JP2006204679A - 天板支持構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 パネルの前面に沿う左右方向の任意の位置に脚板を取り付けることができるとともに、天板の高さを容易に変更することができ、しかも取付作業が簡単で、天板を安定して確実に支持しうるようにした天板支持構造を提供する。
【解決手段】 床面に立設した左右方向を向く間仕切パネル1の前面に、左右方向を向く上下1対の係合溝8を設け、前後方向を向く脚板10の後端部に設けた上下1対の結合手段23を、両係合溝8に係合して、脚板10を、間仕切パネル1の前面に左右方向に取付位置調節可能として結合し、かつ脚板10に複数の係合孔を、上下方向に間隔をおいて設け、天板12を支持するブラケット11の端部に設けた係止片37を、係合孔に選択的に係止させることにより、天板12を高さ変更可能として、間仕切パネル1に装着する。
【選択図】 図2
Description
また、特許文献2に記載されているものは、机等の家具をパーティションに連結する結合部材を、天板の下面やパーティションの底面等にねじ止めしなければならず、その作業が面倒である。
(1) 床面に立設した左右方向を向くパネルの前面に、左右方向を向く上下1対の係合溝を設け、前後方向を向く脚板の後端部に設けた上下1対の結合手段を、前記両係合溝に係合して、前記脚板を、前記パネルの前面に左右方向に取付位置調節可能として結合し、かつ前記脚板に複数の係合孔を、上下方向に間隔をおいて設け、天板を支持するブラケットの端部に設けた係止片を、前記係合孔に選択的に係止させることにより、天板を高さ変更可能として、前記パネルに装着する。
(1) 請求項1記載の発明によると、結合手段を緩めて、係合溝に沿って移動させることにより、パネルに対する脚板の取付位置を左右方向に自由に変更することができるとともに、脚板に設けた複数の係合孔に対するブラケットの係止片の係合箇所を変更するだけで、天板の高さを簡単に段階的に変更することができ、利便性が大である。
図1は、本発明の一実施形態を用いて、間仕切パネルの前面に机を装着した状態を示す斜視図、図2以下は、その各部の詳細を示す図である。
図1に示すように、この例では、左右方向(図1の右上方を右方、左下方を左方、かつ右下方を前方とする)を向く間仕切パネル(パネル)(1)の前面に、軽作業用の机(2)を装着してある。
上方の対向突片(9)の背面は、内下方を向く傾斜面(9a)をなしており、下方の対向突片(9)の背面は、垂直面(9b)をなしている。
因みに、図4及び図5に示すように、中間部の前後1対のガイドレール(5)(5)は、方形枠状のフレーム(4)の中間部分に設けた左右方向を向く横連結杆(4a)の前後両面に一体的に形成されている。
また、角筒部(14)の上部前面における内側のコーナー部には、複数の係合孔(19)が、上下方向に等間隔をもって設けられている。
また、各脚板(10)における前後の角筒部(13)(14)の内面には、それぞれ上下1対の係合孔(21)(22)が設けられている。
各脚板(10)は、上下1対の結合手段(23)(下方のものは図示略)を、間仕切パネル(1)の前面における中間部と下部とのガイドレール(5)の係合溝(8)に係合させ、この結合手段(23)を係合溝(8)に沿って摺動させることにより、左右方向の取付位置を調節しうるようにして間仕切パネル(1)の前面に結合されている。
各係合部(28)の前縁には、係合溝(8)における上方の対向突片(9)の背面に形成された傾斜面(9a)と同方向に傾斜する傾斜面(28a)が形成されている。
また、基片(27)の中央には、ねじ孔(30)が設けられている。
また、各垂直壁部(31)の外側面である結合面(25a)(25b)には、各間仕切パネル(1)の係合溝(8)や脚板(10)のスリット(17)等に嵌合することにより、各間仕切パネル(1)や脚板(10)に対する連結材(25)の上下方向の移動を阻止する左右1対の側面視横向台形状の突片(35)(35)が突設されている。
これらの突片(35)(35)の対向面は、平面視において各結合面(25a)(25b)から離れる方向に向かってわずかに拡開するように傾斜しており、締着手段(26)により各締付体(24)を締め付ける際に、各締付体(24)が両突片(35)(35)間に嵌合することにより、各締付体(24)は、姿勢が乱れたり、回転したすることなく、円滑に案内される。
したがって、締着手段(26)により、各締付体(24)を、安定して、迅速に締め付けることができる。
なお、脚板(10)側に係合される締付体(24)における基片(27)の背面側に突出する締付ねじ(36)の先端部は、脚板(10)における両スリット(17)(17)間に配設された逃がし孔(18)内に進入するので、脚板(10)の内面と干渉することはない。
なお、この例では、図示および説明を簡略化するため、ブラケット(11)を上下2段階に位置変更可能としてあるが、係合孔(19)と取付孔(39)の数を増やすことにより、上下3段階以上に位置変更できるようにすることができる。
このカバー(40)は、その下部に設けた前後1対の下向きのフック(41)(41)を、脚板(10)の内面における下部の係合孔(22)(22)に係止し、かつカバー(40)の上部に設けた前後1対の弾性変形可能な側面視ほぼ菱形の頭部(42a)を有するクリップ(42)(42)を、脚板(10)の内面における上部の係合孔(21)(21)に圧嵌することにより、脚板(10)の内面に着脱自在に装着されている。
ブラケット(11)における基片(11a)の大部分は、このカバー(40)と脚板(10)との間に挟まれ、外部に露呈することはないので、美麗な外観を保つことができる。
例えば、結合手段(23)における連結材(25)を、予め脚板(10)の内面に溶接等により固着しておいたり、締付体(24)を、係合溝(8)の奥部(8a)に左右方向に摺動可能として嵌合した板ナットとしたりしてもよい。
(2)机
(3)アジャスタ
(4)フレーム
(4a)横連結杆
(5)ガイドレール
(6)(7)単位パネル
(6a)ハンギングバー
(8)係合溝
(8a)開口部
(8b)奥部
(9)対向突片
(9a)傾斜面
(9b)垂直面
(10)脚板
(11)ブラケット
(11a)基片
(11b)天板支持片
(12)天板
(13)(14)(15)角筒部
(13a)凹入段部
(16)アジャスタ
(17)スリット
(18)逃がし孔
(19)係合孔
(20)ねじ孔
(21)(22)係合孔
(23)結合手段
(24)締付体
(25)連結材
(25a)(25b)結合面
(26)締着手段
(27)基片
(28)係合部
(28a)傾斜面
(29)側片
(30)ねじ孔
(31)垂直壁部
(32)上カバー部
(33)下カバー部
(34)通孔
(35)突片
(36)締付ねじ
(37)係止片
(38)固定ねじ
(39)取付孔
(40)カバー
(41)フック
(42)クリップ
(42a)頭部
Claims (6)
- 床面に立設した左右方向を向くパネルの前面に、左右方向を向く上下1対の係合溝を設け、前後方向を向く脚板の後端部に設けた上下1対の結合手段を、前記両係合溝に係合して、前記脚板を、前記パネルの前面に左右方向に取付位置調節可能として結合し、かつ前記脚板に複数の係合孔を、上下方向に間隔をおいて設け、天板を支持するブラケットの端部に設けた係止片を、前記係合孔に選択的に係止させることにより、天板を高さ変更可能として、前記パネルに装着したことを特徴とする天板支持構造。
- 各係合溝の断面形状を、開口部より奥部が広いあり溝状とし、各結合手段を、前記係合溝の奥部に左右方向に摺動可能として嵌合した締付体と、脚板の後部側面に結合した連結材と、前記係合溝の開口部を通って、前記締付体と連結材とを締着する締着手段とを備えるものとした請求項1記載の天板支持構造。
- 脚板の前部下端を、高さ調節用のアジャスタを介して接床させた請求項1または2記載の天板支持構造。
- ブラケットを脚板と平行に前後方向に向けて設け、係止片から前後方向に離間したブラケットの一部を、脚板にねじ止めした請求項1〜3のいずれかに記載の天板支持構造。
- 脚板の一側面後部に角筒部を設け、この角筒部の前面に複数の係合孔を上下方向に並べて設け、前後方向を向くブラケットの後端に設けた係止片を、前記係合孔に選択的に係止しうるようにした請求項1〜4のいずれかに記載の天板支持構造。
- 脚板の一側面にカバーを着脱自在に装着し、このカバーと脚板との間に、ブラケットの一部を挟ませるようにした請求項1〜5のいずれかに記載の天板支持構造。
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