JPH0743975Y2 - コンセント取付機構 - Google Patents

コンセント取付機構

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JPH0743975Y2
JPH0743975Y2 JP1992079163U JP7916392U JPH0743975Y2 JP H0743975 Y2 JPH0743975 Y2 JP H0743975Y2 JP 1992079163 U JP1992079163 U JP 1992079163U JP 7916392 U JP7916392 U JP 7916392U JP H0743975 Y2 JPH0743975 Y2 JP H0743975Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
outlet
main body
panel surface
fixing
mounting mechanism
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1992079163U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0644055U (ja
Inventor
幸一 松波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Kogyo Corp
Original Assignee
Nitto Kogyo Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、主にラックに取り付け
られる電子機器類に電源を供給する電源供給ユニット等
のケース本体にコンセントを取り付けるコンセント取付
機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電源供給用ユニットのケース本体にコン
セント部材を取付ける従来のコンセント取付機構として
は、図9に示されるように、コンセント嵌合用の開口3
3をパネル面32に設けたケース本体31と、コンセン
ト本体42を取付枠板43に嵌着したコンセント部材4
1とを用意し、前記開口33にコンセント部材41のコ
ンセント本体42をケース本体31の内側から嵌合させ
たうえ、ケース本体31の表側からビス51でビス止め
するのを普通としているため、ケース本体31の表側か
らビス頭部が露呈して美観を損なうという問題があっ
た。そこで図10に示されるように、ケース本体31の
パネル面32の裏側にねじ孔34、34が上下に設けら
れた取付枠35を溶接しておき、このねじ孔34、34
にケース本体31の内側からコンセント部材41の取付
枠板43の上下に設けた取付孔44、44を通じてビス
51、51でビス止めすることによりビス頭部が露呈し
ないようにしたものも提案されているが、コンセント部
材41の下部を固定するビス51を止める際、下部の取
付孔44とケース本体31の底板36との間にドライバ
ーを介入させる余裕がほとんどないためビス止め作業が
難しく手間が掛かるうえに、ビス止め不良が発生すると
いう問題があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案が解決しようと
するところは前記のような問題を解決して、ビス頭部が
ケース本体の表側から露呈しないうえに取付作業を的確
容易に行うことのできる安価なコンセント取付機構を提
供しようとすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記のような課題を解決
した本考案に係るコンセント取付機構は、コンセント嵌
合用の開口をパネル面に設けるとともに、底板を設けた
ケース本体と、コンセント本体を取付枠板に嵌着したコ
ンセント部材と、前記コンセント本体の後部と係合する
切欠付の当板部を座板部の前縁に立設した固定部材とよ
りなり、前記コンセント部材はコンセント本体の前部を
前記パネル面の開口に裏側より嵌合させるとともに該コ
ンセント本体の後部を前記座板部をもってケース本体の
底板に固定した固定部材の切欠に係合させて前記支え板
部と前記パネル面との間に保持させてあることを特徴と
するものである。
【0005】
【実施例】次に、本考案を先ず図1〜図4に示す第1の
実施例について詳細に説明する。1はコンセント嵌合用
の開口2をパネル面3に開設したケース本体、4はコン
セント本体5を取付枠板6の窓孔部分に嵌着したコンセ
ント部材、7はケース本体1のパネル面3の裏面に前記
開口2の周縁を囲むように溶接された枠状の固定補助部
材であって、該固定補助部材7の上辺部にはねじ孔10
がコンセント数に応じ設けられている。そして、前記コ
ンセント部材4はそのコンセント本体5の前方突出部分
をケース本体1のパネル面3の裏側よりコンセント嵌合
用の開口2に嵌合させたうえコンセント部材4の取付枠
板6の上部に設けた横長の孔8を通じて固定補助部材7
の上辺部に設けたねじ孔10にねじ込まれるビス9をも
って固定してある。
【0006】11はコンセント部材4をその後部より支
える固定部材であって、該固定部材11は座板部11b
の前縁より前記コンセント本体5の下半部を係合させて
これを抱持する角形の切欠12付の支え板部11aを立
設したもので、該座板部11bにはねじ孔13が形成さ
れている。そして、この固定部材11はケース本体1内
に置かれて該ケース本体1の底板14に設けた内向きの
膨出部17に透設してある止孔15より該ねじ孔13に
向けて螺挿されるビス16をもってケース本体1に固定
され、コンセント本体5の下半部を切欠12に係合させ
た状態で支え板部11aと前記パネル面3との間にコン
セント部材4を保持している。
【0007】次に、図5〜図8に示す第2の実施例は、
前記した固定補助部材7を用いない場合を示すもので、
ケース本体1の底板14に座板部11bを固定させた固
定部材11の支え板部11aを上方まで延長して切欠1
2を窓枠状とし、その上辺部にねじ孔18を設けてある
点以外は第1の実施例と同様の構成であるため同一符号
を付して説明を省略する。
【0008】このような第2の実施例のものでは、前記
コンセント部材4を固定部材11の支え板部11aに形
成してある窓枠状の切欠12にコンセント本体5の後部
全体を嵌合係止させたうえ取付枠部6の上部に設けた横
長の孔8を通じて支え板部11aの上辺部に設けられて
いるねじ孔18にねじ込まれるビス19をもって固定す
る。そして、このコンセント部材4が取付けられた固定
部材11は前記コンセント本体5の前方突出部分がコン
セント嵌合用の開口2に裏側より嵌合されるようにケー
ス本体1内に置き、固定部材11の座板部11bをケー
ス本体1の底板14に透設してある止孔15より前記ね
じ孔13に向けて螺挿されるビス16をもってケース本
体1内に固定し、コンセント本体5の後部全体が切欠1
2に係合された状態で支え板部11aと前記パネル面3
との間にコンセント部材4を保持させる。
【0009】このように構成されたものは、コンセント
部材4はそのコンセント本体5の前部をケース本体1の
パネル面3の開口2に裏側より嵌合させるとともに後部
をケース本体1の底板14にビス止めされている固定部
材11の切欠12に係合させて該固定部材11の支え板
部11aとケース本体1のパネル面3との間に保持させ
てあるので、従来のコンセント部材をパネル面の外側よ
りビス止めしたもののようにビス頭部がパネル面より露
呈されて体裁が損なわれることがなく、また、コンセン
ト部材4の下部をパネル面の裏側にビス止めする必要が
ないので、ケース本体の内底面に近い位置においてコン
セント部材4の下部をパネル面の裏側にビス止めするた
めの面倒な手数を省略でき、コンセント部材の組付作業
性がよいうえビス止め不良が発生することもない。
【0010】特に、パネル面3の裏面にねじ孔10付の
固定補助部材7を溶接してこれにコンセント部材4の取
付枠板6をビス止めしておいたり、固定部材11の支え
板部11a の上部にねじ孔18を設けてこれにコンセン
ト部材4の取付枠板6をビス止めしておくようにすれ
ば、コンセント部材4の固定がより的確なものとなるう
えに組付作業性もよりよいものとなる。
【0011】
【考案の効果】本考案は前記説明によって明らかなよう
に、コンセント部材固定用のビス頭部がパネル面より露
呈されて体裁が損なわれることがないうえに、ケース本
体の底板部に近い位置においてコンセント部材の下部を
固定するためのビス止め作業を行う必要がないので、コ
ンセント部材の組付作業性がよいうえビス止め不良が発
生することもないなど多くの利点がある。従って、本考
案は従来の問題点を解決したコンセント取付機構として
実用的価値極めて大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例を分解して示す一部切欠
斜視図である。
【図2】本考案の第1の実施例を示す一部切欠背面図で
ある。
【図3】本考案の第1の実施例を示す一部切欠側面図で
ある。
【図4】本考案の第1の実施例の固定部材を示す斜視図
である。
【図5】本考案の第2の実施例を分解して示す一部切欠
斜視図である。
【図6】本考案の第2の実施例を示す一部切欠背面図で
ある。
【図7】本考案の第2の実施例を示す一部切欠側面図で
ある。
【図8】本考案の第2の実施例の固定部材を示す斜視図
である。
【図9】従来のコンセント取付機構を示す一部切欠斜視
図である。
【図10】従来のコンセント取付機構の他の例を示す一
部切欠斜視図である。
【符号の説明】
1 ケース本体 2 開口 3 パネル面 4 コンセント部材 5 コンセント本体 6 取付枠板 7 固定補助部材 10 ねじ孔 11 固定部材 11a 支え板部 11b 座板部 12 切欠14 底板 18 ねじ孔

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンセント嵌合用の開口(2) をパネル面
    (3) に設けるとともに、底板(14)を設けたケース本体
    (1) と、コンセント本体(5) を取付枠板(6) に嵌着した
    コンセント部材(4) と、前記コンセント本体(5) の後部
    と係合する切欠(12)付の支え板部(11a) を座板部(11b)
    の前縁に立設した固定部材(11)とよりなり、前記コンセ
    ント部材(4) はコンセント本体(5) の前部を前記パネル
    面(3) の開口(2) に裏側より嵌合させるとともに該コン
    セント本体(5) の後部を前記座板部(11b) をもってケー
    ス本体(1) の底板(14)に固定した固定部材(11)の切欠(1
    2)に係合させて前記支え板部(11a) と前記パネル面(3)
    との間に保持させてあることを特徴とするコンセント取
    付機構。
  2. 【請求項2】 パネル面(3) の裏面にねじ孔(10)付の固
    定補助部材(7) を溶接してこれにコンセント部材(4) の
    取付枠板(6) をビス止めしてある請求項1に記載のコン
    セント取付機構。
  3. 【請求項3】 固定部材(11)の支え板部(11a) の上部に
    ねじ孔(18)を設けてこれにコンセント部材(4) の取付枠
    板(6) をビス止めしてある請求項1に記載のコンセント
    取付機構。
JP1992079163U 1992-11-17 1992-11-17 コンセント取付機構 Expired - Lifetime JPH0743975Y2 (ja)

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JP1992079163U JPH0743975Y2 (ja) 1992-11-17 1992-11-17 コンセント取付機構

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JP1992079163U JPH0743975Y2 (ja) 1992-11-17 1992-11-17 コンセント取付機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0644055U JPH0644055U (ja) 1994-06-10
JPH0743975Y2 true JPH0743975Y2 (ja) 1995-10-09

Family

ID=13682295

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56125960A (en) * 1980-03-07 1981-10-02 Hitachi Ltd Automatic pulse phase shifter for single phase
JPS5934656B2 (ja) * 1981-04-27 1984-08-23 科学技術庁無機材質研究所長 YbAlMnO↓4で示される六方晶系の層状構造を有する化合物およびその製造法
JPS61227618A (ja) * 1985-03-30 1986-10-09 大同特殊鋼株式会社 配線器具取付装置

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