれる特定の電話番号を暗号化した暗号化情報と、前記発信元電話番号を前記暗号キーで暗号化した暗号化情報とが一致するか否かによって行うことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
- 前記特定の電話番号を予め記憶した記憶部を有し、該予め登録した電話番号と前記発信元電話番号とが一致するかどうかによって、前記機能制御メールの発信元電話番号が前記特定の電話番号と一致するか否かを判別することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
- 前記複数の機能の有効状態または無効状態を表示する表示部をさらに有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1に記載の携帯端末。
- 前記機能制御メールの発信元電話番号が前記特定の電話番号と一致し、前記機能制御メールに基づいて、前記複数の機能のいずれかの有効化及び/又は無効化の設定を行った後に、前記機能制御メールの発信元へ、前記設定の結果を送信することを特徴とする請求項1から4のいずれか1に記載の携帯端末。
- 前記機能制御メールが、機能制御メールであることを示す識別子部分と前記複数の機能のいずれかの有効化及び/又は無効化を指示する制御設定部分を含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか1に記載の携帯端末。
- 複数の機能を有し、外部からの遠隔操作によって前記複数の機能の内、所定の機能の無効化及び/又は有効化を行う携帯端末の制御方法であって、
外部から、前記複数の機能のいずれかの有効化及び/又は無効化を指示する機能制御メールをSMSメッセージとして受信する受信ステップと、前記機能制御メールの発信元電話番号が前記特定の電話番号と一致するか否かを判別する判別ステップと、前記機能制御メールの発信元電話番号が前記特定の電話番号と一致した際に、前記機能制御メールに基づいて、前記複数の機能のいずれかの有効化及び/又は無効化の設定を行う機能制御ステップを備えたことを特徴とする携帯端末の制御方法。 - 請求項7に記載した携帯端末の制御方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
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- 2011-10-07 JP JP2011222465A patent/JP2013085053A/ja active Pending
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