JP2001191850A - 車両用ドアミラー装置の組付方法 - Google Patents

車両用ドアミラー装置の組付方法

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JP2001191850A
JP2001191850A JP2000002808A JP2000002808A JP2001191850A JP 2001191850 A JP2001191850 A JP 2001191850A JP 2000002808 A JP2000002808 A JP 2000002808A JP 2000002808 A JP2000002808 A JP 2000002808A JP 2001191850 A JP2001191850 A JP 2001191850A
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Seiji Iga
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Michiyasu Yajima
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    • B60R1/02Rear-view mirror arrangements
    • B60R1/06Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S359/00Optical: systems and elements
    • Y10S359/90Methods

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストを低減できると共に生産効率を向上さ
せることができる。 【解決手段】 車両用ドアミラー装置10を組み付ける
際には、先ずブラケット24を組付基準部材に設定して
ブラケット24をブラケット用治具48に載置して位置
決めし、次にブラケット24に格納ユニット16、鏡面
調整ユニット30、ドアミラーステー12及びミラー1
4を組み付け、最後にブラケット24にドアミラーバイ
ザー38を組み付ける。ここで、ブラケット用治具48
によって位置決めされるブラケット24の部位を車種に
よらず共通として一定のブラケット用治具48を使用で
き、コストを低減できる。また、ブラケット用治具48
によりブラケット24が傷付いてもブラケット24は不
良品にならず、しかも、ブラケット24にドアミラーバ
イザー38を最終工程で組み付けてドアミラーバイザー
38の傷付き不良を低減できるため、生産効率を向上で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のドアに設け
られる車両用ドアミラー装置の組付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば図7に示す如く従来の車両用ドア
ミラー装置70は、ドアミラーステー72を備えてお
り、ドアミラーステー72は車両のドア(図示省略)に
固定されている。ドアミラーステー72には、格納ユニ
ット74のスタンド74Aが固定されている。格納ユニ
ット74はスタンド74Aの車両上側に回転部74Bを
有しており、回転部74Bはスタンド74Aに対し回転
可能とされている。スタンド74Aにはブラケット76
が連結されており、ブラケット76には鏡面調整ユニッ
ト78の固定部78Aが固定されている。鏡面調整ユニ
ット78は固定部78Aの車両後方側に保持板78Bを
有しており、保持板78Bには車両後方視認用のミラー
80が保持されると共に保持板78Bは固定部78Aに
対し傾動可能とされている。また、ブラケット76には
ドアミラーバイザー82が固定されており、ドアミラー
バイザー82が格納ユニット74、ブラケット76、鏡
面調整ユニット78及びミラー80を被覆することで、
ドアミラーバイザー82が車両用ドアミラー装置70の
外観意匠面を形成している。
【0003】このような車両用ドアミラー装置70で
は、鏡面調整ユニット78の固定部78Aに対し保持板
78Bを傾動させることで、ミラー80の鏡面角度が調
整される。さらに、格納ユニット74のスタンド74A
に対し回転部74Bを回転させて回転部74Bと共にド
アミラーバイザー82を回転させることで、ミラー80
が格納または展開される構成である。
【0004】ここで、このような車両用ドアミラー装置
70を組み付ける際には、ドアミラーバイザー82を組
付基準部材として設定し、ドアミラーバイザー82をド
アミラーバイザー用治具84に載置して位置決めする。
また、格納ユニット74の回転部74Bが固定されたブ
ラケット76に鏡面調整ユニット78の固定部78Aを
組み付け、次いで、ドアミラーバイザー用治具84に載
置されたドアミラーバイザー82の内部にブラケット7
6を組み付ける。その後、ドアミラーバイザー82がド
アミラーバイザー用治具84に載置された状態のまま
で、鏡面調整ユニット78の保持板78Bにミラー80
を組み付けると共に、格納ユニット74のスタンド74
Aにドアミラーステー72を組み付ける。
【0005】しかしながら、このような車両用ドアミラ
ー装置70の組付方法では、上述の如くドアミラーバイ
ザー用治具84にドアミラーバイザー82を載置して位
置決めするため、ドアミラーバイザー用治具84はドア
ミラーバイザー82の形状や大きさに完全に合致するも
のである必要がある。すなわち、ドアミラーバイザー8
2の形状や大きさが異なれば、ドアミラーバイザー用治
具84も異なるものが常に必要となる。このため、ドア
ミラーバイザー82の形状や大きさ毎(車種毎)にドア
ミラーバイザー用治具84を新設しなければならず、高
コストになるという問題があった。
【0006】また、上述の如くドアミラーバイザー82
をドアミラーバイザー用治具84に載置した状態でブラ
ケット76をドアミラーバイザー82に組み付けるのみ
ならず、さらにこの状態でブラケット76に組み付けら
れた鏡面調整ユニット78及び格納ユニット74にそれ
ぞれミラー80及びドアミラーステー72を組み付ける
ため、ドアミラーバイザー用治具84によってドアミラ
ーバイザー82に傷が付く機会が多い。ここで、ドアミ
ラーバイザー82は外観意匠部品であるため、ドアミラ
ーバイザー82に傷が付くと不良品となり、これによ
り、生産効率が悪化するという問題もあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、コストを低減できると共に生産効率を向上できる
車両用ドアミラー装置の組付方法を得ることが目的であ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の車両用
ドアミラー装置の組付方法は、車両後方視認用のミラー
と、前記ミラーを車両に固定するために車両のドアに固
定されるドアミラーステーと、前記ドアミラーステーに
支持され前記ミラーを格納または展開するための格納ユ
ニットと、前記ミラーを保持し前記ミラーの鏡面角度を
調整するための鏡面調整ユニットと、前記格納ユニット
に連結され前記鏡面調整ユニットが固定されたブラケッ
トと、前記ミラー、格納ユニット、鏡面調整ユニット及
びブラケットを被覆して外観意匠面を形成するドアミラ
ーバイザーと、を備えた車両用ドアミラー装置の組付方
法において、前記ブラケットを組付基準部材として設定
して前記ブラケットをブラケット用治具に載置する第1
の工程と、前記第1の工程の後に、前記ブラケットに前
記格納ユニット及び鏡面調整ユニットを組み付け、か
つ、前記格納ユニットに前記ドアミラーステーを組み付
けると共に前記鏡面調整ユニットに前記ミラーを組み付
ける第2の工程と、前記第2の工程の後に、前記格納ユ
ニット、鏡面調整ユニット、ドアミラーステー及びミラ
ーが組み付けられた状態の前記ブラケットを前記ブラケ
ット用治具から取り外して前記ブラケットに前記ドアミ
ラーバイザーを組み付ける第3の工程と、を備えたこと
を特徴としている。
【0009】請求項1に記載の車両用ドアミラー装置の
組付方法では、先ず、ブラケットを組付基準部材として
設定してブラケットをブラケット用治具に載置して位置
決めする(第1の工程)。次いで、ブラケットに格納ユ
ニット及び鏡面調整ユニットを固定し、かつ、格納ユニ
ットにドアミラーステーを組み付けると共に、鏡面調整
ユニットにミラーを組み付ける(第2の工程)。その後
に、格納ユニット、鏡面調整ユニット、ドアミラーステ
ー及びミラーが組み付けられた状態のブラケットをブラ
ケット用治具から取り外してブラケットにドアミラーバ
イザーを組み付ける(第3の工程)。
【0010】ここで、ブラケットはドアミラーバイザー
に被覆される部品であるため、外観意匠部品であるドア
ミラーバイザーと異なりブラケットの形状や大きさには
自由度が大きい。このため、上述の如くブラケットを組
付基準部材として設定してブラケットをブラケット用治
具に載置する場合には、ブラケット用治具によって位置
決めされるブラケットの部位を車種によらず共通とする
ことができ、これにより、常に一定のブラケット用治具
を用いることができる。したがって、車種毎にブラケッ
ト用治具を新設する必要がなく、コストを低減できる。
【0011】また、ブラケットはドアミラーバイザーに
被覆される部品であるため、ブラケット用治具によって
ブラケットに傷が付いてもブラケットが不良品になるこ
とはない。さらに、上述の如く格納ユニット、鏡面調整
ユニット、ドアミラーステー及びミラーが組み付けられ
た状態のブラケットにドアミラーバイザーを最終工程
(第3の工程)で組み付けるため、ドアミラーバイザー
に傷が付く機会を最小限にしてドアミラーバイザーが不
良品になることを低減することができる。したがって、
生産効率を向上させることができる。
【0012】請求項2に記載の車両用ドアミラー装置の
組付方法は、請求項1に記載の車両用ドアミラー装置の
組付方法において、前記ドアミラーバイザーを車両前方
側のバイザーカバーと車両後方側のバイザーリムとに分
割して構成し、前記第2の工程において前記ブラケット
に前記バイザーリムを組み付け、前記第3の工程におい
て前記ブラケットに前記バイザーカバーを組み付ける、
ことを特徴としている。
【0013】請求項2に記載の車両用ドアミラー装置の
組付方法では、ドアミラーバイザーが車両前方側のバイ
ザーカバーと車両後方側のバイザーリムとに分割されて
構成されており、第2の工程においてブラケットにバイ
ザーリムを組み付けた後、第3の工程においてブラケッ
トにバイザーカバーを組み付けることによりブラケット
にドアミラーバイザーを組み付ける。このため、容易に
ブラケットにドアミラーバイザーを組み付けることがで
き、ドアミラーバイザーの傷付き不良を一層低減させて
生産効率を一層向上させることができる。
【0014】請求項3に記載の車両用ドアミラー装置の
組付方法は、請求項2に記載の車両用ドアミラー装置の
組付方法において、前記バイザーカバーに係合爪及び係
合孔の何れか一方を設けると共に前記バイザーリム、ブ
ラケット、格納ユニット及び鏡面調整ユニットの少なく
とも1つに係合爪及び係合孔の何れか他方を設け、前記
係合爪と係合孔とを係合させることで前記バイザーリム
とバイザーカバーとを嵌合する、ことを特徴としてい
る。
【0015】請求項3に記載の車両用ドアミラー装置の
組付方法では、バイザーカバーに係合爪及び係合孔の何
れか一方が設けられると共にバイザーリム、ブラケッ
ト、格納ユニット及び鏡面調整ユニットの少なくとも1
つに係合爪及び係合孔の何れか他方が設けられており、
係合爪と係合孔とを係合させるのみで、バイザーリムと
バイザーカバーとを嵌合させてブラケットにドアミラー
バイザーを組み付ける。このため、容易かつ簡単にブラ
ケットにドアミラーバイザーを組み付けることができ、
ドアミラーバイザーの傷付き不良を更に一層低減させて
生産効率を更に一層向上させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1には、本発明の車両用ドアミ
ラー装置の組付方法が適用されて組み付けられた車両用
ドアミラー装置10の主要部が分解斜視図にて示されて
おり、また、図2には、車両用ドアミラー装置10が車
両後方側からの分解斜視図にて示されている。
【0017】車両用ドアミラー装置10は、ドアミラー
ステー12を備えている。ドアミラーステー12は、車
両後方視認用のミラー14を車両に固定するためのもの
であり、車両のドア(図示省略)に固定されている。
【0018】ドアミラーステー12の車両上側には、格
納ユニット16が設けられている。格納ユニット16は
車両下側のスタンド18と車両上側の回転部20とを有
しており、スタンド18がドアミラーステー12に所定
数(本実施の形態では3つ)のネジ22によって固定さ
れることで、格納ユニット16がドアミラーステー12
に支持されている。また、回転部20はスタンド18に
対し回転可能とされている。
【0019】格納ユニット16の車両前方側には、板状
のブラケット24が設けられている。ブラケット24
は、格納ユニット16の回転部20に所定数(本実施の
形態では3つ)のネジ26によって固定されることで格
納ユニット16に連結されている。また、ブラケット2
4には複数(本実施の形態では4つ)の係合孔28が形
成されており、係合孔28には後述の如くドアミラーバ
イザー38の係合爪46が係合している。
【0020】ブラケット24の車両後方側には、鏡面調
整ユニット30が設けられている。鏡面調整ユニット3
0は車両前方側の固定部32と車両後方側の保持板34
とを有しており、固定部32がブラケット24に所定数
(本実施の形態では4つ)のネジ36によって固定され
ることで、ブラケット24に鏡面調整ユニット30が固
定されている。また、保持板34にはミラー14が保持
されており、保持板34は固定部32に対し傾動可能と
されている。
【0021】ミラー14、格納ユニット16、ブラケッ
ト24及び鏡面調整ユニット30の周囲には、ドアミラ
ーバイザー38が設けられている。ドアミラーバイザー
38は中空とされると共に車両後方側へ開口する開口部
38Aを有しており、開口部38Aにミラー14が配置
された状態でドアミラーバイザー38によってミラー1
4、格納ユニット16、ブラケット24及び鏡面調整ユ
ニット30が被覆されることにより、ドアミラーバイザ
ー38は車両用ドアミラー装置10の外観意匠面を形成
している。
【0022】ドアミラーバイザー38は車両前方側のバ
イザーカバー40と車両後方側のバイザーリム42とに
分割された構成とされており、バイザーカバー40とバ
イザーリム42とを嵌合することでドアミラーバイザー
38が形成されている。バイザーリム42は、所定数
(本実施の形態では3つ)のネジ44によってブラケッ
ト24の車両後方側に固定されている。さらに、上述し
たブラケット24の係合孔28に対応してバイザーカバ
ー40の内部には所定数(本実施の形態では4つ)の係
合爪46が形成されており、各係合爪46は車両後方側
に突出すると共に、各係合爪46の先端には引掛け部4
6Aが形成されている。引掛け部46Aは係合爪46の
先端を拡径させており、係合爪46は引掛け部46Aに
おいて係合孔28に係合されている。これにより、バイ
ザーカバー40がブラケット24に組み付けられてバイ
ザーカバー40とバイザーリム42とが嵌合されること
で、ブラケット24にドアミラーバイザー38が組み付
けられた構成である。
【0023】次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0024】以上の構成の車両用ドアミラー装置10で
は、鏡面調整ユニット30の保持板34を固定部32に
対し傾動させることで、ミラー14の鏡面角度が調整さ
れる。また、格納ユニット16のスタンド18に対し回
転部20を回転させて回転部20と共にドアミラーバイ
ザー38を回転させることで、ミラー14が格納または
展開される。
【0025】次に、本実施の形態の車両用ドアミラー装
置10の組付手順を説明する。
【0026】先ず、第1の工程として、ブラケット24
を組付基準部材として設定し、ブラケット24をブラケ
ット用治具48に載置する(以下、「手順1」とい
う)。ここで、ブラケット用治具48には複数(本実施
の形態では3つ)の突起50が形成されており、各突起
50の先端をブラケット24の係合孔28及びブラケッ
ト24に突起50に対応して設けられた位置決め孔24
Aに挿入することで、ブラケット24がブラケット用治
具48に載置されて位置決めされている。
【0027】次いで、図3に詳細に示す如く、第2の工
程として、所定数のネジ26によって格納ユニット16
の回転部20をブラケット24に固定する(以下、「手
順2」という)と共に、鏡面調整ユニット30の固定部
32を所定数のネジ36によってブラケット24に固定
する(以下、「手順3」という)。
【0028】さらに、図4に詳細に示す如く、ブラケッ
ト24にバイザーリム42を所定数のネジ44によって
固定する(以下、「手順4」という)。
【0029】その後、図5に詳細に示す如く、鏡面調整
ユニット30の保持板34にミラー14を組み付けて保
持させる(以下、「手順5」という)と共に、格納ユニ
ット16のスタンド18に所定数のネジ22によってド
アミラーステー12を固定する(以下、「手順6」とい
う)。
【0030】最後に、図6に詳細に示す如く、第3の工
程として、ブラケット24をブラケット用治具48から
取り外した後、ブラケット24の係合孔28にバイザー
カバー40の係合爪46を引掛け部46Aにおいて係合
させることにより、ブラケット24にバイザーカバー4
0を組み付けると共にバイザーカバー40とバイザーリ
ム42とを嵌合させる。これにより、ブラケット24に
ドアミラーバイザー38が組み付けられる(以下、「手
順7」という)。
【0031】なお、手順2から手順6までの手順は、順
番を任意に入れ替えてもよい。
【0032】ここで、ブラケット24はドアミラーバイ
ザー38に被覆される部品であるため、外観意匠部品で
あるドアミラーバイザー38と異なりブラケット24の
形状や大きさには自由度が大きい。このため、上述の如
く手順1にてブラケット24を組付基準部材として設定
してブラケット24をブラケット用治具48に載置する
場合には、ブラケット用治具48によって位置決めされ
るブラケット24の部位(係合孔28や位置決め孔24
A)を車種によらず共通とすることができ、これによ
り、常に一定のブラケット用治具48を用いることがで
きる。したがって、車種毎にブラケット用治具48を新
設する必要がなく、コストを低減できる。
【0033】また、ブラケット24はドアミラーバイザ
ー38に被覆される部品であるため、ブラケット用治具
48によってブラケット24に傷が付いてもブラケット
24が不良品になることはない。さらに、上述の如く格
納ユニット16、鏡面調整ユニット30、ドアミラース
テー12及びミラー14が組み付けられた状態のブラケ
ット24にドアミラーバイザー38を最終工程(第3の
工程、手順7)で組み付けるため、ドアミラーバイザー
38に傷が付く機会を最小限にしてドアミラーバイザー
38が不良品になることを低減することができる。した
がって、生産効率を向上させることができる。
【0034】さらに、ドアミラーバイザー38が車両前
方側のバイザーカバー40と車両後方側のバイザーリム
42とに分割されて構成されており、第2の工程におい
てブラケット24にバイザーリム42を組み付け(手順
4)、次いで第3の工程においてブラケット24にバイ
ザーカバー40を組み付けることにより、ブラケット2
4にドアミラーバイザー38を組み付ける(手順7)。
このため、容易にブラケット24にドアミラーバイザー
38を組み付けることができ、ドアミラーバイザー38
の傷付き不良を一層低減させて生産効率を一層向上させ
ることができる。
【0035】また、バイザーカバー40に係合爪46が
設けられると共にブラケット24に係合孔28が設けら
れており、係合爪46を引掛け部46Aにおいて係合孔
28に係合させるのみで、バイザーリム42とバイザー
カバー40とを嵌合させてブラケット24にドアミラー
バイザー38を組み付ける(手順7)。このため、容易
かつ簡単にブラケット24にドアミラーバイザー38を
組み付けることができ、ドアミラーバイザー38の傷付
き不良を更に一層低減させて生産効率を更に一層向上さ
せることができる。
【0036】なお、本実施の形態では、ブラケット24
に係合孔28を設けた構成としたが、係合孔をバイザー
リム、格納ユニット及び鏡面調整ユニットの少なくとも
1つに設けてもよい。
【0037】さらに、本実施の形態では、バイザーカバ
ー40に係合爪46を設けると共にブラケット24に係
合孔28を設けた構成としたが、ブラケット、バイザー
リム、格納ユニット及び鏡面調整ユニットの少なくとも
1つに係合爪を設けると共にバイザーカバーに係合孔を
設けた構成としてもよい。
【0038】またさらに、本実施の形態では、格納ユニ
ット16や鏡面調整ユニット30とブラケット24とが
別体部品とされた構成としたが、格納ユニットや鏡面調
整ユニットとブラケットとが一体部品とされた構成とし
てもよい。このような構成にすると、格納ユニット16
をブラケット24に固定する手順2や鏡面調整ユニット
30をブラケット24に固定する手順3を省略すること
ができる。
【0039】また、本実施の形態では、格納ユニット1
6とドアミラーステー12とが別体部品とされた構成と
したが、格納ユニットとドアミラーステーとが一体部品
とされた構成としてもよい。このような構成にすると、
格納ユニット16にドアミラーステー12を固定する手
順6を省略することができる。
【0040】
【発明の効果】請求項1に記載の車両用ドアミラー装置
の組付方法では、ブラケット用治具によって位置決めさ
れるブラケットの部位を車種によらず共通とすることが
できるため、常に一定のブラケット用治具を用いること
ができ、コストを低減できる。
【0041】また、ブラケット用治具によってブラケッ
トに傷が付いてもブラケットが不良品になることはな
く、しかも、ブラケットにドアミラーバイザーを最終工
程で組み付けることでドアミラーバイザーの傷付き不良
を低減することができるため、生産効率を向上させるこ
とができる。
【0042】請求項2に記載の車両用ドアミラー装置の
組付方法では、バイザーリムをブラケットに組み付けた
後にバイザーカバーをブラケットに組み付けてブラケッ
トにドアミラーバイザーを組み付けるため、ドアミラー
バイザーの傷付き不良を一層低減させて生産効率を一層
向上させることができる。
【0043】請求項3に記載の車両用ドアミラー装置の
組付方法では、係合爪と係合孔とを係合させるのみで、
バイザーリムとバイザーカバーとを嵌合させてブラケッ
トにドアミラーバイザーを組み付けるため、ドアミラー
バイザーの傷付き不良を更に一層低減させて生産効率を
更に一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用ドアミラー装置の組付方法が適
用されて組み付けられた車両用ドアミラー装置の主要部
を示す分解斜視図である。
【図2】車両用ドアミラー装置の車両後方側からの分解
斜視図である。
【図3】車両用ドアミラー装置のブラケットをブラケッ
ト用治具に載置してブラケットに格納ユニット及び鏡面
調整ユニットを組み付ける際の底面図である。
【図4】車両用ドアミラー装置のブラケットにバイザー
リムを組み付ける際の底面図である。
【図5】車両用ドアミラー装置の格納ユニットにミラー
を組み付けると共に鏡面調整ユニットにドアミラーステ
ーを組み付ける際の底面図である。
【図6】車両用ドアミラー装置のブラケットをブラケッ
ト用治具から取り外してブラケットにドアミラーバイザ
ーを組み付ける際の底面図である。
【図7】従来の車両用ドアミラー装置を示す分解斜視図
である。
【符号の説明】
10 車両用ドアミラー装置 12 ドアミラーステー 14 ミラー 16 格納ユニット 24 ブラケット 28 係合孔 30 鏡面調整ユニット 38 ドアミラーバイザー 40 バイザーカバー 42 バイザーリム 46 係合爪 48 ブラケット用治具
フロントページの続き (72)発明者 岩佐 泰樹 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内 (72)発明者 伊賀 清治 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内 (72)発明者 矢島 通安 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内 Fターム(参考) 3D053 FF30 FF40 GG12 GG18 HH03 HH10 HH27 HH53 JJ27 JJ59 KK03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両後方視認用のミラーと、前記ミラー
    を車両に固定するために車両のドアに固定されるドアミ
    ラーステーと、前記ドアミラーステーに支持され前記ミ
    ラーを格納または展開するための格納ユニットと、前記
    ミラーを保持し前記ミラーの鏡面角度を調整するための
    鏡面調整ユニットと、前記格納ユニットに連結され前記
    鏡面調整ユニットが固定されたブラケットと、前記ミラ
    ー、格納ユニット、鏡面調整ユニット及びブラケットを
    被覆して外観意匠面を形成するドアミラーバイザーと、
    を備えた車両用ドアミラー装置の組付方法において、 前記ブラケットを組付基準部材として設定して前記ブラ
    ケットをブラケット用治具に載置する第1の工程と、 前記第1の工程の後に、前記ブラケットに前記格納ユニ
    ット及び鏡面調整ユニットを組み付け、かつ、前記格納
    ユニットに前記ドアミラーステーを組み付けると共に前
    記鏡面調整ユニットに前記ミラーを組み付ける第2の工
    程と、 前記第2の工程の後に、前記格納ユニット、鏡面調整ユ
    ニット、ドアミラーステー及びミラーが組み付けられた
    状態の前記ブラケットを前記ブラケット用治具から取り
    外して前記ブラケットに前記ドアミラーバイザーを組み
    付ける第3の工程と、 を備えたことを特徴とする車両用ドアミラー装置の組付
    方法。
  2. 【請求項2】 前記ドアミラーバイザーを車両前方側の
    バイザーカバーと車両後方側のバイザーリムとに分割し
    て構成し、 前記第2の工程において前記ブラケットに前記バイザー
    リムを組み付け、 前記第3の工程において前記ブラケットに前記バイザー
    カバーを組み付ける、 ことを特徴とする請求項1記載の車両用ドアミラー装置
    の組付方法。
  3. 【請求項3】 前記バイザーカバーに係合爪及び係合孔
    の何れか一方を設けると共に前記バイザーリム、ブラケ
    ット、格納ユニット及び鏡面調整ユニットの少なくとも
    1つに係合爪及び係合孔の何れか他方を設け、 前記係合爪と係合孔とを係合させることで前記バイザー
    リムとバイザーカバーとを嵌合する、 ことを特徴とする請求項2記載の車両用ドアミラー装置
    の組付方法。
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