JP4782567B2 - 間仕切パネルへの棚板の取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、間仕切パネルの側面に、上下2段の棚板を取り付ける取付構造に関する。
従来の間仕切パネルの側面への棚板の取付構造としては、左右方向に向けた間仕切パネルの前面に左右方向を向く係止溝、(凹溝)を設け、この係止溝に、棚板を支持するブラケットの基端部を係止して取り付けるようにしたものが多い(例えば、特許文献1および2参照)。
特開2004−267520号公報 特開2005−146531号公報
しかし、特許文献1および2に記載されている棚板の取付構造では、いずれのものも、係止溝が設けられたレールの上下幅の範囲で、棚板を片持ち支持するようにしているので、安定性が悪く、棚板上に重量物を載置することはできず、また棚板の取り付け高さが係止溝の高さに制限され、棚板を任意の高さに取り付けることができず、またその取り付け高さを変更したり、調節したりすることができない。
そのため、間仕切パネルの側面に沿って机を配設する場合に、机の天板が、間仕切パネルに取り付けた棚板と干渉したり、干渉しないまでも、天板に対して適切な高さに維持することができないことがある。
また、机の天板の高さに合わせて、間仕切パネルの係止溝の高さを予め設定しておいたとしても、天板の高さが異なる机と交換したときは、棚板の高さを変更することができず、不便である。
本発明は、上述のような従来の問題点を解決するためになされたものであって、上下2段の棚板を、安定して支持することができるとともに、間仕切パネルの側面に近接して、机を配設した際に、その机の天板の高さに合わせて、棚板の取り付け高さを簡単に変更することができるようにした、電子機器載置用として好適な間仕切パネルへの棚板の取付構造を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)間仕切パネルの前面に、左右方向を向く上下2条の係合溝を設け、上下方向を向く支持体の上下部に設けた係合片を、上下の前記係合溝に係合することにより、前記支持体を間仕切パネルの前面に着脱可能に取り付け、前記支持体の下部に、下段の棚板を支持するブラケットを取り付け、上段の棚板を支持するブラケットを、前記支持体に上下方向に取付位置調節可能として装着した支持杆に取付ける。
(2)上記(1)項において、上方の棚板を支持するブラケットを、間仕切パネルの前面に近接して配設した机の天板より上方に配設し、かつ下方の棚板とそれを支持するブラケットとを、前記天板より下方に配設する。
(3)上記(1)または(2)項において、下方の係合片を下向き鉤形として、下方の係合溝の開口部下縁に係止し、かつ上方の係合片を、上方の係合溝に嵌合するとともに、支持体の上部を、上方の係合溝内にその開口部側に離脱不能として係合させた板ナットにねじ止めする。
(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、支持体に、複数のねじ孔を上下方向に等間隔をもって設け、上下方向を向く支持杆を貫通する上下2個の固定ねじを、前記複数のねじ孔に選択的に螺合させることにより、前記支持杆を支持体に上下方向に取付位置調節可能として装着し、この支持杆に、上段の棚板を支持するブラケットを固着する。
(5)上記(1)〜()項のいずれかにおいて、支持体の前面に、その左右幅より広幅の化粧カバーを、そのいずれかの側部が前記支持体の側方に突出するようにして、着脱自在に装着することにより、支持体の一側面と間仕切パネルの前面と前記化粧カバーの後面とにより、配線収容空間を形成する。
請求項1記載の発明によると、上下方向を向く支持体を、間仕切パネルの前面に設けた上下2条の係合溝に、上下2箇所で係合させて支持するので、支持体を安定して強固に間仕切パネルに取り付けることができ、またその支持体に、上下2段の棚板を支持するブラケットを取り付けてあるので、上下の棚板を安定して強固に支持することができ、各棚板上に、重量物を載置することができる。
また、支持体の上下部に設けた係合片を、間仕切パネルの前面に設けた上下2条の係合溝に係合することにより、支持体を間仕切パネルの前面に着脱可能に取り付けることができるようにしてあるので、オフィス内のレイアウト変更等に合わせて、支持体を、上下2条の係合溝に沿って左右方向に移動させるだけで、上下の棚板の取付位置を簡単に変更することができるとともに、間仕切パネルの前面に、簡単に取り付けたり、取り外したりすることができる。
さらに、上段の棚板を支持するブラケットを、上下方向に取付位置調節可能として、支持体に装着してあるので、間仕切パネルの側面に近接して、机を配設した際に、その机の天板の高さに合わせて、また、その他の目的に応じて、棚板の取り付け高さを簡単に変更することができる。
請求項2記載の発明によると、上方の棚板を支持するブラケットを、間仕切パネルの前面に近接して配設した机の天板より上方に配設し、かつ下方の棚板とそれを支持するブラケットとを、前記天板より下方に配設してあるので、机の天板の下方に配設した下段の棚板上に、パソコンの本体を載置し、机の天板の上方に配設した上段の棚板上に、ディスプレイを載置し、かつ机の天板と上段の棚板との間の空間を利用して、机の天板上にキーボードを載置することにより、電子機器を上下の棚板上に効率よく載置して、使用することができる。
また、キーボードを、ディスプレイとともに、上方の棚板上に載置することにより、電子機器類をすべて上下の棚板上に載置させて、机の位置を使い勝手のいい方向にずらしたり、または机を他の場所へ移動させたりすることができるとともに、オフィス内のレイアウト変更等に合わせて、支持体を、上下2条の係合溝に沿って左右方向に移動させるだけで、上下の棚板の取付位置を簡単に変更することができる。
請求項3記載の発明によると、下方の係合片を下向き鉤形として、下方の係合溝の開口部下縁に係止し、かつ上方の係合片を、上方の係合溝に嵌合するとともに、支持体の上部を、上方の係合溝内にその開口部側に離脱不能として係合させた板ナットにねじ止めすることにより、支持体を間仕切パネルの前面に取り付けてあるので、その取り付け作業が容易であるとともに、支持体を外れることなく、強固に安定して間仕切パネルに取り付けることができる。
また、ねじを緩めて、支持体を、上下2条の係合溝に沿って左右方向に移動させ、再度ねじを締め付けるだけで、上下の棚板の取付位置を簡単に変更することができる。
請求項記載の発明によると、上下2個の固定ねじを螺合させるねじ孔を選択するだけで、棚板の取り付け高さを段階的に、簡単に変更することができるとともに、その棚板の上下方向の取付位置調節手段の構造を簡素化することができる。
請求項記載の発明によると、棚板や、間仕切パネルの前面に近接して配設した机の天板等に載置した電子機器の配線類を、化粧カバーの一側部の後方に形成した配線収容空間に、前方に露呈することなく、体裁よく収容することができる。
以下、本発明の一実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図3に示すように、この間仕切パネル(1)は、アルミニューム合金の押出材よりなる左右1対の側フレーム(2)(2)の上端部同士、中間部同士、および下端部同士を、同じくアルミニューム合金の押出材よりなる左右方向を向く3個の横フレーム(3)(4)(5)により互いに連結することによって、方形枠状に形成したパネル枠体(6)を備えている。
横フレーム(3)(4)(5)の前後両面には、前面および後面に開口する係合溝(7)が形成された左右方向を向くレール部(3a)(3a)(4a)(4a)(5a)(5a)が設けられている。係合溝(7)は、開口縁に上下に対向する1対の突片(7a)(7a)を設けることにより、開口部より奥部が幅広の横向きT字状に形成されている。
パネル枠体(6)の前後面における上下のレール部(3a)(4a)間、およびレール部(4a)(5a)間には、化粧パネル(8)(9)が、着脱可能に装着されている。化粧パネル(8)(9)の表面と、レール部(3a)(4a)(5a)の表面とは、ほぼ同一面をなしている。
この間仕切パネル(1)の前面に、中段のレール部(4a)の係合溝(7)と下段のレール部(5a)の係合溝(7)とを利用して、上下2段の棚板(10)(11)が、図4〜図7に示す取付構造(A)をもって、強固に取り付けられている。なお、図示は省略してあるが、同じ取付構造(A)をもって、間仕切パネル(1)の後面にも、上下2段の棚板(10)(11)を取り付けることもできる。
図6に示すように、この取付構造(A)は、上下方向を向く支持体(12)と、支持体(12)の前面に、上下方向に取付位置調節可能として設けられた支持杆(13)と、支持杆(13)の上部両側面に固着され、かつ前方に平面視ハ字状に拡開するように延出して、上段の棚板(10)を支持する左右1対のブラケット(14)(14)と、支持体(12)の下部両側面に固着され、かつ前方に平面視ハ字状に拡開するように延出して、下段の棚板(11)を支持する左右1対のブラケット(15)(15)と、支持体(12)の前面を覆う上下の化粧カバー(16)(17)とを、主要な構成部材として備えている。
図6及び図7に示すように、支持体(12)は、金属板をプレス成形して、垂直の基片(12a)と、この基片(12a)の左右両側部より前方に向かってほぼ直角に折曲形成された両側片(12b)(12b)と、両側片(12b)(12b)の前端から内側に向かってほぼ直角に折曲形成された内向き片(12c)(12c)とを備えるチャンネル材状に形成されている。
左右の内向き片(12c)(12c)の対向縁の上下部には、上下の化粧カバー(16)(17)を支持するためのそれぞれ2対ずつの内向き突起(12d)(12d)が設けられている。
基片(12a)のほぼ上半部の前面中央には、中央部が前方に突出する上下方向を向く補強部材(18)が、溶接により固着されており、この補強部材(18)の中央部には、複数のねじ孔(19)が、上下方向に等間隔をもって設けられている。
補強部材(18)の上端より上方に突出する基片(12a)の上端部中央には、ねじ挿通孔(20)が設けられている。
両側片(12b)(12b)の上部後端には、後方に向かって突出する左右1対の突片状の係合片(21)(21)が設けられている。
また、両側片(12b)(12b)の下部後端には、後方に向かって突出する左右1対の下向き鉤形の係合片(22)(22)が設けられている。
図1〜図3に示すように、支持体(12)は、下部の係合片(22)(22)を、下段のレール部(5a)の係合溝(7)における開口部下縁の突片(7a)に係止し(図3)、上部の係合片(21)(21)を、中段のレール部(4a)の係合溝(7)に嵌合し、かつねじ挿通孔(20)に挿通させた固定ねじ(23)を、中段のレール部(4a)の係合溝(7)の奥部に開口部側に離脱不能として係合させた板ナット(24)に螺合させて、締め付けることにより、間仕切パネル(1)の前面に強固に固着されている。
また、固定ねじ(23)を緩めることにより、上下の係合片(21)(22)を、上下の係合溝(7)(7)に係合させたままの状態で、支持体(12)を、レール部(4a)(5a)に沿って、左右方向に簡単に移動させることができるとともに、固定ねじ(23)を板ナット(24)から外すことにより、支持体(12)を、間仕切パネル(1)から簡単に外すことができる。
図6及び図7に示すように、支持杆(13)は、金属板をプレス成形して、垂直板状の前片(13a)と、前片(13a)の左右両側部より後方に向かってほぼ直角に折曲形成された左右の両側片(13b)(13b)と、前片(13a)の上端より後方に向かってほぼ直角に折曲形成された上片(13c)とを備えるチャンネル材状に形成されている。
支持杆(13)は、支持体(12)の上部内において、補強部材(18)に上下方向に摺動自在に嵌合され、かつ前片(13a)の下部前面に設けた上下1対のねじ挿通孔(25)(25)に挿通した1対の固定ねじ(26)(26)を、補強部材(18)に設けた複数のねじ孔(19)のいずれかに選択的に螺合させて締め付けることにより、支持体(12)の上端より一部が上方に突出するようにして、支持体(12)に上下方向に取付位置調節可能として装着されている。
支持体(12)の上端より上方に突出する支持杆(13)における両側片(13b)(13b)の上端部には、ねじ孔(27)と、前後方向を向くスリット(28)とが、若干上下に離間させて設けられている。
上段の棚板(10)を支持する左右1対のブラケット(14)(14)は、その基端部(14a)(14a)の下端に設けた下向き突片(29)(29)を、支持杆(13)の両側片(13b)(13b)の上端部におけるスリット(28)(28)に係合し、かつ基端部(14a)(14a)の上部に設けたねじ挿通孔(30)(30)に挿通した固定ねじ(31)(31)を、支持杆(13)の両側片(13b)(13b)の上端部におけるねじ孔(27)(27)に螺合して、締め付けることにより、支持杆(13)の両側片(13b)(13b)の上端部に強固に固着されている。
このように、上段の棚板(10)を支持するブラケット(14)(14)は、支持杆(13)の上端部に固着されているので、支持体(12)に対する支持杆(13)の上下方向の取付位置を上記のようにして変更することにより、上段の棚板(10)の高さを調節することができる。
支持体(12)の両側片(12b)(12b)における下端に近い部分には、上記ねじ孔(27)とスリット(28)と同様のねじ孔(32)とスリット(33)とが、若干上下に離間させて設けられている。
下段の棚板(11)を支持する左右1対のブラケット(15)(15)は、その基端部(15a)(15a)の下端に設けた下向き突片(34)(34)を、支持体(12)の両側片(12b)(12b)のスリット(33)(33)に係合し、かつ基端部(15a)(15a)の上部に設けたねじ挿通孔(35)(35)に挿通した固定ねじ(36)(36)を、支持体(12)の両側片(12b)(12b)におけるねじ孔(32)(32)に螺合して、締め付けることにより、支持体(12)の両側片(12b)(12b)の下部に強固に固着されている。
図7に示すように、上下の化粧カバー(16)(17)の後面には、垂直板状の後片(37a)と、この後片(37a)の左右両側から前方に向かってほぼ直角に折曲形成された左右の両側片(37b)(37b)と、両側片(37b)(37b)の前端から左右方向外側に向かって折曲形成された左右1対の取付片(37c)(37c)とからなる補強部材(37)が、両取付片(37c)(37c)を化粧カバー(16)(17)の後面に溶接することにより、固着されている。
後片(37a)には、化粧カバー(16)(17)を支持体(12)の前面に装着したとき、固定ねじ(26)(26)の頭部が補強部材(37)と干渉するのを避けるための複数の円形の逃げ孔(37d)が、ねじ孔(19)と対向するように設けられている。
後片(37a)の左右幅は、支持体(12)における内向き突起(12d)(12d)が設けられた部分の左右の内向き片(12c)(12c)の対向縁間の間隔とほぼ同一か、またはそれよりわずかに小としてあり、その後片(37a)における上下2対の内向き突起(12d)(12d)と対応する部分には、内向き突起(12d)より大寸の切欠き(38)が、左右両側縁より設けられている。
補強部材(37)における両側片(37b)(37b)には、上記各切欠き(38)(38)と連続し、かつ前部に立上り部(39a)(39a)を有する側面L字状の切欠き(39)(39)が設けられている。立上り部(39a)の前後幅は、内向き突起(12d)の板厚とほぼ同一か、またはそれよりわずかに大としてある。
上下の化粧カバー(16)(17)は、各切欠き(38)(39)に内向き突起(12d)が進入し、かつ各補強部材(37)における後片(37a)と両側片(37b)(37b)とが、支持体(12)における左右の内向き片(12c)(12c)間に後方に向かって進入するようにして、各化粧カバー(16)(17)を支持体(12)に向かって後方に押し付け、次いで、各内向き突起(12d)が各切欠き(39)の前端部まで嵌合した後、各化粧カバー(16)(17)を下降させて、各切欠き(38)の立上り部(39a)の上端を、内向き突起(12d)に係止させることにより、支持体(12)の前面に、上下に並べて装着されている。
上方の化粧カバー(16)の下端には、化粧カバー(16)を支持体(12)に装着する際に、左右1対のブラケット(15)(15)が挿通するようにした左右1対のスリット(40)(40)が設けられている。
上下の化粧カバー(16)(17)の左右幅は、支持体(12)の左右幅より大としてあり、各化粧カバー(16)(17)を支持体(12)に上記のようにして装着したとき、各化粧カバー(16)(17)の両側部が支持体(12)の両側片(12b)(12b)より外側方に突出し、支持体(12)の両側片(12b)(12b)と間仕切パネル(1)の前面と化粧カバー(16)(17)の両側部の後面とにより、配線収容空間(41)(41)が形成されるようになっている。
したがって、棚板(10)(11)上に載置した電子機器の配線類を、化粧カバー(16)(17)の両側部の後方に形成した配線収容空間(41)(41)に、前方に露呈することなく、体裁よく収容することができる。
なお、この配線収容空間(41)は、支持体(12)の一側方のみに形成するようにしてもよい。
図1および図2に示すように、間仕切パネル(1)の前面に、机(42)を近接して配設したとき、上方の棚板(10)を支持するブラケット(14)は、机(42)の天板(43)より上方に位置し、下方の棚板(11)とそれを支持するブラケット(15)とは、天板(43)より下方に位置するようにしてある。
このようにすることによって、机(42)の天板(43)の下方に配設した下段の棚板(11)上に、パソコンの本体を載置し、机(42)の天板(43)の上方に配設した上段の棚板(10)上に、ディスプレイを載置し、かつ机(42)の天板(43)と上段の棚板(10)との間の空間を利用して、机(42)の天板(43)上にキーボードを載置することができ、電子機器を効率よく使用することができる。
また、キーボードを棚板(10)上のディスプレイの上に載置することにより、電子機器類をすべて上下の棚板(10)(11)上に載置させて、机(42)の位置を使い勝手のいい方向にずらしたり、または机(42)を他の場所へ移動させたりすることができる。
間仕切パネル(1)の前面に近接させて配置した机(42)の天板(43)が、上段の棚板(10)や、それを支持するブラケット(14)と干渉するような場合や、上段の棚板(10)を、机(42)の天板(43)よりかなり高い位置に配置させたい場合には、支持体(12)に対する支持杆(13)の取付位置を、上述のようにして上方にずらせばよい。
以上から明らかなように、この実施形態においては、上下方向を向く支持体(12)を、間仕切パネル(1)の前面に設けた上下2条の係合溝(7)(7)に、上下2箇所で係合させて支持するので、支持体(12)を安定して強固に間仕切パネル(1)に取り付けることができ、またその支持体(12)に、上下2段の棚板(10)(11)を支持するブラケット(14)(15)を取り付けてあるので、上下の棚板(10)(11)を安定して強固に支持することができ、各棚板(10)(11)上に、重量物を載置することができる。
また、支持体(12)の上下部に設けた係合片(21)(22)を、間仕切パネル(1)の前面に設けた上下2条の係合溝(7)(7)に係合することにより、支持体(12)を間仕切パネル(1)の前面に着脱可能に取り付けることができるようにしてあるので、オフィス内のレイアウト変更等に合わせて、支持体(12)を、上下2条の係合溝(7)(7)に沿って左右方向に移動させるだけで、上下の棚板(10)(11)の取付位置を簡単に変更することができるとともに、間仕切パネル(1)の前面に、簡単に取り付けたり、取り外したりすることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、特許請求の範囲を逸脱しない範囲内で、次のような変形した態様で、実施することもできる。
(a) 上段の棚板(10)を支持するブラケット(14)を、支持体(12)に直接固定し、下段の棚板(11)を支持するブラケット(15)を、支持杆(13)を介して、高さ調節可能とする。
(b) 上下の棚板(10)(11)とも、高さ調節可能とする。
(c) 上方の係合片(21)も、下方の係合片(22)と同様の下向き鉤形とする。
(d) 支持体(12)の下端部を、固定ねじ(23)と板ナット(24)とをもって、下段のレール部(5a)の係合溝(7)に固着し、支持体(12)の上端部をレール部(4a)に固定する固定ねじ(23)と板ナット(24)とを省略する。
本発明を実施して間仕切パネルに棚板を取り付けた状態と、間仕切パネルの前方に机を配設した状態とを示す側面図である。 図1における支持体の上部の取付部分の拡大縦断側面図である。 図1における支持体の下部の取付部分の拡大側面図である。 図1における上下の棚板とその支持構造の斜視図である。 棚板を取り外して示す図4と同様の斜視図である。 図5に示す構成を斜め前方から見た分解斜視図である。 図5に示す構成を斜め後方から見た分解斜視図である。
(A)取付構造
(1)間仕切パネル
(2)側フレーム
(3)(4)(5)横フレーム
(3a)(4a)(5a)レール部
(6)パネル枠体
(7)係合溝
(7a)突片
(8)(9)化粧パネル
(10)(11)棚板
(12)支持体
(12a)基片
(12b)側片
(12c)内向き片
(12d)内向き突起
(13)支持杆
(13a)前片
(13b)側片
(13c)上片
(14)(15)ブラケット
(14a)(15a)基端部
(16)(17)化粧カバー
(18)補強部材
(19)ねじ孔
(20)ねじ挿通孔
(21)(22)係合片
(23)固定ねじ
(24)板ナット
(25)ねじ挿通孔
(26)固定ねじ
(27)ねじ孔
(28)スリット
(29)下向き突片
(30)ねじ挿通孔
(31)固定ねじ
(32)ねじ孔
(33)スリット
(34)下向き突片
(35)ねじ挿通孔
(36)固定ねじ
(37)補強部材
(37a)後片
(37b)側片
(37c)取付片
(37d)逃げ孔
(39a)立上り部
(40)スリット
(41)配線収容空間
(42)机
(43)天板

Claims (5)

  1. 間仕切パネルの前面に、左右方向を向く上下2条の係合溝を設け、上下方向を向く支持体の上下部に設けた係合片を、上下の前記係合溝に係合することにより、前記支持体を間仕切パネルの前面に着脱可能に取り付け、前記支持体の下部に、下段の棚板を支持するブラケットを取り付け、上段の棚板を支持するブラケットを、前記支持体に上下方向に取付位置調節可能として装着した支持杆に取付けたことを特徴とする間仕切パネルへの棚板の取付構造。
  2. 上方の棚板を支持するブラケットを、間仕切パネルの前面に近接して配設した机の天板より上方に配設し、かつ下方の棚板とそれを支持するブラケットとを、前記天板より下方に配設したことを特徴とする請求項1記載の間仕切パネルへの棚板の取付構造。
  3. 下方の係合片を下向き鉤形として、下方の係合溝の開口部下縁に係止し、かつ上方の係合片を、上方の係合溝に嵌合するとともに、支持体の上部を、上方の係合溝内にその開口部側に離脱不能として係合させた板ナットにねじ止めしたことを特徴とする請求項1または2記載の間仕切パネルへの棚板の取付構造。
  4. 支持体に、複数のねじ孔を上下方向に等間隔をもって設け、上下方向を向く支持杆を貫通する上下2個の固定ねじを、前記複数のねじ孔に選択的に螺合させることにより、前記支持杆を支持体に上下方向に取付位置調節可能として装着し、この支持杆に、上段の棚板を支持するブラケットを固着したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の間仕切パネルへの棚板の取付構造。
  5. 支持体の前面に、その左右幅より広幅の化粧カバーを、そのいずれかの側部が前記支持体の側方に突出するようにして、着脱自在に装着することにより、支持体の一側面と間仕切パネルの前面と前記化粧カバーの後面とにより、配線収容空間を形成したことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の間仕切パネルへの棚板の取付構造。
JP2006002091A 2006-01-10 2006-01-10 間仕切パネルへの棚板の取付構造 Expired - Fee Related JP4782567B2 (ja)

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