JPH0644055U - コンセント取付機構 - Google Patents

コンセント取付機構

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JPH0644055U
JPH0644055U JP7916392U JP7916392U JPH0644055U JP H0644055 U JPH0644055 U JP H0644055U JP 7916392 U JP7916392 U JP 7916392U JP 7916392 U JP7916392 U JP 7916392U JP H0644055 U JPH0644055 U JP H0644055U
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JP
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fixing
case body
screw
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幸一 松波
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Nitto Kogyo Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンセントを取り付けるビスがケース本体の
表側から露呈することがないうえにコンセントの取付作
業が簡便なコンセント取付機構を提供すること。 【構成】 コンセント嵌合用の開口2をパネル面3に設
けたケース本体1と、コンセント本体5を取付枠板6に
嵌着したコンセント部材4と、前記コンセント本体5の
後部と係合する切欠12付の支え板部11aを座板部1
1bの前縁に立設した固定部材11とよりなり、前記コ
ンセント部材4はそのコンセント本体5の前部を前記パ
ネル面3の開口2に裏側より嵌合させるとともに後部を
前記座板部11bをもってケース本体1の内底部に固定
した固定部材11の切欠12に係合させてこの支え板部
11と前記パネル面3との間に保持させたもの。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主にラックに取り付けられる電子機器類に電源を供給する電源供給 ユニット等のケース本体にコンセントを取り付けるコンセント取付機構に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
電源供給用ユニットのケース本体にコンセント部材を取付ける従来のコンセン ト取付機構としては、図9に示されるように、コンセント嵌合用の開口33をパ ネル面32に設けたケース本体31と、コンセント本体42を取付枠板43に嵌 着したコンセント部材41とを用意し、前記開口33にコンセント部材41のコ ンセント本体42をケース本体31の内側から嵌合させたうえ、ケース本体31 の表側からビス51でビス止めするのを普通としているため、ケース本体31の 表側からビス頭部が露呈して美観を損なうという問題があった。そこで図10に 示されるように、ケース本体31のパネル面32の裏側にねじ孔34、34が上 下に設けられた取付枠35を溶接しておき、このねじ孔34、34にケース本体 31の内側からコンセント部材41の取付枠板43の上下に設けた取付孔44、 44を通じてビス51、51でビス止めすることによりビス頭部が露呈しないよ うにしたものも提案されているが、コンセント部材41の下部を固定するビス5 1を止める際、下部の取付孔44とケース本体31の底板36との間にドライバ ーを介入させる余裕がほとんどないためビス止め作業が難しく手間が掛かるうえ に、ビス止め不良が発生するという問題があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案が解決しようとするところは前記のような問題を解決して、ビス頭部が ケース本体の表側から露呈しないうえに取付作業を的確容易に行うことのできる 安価なコンセント取付機構を提供しようとすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記のような課題を解決した本考案に係るコンセント取付機構は、コンセント 嵌合用の開口をパネル面に設けたケース本体と、コンセント本体を取付枠板に嵌 着したコンセント部材と、前記コンセント本体の後部と係合する切欠付の当板部 を座板部の前縁に立設した固定部材とよりなり、前記コンセント部材はコンセン ト本体の前部を前記パネル面の開口に裏側より嵌合させるとともに該コンセント 本体の後部を前記座板部をもってケース本体の内底部に固定した固定部材の切欠 に係合させて前記支え板部と前記パネル面との間に保持させてあることを特徴と するものである。
【0005】
【実施例】
次に、本考案を先ず図1〜図4に示す第1の実施例について詳細に説明する。 1はコンセント嵌合用の開口2をパネル面3に開設したケース本体、4はコン セント本体5を取付枠板6の窓孔部分に嵌着したコンセント部材、7はケース本 体1のパネル面3の裏面に前記開口2の周縁を囲むように溶接された枠状の固定 補助部材であって、該固定補助部材7の上辺部にはねじ孔10がコンセント数に 応じ設けられている。そして、前記コンセント部材4はそのコンセント本体5の 前方突出部分をケース本体1のパネル面3の裏側よりコンセント嵌合用の開口2 に嵌合させたうえコンセント部材4の取付枠板6の上部に設けた横長の孔8を通 じて固定補助部材7の上辺部に設けたねじ孔10にねじ込まれるビス9をもって 固定してある。
【0006】 11はコンセント部材4をその後部より支える固定部材であって、該固定部材 11は座板部11bの前縁より前記コンセント本体5の下半部を係合させてこれ を抱持する角形の切欠12付の支え板部11aを立設したもので、該座板部11 bにはねじ孔13が形成されている。そして、この固定部材11はケース本体1 内に置かれて該ケース本体1の底板14に設けた内向きの膨出部17に透設して ある止孔15より該ねじ孔13に向けて螺挿されるビス16をもってケース本体 1に固定され、コンセント本体5の下半部を切欠12に係合させた状態で支え板 部11aと前記パネル面3との間にコンセント部材4を保持している。
【0007】 次に、図5〜図8に示す第2の実施例は、前記した固定補助部材7を用いない 場合を示すもので、ケース本体1の底板14に座板部11bを固定させた固定部 材11の支え板部11aを上方まで延長して切欠12を窓枠状とし、その上辺部 にねじ孔18を設けてある点以外は第1の実施例と同様の構成であるため同一符 号を付して説明を省略する。
【0008】 このような第2の実施例のものでは、前記コンセント部材4を固定部材11の 支え板部11aに形成してある窓枠状の切欠12にコンセント本体5の後部全体 を嵌合係止させたうえ取付枠部6の上部に設けた横長の孔8を通じて支え板部1 1aの上辺部に設けられているねじ孔18にねじ込まれるビス19をもって固定 する。そして、このコンセント部材4が取付けられた固定部材11は前記コンセ ント本体5の前方突出部分がコンセント嵌合用の開口2に裏側より嵌合されるよ うにケース本体1内に置き、固定部材11の座板部11bをケース本体1の底板 14に透設してある止孔15より前記ねじ孔13に向けて螺挿されるビス16を もってケース本体1内に固定し、コンセント本体5の後部全体が切欠12に係合 された状態で支え板部11aと前記パネル面3との間にコンセント部材4を保持 させる。
【0009】 このように構成されたものは、コンセント部材4はそのコンセント本体5の前 部をケース本体1のパネル面3の開口2に裏側より嵌合させるとともに後部をケ ース本体1の内底部にビス止めされている固定部材11の切欠12に係合させて 該固定部材11の支え板部11aとケース本体1のパネル面3との間に保持させ てあるので、従来のコンセント部材をパネル面の外側よりビス止めしたもののよ うにビス頭部がパネル面より露呈されて体裁が損なわれることがなく、また、コ ンセント部材4の下部をパネル面の裏側にビス止めする必要がないので、ケース 本体の内底面に近い位置においてコンセント部材4の下部をパネル面の裏側にビ ス止めするための面倒な手数を省略でき、コンセント部材の組付作業性がよいう えビス止め不良が発生することもない。
【0010】 特に、パネル面3の裏面にねじ孔10付の固定補助部材7を溶接してこれにコ ンセント部材4の取付枠板6をビス止めしておいたり、固定部材11の支え板部 11a の上部にねじ孔18を設けてこれにコンセント部材4の取付枠板6をビス 止めしておくようにすれば、コンセント部材4の固定がより的確なものとなるう えに組付作業性もよりよいものとなる。
【0011】
【考案の効果】
本考案は前記説明によって明らかなように、コンセント部材固定用のビス頭部 がパネル面より露呈されて体裁が損なわれることがないうえに、ケース本体の底 板部に近い位置においてコンセント部材の下部を固定するためのビス止め作業を 行う必要がないので、コンセント部材の組付作業性がよいうえビス止め不良が発 生することもないなど多くの利点がある。 従って、本考案は従来の問題点を解決したコンセント取付機構として実用的価 値極めて大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例を分解して示す一部切欠
斜視図である。
【図2】本考案の第1の実施例を示す一部切欠背面図で
ある。
【図3】本考案の第1の実施例を示す一部切欠側面図で
ある。
【図4】本考案の第1の実施例の固定部材を示す斜視図
である。
【図5】本考案の第2の実施例を分解して示す一部切欠
斜視図である。
【図6】本考案の第2の実施例を示す一部切欠背面図で
ある。
【図7】本考案の第2の実施例を示す一部切欠側面図で
ある。
【図8】本考案の第2の実施例の固定部材を示す斜視図
である。
【図9】従来のコンセント取付機構を示す一部切欠斜視
図である。
【図10】従来のコンセント取付機構の他の例を示す一
部切欠斜視図である。
【符号の説明】
1 ケース本体 2 開口 3 パネル面 4 コンセント部材 5 コンセント本体 6 取付枠板 7 固定補助部材 10 ねじ孔 11 固定部材 11a 支え板部 11b 座板部 12 切欠 18 ねじ孔

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンセント嵌合用の開口(2) をパネル面
    (3) に設けたケース本体(1) と、コンセント本体(5) を
    取付枠板(6) に嵌着したコンセント部材(4)と、前記コ
    ンセント本体(5) の後部と係合する切欠(12)付の支え板
    部(11a) を座板部(11b) の前縁に立設した固定部材(11)
    とよりなり、前記コンセント部材(4)はコンセント本体
    (5) の前部を前記パネル面(3) の開口(2) に裏側より嵌
    合させるとともに該コンセント本体(5) の後部を前記座
    板部(11b) をもってケース本体(1) の内底部に固定した
    固定部材(11)の切欠(12)に係合させて前記支え板部(11)
    と前記パネル面(3) との間に保持させてあることを特徴
    とするコンセント取付機構。
  2. 【請求項2】 パネル面(3) の裏面にねじ孔(10)付の固
    定補助部材(7) を溶接してこれにコンセント部材(4) の
    取付枠板(6) をビス止めしてある請求項1に記載のコン
    セント取付機構。
  3. 【請求項3】 固定部材(11)の支え板部(11a) の上部に
    ねじ孔(18)を設けてこれにコンセント部材(4) の取付枠
    板(6) をビス止めしてある請求項1に記載のコンセント
    取付機構。
JP1992079163U 1992-11-17 1992-11-17 コンセント取付機構 Expired - Lifetime JPH0743975Y2 (ja)

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JPH0644055U true JPH0644055U (ja) 1994-06-10
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ID=13682295

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56125960A (en) * 1980-03-07 1981-10-02 Hitachi Ltd Automatic pulse phase shifter for single phase
JPS57179023A (en) * 1981-04-27 1982-11-04 Natl Inst For Res In Inorg Mater Compound having hexagonal system laminar structure represented by ybalmno4 and its manufacture
JPS61227618A (ja) * 1985-03-30 1986-10-09 大同特殊鋼株式会社 配線器具取付装置

Patent Citations (3)

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