JP2541854Y2 - 机、カウンター等の卓上ユニット取付装置 - Google Patents
机、カウンター等の卓上ユニット取付装置Info
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- JP2541854Y2 JP2541854Y2 JP11001591U JP11001591U JP2541854Y2 JP 2541854 Y2 JP2541854 Y2 JP 2541854Y2 JP 11001591 U JP11001591 U JP 11001591U JP 11001591 U JP11001591 U JP 11001591U JP 2541854 Y2 JP2541854 Y2 JP 2541854Y2
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- Japan
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- desk
- opening groove
- panel
- mounting rail
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は机、カウンター等の天板
の上に配置される卓上パネル、卓上電話台、卓上トレイ
等のような卓上ユニットを該天板に取り付けるための取
付装置に関し、更に詳しくは、卓上ユニットを簡単な操
作で任意の位置に取り付けることができる卓上ユニット
取付装置に関する。
の上に配置される卓上パネル、卓上電話台、卓上トレイ
等のような卓上ユニットを該天板に取り付けるための取
付装置に関し、更に詳しくは、卓上ユニットを簡単な操
作で任意の位置に取り付けることができる卓上ユニット
取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】机、カウンター等の天板上に卓上パネル
ないしボードを取り付ける場合、例えば実公平2−40
817号公報に開示されているように、取付金具に通し
たねじを卓上パネルおよび天板の側端面または後端面に
それぞれねじ込むことにより、取付金具を介して卓上パ
ネルを天板の両側端面面または後端面にねじ止めするの
が一般的である。しかしながら、このような取付装置で
は煩雑なねじ止め作業が必要であるため組立て作業性が
悪い。また、外観を重視する机等においては、取付金具
を覆うカバーが別途必要になるため、部品点数が増大し
てコストアップになる。また、天板の横幅寸法よりも小
さい卓上パネルの場合、机、カウンター等の配置変更に
伴って卓上パネルの位置を天板の左右または中央に変更
する必要性がしばしば生じるが、従来のねじ止め方法で
は、卓上パネルの取付け位置を変更すると、元のねじ穴
が残り、これが外部に露出して外観を悪化させることと
なっている。
ないしボードを取り付ける場合、例えば実公平2−40
817号公報に開示されているように、取付金具に通し
たねじを卓上パネルおよび天板の側端面または後端面に
それぞれねじ込むことにより、取付金具を介して卓上パ
ネルを天板の両側端面面または後端面にねじ止めするの
が一般的である。しかしながら、このような取付装置で
は煩雑なねじ止め作業が必要であるため組立て作業性が
悪い。また、外観を重視する机等においては、取付金具
を覆うカバーが別途必要になるため、部品点数が増大し
てコストアップになる。また、天板の横幅寸法よりも小
さい卓上パネルの場合、机、カウンター等の配置変更に
伴って卓上パネルの位置を天板の左右または中央に変更
する必要性がしばしば生じるが、従来のねじ止め方法で
は、卓上パネルの取付け位置を変更すると、元のねじ穴
が残り、これが外部に露出して外観を悪化させることと
なっている。
【0003】一方、机、カウンター等の天板の上で使用
される電話機台、用紙トレイ、照明スタンド等は、単に
天板上に載置するか、若しくは、それらの支脚の下端に
取り付けた万力型の締結具で天板の端縁部を上下に挟持
することにより天板上に固定するのが一般的である。し
かしながら、この種の卓上ユニットを直接天板上に載置
したのでは天板上の作業スペースが狭くなって事務作業
性が悪くなる。一方、それらの支柱下端に設けた万力型
締結具で天板の端縁部を挟持する方法の場合、締込みボ
ルトに挿通した操作レバーを何回も回転させる必要があ
るので取付け作業性が悪い。また、万力型締結具が天板
の側端面または後端面の外に突出するので、外観上好ま
しくないばかりか、この万力型締結具が邪魔になって机
等同士を隙間なく並設することができなくなるという不
具合が生じる。
される電話機台、用紙トレイ、照明スタンド等は、単に
天板上に載置するか、若しくは、それらの支脚の下端に
取り付けた万力型の締結具で天板の端縁部を上下に挟持
することにより天板上に固定するのが一般的である。し
かしながら、この種の卓上ユニットを直接天板上に載置
したのでは天板上の作業スペースが狭くなって事務作業
性が悪くなる。一方、それらの支柱下端に設けた万力型
締結具で天板の端縁部を挟持する方法の場合、締込みボ
ルトに挿通した操作レバーを何回も回転させる必要があ
るので取付け作業性が悪い。また、万力型締結具が天板
の側端面または後端面の外に突出するので、外観上好ま
しくないばかりか、この万力型締結具が邪魔になって机
等同士を隙間なく並設することができなくなるという不
具合が生じる。
【0004】上記従来技術の欠点を解消することを目的
として、例えば、実公昭62−32499号、同63−
5558号公報等に開示されているような卓上ユニット
取付装置が提案された。この取付装置は、天板の後端縁
に沿って形成したコード収納用の開口溝を利用して卓上
ユニットの支脚を天板の下部に導き、天板の下部のコー
ド収納部内に開口溝と平行に配設した取付レール構造体
に該支脚の下端をボルト・ナット締込み式の締結具によ
り固定するように構成されている。このような取付装置
の場合、卓上ユニットの支脚が天板の側端面、後端面等
から外に突出することもなく、また、締結具が天板の下
に隠れるので外観的にもすっきりしたものになる。ま
た、取付レール構造体への締結具の取付け位置を任意に
調整できるので、卓上ユニットを開口溝に沿って天板上
の任意の位置に配置できる利点も有する。
として、例えば、実公昭62−32499号、同63−
5558号公報等に開示されているような卓上ユニット
取付装置が提案された。この取付装置は、天板の後端縁
に沿って形成したコード収納用の開口溝を利用して卓上
ユニットの支脚を天板の下部に導き、天板の下部のコー
ド収納部内に開口溝と平行に配設した取付レール構造体
に該支脚の下端をボルト・ナット締込み式の締結具によ
り固定するように構成されている。このような取付装置
の場合、卓上ユニットの支脚が天板の側端面、後端面等
から外に突出することもなく、また、締結具が天板の下
に隠れるので外観的にもすっきりしたものになる。ま
た、取付レール構造体への締結具の取付け位置を任意に
調整できるので、卓上ユニットを開口溝に沿って天板上
の任意の位置に配置できる利点も有する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、開口溝
を利用した従来の卓上ユニット取付装置においては、上
述したように、支脚の下端部に設けたボルト・ナット締
込み式の締結具により支脚の下端部を開口溝の下方に設
けられている取付レール構造体に締着させる構成である
ため、煩雑なボルト締込み作業が必要であり、取付け作
業性に難点が残っている。
を利用した従来の卓上ユニット取付装置においては、上
述したように、支脚の下端部に設けたボルト・ナット締
込み式の締結具により支脚の下端部を開口溝の下方に設
けられている取付レール構造体に締着させる構成である
ため、煩雑なボルト締込み作業が必要であり、取付け作
業性に難点が残っている。
【0006】したがって、本考案の目的は、卓上ユニッ
トを簡単な操作で天板の上に設置することができる卓上
ユニット取付装置を提供することにある。
トを簡単な操作で天板の上に設置することができる卓上
ユニット取付装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本考案にあっては、机、カウンター等の天板の後端
縁に沿って形成した開口溝の下方に該開口溝と平行に延
びる取付レールを設け、天板の上に配置される卓上ユニ
ットから延びた支脚を開口溝に挿通し、該支脚の下端に
設けた締結具にて支脚を取付レールに着脱可能に取り付
ける卓上ユニット取付装置であって、前記締結具が正逆
方向に回動可能な操作レバーと、該操作レバーの正逆方
向の回動に応じて前記取付レールを締結する位置と解放
する位置との2位置に切り替わるクランプ部とを備えた
構成としている。
に、本考案にあっては、机、カウンター等の天板の後端
縁に沿って形成した開口溝の下方に該開口溝と平行に延
びる取付レールを設け、天板の上に配置される卓上ユニ
ットから延びた支脚を開口溝に挿通し、該支脚の下端に
設けた締結具にて支脚を取付レールに着脱可能に取り付
ける卓上ユニット取付装置であって、前記締結具が正逆
方向に回動可能な操作レバーと、該操作レバーの正逆方
向の回動に応じて前記取付レールを締結する位置と解放
する位置との2位置に切り替わるクランプ部とを備えた
構成としている。
【0008】
【作用】上記構成の卓上ユニット取付装置においては、
支脚の下端に設けられる締結具が、正逆方向に回動可能
な操作レバーと、該操作レバーの正逆方向の回動に応じ
て前記取付レールを締結する位置と解放する位置との2
位置に切り替わるクランプ部とを備えたものとなってい
るので、締込みボルト・ナットによる締付けを利用する
場合と異なり、操作レバーを何回も回転させる必要がな
く、ワンタッチ操作のみでクランプ部を天板の開口溝の
下の取付レール上の任意の位置に簡単に締結固定するこ
とができる。
支脚の下端に設けられる締結具が、正逆方向に回動可能
な操作レバーと、該操作レバーの正逆方向の回動に応じ
て前記取付レールを締結する位置と解放する位置との2
位置に切り替わるクランプ部とを備えたものとなってい
るので、締込みボルト・ナットによる締付けを利用する
場合と異なり、操作レバーを何回も回転させる必要がな
く、ワンタッチ操作のみでクランプ部を天板の開口溝の
下の取付レール上の任意の位置に簡単に締結固定するこ
とができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本考案の実施例を説明
する。
する。
【0010】図1から図3までは本考案を机の卓上ユニ
ット取付装置に適用した場合の一実施例を示したもので
ある。これらの図を参照すると、この実施例では机は天
板1と、該天板1の左右両側辺部下面にそれぞれ取り付
けられた左右一対の脚フレーム2と、天板1の後部に取
り付けられた後部パネル3とを備えている。各脚フレー
ム2の底部には前後一対の高さ調整用アジャスター4が
取り付けられており、これらアジャスター4により机の
高さ、水平度等を調整できるようになっている。
ット取付装置に適用した場合の一実施例を示したもので
ある。これらの図を参照すると、この実施例では机は天
板1と、該天板1の左右両側辺部下面にそれぞれ取り付
けられた左右一対の脚フレーム2と、天板1の後部に取
り付けられた後部パネル3とを備えている。各脚フレー
ム2の底部には前後一対の高さ調整用アジャスター4が
取り付けられており、これらアジャスター4により机の
高さ、水平度等を調整できるようになっている。
【0011】図2に示すように、天板1の上面と後部パ
ネル3の頂面とは略同一高さに設定されており、天板1
の後端縁1aと後部パネル3の頂面との間には開口溝5
が形成されている。そして、この開口溝5の下方には左
右の脚フレーム2間を連結する取付レール6が開口溝5
と平行(水平)に設けられている。また、開口溝5には
カバーケース7が装着されており、このカバーケース7
の後端縁と後部パネル3との間には隙間が確保されてお
り、カバーケース7の後端縁にはその隙間を閉塞するた
めのゴム等の弾性部材からなる板状の隙間塞部材8が取
り付けられている。天板1上に置かれる電気器具や卓上
コンピュータ9(図1参照)等の電子機器に接続される
コード類10はこの隙間閉塞部材8の一部を弾性変形さ
せることにより、その一部をカバーケース7内に収納で
きるようになっている。
ネル3の頂面とは略同一高さに設定されており、天板1
の後端縁1aと後部パネル3の頂面との間には開口溝5
が形成されている。そして、この開口溝5の下方には左
右の脚フレーム2間を連結する取付レール6が開口溝5
と平行(水平)に設けられている。また、開口溝5には
カバーケース7が装着されており、このカバーケース7
の後端縁と後部パネル3との間には隙間が確保されてお
り、カバーケース7の後端縁にはその隙間を閉塞するた
めのゴム等の弾性部材からなる板状の隙間塞部材8が取
り付けられている。天板1上に置かれる電気器具や卓上
コンピュータ9(図1参照)等の電子機器に接続される
コード類10はこの隙間閉塞部材8の一部を弾性変形さ
せることにより、その一部をカバーケース7内に収納で
きるようになっている。
【0012】符合11は天板1の上に取り付けられる卓
上ユニットとしての卓上パネルを示している。この実施
例では、卓上パネル11は後部パネル3の頂面上に立設
されるように形成されている。この卓上パネル11は支
脚12を備えており、支脚12の下端部には支脚12を
取付レール6に固定するための締結具13が取り付けら
れている。
上ユニットとしての卓上パネルを示している。この実施
例では、卓上パネル11は後部パネル3の頂面上に立設
されるように形成されている。この卓上パネル11は支
脚12を備えており、支脚12の下端部には支脚12を
取付レール6に固定するための締結具13が取り付けら
れている。
【0013】図2を参照すると、ここでは、支脚12は
後部パネル3の頂面に沿って前後方向に延びる水平部1
2aと、この水平部12aの後端から上方に延びる上延
部12bと、水平部12aの前端から下方に延びる下延
部12cとを有しており、卓上パネル11の下端面には
支脚12の水平部12aを受容する凹所11aと、支脚
12の上延部12bを挿入する差込穴11bが形成され
ている。支脚12は図2に示すように卓上パネル11内
に挿入され、図示しない止ねじ若しくは接着剤で卓上パ
ネル11に固着されている。
後部パネル3の頂面に沿って前後方向に延びる水平部1
2aと、この水平部12aの後端から上方に延びる上延
部12bと、水平部12aの前端から下方に延びる下延
部12cとを有しており、卓上パネル11の下端面には
支脚12の水平部12aを受容する凹所11aと、支脚
12の上延部12bを挿入する差込穴11bが形成され
ている。支脚12は図2に示すように卓上パネル11内
に挿入され、図示しない止ねじ若しくは接着剤で卓上パ
ネル11に固着されている。
【0014】支脚12の下延部12cの下端部には取付
レール6の上面と前面と後面とに適合する略コ字型の係
合部12dが固設されている。そして、この係合部12
dの前面側に上記締結具13が2つずつ取り付けられて
いる。
レール6の上面と前面と後面とに適合する略コ字型の係
合部12dが固設されている。そして、この係合部12
dの前面側に上記締結具13が2つずつ取り付けられて
いる。
【0015】図2および図3を参照すると、この実施例
では、締結具13は係合部12dの前面に固着されたブ
ラケット14を有し、このブラケット14の下端部には
操作レバー15の一端部がヒンジピン16を介して上下
に回動可能に枢着されている。そしてこの操作レバー1
5の他端部近傍にはクランプ部17の一端部17aが枢
着されており、このクランプ部17の他端にはフック部
17bが形成されており、取付レール6の下縁にはこの
フック部17bを係合させるための係合突起18が下向
きに突出形成されている。この係合突起18は取付レー
ル6に一体に形成することもできるが、この実施例で
は、係合突起18は取付レール6の下縁に位置するよう
にカバーケース7と一体に形成されている。
では、締結具13は係合部12dの前面に固着されたブ
ラケット14を有し、このブラケット14の下端部には
操作レバー15の一端部がヒンジピン16を介して上下
に回動可能に枢着されている。そしてこの操作レバー1
5の他端部近傍にはクランプ部17の一端部17aが枢
着されており、このクランプ部17の他端にはフック部
17bが形成されており、取付レール6の下縁にはこの
フック部17bを係合させるための係合突起18が下向
きに突出形成されている。この係合突起18は取付レー
ル6に一体に形成することもできるが、この実施例で
は、係合突起18は取付レール6の下縁に位置するよう
にカバーケース7と一体に形成されている。
【0016】上記構成を有する卓上パネル取付装置にお
いては、卓上パネル11の支脚12をコード類と同じよ
うに隙間閉塞部材8の箇所からケースカバー7内に挿入
し、支脚12の係合部12dを取付レール6上に係合さ
せた後、各締結具13のクランプ部17のフック部17
bを係合突起18に係合させつつ、操作レバー15を図
2中仮想線で示す解放位置から実線で示す締結位置まで
回動させることにより、支脚12の係合部12dとクラ
ンプ部17との間で取付レール6を上下方向に締付けて
挟持固定することができる。このとき、クランプ部17
の一端部17aはフック部17bとヒンジピン16とを
通る直線を越える位置まで図2中回反時計方向に回動さ
れているので、その締結位置に安定に保持される。
いては、卓上パネル11の支脚12をコード類と同じよ
うに隙間閉塞部材8の箇所からケースカバー7内に挿入
し、支脚12の係合部12dを取付レール6上に係合さ
せた後、各締結具13のクランプ部17のフック部17
bを係合突起18に係合させつつ、操作レバー15を図
2中仮想線で示す解放位置から実線で示す締結位置まで
回動させることにより、支脚12の係合部12dとクラ
ンプ部17との間で取付レール6を上下方向に締付けて
挟持固定することができる。このとき、クランプ部17
の一端部17aはフック部17bとヒンジピン16とを
通る直線を越える位置まで図2中回反時計方向に回動さ
れているので、その締結位置に安定に保持される。
【0017】以上のように、各締結具13の操作レバー
15の簡単なワンタッチ操作のみにて卓上パネル11を
取り付けることができる。
15の簡単なワンタッチ操作のみにて卓上パネル11を
取り付けることができる。
【0018】上記実施例の卓上パネル11は天板1とほ
ぼ同一の横幅寸法を有しているが、卓上パネルとして
は、天板1よりも小さい横幅寸法を有していてもよい。
この場合、上述したように、卓上パネルは操作レバー1
5のワンタッチ操作にて取付レール6上の任意の位置、
例えば、天板1の後端部中央、左寄り、右寄り等の位置
に簡単に取り付けることができ、位置の変更も簡単に行
なうことができる。
ぼ同一の横幅寸法を有しているが、卓上パネルとして
は、天板1よりも小さい横幅寸法を有していてもよい。
この場合、上述したように、卓上パネルは操作レバー1
5のワンタッチ操作にて取付レール6上の任意の位置、
例えば、天板1の後端部中央、左寄り、右寄り等の位置
に簡単に取り付けることができ、位置の変更も簡単に行
なうことができる。
【0019】図4は卓上パネルとして卓上電話機取付台
21を用いる場合の本考案の他の実施例を示したもので
ある。この電話機取付台21は支柱22とその頂端部に
水平回動可能に取り付けられた電話機載置台23とを備
えており、支柱22の下端部には上記実施例と同一構成
の締結具13を備えた支脚12が取り付けられている。
したがって、この実施例においても、電話機取付台12
の支脚12を天板と後部パネルとの隙間から挿入し、支
脚12のも係合部12dを取付レールに係合させて締結
具13の操作レバー15を回動操作することにより、支
脚12を簡単に取付レール上の任意の位置に取り付ける
ことができ、これにより、電話機取付台21の支柱22
を天板の後縁部と後部パネルとの隙間から上方に突出さ
せることができる。
21を用いる場合の本考案の他の実施例を示したもので
ある。この電話機取付台21は支柱22とその頂端部に
水平回動可能に取り付けられた電話機載置台23とを備
えており、支柱22の下端部には上記実施例と同一構成
の締結具13を備えた支脚12が取り付けられている。
したがって、この実施例においても、電話機取付台12
の支脚12を天板と後部パネルとの隙間から挿入し、支
脚12のも係合部12dを取付レールに係合させて締結
具13の操作レバー15を回動操作することにより、支
脚12を簡単に取付レール上の任意の位置に取り付ける
ことができ、これにより、電話機取付台21の支柱22
を天板の後縁部と後部パネルとの隙間から上方に突出さ
せることができる。
【0020】以上、図示実施例につき説明したが、本考
案は上記実施例の態様のみに限定されるものではなく、
その構成要素に種々の変更を加えることができる。例え
ば、天板の後縁部に沿った開口溝の隙間を閉塞する隙間
閉塞部材としては板状部材の他、略長方形断面の中空ゴ
ムチューブを用いてもよく、締結具は例えば取付レール
に形成したスリットを貫通する軸と、その両側で取付レ
ールを挟持する形式のクランプ部を備えたものであって
もよい。また、卓上ユニットとしては例えば書類等を乗
せる卓上トレイであってもよく、さらに、本考案は机の
他、カウンター等にも同様に適用することができる。
案は上記実施例の態様のみに限定されるものではなく、
その構成要素に種々の変更を加えることができる。例え
ば、天板の後縁部に沿った開口溝の隙間を閉塞する隙間
閉塞部材としては板状部材の他、略長方形断面の中空ゴ
ムチューブを用いてもよく、締結具は例えば取付レール
に形成したスリットを貫通する軸と、その両側で取付レ
ールを挟持する形式のクランプ部を備えたものであって
もよい。また、卓上ユニットとしては例えば書類等を乗
せる卓上トレイであってもよく、さらに、本考案は机の
他、カウンター等にも同様に適用することができる。
【0021】
【考案の効果】以上の説明から明かなように、本考案に
よれば、締込みボルト・ナットによる締付けを利用する
場合と異なり、締結具の操作レバーを何回も回転させる
必要がなく、ワンタッチ操作のみでクランプ部を天板の
開口溝の下の取付レール上の任意の位置に簡単に締結固
定することができる。したがって、取付け作業性に優れ
た卓上ユニット取付装置を提供することができる。
よれば、締込みボルト・ナットによる締付けを利用する
場合と異なり、締結具の操作レバーを何回も回転させる
必要がなく、ワンタッチ操作のみでクランプ部を天板の
開口溝の下の取付レール上の任意の位置に簡単に締結固
定することができる。したがって、取付け作業性に優れ
た卓上ユニット取付装置を提供することができる。
【図1】 卓上ユニットとして卓上パネルを用いた場合
の本考案の一実施例を示す机の全体斜視図である。
の本考案の一実施例を示す机の全体斜視図である。
【図2】 図1に示す机の卓上パネル取付装置の要部縦
断面図である。
断面図である。
【図3】 図1に示す卓上パネルの斜視図である。
【図4】 卓上ユニットとして卓上電話機取付台を用い
た場合の本考案の他の実施例を示す卓上ユニット取付装
置の斜視図である。
た場合の本考案の他の実施例を示す卓上ユニット取付装
置の斜視図である。
1 天板 3 後部パネル 5 開口溝 6 取付レール 8 隙間閉塞部材 11 卓上パネル 12 支脚 13 締結具 15 操作レバー 17 クランプ部 21 卓上電話機取付台
Claims (2)
- 【請求項1】 机、カウンター等の天板の後端縁に沿っ
て形成した開口溝の下方に該開口溝と平行に延びる取付
レールを設け、天板の上に配置される卓上ユニットから
延びた支脚を開口溝に挿通し、該支脚の下端に設けた締
結具にて支脚を取付レールに着脱可能に取り付ける卓上
ユニット取付装置であって、前記締結具が正逆方向に回
動可能な操作レバーと、該操作レバーの正逆方向の回動
に応じて前記取付レールを締結する位置と解放する位置
との2位置に切り替わるクランプ部とを備えていること
を特徴とする机、カウンター等の卓上ユニット取付装
置。 - 【請求項2】 前記開口溝が天板の後端縁と後部パネル
との間に形成され、前記開口溝に弾性変形可能な隙間閉
塞部材が備えられていることを特徴とする請求項1記載
の卓上ユニット取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11001591U JP2541854Y2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 机、カウンター等の卓上ユニット取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11001591U JP2541854Y2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 机、カウンター等の卓上ユニット取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0548728U JPH0548728U (ja) | 1993-06-29 |
JP2541854Y2 true JP2541854Y2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=14524964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11001591U Expired - Lifetime JP2541854Y2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 机、カウンター等の卓上ユニット取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2541854Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2553835Y2 (ja) * | 1992-02-05 | 1997-11-12 | 株式会社イトーキクレビオ | 机におけるパネル取付構造 |
JP3319263B2 (ja) * | 1996-01-29 | 2002-08-26 | 株式会社イトーキクレビオ | 机のパネル取付装置 |
-
1991
- 1991-12-13 JP JP11001591U patent/JP2541854Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0548728U (ja) | 1993-06-29 |
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