JPH0342819Y2 - - Google Patents

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JPH0342819Y2
JPH0342819Y2 JP1986035096U JP3509686U JPH0342819Y2 JP H0342819 Y2 JPH0342819 Y2 JP H0342819Y2 JP 1986035096 U JP1986035096 U JP 1986035096U JP 3509686 U JP3509686 U JP 3509686U JP H0342819 Y2 JPH0342819 Y2 JP H0342819Y2
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bed
cabinet
side fixture
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fixture
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、収納用のキヤビネツトにベツドを回
動自在に支持する収納式ベツドの組付装置に関す
る。
(従来の技術) 従来、前面を開口したキヤビネツトにベツドを
回動収納自在に支持するこの種収納式ベツドの組
付装置においては、キヤビネツトの側板に取付け
られたキヤビネツト側取付具自体に形成された軸
受孔に、ベツドのヘツド板を貫通して、ベツド側
取付具の軸部を直接回動自在に嵌合する構造が採
られている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来の構造では、キヤビネツトの側板を持
つて、キヤビネツト側取付具の軸受孔に、ベツド
のヘツド板を貫通して、ベツド側取付具の軸部を
嵌合しなければならないため、特に軸受孔と軸部
との位置合わせが難しく、取付作業に手間を要す
る問題があつた。
本考案は、このような問題点を解決しようとす
るもので、収納用のキヤビネツトへのベツドの取
付を容易に行なえる収納式ベツドの組付装置を得
ることを目的とするものである。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案は、前面を開口したキヤビネツト1にベ
ツド2を回動収納自在に支持する収納式ベツドの
組付装置において、上記キヤビネツト1に取付け
るキヤビネツト側取付具11と、上記ベツド2に
取付けるベツド側取付具21と、上記キヤビネツ
ト側取付具11とベツド側取付具21とを結合す
る取付ブロツク31とを備え、上記キヤビネツト
側取付具11は、上記キヤビネツト1に接合され
る固定板12に枠体13を固設し、この枠体13
には、側面の上縁部および下縁部に相対向する方
向へ屈曲されたガイド片15を形成するとともに
後面にねじ孔17を形成し、上記ベツド側取付具
21は、上記ベツド2に接合される取付フランジ
24から上記キヤビネツト1側へ軸部22を突設
し、上記取付ブロツク31は、上記キヤビネツト
側取付具11の両ガイド片15に前方より摺動し
つつ嵌合される上下一対のガイド溝32と上記キ
ヤビネツト側取付具11のねじ孔17に螺着され
る固定ねじ43が前方より挿通される挿通孔34
とを形成し、かつ、上記ベツド側取付具21の軸
部22が側方より回動自在に嵌合される軸受孔3
5を形成したものである。
(作用) 本考案の収納式ベツドの組付装置では、あらか
じめ、固定板12をキヤビネツト1に接合して、
キヤビネツト側取付具11をキヤビネツト1に取
付けておくとともに、取付フランジ24をベツド
2に接合して、ベツド側取付具21をベツド2に
取付けておく。そして、取付ブロツク31の軸受
孔35をベツド側取付具21の軸部22に側方よ
り回動自在に嵌合するとともに、この取付ブロツ
ク31の上下一対のガイド溝32をキヤビネツト
側取付具11の枠体13のガイド片15に前方よ
り摺動させつつ嵌合する。さらに、取付ブロツク
31の挿通孔34を介して、固定ねじ43をキヤ
ビネツト側取付具11の枠体13の後面のねじ孔
17に螺着して、取付ブロツク31をキヤビネツ
ト側取付具11に固定する。そして、この状態
で、ベツド2がキヤビネツト1に回動収納自在に
支持される。
(実施例) 以下、本考案の収納式ベツドの組付装置の一実
施例の構成を図面に基づいて説明する。
この組付装置は、第2図および第3図に示すよ
うに、キヤビネツト1にベツド2を回動収納自在
に支持するものである。
上記キヤビネツト1は、前面に開口部3を有す
る直方体函形状に形成されている。一方、上記ベ
ツド2は、ほぼ直方体函形状に形成されており、
下部を支点とする回動動作を介して、上記キヤビ
ネツト1内に鉛直状に収納され、また、水平状に
引出されるようになつている。また、このベツド
2の両ヘツド板2aの前側には、ほぼコ字形状の
支持脚4が回動自在に支持されている。さらに、
このベツド2の底板2bの外面には、左右一対の
摘み5が設けられている。
第1図において、11は組付装置のキヤビネツ
ト側取付具で、固定板12と、この固定板12に
固着された枠体13とからなつている。そして、
上記固定板12には、複数の取付孔14が貫通形
成されている。一方、上記枠体13は、前面と側
面を開口した直方体函形状に形成されており、こ
の側面の上縁部および下縁部は、相対向する方向
へ垂直に屈曲されたガイド片15に形成されてい
る。さらに、この枠体13の側面の後縁部にも、
前方へ垂直に屈曲された位置決め片16が形成さ
れている。また、この枠体13の後面には、ねじ
孔17が形成されている。
21はベツド側取付具で、一側が円柱形状の軸
部22に形成されているとともに、他側が径大部
23に形成されている。さらに、この径大部23
の端面には、円盤状の取付フランジ24が形成さ
れており、この取付フランジ24には、複数の取
付孔25が貫通形成されている。
31は取付ブロツクで、ほぼ直方体形状に形成
されている。そして、この取付ブロツク31の上
面および下面には、前後方向へ延びるガイド溝3
2がそれぞれ形成されている。また、この取付ブ
ロツク31の後面にも、上記ガイド溝32に連続
し上下方向へ延びる位置決め溝33が形成されて
いる。そして、この取付ブロツク31のガイド溝
32より図示右側の部分の形状は、上記キヤビネ
ツト側取付具11の枠体13の内部形状とほぼ等
しくなつている。また、この取付ブロツク31の
ガイド溝32より右側の部分には、前後方向へ延
びる挿通孔34が貫通形成されている。さらに、
この取付ブロツク31には、横方向へ延びかつそ
の左面に開口し上記ベツド側取付具21の軸部2
2とほぼ同径な軸受孔35が形成されている。
そうして、ベツド2のキヤビネツト1への取付
時には、上記キヤビネツト側取付具11およびベ
ツド側取付具21とそれぞれキヤビネツト1とベ
ツド2とに取付けておく。
すなわち、キヤビネツト側取付具11の固定板
12の取付孔14を介して、取付ねじ41をキヤ
ビネツト1の側板1aに螺着することにより、こ
の側板1aの内側の面に固定板12を接合する。
また、ベツド2のヘツド板2aに形成された貫通
孔6に、ベツド側取付具21の径大部23を内方
(図示左方)より嵌合し、このベツド側取付具2
1の取付フランジ24の取付孔25を介してねじ
42をベツド2のヘツド板2aに螺着することに
よつて、このヘツド板2aの内側の面に取付フラ
ンジ24を接合する。なお、この状態で、ベツド
側取付具21の軸部22は、ヘツド板2aよりキ
ヤビネツト1側へ突出される。
つぎに、このベツド側取付具21の軸部22
に、取付ブロツク31の軸受孔35を側方より回
動自在に嵌合する。
さらに、この取付ブロツク31の両ガイド溝3
2を、キヤビネツト側取付具11の枠体13のガ
イド片15に前方より係合して、取付ブロツク3
1の後面が枠体13の後面に当接するまで、後方
へ摺動させる。このとき、取付ブロツク31の位
置決め溝33は、枠体13の位置決め片16に嵌
合される。ついで、固定ねじ43を取付ブロツク
31の挿通孔34に前方より挿通し、この固定ね
じ43をキヤビネツト側取付具11の枠体13の
ねじ孔17に螺着する。この状態で、特に取付ブ
ロツク31のガイド溝32および位置決め溝33
と、キヤビネツト側取付具11のガイド片15お
よび位置決め片16との係合により、取付ブロツ
ク31はキヤビネツト側取付具11に、がたつき
なく確実に位置決め固定される。
このようにして、一対の組付装置を、キヤビネ
ツト1の両側板1aとベツド2の両ヘツド板2a
との間に取付けて、ベツド2をキヤビネツト1に
回動収納自在に支持する。
そして、上述のように、軸部22を有するベツ
ド側取付具21を、軸受孔35を有する取付ブロ
ツク31を介して、キヤビネツト側取付具11に
取付ける構造としたことにより、特に軸部22と
軸受孔35との位置合わせなどに手間を要するこ
となく、容易にベツド2をキヤビネツト1に組付
けることができる。また、取付ブロツク31はキ
ヤビネツト側取付具11に、前方より摺動させた
後、前方より固定ねじ43を螺着して取付ける構
造としたので、取付ブロツク31のキヤビネツト
側取付具11への取付けも容易に行なえる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、ベツドに固定されたベツド側
取付具の軸部に、取付ブロツクの軸受孔を側方よ
り嵌合するとともに、この取付ブロツクのガイド
溝に、前面を開口したキヤビネツトに固定された
キヤビネツト側取付具の枠体のガイド片を前方よ
り摺動しつつ嵌合し、さらに取付ブロツクの挿通
孔を介して固定ねじを、前方よりキヤビネツト側
取付具の枠体のねじ孔に螺着することによつて、
キヤビネツト側取付具にベツド側取付具を取付け
ることができ、軸部と軸受孔との位置合わせなど
に手間を要することなく、容易にベツドをキヤビ
ネツトに組付けるこをができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の収納式ベツドの組付装置の一
実施例を示す分解斜視図、第2図は収納式ベツド
全体の収納状態の斜視図、第3図はそのベツドを
引出した状態の斜視図である。 1……キヤビネツト、2……ベツド、11……
キヤビネツト側取付具、12……固定板、13…
…枠体、15……ガイド片、17……ねじ孔、2
1……ベツド側取付具、22……軸部、24……
取付フランジ、31……取付ブロツク、32……
ガイド溝、34……挿通孔、35……軸受孔、4
3……固定ねじ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 前面を開口したキヤビネツトにベツドを回動収
    納自在に支持する収納式ベツドの組付装置におい
    て、 上記キヤビネツトに取付けるキヤビネツト側取
    付具と、上記ベツドに取付けるベツド側取付具
    と、上記キヤビネツト側取付具とベツド側取付具
    とを結合する取付ブロツクとを備え、 上記キヤビネツト側取付具は、上記キヤビネツ
    トに接合される固定板に枠体を固設し、この枠体
    には、側面の上縁部および下縁部に相対向する方
    向へ屈曲されたガイド片を形成するとともに後面
    にねじ孔を形成し、 上記ベツド側取付具は、上記ベツドに接合され
    る取付フランジから上記キヤビネツト側へ軸部を
    突設し、 上記取付ブロツクは、上記キヤビネツト側取付
    具の両ガイド片に前方より摺動しつつ嵌合される
    上下一対のガイド溝と上記キヤビネツト側取付具
    のねじ孔に螺着される固定ねじが前方より挿通さ
    れる挿通孔とを形成し、かつ、上記ベツド側取付
    具の軸部が側方より回動自在に嵌合される軸受孔
    を形成した ことを特徴とする収納式ベツドの組付装置。
JP1986035096U 1986-03-11 1986-03-11 Expired JPH0342819Y2 (ja)

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JPS62145551U JPS62145551U (ja) 1987-09-14
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6051189B2 (ja) * 1980-07-21 1985-11-12 株式会社日立製作所 磁気バブル駆動回路

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JPS6051189U (ja) * 1983-09-19 1985-04-10 自動車機器株式会社 キヤブチルト装置

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