JPH0722592U - システム機器の取付け機構 - Google Patents

システム機器の取付け機構

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JPH0722592U
JPH0722592U JP5030393U JP5030393U JPH0722592U JP H0722592 U JPH0722592 U JP H0722592U JP 5030393 U JP5030393 U JP 5030393U JP 5030393 U JP5030393 U JP 5030393U JP H0722592 U JPH0722592 U JP H0722592U
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system device
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浩志 不二
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 システム機器を収納ラックに対し、前後方向
にずらして容易に取付ける。 【構成】 システム機器1の側部からは、ビス8の先端
が突出している。システム機器1の側部に取り付くべき
支持片2には、システム機器1の前後方向に沿って、ス
リット孔21が開設されている。ビス8の先端部は、スリ
ット孔21を貫通し、ナット9に螺合している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば操作盤のようなシステム機器を収納ラックへ取付ける機構に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
以下の説明では、システム機器(1)の操作釦(10)が設けられている方を前方と する。図3に示すようにシステム機器(1)は、これを収納ラック(7)に取付ける ために、次の構造を有している。システム機器(1)は、フロントパネル(3)と、 天板(4)と、底板(5)と、背面板(6)を具える。天板(4)及び底板(5)の両側部 からは上側板(40)及び下側板(50)が、下向きに及び上向きに、夫々突出している 。上側板(40)と下側板(50)には、夫々ビス孔(41)(51)が開設され、上側板(40)の 下端と、下側板(50)の上端は接している。 システム機器(1)の側面には、支持片(2)が取り付けられる。支持片(2)はL 字形で、システム機器(1)の側面に接する当接板(22)と、当接板(22)の前端縁か ら外方に向かって突出した支持板(20)とを具え、システム機器(1)のビス孔(41) (51)に対応する位置に、貫通孔(24)(24)が開設されている。 支持片(2)は、貫通孔(24)(24)を通してビス(8)(8)を、ビス孔(41)(51)に夫 々螺合することで、システム機器(1)に取付けられる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の取付け機構では、支持片(2)はシステム機器(1)に対して、一定の位置 に取付けられ、これを収納ラック(7)に固定することで、システム機器(1)は収 納ラック(7)に対し前後方向が定められた位置にて取付けられる。 しかして、システム機器(1)は操作釦(10)を操作しやすいように、収納ラック (7)に対し前後にずらして取付けたい場合がある。かかる場合に、従来の取付け 機構では、例えば支持板(20)と収納ラック(7)との間にスペーサを挟んでシステ ム機器(1)を取付ける必要があり、取付けが面倒かつ困難である。 また、ビス(8)は支持片(2)を通って、システム機器(1)の上側板(40)及び下 側板(50)に直接取付けられている。従って、天板(4)又は底板(5)をシステム機 器(1)から外す為には、ビス(8)を上側板(40)又は下側板(50)から完全に外す必 要があり、システム機器(1)の補修等の際に不便である。 本考案は、システム機器を前後方向に任意にずらして、収納ラックに取付ける ことを可能にし、かつ支持片を装着したまま天板や底板を外すことを可能にする ものである。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
システム機器(1)の内側からは、締結具が側方に突出している。システム機器 (1)の側部に取付けるべき支持片(2)には、システム機器(1)の前後方向に沿っ てスリット孔(21)が開設され、締結具の先端部はスリット孔(21)を貫通している 。締結具の先端部には固定具が取付けられ、該固定具はシステム機器(1)の側部 との間で、支持片(2)を挟持している。
【0005】
【考案の作用及び効果】
システム機器(1)の側部内側から突出したビス(8)の先端部には、支持片(2) のスリット孔(21)が嵌まっている。スリット孔(21)はシステム機器(1)の前後方 向に延びているので、スリット孔(21)を利用して、支持片(2)を前後方向に動か して、取付けることができる。従って、支持片(2)を介して、システム機器
(1) を収納ラック(7)に取付ける場合に、システム機器(1)を収納ラック(7)に対
し 、前後方向にずらした位置に容易に取付けできる。 また、ビス(8)はシステム機器(1)に螺合せず、ビス(8)とナット(9)によっ て支持片(2)を挟持している。従って、ナット(9)を緩めて、支持片(2)をシス テム機器(1)に取付けた状態で、システム機器(1)の天板や底板を外すことがで き、システム機器(1)の補修等が容易に行なえる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の一実施例につき、図面に沿って詳述する。 図1に示すように、システム機器(1)側面の上側板(40)の下端と、下側板(50) の上端との間には、前後方向に亘って、隙間(11)が設けられている。上側板(40) の下端部中央には、切欠き(42)が設けられ、下側板(50)の上端部で切欠き(42)に 対応する部位には、切欠き(43)が設けられている。 図2に示すように、システム機器(1)の側面内側には、各種部品を保持するフ レーム(80)が設けられている。フレーム(80)の側面には、隙間(11)と切欠き(42) (43)と略同一形状の開口(81)が形成されている。 図1に示すように、システム機器(1)の前方には、従来と同様に支持片(2)が 取付けられる。支持片(2)の当接板(22)の中央部には、前後方向にスリット孔(2 1)が開設され、支持板(20)には、透孔(23)(23)が上下に並んで開設されている。
【0007】 (支持片取付け) 支持片(2)をシステム機器(1)側部に取付けるには、以下の手順で行なう。 まず、図2(a)に示すように、ビス(8)(8)の頭部を切欠き(42)、(43)及びフ レーム(80)の開口(81)を通して、システム機器(1)の内部に挿入する。ビス(8) (8)の先端をシステム機器(1)の側方に突出させた状態で、図2(b)に示すよう に、ビス(8)(8)を隙間(11)に沿って前方に引き込み、複数本のビス(8)を前後 方向に配置する。かかる状態で、図1に示すように、ビス(8)の先端が、支持片 (2)のスリット孔(21)を貫通するように、当接板(22)面を上側板(40)及び下側板 (50)に合わせる。ビス(8)の先端部にナット(9)を螺合させ、上側板(40)及び下 側板(50)と、ナット(9)との間で、支持片(2)を挟持する。かくして、支持片( 2)は上側板(40)と下側板(50)に固定される。
【0008】 システム機器(1)の内側から突出したビス(8)(8)は、前後に延びたスリット 孔(21)に嵌まっているので、支持片(2)をシステム機器(1)に取付ける際に、ス リット孔(21)を利用して、支持片(2)を前後方向に位置決めすることができる。 また、ビス(8)(8)は従来と異なり、システム機器(1)の側板に螺合していない 。 従って、ナット(9)を緩めた状態では、フレーム(80)及び支持片(2)がビス( 8)(8)に支持されつつ、天板(4)及び底板(5)の挟持が緩められる。即ち、支持 片(2)がシステム機器(1)に取付けられた状態で、システム機器(1)の天板(4) 、又は底板(5)を外すことができ、システム機器(1)の補修が容易に行なえる。
【0009】 上記実施例では、支持片(2)をシステム機器(1)の前方にのみ取付けていたが 、後方にも支持片(2)を取付け、システム機器(1)を前後から支持片(2)によっ て支持する構成も可能である。また、透孔(23)(23)を例えば、上下に長く形成す れば、システム機器(1)を収納ラック(7)に上下にずらして取付けることもでき る。 更に、ビス(8)の代りに、システム機器(1)の内側から、鍔付きピンを挿入し 、先端部にブシュを圧入して、支持片(2)を固定する構成も可能である。
【0010】 上記実施例の説明は、本考案を説明するためのものであって、実用新案登録請 求の範囲に記載の考案を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又 、本考案の各部構成は上記実施例に限らず、実用新案登録請求の範囲に記載の技 術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】システム機器と支持片の取付け状態を示す斜視
図である。
【図2】システム機器に、ビスを挿入する状態を示す斜
視図である。
【図3】従来のシステム機器と支持片の取付け状態を示
す斜視図である。
【符号の説明】
(1) システム機器 (2) 支持板 (21) スリット孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部がシステム機器(1)の側部内側か
    ら側方へ突出した締結具と、 締結具の先端が貫通するスリット孔(21)が、前後方向に
    開設された支持片(2)と、 締結具の先端部に取付けられ、システム機器(1)の側部
    との間で、支持片(2)を挟持する固定具とを具えたシス
    テム機器の取付け機構。
JP1993050303U 1993-09-16 1993-09-16 システム機器の取付け機構 Expired - Lifetime JP2578427Y2 (ja)

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JPH0722592U true JPH0722592U (ja) 1995-04-21
JP2578427Y2 JP2578427Y2 (ja) 1998-08-13

Family

ID=12855135

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006351802A (ja) * 2005-06-15 2006-12-28 Nippon Antenna Co Ltd 電子機器ケース
JP2010167068A (ja) * 2009-01-22 2010-08-05 Itachibori Mfg Co Ltd 消火栓格納箱の機器取付構造
JP2011155145A (ja) * 2010-01-27 2011-08-11 Fujitsu Ltd 電子機器および電子機器収納体

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JP2578427Y2 (ja) 1998-08-13

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