JP2001192565A - 難燃性熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents
難燃性熱可塑性樹脂組成物Info
- Publication number
- JP2001192565A JP2001192565A JP2000002101A JP2000002101A JP2001192565A JP 2001192565 A JP2001192565 A JP 2001192565A JP 2000002101 A JP2000002101 A JP 2000002101A JP 2000002101 A JP2000002101 A JP 2000002101A JP 2001192565 A JP2001192565 A JP 2001192565A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermoplastic resin
- resin composition
- flame
- oxa
- general formula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
る難燃性樹脂組成物及びそれを成形してなる成形体を提
供すること。 【解決手段】 (A)熱可塑性樹脂100重量部と、
(B)9,10−ジヒドロ−9−オキサ−10−ホスフ
ァフェナントレン−10−オキサイド、及び/又は10
−(2,5−ジヒドロキシフェニル)−10H−9−オ
キサ−10−ホスファフェナントレン=10−オキシド
に代表されるジヒドロオキサホスファフェナントレン系
リン化合物5〜30重量部とを含む難燃性熱可塑性樹脂
組成物である。
Description
脂組成物に関する。さらに詳しくは、耐熱性や成形加工
性と共に難燃性に優れた熱可塑性樹脂組成物及びそれを
成形してなる成形体に関する。
容易であることから、OA機器,電気・電子分野,自動
車分野等様々な分野において幅広く利用されている。そ
のうち難燃性を要求される分野、例えば各種電気・電子
機器のハウジング類,ケース類,トナーカートリッジ容
器,シャーシ部材及び内部部品などの分野においては、
適切な機械的特性と共に難燃性を有する樹脂が用いられ
ている。従来、このような難燃性樹脂には、難燃剤とし
て有機ハロゲン化合物、さらに難燃助剤としてアンチモ
ン化合物を添加することが主に行われている。さらに、
近年の環境問題により、これらハロゲン系有機化合物や
アンチモン化合物を含まない樹脂が強く要望され、最近
では、水和金属化合物やリン系化合物を添加することに
より、樹脂に難燃性を付与する方法が知られている。し
かし、水和金属化合物を添加する方法(特公昭63−5
2670号公報)では、所望の難燃性を得るためには、
それを多量に用いる必要があり、その結果機械的特性が
損なわれる欠点があった。
は、スチレン系樹脂,ポリフェニレンエーテル,有機リ
ン化合物及びトリアジン化合物よりなる難燃性樹脂組成
物(欧州特許第311909号明細書)、スチレン系樹
脂,ポリフェニレンエーテル及び赤燐よりなる難燃性樹
脂組成物(米国特許第3663654号明細書),スチ
レン系樹脂、ポリフェニレンエーテル及び有機リン化合
物よりなる難燃性樹脂組成物(特開昭57−15303
5号公報)が開示されている。しかしながら、これらに
記載されている樹脂組成物は、難燃性には優れているも
のの、流動性の低いポリフェニレンエーテルを用いるた
め、樹脂組成物の成形性が劣るという欠点があった。ま
た、有機リン化合物により材料の耐熱性を大幅に低下さ
せるという問題があった。さらに、赤燐添加の場合は、
材料の耐熱性の低下は少ないが、流動性が低下するなど
の問題があった。また、ゴム強化熱可塑性樹脂組成物の
耐変色性の改善のために、ジヒドロオキサホスファフェ
ナントレン系リン化合物を添加する方法が提案されてい
るが(特開平11−228765号公報,特開平9−1
43303号公報)、これらの技術は難燃化を目的とす
るものではなく、また、その添加量は5重量部未満のも
のである。
状況下で、成形加工性(流動性)および難燃性に優れる
と共に,耐衝撃性,耐熱性などの樹脂特性のバランスの
とれた難燃性樹脂組成物及びそれを用いてなる成形体を
提供することを目的とするものである。
達成するために鋭意検討の結果、熱可塑性樹脂に特定の
有機リン化合物を添加することにより、その目的を達成
し得ることを見出した。すなわち、本発明は、(A)熱
可塑性樹脂100重量部と、一般式(I)
子,ハロゲン原子又は低級アルキル基を示し、R3 は水
素原子,ハロゲン原子,水酸基,低級アルコキシル基又
はアルキル基を示す。xは、1〜4の整数を示す。〕で
表わされる化合物及び/又は一般式(II)
子,ハロゲン原子又は低級アルキル基を示し、R6 は同
一または異なって水素原子,ハロゲン原子,水酸基,低
級アルコキシル基又はアルキル基を示す。yは、1〜4
の整数を示し、zは1〜5の整数を示す〕で表わされる
化合物からなるジヒドロオキサホスファフェナントレン
系リン化合物5〜30重量部とを含むことを特徴とする
難燃性熱可塑性樹脂組成物を提供するものである。
物において、(A)成分としての熱可塑性樹脂には、特
に制限はなく、例えばポリスチレン系,ポリオレフィン
系,ポリ塩化ビニル系,ポリアミド系,ポリエステル
系,ポリフェニレンスルフィド系,ポリカーボネート
系,ポリメタクリレート系,変性ポリフェニレンエーテ
ル系などの樹脂が挙げられる。これらの中では、ポリス
チレン樹脂,AS樹脂(アクリルニトリル−スチレン共
重合体),MS樹脂(メタクリル−スチレン共重合
体),ゴム変性スチレン系樹脂などのポリスチレン系樹
脂が好ましく、特にゴム変性スチレン系樹脂が好適に用
いられる。 ここで、ゴム変性スチレン系樹脂とは、ビ
ニル芳香族系重合体よりなるマトリックス中にゴム状重
合体が粒子状に分散してなるグラフト重合体をいい、ゴ
ム状重合体の存在下に芳香族ビニル単量体及び必要に応
じ、これと共重合可能なビニル単量体を加えて単量体混
合物を公知の塊状重合、塊状懸濁重合、溶液重合、また
は乳化重合することにより得られる。
いて、ゴム状重合体の存在下に重合される芳香族ビニル
単量体としては、例えば、スチレン,α−メチルスチレ
ン,パラメチルスチレン,p−クロロスチレン,p−ブ
ロモスチレン,2,4,5−トリブロモスチレンなどが
あり、スチレンが最も好ましいが、スチレンを主体に上
記他の芳香族ビニル単量体を共重合したものでもよい。
また、必要に応じ、芳香族ビニル単量体と共重合可能な
他の単量体成分を一種以上導入することができる。例え
ば、耐油性を高める必要のある場合は、アクリロニトリ
ル,メタクリロニトリル等の不飽和ニトリル単量体を用
いることができる。そして、ブレンド時の溶融粘度を低
下させる必要のある場合は、炭素数が1〜8のアルキル
基からなるアクリル酸エステルを用いることができる。
また更に、重合体組成物の耐熱性を更に高める必要のあ
る場合は、α−メチルスチレン,アクリル酸,メタクリ
ル酸,無水マレイン酸,N−置換マレイミド等の単量体
を共重合してもよい。単量体混合物中に占める上記他の
単量体成分の含量は0〜40重量%であることが好まし
い。
中に分散しているゴム状重合体のガラス転移温度(T
g)は−30℃以下であることが好ましい。−30℃を
越えると耐衝撃性が低下する傾向がある。このようなゴ
ム状重合体の例としては、ポリブタジエン,ポリ(スチ
レン−ブタジエン),ポリ(アクリロニトリル−ブタジ
エン)等のジエン系ゴム及び上記ジエン系ゴムを水素添
加した飽和ゴム,イソプレンゴム,クロロプレンゴム,
ポリアクリル酸ブチル等のアクリル系ゴム及びエチレン
−プロピレン−ジエンモノマー三元共重合体(EPD
M)などを挙げることができる。その中では特にジエン
系ゴムが好ましい。
いゴム変性スチレン系樹脂の例としては、耐衝撃性ポリ
スチレン,ABS樹脂(アクリロニトリル−ブタジエン
−スチレン共重合体),AAS樹脂(アクリロニトリル
−アクリルゴム−スチレン共重合体),AES樹脂(ア
クリロニトリル−エチレンプロピレンゴム−スチレン共
重合体),MBS樹脂(メタクリル−ブタジエン−スチ
レン共重合体,アクリル−ブタジエン−スチレン共重合
体)などが挙げられる。前記ゴム変性スチレン系樹脂に
おいて、ゴム状重合体は、ゴム状重合体と重合用単量体
との合計に対して、好ましくは1〜80重量%、特に5
〜50重量%が好ましい。この範囲外では、目的とする
重合体組成物の耐衝撃性と剛性のバランスがとれなくな
ることがある。さらに、スチレン系重合体のゴム粒子面
積平均粒子径は、0.1〜5.0μmが好ましく、特に0.2
〜3.0μmが好適である。上記範囲外では、耐衝撃性が
低下する傾向がある。
般式(I)で表わされる化合物における置換基R1 、R
2 としては、例えば、水素原子、塩素,臭素などのハロ
ゲン原子、メチル,エチル,n−プロピル,i−プロピ
ル,n−ブチル,i−ブチル,sec−ブチル,t−ブ
チル,n−ペンチル,i−ペンチル,t−ペンチル,シ
クロペンチル,ヘキシル,シクロヘキシルなどの低級ア
ルキル基が挙げられる。R3 としては、例えば水素原
子、水酸基、メトキシ,エトキシ,n−プロポキシ,n
−ブトキシなどの低級アルコキシル基、またはメチル,
エチル,n−プロピル,i−プロピル,n−ブチル,i
−ブチル,sec−ブチル,t−ブチル,n−ペンチ
ル,i−ペンチル,ヘキシル,シクロペンチル,シクロ
ヘキシルなどの低級アルキル基が挙げられる。xは1〜
4の整数を示し、R1 、R2 におけるxはたがいに同一
の数であっても異なる数であってもよい。これら一般式
(I)の化合物の代表例としては、例えば、9,10−
ジヒドロ−9−オキサ−10−ホスファフェナントレン
−10−オキサイド;8−クロロ−9,10−ジヒドロ
−9−オキサ−10−ホスファフェナントレン−10−
オキサイド;8−t−ブチル−9,10−ジヒドロ−9
−オキサ−10−ホスファフェナントレン−10−オキ
サイドなどが挙げられる。なかでも、9,10−ジヒド
ロ−9−オキサ−10−ホスファフェナントレン−10
−オキサイドが好ましく使用される。
ロオキサフォスファフェナントレン系リン化合物におけ
る置換基R4 ,R5 ,R6 の例としては、各々前記一般
式(I)のR1 ,R2 ,R3 の場合と同様のものが挙げ
られる。yは1〜4の整数を示し、R4 ,R5 における
yはたがいに同一の数であっても異なる数であってもよ
い。また、zは1〜5の整数を示す。これら一般式(II)
の化合物の代表例としては、例えば、10−(2,5−
ジヒドロキシフェニル)−10H−9−オキサ−10−
ホスファフェナントレン−10−オキシド;10−
(2,3−ジヒドロキシフェニル)−10H−9−オキ
サ−10−ホスファフェンナントレン−10−オキシ
ド;10−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−10H
−9−オキサ−10−ホスファフェナントレン−10−
オキシドなどが挙げられる。なかでも、10−(2,5
−ジヒドロキシフェニル)−10H−9−オキサ−10
−ホスファフェナントレン−10−オキシドが好ましく
使用される。上記、一般式(I)及び/又は一般式で表
されるジヒドロオキサホスファフェナントレン系リン化
合物は、一種単独で使用することも、あるいは2種以上
を組み合わせて使用することもできる。
び/又は一般式(II)で表わされるジヒドロオキサホスフ
ァフェナントレン系リン化合物の配合量は、前記熱可塑
性樹脂100重量部に対して、5〜30重量部、好まし
くは6〜25重量部、さらに好ましくは7〜20重量部
である。添加量が5重量部未満では、充分な難燃性が得
られず、V−2レベルに達しない。一方、添加量が30
重量部を超えると、樹脂組成物の成形性及び耐衝撃性が
低下する。
可塑性樹脂に前記の特定リン化合物を上記割合で添加し
たものであるが、さらに必要に応じて、フェノール系酸
化防止剤やリン系酸化防止剤,紫外線吸収剤や他の光安
定剤,脂肪族カルボン酸エステル系,パラフィン系,シ
リコンオイル,ポリエチレンワックスなどの内部滑剤,
ステアリン酸亜鉛,ステアリン酸カルシウム,ステアリ
ン酸マグネシウム,エチレン−ビス−ステアリルアミド
などの分散剤,帯電防止剤,他の無機充填剤や有機充填
剤,着色剤などを添加することができる。
可塑性樹脂組成物の製造と同様にして製造することがで
きる。また、製造時における各種添加剤の混合順序を適
宜選ぶことができる。該組成物の添加・混練は、通常用
いられている方法、例えばリボンタンブラー,ヘンシェ
ルミキサー,バンバリーミキサー,ドラムタンブラー,
単軸スクリュウ押出機,二軸スクリュウ押出機,コニー
ダ,多軸スクリュウ押出機などを用いる方法により行う
ことができる。このようにして得られた難燃性熱可塑性
樹脂組成物は、優れた成形加工性(流動性)と耐熱性を
保持していることから、各種電気・電子機器の材料部品
などの成形体として好適に用いることができる。
らに詳しく説明するが、本発明はこれらの例によって何
ら限定されるものではない。なお、評価のために行った
各種試験方法は、以下のとおりである。 (1)荷重撓み温度の測定 JIS K7207に準拠して、荷重歪み温度(高荷
重)を測定した。 (2)難燃性の測定 射出成形により得られた試験片(寸法12.7mm×12
7mm×1.4mm)をUL94規格に準拠して、難燃性
を測定し、評価した。なお、評価は、V0,V1,V
2,不適合の4ランクとした。 (3)流動性(MI) JIS K7210に準拠して、200℃、5kg荷重
の条件で、10分当たりの押出量を測定した。
0−ホスファフェナントレン−10−オキサイド(HC
A)、及び10−(2,5−ジヒドロキシフェニル)−1
0H−9−オキサ−10−ホスファフェナントレン=1
0−オキシド〔HCA−HQ〕を用いて、第1表に示す
配合内容により、熱可塑性樹脂組成物を調製し、二軸ス
クリュウ押出機(成形温度250℃)を用いて、押出し
を行ない、ペレットを製造した。このようにして得られ
たペレットを用いて射出成形を行い射出試験片を作成
し、荷重撓み温度、難燃性及び流動性を前記方法に従っ
て測定した。結果を第1表に示す。
油化学(株)製,商品名;IDEMITSU PSIT
44〕 *2 ABS:奇美実業有限公司製,商品名;PA70
7 *3 難燃化剤A:三光株式会社製,商品名;HCA
(9,10−ジヒドロ−9−オキサ−10−ホスファフ
ェナントレン−10−オキサイド) *4 難燃化剤B:三光株式会社製,商品名;HCA−
HQ〔10−(2,5−ジヒドロキシフェニル)−10H
−9−オキサ−10−ホスファフェナントレン=10−
オキシド〕
PP)を用い、第1表に示す配合内容にて、熱可塑性樹
脂組成物を調製し、二軸スクリュウ押出機(成形温度2
50℃)を用いて、押出しを行ない、ペレットを製造し
た。このようにして得られたペレットを用いて射出成形
を行い射出試験片を作成し、実施例1と同様にして、荷
重撓み温度、難燃性及び流動性を測定した。結果を第2
表に示す。
m) *6 第八化学工業株式会社製,商品名;TPP(トリ
フェニルホスフェ−ト) 第1表及び第2表の結果より、本発明における実施例1
〜5は、比較例1〜5に比べ、荷重撓み温度(耐熱
性)、難燃性及び流動性(成形加工性)の全てにおいて
優れていることが分かる。
や成形加工性と共に難燃性に優れた難燃性樹脂組成物で
ある。この樹脂組成物は、複雑で薄肉の成形体を無理な
く成形することできることから、複雑で薄肉な形状やフ
ック機構付き等の家電製品、OA(オフィスオートメー
ション)機器又は通信機器その他電気・電子機器のハウ
ジング,ケース類,シャーシ部材若しくは内部部品、さ
らにトナーカートリッジ容器などに好適に用いられる。
Claims (6)
- 【請求項1】 (A)熱可塑性樹脂100重量部と、一
般式(I) 【化1】 〔式中、R1 及びR2 は、同一または異なり、水素原
子,ハロゲン原子又は低級アルキル基を示し、R3 は水
素原子,ハロゲン原子,水酸基,低級アルコキシル基又
はアルキル基を示す。xは、1〜4の整数を示す。〕で
表わされる化合物及び/又は一般式(II) 【化2】 〔式中、R4 及びR5 は、同一または異なり、水素原
子,ハロゲン原子又は低級アルキル基を示し、R6 は同
一または異なって水素原子,ハロゲン原子,水酸基,低
級アルコキシル基又はアルキル基を示す。yは、1〜4
の整数を示し、zは1〜5の整数を示す〕で表わされる
化合物からなるジヒドロオキサホスファフェナントレン
系リン化合物5〜30重量部とを含むことを特徴とする
難燃性熱可塑性樹脂組成物。 - 【請求項2】 (B)成分の一般式(I)で表わされる
化合物が、9,10−ジヒドロ−9−オキサ−10−ホ
スファフェナントレン−10−オキサイドである請求項
1記載の熱可塑性樹脂組成物。 - 【請求項3】 (B)成分の一般式(I)で表わされる
化合物が、10−(2,5−ジヒドロキシフェニル)−1
0H−9−オキサ−10−ホスファフェナントレン=1
0−オキシドである請求項1記載の熱可塑性樹脂組成
物。 - 【請求項4】 熱可塑性樹脂がスチレン系樹脂である請
求項1記載の熱可塑性樹脂組成物。 - 【請求項5】 スチレン系樹脂がゴム変性スチレン系樹
脂である請求項2記載の熱可塑性樹脂組成物。 - 【請求項6】請求項1〜5のいずれかに記載の組成物を
成形してなる成形体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000002101A JP2001192565A (ja) | 2000-01-11 | 2000-01-11 | 難燃性熱可塑性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000002101A JP2001192565A (ja) | 2000-01-11 | 2000-01-11 | 難燃性熱可塑性樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001192565A true JP2001192565A (ja) | 2001-07-17 |
Family
ID=18531246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000002101A Pending JP2001192565A (ja) | 2000-01-11 | 2000-01-11 | 難燃性熱可塑性樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001192565A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004250524A (ja) * | 2003-02-19 | 2004-09-09 | Denki Kagaku Kogyo Kk | ゴム変性スチレン系樹脂組成物 |
WO2004085537A1 (ja) * | 2003-03-25 | 2004-10-07 | Sanko Co., Ltd. | 難燃性合成樹脂組成物 |
KR100835782B1 (ko) * | 2007-06-26 | 2008-06-09 | 주식회사 두산 | 인쇄회로기판용 수지 조성물, 이를 이용한 복합기재 및동박 적층판 |
WO2011024806A1 (ja) * | 2009-08-24 | 2011-03-03 | 株式会社カネカ | 難燃剤、その製造方法、及びそれを含有する難燃性熱可塑性樹脂組成物 |
WO2011040378A1 (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-07 | 富士フイルム株式会社 | セルロースエステル系樹脂組成物 |
US8779042B2 (en) | 2010-03-30 | 2014-07-15 | Nec Corporation | Flame-retardant polylactic acid based resin composition, molded article thereof and method for producing molded article |
WO2021039368A1 (ja) | 2019-08-30 | 2021-03-04 | 東レ株式会社 | 透明熱可塑性樹脂組成物、その製造方法、透明熱可塑性樹脂組成物を成形してなる成形品および成形品の製造方法 |
KR20220110788A (ko) | 2020-02-21 | 2022-08-09 | 피에스 저팬 가부시끼가이샤 | 스티렌계 수지 조성물, 난연성 스티렌계 수지 조성물 및 성형체, 그리고 패치 안테나 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63191835A (ja) * | 1987-02-03 | 1988-08-09 | Nippon Ester Co Ltd | 耐炎性ポリエステル組成物の製造方法 |
JPS63291939A (ja) * | 1987-05-25 | 1988-11-29 | Mitsubishi Monsanto Chem Co | スチレン系樹脂組成物 |
JPH04370134A (ja) * | 1991-06-19 | 1992-12-22 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 非ハロゲン系難燃性樹脂組成物 |
JPH0586253A (ja) * | 1991-09-30 | 1993-04-06 | Asahi Denka Kogyo Kk | ゴム変性スチレン系樹脂組成物 |
JP2001049096A (ja) * | 1999-06-02 | 2001-02-20 | Polyplastics Co | 難燃性樹脂組成物 |
-
2000
- 2000-01-11 JP JP2000002101A patent/JP2001192565A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63191835A (ja) * | 1987-02-03 | 1988-08-09 | Nippon Ester Co Ltd | 耐炎性ポリエステル組成物の製造方法 |
JPS63291939A (ja) * | 1987-05-25 | 1988-11-29 | Mitsubishi Monsanto Chem Co | スチレン系樹脂組成物 |
JPH04370134A (ja) * | 1991-06-19 | 1992-12-22 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 非ハロゲン系難燃性樹脂組成物 |
JPH0586253A (ja) * | 1991-09-30 | 1993-04-06 | Asahi Denka Kogyo Kk | ゴム変性スチレン系樹脂組成物 |
JP2001049096A (ja) * | 1999-06-02 | 2001-02-20 | Polyplastics Co | 難燃性樹脂組成物 |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4606699B2 (ja) * | 2003-02-19 | 2011-01-05 | 電気化学工業株式会社 | ゴム変性スチレン系樹脂組成物 |
JP2004250524A (ja) * | 2003-02-19 | 2004-09-09 | Denki Kagaku Kogyo Kk | ゴム変性スチレン系樹脂組成物 |
WO2004085537A1 (ja) * | 2003-03-25 | 2004-10-07 | Sanko Co., Ltd. | 難燃性合成樹脂組成物 |
US7435769B2 (en) | 2003-03-25 | 2008-10-14 | Sanko Co., Ltd. | Flame resistant synthetic resin composition |
KR100835782B1 (ko) * | 2007-06-26 | 2008-06-09 | 주식회사 두산 | 인쇄회로기판용 수지 조성물, 이를 이용한 복합기재 및동박 적층판 |
JP5716666B2 (ja) * | 2009-08-24 | 2015-05-13 | 株式会社カネカ | 難燃剤、その製造方法、及びそれを含有する難燃性熱可塑性樹脂組成物 |
WO2011024806A1 (ja) * | 2009-08-24 | 2011-03-03 | 株式会社カネカ | 難燃剤、その製造方法、及びそれを含有する難燃性熱可塑性樹脂組成物 |
CN102482500A (zh) * | 2009-08-24 | 2012-05-30 | 株式会社钟化 | 阻燃剂、其制备方法以及含有其的阻燃性热塑性树脂组合物 |
US8580903B2 (en) | 2009-08-24 | 2013-11-12 | Kaneka Corporation | Flame retardant, production method therefor, and flame retardant thermoplastic resin composition comprising the same |
WO2011040378A1 (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-07 | 富士フイルム株式会社 | セルロースエステル系樹脂組成物 |
US8779042B2 (en) | 2010-03-30 | 2014-07-15 | Nec Corporation | Flame-retardant polylactic acid based resin composition, molded article thereof and method for producing molded article |
WO2021039368A1 (ja) | 2019-08-30 | 2021-03-04 | 東レ株式会社 | 透明熱可塑性樹脂組成物、その製造方法、透明熱可塑性樹脂組成物を成形してなる成形品および成形品の製造方法 |
KR20220055450A (ko) | 2019-08-30 | 2022-05-03 | 도레이 카부시키가이샤 | 투명 열가소성 수지 조성물, 그 제조 방법, 투명 열가소성 수지 조성물을 성형해서 이루어지는 성형품 및 성형품의 제조 방법 |
KR20220110788A (ko) | 2020-02-21 | 2022-08-09 | 피에스 저팬 가부시끼가이샤 | 스티렌계 수지 조성물, 난연성 스티렌계 수지 조성물 및 성형체, 그리고 패치 안테나 |
DE112021001158T5 (de) | 2020-02-21 | 2022-12-22 | Ps Japan Corporation | Harzzusammensetzung auf Styrolbasis, flammhemmende Harzzusammensetzung auf Styrolbasis, Formkörper und Patch-Antenne |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0953009A (ja) | 難燃性に優れた熱可塑性樹脂組成物 | |
JP4790804B2 (ja) | 難燃性成形組成物 | |
JP5394836B2 (ja) | 難燃及び衝撃改質剤、その製造方法、並びにそれを含む熱可塑性樹脂組成物 | |
KR20140103470A (ko) | 난연성 열가소성 수지조성물 | |
JP2001192565A (ja) | 難燃性熱可塑性樹脂組成物 | |
JP2007520571A (ja) | 難燃性熱可塑性樹脂組成物 | |
KR20010009847A (ko) | 난연성을 갖는 열가소성 수지 조성물 | |
EP1651717A1 (en) | Flameproof thermoplastic resin composition | |
JP2002003727A (ja) | 難燃性樹脂組成物 | |
JP4479934B2 (ja) | 難燃性熱可塑性樹脂組成物 | |
KR100241115B1 (ko) | 내충격성이 우수한 난연성을 갖는 열가소성 수지 조성물 | |
JP4084873B2 (ja) | 難燃性熱可塑性樹脂組成物 | |
EP1756217A1 (en) | Flameproof thermoplastic resin composition | |
JPH11116748A (ja) | 自己消炎性スチレン系樹脂組成物の製造方法 | |
JPH0733929A (ja) | 難燃性樹脂組成物 | |
JP2000129071A (ja) | 難燃性スチレン系樹脂組成物 | |
KR20040060030A (ko) | 난연성 열가소성 수지 조성물 | |
JP2844022B2 (ja) | 制電性熱可塑性樹脂組成物 | |
JP5530380B2 (ja) | 難燃性熱可塑性樹脂組成物 | |
JP3254413B2 (ja) | 非ハロゲン難燃性樹脂組成物 | |
JP2607330B2 (ja) | 良流動耐熱耐衝撃性スチレン系樹脂組成物 | |
JPH07216160A (ja) | 難燃性スチレン系樹脂組成物 | |
JPH111622A (ja) | 難燃性樹脂組成物 | |
EP1756216A1 (en) | Flameproof thermoplastic resin composition | |
JP2002210734A (ja) | スチレン系樹脂ペレットの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20041124 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060731 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090818 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091015 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091222 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100413 |